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やや太めの噛んで食べる蕎麦 牧之原・細江 はしもと [静岡の蕎麦]

UPし忘れて在庫となっていた静岡出張の記事の第二弾

それは桜が咲き始めた頃のこと


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この日のランチは蕎麦
十割田舎蕎麦の看板に惹かれてIN  


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入って右側が座敷席、左側がカウンター席になります
カウンター席は窓に沿ってあるのですが、背中がかなり広々  


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おしぼりは布なのが嬉しい
でもお茶は緑茶
蕎麦屋で緑茶が来るとちょっとガッカリしてしまうのですが、ここは静岡
蕎麦屋でも緑茶が来てしまうのは仕方ないのかな  

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さて、品書きを確認します

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なんと、狙っていた十割田舎蕎麦は土日限定
残念ですが仕方ありません
二八の大盛りをオーダーしました  


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セットもの類  


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温かい蕎麦  

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うどん類


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何故かそばがきが甘味に入っているし^^;
そば汁粉にそば善哉も良さそう
でも摂取カロリー制限中の身ですからグッと我慢  (>へ<)グッ 


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二八蕎麦、せいろ大盛りの到着 
大盛りは二枚
蕎麦は細打ちと言うにはやや太め
表面は艶やかで星はありません
断面はスクエアと言いたいところですが、ちょっとまちまちのも加わっています 


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まずは蕎麦のみで手繰ります
太さがあり幅がまちまちなので啜り辛く、唇の滑りも今ひとつ
喉越し良くという感じではありません
なので啜った時の香りの立ち方は少ないですね
噛み応えはコシもしっかりあって良好
噛むとしっかると蕎麦の香りと甘味を感じます 


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次に汁を確認
少量口に含んでまず最初に感じるのは酸味
風味にちょっと癖があるかな
やや甘めの汁で田舎蕎麦に合いそうな雰囲気です
濃さは適度
薄過ぎず旨味の厚みもしっかり
また濃過ぎないので扱いやすい


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蕎麦を汁に浸けていただきます
汁の濃さと蕎麦の太さのバランスは良く、蕎麦の半量を浸けるぐらいが丁度いい
一番蕎麦の香りを感じます  


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薬味は葱に山葵、それに大根おろし
大根は辛味大根ではなく普通の大根でした
やっぱ辛味大根がいいな
普通のだったら無くてもいい
山葵の香りと瑞々しさはいい感じ  


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しっかり量もあって満足
食べ応えのある蕎麦でした 


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蕎麦湯は適度なタイミングで到着  


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湯は普通な茹で湯
サッパリタイプです  


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残った汁を割っていただきます
塩分的に問題だと解ってはいるのですが、これはやっぱり飲みたいですからねぇ^^; 


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はしもと
0548-22-6862
静岡県牧之原市細江2086-1
11:00~19:30
 

定休日 火曜日

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 th_かわいいアマビエラインスタンプイラスト作成制作者ハートline虹色.jpg


明日はケーキ作り

下の娘の誕生日ですからね

彼女のリクエストは

カナリア諸島のタルト

薄く切ったオレンジをアイスティーに浮かべて


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共通テーマ:グルメ・料理

短過ぎて蕎麦の香りが感じられず 静岡・吉田町 手打ちそば 田吉庵 [静岡の蕎麦]

引き続き、静岡は島田に出張
この日は蕎麦の気分でしたので近くの蕎麦屋さんを幾つかピックアップ
その中で選んだのは吉田ICの近くにある”手打ちそば 田吉庵”


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かなり地味な外観 
蕎麦屋な雰囲気はありません 


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店内はカウンター席とこあがり席のみで全部で42席 
カウンター席の端に陣取りました 


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まずは温かなお茶が供されますが、出てきたのは緑茶
ちょっと残念
蕎麦茶を出して欲しいな
蕎麦屋なんだから 


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品書きを確認します
初めての訪問ですからオーダーはセイロと決めてはいますが、それとこれは別
品書きを確認しないと落ち着きません
品書きを手に取り、見ると十割蕎麦であるが故の注意書きがありました
これは楽しみです^^ 


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蕎麦に


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セットもの  


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当然饂飩もあります 


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そしてセイロの大盛りが到着  
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
エッジはまぁしっかりしていますが、蕎麦の幅は結構差があります
やや透明感があり硬めの印象
星は細かいのが入っていています
蕎麦はちょっと短めでした


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まずは蕎麦のみで手繰ります
十割ですので唇の滑りはそれほど良くは無いだろうと力を入れて啜ったら一気に喉に飛び込み噎せました
長さが無いので力を入れて啜るとあっという間に滑り終えてしまい喉に飛びこんでしまうのです
短いので香りは立ちません
十割にしては大人しい風味ですが、噛めばしっかり蕎麦の香りは立ち登ります 


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次に汁を味わいます 
やや薄めで甘めですが旨味の厚みは十分
後味はちょっと重い感じ
スッキリした感じはなくぼてっとした雰囲気 


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蕎麦を汁に浸けていただきます
やや薄めですからどっぷり浸けても大丈夫
むしろどっぷり浸けた方が蕎麦の旨味を感じます  


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薬味は葱と大根おろし
葱は見事に薄いスライス
大恩おろしは普通の大根でした
辛味大根だと良かったのですが  


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大根おろしで味覚をリフレッシュしつつ食べ進めます
蕎麦が短いのはちょっといけません
蕎麦は長い方が食べていて楽しい  


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蕎麦湯は比較的早い段階で到着  


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しっかり白濁した、ややドロリな湯  


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一杯目は残った汁を割っていただきます  


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二杯目は蕎麦湯のみで 

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手打ちそば 田吉庵
0548-32-6800
静岡県榛原郡吉田町神戸1523-9
11:30~14:00 & 
17:30~19:00 
定休日 水曜日夜&木曜日

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仕事が終わらないからこれからやるから

日曜日の夕方、奥さんはそう宣言

風呂敷残業かぁ、ブラックだねぇ

まぁどうせ給食当番は自分だし^^;

で、自分が作っている間奥さんはダイニングテーブルに仕事書類を広げて・・・

食後、再び格闘

でも何だか変な音が聞こえます

そーっと覗きこむと

書類の上でスマホゲームに夢中

オマイ、そりゃ仕事は終わらないぜ

で、今はダイニングテーブルでしっかり寝落ち

だめだこりゃ


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共通テーマ:グルメ・料理

汁はいいが蕎麦が短いのが実に残念 浜松・中区 信州手打ちそば奥村 [静岡の蕎麦]

さて、浜松出張第三夜 


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何処に行こうか彷徨っていた時に前を通りがかったのがこのお店 
信州蕎麦のようです  


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店内はスッキリした空間  


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カウンター席に陣取ります
まずは蕎麦前とお酒
夜に蕎麦屋に入ると飲みたくなります
酒と蕎麦、いい相性
そういえば、”飲まぬぐらいなら蕎麦屋などには来ぬ”と言い切った作家さんもいましたが 
さぁ、品書きを確認
蕎麦前に良さげな一品料理を探します・・・・が、無い
コース物はありましたが、それでは量が多いし、好きなもの以外のものも入ってしまっているし
一品料理が無いのはこの日偶々だったのでしょうか(それともコロナの影響で今は一品料理を休止中?)
それとも見落とし????
何度も見直したから見落としは無いと思うけれど
(HPを確認すると馬刺しや焼き味噌があるので、多分コロナの影響なのかな)


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蕎麦前の一品料理が無いのであれば天もりをオーダーして天麩羅だけ先に貰うのも一手
天もりの大盛りをオーダー
天麩羅を先に、蕎麦を後でと一言添えて  


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温かな蕎麦類
天ぷらそばのヌキを頼むのも手だったな
ヌキで飲むのも結構好き
投汁そばがあるのは信州蕎麦らしい
おしぼり蕎麦もあってほしかったな 


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お酒も頼まないとね
日本酒は全部信州産なのが拘りを感じさせます  


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夜明け前(純米)をオーダー
常温でいただきます(常温で飲むのが好きで^^;)  


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お通しは蒲鉾ともろみ味噌  


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しっかり塩っぱくて酒が進みます 
ひと舐めしてちびり、もうひと舐めしてちびりと
落ち着くなぁ( ̄。 ̄)フゥ 


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天ぷらも到着
天つゆと塩が付いてきます
塩で天麩羅、これまた進む組み合わせ^^ 


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ということで夜明け前をもう一杯^^ 


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油切れもよく、美味しかったです
塩で楽しみ、天つゆで楽しみ
交互に食べて違いを楽しんだら蕎麦を頼みます
今回は二合で終わり 


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もり(大盛り)の到着
蕎麦は細打ちですが、幅に均一さはちょっと無い感じです
色はやや黒っぽく、野趣ある雰囲気
ではまずは蕎麦のみで手繰ります
盛りの頂点の蕎麦を箸でリフトをすると・・・・  


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えっ?なにこれ短か過ぎ
これでは啜れません
啜れないと蕎麦の香りが感じにくい
啜るという動作は香りを鼻腔に運んでくれるのですから
噛み応えは悪くはありません
だらしなく潰れることも無く、噛めばしっかり蕎麦の香りと甘みを感じます 
でもね、啜れないのはストレス
こういう蕎麦は好きじゃないなぁーー;) 


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汁はしっかりとした出汁の香りをまず感じますが、やや甘め
濃さは濃過ぎず薄過ぎずな中道

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蕎麦をしっかり浸けて一気に啜ると美味しいと思うのですが、啜れないしーー;)
短い蕎麦を汁に浸けて、一口一口口に運んでも気分が出ません 


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薬味はオーソドックスに葱と山葵
葱は細くスライスされ綺麗
山葵は風味が今ひとつ
香りも辛さも控えめな感じ  


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蕎麦が短く何度も口に運ぶのがどうにも・・・・
やはり蕎麦は粋に啜りたい  


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蕎麦湯はいいタイミングで到着  


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やや白濁のさっぱりした蕎麦湯  


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まずは残った汁を割っていただきましょう
器の中で短い蕎麦の破片がが踊ります ^^; 


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二杯目は蕎麦湯だけで 


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奥村
053-452-7117
静岡県浜松市中区鍛冶町1-46
昼 11:30~14:30(L.O)

夜 17:00~20:00(L.O)
定休日 月曜日 


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HOTEL前の市営の駐車場
二輪禁止だそう
浜松って言えば三大バイクメーカーがある土地なのにバイクに冷たいんだーー;) 
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実は今週も浜松に出張

