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すっきり喉越し、久々の江戸蕎麦 北八王子の蕎麦 蕎麦所 徳兵衛 [東京の蕎麦]

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今日の仕事は近場の八王子。近場過ぎて蕎麦屋を探していないがK59を走り大和田の信号あたりでチラリと見える気になる看板の存在を思い出した。良い機会だ、試してみよう。

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店の前に小屋があり石臼が鎮座。蕎麦を挽いている。期待に胸が膨らむ。
店構えは昔からの蕎麦屋といった趣で、正当派を予感させる。

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店内。外観通り、内装も正当派。

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品書きを確認しよう。表と裏のみ。表は蕎麦、裏はうどん。
品数は多くない。つまりいたずらに種類を増やしていない、これは好感を持てる。
二色(930円)の大盛りをオーダー。大盛りは450円増しと、やや高めの設定。

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茶は緑茶。これはどうかと思う。
緑茶のタンニンは蕎麦の味を邪魔してしまう。

店に入ったのは開店と同時の11時半、今は11時40分。
既に満席で待ちが数組、結構やはっている店のようだ。

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二色が運ばれてきた。
これは・・・すごく判りやすい蕎麦。見ただけで味が判るような感じだ。
少なくともハズレではない。

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表面が艶やかで綺麗な細打ちの蕎麦から啜る。
香りが立ってくる蕎麦ではないが喉越しが気持ち良い。
噛み切る時に顎に伝わる食感がプチッとして心地いい。
啜る時、唇に全く引っかからずスムーズに喉に飛び込んでゆく。

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次は太打ちの田舎。
見るからにしっかりしている。啜ると。。。啜り辛いが、香りを感じる。
喉に勝手に飛び込んでゆかない田舎蕎麦は、しっかり噛む。
噛んだその食感はむっちりと良い感じ。咀嚼ごとに甘味と香りが穏やかに立ち上がる。それほど強く無いが、癖も無い。

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汁を口に含んでみる。
ダシの良い香りとともにスッキリとした輪郭を感じる。甘味は残らないし、辛くもない。
ダシの旨味と香りの奥にピシっとした線が見える。無論それは粗い線ではない。
好みの辛口汁だ。もう少しシャープでも良い気がするが、後口がスッキリしているから文句はない。

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薬味の山葵は良い香り。葱も綺麗だ。大根は普通の大根おろしだった。辛味大根だったらポイント高かったが。

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蕎麦を汁に浸けで啜る。まず細打ちから。
汁に蕎麦の半分位を浸けて啜る。喉越しが気持ち良い。
飛び込んだ蕎麦がダシの香りと旨味を振りまいてくれる。
蕎麦の香りより喉越しを楽しんだ。
喉越しの良い蕎麦にスッキリした汁の取り合わせは非常に素晴らしい。
スッキリした汁に喉越しの良い蕎麦、まさに江戸の蕎麦。

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次は田舎を。噛む程に香りと甘味が出てくる太い蕎麦。汁にどっぷり浸しても蕎麦は負けない。
蕎麦の八割程を汁に浸けて啜る。汁が蕎麦の甘味を引き出してくれる。

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蕎麦湯も普通、

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蕎麦湯で口の中をスッキリと。






蕎麦所 徳兵衛

東京都八王子市大和田町4-15-6
☎042-644-9098
11:30〜15:00 & 17:00〜20:00
定休日 水曜日



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雨の休日はメタポリタン・ショコラを焼こう。 [スイーツを作ろう(making sweets)]

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ようやく仕事の終わった金曜日、遅い時間とはいえ、なんとか帰着するため常磐道を走る。が、気分はすぐれない。
何故なら雨が降っているから。天気予報通り土曜日も雨は確実、折角の解放日なのに・・・・
雨の日はケーキでも焼きたいが、土曜日は奥さんも休みで家にいるからオーブンが使えない。
しかし・・・電話で予定を確認すると、土曜日は奥さんは上の娘と原宿へ買い物に出掛けるらしい。そのついでにスイーツパラダイスにも行くそうだ。原宿ならば一緒に行くと下の娘。彼女は原宿にあるチャオランドがお目当て。
アシスタントがいないけどケーキを焼こうかな。

土曜日の朝、上の娘に聞くと結局原宿ではないらしい。横浜か桜木町界隈に変更したそうだ。何故か不明だが奥さんが原宿より桜木町のほうが良いと言ったそうだ。多分ColletteMare行きたくなったのだろう。スイーツパラダイスはColletteMareにもあるし。

となると・・・”原宿じゃないなら行かない”。やはり、下の娘は一緒に行く気はなくなったようだ。ふっ、アシスタントみーっけ!

抹茶ムースのケーキを焼こうと考えていたが、この雨の肌寒さに爽やかな抹茶の気分は無くなった。むしろコッテリ重いショコラケーキ。それもチョコレートをたっぷり使い、あまりフワッとさせない凄く重めの、メタポ一直線を保証してくれるようなケーキが良い。名付けて”メタポリタン・ショコラ”
これから暑くなるから重いショコラケーキは暫く焼かない(焼けない)だろうから。

さあ、始めよう。下の娘を呼びに行く(尤も呼びに行く程家は広くはない。リビングから見渡すだけで十分なのだが)

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チョコレートは160g 無塩バター100g 卵黄3個分(約58g)グラニュー糖60g 薄力粉32g オレンジピール30g
メレンゲ用に 卵白4個分(約100g)グラニュー糖40g を用意。
そしてメタポリタンの真髄、ガナッシュ用に チョコレート100g 生クリーム120gを用意した。

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オレンピールは自家製。

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オーブンを170℃に予熱開始、そしてクッキングスタート!粉を振るって!振るったらオレンジピールを微塵にして!

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バター100gとチョコ160gを45℃前後の湯煎にかけて溶かしておくから。

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オレンジピールが終わったら卵黄とグラニュー糖を泡立てて!

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白くふんわりするまで頑張って


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溶けた、溶けた。どう?そっちはできた?。

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じゃあチョコにあわせて・・・

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よく混ざったら・・・

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薄力粉を振るい入れよう。混ぜて・・・

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オレンジピールも投入

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その間。。。メレンゲを作る。
冷凍庫に20分入れておいた卵白にグラニュー糖40gをいれて泡立てる。

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しっかりとしたメレンゲにして・・・

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数回に分けてチョコに加えよう。良く混ぜたら型に流し入れて衝撃を与えて!

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170℃で25分焼いた。竹串を刺すとこってりと付着してきた。もうチョイかな?5分延長。
竹串を刺すと・・・・何も付いてこない!しまった!焼きすぎた!!!
ショコラケーキは竹串に付かないのは焼き過ぎなのだ。軽く付いてくる位がしっとりしていて丁度良い。
となると・・・27分が丁度良さそうだ。忘れないように記録しておこう。

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一寸焼きすぎが悲しい。しっとり感演出の為にラム酒を塗りたくる。
この状態で放置、冷却。

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冷めたら、天地逆さにして皿に置いて・・・表面が平じゃないな。ちょっと凹んでいる。まぁ、いいか。

(半分にカットしてカット面を天地にした方が良かった。合わせ面には杏ジャム(モカバタークリームも捨て難いな)を挟んで。。。。)

では、たっぷりとガナッシュを作ろう。

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生クリーム120gを沸騰手前の温度で湯煎にかけて・・・ちょっと低くない?湯入れて80℃にしておこう。

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チョコ100gは45℃の湯煎で溶かして・・・

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溶けたら・・・

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湯煎にかけた生クリームを少しずつ加えながらチョコをのばして・・・

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よく混ざったら湯煎を外して、湯煎器の湯を冷水に変えて・・・

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チョコの冷却開始!混ぜながら粘度を確認。頃合いの粘度になったら・・・

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チョコケーキの上からかけよう。

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本当はヘラでならし、均一の厚みにするのだけど・・・それじゃあつまらない。
表面張力でチョコがボーイング状態になったのがメタポリタン流。分厚いぞ〜って感じがするガナッシュ。

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一切れサンプルでカットしてみる。味見してみると・・・・どっしり重い甘さ。メタポリタンの名に恥じない甘さだ。
上の娘が味見をして一言、”濃い!この間のグランマルニエショコラの方がいいな”
たしかにあっちの方がフワッとしているしライトだ。(チョコは半分以下だし卵白は倍近い。グラニュー糖だって半分なのだ。つまり今回のが如何に重く濃厚なメタポリタンショコラか判るってものだ)
このメタポリタンショコラ、やはり3日は寝かしたい。

 

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折角の石臼挽き十割蕎麦なのに・・・   伊勢福 [茨城の蕎麦]

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一仕事終えた夕方、夕飯を蕎麦にしようとしたが、お目当ての蕎麦屋さんが閉まっていた。折れた心でホテルに向かって走りながら今日の夕飯を思う。さっきまで蕎麦を食べようとしていた体は蕎麦以外を拒否している。他の美味しい店に行くには遠いし・・・・と考えていたら視界に十割蕎麦の看板が。

外観を暫く観察してみる。外れの香りがする。が、以前外れの香りの外観でも出てきた十割蕎麦が美味しかった店もあった。確かめずに決めつけるのは良くない。十割蕎麦と看板にあるのは期待できるではないのか?

意を決して店の中に・・・

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入ったとたん、外れの香りが倍増された。

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灰皿にTV,所狭しと並んだ雑誌、コミックも文庫もハーレクィーン。これは・・・・外れの要素ばかりだ。いずれにしても場末の雰囲気と俗な感覚でいっぱいだ。これで美味い蕎麦がでてくるとはイメージできない。

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品書きには十割の文字が誇らしげに。でも十割にしては結構安い。

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もりだと530円。この値段だと味は期待できないな。汁はノーマルと十割と変えているとは思えないから汁の味が心配だ。

良く見ると、210円増しで十割に変えられるそうだ。ちょっと待て、十割に変えると・・・530円+210円で740円だ。十割せいろは750円となっている。何故だ?

