もう一つの奈良の大仏と奈良公園 [車とバイク(car and bike)]
土曜日は晴れマーク、降水確率も低く久しぶりにZZRで出撃しようと金曜日は早めに寝ました
目的地は浜松方面
武漢肺炎こと新型コロナが蔓延して県境越え自粛中なのですが、月に一度だけは隣県に限りOKと勝手にしているのです^^;
ところが目覚めて窓を見ると、空はどんよりとしています
しかも黒っぽくて何時降り出してもおかしくはなさそうな雰囲気
晴れって言ってた他のに・・・降水確率も低いって言ってたのに・・・
いや、これから晴れるかもとリビングのベランダに出て西の空をチェック
でも、空が暗いし完全に梅雨空な雰囲気
最近の天気予想は信用できないのも確か
いきなりでコロコロ変わりますからね
天気予想をもう一度確認しますが・・・・やっぱり晴れマーク
どこが晴れ???、こんなにも
"start delay"
暫く様子を見ることに
そして曇は多いですが暗さが消えてきたのは11時近くになってから
出発が遅くなってしまいましたが出撃です
でもこんな時間からですので予定していた場所に行くのはちょっと大変そう
なので目的地変更
以前、ごろすけさんの記事で知って気になっていた場所に行ってみることにしました
そこも隣県ですが(海を挟んでの隣県ですが、一応海の上に(中に?)道がありますから隣県という事で)
その場所とは”奈良”
奈良と言えば大仏
ちゃんと大仏通りもあるのです
でも千葉県ですが^^;
大仏通りがあると言うことは当然大仏があります
名前もちゃんと”奈良の大仏”
しっかり地図にも載っています
さらに”奈良公園”もあると言う素晴らしさ
この”奈良の大仏”、たまたま地名が奈良で奈良県の奈良の大仏にあやかって名付けられたかと思いきや、なんと建立は平安時代
承平元年(931年)に平将門公によって建立されたとか
将門公によって建立された当時は銅像だったそうですが、その銅像の大仏様は今は無く、現在の大仏様は文化元年(1804年)に建立された石製の大仏立像だそう
将門公が建立したそのものではないのは残念ですが、将門公ゆかりのものと聞けばちょっと見てみたい
そんな訳で出撃
首都高K7を湾岸線に向かって走りますが風がめちゃ強い
湾岸線からアクアラインに入ります
トンネルを抜けるとそこは・・・風、危ないんですけど@@;)
流される振られるで真っ直ぐ走れない
今はいいけれど、帰りが怖い
渋滞で橋の途中で停止しようものなら容赦ない風で立ちごけてしまっても不思議じゃない
こりゃ混む前に帰らないとね
とりあえず海ほたるにPIN
海ほたる、久しぶりに来ましたが子供たちがよく乗っていた木製の亀が撤去されていました
亀の形に色が変わって残っているのがまた寂しさを感じさせます
コロナのせいで撤去されたのですかね
時間も時間ですから昼ごはんを済ませておきましょう
軽く立ち食い蕎麦程度で良かったのですが、1Fの立ち食い蕎麦はCLOSE
コロナのせいですね
困ったものです
仕方なくフードコートへ
やっぱ海鮮モノがいいかな
漁師丼にしてみました
で、漁師丼
何これ状態なのは観光地のお約束
それにしてもショボい
サンプル写真との違いはジャロ案件
上から
葱を避けてみます
まぁ、許容範囲かな
でもこれで1280円はちょっと寂しい
漬けタレが甘すぎなのとご飯の炊き方が柔らかすぎて、どうにもこうにも・・・
だめだこりゃ~ ┓(´д`;)┏
アクアラインの橋を流されながら通過
アクア連絡道から圏央道に入ります
風も強いからのんびり走って茂原北へ
さぁて、奈良の大仏を探しますが・・・案内は何処にも無いし^^;
行き過ぎてしまったようでUターン
スマホで位置をチェックしながら道を探します
えっ?ここを右に入るんだ
最初反対側から走って来たから見落としちゃいました
奈良の大仏に到着
ほら、ちゃんと”奈良の大仏”って書いてあるでしょ
奈良市じゃなく市原市の奈良の大仏だけれどね^^;
そして大仏様
将門公が建立した時は東大寺の大仏をも模していたと資料にありましたから、当時のものとは姿形は全く違うでしょうね
今はこの大仏様の周辺にお寺も無いし
当然鹿もいません
昔はここに大きなお寺があったのかな
他には何も無い雑木林の中ですが、綺麗に整備されていました
(-人-)ナムナム 交通安全〜
千葉の奈良の大仏さんに交通安全祈願
で、帰り道
右側からの接近に気を取られて左から来る車をロスト
事故っても不思議じゃ無いところを無事クリア
大仏様のおかげかなぁ (*´ー`*人)アリガタヤー
ちなみにこれが奈良公園
鹿はいません^^;
遊具が雑草に埋まっているし・・・
帰りは大仏通りを西へ
館山道に入って市原SAでお土産を購入
何か買って帰らないとうるさいから
MAXコーヒーのクッキーなんてあるんだ
甘くて美味しそうだから購入
そして重要なMisshonも実行
”イチ日イチソフト”
ピーナツソフトにしましたが、溶ける溶ける
食べるのが追いつかないぐらい
帰り道のアクアライン、金田の料金所手前から既に渋滞
最初はおとなしく車と一緒に渋滞に付き合っていましたが・・・・やっぱり停車すると風をこらえるのが大変
途中で諦めてスリスリ開始
トンネルに入ってひと安心、風がないっていいなぁ
帰着したのは16時半でした
今回のツーで気づいたことが一つ
ジャケットがキツイ (꒪ȏ꒪)エッ?ヤバー
胸と腕がパンパンで動き辛い
日本サイズだとMでも胸がキツイけれど
USサイズだとSでも胸はキツくない
西洋人ってどこまで胸が厚いんだ@@)
そうだ鎌倉、行こう。北鎌倉紫陽花散歩と [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]
五月も終盤
五月といえば五月晴れ、”ごがつばれ”と読む五月晴れです
中旬頃は大陸から流れてきた高気圧によって清々しい青空が広がり風が心地よく感じられる日が続く・・・・はずなのですが何故かどんよりとした曇り空の日ばかり
それどころかまだ五月だというのに西日本は既に梅雨入りしてしまったとか
じゃぁ五月でも晴れたら”さつきばれ”の五月晴れでいいのかな
(でも”さつきばれ”と読む五月晴れは旧暦五月の梅雨の中の晴れ間ですから今の六月の晴れ間ですよね^^;)
そんなぐずついた空に似合うのは紫陽花
ウチの近所に咲く紫陽花も淡く色づいてきましたから、ここらでちょっと鎌倉に紫陽花偵察に行ってみることに
行くなら平日が空いていていいですよね
で、休みを取りました^^¥イエイ
鎌倉で紫陽花といえば北鎌倉の明月院と長谷の長谷寺がまず頭に浮かびます
あとは江ノ電とのコラボが楽しめる御霊神社
とりあえず偵察ですので北鎌倉のみを巡る事にしました
両方行きたいですが午後からは別の予定がありますから
まだ五月ですから開門は9時のはず
武漢肺炎こと新型コロナが蔓延する前は五月でも開門の30分前だと既に長い行列
ポールポジション取るには開門一時間前には行く必要があったのですが、流石に外出自粛、県境越え自粛ですから混まないだろうと9時の開門時間に合わせて到着するようにウチをでました
横浜駅で横須賀線に乗り換えるのですが、なんと来る電車はオレンジに緑の湘南新宿ラインばかり
シルバーと青の横須賀線が入ってきたと思ったら大船止まりだし・・・
で、明月院に9時に到着する予定でしたが北鎌倉のホームに降りたのが9時^^;
線路沿いに歩きますが、道ゆく人は学生ばかり
明月院の方に折れ曲がると他に誰も歩いていません
やっぱり空いているんだ
門前の紫陽花はまだ色のないものが多く、染まっているのもまだまだ明月院ブルーにはちょっと足りない
拝観料を納めて中へ
最盛期には青で染まる境内ですが、まだまだ緑優勢で青はほんの僅か
青い壁になる山門前の参道もまだまだな感じです
まだちょっと色づきが浅いといっても紫陽花が咲いている明月院でこんなにもガラガラなのは驚き
昔の明月院が戻ってきたみたい
10年前とかは最盛期だって朝早い時間ならこんな感じでしたよ
それが数年前ぐらいから開門の二時間前から並ばないとポールポジションが取れなくなってしまったし
昼頃には明月院行列が北鎌倉駅の改札近くにまで到達するようになってしまったのは異常過ぎ
さて、楽しみにしている丸窓
昨年は丸窓の部屋は完全閉鎖でしたが今年は無事OPEN
でも・・・・
何この虎@@;)
何故虎?