名古屋、浜松の旅でした


浜松には月曜日の夕刻に入りましたが

その暑いこと、とても夕方の気温じゃ無いし

火曜日もしっかり暑かった

昼近くに外に出たらそのまま蒸発しそうな気分

浜松、暑過ぎです

午前中で浜松の仕事を終わらせて新幹線に飛び乗って帰ってきましたが

新横浜の駅に降りたら妙に涼しく感じました

暑いって言ったって常識的な暑さだし^^;


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共通テーマ:グルメ・料理

濃い辛口の汁で食べる十割蕎麦 浜松・駅近 手打ちそば 一(いち) [静岡の蕎麦]

浜松出張の続きです
晩御飯は何にしましょう
あまりもの暑さに食欲は今ひとつ
こんな時は蕎麦がいい
蕎麦にする?でも今は夏の蕎麦
そう考えると鰻の方がいいのですが、鰻連荘なんて贅沢しているとお小遣いがショートしてしまいますからね
今回は鰻をやめて蕎麦にしておきましょう
鰻も蕎麦も大好物、好きなものが続いて幸せ気分


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で、蕎麦飲みに良さそうな蕎麦屋さんを検索
見つけたのは”手打ち蕎麦 一”  
まずは行ってみましょう
お店を見て入るかどうか決めます


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お店の前の品書きをチェック
十割蕎麦があるのがポイント高いです
そして蕎麦前に大好きな蕎麦焼き味噌があるのがいいね
日本酒の欄には好きな三千盛の名
こりゃ入るしかありません 


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そんな訳で入店
まずは蕎麦前の品書きをチェック
蕎麦焼き味噌をオーダーしました
それ以外に気になるのは山芋揚げ
大和芋を蕎麦汁で伸ばし海苔を混ぜて揚げました・・・・って、美味しそう過ぎる^^; 


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そばがきは粗挽き率を指定できるという拘り
品書きを見ていると何だかじっくり攻めたくなります^^
でも今日はこの後少し仕事を片付けないといけませんから、そうそう飲んではいられません
二合ぐらいで切り上げないとね 


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まずは三千盛をオーダー 
日本酒はこの6種類だけではなく 


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角に単語帳みたいに品書きが
面白いけれどちょっと見にくい^^;  


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まずはお茶と昆布が供されます
おしぼりは布、これはポイントが高いです
でもお茶はほうじ茶だったのが残念
蕎麦茶だと良かったのに・・・
そして三千盛も到着
お通しは鴨の燻製 


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まずは茶請け用のお昆布の炊いたので三千盛をちびりちびり
iPhoneで時代小説を読みながら飲みます
(こういう一人飲みなら武漢肺炎こと新型コロナの感染の心配は無いね^^)
純米酒らしく円やかな旨味、そのくせスッキリした後味で飲みやすい
でも何だか自閉症になりそうな席だし^^;
店内は四人用のテーブル席が二卓、そして横並びに二人しか座れない壁に向かったテーブル席が一卓(ここに陣取っています) 


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そして個室になる6人用テーブル席が二卓の合計22席  


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蕎麦焼き味噌も到着
これ、好きなんだよね〜♪  
でも、ちょっと焦げが多いかな
まぁ、味噌の焦げはそれはそれで酒が進むからいいかな


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味噌を箸の先にとってパクリと
・・・・・ーー)
味噌の味が弱いな
味噌以外に入るものが多く、複雑な味
いろいろな旨味が重なり合って美味しいのですが、味噌がその分存在感が薄くなってしまっています
塩気も少なくて、そうなると酒が進まない
何時もなら焼き味噌がこの量あれば2合半は飲めるのに、今回は一合しか進みません


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次は白隠正宗をオーダー 
三千盛より旨味が太いね
落ち着く味^^ 


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さてもう一品、気になっていた山芋揚げだと酒が進みすぎてしまいそうな感じ
なのでだし巻きをオーダー

ところがこのだし巻きは味が濃く少々塩っぱくて酒が進む味
むむむ、これじゃぁもう一杯飲めちゃうじゃないか ・・・
気がついたらもう一杯、白隠正宗
この後で少しだけ仕事しようと思ったけれど無理かも^^;
まぁ一回寝て目が覚めてからやればいいかな


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さぁ、〆に蕎麦を手繰りましょう
オーダーはモリ、十割を大盛りで
(花巻があるのが渋いね)


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蕎麦の拘りについての説明書き


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蕎麦湯にも拘りがあるようです 


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十割蕎麦の到着
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
蕎麦の長さもしっかりしています
まずは蕎麦のみで手繰りましょう  


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軽く唇に咥え、一気に啜ります
喉越しは唇に若干の抵抗は感じますが十割にしては良好
啜った瞬間から香りたつのは見事、夏の蕎麦でここまで香れば文句はありません
噛み応えもいい感じ
噛んだ時に潰れるような感じはなく、しっかりした反力を感じます 
奥歯で噛めばしっかりした蕎麦の甘みと香り 


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次に汁を味わいます
一口含むとズシンと舌の上に
やや辛口でしっかり濃い汁
江戸蕎麦な感じの汁です
蕎麦を汁に浸けて手繰れば、濃い汁に扱いは難しい
浸け過ぎると蕎麦の香りより汁の味しか感じません
蕎麦のほんの先っぽだけを汁に浸け啜るのが一番いい感じ
蕎麦の香りと甘さを押し上げてくれます 


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薬味はオーソドックスに葱と山葵
山葵は瑞々しく香りも良好
濃いめの汁に飽和した味覚をリフレッシュするのにいい
辛さは強くなく香りがしっかりしているのでついつい必要以上に舐めて味覚をリフレッシュ^^;  


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山葵を舐め、そして再び蕎麦を手繰ります
十割にしては喉越しがいいので飲んだ後の〆にもいい感じ  


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完食
ざるが上げ底じゃ無い@@)
素晴らしい イイネ!(・ω・)b  


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蕎麦湯も到着  


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めっちゃドロドロ 


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ポタージュスープなみにドロっとしています
一杯目は残った汁を割って、二杯目は蕎麦湯だけで  


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最後に兎の蕎麦ぼうろも到着
これは手付かずだったほうじ茶でいただきました
蕎麦が香ばしくて美味しかったです
お店の手作りかなぁ^^  

お小遣いの支出を抑えようと鰻をやめて蕎麦にしたのですが。。。。。お支払いは鰻重と変わらなかったし^^;


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手打ちそば 一(いち)
053-458-2110
静岡県浜松市中区砂山町333-10 
ネットプラスビル 1F
11:30~14:30&18:00~21:00
定休日 日曜日夜 月曜日昼夜
 
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庭園を楽しみながら食す香り高い蕎麦 御殿場・川島田 遊季庭かわ嶋 [静岡の蕎麦]

この日は御殿場に出張
さてさてランチは何にしましょう
昨日はラーメン、ラーメンが続くのは血圧に悪そうだし、定食類はちょっと重い
軽くとなるとやはり蕎麦がいい
どうせならネタにしたいから新規開拓で
そんな訳で今迄行ったことのない蕎麦屋を探します
そして見つけたのが”かわ嶋”
ナビにセットして案内を頼んだのですが、到着した場所は・・・・


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えっ?ここが蕎麦屋さん????
料亭じゃないよね  ( ̄Д ̄;
右の岩にも”かわ嶋”ってあるし

左の看板にも”かわ嶋”ってあるから間違いないと思うけれど・・・・ 


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ちょっと行ってみましょう
なかり広い庭だけれど  


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うわっ、なかなかの庭園
せせらぎの音が心地いい  


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これが蕎麦屋さんのようです
橋なんかもあって趣あるなぁ  


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橋から眺めると奥の方に大きな家
元はかなり大きな農家なのでしょうか、これだけの庭、手入れが大変でしょうね  
もう気分は蕎麦より庭、少し散策したくなります^^


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でも雨が結構強いので諦めてお店へ
(傘を持たずに来たのです^^;) 


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”遊季庭”
ほう、なかなか風情ある名ですね 
早速入店
玄関で靴を脱ぐスタイル


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玄関横のwaitingスペースには丸窓も 
店内はいくつもの部屋に分かれています
自分が認めただけで4部屋
夫々の部屋から庭を眺められます
庭を楽しみながら蕎麦を食べるというコンセプトのお店のようですね 


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自分が案内された部屋
他の部屋はほぼ正面から庭を眺められますが、ここは端側
他に比べ景色が地味ですが、雨音がよく聞こえます
せせらぎも直ぐ前でカーブしていますから音がはっきり聞こえて耳に心地いい
凄く落ち着く空間
できることなら寝そべって寛ぎたい^^; 


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お茶は冷たいほうじ茶  


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品書きを確認します
品数は少なくシンプル
初めてのお店ですから当然”せいろ”をオーダーします
普通盛りのせいろが1000円とちょっと割高なのはお庭代ってことかな^^;
大盛りは300円増し、お代わりせいろは700円
お代わりもオーダーしました  


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雨音とせせらぎの音を楽しみながら静かさを味わっているとせいろが到着
蕎麦は断面がスクエアな細打ち 
エッジは若干甘いですが適度な星があって香りも良さそう
汁は器にいっぱい入っています
多過ぎて食べ辛そうなくらい^^;
薬味は葱に山葵、それに辛味大根
そして漬物も付いてきます
蕎麦湯が最初から乗っているのはちょっと残念
やはり食べ終えるタイミングで熱々のを出して欲しい

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まずは蕎麦のみで手繰ります
唇に軽く加えて一気に啜ると立ち登る蕎麦の香り
夏の蕎麦でこれだけ香れば十分です
喉越しはエッジの甘さ通りの感じ
唇の滑りに若干のざらつきがあって抵抗は大きめ
喉越しの心地よさはそれ程ありません
が、噛むとドンと溢れる蕎麦の甘みと香り、これはいい
でも嚙み潰した時の反力は頼りなげ
だらしない程ではありませんが、もう一寸頑張って欲しいと感じます
でもギリ許容範囲 


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次に汁を味わいます
少量唇に含んで舌先に送ると最初に感じるのは甘さ
これがめっちゃ甘い
後味に甘さが気になるぐらい
甘さに他の味が隠れてしまっています 


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次に蕎麦を汁に浸けていただきますが、啜った瞬間からやはり甘さが気になり浸け具合に悩みます
濃さはいいのですが、甘い
折角の蕎麦の香りが汁に沈んでしまう
どうすれば・・・ 


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ここで辛味大根の出番
汁に辛味大根を加えると甘さは少しマイルドになりました
それでも味覚が甘さに飽和してしまいます
そうなると山葵の出番 
香りよく瑞々しさも良好 


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汁は甘過ぎですが蕎麦の香りは満足
なのでお代わりせいろもオーダー
せいろだけ来るのかと思ったら汁と薬味も到着 
でも最初の汁はしっかり入っていたおでお代わりもその汁だけで足りました
この香りと甘みのしっかりした蕎麦、キリッと辛めの汁で食べてみたいな