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富士山盛りっぽいのもある。価格といい、盛りといい美奈登庵に近いと見た。ならば特盛りはキツそうだ。

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石臼の自家製粉だそうだが。期待が持てるような持てないような・・・・微妙な店の感じだ。とりあえず十割の大盛りを頼んでみた。

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蕎麦の色はいい。太さは・・・・細くない。ただバラツキが大きい。

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蕎麦のみで手繰ってみる。蕎麦の香りがするじゃないか!若干茹ですぎか噛み応えに頼りなさは感じるが、啜った時から香りを感じるのは素晴らしい。噛めば甘味も湧きでてくる。石臼自家製粉だけのことはある。たとえ外観と内装に場末の雰囲気と俗な感覚が溢れていても・・・・

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でも目を覆いたくなるような山葵。

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汁を口に含む・・・・塩っぱぃ!塩が強いのだ。味は薄いが塩が強くダシの香りも少ない。汁に厚みは無く、薄っぺらい味。飲むことを口が拒否する。思った通りだ、味が安っぽい。ザラついて棘棘の汁。円やかさが微塵もなく、辛いだけで旨味が無い。

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汁に浸すが・・・・どう浸しても美味しくならない。むしろ不味くしているようにしか思えない。蕎麦単体で食べたほうが美味しい。実に残念な汁だ。結局汁を浸けず食べた。汁を浸けて啜ると悲しくなるから。

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蕎麦湯はさっぱりと。

 

伊勢福

茨城県古河市久能108-3

0280-92-6897

 

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客さんに到着。 

客さんの受付の横に製品サンプルが展示してある。このなかで面白そうなものが。見ていたら”お持ちください”と声をかけられた。有りがたく頂きました。

節電の中、エアコンを極力つけづに夏を乗り切る方法として使えそうなアイテム。

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スポンジがヘアバンドになっていて水を含ませて使うらしい。

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気化熱でクーリング。

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何度も繰り返し使えるのがいい。アイスノンなどと違って冷蔵庫に入れておかなくて良いから電気は全く使わない。

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一応信頼の日本製(かつては・・・とならなきゃいいけど)。

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こんな感じ。

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装着してみると・・・結構すぐれもの。夏の季節、洗車の時に良さそう。夏の洗車場では暑さでフラフラになりながら洗車しているから。

 


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もっと早くに出会いたかった しっかりと噛みしめる十割蕎麦 麺つぼ亭 [茨城の蕎麦]

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ブリザドさんのブログでもうすぐ閉めてしまうと書かれていた店、”麺つぼ亭”。

先々週、笠間~桜川あたりに来た時には勘違いして別の店に行ってしまった。ブリザドさんの記事にあった2件の蕎麦屋が気になっていたが、いつのまにか自分の頭の中でごちゃ混ぜになってしまっていて間違えてしまった。

今回は記事を確認して再度のトライ。朝イチから仕事を飛ばす。この店は午後三時までだから9時から開始して14時までに片づけて、遅いランチにしようと企む。

仕事車にはナビは無い。しかも忙しくて事前に地図が用意できなかった。朝出かけにMAPFANで周辺の地図のイメージを頭の中に焼きつける。ルートは覚えない。覚えるのは苦手だから。ただイメージ画像を頭の中に定着させる。無論周辺だけでいい。判りやすい場所から目的地まで、今回は桜川ICから現地までの道の模様のイメージを見つめた。

意外と手こずって、現地に到着したときは閉店時間に近い。焦る・・・桜川ICから41号に入る。そこからは頭の中のイメージを呼び出して前を流れる景色に当てはめる。

真っ直ぐのラインの先に三角形、右側のラインで網目を三つ、・・・この道か?

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何も目印はない。

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いきなり開ける。おぉ!空が広いぜ!気持ちいい!

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イメージを頼りに集落の細い道を走り続ける。ちょっと心配になるが・・・・この集落内にあるのは間違いない (と思う)

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ようやく見つけた看板、よっしゃー、もらったぁー (何をだ?)

随分大きな農家だ。

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凄い立派だ。この集落にはこんな家々ばかり。広い家に溢れる自然、凄く羨ましい環境だ。

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大きな農家は横に増築され、その部分が蕎麦屋となっていた。

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店内から外(庭)を見る。広いなぁ~

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一応品書きを確認。

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もう十割しか残っていないのですが、よろしいですか?とご主人。

いやいや、それが良いのです。十割が食べたいのです。十割を当然もりで。

品書きでは十割は限定十食で900円、二八は600円となる。ここのおかみさんは二八の方が好きだと言っていた。喉で食べるか顎で食べるかで選ぶ蕎麦は異なる。自分はしっかり噛んで食べる蕎麦が好きなのだ。

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茶、蕎麦茶だったら良かったな。

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静かな店内に爽やかな五月の風の香り。蕎麦を冷水に洗う音を聞いてしばらくすると運ばれてきた。

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太めの見るからに強そうな蕎麦。早速手繰ると・・・蕎麦の香りが強く押し寄せて来る。咀嚼すると奥歯の上からどんどん甘味が溢れて来る。噛み応えも顎に気持ちいい。これは美味い。

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薬味・・・・葱は良いとしても山葵は・・・・ちょっと残念。本わさびを期待したが価格を考えれば仕方ないか。蕎麦が美味いだけに薬味の評価も厳しくなるのは仕方ない。

でも、この蕎麦には辛味大根の方が合うと思う。

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汁を口に含む。んっ?この優しさは何だろう。昆布だしが良く効いているのか、凄く優しい味わいだ。甘味は口に残らず、酸味も少ないが塩気も強くない。甘くぼやけた感じは無い。優しさを感じる。素焼の器のような感じ、ガラスの器でも白磁でもなく・・・こんな汁は初めてだけど悪くない。

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さすがに優しい汁(薄いわけではない)だけあって、強い十割を受け止めるにはどっぷり浸けなければならない。しかし、浸けなくても美味しいから結局のところどちらでも良い。その時の箸の気分に任せるのだ。

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ここの蕎麦、なぜか大根のツマも添えられる。葉っぱを立てる台ですね。季節ごとの葉を庭からとって添えるのでしょう。風情あって良いですね。

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何故だかきんぴらも付いていました。思わず蕎麦をおかわり(おかわり蕎麦400円)を頼み、来るまではきんぴらでお茶を飲んだ。(普通、こういうときは酒なんだろうな)

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おかわり蕎麦。汁も付いてくるが薬味は無し。

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最後はテーブルの上に置いてある岩塩で食べてみる。これがまた美味い。塩気が蕎麦の甘味を引き立てるが塩だけだからシンプルに味が引き立ってくる。

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ごちそうさま。こういう皿も良いな。

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蕎麦湯はどろっとしたタイプ

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蕎麦湯は蕎麦の香りもよく、美味しい蕎麦湯だった。蕎麦汁を蕎麦湯で割って飲んだがダシの良い香りでとても美味しかった。

 

麺つぼ亭

茨城県桜川市東飯田466

℡ 0296-58-6399

11:00~15:00

定休日 日曜日

備考:平成23年6月中頃に閉店予定

 

さあ、仕事に戻ろう。次の仕事まで若干時間があるのでちょっと時間調整を兼ねて・・・

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雨上がりの空が綺麗だ。

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新緑も美しい

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水たまりにも雲が流れる。雨上がりに水たまりを眺める・・・忘れていた感覚。

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薫風に波打つ麦。夜は星が綺麗だろうな。・・・かなり羨ましい。

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田の中の雲とお地蔵さん。子供の頃を思い出す風景。

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腹ごなしに一寸運動。階段を登って・・・

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新緑に囲まれる境内

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ここは雨引観音。はくちゃんさんのブログで見た孔雀が気になって、ちょっとだけ寄り道。約束の時間には少しなら余裕があるから。

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時間が無いからざっくりと孔雀を探しながら散策。

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落ち着きますね。教会は素敵だけどなんとなく落ち着かない。やはり慣れ親しんだ神社仏閣、落ち着くには仏閣ですね。凛とした空気が支配し、思わず背筋が伸びる神社は清々しいけど落ち着く感じは無いから。

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高台にあるので眺めが良いですね。孔雀はいないし、帰ろうとしたその時・・・

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大きな音に驚いて振り向くと孔雀が。舞い降りたらしい。

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孔雀君が寄って来た。

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人馴れしすぎ・・・

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売店の前でおやつをおねだりしていた。

 

そろそろ仕事に戻ろう。。


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珍味で料理  ”おいしいか”を使ってパスタ、丼、スープを作る [日常のなかで(Diary)]

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モ二プライベントを閲覧していたら面白そうな募集が・・・”第二回珍味料理レシピ大募集”みれば珍味でよく売っている甘いイカを使った料理を募集している。面白いではないか、早速応募してみたら・・・・”おいしいか”が届いた。 

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”おいしいか”は大森産業という会社から出ている珍味のうちの一つ。

これを使ってパスタ、丼、スープのうちから一品以上を作るよう釘を刺す手紙も同封されていた。

日曜日の朝。ケーキを焼こうと奥さんが出かけるのを待っていた(奥さんがいるとオーブンが使えない。使えたにしても人のレシピに口出しするのが煩わしく、彼女の留守に作るのだ)。が、一向に出かけない。日曜日は仕事のはずだが・・・・?聞いてみる。

今日、仕事は?

”休み、夕方からの会議のみ。”

・・・・・・

(早く言えよ!、だったらバイクに乗れたし・・・・)

 と思ってもこの時間ではバイクは無理。ならば鎌倉へ散策に行こうかと窓から西の空を見ると・・・・こりゃもうすぐ降るな。やめよう。

仕方なく一日家に居ることにした。だが、何か落ちつかない。手を動かしていないと落ち着かないのだ。そうだ!珍味!珍味を使って何か作って遊ぼう!どうせなら三品作ってみるか。 

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これ、これが”おいしいか”。一口食べるとイカの香りがしたかと思った刹那、口の中で甘味が炸裂する。甘い!かなりの甘さだ。表面もベトベト。

さて、作るにあたり、基準をどう持ってくるか?スパイスを強くしたり、他の強い味のもので”おいしいか”の甘味を覆ってしまえば普通に美味しいものは作れるだろう。でも、それは反則と思う。食べた時に”おいしいか”の存在を納得できるレシピ・・・

甘いものが合う料理・・・・玉子なんか甘いと美味しいな。玉子焼きなどは幼稚園っ子の弁当に入っているような甘甘玉子焼きが大好きなのだ。塩味の玉子焼きしか許せないというウチの奥さんのような人も多くいるが。玉子で丼となると・・・・

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まず”おいしいか”を煮て味を良く出して・・・(味見するとかなりの甘さ)

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麺つゆを加えて

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玉子でとじれば出来上がり

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三つ葉が無かったので海苔をちらして出来あがり。

味見をしてみると。

甘い親子丼を食べているよう、砂糖とか味醂とか甘味の材料は何も入れなかったが十分に甘い。甘い玉子焼き丼を食べている感じ。”おいしいか”の食感は悪い。”おいしいか”をダシとして使う分には良いかも。どうしても食べる場合は刻んで細かくしておいた方が良さそうだ。

評価:☆☆

次はスープ

甘味をどうつりあわせるか?考えても良いアイデアが無い。作りながら考えよう。

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まずは汁にダシを。水に”おいしいか”を入れて火を入れる

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しっかり味がでたら。。。味を確認してみよう。ずしっと甘いから。この甘さを何とかしないといけない、強い甘さには・・・・酸味?甘味?