しかも渋い木彫りの虎とかならともかく、安っぽいビニール製の虎
それも端っこにあるならまだ邪魔じゃないけれど丸窓へのライン上に一体置かれているし・・・・
これじゃ撮れない//orz
これはワザとですかね
丸窓の部屋を閉鎖しない代わりに撮欲を削ぐような仕掛けをして混雑しないようにするという
まぁ、閉鎖するよりかはいいかな
丸窓は諦めて奥の庭の花菖蒲を楽しむ事にしましたが、奥の庭の開門まではあと30分ありますので境内をもう一周
急いでいるわけじゃありませんからのんびりと
午前中は北鎌倉で午後は映画というのが今日の予定
平日休みは有効に使わないとね^^
奥さんも観たいと言っていた映画でしたから一応誘いましたよ
今度の日曜日の予定は?映画見に行くか?と
でも想定通りの答え
「日曜日は仕事・・・」
(ラッキー!じゃあ今日一人で行っちゃお! 一人で観る方が集中できるし)
「何を見に行くの?えっそれ観たい!午前中で終わらせて帰ってくるから夕方観に行けばいいじゃん」
「おまい、午前中で終わらせて帰ってくると言って帰ってきた事あるか?行ったら最後、夜までだろ 仕事ってそんなもんだ 帰ってこないってイライラするの嫌だし」
「・・・・・」
「まぁ、観たければ一人で行けばいいじゃん」
(ふっふっふ、一応誘ったもんね アリバイ作りOK)
ちゃちゃっとネットで予約、後ろの中央の座席指定OK
それをやってからウチを出たから開門時刻に間に合わなかったのかも^^;
静かでいいね
紫陽花の時期にこんなに静かだなんて
コロナの蔓延は困ったものだけれど、混んでいた場所が空いてくれるのはいいな
6月もこんな感じに空いているといいのだけれど・・・・
そうはいかないだろうなぁ、やっぱり ーー)
時間がまだありますから月笑軒でお茶を
耳を澄ませると水琴窟の音が微かに聞こえるいつもの席に陣取ります
鳥の囀りの合間に儚げに聞こえる水琴窟の音色がなんともいい心持ち
お菓子はいつも同じ、出雲三昧
これ、好きなんです^^
まったりとお茶と水琴窟の音を楽しんだ後は奥の庭へ
花菖蒲もまだちょっと早い感じで満開とはいきませんが
実に心地いい風が来るのです
それこそ一日中でも座っていたいぐらい
お腹が減るから無理だけれどね
いつも思うのですが、この奥の庭のベンチにごろりと横になって昼寝をしたら凄く気持ちいだろうなぁ^^;
そろそろ次に行きましょう
最後に振り返って一枚
ん?あの女性、確か入るときも一緒だったような
撮るペースが一緒だったんだ
帰り道に気付いた看板
はぁ、六月は土日のみなんだ・・・・って、違う、こっ、これは・・・
土日は閉門だってぇ@@;)
つまり平日しか入れないって事だよね
これ、知らずにここまで来ちゃう人も多いのではないかな
平日も開門時刻は9時だし(例年は6月は開門時間が8時半になるのです)
次は久しぶりに東慶寺
以前は明月院とセットで必ず来ていたのですが・・・
一眼レフでの撮影が禁止になってしまい、来る頻度が下がってしまいました
で、ここから暫くはiPhoneで撮影
デジイチは不可だけれどコンデジやスマホの撮影は禁止ではありません
でもデジイチで撮っている人も結構いましたが・・・・
階段脇の看板、字も小さいし見ない人多いかもね
自分もデジイチ禁止になって直ぐの頃は知らずにそのままデジイチで撮っていたし
でもiPhoneで撮るのも面白い
意外なことにデジイチで撮るより好みの感じで撮ることができたりもしてね
ファインダーで覗くより画面を見ながらの方がやりやすいって事なのでしょうか
イメージがつかみやすいのは確かかな
あら、あの女性は・・・
皆、同じようなコースになっちゃうのでしょうかねぇ
撮るペースが同じような感じで、巡る順番の好みも同じとすると・・・予言しよう、彼女が次に行く場所は長谷だな、きっと
自分だった次は長谷に行くから
今日は午前中限定だから北鎌倉だけで終了だけれど
東慶寺の紫陽花の方が明月院より色付いていました
丁度いい感じの色付きだけれど、まだ五月だし
ちょっと気が早過ぎない?
北鎌倉最後は円覚寺へ
拝観料が値上がっていて300円だったのが500円になっていました
あらぁ、紫陽花が一番ボリュームのある場所ですが全く咲いていないし
円覚寺は6月に入ってからじゃないとって感じですね
ツバメがすれすれに突っ込んできて思わず身を避けました
見送ると仏殿の中へ
仏殿の天井近くに巣を作っていましたが、ここって夜も開けっ放しなのでしょうかね
あっ、夜は飛ばないか ^^;
咲いている紫陽花は見当たらなかったですがイワタバコは満開
そういえば東慶寺のイワタバコを見るのを忘れました
なんてこったい
東慶寺のイワタバコのボリュームは凄いのに
咲いていないと思った紫陽花ですが最後に一輪だけ発見
涼しげな色がいいね
明月院ブルーに近いかな
この色の紫陽花が一番好きなのです
円覚寺を出ると丁度お昼
ランチは北鎌倉駅の蕎麦屋さんへ
今の時期は冷やしたぬきがいいな
いつも”もり”ばかり食べているわけじゃないですよ^^
いつの時代の蕎麦屋だろうと思うような雰囲気が北鎌倉によく合います
冷やしたぬきの到着
大盛りを頼みましたが、結構量があります
左上にある器に入るのは蕎麦湯
普通の茹で湯でさっぱりタイプ
食べ終えた後に注ぎ、汁も飲んでくださいと
で、言われた通りに食べ終えた後に蕎麦湯を注ぎ入れます
飲めって言われても・・・・レンゲとか無いし
拝み飲みするしかないのかな
両手で持って拝み飲みしましたが、やっぱ飲み辛い^^;
ランチを済ませたら横須賀線に乗って大船で根岸線に乗り換えます
そして桜木町へ
映画の時間まで一時間ちょっとありますからお茶でもしましょう
静かで落ち着けるところがいいなという事で選んだのは椿屋カフェ
品書きを確認
抹茶はさっき飲んだから抹茶の気分じゃ無いし
普通にアイスコーヒーかな
あと何か甘いものを・・・・
好みのケーキは無いなぁ
こんな時は
これ、珈琲ゼリー
結構好きなんですよ
珈琲ゼリーとソフトクリームサンデーの到着
パフェじゃなくサンデーというのがいいな
なんとなくノスタルジック
最近、サンデーってあまり聞かないから
珈琲ゼリーはめちゃ苦くてソフトクリーム無しでは辛かったな
でも美味しかった〜♪
で、観たのはこれ
ツッコミどころは多々あるけれど楽しめました^^
それにしても役者さん達って凄いなぁ@@)
自分だったらセリフは覚えられないし動きなんかとても覚えられない
前作は最後のシーンが余計だなと思ったけれど、今回のもそう
終わり方がオジサンの好みじゃ無いなぁ
あっ、6月からのも観ないとね
今日は久しぶりにバイクに乗って奈良に行ってきました
奈良の大仏を見て
奈良公園にも行って
でも鹿は居なかったなぁ
11時半に出発して帰ってきたのは16時半
詳細は次記事で
昭和が香る横浜西口狸小路で落語会 はな家寄席 21 [日常のなかで(Diary)]
横浜西口の狸小路にある居酒屋さんの2Fで落語会が開催されるのですが・・・
開催のチラシは路地の入り口にずっと貼ってありましたが、緊急事態宣言が延長となってしまうような状況で中止になるんじゃないかと心配しました
オフィスに出社した帰りに寄って開催か否か確認したぐらい^^;
(この時は飲んで帰るつもりでしたがノンアルしか無いとのことで焼きトンと煮込みをお持ち帰りに)
無事開催ということで、この日はランチを済ませたら狸小路へ
会場は1947年からのおでん屋さん、”はな家”です
この日は雷門音助独演会
木戸銭は2000円で懇親会は2500円