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蕎麦湯は普通に茹で湯
あっさりタイプ  


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甘めの汁は蕎麦湯で割って飲むと美味しい・・・・のはずですが(自分の食べ歩きの経験上)  


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ここまで薄くなるまで割ってもまだ甘ったるい 
かなりの甘さ

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漬物をトモに蕎麦湯をいただきます  

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貸切状態の部屋、蕎麦湯を飲みながら雨音を楽しんでいると根が生えてしまいそう
で、しっかり根が生えたようで11時半に入店して出てきたのは13時半近く^^;


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遊季庭かわ嶋 (ゆうきていかわしま)
0550-84-3719
静岡県御殿場市川島田284-5
11:00~14:00 (L.O)
定休日 月曜日&火曜日  


s500hoshi .jpgs500hoshi .jpg甘過ぎる汁が残念
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出汁香る汁で食す蕎麦 榛原・吉田 風鈴 [静岡の蕎麦]

この日は静岡は吉田に出張
客先から近い蕎麦屋を探します


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町役場の近くに蕎麦屋さんを発見
しかも白暖簾ではありませんか
白暖簾の法則に期待して早速入店
(白暖簾の法則:白暖簾のお店はアタリの確率が高いという自分の食べ歩きの経験から導き出した法則)  


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店内はテーブル席が10席、座敷もありますが4卓ぐらいあるのでしょうか(座った場所から座敷は極一部しか見えないので予想) 
JAZZの流れる店内は完全禁煙 


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水とおしぼりが供されます
おしぼりは紙 

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初めての訪問では”もり”と決めていますが、一応品書きをチェック
花巻があるのが渋いなぁ
もり(680円)の大盛り(250円増し)をオーダー
コロナ太り対策で大盛りはご法度にしているのですが蕎麦は大盛りが許されるのです
だって好物だし^^;


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ランチの野菜かき揚げ丼のが魅力的だけれど  


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カツ丼をハーフサイズで頼むのもいいかも  


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もり(大盛り)の到着
蕎麦は断面がスクエアなやや太めな細打ち
若干の幅のバラツキを感じます
なので部位によっては平っぺたく、きしめん率(蕎麦の断面の縦横比)が3ぐらいありそうなところも 


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まずは蕎麦のみで手繰ります
端を軽く咥えて一気に啜ると途端ふわっと蕎麦の香り 
喉越しは太さと幅のバラツキもあってそれ程よくはありません
唇の滑り抵抗も大きめ
コシはしっかりして噛み応えは良好
噛むとしっかり蕎麦の香りと甘さを感じます 


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次に汁を味わいます
少量唇に含んで舌先へ
最初に感じるのは出汁の香り
濃さはやや薄めでしっかり出汁を感じます
この感じ、和食あがりの職人さんかな
蕎麦屋で修行した職人さんと和食で修行した職人さんの味の違いは出汁の出方と聞いたことがあります(某蕎麦屋さんで)
和食で修行した職人さんの汁は最初に出汁が前に出てくるからよくわかると 


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蕎麦を汁に浸けていただきます
蕎麦に対して汁は大人しめ
なのでどっぷりと蕎麦を浸けて食べるのが一番香りを楽しめました  


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薬味は山葵と葱、そして胡麻
山葵がちょっと残念
瑞々しさは少なめで香りも物足りない

しかも盛り付けが美しくありません
小皿の淵に擦り付けるように盛るのは美しくない
見た目は重要です 
静岡と言っても全部が伊豆のようなわけじゃないとはわかっていてもついつい静岡というだけで山葵に厳しくなってしまいます^^;


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味覚が飽和したら山葵を少量舐めて味蕾をリフレッシュ
豪快に啜っていただきます  


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蕎麦湯は適度なタイミングで登場  


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蕎麦湯は茹で湯そのままのサッパリした湯  


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一杯目は残った汁を蕎麦湯で割って
二杯目は蕎麦湯をそのままで  


s500hoshi .jpgs500hoshi .jpg 山葵が減点ポイント 白暖簾の法則ならず


風鈴
0548-32-1173
静岡県榛原郡吉田町片岡2225-1
[月・水・木] 11:00~14:00 [金~日] 11:00~14:00 17:00~20:00
定休日 火曜日

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洋食屋っぽい空間だけれど蕎麦屋さん 浜松の蕎麦 手打蕎麦naru [静岡の蕎麦]

これはまだ暑さにうんざりしていた頃のこと
浜松出張の二日目、晩御飯先を探して定宿の近くを彷徨います
鰻も餃子も食べましたから特に目指すものはなく、なにか気になるものを見つけたら入ってみようと  


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駅から少し離れ、だんだん寂しくなってきたころ  


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手打蕎麦の看板が
この雰囲気から察するに蕎麦飲みが楽しめそうな感じ
でもお店はどこ? 

キョロo( ̄ー ̄=  ̄ー ̄)oキョロ


目の前は中華屋さんだし、それらしいお店は見当たりません 
しばらく周りをウロウロ


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???
この階段をあがるのかな?
よくよく見ると階段脇に小さくお店の名が
これじゃぁ目立たないよ  


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兎に角入店
蕎麦屋というより洋食屋っぽい空間
入って左側がテーブル席で右側がカウンター席 
完全禁煙なのが嬉しいです


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カウンター席に陣取ります  


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何を飲もうかな♪
”本日のおすすめ” をチェック 


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まずは”真澄”から  


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よく冷えていて美味しです
仕事の後のこれ、たまらないですね
仕事時間内に飲むのはもっとたまらないけれど^^;  


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お通しは茄子の揚げ浸し、茗荷がいい香り 
茗荷好きなんだよね
茗荷だけ先に食べちゃったりして^^; 


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蕎麦屋で飲むときに必ず品書きに探すのは蕎麦味噌や焼き味噌 
これが置いていない店はがっかりします
これがあれば他には何もいらないって思うぐらい好き


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そんな訳で焼き味噌をオーダー
焼けた味噌が香ばしくて美味しいです
味噌がちょっと甘めだったのが意外
静岡の味噌って甘いのかな
自分はもうちょっと辛口の方が好き
でも焼き味噌って日本酒を誘うんですよね  


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必然的におかわり^^  


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今度は”幻”で  


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酒の中では日本酒が好きなのですが、好きなくせにさして詳しくはありません
なので品書きの中から直感的に適当に選ぶだけ
詳しかったら酒記事のカテゴリーを作れるのになぁ
尤も強くないので三杯以上飲んだら皆同じ味^^;
でも酒ブログは憧れ
なので色々な方の酒ブログを訪問するのが楽しみ
酒メインの記事だけじゃなくアテメインの記事も楽しい 


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この焼き味噌、大きくて厚みもあります
箸先に少量とって、ちびちび食べながら飲みますからなかなか減らない
で、三杯目
静岡に来たから”ダイヤモンド富士”
限定流通品らしいです(隣で飲んでいたオジさんに教えていただきました)

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焼き味噌だけじゃ血圧が更に上がりそうなので出汁巻き卵もオーダー
玉子好きとしては出汁巻き卵は外せません
ふわふわ出汁巻き、美味しいですね♪ 


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出汁巻きにあわせたのは成政 


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隣のオジさんが同世代だったのもあって話が弾み、そうなると酒も進んで成政をもう一杯^^;
流石にこれ以上飲むとまっすぐ歩けなくなりそうなので此処で〆の蕎麦へ 


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初めての訪問ですから蕎麦はセイロに決めています  

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大盛りは240円増し
おかわりセイロは460円
今回は普通盛りで


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温かな蕎麦もチェック
花巻があるのがいいですね 
それに豆乳蕎麦なるものがちょいと気になります


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セイロの到着
蕎麦は断面がスクエアな細打ちの二八
まずは蕎麦のみで手繰ります
表面が艶やかな蕎麦は唇の滑りもよく、心地い喉越し
飲んだ後にぴったりの食感
コシもしっかりして噛み応えもよく、噛むと蕎麦の香りが湧き出ます 

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汁はバランスよく柔らか
甘さが後に残るような事もなく、出汁もしっかり香ります  


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蕎麦を汁に浸け、いただきます
蕎麦の半量を浸ける位が一番蕎麦の香りと甘みを引き出す感じ
蕎麦と汁の相性も良好 

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薬味はオーソドックスに山葵と葱
山葵は香りよく、辛さ控えめで美味しい
葱も山葵も量が少ないのがいい
これ位の量で自分は十分
山葵は味覚のリフレッシュに使うだけですし、葱は蕎麦湯に使うだけですから  


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飽和した味覚を山葵を少量舐めてリフレッシュ
残りの蕎麦を一気に手繰ります  


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いいタイミングで蕎麦湯の登場
ドロリとした蕎麦湯  


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蕎麦湯を楽しんでフィニッシュ 


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naru (なる)
053-453-7707
静岡県浜松市中区板屋町102-12
[火~土]昼 11:3014:00  18:0021:30
[日]昼 11:3015:00
定休日 月曜日



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SSブログに名前を変えたけれど

相変わらず技術的エラーがビシバシ

期待を裏切らないぜ

でもSSって何の略なのでしょうねぇ

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久しぶりに極太蕎麦を楽しむ 裾野 蕎仙坊(再々訪) [静岡の蕎麦]

今日は静岡は裾野に出張、ランチは客先の近くにある古民家のお蕎麦屋さん
富士山の裾野、山の中にある工業団地はヒグラシの大合唱
昼間、暑い時間帯ですがヒグラシの鳴く音を聴くと涼しく感じるから不思議です


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向かった先は蕎仙坊、久しぶりの訪問です
5年ぶり?それ以上前?調べてみたら8年も前
下の娘とツーリング途中で寄って以来でした(その時の記事は→ここ
そういえばブログを開設した早々にも記事にしていますが、訪問者(NICE)ゼロ^^;


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ここ、休日などは凄く混みます
今日は平日、しかもちょっと早めの到着でしたから大丈夫
(休日は待ち行列が外にもずらりと)


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でも既に満席で囲炉裏部屋で待ちます  


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エアコンはなく、窓や戸を開けっ放しにしているだけなのですが暑くない
流石に涼しくも無いですが 
本(電子書籍ですが^^;)を読みながら待ちます 


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ようやく順番が
11時半に到着しましたから50分待ちでした^^;
平日でこんな感じですから客先から抜け出してランチするわけにはいきません
(今日は客先に入って3日目、11時過ぎに仕事が終わってオフィスに帰る途中に寄りました)  


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緑色の風が心地いい
静か、道からかなり入っていますから車の音など全く聞こえません
日によっては大砲や重機関銃の音が遠くに聞こえるけれどね 