甘い汁の奥からはイカの味もわかる。”おいしいか”と魚醤の相性はどうだろう。一口飲んでみると・・・・甘い、そしてしょっぱい。味が分離して調和していない。

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ダメついでに酸味も追加。味の不協和を少しは改善できたが・・・・不味い。

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でも何とかならないかな。甘さだけで旨さがないのか・・・・。

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葱を入れて香りも追加してみる。

味見してみると・・・・・不味い。5髑髏確定。やはり”おいしいか”のような甘いものをスープに使うのは無理があると思う。

評価:ドクロ×5

 

最後はパスタ。

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あらためて”おいしいか”を味わってみる。甘い。何故こんなにも甘いのか?と思うほどだ。これでパスタかぁ・・・・

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とりあえず細かく刻んで・・・

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茹であがったパスタにあえてみる。味を確認すると・・・甘い!塩気が欲しい・・・

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単に塩だと面白くない。アンチョビペーストを加えて味見をすると・・・・・・やはり甘さに違和感が。味を加えるか?トマト?いや、甘いもののトマト味はいくらなんでも・・・う~ん、強い甘さを誤魔化すために強い味を加えよう。反則だけどスープの失敗は繰り返したくない。

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牛乳少量とチーズを入れて

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熱を入れてチーズを溶かす

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塩&胡椒で味を調えて・・・良い感じだ。卵黄と生クリーム入れても良かったかな。

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完成。味見すると・・・まあ、美味しい。但し”おいしいか”の味はしない。その意味では反則。これに卵黄を加えたらコクが出て良かったかな。でも、いずれにしてもそこに”おいしいか”を使う理由は無い。

評価:・・・・・ 

 

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今回作った三品。”おいしいか丼”は普通においしい。”おいしいかスープ”はどう味を加えても不味い。”おいしいかパスタ”は美味かったが、それは”おいしいか”の味を隠したから。

三品を作って感じたことは”おいしいか”は珍味で、酒のつまみではあるが料理の素材には向かない。料理の素材にするには甘すぎる。

これでスープやパスタは無理があるのでは?

 

 

http://monipla.jp/bl_rd/iid-17719452614d90648c647e2/m-4d769f4a67a8e/k-1/s-0/


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半日潰れた解放日 丘の公園に薔薇を [日常のなかで(Diary)]

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土曜日は解放日。朝から楽しめる日・・・・のはずが仕事が終わらず遅くなり、金曜日中に帰ってこられなかった。
会津で宿泊しようとしたが馴染みのホテルに空きはない、ならば少しでも帰るに便利な場所と考え郡山に宿をとった。
昔だったら・・・何時になろうと、たとえ帰着が夜明けを過ぎたとしても頑張って帰っているところだったが。

磐越道を郡山に向かって走るが・・・眠い。意識が落ちそうだ。たまらなくなりPAで仮眠。このPA、郡山JCのすぐそばなのだが限界だった。よかった、宿をとって正解だった。とても横浜まで深夜走行ができる状況ではない。
歳とったのかな。

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朝、郡山を出発して気持ち良さそうに走るバイクを横目に東北道をとばす。
が・・・首都高が渋滞。ねずみの国に行く車か葛西JCから小菅まで渋滞とTIの無機質な女性の声が言う。
では箱崎に回るか・・・・と、電光掲示板を見たら事故渋滞。休みの日は日頃運転しないドライバーやその道を走り慣れていないドライバーが多いから仕方ないか。
途中で降りて下道を走る。スカイツリーの脇をかすめて・・・しかし良い天気だ、バイクに乗りたかったな。
三つ目通りから門前仲町へ、そこから再び首都高に。

正午にようやく帰着。折角の解放日なのに半日が死んでしまった。
いまから行けるところは何処だ。しかも今日は給食当番、夕飯を作らないといけないから遅くまでは遊べない。
・・・・・おぉ!そうだ!良いところがある!
ここの薔薇が満開だと多くの人がブログに書いていたのを思い出した。
ここなら電車で15分位だから半日あれば十分楽しめる。

デジイチとレンズを鞄に詰め込んで東横線に飛び乗った。


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賑わっている賑わっている。ここってこんなに賑わうときがあるんだ・・・・

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ここは・・・そう、港が見える丘公園

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高台だから眺めがいい。
おっと、薔薇を見に来たのだった。

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ちょっと盛りを過ぎたか開き過ぎの花が多い。
久しぶりに薔薇を撮ってみたが・・・
薔薇は難しい。ファインダーを覗いていると薔薇の艶やかさにのまてしまう。

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薔薇の絵を描く人たちもいっぱい。

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忘れてはいけません、薔薇のソフトはお約束

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薔薇の香りがゴージャスな感じ。
薔薇はソフトになっても艶やか。

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皆、薔薇を愛でつつ薔薇ソフトクリームを味わっていた。
暑い陽射しの午後だったからソフトクリームは大人気、気付いたら凄い行列。早めに食べておいて良かった・・・
薔薇ソフトを楽しんだあとは再び薔薇と格闘。

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一番気に入ったのがこの薔薇。名前は何だったか・・・
深紅の薔薇はキツすぎて苦手、白い薔薇の清楚さも強すぎて引いてしまう。
両方とも性格が強そうな感じがします。
でも淡い色彩の薔薇は優しい感じで落ちつきます。

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4時になった。そろそろ帰ろう。家に戻ると・・・・
standard55さんからプレゼントが届いていました。中身は・・・・

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おお!これは素敵な団扇!

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これで節電しながら暑い夏が乗り切れそう。



香り高い蕎麦  会津の蕎麦  手打ちそば うどん 徳一 [福島の蕎麦]

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会津若松での仕事、終わったはずだったが追加でもう一件。サクッと終わらせるはずが・・・・何故か終わらない。宿もなかなか取れずキャンセル待ちを狙いながらの綱渡りの宿泊が続く。いま福島県内でレンタカーとホテル(ビジネス系)を確保するのは至難の業だ。 

ある晴れた朝・・・・ 

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田に映る磐梯山が綺麗だった。朝は蛙の合唱も賑やか。  

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ちょっと早めに引けた日、新しい蕎麦屋開拓で迷い込んだ地域。夕方なのに空がまだ青い。

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眩しすぎる程の新緑。なかなか気になる蕎麦屋の看板を見つけたが、本体は不明のまま。もうちょっと調査して再度トライしてみよう。

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気になっていた甘味屋さん、きんつばと書いてある。何故か看板は宝くじ。

きんつば屋さん、大黒様像、宝くじ売り場の順に並んでいる。ちょっと買ってみよう。きんつばは一個50円だそうだ。 

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大当たり開運きんつば だそうだ。 

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想像していた”きんつば” とは違った。大黒様の顔、笑っているけど苦笑いのように見えるのは気のせいかな。

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小判型大判焼きという感じ。 そもそもきんつばっていうのは・・・・まぁいいか。

餡は塩気がやや強めでさっぱりと食べられる味。小判をイメージしてか比較的厚みが無い、やはり大判焼きはぷっくりと太めちゃんが美味しい。小判型に拘るなら、いっそ包み(10両くらい?の包み。よく時代劇で越後屋さんが代官様にわたしている山吹色の菓子)をイメージして厚く焼いた方が良いと思う。その方が餡子もたっぷりで絶対においしい。

ついでにお金持ちになれるかも券も買っておこう。

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なかなか仕事が片付かず、昼に蕎麦を食べに行けない日が続いた。いい加減蕎麦を手繰りたい。仕方なく夕飯を蕎麦にすることに。夕飯を蕎麦にするのが嫌いなわけではない。写真が撮れないから。店の照明だけだと自分の使っている安いコンパクトデジカメだとWBが下手で色が悪いのだ。しかもストロボは白飛びするから使えない。

今日は徳一に行ってみよう。ここに来るのは久々だ。

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徳一に到着。比較的広い店で駐車場も広い。 

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禁煙だ!これは嬉しい。前は禁煙ではなかった気がする。それで足が遠のいていた・・・ 

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会津の蕎麦も美味しくて好きな蕎麦 

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店内。夕方の時間は店の半分しか使っていないようだ。 

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もり700円前後の微妙な価格帯。 この価格の店はあたりはずれが大きいから。

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この店では何故かデフォで高遠を頼んでしまう。 大盛りの高遠(800円+大盛り250円)を頼んだ。

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蕎麦の口上 

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汁にも拘りが。 

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温かな蕎麦茶。濃い目で美味しい。 

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高遠蕎麦。左は辛味大根の絞り汁。これに蕎麦を浸けて食べる。横の蕎麦汁を少量入れると味が円やかになる。薬味は好みで。 

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蕎麦のみで啜ってみる。蕎麦の香りが口に中に飛び込んでくる。咀嚼して甘味を堪能する。 蕎麦の噛み応えも気持ちいい、ぷつっとした弾力が顎に伝わって来る。しっかりした蕎麦だ。

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薬味の辛味大根の辛さは強烈。でも高遠には要らないのでは?汁が辛味大根の絞り汁なんだし。山葵も辛さが鮮烈。香りより辛味が一気に押し寄せる。瑞々しさはあるが辛い。 もろみみそは味がかなり変わってしまうと説明があった。最初から使わない方が無難だろう。 

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高遠の汁。最初はこの汁のみに浸して食べよう。 

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汁に浸して鮮烈な辛味大根の辛さと蕎麦の香りを楽しむ。不思議なことに辛味大根の辛さは蕎麦の香り、甘味を邪魔しない。

蕎麦汁を少量加えて啜る。蕎麦汁を入れ、味が円やかに変化した。ダシの旨味や塩気も加わり蕎麦の甘さを引き立ててくれる。

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蕎麦湯は頃あいの濃さ。 

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薬味の辛味大根を蕎麦湯に溶いて蕎麦汁を少量加えて飲む。・・・これが美味い!蕎麦の香りとダシの旨味、そして大根のさっぱり感が調和している。また飲んだ後体が温まってくるのが判る。

蕎麦湯を飲みながら何気に見ると・・・蕎麦の豆知識? 