ノンアルしか出せない懇親会なのですが、それはそれでブログネタになりそうですから懇親会も参加することに
2F席がこのように寄席になるのです
武漢肺炎こと新型コロナの感染防止対策で席の間隔は広めで窓は解放
開場時刻と同時に来て壁際の席をGETしました(もたれられて楽だからね)
そしてSSブロガーのよーちゃんさんも合流
<高砂や>
八五郎が、質両替屋・伊勢久の婚礼に仲人役を仰せつかった
伊勢久と言えば財産家
長屋住まいの八五郎が仲人とはちと不釣り合い
でもこれには、訳がある
若旦那のお供で深川不動に参詣の帰り、木場の材木町辺を寄り道した
若旦那、とある材木屋の娘にひとめぼれ
八五郎が一緒にいて娘との恋の橋渡し、仲を取り持った八五郎が婚礼の仲人を頼まれたという訳
一旦は断ったがどうしてもと言われ引き受けるも、よくよく考えてみると羽織袴なんて持っていない
そこで八五郎、隠居の所に羽織袴を借りにきた
「お前が仲人かい それは目出度い で、婚礼はいつだい?」
「それが今晩で」
隠居から羽織袴に草履まで貸してもらい、さらには奥さん用に婆さんの若い時の着物も貸してもらった
借りたついでに仲人の心得を教えてもらった
「婚礼が終わってお開きの時、ご祝儀をやらなきゃいけない」
「幾らほど包めばいいんで?」
「そうじゃない、謡だ 仲人ともなればご祝儀に『高砂やこの浦舟に帆をあげて』ぐらいはやらなくてはいけない」
と隠居にさとされる
謡などとは、無縁の八五郎はびっくり
隠居に教えてもらうことに
「”高砂やこの浦舟に帆を上げて、月もろともにに出で潮の・・・、だが婚礼の席で出るはいけないから、入潮の・・・・・早や、住吉(すみのえ)に着きにけり”だな、謡うとこうだ」
隠居は親切にも稽古をつけてくれる
「♪たあかぁさぁごやぁ~このうらふねにい~ほをあげてぇ~・・・」
謡の調子がおかしくて笑っている八五郎に、隠居は「お前のため、お前が恥を掻かないようやってるのに笑うやつがあるか やって見ろ」
まことにごもっともで、八五郎さは挑戦するが、「た、た、た、た、た、たか、たか、たか、高砂や・・・」
声は出ないし覚えられない八五郎
「たか、たか、かた、かた、かた・・・」、啄木鳥が木をつついているようになったり、都都逸風になったり、突然、大声を張り上げて婆さんがびっくりして表へ飛び出しそうになったり、と、全く声が出ない
困った隠居は、「豆腐屋の売り声のような調子やってみな」とアドバイス
「とーふー」と声の調子を試した八五郎、その後は何とか声が出た
「高砂や この浦舟に 帆を上げて」まではやれたが後が覚えられない
隠居は「ほんの頭だけうたえば、あとはご親類方がつけるからそこまで謡えればいい」と八五郎を送り出した
さて本番
仲人はしっかり者の八五郎のかみさんが仕切って滞りなく進み披露宴も終盤
「お仲人様、今晩はご苦労さまでございます お開きにいたしますので、恐れ入りますが、どうか一つご祝儀を」と言われた
婚礼中はかみさんが上手く立ち回って、八五郎は恥を掻くこともなかったが、出番がなく手持ち無沙汰
なので待ってましたとばかり八五郎は立ち上がって、「ではやらせていただきます」
大丈夫なのかと心配するかみさんをよそに「♪とぉふぅ~」と声の調子を試した後
「高砂やぁ~この浦舟に帆を上げてぇ~」とやった
しばらく待つが誰もあとをつけてくれない
仕方なくもう一度「高砂やぁ~この浦舟に帆を上げてぇ~」とやった
親戚方から「どうぞお先を」と言われ
「あとはご親類方で」と言うと
「親類一同不調子で、仲人さんどうぞお先に」と言われてしまった
焦る八五郎、この後は知らない、どうしようもなくなって
「高砂やぁ~この浦舟に帆を上げてぇ~」
「上げっぱなしじゃ困りますよ」
「高砂やぁ~この浦舟に帆を下げてぇ~」
「下げちゃ、だめですよ」
「高砂やぁ~この浦舟に帆をまた上げてぇ~」
すっかり半泣きの八五郎
「高砂や~、この浦舟に・・・助け舟ぇ~」
ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
<星野屋>
星野屋の旦那は弁天山の下の茶店「すずし野」のお花を囲っていた
ある日のこと、旦那がお花のところに現れ今日限りに別れてくれと言う
「で、ここにな、まぁ手切れと言ぅては何やけれども、五十両といぅ金があるさかい、これでわしとキッパリとこぉ切れてもらいたいんや」
「んまぁ~、どぉあそばしたんでございます? 急にお越しになられて、何の話かいなぁと思たら別れ話どすか? 何で? はっはぁ~、そぉか、先の御寮人さんがお亡くなりになられて、七回忌も済まされて、いよいよ新しぃお嫁さんをお貰いになる で、わたしのことが邪魔になるさかい別れよと、こぉいぅわけ? それで手切れに・・・」
「いや、そうやない 昨夜帳簿を改めていたら知らぬうちに家も店屋敷も一切が他人の手に渡ることになったんや うちの番頭な、あいつの仕業や わしが彼奴のことを信じて任せっきりにしていたのが悪いのだが まぁこうしたわけでわしは来月には一文無しや お前を囲い続けられなくなった この金は何とか持ち出したものや」
「あらまぁ・・・それで旦那さんはどうなさる」
「若ければやり直すこともできようが、もうこの年齢では気力もないわ かといって世間様から”あれが星野屋の成れの果て”と後ろ指さされるのも辛い 潔くこのまま大川に飛び込もうと思ってな」
「わたしはこんなお金が欲しぃて、旦那のお世話になってきたんやございません 旦那に心底惚れてりゃこそ、今日までお世話になってきたんやございませんか こんなお金で別れてくれやなんて水臭い、いっそのこと一緒に死んでくれと言ってください 私も旦那なしでは生きれいられませんから一緒に死にます」
そんなこんなで心中する約束をしたお花に旦那は死ぬ前に片付けておくこともあるだろうからと八つ頃にまた来るからと言い残して帰った
勢いで心中すると言ったものの死にたくはないお花だが八つに迎えにきた旦那と一緒に身投げの名所、吾妻橋まで来た
二人して橋の上から川を覗いている
「深そう、飛び込んだら死んじゃいそうだから浅瀬で飛びこみましょうよ」と、ぐずるお花を横目に「あっ、人が来た 先に行くぞ」と、旦那はドブンと飛び込んでしまった
「旦那ぁ~、気が早いんだからぁ」
川底を眺めるお花、大川に浮かぶ屋形舟から「さりとは狭いご料簡、死んで花実が咲くかいなぁ 楽しむも恋、苦しむも恋、恋という字に二つはない」と一中節の「小春」の一節が聞こえてきた
お花、途端に死ぬのが嫌になってしまった
「そうだよね、死んで花が咲かないよね 旦那~、おっかさんもいるんで、ここで失礼しま~す」と、こんな失礼な事はない
一時の感情の高ぶりで一緒に死ぬと切り出したものの、お花の方は恐くなって家に帰って来て、タバコを一服していると、重吉が尋ねてきた
「星野屋の旦那が来なかったか」
「いいえ」と知らん顔を決め込もうとするお花に重吉は言う
「知らないならいいんだよ ただね、今夜はおかしいんだ 眠れないで、トロトロとしていたら、雨も降っていないのに枕元にポタポタと水が滴り落ちる なんだろうと思って、ふと上を見ると、 ずぶ濡れで血だらけの旦那が恨めしそうな顔で、『お前が世話してくれた女だが、一緒に死ぬと言うから、吾妻橋から身投げしたのに、あの女は帰ってしまった あんな不実な女だとは知らなかった これから、毎晩、あの女のところに化けて出て、取り殺してやる』 と言うもんだからね、ちょっと気になって・・・何も無かったんだな じゃあ単なる夢か、なら帰るから」
「チョット待っておくれよ」
