昭島で十割蕎麦を楽しむ 手打ち蕎麦 又達 [東京の蕎麦]
今日の仕事は昭島。近場の仕事は珍しい。
中神の駅の近くに十割蕎麦を求めて又達にやってきた。
おやっ?まだ暖簾が出ていない。
覗くと・・・開店時間が30分程遅くなったと女将さんが説明してくれた。
こんな早くなのに自分は一番ではない。先客が待っているのだ。しかも自分のあとにも一人。
開店を待っていたらこの店の飼い猫が愛想をふりまきながら足下にじゃれついて来た。
暇つぶしに遊んでもらった・・・・座っているところを撮りたいが、直ぐに寝転んでしまう。
カメラを向けると背中を向けて振り返る・・・・このポーズが君のお気に入りなのかい?
暫く遊んでもらっていると・・・・
暖簾がかかった。やはり暖簾があったほうがサマになる。
お勧めの品には”あさり蕎麦”と”梅だれぶっかけ蕎麦”が。
あさり蕎麦はピリ辛でニンニクチップ・・・・これは美味しそうだけど自分の目指す方向とは違うな。でも気になるのは確か。
梅だれのほうは・・・パリパリに揚げた牛蒡と大葉にミョウガだって!これは凄く美味しそう!
早速中に・・・・
奥には座敷、壁沿いにはテーブル席。
入り口側はカウンター。カウンターの横には灰皿が・・・・禁煙ではないんだ、残念。
お絞りが紙でないのが嬉しい。茶の器は妙に小さい。
茶より日本酒飲むのに良さそうな大きさだ。
かしわ六十五度・・・・気になる、凄く美味しそうだ。こんがり焼かれた手羽先を食べる自分を想像してみる。
たまらない・・・・
それにしても”かしわ”という表現、これは関東の人の表現ではないね。ひょっとしてご主人の出身地は西の方では・・・
見る前に決まっています。”十割せいろを大盛りで”
大盛りが210円増し、十割もそう。良心的だ。
鴨南蛮が美味しそう。
先客は二八セイロの大盛り、自分のすぐあとの女性客はピリ辛蕎麦を頼んでいた。
そして蕎麦が来ると写真に・・・・ブロガーですね。
開店から5分も経っていないのに客は10人になった。時間だって正午にはまだ30分ある。
結構人気店のようだ。
自分が頼んだ十割蕎麦の大盛り(1050円)
十割といえど細打ちの蕎麦。ちょっと緑がかった表面が食欲をそそる。
表面は綺麗で粗さはない。細かく挽いた蕎麦が綺麗に打たれている。
さあ、食べてみよう。
啜ると・・・さすが十割、香りが立っている。
啜る蕎麦にまとわりつくように香りが蕎麦と一緒に飛び込んでくる。
コシも十分。細打ちだから強さは無いが繊細ながらしっかりしたコシを感じる。
口直しに山葵を箸の先に付けて舐める。
おぉ、良い香りだ。瑞々しくて香りもいい。
ただ・・・葱の盛り方が美しくない。
汁を口に含んでみる。
ちょっと濃いめだが甘さが残らない。重さはドッシリと感じる。
しっかりと形が現れている。最近ぼやけ気味の汁が多かったから嬉しい。
しかし、凛とした感じは無くエッジは立っていない。
蕎麦を汁に浸けて啜る。
十割とはいえ細打ちの蕎麦、汁に浸けすぎると汁の味のみになってしまう。1/3位浸けて啜ろう。
細く綺麗な蕎麦は重い汁に負けがちだ。
負けてしまうと汁の味のみになって味に飽きてしまう。
大盛りを最後まで楽しむ為には汁に浸ける量に細心の注意を払わないといけない。
蕎麦湯はすっきりしたタイプ。
さっぱりと口直しには最適。
石臼挽き手打ち蕎麦 又達
0425-43-8600
東京都昭島市中神町1167-8
11;30〜14;30
17;00〜21;00
定休日 火曜日
今日も仕事をやっつけた。
しかし早くは帰れない。何故なら金曜日だから。
さる1号は面倒くさい事務仕事は溜め込んでしまう。そして一周間の最後の金曜日に一気に片付けるのだ。
だから金曜日はおやつが必要。
ローソンでロールケーキを買おうとしたが別の物に目が奪われた。
窯焼きポテト、525円。
これは気になる。
包み紙の新聞、実はこれ説明書きだった。
新聞紙に包まれた様子はまるで石焼き芋を買ったときみたい。
新聞紙を脱がすと・・・・これは美味しそうだ。
ビニールまで取らないと本当の色艶は判りません。テカテカした表面が甘さを証明している。
良い色艶、結構そそられますね。
割って見ると中にはカスタードが。
食べると・・・・良く冷えた餡がおいしい。
さつま芋と白餡、あわない筈はない。
1本でも十分腹が膨れてしまった。
眠い・・・・