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知らなかった。南蛮って葱の事だったのか。てっきり肉を示しているのかと思っていた。

食事の後はデザートだね。蕎麦団子入りのおしるこ。550円 

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さっそく追加注文。時間がかかっている。蕎麦団子を作るのに時間がかかるのだろう。これは期待が持てるぞ。 

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・・・・福神漬け?何故?塩こぶが良いな。 

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蕎麦の実を炒ったものが上に散らしてある。この蕎麦の実が香ばしくて美味しい。餡の甘さも甘すぎず、小豆の味を感じる事が出来る。 

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蕎麦団子が4個入っている。この団子の食感はつるっとした食感で蕎麦の香りが残る感じに仕上がっていた。自分で作る時は何時もそばがきを入れていたけど、蕎麦団子にしてみるのも良さそうだ。 

 

 

手打ち蕎麦 うどん   徳一

福島県会津若松市東千石1-5-17

℡0242-28-5681

11:30~15:00 & 17:00~20:30

定休日 月曜日 

 

 

 


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荒挽きの激しさ  会津の蕎麦  蕎八かやの [福島の蕎麦]

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福島は会津への出張。何時もは新幹線で郡山に行き、そこからレンタカーを使うのだが、今回はレンタカーに空きが無かった。仕方ない、横浜から車で行こう。

会津の蕎麦も久々に味わえるから長距離運転も苦にならない。朝6時半に出発  

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残念ながら雲の多い朝だ。  

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完成?いや、未だだね。クレーンが上に乗っかっているから。

東北道から磐越道に入り11時半に会津に到着。  

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さて、どこの蕎麦屋にしようか。今回は前々から気になっていた店を試してみよう。千石通りから鶴ヶ城へ向かう道沿いにあり、何時も前を通っていて若草色の暖簾が気になっていたのだ。  

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店内は椅子席のみ。六人掛けテーブルが一つと普通の四人掛けが三つだ。 店内はFMラジオが流れている。USポップの後はニュースが流れていた。その次は天候情報と思ったら・・・・放射線情報だった。福島県内各地の放射線量を案内していた。

XX市役所駐車場付近は○○マイクロシーベルト、△△駅前広場付近は・・・・・

通過してきた郡山、他と比べて一桁多い・・・その周囲は0.xxのレベルだが郡山はx.xxのオーダーになっている。風向きの関係なのかな。

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蕎麦茶を啜りながら品書きを確認しよう。テーブルの上にはポットが置かれ、蕎麦茶のおかわりはセルフで。 

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最初のページには石臼荒挽き蕎麦。粗挽きではないのか?いや、荒挽きと書いてある。字からのイメージでは粗いと荒いは違うが。粗いは細かいの反対語、荒いの反対語は優しいだ。粗いは粒の細かさを表現するのに対し、荒いは物事の程度が激しい様を表す。あえて荒いなのか、激しい蕎麦と見た。

おぉ、高遠もある。だが初めての店では“セイロ”に拘りたい。荒挽きざる蕎麦を大盛りで頼んだ。850円+大盛り300円だ。 

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無論、荒くない蕎麦もある。”こちらは更科の蕎麦です”との説明書きもあった。二色盛りがあると嬉しかったな。

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何故か伊勢うどんも。

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日本酒も充実。

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会津の蕎麦屋さんで餅を出す店は多い。よく餅を食べる地域なのだろうか。 

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蕎麦が運ばれてきた。 

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これは・・・・確かに荒々しい。かなりの粗挽きで表面に荒々しさで溢れている。蕎麦のみで手繰ってみる。荒々しい表面が唇を引っ掻くように口の中に飛び込む。粗挽きの類で啜ると同時に香りが立つ蕎麦は知らない。この蕎麦も香りが立つ感じはしない。

咀嚼しても最初は香りが無い。良く噛み顎を使うと・・・最初はジワジワと、そして一気に香りが立ってきて甘味が広がってくる。粗挽きは噛んで食べる蕎麦だと実感。 

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薬味は辛味大根に山葵、そして葱。盛り方も綺麗だ。薬味を使うとすれば、粗挽きには辛味大根があいそう。

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汁を口に含んでみる。甘みが残らず、すっきりとしている。だが、辛口ではなくシャープさは無い。形はあるがくっきりしていなく、柔らかで優しい形をしている。ダシの香りも出すぎず蕎麦の邪魔はしないだろう。蕎麦の甘味を引き出す重さは感じる。

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蕎麦を汁に浸けて啜る。口の中でダシの香りが蕎麦に変わってゆく様を楽しむ。咀嚼ごとに蕎麦の香りと甘みで口が一杯に。

啜ったその時は汁のダシの香り、そして舌の上にはダシの旨味が広がる。咀嚼すればダシの香りと旨味が袖に引きつつ奥から蕎麦の甘味が登場。

でも・・・・何か違う。何か嬉しくなれない。それは・・・食感に満足できない。食感に厚みが無く薄ぺらい感じがする。噛み応えに違和感がある。

噛んだ瞬間にプツッとした弾力が無いのだ。薄っぺらい噛み応え、・・・何故だ?

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これか・・・・蕎麦の実の殻、これが大きすぎるのが混ざっているからか。殻だから目立っているが、当然ながら実のほうも一緒だろう。粒にバラツキがあるとは、石臼のセッティングが出ていないのかも。そして篩の目が粗い・・・・・(粒が均一に細かくなっていない粉に目の細かい篩かけたら歩留まりが悪くなる)

成程、荒挽きだ。粗挽きではなく荒挽き。

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その荒い粉で打ては当然の結果か・・・蕎麦が切れ切れ><、これでは気持ちよく啜れない。これは悲しい。

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蕎麦湯。どろっとした湯は嬉しいが。ぬるかった。器にいれて普通に飲んで行けたのだ。猫舌のさる1号にもかかわらず・・・・

寒い季節ならクレームものかも。今の季節だとぬるめが嬉しいけど。!!!ひょっとして狙ってぬるいのか?だとすればこの店侮れない。

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ぬるめでゆっくりと舌の上に転がせる蕎麦湯を味わいながら考えた。荒挽きは疑問だが更科はどうだろう。汁は旨い、蕎麦湯が狙ってのものだったら更科は期待できるかも。

普通に万人受けする更科系の喉越しの良い蕎麦と主の趣味に走った蕎麦、この二本立てで勝負する蕎麦屋なのか。だとしてもご主人、この荒々しい蕎麦は趣味に走りすぎなのでは。

 

蕎八かやの

福島県会津若松市追手町5-34

電話0242-27-0825

11:30~

定休日:不定休 

 

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(一杯目)しろたま さる1号の蕎麦と甘味の探求記録の福島の蕎麦の記事は→ここ

  平成23年4月1日以前の記事は(一杯目)となります。

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温泉ライダーが行く 横浜市水道の水源地、道志の新緑を楽しもう。 [車とバイク(car and bike)]

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久しぶりにバイクに乗りたい。

仕事の束縛から解放され、しかも家庭からも解放日の約束をもらった土曜日。
こんな解放は暫くぶりだ。何処に行こうか、何をしようか。
金曜日から土曜日への日付変更線が迫る時刻、もはやヌルくなった風呂の湯に身体を沈め、疲れ果てた頭で考える。
が、眠い・・・なかなか考えがまとまらない。
普通なら前々から考えておくものだが、最近仕事が忙しく何も考えていない。
鎌倉散策もしたい。新緑の鎌倉は魅力いっぱいだろうし。
抹茶のケーキも作りたい。いや待て、家の中で出来る事は雨の日にやる事として取っておこう。
バイクにも乗りたい。
バイクだったら何処に行く?奥多摩?箱根?秩父?
う〜ん、まとまらない。今日はもう寝よう。朝起きた瞬間のフィーリングで決めてやれ!