お花は怖くなって心中崩れの一件を白状した
「どうか、化けて出ない方法はないかね」
「それだったら、髪の毛を切って、今後雄猫一匹膝に乗せませんって、墓前に供えたら旦那も浮かばれるだろう」
余程恐かったのか、お花は裏に入って髪を切って、頭には姉さん被りをして出てきた
ぶっつり切った緑の黒髪を重吉に渡す
重吉は見事な黒髪を褒めながら「これなら、旦那も浮かばれるだろう」
「浮かんでくれますかなぁ」
「いやいや、この黒髪、よぉ切りなすったなぁ、成仏しはります、しはりますとも、しはりまっせ 何やったら、本人に聞けばいい 旦那、星野屋の旦那 もぉ入って来てもよろしぃで」
そこに死んだはずの旦那が入ってきた
「あら、旦那!」
「旦那はな、お前を家に入れたくて、俺のところに相談に来たんだ 一緒に飛び込んでいたら、旦那は泳ぎは名人だし、橋の下には5艘の舟と腕っこきの船頭がいて、お前に水の一滴すら飲ませずに星野屋に入れるとこだったんだ」
「それならもう一回行きましょう」
「旦那、こういう女なんだ 大事にしている髪の毛を切ったので我慢してください」
「フン、そんな髪なら、いくらでもあげるよ それが本物の髪の毛だと思っているのかい それはカモジだよ」
「旦那、こんな女でっせ、こんなん家に入れんでよろしおましたなぁ おいおいおい、そぉして今のうちに笑ろとけ笑ろとけ、なぁ、お前なぁ、その五十両わずかなりとも手ぇ出してみぃ、すぐにお縄になるぞ」
「お縄になるって、どぉいぅことさ?」
「どぉいぅことも糞もあるかい、その小判は、芝居のときに使う贋金じゃ」
「ちくしょう、どこまで企んでんだ こんな金返すよ」
「ははは、本当に返しやがった 偽金なんて話は嘘だよ これは本物の金だ 偽金だったら旦那が先に捕まってしまう」
「ちくしょう、どこまで企んでんだ おっかさん!あれは本物だってよ」
「私もそうだと思って、3枚くすねておいたよ」
。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。ギャハハ!
ここで中入り
中入り後にもう一席
<人形買い>
最近五節句は祝わなくなったが、雛祭りと端午の節句は今も祝います
端午の節句には、ちまきか柏餅を祝い事だと云い配ると、その返礼だと人形を贈り、それに対して返礼をするという習わしがあった
長屋の神道者の赤ん坊が初節句で、ちまきが配られたので、長屋中で祝いに人形を贈ることになった
月番の甚兵衛が代表で長屋二十軒から二十五銭ずつ、計五円を集め、人形を選んでくることになったが、買い方がわからない
女房に相談すると、「来月の月番の松つぁんは人間がこすからいから、うまくおだてて一緒に買いにいってもらいな」と言う
甚兵衛さん、松つぁんのところに言って頼んだはいいが、馬鹿正直な甚兵衛は女房の言ったことを全部しゃべってしまい松つぁんは渋い顔
でも甚兵衛さんじゃ仕方ないと行きがかり上、しかたなく同行することになった
しかし転んでもただで起きない松つぁん、人形を値切り、浮いたお金で二人で冷や奴で一杯やる腹づもり
人形屋に着くと、松つぁんは値切るつもりだからまずは店主の気分をよくしようと人形を褒める
「どの人形も生きているようだ、いい人形だ」と褒めると甚兵衛さんも一緒になって、「あの階段脇の暖簾から顔を出している人形は鼻水を垂らして生きているようだ」
あわてて、「あれは当店の小僧だ」と弁解する店主
松つぁん、なんだかんだと店主をうまく丸め込み、これは縁つなぎだから、この先なんとでも埋め合わせをつけると、十円の人形を四円に負けさせることに成功
これで1円浮いた
候補の人形は豊臣秀吉のと神宮皇后の二体で、どちらに決めないといけないが此処では決められない
それは長屋にいるうるさ方の易者と講釈師の判断を仰がないと後がめんどくさいから
長屋でどちらか選んで、残った方は持って帰ってもらうことにした
そこで、さっき甚兵衛が汚い人形と間違えた、青っぱなを垂らした小僧に二体を担がせて店を出る
ところがこの小僧、とんだおしゃべりで、この人形は実は一昨年の売れ残りで処分に困り、だんなが「店に出しておけばどこかの馬鹿が引っかかって買っていく」と吹っ掛けて値段をつけた代物で、あと二円は値切れたとバラしたから、二人はまんまとだまされたとくやしがる
その上、若旦那が女中おもよに言い寄るシーンを話し、この先を聞きたかっらた十銭おくれと言う
出さないと言うとタダでも喋るといって話し出す
こういう話は大好きだと喜ぶ甚兵衛さん
長屋に戻ったらまず易者のところに行った
易者にどちらが良いか伺いを立てると、卦を立てると言い出した
「本年お生まれの赤さんは金性 太閤秀吉公は火の性で『火剋金』で相性はよろしからず 神宮皇后さまは女体にわたらせられるから、水性 水と金は『金生水』と申して相性がよい 神宮皇后になさい」
というご託宣
二人が喜んで帰ろうとすると、
「見料五十銭置いていきなさい」
「お金取るんですか」
「易者に卦を立てさせたらお金がいるのは当たりまえ」
仕方なく五十銭置いて出た
これで酒二合が一合に目減りとなった
次に講釈師のところへ行くと
「そも太閤秀吉という人は、尾州愛知郡百姓竹阿弥弥助のせがれにして幼名を日吉丸・・・・」
と、とうとうと「太閤記」をまくしたてる
「それで先生、結局どっちがいいんで」
「豊臣家は二代で滅んだから、縁起がよろしくない 神宮皇后がよろしかろう」
それだけ聞けば十分と、退散しようとすると
「木戸銭二人前四十銭置いていきなさい」
これで冷や奴だけになったと嘆いていると
「座布団二枚で十銭」
これで余得はなにもなしとがっかり
神道者に人形を届けにいくのだが、甚兵衛さんは松つぁんに届けてきてほしいと言う
「届けに行くのは月番の役目、お前が今月の月番なんだからお前が持ってゆかないでどうする」
それは当然だ
でも自信がない甚兵衛さん、松つぁんに後ろに居るだけでもいいから一緒に来てくれと頼み込む
で、二人して届けに行った
人形を渡したは良いが甚兵衛さん、裏の事を全部しゃべってしまう
それでも神道者は
「お心にかけられまして、あたくしを神職と見立てて、神宮皇后さまとはなによりもけっこうなお人形でございます」と喜んでくれた
そして「そもそも神宮皇后さまと申したてまつるは、人皇十四代仲哀天皇の御后にて・・・・」
と講釈を並べ立てだしたから、松つぁんあわてて
「待った待った、これ以上手持ちはありません 講釈料は長屋へのお返しからさっ引いてください」
ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
落語会会場だった2F席のレイアウトを変えると懇親会会場になるのです(って言うか、元々の状態に戻すだけ)
飲み物は当然のことながら全てノンアル
一杯目はハイボールテイストにしてみました
アテに出てきたのはモツ煮におでん・・・・ノンアルだからかいつもより品数は少なく、量も少なめ
二杯目はノンアルビールにしましたが・・・・ノンアルって苦しいですね
頼んだものの二杯目を飲むのが苦しい
お腹がいっぱいなのです
アルコールだとどんどん食べて飲めるのに、ノンアルだとお腹が苦しくなってしまうのは何故でしょうね
不思議です
鰻にご飯と吸い物とくれば・・・・
今日は久々の在宅勤務
一歩も外に出ていません
なのでどうにも体がシャキッとしない
会津に来たら高遠蕎麦 会津若松・城東 かみしろや [福島の蕎麦]
この日は福島は会津に出張
チェックインを済ませたらPC開いて自分好みのお店を探します
良さげなお店を見つけたら街散歩へGo!