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おしぼりが布なのは嬉しいです
お茶は緑茶
それが一寸残念
静岡らしいといえば静岡らしいのでしょうけれど、蕎麦屋では蕎麦茶がいい
緑茶のタンニンは蕎麦の香りを消してしまいます
お茶は飲まずに我慢  


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品書きをチェック
以前よく頼んだのは細打ちのモリ(セイロ)と田舎のカケのW
今日もそれを頼もうとしましたが、流石にカケは暑い^^;
両方とも冷たい蕎麦でゆきましょう
細打ち(セイロ)と田舎をオーダー
セイロ、田舎の2色蕎麦もあるけれど、それだと量が少ないんだよね 


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ここのカケも美味しいんだよね
モリカケ Wで食べると結構お腹が膨れます
汁もしっかり飲み干すから 


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温かな蕎麦類  


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ここで蕎麦飲みしてみたいのですが、車でしか来られない場所ですからね
ちょっと無理だな
奥さんを運転手にするのは命がいくつあっても足らないし
(めちゃ怖い、絶対乗らない、とにかく前を走る車を抜きたがるし・・・)  


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まずはセイロの到着
断面がスクエアな細打ちの蕎麦
艶やかな表面でエッジもしっかりして、見るからに喉越しが良さそう  


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まずは蕎麦のみで手繰ります
啜った瞬間から蕎麦の香りがガツンと立ち上がるタイプではありませんが仄かに立つ香り
8月の蕎麦でこの香りなら満足
唇の滑りも良く、喉越しが心地いい
噛み応えもいい反力を持っています
適度な抵抗を感じさせながら噛み切られ、しっかりしたコシ
噛むとしっかり溢れる蕎麦の香り

次に汁を味わいます
少量唇に含んで舌先へ
出汁のいい香り、旨味はたっぷり
薄めで辛くはありません
柔らかで優しげな汁
やや甘さは感じますが後口に残るような甘さはなく出汁の香りの方が強い感じ  


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薬味は葱と山葵、それに大根おろし
大根は普通の大根
辛味大根だったら良かったのにな
山葵は瑞々しく、香りも良好  


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蕎麦を汁に漬けていただきます
汁の旨味と出汁の香りが口いっぱいに広がり、それが消えてゆくにつれて現れるのが蕎麦の香り
蕎麦の半量を汁に漬けるのが丁度いい
それくらいが一番蕎麦の香りと旨味を感じました  


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セイロを食べ終えるタイミングで田舎の登場
これも断面がスクエアなタイプですが、太さが割り箸の先ほどもあるのです
当然喉越しは期待できません
喉で食べる蕎麦ではなくワシワシ噛んで食べる蕎麦  


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まずは蕎麦のみで
箸で蕎麦を口に運びワシワシと
しっかり硬い、でも硬すぎず
奥歯で潰れる時もしっかりした反力を最後まで感じます
だらしなく潰れる感じは皆無
顎が喜びます
噛むたびに溢れる蕎麦の香り
冷たい蕎麦では細打ちの蕎麦が好きな自分
久しぶりに冷たい蕎麦の田舎を食べましたが、これはこれで悪くないな  


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次に汁に漬けていただきます
流石にこの極太蕎麦だと汁にどっぷり漬けないと物足りません
そして大根おろしを絡めたり、葱を絡めたりして楽しみます
これくらいの極太だと大根おろしや葱に負けません
絡まってもしっかり香ります  


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蕎麦湯も丁度いいタイミングで登場  


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適度な白濁の蕎麦湯でした 


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蕎仙坊
静岡県裾野市須山1737
℡ 055-998-0170
11:30~18:00
定休日 月曜日&第二、第四火曜日
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藤枝のヤマゴボウ繋ぎの富倉蕎麦 北信十割蕎麦 とみくら [静岡の蕎麦]

先週、夏風邪にふらふらになりながら出張した先は静岡は藤枝
食欲は落ちていないのですが、体が怠くてガツンとしたものを食べる気分ではありません
こんな時は蕎麦か饂飩がいいですね


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蕎麦屋を検索してヒットしたのが此処、とみくら
通りから畦道?と思うほどに細い道を入ります
目印は看板ですが、これがまた見落としてしまうぐらいの目立たなさ
ナビが無かったら絶対見失います
そしてナビの案内に従って何度か曲がりますが、そのたびに不安になるぐらいの道
その先に十割蕎麦の看板を発見 


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あまりにも木や草が茂り、入口は暗い雰囲気で一見営業しているのか廃業しているのか解りません^^;
良く見ると暖簾がかかっていますが、緑の中に緑の暖簾は目立たない
絶対色を変えるべきだね  


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暖簾の正面からは草木が茂っているのでアクセスできません
横からアクセスするのですが、これがまた狭い道幅^^;
まるで隠れ家の雰囲気 


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入口を入ると下駄箱
古い民家を改造した感じです
引き戸が何だか懐かしい雰囲気♪ 


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入店
店内は完全禁煙で、大きな座卓が一つ
そしてもう一つは白砂利を敷き植木を置いた囲炉裏 
何だか外も中も緑がいっぱい 
正面奥が厨房で、お婆さん二人で切り盛りしています


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まず供されるのはお茶とおしぼり
おしぼりが布なのが嬉しいな
開店と同時で、貸切状態
他に誰も居ないので・・・・正しいoyaji的使い方をしました^^;
これが気持ち良くて^^;暑くて顔中汗だくだったからね 


お茶が緑茶なのが残念
タンニンは蕎麦の香りを殺しちゃいますからね、蕎麦に緑茶はよくない
やはり蕎麦茶が欲しいところですが、無理ならほうじ茶で欲しいな
尤も粋な店は茶じゃなく蕎麦湯を出してきますが^^ 


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品書きを確認します
蕎麦は二八と十割、品数は多くはありません
もり、ざる以外は山菜、おろし、とろろ、納豆で、揚げ物系はありませんが何故かたぬきはあります 


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温かい蕎麦
こちらは肉と卵とじがあります
ご飯ものはおにぎり
飲み物は日本酒(コップ酒)のみという渋さ
でも蕎麦飲みするようなアテが無い気も^^;
煮物の小鉢などがあったらいいな(車だから飲めないけれど・・・って、そもそも仕事中^^;)  


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お店の名前は蕎麦の産地の名前だったんだね
つなぎにヤマゴボウを使った十割蕎麦だそう(つなぎを入れても十割となるのかという疑問は置いておいて^^;) 

富倉は、奥信濃の飯山市にあり、飯山と新潟県の北国街道(国道18号線)新井を結ぶ飯山街道(国道202号線)沿いにある山間の集落
ここに伝わる蕎麦(富倉蕎麦)はヤマゴボウの繊維を繋ぎに使うそう


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初めての店では”もり”をオーダーするのが自分の拘り
二八か十割か迷います


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しかし十割蕎麦(やまごぼう繋ぎ)推しのようですから十割蕎麦で
ここは当然大盛り、300円増し 
ご飯の大盛りは封印していますが蕎麦は別なのです^^; 


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十割蕎麦、おおもりの到着
まずは蕎麦のみで手繰ります
蕎麦の端を咥え、一気に啜りあげ香りを楽しもうとしますが、香りが立ってきません
晩夏の蕎麦、一年のうちで一番蕎麦の味が落ちる時期ですからね、仕方ないのかな
香りが少ないより気になったのが蕎麦の温度
ヌルイのです
しっかり締っていません
そして柔らかな茹で加減も好みじゃない
高齢者向けな感じです 
土地柄高齢者のお客さんが多いのでしょうかね
メニューもそんな感じですし 


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次に汁を味わいます
ひと口含んで舌の上に
ほう・・・・
久しぶりに辛口の汁に出会いました
円やかさよりシャープさ
しっかり輪郭が出ています
いやこれ、しっかり締った、コシのある蕎麦を浸けたい
汁が円やかな店が多いなか、こういうシャープな汁も偶にはいいですね
味はやや濃いめ
シャープで濃いめの汁、エッジのしっかりした細打ちの二八が合いそうです 


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蕎麦を汁に浸けて手繰ります
やや濃いめでシャープな汁ですから浸けすぎはいけません
蕎麦の三分の一、いや四分の一位の浸し加減がいい感じ 
これ位が一番蕎麦の甘味を引き出していました 


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薬味は葱と山葵  


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味覚が飽和すると山葵を舐めてリフレッシュ
そして再び蕎麦を味わいます
ちょっと柔らかくで喉越しはいまいちでしたが、いつもの蕎麦とはちょっと違う感じもあって楽しめました  


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蕎麦湯は普通に茹で湯 

店内の雰囲気、好みだな

蕎麦処 とみくら
054-646-5550
静岡県藤枝市小石川町4-5-31
11:00~14:00
定休日 月曜・第1・3日曜日 


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風邪の時はアイスが喉に気持ちいい 


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と言う訳で、この日はこれ
セブンのマスカットバー  


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まるでXXを凍らせたような・・・の赤城製です  


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中心部は、まるで・・・のような食感で粘る感じがするのですが、外側は氷っぽさが強い
二つの食感が楽しめます
味はこのマスカットのがいいけれど、食感はグレープフルーツの(前記事参照)がいいな  


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軍鶏に誘われて蕎麦飲み 藤枝の蕎麦 蕎麦・酒 かわかつ [静岡の蕎麦]

この日は静岡は吉田に出張
宿は藤枝の駅前に取りましたが藤枝には初めての街
夕飯をどこで食べるか悩みます
日本中彼方此方にあるチェーン店では面白くありません
気になるお店を探しながら散歩を楽しみます
って・・・なかなか気になるような店が無いしーー;)
なんか匂ってこないんだよね
ちょっと大き目の蕎麦屋もありましたが、入りたいという衝動にかられない 


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と、更に歩いてゆくと良さげな感じのお店がありました
しかもこの雰囲気、しっかり匂います
鼻をぴくぴくさせながら近づいてみると何と蕎麦屋さん
”蕎麦・酒 かわかつ”
軍鶏が名物とか
軍鶏で飲んで〆に蕎麦、これはいい
蕎麦飲みにいいお店を見つけました、これは入るしかないでしょう 


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先客はカウンターに二名
自分もカウンターに陣取ります  


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奥はテーブル席でしたが、そちらには行っていませんので席のレイアウトは不明
蕎麦屋ですが、”蕎麦屋で酒を飲む”というのがコンセプトのお店だそう
蕎麦は十割、石臼で碾く自家製粉とか


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まずはお酒、蕎麦飲みですからね^^
アルコールにはさして耐性の無い体質ですが、日本酒とワインは好きなのです(4合飲めば寝ますけれど^^;)


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日本酒は、本醸造から純米大吟醸まで全て杉錦
地元の酒蔵『杉井酒造』のお酒
まずは純米からいただきます
それにしても・・・・”蕎麦に合う日本酒”というのが気になりますね