4時起床。身体の気分はバイクに乗りたがっている。よっしゃー、今日はバイクだ!
日課のストレッチで汗を流してシャワーを浴びる。
朝食は一人でさっさと済ませて出掛けたい。
(昨晩のうちに朝早く勝手に食べて出掛けるからと言ってあるから大丈夫)
何を食べよう。早く出掛けたいから手のかかるものは駄目だ・・・・
そうだ!グラノーラがあった。地震後余震に備え、保存食として買っておいたもの。
もう大きな余震は来ないだろうし、食べておかないと忘れて賞味期限が切れてしまう。

地図を広げ、行き先を検討しながらグラノーラを食べる。
宮が瀬から道志道で山中湖に行こう。
途中に村営温泉の”道志の湯”がある。もしタイミングがあわなかったら山中湖手前に”岩切の湯”もあるから状況に応じて選べばいいか。道志村HPはここ

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6時、バイクを引っぱりだして各部をチェック。

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特に木桶の搭載位置と固定に気を使う。

環状2号を西に走る。記念写真を撮られないよう注意しないと。それに交通安全週間らしいから気をつけよう。
う〜、何気に白いバイクが多いな。ちょっと落ちつかない。

環状2号から16号BPに入る。
おー、空いている。東名インターあたりまで1x0km/hで流れている。
chaserが接近していない事をミラーで確認しながら流れに従う。

16号BPから246に入り厚木に向かう。厚木から412に入って宮が瀬へ。

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新緑が綺麗だ。目に眩しい程。

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湖をバックで。

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気持ち良いね、走るのに良い季節。バイクがいっぱい走ってくる。

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適当に走っていたら・・・・迷った。

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勢いで進んだが・・・・どんどん細くなる道。停まって様子をみていると、やって来るのは全てオフ車。
いかん、この先はコイツで行くのは危険かも。引き返そう。

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引き返して公園で地図を確認。
412から413に入り、道志を目指す。


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9時半に道志の湯に到着。
10時オープンだからまだ早い。

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なのにオープンを待っている人たちが・・・・先客はバイク2台に車が3台。

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待ち時間は清流と新緑を満喫。
横浜市の水道は道志村が水源なのだ。
この水が横浜まで行くのかな。

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本当に目に眩しいですね。
新緑を見ると・・・・カツオのタタキが食べたくなるな。
目に青葉とくれば、ねっ。

10時前だったけどオープンしたと案内があった。

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2時間500円、4時間700円、一日1200円。チケットを買おうとしたら何やら貼り紙が。

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”横浜市民優待”???横浜市民、(しかも在住、在勤両方)ですが何か?
水道水の水源地の関係で横浜市民優待なのかな。

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受付で免許証を提示して横浜市民を証明したら入湯料は300円。
銭湯より安い・・・・

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休憩室、窓の外の新緑が眩しい。

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さあ、風呂風呂、おやっ、誰もいない、脱衣所から一枚撮影。
実は影に人がいました。(〜〜
内湯と露天風呂がある。露天は人がいて撮影できませんでした。
まずは内湯から。新緑を愛でながらの温泉は気持ち良い。
湯温は丁度いい。かけ流しの湯は加温しているそうだ。
湯船の大きさは十分。窓が広くて明るくて開放的な浴室から見える新緑が美しい。
もっと新緑を楽しみたいな。そうだ露天風呂に入ろう。
露店に行くと・・・・5人位入ったら窮屈感を感じるような小さな岩風呂だ。
屋根が大きく残念な事に開放感は無い。しかも周囲の松の木が邪魔で新緑が見えない。
残念・・・とりあえず露天風呂にも入ろう。
足を湯の中に入れる。!!!ヌルい!
浸かると・・・一寸ヌルすぎだ。水か?いや、寒いが冷たくはない。体温位かな。
堪えて浸かっていると身体の周囲がじんわりと暖かく感じて来た。
身体の表面に五ミリくらいの温かな膜が巻き付いたように感じられる。
そして・・・湯の温度と体温が同じと感じた時、身体は形を失う。
湯に溶けたかのように輪郭をなくし湯と身体の境は感じなくなる。
身体を感じないと言う事は湯船に座っている実感もない。
湯に浮いている感じ、湯の表面ではなく湯の中に浮かび、湯に包まれ浮遊しているようだ。
身体の力が抜けてゆく・・・・
新緑を抜けてそよぐ風が心地いい。風さえも同じ温度に感じる。暖かくも寒くもない。
ただかけ流し湯の落ちる音が聞こえるだけ。
起きているのか寝ているのか、心地いい。
この季節、こんな風呂も良いものだ。(寒い時期だったら我慢大会だ。)
・・・・・・
ふと口の中に湯が入り我に返る。
しらずに段々と沈んでしまったらしい。

内湯で身体を温め直した。

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道志の湯
山梨県南都留郡道志村7501
0554−52−2384
泉質 カルシウム・ナトリウム 硫酸塩泉
源泉温度 17.8℃
定休日 火曜日


道志の湯を離れ、新緑を楽しみながら413を山中湖に向かう。

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途中、道の駅道志で休憩。
八重桜の桜吹雪が綺麗だ。

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鮎の塩焼きが美味しそうだったけど気になったのはこれ、

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酒饅頭。道沿いにも看板が多数あって気になっていたのだ。

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当然購入。温かい、大きさといい、まるであんまんみたいだ。

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味は・・・皮が一寸固めのコンビニあんまんって感じ。
餡子は素朴な感じで、小豆と砂糖だけで作った基本的な餡子の味。
餡子がちょっと固めなのも素朴さを感じさせる。
特別美味しいという味ではないけど、ホッとする甘さと味。
のんびりしたい気分にあうと思う。

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当然バイクもいっぱい。
良い天気になって良かったね。

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道の駅を後にして、ひたすら富士山を見ながら山中湖へ向かう。

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山中湖に到着。

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木桶と富士山。なかなかに・・・あっていないか。

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富士山、やっぱり良いですね。

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バイク越しに富士山を眺めながらまったりと過ごしたあとは、山中湖を一周して帰ろう。
特に道は変えず、来た道を戻る。
この時間だと都心方面は空いている。
来るときの混雑が嘘のように前に車がいない。新緑の道をのんびりと気持ち良く走れた。

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15時半帰着。木桶が・・・・ずれてる。
この搭載位置も悪くない。




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昭島で十割蕎麦を楽しむ 手打ち蕎麦 又達 [東京の蕎麦]

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今日の仕事は昭島。近場の仕事は珍しい。
中神の駅の近くに十割蕎麦を求めて又達にやってきた。
おやっ?まだ暖簾が出ていない。
覗くと・・・開店時間が30分程遅くなったと女将さんが説明してくれた。
こんな早くなのに自分は一番ではない。先客が待っているのだ。しかも自分のあとにも一人。

開店を待っていたらこの店の飼い猫が愛想をふりまきながら足下にじゃれついて来た。

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暇つぶしに遊んでもらった・・・・座っているところを撮りたいが、直ぐに寝転んでしまう。

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カメラを向けると背中を向けて振り返る・・・・このポーズが君のお気に入りなのかい?

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暫く遊んでもらっていると・・・・

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暖簾がかかった。やはり暖簾があったほうがサマになる。

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お勧めの品には”あさり蕎麦”と”梅だれぶっかけ蕎麦”が。
あさり蕎麦はピリ辛でニンニクチップ・・・・これは美味しそうだけど自分の目指す方向とは違うな。でも気になるのは確か。
梅だれのほうは・・・パリパリに揚げた牛蒡と大葉にミョウガだって!これは凄く美味しそう!
早速中に・・・・

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奥には座敷、壁沿いにはテーブル席。

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入り口側はカウンター。カウンターの横には灰皿が・・・・禁煙ではないんだ、残念。

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お絞りが紙でないのが嬉しい。茶の器は妙に小さい。
茶より日本酒飲むのに良さそうな大きさだ。

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かしわ六十五度・・・・気になる、凄く美味しそうだ。こんがり焼かれた手羽先を食べる自分を想像してみる。
たまらない・・・・
それにしても”かしわ”という表現、これは関東の人の表現ではないね。ひょっとしてご主人の出身地は西の方では・・・

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見る前に決まっています。”十割せいろを大盛りで”
大盛りが210円増し、十割もそう。良心的だ。

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鴨南蛮が美味しそう。
先客は二八セイロの大盛り、自分のすぐあとの女性客はピリ辛蕎麦を頼んでいた。
そして蕎麦が来ると写真に・・・・ブロガーですね。
開店から5分も経っていないのに客は10人になった。時間だって正午にはまだ30分ある。
結構人気店のようだ。

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自分が頼んだ十割蕎麦の大盛り(1050円)

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十割といえど細打ちの蕎麦。ちょっと緑がかった表面が食欲をそそる。
表面は綺麗で粗さはない。細かく挽いた蕎麦が綺麗に打たれている。
さあ、食べてみよう。
啜ると・・・さすが十割、香りが立っている。
啜る蕎麦にまとわりつくように香りが蕎麦と一緒に飛び込んでくる。
コシも十分。細打ちだから強さは無いが繊細ながらしっかりしたコシを感じる。

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口直しに山葵を箸の先に付けて舐める。
おぉ、良い香りだ。瑞々しくて香りもいい。
ただ・・・葱の盛り方が美しくない。

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汁を口に含んでみる。
ちょっと濃いめだが甘さが残らない。重さはドッシリと感じる。
しっかりと形が現れている。最近ぼやけ気味の汁が多かったから嬉しい。
しかし、凛とした感じは無くエッジは立っていない。

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蕎麦を汁に浸けて啜る。
十割とはいえ細打ちの蕎麦、汁に浸けすぎると汁の味のみになってしまう。1/3位浸けて啜ろう。
細く綺麗な蕎麦は重い汁に負けがちだ。
負けてしまうと汁の味のみになって味に飽きてしまう。
大盛りを最後まで楽しむ為には汁に浸ける量に細心の注意を払わないといけない。

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蕎麦湯はすっきりしたタイプ。

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さっぱりと口直しには最適。



石臼挽き手打ち蕎麦 又達
0425-43-8600
東京都昭島市中神町1167-8
11;30〜14;30
17;00〜21;00
定休日 火曜日


今日も仕事をやっつけた。
しかし早くは帰れない。何故なら金曜日だから。
さる1号は面倒くさい事務仕事は溜め込んでしまう。そして一周間の最後の金曜日に一気に片付けるのだ。
だから金曜日はおやつが必要。
ローソンでロールケーキを買おうとしたが別の物に目が奪われた。


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窯焼きポテト、525円。
これは気になる。

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包み紙の新聞、実はこれ説明書きだった。
新聞紙に包まれた様子はまるで石焼き芋を買ったときみたい。

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新聞紙を脱がすと・・・・これは美味しそうだ。

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ビニールまで取らないと本当の色艶は判りません。テカテカした表面が甘さを証明している。

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良い色艶、結構そそられますね。

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割って見ると中にはカスタードが。
食べると・・・・良く冷えた餡がおいしい。
さつま芋と白餡、あわない筈はない。

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1本でも十分腹が膨れてしまった。
眠い・・・・


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笠間焼の器と外二の蕎麦 笠間の蕎麦 柊 [茨城の蕎麦]

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今回の仕事は宇都宮、宿泊は真岡。火曜日中に終わり水曜日は打ち合わせのみとなった。
そそくさと打ち合わせを終わらせたあとは昼ご飯の目的地に向かう。
最近、宇都宮に行くのには常磐道を使う。常磐道の方が東北道より走りやすいから。
目的地は笠間、帰り道沿いなのだ。