お店までの地図は持たず、大体の位置を頭にINPUT
あとは自分のカンナビが頼りです
会津は古く渋い建物がちょこちょこ残っていて 其れ等を楽しみながらお目当のお店へ
会津の地酒が揃っていると言うそのお店
地図を見ず、カンだけで彷徨いましたが無事発見
何気にこういうのは得意なのです
で、入ろうとしましたが張り紙があって
”本日貸切” Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
折角来たのに・・・頑張って調べたのに //orz
仕方ありません
彷徨っていればそのうちピンとくるお店に出会えるかも
駅の方に向かって歩き、渋い建物が並ぶ通りまでやってきました
レトロなカフェ、会津壹番館がありますから此処でちょっと一休み
この建物は第六十銀行として建てられたが僅か5年で閉店
その後明治24年に病院として使われることに
その病院、会陽医院は野口英世が手の手術を受けた病院だそうで、手術後は此処で薬局生をやっていたとか
建物の前の通りには洗礼を受けた教会とか初恋の相手の家とか残っていて・・・って、資料にあったけれど、まさかそ後世に初恋だなんてそんな黒歴史を晒されるなんて思ってもいなかっただろうなぁ^^;
入店
なかなか渋いです
平日で夜ってこともあって貸切状態
品書きを確認します
って、やっぱ珈琲だらけだ
珈琲苦手なんだよね
紅茶もあるけれど種類は少ない
なので珈琲で
でも何を頼んだらいいのかさっぱりわかりません
そんな時は・・・
本日の珈琲に逃げましょう
クッキーも付いてくるし^^
本日の珈琲と酒粕ぷりんをオーダーしました
晩御飯前だけれど、甘味優先
これでいいのです
だってほら、ご飯を食べた後で甘味を食べると満腹でも別腹発動しちゃうよね
で、摂取カロリーオーバー
でも先に甘味を食べて後でご飯だと甘味でお腹が膨れ多分ご飯は入りません
ご飯に別腹は発動しないからね
で、摂取カロリーは抑えらえると^^¥
トイレに行ったら懐かしいものを発見
引っ張って流すやつ
久しぶりどころか最後に見たのはいつだっけって感じのモノ
まだ現役なんだ@@)
柱時計って何かいいよね
珈琲とプリンが到着
珈琲は苦すぎず飲みやすかったです
名前は・・・忘れました^^;
会津酒粕ぷりん
これがまた酒粕がめっちゃ主張するプリン
酔っ払いそう^^;
クッキーも美味しかったですよ
会津壹番館の詳細は→ここ
お酒飲んだ後にプリンは食べたくなるけれど、プリンを食べた後でお酒は飲みたくならないのは不思議
結局お酒はやめて丼物の晩御飯でした(←ありきたりの丼でしたので記事にならない><)
翌日のランチは蕎麦
鶴ヶ城近くの”かみしろや”にやって来ました
山都蕎麦が食べられるお店です
入店
店内は30席ぐらい
カウンター席に陣取ります
蕎麦茶が供されます
香ばしくて美味しい
箸袋がいい雰囲気
品書きを確認します
高遠そばがある!
高遠そばを見つけたからには高遠そばに確定です
蕎麦の一番好きな食べ方がこの食べ方
高遠蕎麦、辛味大根のおろし汁で食べる蕎麦
噎せる程に辛いおろし汁を絡めて食べる蕎麦は最高です
辛過ぎる場合は味噌(もしくは蕎麦汁)などを少量溶くと甘さが出て旨味も加わりこれがまたいい
(お店によっては辛味大根の絞り汁しか出さないところもあります)
その他の品々
お酒類
オーダーは高遠蕎麦の大盛りで
そして高遠蕎麦の大盛りが到着
おや、此処の高遠蕎麦には味噌は付かないのですね
でも蕎麦汁が付きますからこれだけでも大丈夫
辛過ぎたら蕎麦汁を加えればいいのです
これこれ、辛味大根のおろし汁
小鉢はなめこと香の物
蕎麦は断面がスクエアな極細
色白で艶やか
星はありません
上品な蕎麦です
まずは蕎麦のみで手繰ります
少量リフトアップ、そのまま唇に軽く加え一気に啜ると蕎麦の甘い香り
弱めですが啜っただけでもしっかり香ります
コシもしっかりして噛み応えも良い
唇の滑りも滑らかで喉越しも良好
次に辛味大根のおろし汁に浸けていただきます
どっぷり浸けて啜りますが噎せないように一気にすするのは控え、注意しながら
慣れたら一気に啜ります
啜り噎せるのを我慢、ツーンと辛味が鼻を抜けて
ふぅ、美味しい
でももっと辛くてもいいな
折角ですから蕎麦汁も味わいます
空いた小鉢にん少量蕎麦汁を入れて口の中へ
最初に感じるのは甘さ
やや甘めの汁です
出汁の香りもしっかりしていて濃さは普通
濃過ぎず薄過ぎず
で、この蕎麦汁の入った小鉢に蕎麦を入れて頂いてみます
この蕎麦汁だけを食べるのなら気にならなかったでしょうが、辛味大根の絞り汁も味わってしまっていますから甘さがどうしても気になってしまいますね
辛味大根の絞り汁だけで食べ進めるのもいいですが、味に幅を持たせるのも悪くありません
絞り汁い少量蕎麦汁を加えてみます
一気に食べやすくなる汁
蕎麦汁の甘さと香りが辛味をマイルドにしてくれて、さらに蕎麦汁の旨味が加わるのですから最強の汁となるのです(自分はもっと辛い絞り汁で蕎麦汁よりも味噌を入れる方が好き)
高遠蕎麦って美味いなぁ==)
薬味は葱と山葵
葱のスライスは薄く綺麗
山葵は辛味と香りがしっかりしていい感じ
食べ終えた頃に蕎麦湯が登場
ちゃんとタイミングを計って出てくるのはいいですね
蕎麦湯は白濁したタイプ
適度にドロリとしています
残った辛味大根の絞り汁に蕎麦湯を注ぎいただきます
これがまた最高なのです
やっぱ会津に来たら高遠蕎麦を食べなきゃね
かみしろや
0242-26-8648
福島県会津若松市城東町1-50
11:00~15:00 &17:30~19:00
定休日 月曜日
緊急事態宣言
やっぱり延長なのかな
6月20日まで?
これ以上の延長はお店もたまらないだろうなぁ
狸小路のおでん屋さん
お客さんがゼロの日も多いって言っていたし
フワトロに特化した鰻 水戸・宮町 うなぎ割烹 川桝 [鰻(鳗鱼 eel)]
この日は休日だというのに水戸に出張
午前中で何とか片付けて後は帰るだけ
水戸駅前でレンタカーを返したらちょっと遅めの昼ごはん
さて、何を食べましょう
休日に仕事をすると矢鱈に疲れます
疲れた時はパワーの付くものを食べるのがいい
パワーつくといえまず頭に浮かぶのは鰻です
駅近くに鰻屋さんはないかな
いつもなら多少は歩くのは問題ないのですがこの日は雨
しかも出張なので荷物は多め
あまり歩きたくはありません
なので駅近で探します
見つけたのは川桝
入店
3階まであって全部で80席あるそうです
到着は13時半、貸切状態
ちゃんと布おしぼりなのは嬉しいです
キョロ(・ω・`三´・ω・)キョロ
他に誰も居ないのでオヤジ拭き
手のついでに顔も
疲れ目かな、目におしぼりを押し付けると気持ちいい
さて、品書きをチェック
オーダーするのは鰻重ですが、4400円、5500円、6600円とあります
好みな鰻ならば金に糸目はって感じですが、好みじゃなかったら流石に樋口さんまでに留めておきたい
好みの鰻が出てくるか否か、何と無く好みとは違うのが来そうな予感もあって4400円のをオーダーしました
炭火焼ならいいですが瓦斯焼きや電気焼きの鰻に樋口さんは越したくないなというのもあって
鰻ですから一本飲みましょう
えっ?仕事じゃないのかって?