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さて軍鶏、何にしようかな~♪


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軍鶏小鍋が良さそうですが、サイズが解りません
小鍋の名でも大きい場合がありますから心配です
なのでシャモ煮をオーダー
シャモ煮はシャモ鍋のシャモだけっていう感じかなって思って^^;
(変わった場所に日付と店名が書いてあるし・・・・この日付があるから在庫記事にできなかったのです^^;)  

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やっ、これは美味しい♪ 
空腹に染みわたります
そう言えば今日は忙しさに昼ご飯を食べていなかった^^;


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お通しはガンモに南瓜
日本酒にあうなぁ 
でもシャモが来るからゆっくり飲んでいないとね 


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そしてシャモ煮の到着
この記事をタイプするにあたり、HPを検索したのですが
そこにシャモについて説明書きがありました
何とこのシャモは店長が市内瀬戸谷で飼育した一黒シャモだそう@@; 


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しっかりした噛み応えと噛むほどに湧き出る旨味
脂もくどくなく、皮が旨い
煮て美味しい皮なのは素晴らしい
食感がグニョグニョじゃなくしっかりしているのです
汁は濃いめですが旨味がしっかり厚く、濃さを感じません 


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お酒が進み、次は純米吟醸で
隣で飲んでいたお兄さんによく来るのかと話しかけられ、初めての訪問どころか藤枝にも初めてだと言うと
始めてきて此処に入るとは素晴らしいと
いやぁ・・・・匂ったんだよね^^; 


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確かに入口は目だなないし
隣のお店の方が目立っているからねぇ 


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蕎麦飲みだから蕎麦屋の肴からも選びたいですね
でも”焼き味噌”が無いのが残念 
蕎麦飲みでは”焼き味噌”が一番好きなのに・・・・ーー)
更に見てゆくと
”抜き”がある!
蕎麦飲みを抜きを外して語ることは許されません(大袈裟な^^;)
それ程に抜きで飲むのは美味しいのです
が・・・意外と出してくれるお店は少ないのも事実
頼む人が少ないのでしょうねぇ
早速抜きをオーダー
抜きとは珍しいものが出たなぁ・・・週に一度出ればいい方なんだよね、と、店主


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なかなかオーダー品が作れないので繋ぎで糠漬けがサービス
こんなの出されたら、日本酒が進んじゃうよ^^;
と、つい純米酒をもう一本


ハッ!(゜0゜;)、これって罠では  


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”抜き”の到着
ようは天麩羅蕎麦の蕎麦抜き
汁が染みた衣がまた美味しいのです 


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汁は薄く、関東の蕎麦のものとは違います
色は薄いのですが、塩気はしっかり効いていました
これはこれで美味しいのですが、やはりちょっと物足りない
抜きの汁は関東風の方が好きだな  


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淡く澄んだ汁は蕎麦よりも饂飩にあいそうな感じです


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日本酒を舐めるようにちびりちびりと飲みながら抜きを味わいます
時折、濃い味が欲しくなるとコレ
シャモ煮の煮汁
これがまた美味しいのです
旨味たっぷりの汁を少量口に含み味わったら、そこに酒を一口
これが何とも美味しい


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さて、〆に入ります
蕎麦を頼むにあたって”蕎麦にあう日本酒”をオーダー
銘柄は内緒だそうですが、この特徴からバレバレだと店主
と、言われても酒に詳しくは無いし・・・^^;
純吟で地酒だそう 


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さて、蕎麦
当然セイロをオーダー


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初めての店ではセイロと決めていますが
それでも九条ねぎそばが気になります
それにシャモせいろも 
次に来たときの宿題にとっておきましょう


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蕎麦だけでなく、シャモを使用した特製焼鳥丼や特製親子丼も気になります
くさデカって何??? 


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そしてセイロの到着
蕎麦は細打ちの十割蕎麦 


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ますは蕎麦のみで手繰りましょう
唇に軽く咥え一気に啜ります
啜った瞬間に立つ香りは少ないですが、これは季節柄
今の時期では仕方ない
噛み応えは良好
だらしなく潰れるようなことは無くしっかりした反力を感じさせてくれます
噛み切った時も自然な感じ


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次に汁を味わいます
少量口に含み舌の上に送った時に最初に感じるのは出汁の香り
香りが強めの汁です
旨味の厚みは薄目でサッパリした汁
スッキリした味わいで、飲んだ後に食べる蕎麦に丁度いいかも 


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蕎麦を汁に浸けいただきます
薄めの汁なのでどっぷり浸けてもいい感じですが、此処はあえて蕎麦の半量を浸ける感じでいただきます
それくらいの方がリズミカルに食べられるから
汁に浸け啜ると、最初に口の中に広がるのは出汁の香り
その旨味を口いっぱいに感じた後に蕎麦の甘味が出てきます 


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薬味は葱と山葵
葱が関東の葱とは違います
山葵は香りも瑞々しさも良好
箸の先に少量付け舐めながら飽和した味覚をリフレッシュ 
味覚が復活したら再び蕎麦を楽しみます 


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残りを一気に手繰ってフィニッシュ


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蕎麦湯も丁度いいタイミングで登場  


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普通に茹で湯でサッパリした湯でした

この後、HOTELまで歩いて戻りすぐ爆睡^^;


かわかつ
054-645-1770
静岡県藤枝市駅前1-8-5
11:30~13:30(L.O)
17:30~21:30(L.O)
定休日 月曜・第1、3火曜日  


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翌日のおやつは・・・  


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新東名清水PAで見つけたビターチョコモナカ
”ビター感アップ!!” に惹かれました
ビターじゃないチョコアイスは好きじゃないから 


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結構大きい  


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割ってみますが・・・・チョコが無い
パッケージを見るとアイスの上下にチョコがあるようですが  


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チョコ発見!
でも薄いなぁ

食べてみると、ビター感は少な目でちょっと物足りない感じ
これでアップ済となると元々は・・・^^;
もう一寸ビター感をあげて欲しいな


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三本出しに震えます
カッコいいなぁ==)

清水PA、本当はフレンチトーストを食べようと寄ってみたのですが、フレンチトーストのお店は無くなってしまっていました
残念・・・・--;) 


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藤枝の出張の後は甲府へ出張

そのまま土曜日&日曜日も仕事になってしまいました

流石に疲れましたがもう一日、日曜日もこなさないとね

そうすれば月曜日、また仕事だから^^;


次の土曜日までが長いなぁ・・・--)

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森の中で十割蕎麦 富士宮の蕎麦 さゝみ乃 [静岡の蕎麦]

(前記事の補記事です) 


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本栖湖を離れR139を富士宮に向かって走ります
山梨との県境を過ぎた直ぐの交差点を通過するときに”十割蕎麦”の看板を発見
その看板の矢印は右折を促していますが、進路の変更はできずそのまま通過
さて、どうしよう・・・行ってみようか
十割蕎麦が気になりますが、今は夏、季節が悪い
蕎麦の収穫から一年近く経ってしまっていますので香りは望めません
満足できない可能性が高いのですが、偶然発見した十割蕎麦のお店、今ここで行かなかったらきっとそのまま忘れてしまいます
5秒ほど悩みましたが結局行く事にしました
セブンの駐車場を使ってUターン、交差点に戻って看板に従います
矢印に従って森の中へ、別荘地のような感じの森の道をゆくと蕎麦の幟がありました
見ると・・・コテージ?蕎麦屋とは思えません
しかしよく見ると”そば”の暖簾がかかっています


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駐車場にバイクを置いて入店


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テラス席もあるのですが、蕎麦を食べる雰囲気では無いような気も^^;
ケーキと紅茶をいただきたい感じです


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室内は禁煙
ウッディで山小屋っぽい雰囲気がステキです  


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薪ストーブがいいな
冬に来てみたくなります 


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まず水とおしぼりが置かれます
おしぼりが紙なのは残念
コスト的に仕方ないのかな  


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品書きを確認します
品数は少なめ
初めての店では”もり”にするのが自分の拘り、大盛りでオーダーしました
もりそば710円、大盛りは340円増し  


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道脇にあった看板には”蕎麦と甘味”と書かれていました
十割甘味に惹かれたのも事実^^; 
で、甘味もしっかりチェックします
”そばがきおしるこ”を見つけ、頼もうとしましたが・・・冬季限定の文字
残念・・・--;) 


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もりそば、大盛りの到着
蕎麦湯も一緒に置かれます
最初から置かれると湯が冷めてしまうのが残念
蕎麦湯はアツアツなのがいい
蕎麦はやや中太気味
表面は艶やかで星はありません
断面がスクエアなのは好みな感じ 
ですが盛り方が綺麗じゃないのはいけません
蕎麦すのこからはみ出しているのはだらしない 
こういうのがあると美味しそうに見えませんからね


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まずは蕎麦のみで手繰ります
十割蕎麦で、細打ちでもありませんから唇の滑りは今一つ
喉越しは如何にも十割蕎麦といった感じ
スッキリした感じはありません
十割蕎麦といえども夏の蕎麦、啜った時からガツンと香りが立つ感じはありませんが、噛むとしっかりした蕎麦の香りと甘みを味わえます
噛み応えは反力が無いタイプ
そのまま噛みつぶされる感じで抵抗感はありません
コシは普通、平均的な感じでした 


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次に汁を味わいましょう
汁を少量唇に含んで舌先をあわせます
最初に感じるのは出汁の香り
塩気もちょっと強めな感じですが棘棘している訳ではありません
汁はやや薄めに感じ、旨味の厚さも薄く、十割蕎麦には力不足なように思えました
二八の細打ちの方が合うかも  


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蕎麦を汁に浸けて啜ります
やはりこの蕎麦にはちょっと弱めな感じで、多めに浸けた時が一番蕎麦の旨味を引き出していました  


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薬味は葱と山葵
至って普通な感じで特筆なし
もりそばにも生山葵の設定が欲しいな  


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気になったのはちゃんと切れていない蕎麦が多くあったことと・・・


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このような団子状になった端切れ蕎麦の塊が数個あったこと
こういうのが混入するのはプロ的な仕事ではないですね
蕎麦打ちが趣味で、その延長線上で蕎麦屋を始めた感じかな
このような蕎麦団子が混入するのはいけません 
美しくないからね


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途中、胡瓜の漬物で味覚をリフレッシュしながら食べ進めます 


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蕎麦湯はやや白濁したタイプ  


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残った汁を蕎麦湯で割っていただきますが
塩気がやや強めの汁だと割ってもそれ程・・・って感じです


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蕎麦湯だけで飲んだ方が口の中がスッキリしていいですね


さゝみ乃 (ささみの)
0544-52-0123
静岡県富士宮市猪之頭1337-11
11:00~15:00
定休日 火曜日、水曜日  


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チョコケーキが食べたくなってバックスへ 


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以前のチョコケーキとはちょっと違う感じ
カロリー表示を見ると三分の二ぐらいになっています
大きさも小さくなった?  