目的地に到着したが昼ご飯には一寸早いかも。
ふと見ると笠間市工芸の丘なるものがある。ちょっと散歩

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リスがお出迎え

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カエルとか

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良く判らないものまで、いろいろなオブジェが・・・・これ、ゾウリムシにしか見えない・・・

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陶芸関係の施設かな?ざっと覗いただけなので詳細は不明。





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おぉ、登り窯だ。

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あっ、壊れている。あの地震だな・・・

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結構なダメージだ。
犬を連れて散歩していたオジさんの話では年に一度一週間かけて焼くそうだ。
24時間×一週間つきっきりで薪をくべて、それは大変らしい。
期日までに治ると良いですね。

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結構よさそうな所だ。今度休日にゆっくり来てみようかな。

おっと、蕎麦を忘れてはいけない。今日の目的地はここからすぐの場所。
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柊、実はこの蕎麦屋、宇宙人のブリザドさんのブログで度々見かけていた店なのだ。
(美味しそうな作ってみましたシリーズがお気に入りなのです。宇宙人ブリザドさんの美味しそうなブログはここ)
そのブログのなかでご主人が店をたたもうと考えているような事が書かれていた。
これは大変だ。今のうちに行っておかなければ・・・・
(注)
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申し訳ありません。私、さる1号の勘違いでした。
ブリザドさんの二つの記事が頭の中でごちゃ混ぜになってしまい、間違った内容を記載いたしました。訂正いたします。
店をたたむのは別の店でした。
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店の中はなかなか綺麗でスッキリしている。

 
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会津の蕎麦を使っているらしい、茨城なのに常陸秋蕎麦ではなく会津の蕎麦。
拘りを感じる。蕎麦は外二、汁にも拘りがあるようだ。これは楽しみだ。

 
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品書きを確認しよう。いろいろあるがこれ以外興味は無い。
天麩羅も美味しそうだったけど初めての店では”盛り”これは譲れません。

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温かな茶。器が良い味です。笠間焼かな。

 
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蕎麦が運ばれてきた。なかなか良い雰囲気。
セイロの木の感じといい器といい、違和感なくしっくりと来る。

 
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箸袋がまた良いですね。

 
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まずは蕎麦を味わおう。艶やかな表面の綺麗な蕎麦、太さは特別細くなく太くもなく、頃あいの太さ。エッジは立っていて、見た目気持ちいい。
蕎麦のみで啜って・・・蕎麦の香りが蕎麦と一緒に飛び込んでくる。外二だけあって二八より香りは強い。噛みしめると蕎麦の甘味が舌の上に広がる。十割に比べて広がりは弱いが、しっかり噛みしめれば甘味が溢れ出てくる。
蕎麦のみで食べ続けたいと思わせる蕎麦に仕上がっている。コシもしっかりして、噛み切る時の感触も心地いい。
うん、美味しい。

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薬味は葱と山葵。山葵は辛味がしっかり。
美味しい山葵ではあるけれど蕎麦に必要なのかなと何時も思う。
汁に山葵を入れた地点で汁は山葵の味になってしまうから。
繊細な汁だったら山葵に沈んでしまう。
山葵に負けない汁となると相当強い汁でないと・・・・(余談でした)

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汁を口に含んでみる。
こっこれは・・・・甘い。そして重い。
どっしりとした存在感のある汁だ。そのまま飲めないような濃さではないが、しっかりしている。強いが輪郭ははっきりしない。
シャープではない。柔らかいが重いから優しさはない。結構主張の強い個性的な汁だ。はまる人はハマる味。

 
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蕎麦を汁に浸けて啜る。
実はこれが難しい。主張の強い汁だから漬けすぎると蕎麦が死んでしまう。足らないと蕎麦の美味さを強調できない。
試した結果、蕎麦は1/4程度浸けた時が一番甘味を感じる。これ以上だと汁の味しかしない。
浸ける量が調節しづらいならば蕎麦のみで啜り、その後汁を少量口に含むといい。
現に自分はその手法を使った。とても美味しく食べられた。
自分の好みから考えると、この汁は甘く、濃い。もうちょっとスッキリした汁が好みなのだけど。でもどっしり重い汁が好みの人も多いから(昔の自分がそうだった)。

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蕎麦湯はちょっとトロリとした湯。濃く甘い汁は蕎麦湯で割ると凄く美味しい、あっという間に飲み干してしまった。


茨城県笠間市笠間2501-1
☎0296-72-1967
11;00〜14;00
定休日 木曜日







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蕎麦を食べた後、気になる看板に引き寄せられて来たところは・・・・・豆腐茶屋

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豆腐屋さんだけど豆乳ソフトクリームや豆乳ドーナツの看板に目を奪われて購入、250円。

 
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食べると笑える。確かに豆乳の味。ソフトクリームの甘さの中に冷奴が隠れている。
非常に楽しい一品でした。さっぱりしていて良いかも。


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甘いものを食べたらもう一品甘い物が欲しい。ローソンのプレミアムシリーズから抹茶ロールを購入

 
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抹茶の良い香り、涎がぁ~

 
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円やかな甘さと抹茶の苦みが絶妙に調和。今度抹茶のロールケーキを作ろうと思わせる味わい。美味しいクリームでした。

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生地・・・・不思議ですね。プレーンが一番柔らかで美味しい。
ココアも抹茶もプレーンに比べて食感が悪い。
やはり何か(ココアOR抹茶)を入れると生地のフワフワ感が出にくくなるのだろう。
でも・・・・美味しいですね。今度作ってみよう。

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GW最終日、また家電品が太った (洗濯機、壊れる) [日常のなかで(Diary)]

8日、GWも最終日となった。仕事なのか仕事ではないのか良く判ららない日々もこれで終わり。体が安まらなかったが美術館に行ったり、甘味を作ったりと、それなりに楽しめたから良しとするか。

ただ・・・バイクに乗れなかったのが残念だったけど。

空を見上げたら良い天気だ、今日こそは車を洗おう。仕事電話に即座に対応できるようにBBと仕事用のPCを鞄に詰め込んで洗車場に向かう

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GW最終日、洗車場は左程混んではいなかった。天候に恵まれたといえないGWだったから晴れた日は貴重。皆出かけたのかな。洗いにきた車は皆黄砂まみれ。 

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洗車場で洗い、ワックスがけの後は家の前で仕上げ。室内のふきあげと樹脂部をプレクサスで磨き上げる。

あー、スッキリした。黄砂まみれのまま放置しておくのは気分が良くない。

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数日前、奥さんの悲鳴で脱衣所まで行くと床が洪水状態。何事かと見れば洗濯機から水が溢れている。そう、年末から調子が悪く、蹴飛ばしながら使っていた洗濯機だ。

さっそく調べてみるが、漏れ出した場所は良く判らない。内部深くからのようで簡単には判りそうもない。不思議な事に普通のモードでの洗濯では水は漏れ出さないがドライモードにすると洪水になる。

限界かな・・・・

諦めて大きなカメラ屋さんに行き洗濯機を買った。昔と比べて大きいサイズのものばかりだ。体つきも皆ふくよか。値段が高いのと安いの、どんな違いがあるのかいまいち判らない。そして機能の違いに価格差程の価値があるか・・・疑問だ。特にウチの奥さんは洗濯機で乾燥するのが大嫌い、だから洗濯機能が充実していればいい。

で買ったのがこれ。 

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最短で8日の配達だったのでGW最終日は洗濯機周りのレイアウト変更に追われた。新しい洗濯機を置いてみると・・・今までに比べて圧迫感が強い。

下の娘が一言、”また太ったね”

ああ、そういえば年明けにエアコン買い替えた時も交換前に比べて室内機が大きくなり、最初は圧迫感を覚えた。TVを地デジ対応に変えた時も大きくなった(尤もTVはサイズを大きくしたが)。掃除機もそう。掃除機は太るだけでなく唸り声も大きくなって周りを威嚇している。

我が家では家電品が入れ替わる時、家電品は確実に太っている。

今年に入って予定外の出費が家電品関係で多いな。そういえばビデオレコーダーが地デジ対応じゃない・・・・・これも買わないと(自分は要らないけど、無いと奥さんと上の娘のチャンネル争いのバトルが激しいから。)


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これが爆発なのか  岡本太郎展にゆく & 櫻家の厚焼き鯛焼き [お店の甘味(sweets)]

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暦では連休は終わり、今日は通常の土曜日。しかしスクランブル要員の仕事は日曜日まで続く。
家に居続けるのも気持ちが腐る。外に行きたいと思うが娘達は天候が気になるようだ。
そう、今日は雨。つまりバイクには乗れないと言う事。(尤も家にいても仕事なので何れにしてもバイクには乗れないが)
ならばケーキでも焼こうと張り切ってレシピを考えていると・・・・
何と、奥さんが仕事に行かないという。急遽休みになったようで一日家にいるとか。
しかも何やら焼くらしい。これは自分がオーブンを使えない事を意味している。
バイクには乗れない、ケーキは焼けない・・・・洗車したくても雨が降っている。こんな日は・・・・
そう、美術館で過ごすのが良い。実は日曜日が最終になってしまう岡本太郎展、これに行きたかったのだ。
(仕事の電話、メールに即座に対応できる状態なら何処にいても良いのだ。とはいっても落ちつかないけど)
娘達は興味無く一緒に来たがらないので自分一人で出掛けた。

東横線に乗り中目黒で日比谷線に乗り換えて・・・いや、一寸待てよ。中目黒に厚焼き鯛焼きの櫻家があったな。
どうせ乗り換えだ、一旦改札を出て買いに行こう。時計を見ると11時50分、昼ご飯に鯛焼きもいいな。ヾ(・ε・。)

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おや?今日は行列が無い。
買い求めようとすると未だ焼き上がっていないとのこと。
聞くと開店は12時かららしい。暫く待ち、開店前だけど焼き上がりすぐのを売ってもらった。

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厚焼きしか未だ無かった。

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自立する鯛焼き、凄く厚い。

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横から見ると普通なのだけど・・・

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上から見ると・・・・分厚い。
鯛焼きは中に餡子が入っているイメージがあるが、ここのはまるで餡子サンドだ。

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前から見ると・・・・まるで鯛焼きを二つ重ねたような感じ。