(∩ ゚д゚)アーアーきこえなーい
休日出勤だし、後は帰るだけだし^^;
水戸に来ましたから”一品” の純米、1300円をオーダー
お通しはホタルイカでした
ちびりちびりとやりながら鰻を待ちます
鰻重の着重
ご対面〜♪
思ったより大きめな鰻
焼き色もいい感じです
串は5本と解る感じに串の跡
みるからにふんわりした感じの鰻です
タレはサラリとテカリは少なめ
そして色も薄めです
肝吸いを一口飲んで、胃袋に「これから鰻が行くからな〜」と伝えます^^
まずはひっくり返して皮面の焦げ具合を確認しようとしたのですが、ふわふわとろとろ
ひっくり返すと崩れるぐらいやわやわ
こんなにもふわとろな鰻に串を扱うのは大変そう
よく身が破れないものです
この鰻を串で持ち上げる技術は凄いかも
ひっくり返すのを諦め、そのまま食べてゆきます
ふんわりな鰻を口の中に入れるとトロリ、溶けるかのよう
パリッとした食感は皆無、崩れるぐらいだし
フワトロに特化した鰻なのですね
炭火焼でなくぱりっとしないならいっそフワトロに特化するのも一手
成る程
脂はしっかり落ちていて鰻の癖はありません
タレは薄味で鰻の味をしっかり味わえます
鰻重の楽しみの一つ、タレが染み込んだご飯
タレと鰻の脂が染み込んだご飯も美味しいですからねぇ
タレご飯を一口頬張ります
・・・・・
ご飯の炊き加減はやや柔らかめ
ちょっと好みとは違います
やはり硬めの炊き方がいいな
それにタレが薄味過ぎてタレご飯の旨味がいまひとつ
しかもご飯が柔らかいのでタレご飯に合わない
あと不思議なことにタレご飯だとタレの甘さが気になります
鰻を食べる、美味しい
鰻をご飯と一緒に食べる、美味しくない
鰻の味を引っ張るご飯、何だか凄く残念
もうちょっと辛口のタレだったらいい感じだったのですが
ご飯の深さはこんな感じ
残り半身は山椒をかけていただきます
ご飯にも山椒をたっぷりふって
山椒、好きなんです
最後の最後に鰻をひっくり返せたので皮面をチェック
焦げは少なめですね
フワトロに特化した鰻
これはこれで良かったけれどタレは辛口の方がいいな
川桝
029-224-2154
茨城県水戸市宮町1丁目3-23
11:00~21:00
定休日 日曜日&祝日
SSのRSS、また変になっていますね
ピシッと直して欲しいなぁ
あれが動かないと結構大変なんだよね
マウンテンチキンカツカリー 味ないカツに苦しむ 横浜・師岡 富士力食堂 [カレー(Curry)]
最近、髭をトリミングしていると髭用バリカンの具合が変
カクカクとした振動が伝わってきます
このトリミング用バリカン、もう何年使っているのかな
髭を生やし始めてからずっとこれ一本でトリミングしています
髭を生やし始めたのは15年ぐらい前からでしょうか
US(San Francisco郊外)に三ヶ月出張した時に無精髭を伸ばし始めたのがきっかけ
無精髭はいいけれど本当に無精にしているとウザったくなってきます
で、とある休日のことGilroyまで出かけた帰り道にFremontのFry'sに寄って手頃な髭バリカンを一つ買い求めました
サイズ的にも小さく持ち運びに便利、小さくても2mm〜12mmの範囲で長さを6ポジション調整ができたのです
小さいですからカットのパワーは頼りないけれど、時間をかければOK
それに小さい方が細かいところをやるのに都合がいい
15年も使っているから寿命かな・・・と、よくよく見てみると
割れてるし@@;)
15年も使えばプラも脆くなるでしょうねぇ
このまま使い続けたら怪我をしそうなので新調することにしました
ネットで購入と考えましたが良さげなのがありません
近所のトレッサなる商業施設に入る家電販売店に髭トリマーが置いてあった事を思い出し、在宅勤務のランチタイムを使い行ってみることに
まずはサクッとランチを済ませます
こういう所ですから見たことがあるようなお店ばかり
その中で自分がまだ入ったことがないお店、富士力食堂を選んでみました
入口脇の品書き看板に気になるものがあったのもあって
入店
なんのお店なのかいまひとつ解らない雰囲気
(調べてみると際コーポレーションの経営で、中華料理のお店となっていました)
中華のお店だそうですが気になったのはカレー
マウンテンチキンカリー
ルーは使わず、自家でスパイス調合のカレーだそう
ビーフカリー、肉ミックスカリー、チキンカリーは解りますよ、普通だし
生玉子カリーだって理解できます、自分は好きじゃないけれど(自分は茹で卵の方がいいな ウチの奥さんが生卵カレーが大好きでカレーには必ず生卵を落としています で、カレーの日は茹で卵か生卵かでバトるのがお約束)
でも・・・麻婆豆腐カレーって一体^^;
カレーと麻婆豆腐、混ぜたらヤバそうだ
中印国境紛争が起こりそう
ランチセットのメニューを見ると中華屋さんと理解できますね
マウンテンチキンカツカリーをオーダー
スプーンとフォークが置かれます
卓上には酢、胡椒、など街中華定番のアイテム
マウンテンチキンカツカリーの到着
でっかいチキンカツがカットされ積み上げられています
カレーの色は濃い目
ドロドロでなくサラサラでもなく、日式カレーとして標準的な感じ
チキンは胸肉
厚みもしっかりあります
ご飯の炊き加減はカレーに使うにしては柔らかい感じ
もっと硬めの方がいいな
上から
何気にご飯の量はしっかりあります
皿のサイズもそこそこあって食べ応えありそう
まずはルーだけでいただきます
口に入れるとなかなかのスパイス感
結構辛いです
味は重くはなく、やや物足りないかとも思いましたが、食べ進んで行くと丁度いい
舌が疲れないのです
風味のバランスも良く、なかなか美味しいのですが大きな欠点が一つ
ぞの欠点とは・・・・
福神漬けが無い
福神漬け無しでカレーを食べていると福神漬けの偉大さがよく解ります
赤い(←ここ重要)福神漬けを添えて欲しいなぁ
次にご飯を絡めて
ご飯に絡めるとスパイス感は幾分円やかに
食べやすいカレーです
中華屋さんのカレーですが、なかなかいいかも
次にカツをいただきます
カレーが染みたカツの衣って美味しいよねー
あの味が楽しみたくてカツカレーを頼むのだと言っても過言ではありません
期待感いっぱいでチキンカツを口の中へ
・・・・・・(。-`ω´-)ンー
美味しくない、でも不味いわけでもない
味がないのです
えっ、味覚障害?まっ、まさかヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ
って、カレーの味は解るから違います
カレーをたっぷり絡めても味がない
衣が美味しく感じられません
肉の味も無い
何処の国から輸入した鶏肉を使っているのでしょう
こんなに味の無い鶏肉は初めてかも
こんな時は・・・そうだソース!