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ベースのブラウニー生地が軽くなった?
ガナッシュも軽めな感じ
それでもアメリカーンなチョコケーキな感じは残っているのは流石
やはりチョコケーキはこうでなくっちゃね  


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14日から販売開始の〇〇〇フラペチーノです
よろしければ・・・と試飲を配っていましたのでいただきました
特別な味じゃなかった^^; 
でも〇〇〇って何だったけかな
忘れてしまいました
だって・・・・特徴的な味がしなかったから


売れるかな・・・・--;) 


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目立たない外観の蕎麦屋さん 裾野の蕎麦 手打ちそば 富士見屋 [静岡の蕎麦]

秋田出張から戻ってきましたが疲れて何もする気になれません
こんな時は在庫記事の出番です

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ZZRで富士山山麓をぐるりと一周ツーを楽しんだ日のこと
昼ご飯を食べぬまま走り続けます
このまま昼ごはん抜きにしようかと考えましたが
凄く目立たない蕎麦屋さんを見かけて、目だたなさが気になってPIN、ひょっとして隠れ家的蕎麦屋なのかとわくわくしながら^^
ちょっと遅めの昼ごはん

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比較的新しい建物のようです
この一見蕎麦屋に見えない店構えが何となく気になりました
目立たないし、何よりも屋号が解らない(お客さんが入るのかなって心配になるぐらいの目立たなさ)
白い暖簾には”手打ちそば”の文字と富士山のイラスト

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よく見ると入り口脇に小さな表札が
”富士見屋”
ここまで控えめにする事ないのにね
屋号はもっとデカデカと掲げないと

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入店
昼も遅い時間でしたのでガラガラ
でも今日は休日
もうちょっと入ってもいいような・・・・
皆、気付かず通り過ぎてしまうのかも

店内はテーブル席が四卓、それにカウンター席

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温かなお茶は出てきますが、おしぼりはありません
紙おしぼりを出すぐらいなら無い方が良い
常々そう思っていますから無いなら無いでかまいません
寧ろ無い方が潔い

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注文する品は決まっていますが、それでも品書きは確認します
品書きにあるのは蕎麦のみという潔さ
ご飯ものが無いどころか饂飩すらありません
蕎麦専門とは素晴らしい^^
でも気になったのは価格
もりが550円
600円未満な蕎麦で美味しい蕎麦に出会った事はありません
出会ったとしても”値段の割に”という枕詞が付く蕎麦なのです
つまり”値段以上に美味しい蕎麦”はありません
そのくせ”値段に満たない味の蕎麦”は世にいっぱいあります

この品書きが特徴的なのは”かけ”が”もり”より頭にある事
大抵の場合、冷たい蕎麦が最初に書かれ、温かい蕎麦は後ろ
つまり冷たい蕎麦が優先で店によっては”もり”しか品書きに無い事も
でもこの店は温かい蕎麦がイチオシなようです
しかし温かな蕎麦のベーシック仕様である”かけ”がありません
ちょっと不思議な品書き

オーダーは”おおもり”大盛りは150円増しなので700円となります

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”おおもり”の到着
山に盛られた蕎麦は結構量があります
蕎麦は中太でしっかりした存在感
でも細い蕎麦もあって、結構太さは不揃い
断面はスクエアなタイプで、表面は艶やか、粗くはありません

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まず蕎麦のみで
箸で持ち上げた蕎麦を唇に軽く挟んで一気に啜りあげます
啜った瞬間から香り立つ蕎麦ではありません
軽くぬめりを感じさせながら喉に飛び込む蕎麦
山芋つなぎの二八でしょうか
唇の滑りは良くなく、啜るのに力が要ります
噛み切った時のコシはしっかりありますが、噛むとだらしなく潰れてボソボソとした食感
反力は無く、噛むのを楽しむ事はできません
よく噛んで蕎麦の香りを味わいます
喉越しではなく噛んで食べる蕎麦ですね

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次に汁を味わいます
少量口に含み、舌の先へ
軽い汁、薄目で甘さが先に出てきます
その次に現れるのが出汁の香り
旨味の厚みも薄目く、サッパリした汁

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蕎麦を汁に浸けていただきます
田舎蕎麦的な蕎麦に薄い蕎麦汁ですから浸け方はどっぷり
半量浸けでも不足な感じ
全部どっぷり浸けた時が一番香りを感じました
粋に啜る蕎麦じゃなく、どっぷり浸けてしっかり咀嚼する蕎麦

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薬味は葱に山葵
山葵は・・・値段的に妥当なレベル
葱は・・・普通の葱の方が良いな

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一気に啜りますが、かなりの食べ応え
量が多いです
咀嚼もしっかりしないといけないので腹も膨れて、なかなかのボリュームに感じました

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沢庵が付いてきますが、黄色い沢庵
これ、結構好きで^^;

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これ、蕎麦汁の追加用かなと思いましたが
よく見ると湯気が立っています

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何と蕎麦湯が入っていました
蕎麦湯はさらりとした湯で、茹で湯そのままな感じ

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蕎麦湯で仕上げます
ちょっと好みとは違う蕎麦でしたが、値段は魅力的

富士見屋
055-998-0339
静岡県裾野市須山2299
11:00~16:00
定休日 月曜日

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在庫記事がかなり多くなってしまい

在庫低減作戦を実行中

暫くは新規在庫を作らないようにしようとしましたが

そんな時に限って珍しい所への出張が重なって^^;

 滅多に行かぬ土地となれば、その機会を逃す手はありません

と、なると・・・

記事になるような事をいっぱい楽しんで

在庫を減らすつもりなのに何故か増殖中(;´・ω・)ウーン・・・

退屈しない日々が続くのはいいけれど

でも、これって

摂取カロリー制限も守れない(´-ω-`)ウーン  

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素材に拘る蕎麦 沼津の蕎麦 石臼挽自家製粉そば ふく田 [静岡の蕎麦]

再び沼津へ出張。出張の準備の後は蕎麦屋の情報を集めます。
地図を頭に叩き込み、出発~♪
市街側から向かいましたが道はかなりの迷路、むしろICからアプローチしたほうが行きやすい感じです。

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高校の真前にその店はありました。
目印はこの塀のみ。建物は目立ちません。

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入り口は塀に隠れ通りからは見えないのです。
暖簾は藍色

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入り口脇ではカエルがお出迎え

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店内はすっきり。座卓なので広く感じます。

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6人席が4卓と4人席が2卓

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まず蕎麦茶が供されます。
急須はガラス
ファミレスのドリンクバーのティーポットと同じ^^

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品書きを確認します。
もりに確定していますが・・・おかわりの設定もあるのですね。
ならば”もり”+”おかわり”に決定です。
手作りの蒟蒻が気になります。
何と生芋から自家製だそう。
”もり”+”こんちゃく”も良さそうですが・・・・どうしましょう、悩みます。
一枚目を見てから決めましょう。

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品書きの裏には説明書きが
蕎麦粉についての拘りが記されます

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拡大して・・・・

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まがい物の信州そばが幅を利かせていることに怒りを感じているようです。
拘りの十割蕎麦、楽しみ^^

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蕎麦以外の拘りも
水はやはり富士山の水

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山葵は天城、これは楽しみです。

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一枚目の到着です。
細打ちのスクエアな断面を持つ蕎麦
表面は若干緑がかって肌はややザラツキがあります。
如何にも十割蕎麦っといった感じ

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早速蕎麦のみて手繰ります
箸でつまみ、先を口に入れた瞬間に蕎麦の香りが立ち上がってきます。
一気に啜ります。
やはり十割、啜るのに抵抗が大きいですから力を込めて啜ります。
途端、蕎麦の香りが口の中に溢れ、幸せな気分^^
噛み切るときは柔らか
ちょっと腰は弱めでべたっと潰れる感じがあります。
咀嚼した時に歯に感じる反力はありません。そのままなすがままに・・・・
そして奥歯で擂り潰すと蕎麦の甘味がしっかり出てきます。

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汁を確認しましょう
口に含んでみます。
最初に感じるのは甘味、しっかり感じます。
そしてその甘味をさらに蔽うようにダシの香りが。
しっかり厚みのある汁ですが後口に甘さが少し残りました。
汁は甘めですが濃すぎないのでそのままクイクイ舐めるように飲んでしまいます。
ダシの香りが後を引いて・・・・^^;

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蕎麦に汁を浸けて啜ります
ダシの旨味を感じ、それが引いた後は蕎麦の甘味が広がります。しっかり噛んで香りを味わいます。
濃過ぎない汁、そしてしっかりした十割の蕎麦ですのでどっぷり浸けた時が一番蕎麦の甘味を感じられました。

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薬味は山葵と葱。
箸の先に山葵を乗せて舐めます
途端山葵の爽やかな香りに頭の芯がスッキリ
辛味も適度、辛すぎず、弱すぎず
これは美味しい^^
山葵が止まりません

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味覚をリフレッシュした後は残りの蕎麦の香りを楽しみます。
美味しい蕎麦ですが蕎麦が切れているのが少し混ざっていたのと幅に若干の乱れがあるのが残念
十割の細打ちは難しいのでしょうね。
香りよく美味しい蕎麦です。もう一枚おかわりを頼みました。
蒟蒻は次の機会に^^
おかわりが到着するまでの間は山葵を舐めながら待ちましょう。

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二枚目到着
嬉しいことに新しい薬味と汁が付いてきました。

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香りよい山葵を舐めながら蕎麦を丁寧に啜り、しっかり咀嚼します。
蕎麦の香りと甘味を十分味わうために^^

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蕎麦湯は一枚目の食べ終わりと同時にやってきました。
もっと早くおかわりを伝えるべきだったかな^^;

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蕎麦湯は濃すぎず薄すぎずの中道
食後にぴったりの濃さ

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しっかり温まりましょう^^

 

ふく田 (ふくでん)
0559-26-7284
静岡県沼津市岡宮1433-7
11:00~19:00 
定休日 月曜日

 

 

 

 


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スッキリ辛口の汁で味わう蕎麦 沼津の蕎麦 石碾蕎麦 おもだか [静岡の蕎麦]

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今回の出張は静岡は沼津
ここは滅多に出張に来ない場所です。
蕎麦屋の事前調査を念入りに行って外れを引かないよう万全の態勢で臨みます。