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中の餡はこんな感じ。
食べてみよう。分厚い鯛焼きのフワとした食感と甘過ぎない味。悪くない。
皮だけ食べてみると・・・・ん〜、甘さは左程感じない。餡子の甘さを受け止める為かな。
餡子だけ食べてみる。・・・ちょっと硬めでパサ付きを感じる、まぁ柔らかすぎだと餡子がたれてしまうから餡子が露出する鯛焼きに使用する餡子としては適切な硬さなのだろう。
つまり、皮と餡子を一緒に食べて丁度良い味になっている。
でも気になる点が・・・それは餡子の温度。焼きたてなのに熱くないのだ。
厚焼き故に低温で時間をかけて焼いているとのことだが、それ故か餡子の温度が低く、無難に食べられてしまう。
やはり焼きたては上顎が火傷しそうになるくらいの熱々を期待してしまう。

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再び中目黒駅へ。営団地下鉄で竹橋まで。

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到着・・・意外と混んでいない。

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チケットの購入で並んだが、それでも3分程度。入場に待ちは無かった。
さて、岡本太郎。凄いの一言だった。
一時期メディアに良く出ていて、見慣れていたせいか特別な感じを受けなかったので今までじっくり作品を見ていなかった。
唯一知っているのは太陽の塔ぐらい。あと洋酒メーカーの販売促進用のグラス。

今回作品達と向き合って衝撃を受けた。
絵の前に立ち、絵を眺めると鳥肌が立ってくる。
なんというエネルギーだろう。力強く、観ていて身体に力が溢れてくる。

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(燃える人)

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(夜)

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(駄々っ子)              (森の掟)

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(電撃)

なんという線の強さ、そして色彩。

特に衝撃的だったのは目を描いた作品が四方の壁一面に貼付けられていた部屋。
つまり目に囲まれた空間。
この部屋のエネルギー密度は高かった。まさに血が沸き立つ感じがした。

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(疾走する目)             (にらめっこ)

”疾走する目””にらめっこ”これらの目をモチーフにした絵が壁中、壁の上下左右一面にありこちらを見つめている。
それが四方から。こうなると絵からエネルギーを受けるといった感覚はなく、エネルギーに満ちた空間に浮遊している感覚だ。そう、まるで自分自身がエネルギーの固まりになったように感じる。

興奮のまま出口に。

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楽しみにしていたガチャポンだったが・・・完売

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欲しかったな、河童。

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外に出ると入場待ちに結構な行列ができていた。

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チケットの購入にも30分の行列。早めに来ていて良かった・・・・

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帰りは皇居を突っ切って大手町まで歩こう。

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皇居内は新緑が気持ち良い。

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おぉ、これが有名な松の大廊下・・・・って、何も無い。

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キングキドラの木(勝手に命名)もあった。

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しかし・・・東京のど真ん中とは思えない。清々しい新緑です。

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茶屋と新緑。コンパクトのズームだとこれが限界。

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さすが皇居。照明もいい雰囲気。

大手門から外に出た。さあ東京駅に・・・いや、散歩ついでに銀座まで歩こう。
大手町付近から遠回りして銀座に向かう。

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一寸恐い場所だけど首塚に寄ってお参り。

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さすがに恐くて正面からの撮影はパス。
オフィス街の一画にある特異な空間。ここだけ空気の感じが違う。

大手町から日本橋を経由して銀座に。

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日本橋の道路元標。ここが全ての道の起点。

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日本橋、久しぶりだな。

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橋がまたいい味を出している

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これが観たくてここまで散歩に来てしまった。

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上に首都高が無かったら良いのにな。

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日本橋から銀座まで散歩、たまには雨の中の散歩もいいものです。




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シュルリアリスム展に行く & ピザを焼こう [日常のなかで(Diary)]

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熱々チーズがたっぷりのピザ、赤ワインを用意して・・・・



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夢と現実の狭間で漂いながら中目黒のアナウンスを聞く。
乗り換えなければ・・・日比谷線に乗り換える。寝てしまいそうなので立ったままで六本木に。

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地下通路でミッドタウンを経由して国立新美術館に到着

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当日券(1500円)を買って・・・今日は一人、家族と一緒じゃないからゆっくりと自分のペースで見られる。
これは嬉しい。

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入場待ちの行列。終盤の休日にしては随分と可愛い行列だ。10分もかからない位だ。

楽しい作品がいっぱいだ。


me.jpg(マックス・エルンスト ユピュ皇帝)
何故だろう。地平線の雰囲気が好きなのです。

だり.jpg(サルバドール・ダリ 不可視のライオン、馬、眠る女)
ダリの独特の世界も良いですね。

まぐ2.jpg(ルネ・マグリット 凌辱)
この絵で思い出したのは”天才バカボン”たしかこの顔をした犬が騒動を巻き起こす話があった記憶が。
パパと本官さんの犬を巡ってのやりとりが面白かったな。(マグリットとは関係ないか・・・)

いぬ.jpg(ヴィクトル・ブローネル  狼ーテーブル)
う〜ん、これも”バカボン”に出ていた。身体が机の犬がでてきた時があった。話の内容は忘れたけど。
バカボンの作者はシュルリアリスムの中にいたのか・・・そういえばストーリーもそんな雰囲気の物が多いかも。

みろ.jpg(ジョアン・ミロ  絵画)
ミロは見ていて楽しい気分にさせてくれますね。

2A03257.jpgユディト・レーグル 化学の結婚の炎 
この作品、何故か気になってずっと眺めていた。

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観終わった頃には激しい雨。

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仕方ない、館内のカフェで雨宿りだ。
ダブルエスプレッソラテでを飲みながら止むのを待つか。


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晩ご飯、下の娘が作ると言う。
聞けば、家庭科で覚えたジャガイモの料理でポテサラと粉ふきいもを作りたいと。
じゃあまかせた・・・・というわけで任せたけどポテサラだけと言う訳にもいかない。
ピザが食べたいな。ピザも作ろう、時間がないから簡単レシピで。

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強力粉260g、薄力粉140g、水240ml、グラニュー糖14g、無塩バター20g、ドライイースト6g、オリーブオイル20g、塩8gを用意した。

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ジップロック袋に用意した材料全部を一度に入れて

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袋をよく揉んで・・・
あっ、そういえばソース作っておかないと。

ニンニクとアンチョビペーストとオリーブオイル、各適量(好きなだけ)を用意して、

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ニンニクのみじん切りとアンチョビペーストをオリーブオイルに入れて香りを出そう

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香りが出たらトマト缶二缶を入れて弱火で煮込んでおこう。
生地はどうなった?

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10分ぐらい揉んで、捏ねて・・・袋にくっ付くなら打ち粉(強力粉)を振って捏ねて・・・

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耳たぶ位の堅さになったら生地を休ませよう。
一時間位が良いけど今日はお腹減っているから30分で良いや。

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ソースは煮詰まったな。これ位でいいでしょう。

さあ、オーブンを160℃に予熱しておこう。
休ませていた生地を麺棒でシート状に延ばして・・・・

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フォークで生地表面を刺して、その上からオリーブオイル(好きなだけ)を塗って。
急いで突き刺せよぉ〜、父ちゃんのハケが追いつくぞぉ〜。

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天板に乗せて・・・えっ?乗らないって?あっ、大きすぎた。半分にカットして二枚にわけよう。
160℃に予熱したオーブンで15分、軽く焼いて。

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軽く焼き上がった生地。
さぁ、トッピング開始だ!好きな物を好きなだけ
あっ、オーブンを210℃に予熱しておいて

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まず、ソースを塗って・・・・

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何を載せる?えっ?何も載せないって?
チーズだけのシンプルなピザが良いそうだ。但しチーズは山盛りで。

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もう一枚は父ちゃんと母ちゃん用な。父ちゃん用は半面にたっぷりのアンチョビペーストを(好きなんだ、アンチョビ)
母ちゃんのほうはオリーブオイルで軽く揚げたニンニクスライスを載せよう。
そしてチーズを山盛りにして、さらに両方にフレッシュなモッツァレラチーズを載せて。
アンチョビ&ガーリック側に目印代わりにトマトを載せておこう。
そして仕上げのスパイスにケイジャンシーズニングを振りかけて・・・・(ちょっとアメリカンなピザというのか、コストコのピザの味になる。)  

210℃に予熱したオーブンで20分焼こう。
ピザだけでは足らなそうだ。トマトソースも余っているから・・・・
パスタでも茹でようか。
ピザの焼き上がり時間まで僅かだ、短時間で茹でられる極細パスタ、エンジェルヘアーを使おう。
茹で時間4分はこういう時に便利だ。

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良い香りに出来上がった。
丁度パスタも茹で上がった。

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完成。ピザにパスタにブロッコリーとトマトのサラダ。

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そして家庭科レシピのポテサラと粉ふきいも。
食べようとしていたところに丁度奥さんも帰宅。熱々に間に合って良かったね。

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いただきま〜す。
あっ、赤ワイン開けようか。



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もうすぐ子供の日 柏餅を作ってみよう [スイーツを作ろう(making sweets)]

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あいも変わらず仕事なのか仕事ではないのかはっきりしない気分を引きずって家の中にこもっている。
モヤモヤしているのも精神衛生上良くない、洗車でもしようか。先週バイクは洗ったが車は洗っていなかった。
窓の外を見れば雲行きが怪しい、洗車は止めておこう。
柏餅でも買ってきて茶でも煎れようか・・・・・いや、いっそ作ってしまおう。その方が気分が紛れる。
材料の在庫を確認して、柏の葉っぱ、よもぎ粉が足らない。急いで買ってきた。
さあ、作ろう!ipadで遊んでいた下の娘を何時ものごとく引きずり込んで・・・

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柏の葉っぱを20枚、先日作って寝かしておいた餡子を600g、上新粉500g、白玉粉50g、砂糖を大4を用意した。
柏の葉っぱは洗って塩を抜いて乾かす。

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餡子を20個に分けておく。30gづつですね。(これは多すぎたようだ)

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ボールに上新粉500gよ白玉粉50g、砂糖大さじ4を入れ、熱湯500mlを注いで良くかき混ぜて煉る。
(500mlのつもりがぁ・・・700ml入れてしまった。・・・(T▽T)堅さ調整用に多めに入れておいたのを忘れていた・・・