卓上のソースをかければいけるかも
早速かけてみます
でもそれは醤油でした
中華屋さんの卓上には醤油はあってもソースは無いのです
かけてしまった後に気づいても手遅れ
カレーに醤油、これまた合わないしーー;)
まぁ、ちょっと不安になって少量だけかけたので被害は最小限に留められましたが
カレーは美味しかったけれどチキンカツが美味しくなかった(不味くもないけれどね)
味がないカツは食べるのが苦痛になってきます
なのにカツは富士山盛り
この量ですが結構辛かったです
値段高くなってもいいからもっといい肉を使って欲しいな
富士力食堂
045-534-2436
横浜市港北区師岡町700 トレッサ横浜南棟 2F
11:00~22:00(L.O.21:15)
ランチを済ませたら電気屋さんへ
家電量販店で物を確認してネットで購入ってのも手ですが、そのままお店で購入
BRAUNのにしました
何故かT字の髭剃りもセットに入っていました
でもこんなのじゃ自分は使えません
だって5枚刃ですよ
幅が広過ぎます
髭の形を整えるのにT字の髭剃りを使っていますが、自分が愛用するのはベーシックな二枚刃
幅が狭いので細かな部位にも使えるのです
五枚刃なんて幅広では顎の下とか頰ぐらいしか使い道は無いですね
一番使いたいのは鼻の下、鼻と髭の間なのに
新しい髭トリマーですが、従来のと比べると結構大きい
これは出張の多い自分にとっては大きな欠点
出張用に持ち運びしやすいのをもう一個買った方がいいかもね
梅雨ってどうなっているのかな
関東が梅雨入りしたという話を聞かないけれど
この空はどう見ても梅雨空
街中の紫陽花もすっかりいい色に染まっているし
もう梅雨でいいでしょ
港が見える丘公園と山下公園で春薔薇散歩 [日常のなかで(Diary)]
富山出張から戻った翌日のこと
朝目覚めると窓には青空が広がっています
鮮やかさに誘われて窓を開けると爽やかな風が部屋の中へ
なんて気持ちがいいのだろう
薫風に包まれながらの二度寝、凄く幸せな気分^^
窓に目が行く度に青い空に外に行こうと誘われているかのよう
折角のいい天気
バイクに乗って・・・・と思いましたが、ここ暫く触っていないのでメンテするのが先
走るのはまた今度
今日は近場に散歩に行きましょう
今は春薔薇の時期
ならば”港が見える丘公園” と”山下公園”のローズガーデンで薔薇撮りがいいね
遅めの朝ごはんをサクッと済ませたらカメラをバッグに詰めて出かけます
ベスちゃんに乗っていくのがいいかな
ベスちゃんのスタンドをおろし、エントランスを押してゆきます
そしてマンションの前のスペースでスタンドを立てて・・・・あれ?
ネジが飛んだ
調べたらセンタースタンドの取り付けのボルトが抜けています
ナットを知らないうちに落としてしまったよう
センタースタンドがかなりグラグラ
こりゃベスちゃんで行かない方がいいかも
帰ってから直すことにして、電車で出かけます
元町へ電車で行くのは久しぶり
元町中華街駅を降りたらアメリカ山公園の方へ
いえね、こっちのルートだと階段をのぼらなくていいから
エスカレーターでそのままアメリカ山公園に行かれるのは魅力的
階段を避けるだなんて年齢とったなぁ^^;
アメリカ山公園からのんびり歩きながら港が見える丘公園へ
沢山咲いているだろうと思ってはいたけれど思った以上のボリューム
満開も満開
特に大好きな黄色い薔薇がいっぱい咲いていてちょっと嬉しい
開き過ぎた花は少なく、いいタイミングで来た感じ
このローズガーデン、数年前に改装されたのですが、改装前の方が良かったと何時も思っていました
昔の方がボリュームがあったと
薔薇の香りも昔の方が強かったように思います
でも今年のボリュームには満足
毎年進化しているのですねぇ
香りは昔の方があったとは思うけれどね
ワザとらしい薔薇の花弁の♡があるのはご愛嬌
何にでも♡つくればいいという風潮、これってどうかなぁ
そしてイギリス館前のローズガーデンから山手111番館の裏手のローズガーデンへ
毎年、春薔薇と秋薔薇を撮りに来ると山手111番館の下で薔薇ソフトを食べていたのですが、今日は食べる気になれずスルー
だって・・・・結構値上がりしていたし
それが何か癪で
それに結構密だったのもあって
次は大佛次郎記念館の方に移動
大佛次郎記念館の前のローズガーデンもなかなかいい感じ
イギリス館前のロースガーデンよりも空いているのがいい
薔薇のcorridorがお気に入り
通路の角にあるベンチに座ってのんびりと薔薇を見上げます
此処のベンチは意外と競争率が高くはありません
まったりできるのがいい
昨年はローズガーデンは新型コロナのせいで立ち入り禁止でしたからねぇ
今年もどうなるのかと心配しましたが、普通に見られて良かったです
今年も立ち入り禁止では悲し過ぎますから
それにしても武漢肺炎こと新型コロナは収まりませんねぇ
終息どこらか変異株で出まくって何がなんやら
感染拡大防止に優等生だった台湾までも陥落した感じだし
ワクチン接種も始まりましたが、どうなんでしょう
変異株のにも効くのかな
副作用は・・・・
ちょっと心配
港が見える丘公園の次は山下公園のローズガーデンへ
此処も昨年は閉鎖でしたね
柵越しに撮った記憶が^^;
今年は柵はありませんが、入口と出口は明確に分けられていました
一方通行だそう
出口にには警備員を配置して入り口から入ってくださいと逆走を見張っています
入り口は出口と反対側正面、ちゃんと消毒用アルコールも用意され、警備員も配置位されて案内しているのですが・・・
でも、横の出入り口はフリーパス
なんだかなー^^;
空港なんかの水際対策なんかもきっとこんな感じなのでしょうねぇ
何もかもがユツユルのザルザル ーー;)
こんな状況で大きな運動会って本当にできるのかなぁ
山下公園のローズガーデンも満開
見事に咲き誇っています
今年は皆に見てもらえて良かったね
ちょっと雲が出てきました
お腹も空いたしウチに戻ります
一応外食自粛でなので
尤も出張に行けば常に外食だから今更だけれど
昼ごはんの後はベスちゃんの修理
ボルト&ナット類を買ってきてスタンドを組み付け直します
スプリングワッシャー入っていないんだ
流石イタリア製^^;
で、組み直しでちゃんとスプリングワッシャーも挿入
勤務先からは極力在宅勤務にするようにとのお達し
オフィスに出るときも滞在時間は最小限にするようにと
こんな状況だと出張の時以外は引き籠もり
休日も遊びに行く気にもなれなくて引き籠もり
そうなるともれなくコロナ太りに
C国め、このコロナ太りをどうしてくれるんだ(怒
内臓脂肪がヤバすぎる〜><
きっとフォアグラ状態なんだろうなぁーー;)
氷見漁港 魚市場食堂 氷見浜丼はんさ盛り [気になる一品(Delicious)]
今回の一連の富山案件は無事終了
流石に今回は次に繋がる仕込みもできず、暫くは富山出張は無いかも
いい感じに新規案件ができればいいのですが・・・・
この日は朝イチの打ち合わせを終えたら帰るだけ
最終日となった日のお約束、朝ごはんに立山そば
宿の朝ごはんは食べず、路面電車に乗って富山駅に向かいます
目的は駅そばの立山そば
とろろ昆布を絡めて食べるのが凄く気に入っていて、富山に来ると最終日の朝ごはんは何時もこれ
今回はとろろ昆布蕎麦に卵とアゲをトッピング
食べ終えたら宿に戻ります
散歩がてら歩いてもいいような距離ですが路面電車に乗りたいですから停車場へ
南富山行きの路面電車に乗ればいいものをわざわざ環状線に乗車
ぐるっと一周路面電車の旅を楽しみます
電車に乗って発車を待っていると隣のホームに回送車が二台入線
凄くくっついて走るんだ?って思ったら連結されている?