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今回のターゲットは”おもだか”
以前沼津に来た時に探しましたが見つけられなかった店
今回は地図をしっかり確認してリベンジです。
大きな通りからは全く見えず、住宅地の路地の一角にありますので地図なしでは無理でした。
しかし・・・今思うと前回は道一本間違えていたようです

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良い雰囲気の暖簾をくぐり入ります。
木のぬくもりを感じる引き戸には品書きが貼ってあります。

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入り口横も良い雰囲気
入る前の印象からでも蕎麦の良さが解ろうというもの

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貼ってあった品書きは・・・冷たい蕎麦がメイン
品数が少ないのがまた潔い

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営業時間は昼のみ(平日)
定休日は火曜日

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戸を引き入ると正面には花
ガラスの花瓶じゃないほうが良い気がします
渋い膚合いの焼き物の方が似合いそう

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靴を脱いであがります。
和の雰囲気はやはり落ち着きます。

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店内は木の温もりを感じる居心地の良い空間に仕上がっています。
広さも手ごろ、テーブル席が3卓と

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座敷に一卓、あとはカウンター
カウンターの下は空間で掘り炬燵のように足をおろせます。

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店自体は狭いですが、天井が高く解放感がありますので窮屈さはありません。

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さて品書きを確認しましょう。
戸に貼ってあった品以外のものも
流石にこの季節は温かな蕎麦のリクエストも多いのでしょうね。

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蕎麦は二種から選べます。
細打ちの側は福井産の在来種、粗挽き蕎麦は益子の常陸秋そば
どっちにしようか・・・改めて品書きを見ると・・・

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二種盛りがありました。
細打ちと粗挽きの二枚がセットの品です。
盛りを頼んでおかわりを頼んでも一緒ですが・・・(笑)
品書きには気になる記載が、”甘口もりつゆもあります”
と言う事は・・・辛口の汁がデフォなのでしょうか、これは楽しみ。 

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お茶は蕎麦茶、蕎麦は仄かに香ります。
おしぼりが紙なのは残念^^;

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二種盛りの登場です。
当然のことながら一度に二枚は出ません。
一枚づつ供されます。
汁が二種ついています。左が甘口、右が辛口だそう。
ほ~、これは嬉しい。
蕎麦だけでなく汁も食べ比べができます。^^

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まずは細打ちから出てきました。
綺麗な表面で断面はスクエア、見るからに喉越しがよさそうです。
早速手繰りましょう。
蕎麦のいい香りが立ち上がり、唇を滑るように蕎麦が流れます。
噛み応え良く、噛み切った時の感触が心地いい
潰す時に感じる弾力も適度にあって気持ちの良い蕎麦

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汁を確認しましょう。
まずは甘口から
一口口に含むと甘さが広がります。
ですが疲れるほど甘くはありません。
後口は重みがありますが、濃くはなく、酸味と甘味が先に出る汁

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次に辛口
スーッとした感じで舌に広がります。
甘さが残らずスッキリした感じ
輪郭はシャープですが角はありません、いいバランスです。

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蕎麦を汁に浸けて啜ります。
甘口、辛口両方で試します。
両方とも汁は半分位浸した感じが一番いい感じ
蕎麦の香りがスーッと感じられるのはやはり辛口
甘い汁は蕎麦の香りや甘味を包み込んでしまうように感じました。

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薬味は山葵と葱
山葵が美味しい。
蕎麦を手繰りつつ、合間の口直しに良い感じ
強すぎず、弱すぎず

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細くスライスされた葱は美しく綺麗。
やはり葱はこうでなくちゃいけません。

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山葵を舐めつつ残りの蕎麦を一気に手繰ります
エッジがしっかりしていて良い食感
幅も揃っています^^

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そして粗挽きが供されました。

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粗挽きでも細く打たれています。
そして断面はスクエア
蕎麦の長さもしっかりした長さで頼りなく切れ切れのものはありません。

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見た目からも存在感の強い蕎麦
表面の荒々しさが野趣溢れます。

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手繰った時に立ち上がる香りはドッシリ感があります。
口の中で広がる香りも細打ち以上
でも噛み応えは細打ちが上
潰す時の頼りなさ、弾力の無さは粗挽き故仕方ないのでしょうか
無論喉越しも粗挽きらしく、唇に抵抗を感じさせながら滑ります。
この蕎麦も辛い汁に合わせた方が美味しかったです。

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蕎麦湯、ややどろっとした感じ
美味しくいただけました。

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後ろの老夫婦が召し上がっていた桜海老のかき揚げが凄く良い香り
とても美味しそうでした。
後ろの席といっても結構離れていたのに香りが・・・・
久々に食べてみたいと思うかき揚げでした。

 


石碾蕎麦 おもだか
055-922-2867
静岡県沼津市岡宮893-4
11:30~14:30
定休日 火曜日

 


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林の中の隠れ家 御殿場の蕎麦 蕎林 [静岡の蕎麦]

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この日の出張は河口湖周辺、御殿場まわりで向かいます。
富士山が見えるとハイテンション^^

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このルートは仕事を忘れてしまいそうになるコース^^;

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素敵な富士山を見て仕事の気分になれませんが仕事を片付けます。翌日帰りがてら気になっていた蕎麦屋さんに行ってみました。
R138の林の中にある蕎麦屋さん

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蕎林です。
R138から見えるのは看板と営業中を示す旗だけ。未舗装の細い道に入ってゆくのですが・・・

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この先の暗がりの道に入ってゆきます

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普通車がギリギリの部分も

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そして大きく下ります。逆行車があったらアウト、バックもしたくないような道。しかも傾斜と落ち葉がで雨の日はスタックしそう^^;

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下りきった右手が駐車場、正面が店です。

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林の中の隠れ家、いい雰囲気・・・・

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でも店構えは・・・隠れ家と言うには変哲の無い普通の一軒家
蕎麦屋っぽくもありません。
よく見れば普通の一軒家に厨房部分(向かって左)を増築したのが解ります
林の中というロケーションは素敵ですがお店の外観に趣が無いのが残念

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入り口は増築部分から

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お店の中は・・・普通のお家のリビング^^;
トイレに行くと横にお風呂場のドアがあったりして生活感ビシバシ(汗)

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関西方面からのお客さんがカレー南蛮を啜っていましたがそのカレーの良い香り
ちょっと心が揺らぎました。
でも・・・その方たちの声の大きいこと
こんな狭い場所で何故あんなにも大きな声で話すのか
賑やかを通り越してやかましい(怒)
関西言葉はイントネーションが聞き慣れないせいもあって気になってしかたありません^^; 

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お茶は温かな蕎麦茶
一口飲むと口の中に煎った蕎麦の香ばしい香りが広がります
飲み込むと温かな塊が喉からお腹に流れてゆく感じが
体が暖まります、これは嬉しい^^

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品書きです。
暗くてちょっと手ブレてしまいました><
ざるは二八、田舎が十割です。
新蕎麦の季節ですから十割の大盛りをオーダーです。

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二八も十割も大盛りは310円増し
蕎麦粉は北海道産だそうです。
蕎麦粉と表記されているので自家挽きではないようですね。

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温かなそば
香りが美味しそうだったカレー南蛮は鴨のカレー南蛮
鴨好きには気になる一品^^

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品書き下のイラストがほのぼの^^

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田舎せいろの大盛りです。
大盛りと言いますが・・・それほどの量ではない感じ

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蕎麦の断面はスクエアなタイプ
細くはありません。しっかりした太さです。
さっそく蕎麦のみで啜ってみましょう。
十割の太めの蕎麦ですから喉越しはそれなり、唇の表面に抵抗感を残しながら滑ります。
腹に力を込めて啜って・・・・
蕎麦を食べているぞって感じがたっぷり味わえる蕎麦。
しっかりした噛み応えがあり、弾力も適度。噛み切った時に顎に伝わる感触も心地いい
啜った瞬間から香りが立ってきます。甘味も咀嚼するごとに奥歯から溢れる感じ、なかなかの蕎麦です。

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汁を味わってみましょう。
一口含んで舌の上に・・・甘い
甘さが重く下の上にのしかかります。
しかも消えない・・・結構濃いめ

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蕎麦を汁に浸けて啜ります。
しかし・・・啜った瞬間から香っていたはずの蕎麦の香りが感じられません。
汁の重さだけが口の中を支配してしまいます。
この汁・・・重すぎて蕎麦の香りを消してしまうようです。
汁を浸けると蕎麦の香りが解りません。感じるのは汁の味のみ
蕎麦の香りは蕎麦のみで啜ったほうが確実に蕎麦を味わえました。

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薬味は山葵と葱
山葵は香りも良い感じで瑞々しさも適度でした。
濃い汁で口の中が飽和すると山葵を舐め中和します。
辛すぎず香りが楽しめる山葵は中和にもってこいでした。

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蕎麦に汁をどれだけ浸けるか・・・・難しい問題です。
半分では蕎麦は香らず、三分の一でも蕎麦は負けます。
十割の田舎なのに負けてしまう・・・汁が甘すぎなのでしょう
ほんの少しだけ汁を浸け啜りますが、蕎麦の香りを味わうには汁なしが一番でした。

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蕎麦湯はサラッとタイプ
甘く濃い汁は蕎麦湯で割ると美味しいのです。が・・・・
汁が甘すぎです。
蕎麦湯で割っても甘味が気になりました。
食べ終えた後、口の中には甘味がまだ居座っていたのです。
こんなにも甘さの強い濃い汁はカレー南蛮にすると美味しいでしょうね
やはりこの店はカレー南蛮を試してみるべきかも

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帰りは来た道を対向車が来ないことを祈りながら戻ります。
この未舗装路は凄い上り坂、路は粘土状の土で落ち葉がいっぱい
雨の日は四駆でないと辛そう
帰りは急な登りになりますからFFだと辛いでしょうね

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木立や切り株にこすらないよう細心の注意で走行
こんな道、自分の車では来たくないです(笑)
バイクもオフ車でないとリスクが高そう


蕎林 (きょうりん)
0550-88-2350
静岡県御殿場市柴怒田598-13
11:00~そばがなくなり次第閉店
定休日 木曜日

 

 


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御殿場で味わうおしぼり蕎麦 草季庵(再訪) [静岡の蕎麦]

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ぎっくり腰になってしまい山中湖村の温泉に向う途中、御殿場のR138で凄い工事渋滞。
迂回ついでに蕎麦を食べて行く事にしました。
草季庵、この店は大好きな”おしぼり蕎麦”が品書きにあるのです。
前回記事にした時は携帯電話のカメラでしたので画像が小さく、蕎麦の表面が良く写っていませんでしたので今回撮り直しです。

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11時30分の開店ですが11時15分に到着しました。
しかし既に先客が。待ち3組目でした。

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開店です。開店と同時に満席に。
前に来た時はここまで混んでいませんでした。
さすが新蕎麦の季節です。