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途中でヘラを諦めて素手で。熱!!!すごく熱いから・・・・

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蓬粉20gを投入して更に混ぜよう。まだ熱い・・・
堅さは耳たぶ位。(あーあ、ちょっとユルいよ、これ・・・でも許容範囲かな)

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ある程度混ざったら・・・・・

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握りこぶし位にまとめて蒸し器に投入。よく蒸気のあがっている蒸し器で30分蒸した。

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蒸したら取り出す。
ボールに入れた生地を水に濡らした棒でよくつこう。

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色ムラが無くなるまで、しっかりと。

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蓬粉の入れ過ぎか、柏餅というより笹団子の色合いだ。
う〜ん、柏葉は買ってきたけど笹野の葉は買っていない・・・・

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頃合いに冷えてたら手でしっかり煉る。よく煉ったら・・・・

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ひとまとめにして、そこから20個に分けよう。

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一個あたり55g位かな。

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よし、包むぞ!包みやすいように小判状にしておいて・・・

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餡子を入れて包んで・・・

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さらに柏葉で包む。
あっ、餡子が多すぎだ。はみ出している・・・・う〜む、あんこ30gは多かったかも。20gでも良かったな。

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まずは味見・・・・蓬の香りがよく効いていて爽やかだな。味は確かに柏餅だ。
でも柏の香りが少ない気がする。どうせなら柏葉の香りも強く感じて皐月の雰囲気に浸りたい。
そうだ、柏葉に包まれた状態で少し蒸してみよう。柏葉の香りが餅に移るだろうから。
5分程蒸した。

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蒸し上がり、柏葉の良い香りだ。
味見をすると・・・いかん!餅が葉にくっ付いた。上手く分離しなくなってしまった。
無理に離すとまっぷたつに割れて餡が現れる。(T▽T)
・・・・・しまった。二度蒸しの時間が長過ぎたのだ。香りを移すだけなら二分程でも良かったか。

まあいい、味だ。味はどうなんだ。餅に柏葉の香りは移ったのか?
餅からは柏葉の香りと蓬の香りがいっぱいに広がっている。
食べると・・・手に持って食べたいが、割れてしまったのでデザートフォークで柏葉の表面をスクレイプしながら食べる事にした。柏葉に包まれた姿は確かに柏餅だが、デザートフォークに乗ったそれは草餅ぜんざいのようだ。
しかし口に入れた瞬間、確かに柏餅だ。これは・・・新食感柏餅とでも言うのか。
餅に移った柏葉の香りがあふれて、噛みちぎった瞬間には蓬の香りで口の中がいっぱいに。餅のなかのほんのりした甘さとともに柏葉から移った塩気が餡の甘さをさらに強調する。

ちょっと残念だったけど改良の方向は決まった。

湯の分量は500mlから徐々に
餡子は1個20g程度に
柏葉を巻いた後はそのまま食べる方が無難
どうしても香りを移したい時は二度蒸しの時間を短く

来年も頑張るぞー。


この後はどうしよう。
このまま家にいるのもつまらない。かといって電話にクイックに対応できるようにしておかないと・・・電波が届く場所で、家から1時間以内の場所。そうだ国立新美術館の距離なら大丈夫だろう。
行きたかったシュルリアリスム展も終盤だ。行ける時に行っておかないと行きそびれてしまう。
行こう!娘を誘ったが興味ないらしい。まぁいい、一人の方がゆっくり観られる。

出来上がったばかりの柏餅を5個、一気に食べて渋めのお茶で流し込んだ。
行ってきま〜す。東横線に飛び乗り六本木目指す。電車は各駅停車、空いていて座れた。
午後のぼんやりとした気分の中、柏保5個の糖分が襲ってくる。追い打ちをかけるような電車の振動・・・・
眠い・・・




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出掛けられないGW、横浜散歩撮り [日常のなかで(Diary)]

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GW二日目の土曜日、スクランブル出動の指示は無いから在宅で良い。無論遠くへは出掛けられないから外出するにしても市内程度のすぐに戻れる距離。
仕事なのだけど、ひたすら待つ仕事。中途半端な気分で落ちつかない。
家にこもっていてもイライラしてしまうから一寸は外に行きたい。
そうだ、赤煉瓦倉庫が創建100周年のイベント、フラワーガーデン2011で綺麗な花がいっぱいらしい。
それに山下公園もスプリングフェア2011で花が溢れているようだ。
行ってみよう。日曜日の天気予報は雨だから土曜日に行くしか無い。
ウォーキングがてらカメラ担いで歩いてゆくか。
綱島街道旧道で六角橋にでて、東神奈川から線路沿いに横浜駅、BQから日産を突っ切って新高島から臨港パーク経由で海沿いに赤煉瓦、そして山下公園まで歩こう。

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BQ、まだ午前中のせいか左程混んでいない。ちょっと街撮りをしたものの・・・・いまひとつ撮れない。

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日産の中を通る。ついでにGTRを見てこよう。

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う〜ん、内装が結構ケバい気が。自分の趣味じゃないな。

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Zの方が落ちつく。だけど・・・・妙にゴチャゴチャしている。
もっとスッキリできないものかな。これが今の流行なのだろうけど。

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エンジンの展示があった。思わずかぶりつき・・・・

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うぅっ、この造形、美し・・・・くない。
機械物を見ると美しく感じる性分なのだけど、何故か美しく思えない。
何故だろう・・・

展示用のカットモデルで全てのパーツがメッキ処理されている。
動く事が前提にない機械。
いや・・・機械ではない。動かない以上機械ではないのだ。そう、ただの金属。
だから感じる物がないのだろう。

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昔からEVがあったんだ。知らなかった。

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この大きさで1100kg、やはりバッテリーが重いのだな。

日産で車を見た後は臨港パークへ。

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そこら中にツツジがいっぱい咲いている。
ツツジは咲いている時は凄く綺麗だけど、枯れ始めた時の落差は・・・
昔の人は沙羅双樹に無常を感じたが自分はツツジにそれを感じる。
沙羅双樹よりツツジの方が身近にあるから。

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ちょっと薄曇りの空の下、ツツジを楽しみながら散歩を楽しむ。

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海を眺めながらのんびりした時間を過ごすのも良いな。

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意外と風が強く波しぶきが激しい。

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途中、何気なく咲いている花々を楽しみながら。

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海沿いに赤煉瓦まで歩こう。軽く汗ばむくらいの陽気になってきた。

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赤煉瓦倉庫に到着。レンガの風合いはやはり良いな。

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さすがGW、家族連れがいっぱい。花の周りに子供達のはしゃぐ声が響く。

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鮮やかな花達の色彩とレンガの落ちついた色合いの対比が’良い感じ。

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子供達の騒ぐ声に負けないくらいに花々が騒いでいるようだ。

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いや・・・本当に叫んでいる奴もいた。
目を吊り上げて何を怒り叫んでいるのか、やはり政治についてかな。

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とても賑やかな花達を楽しんだ。

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シルクセンターの付近を歩きながら、ふと大桟橋に行ってみたくなった。
そういえば昔の古ぼけた大桟橋しか知らない。

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眩しい新緑の中から視線を感じる。彼女かな、いや、違う。

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見渡すと・・・目が合ったのは彼。
目が合った瞬間はこっちが驚いた。カメラを向けても逃げない、好奇心の強い奴なのか。

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大桟橋から赤煉瓦を眺めて

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大桟橋の上は鯨の背の名の広場が。
これは何だろう?こんなのが並んでいると上に乗る奴もいるな、と思っていたら・・・・

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やっぱりいました。突起物にはしゃぐ外国人観光客達。

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反対側から見た、みなとみらいに続く突起物の群れ。なんかシュルリアリスムの世界のよう。
結構好きだな。
しかし風が強い、帽子が飛ばされそうだ。

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ベイブリッジ側の景色も気持ち良い。

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そろそろ山下公園に向かうか。

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山下公園では花壇展が開かれていた。

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目が痛くなる程の鮮やかな花々の花壇

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花に埋もれた氷川丸・・・

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鮮やかな原色を纏った花達に圧倒される。

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これでもか!とばかりに繰り出される色彩に目がついてゆかれない。

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狂気に近い程の色彩の洪水に圧倒されながら山下公園を離れた。
ここまで来たついでに元町に行こう。買いたいものもあるから。
中華街を街撮りしながら元町に向かう。

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何時もながらの混雑、凄いねここはいつも。
そして焼きぐり売りの多い事。焼きぐりは何時も半額から・・・定価の意味ないじゃん。
豚まんを食べたかったが行列が凄くて諦めた。

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元町に到着。胡椒ミルを買った後は地下鉄の駅を目指して歩く。

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三時前か、まだまだ時間はあるな。
仕事電話もかかってこないし、まだ楽しめそうだ。

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街並を楽しみながら考える。このまま帰るのは面白くない・・・・

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そうだ、横浜公園に行ってみよう。
一寸前にチューリップ祭りがあったようだ。祭りは終わっているが、のんびりした奴が遅れて咲いているかもしれない。
さあ、横浜公園まで歩こう。

試合の最中らしく、公園は球場から聞こえる大歓声で落ちつかない。
静かに花を楽しむ事ができないのが残念だ。

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花が落ちてしまっているのも多いが、まだ大丈夫。

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でも、かなり終盤。もっと早く君たちに逢いたかった。

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そういえば、暫くぶりに此処に来た気がする。
20年前は良く来ていたが最近は関内あたりにはめったに来なくなってしまっていた。
そのころに行っていた昭和の雰囲気の洋食屋、何処だったっけ・・
探すと・・・あった、梅香亭。

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昔のままだ。懐かしいな。

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ハヤシライスが食べたくなってきた・・・
記憶では洗練された味というより昔ながらの味といった感じのしっかりした味わいだった記憶がある。

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いい加減に帰るか。
みなとみらい線に乗ろうと馬車道まで来たけど・・・・結局歩いて帰った。

いやぁ、歩いたなー。一日中歩いていた気がする。
良い運動過ぎて夕飯食べた後PCに向かったが・・・眠くてそのまま寝てしまった。



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