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店内は実に落ちつく造りです。それでいて背筋が伸びるような空間。
凛とした雰囲気があるのです。
原稿用紙を広げ、その前で唸っているのが似合いそう。
4組目が着く前に素早く撮影しましたので建物の一部しか撮れませんでした。
(室内写真は前回記事の方が豊富です。)
しかし・・・座るのに一苦労。
腰が痛いので正座しかできません><

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まず出されるのは茶・・・ではなく

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蕎麦湯なのです。
前回訪問時は凄く驚きました。
温かな蕎麦湯を口に含み、ほのかに立ち上ってくる蕎麦の香りを楽しみます。

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だいすきな”おしぼり蕎麦”、ここでは”しぼりせいろ”の名です。
これの大盛りを頼みました。

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温かい蕎麦たち

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そばの甘味達。そそられますねー。

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そばあんみつは図解入り。

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そばがきも美味しそう。

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揚げそばがきも図解付き(笑)

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まず薬味と汁がやってきます。

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信州味噌と綺麗にさらされた葱。

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そして・・・辛味大根の絞り汁。
おや?前回と違います。
前回の汁はピンク色がかった絞り汁でした。千曲の”つる忠”の汁と同じと感激した覚えがあります。
ですが今回は普通に白いです。
大根の種類が違うのでしょう、季節によって変わるのでしょうか。
前回は冬、1月の訪問でした。

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さぁ、蕎麦がやってきました。
新蕎麦です、期待に胸が膨らみます。

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細打ちの綺麗な蕎麦。
太さは特別細くはないですが、太くもありません。違和感の無い普通の太さ。
断面はスクエアでエッジもしっかり立っています。

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実は普通の蕎麦汁(浸け汁)も少量添えられます。
絞り汁が辛過ぎた時に、この浸け汁を加えると味がマイルドになるのです。
一寸口に含んでみます。
ダシの香りが鼻をくすぐり、舌の上にはコクと柔らかな後味が。
やや甘さを感じます。前回訪問時は甘さは感じませんでしたので自分の好みが辛口方向に若干シフトしたようです。
(再訪した店は全てその傾向にありますので自分の好みがシフトしたのは間違い無さそうです)

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蕎麦のみで啜ってみましょう。
さすが新蕎麦、啜った瞬間から蕎麦の香りが立ち上がってきます。
コシもしっかりして噛み応えが心地いい蕎麦は嬉しくなりますね。

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絞り汁に味噌を溶きます。
この味噌の量で全てが決まりまるのです。
足らないと辛過ぎる汁となり、蕎麦の香りが感じられません。
入れすぎると甘くなり過ぎ、蕎麦の甘味が沈んでしまいます。
しかし、これがピッタリ決まると・・・最高の味わいとなるのです。
かなり微妙なセッティングで、最適を見つけるのに経験がいりますが。
最初の頃は味噌を入れすぎるパターンが多いですね。
辛味は絞り汁と葱で出し、甘味は味噌と蕎麦汁で調整します。
自分は絞り汁に味噌を少しづつ入れながら調整してゆき、葱や蕎麦汁を用いません。

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蕎麦を汁に浸け啜ります。
蕎麦の香りが飛び込んだと思った刹那、鮮烈な大根の辛味が鼻を突き抜けます。
そして半歩遅れてやってきた味噌の甘味が大根の辛味を包み込み口の中が落ちつくのです。
咀嚼していくと味噌の旨味の奥から蕎麦の甘味が現れ蕎麦の香りとともに広がってくるのです。

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蕎麦湯。
器が良い味です。

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ドロッとした湯ではありませんが適度な濃さ。

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絞り汁に残っていた味噌と葱を加え、蕎麦湯を注ぎます。
これがまた美味いのです。
味噌が入った辛味大根の絞り汁に熱々の蕎麦湯を注ぐのです。美味いに決まってます。

静岡県御殿場市杉名沢306-1
0550-88-0808
11:30〜15:00(土日は〜16:00)&18:00〜20:00
定休日 月曜日


さぁ、山中湖に向いましょう。
立とうとしましたが・・・立てません! ☆ ̄(>。☆)イテェ
やばい、どうしよう。背筋を伸ばして、そぉ〜っと・・・
何とか立ち上がりゆっくり歩きます。
一歩繰り出す度に背中に激痛が・・・~(>_<。)ゝ

顔をしかめながら外に。
叫び声をあげながら車に乗り込みシートに身体を沈めます。
ん〜、痛みが引いて行きます。

実に不思議な事に、自分の車のシートに座っている分には腰に痛みが無いのです。
腰痛の時は車の運転ができないと聞きますし、現に仕事で乗っている会社の車(トヨタ)は普通の時でも腰が痛くなります。
仕事上レンタカーをよく利用する事もあり国産各社の車に乗りましたが、自分の腰と相性が悪いのがトヨタとホンダ。
比較的楽だったのがスバルとスズキでした。
それでも、ギックリ腰をやっているときは乗っていられませんでしたが。

ところが、自分の車で腰は痛くなりません。たとえギックリ腰の最中でも。
一昨年に腰をやってしまった時には車の運転はできなくなりましたが、これは乗り込む事ができなかったせいなのです。
今回は乗り込む事はできましたので温泉療養が可能になりました。(と、いいますか、そもそも家に籠っているのが苦手な性格なので・・・)

不思議ですね。シートの形状や高さ、堅さ、サスペンションの堅さなどが関係していると思いますが・・・
自分にとって腰痛の時に一番腰が楽な場所は自分の車、Audi A4(B5) 2001yなのです。
ますます買い替えられない・・・・(笑)

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土曜日は上の娘の学校に部活の発表会を見に行った意外は安静にしていました。
日曜日は奥さんが仕事なので主夫業を。
腰が痛い時に主夫業はキツいですね。ご飯を作りながら悲鳴をあげていました。
こんなんで月曜日仕事に行けるかな・・・つぶやいたら下の娘が一言。
”これ以上休めるの?そんなに甘いものじゃないでしょ”
ぐっ・・・そっ、そうだね。ごもっともなご意見です。

月曜日、何とか仕事に行かれました。でも電車は辛いです。><

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裾野 富士山麓の古民家の蕎麦。極太蕎麦の香りを噛みしめて 蕎仙坊(再訪) [静岡の蕎麦]

 

(前回の記事のうち蕎麦の部分の補足記事です。同じ画像を使っています) 

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裾野ICを降りで右折、富士山側に向かって走りT字のつきあたりを右折して暫く走れば 


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蕎仙坊の看板。この看板かなり気づきにくいので注意が必要だ。 
今回は仕事中ではなく休日、バイクで娘とのタンデムツーリングの途中で寄ってみた。

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駐車場の案内板。

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古民家を使った店は趣がある
建物はL字型で馬(牛)小屋がある造りだ。小屋側は立ち入り禁止なので確かめられなかったが。
今の入口は昔は入口ではなく壁だったと思う。本来の入口は小屋側だったのでは?

119まあねs-IMGP7383.jpg
元気すぎる子供も多いのかな。

120室内s-IMGP7384.jpg
古民家を使った店内の雰囲気は気分が落ち着く
和室二間と板間を使って広々している。
元気すぎる子供は走りまわりそう。
121囲炉裏s-IMGP7385.jpg
板間にある囲炉裏、今日は休日、客も多く店内の撮影はあまりできない。

122品書きs-IMGP7390.jpg
品書き、やはり冷たい蕎麦でゆきたい。ここは二色で楽しむ事に。
大盛りは210円増し、1050円となる。

 
123品書きs-IMGP7398.jpg
サイドにも気になるメニューが・・・

125まずは薬味s-IMGP7394.jpg
注文をすると直ぐにこれがやってくる。たっぷりの薬味と汁。
この汁は二人前入っているようだ。

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薬味、すりおろしたばかりの山葵に適度な水分の大根おろし。思わず待ちながら大根おろしを
食べてしまった。

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先に汁の味を確認しておこう。
口に含むと・・・・ダシの香りが。そして甘さが舌の上に広がる。
薄くはないが薄い・・・・味の濃さは薄くは無い。しかし味の厚みは薄い感じであっさり気味の汁だ。
軽やかな汁といった感覚。
自分の好みとは違うが・・・もうすこし味に厚みがあったほうが好きなのだが。

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蕎麦の登場。田舎蕎麦の太さが際立つ
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まずは細打ちから。細打ちとはいっても十分太い。喉越しよく手繰れる太さではない。
表面は艶やかで角も綺麗。見るからに美味しそうだ。
啜ると・・・・蕎麦の香りが鼻に抜ける。咀嚼するとしっかりしたコシからの噛み応えとともに蕎麦の甘味が蕎麦の香りとともに舌の上に広がる。
美味い。蕎麦のみでどんどんだべ進めたくなる。
汁を浸け、啜る。ダシの香りが広がった口の中に咀嚼とともに蕎麦の香りと甘みが広がる。
汁が薄めだから七割ぐらい汁に浸けて啜った時が一番強く蕎麦の甘味を感じた。


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そして田舎蕎麦。この太さは見るからに手強そう。実際手強い。
もはや啜れないので一本一本箸でつまみ口に運ぶ。
この太い蕎麦を奥歯で噛みしめると、噛んだ瞬間に蕎麦の香りが飛び出してくる。
噛んで蕎麦が潰れてゆく感じが奥歯に良く感じられる。何度も何度も咀嚼しないと喉の奥に入ってゆかない。何度も咀嚼することによって口の中は蕎麦の甘味で溢れかえる。
美味しい・・・・だけど顎が疲れる。
しっかり噛んで食べる蕎麦。こんな蕎麦も又良い。
古民家の庭にやってくる野鳥や咲く季節の花々を愛でながらゆっくり蕎麦を食べるのも良いものだ。


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蕎麦湯は普通に茹で湯。ダシの香りが強い汁を割り飲む。ダシの良い香りが鼻に抜けてゆく。
この香り、かけ蕎麦の美味しさを予感させる。(実際美味しいが。)


蕎仙坊
静岡県裾野市須山1737
℡ 055-998-0170
11:30~18:00
定休日 月曜日&第二、第四火曜日

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日曜日、肌寒さがある曇りの日だったが桜が気になって下の娘と鶴見川まで散歩に行くと・・・・
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この桜は満開 
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寒さの中頑張っている
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染井吉野は2部咲き程度 
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淡い色合いが素敵な桜、染井吉野 
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まだまだこんなもの。今度の土曜日あたりが見ごろかな。 
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まだまだ蕾ばかり 
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寒くても 
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 春は来ている
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寂しい気分で始まった4月、桜も元気になれないのか今年は遅い。
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満開が待ち遠しい

 

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