故障車なのでしょうか
それにしても連結の棒が凄く細くて驚きました
この細さで大丈夫なんだねぇ
さくっと打ち合わせを済ませたら昼ごはんに向かいます
この日の昼ごはんは宿題になっていた氷見漁港市場食堂のはんさ盛り
氷見に向かうのに折角だからと海沿いの道を使います
途中、雨晴道の駅に車を駐車
ここ、眺めがいいのです
この景色、晴れていたら最高でしたが、この日は残念ながらどんよりとした空
ここに気動車が来たら絵になるなと時刻表をチェック
30分ぐらいならば待とうかと思いましたが、次の列車は一時間以上も先
諦めて氷見漁港へ
氷見漁港に到着
魚市場食堂へ
フォークリフトの音を聞きながら通路を進むと白い暖簾
今日の目的はこれ、氷見浜丼
それの”はんさ盛”
前回、寒鰤丼を食べに来た時に寒鰤丼か氷見浜丼はんさ盛かで悩みました
季節モノ優先で寒鰤丼にしましたが、氷見浜丼はんさ盛がどうしてもスルーできなかったのです
入店
店内は84席、結構広いです
漁港を眺めながら食べるのがいいね
さて、品書きを確認
今の時期の季節モノは鰯
季節モノに心奪われる事なく初志貫徹
氷見浜丼はんさ盛をオーダーしました
まずはあら汁の土鍋がセットされます
アラと大きなつみれが二つ入っていて美味しそう
グツグツ煮えた頃に
氷見浜丼はんさ盛の着丼
斜め上から
この日の氷見浜丼の具は鰤、鰆の炙り、鰯、鱸、それらの山に海老とホタルイカが鎮座
鰤サイドから見るとこんな感じ
切り身が結構大きいです
鰆の炙りサイドから
そのボリュームに震えます^^
旬の鰯サイドから
脂ギトギト感たっぷりで食欲そそりますねぇ
そして鱸さん側から
スペースが狭くて重ねて丸めてで、無理やり乗せてる感がステキです
何処から箸を入れるべきか (。-`ω´-)ンー
ここまでギッシリと詰まっていると結構悩みます
隙がない・・・(・´ω・`)ゞ・゚
なれば目立つものからいきましょう
まずはこの分厚い鰤から
山葵を乗っけて醤油に軽く付けたら口の中へ
しっかりした旨味、でも寒鰤とは違って脂は少なくあっさり
でも、これはこれでいいのです
味覚が飽和しないから食べ進むのが楽
寒鰤丼を食べた時は流石に脂が重くて暫くは鰤を食べなくてもいいなと思ったのですが、これくらいのあっさりした脂ならば続けてもう一杯だって大丈夫
鰆の炙り
これがまた美味しい
炙った皮目の香ばしさと身の旨味が一体となって味蕾を喜ばせるのです
箸が止まらない・・・・
脂ならばこれ、鰯
中性脂肪を低減してくれそうなどっしりとした旨味に震えます
存在感が一番薄かったのが鱸さん
鰯の後に食べたらねぇ、仕方ないか
最初に食べるべきだったのかも
炊き方は硬めで好みな感じ
丼物のご飯はこうでなくっちゃね
ご飯の量は大したことはありません
大盛りといっても大盛りとは上に乗る刺身が大盛りという意味でしょうね
ご飯じゃない
体にはこの方がいいから問題なし
最初は一切れ一切れ山葵を乗せて醤油に付けて・・・とやっていましたが、ちまちまちまちま面倒くさい
山葵を醤油に溶いてかけまわします
まぁ、この方がいいかな
山葵醤油の染みたご飯も美味しいし
ただ、血圧がぁ〜^^;
ごちそうさま
美味しかったです
満足満足
氷見 魚市場食堂
0766-72-2018
富山県氷見市比美町435
6:30〜15:00
帰りは再び雨晴海岸へ
今度は気動車と遭遇(←30分待ったけれどね)
気動車の音っていいよね
旅情を掻き立てられます
乗りたいなぁ==)
ゆっくり走るのがまたいいね
気動車を見送った後は少しだけ散歩
早朝、立山連峰から昇る朝日が気嵐を黄金色に輝かせ、その中に女岩がシルエットで浮かぶ・・・
雨晴海岸は晩秋から冬にかけての早朝の気嵐がステキだとか
見てみたいなぁ
これは義経岩だそうです
源義経が奥州下りの際、越中まで辿り着いた時にこの海岸で急な雨に遭ってしまったそう
で、この岩の下で雨宿りしたそうな
義経さんが雨宿りしたかもしれない空間^^
この日曜日は奥さんは仕事
久々にバイクに乗ろうと土曜日に洗車
ワックスは固形を使ってピッカピカ
チェーンに注油、エアーもチェック
エンジンに火を入れ暫く回してアップも完了
あとは走るだけ
そして日曜日
朝起きると窓から見える空は今にも泣き出しそう
まるで梅雨空のようだと窓を開けると雨の匂いが仄かに
慌てて天気予想をチェック、降水確率40%
微妙・・・・
でも風の匂いは雨と言っているし
"start delay"
暫くするとパラパラと
出走中止・・・//orz
洗車をすると雨を呼ぶのは何故
いや、雨の気配に洗車したくなるのかも
旬の新湊産甘鯛で一杯 富山軌道線・桜橋 醍醐 その5 [気になる一品(Delicious)]
五月の富山出張、第二夜
この日は定宿の近くのお店へ
桜橋停車場脇で軌道を渡って荒町停車場方向に少し歩くと目的地
路面電車の音がよく聞こえてお気に入りのお店
はい、醍醐です
この日も何時もと同じ席、入口近くで路面電車の音がよく聞こえるカウンター席に陣取ります
GWあけのせいでしょうか、いつもより混んでいました
でも空間が広いせいでしょうか、さして煩くはありません
静かで落ち着いて飲めます
お通しは小鉢が二つ
ザーサイの会えたものと揚げの炊いたの
まずは大好きな弥久特別純米からいただきます
さて、品書きを確認します
オススメは・・・やっぱり地物がいいから群馬や愛知は却下
お造りでいこうかな
お造りとなると5種盛りが気になります
今の季節はこんな感じ
でもお造り盛り合わせは昨日も食べたし・・・
五月の旬を見てみます
おっ、新湊の甘鯛がいいかな^^
真鯵タタキ、5種盛りと悩みましたが結局甘鯛に軍配
甘鯛には勝駒を選びました
「季節物をどうですか?」との問いに「じゃあ季節物で」
出てきたのは平仮名で”かちこま”、季節限定かちこましぼりたて本生です
キリッと締まった後味がいいですね
18度あるそう
甘鯛も到着
くぅ〜、美味いなぁ
身の旨味に皮面の香ばしさ、これまた最高
お酒が進み過ぎます
そんな訳で次も勝駒
今度は漢字の方で
香りは穏やか、軽快さと円やかな味わいがいいな
自分は平仮名のかちこまよりこっちの方が大人しくて好みかも
さて次は何にしましょう
羽根屋のプリズムが美味しかったのを思い出して「羽根屋をください」と
で、カウンターに羽根屋が7本並びました^^;
まずは羽根屋赤磐雄町純米吟醸
酒米「雄町」の中でも最高品質とされる「赤磐産雄町」
希少な酒米だとか
蟹味噌を合わせてみましょう
先月、醍醐プレミアムで食した蟹味噌が美味しかったのを思い出して蟹味噌をオーダー
醍醐プレミアムの蟹味噌はカニの身の上に蟹味噌が盛られていましたが、醍醐の蟹味噌は蟹味噌のみ
蟹味噌の濃厚な旨味で赤磐雄町を受け止めます
蟹味噌をちびちび食べながら飲んでいると当然足らなくなりますから
次は羽根屋の翼純米吟醸50
羽根屋として初の純米吟醸として登場したこのお酒、KURA MASTER金賞だそう
KURA MASTERって知らないけれどモンドセレクションの金賞とはレベル違うよね、きっと(←調べてみたらKURA MASTERはフランスで開催される日本酒コンクールでした)
なみなみ注いでもらって、立ち上がって口からお迎えに
口に含むと優しい香り
透明感溢れるフルーティな味わいにうっとり
で、途中で蟹味噌がなくなってしまって
白海老唐揚げをオーダー
やっぱ白海老は美味しいですね
今度は白海老がまだ残っているのに翼がなくなってしまい
こうなると当然もう一杯
羽根屋純米吟醸プリズム
一切の濾過をかけず最短時間(搾ってから6時間以内)で瓶詰めした酒だそう
今度はアテと酒の進み具合を慎重に合わせてゆきます
そうしないとエンドレスになっちゃいそうだから^^;
いくら定宿が斜め前だからといって潰れるわけにはいきません
宿に帰る前にコンビニに行って寝起きに飲むトマトジュースや牛乳を買わないといけないからね
トマトジュースは高血圧を少しでも下げようと(実際下がったのです)
そして牛乳は尿酸値を下げるとかで痛風の予防に
これでも体のことを考えるようになったのです ( ・`ω・´)キリッ
醍醐
076-471-8606
富山県富山市本町8-3 クイーンズビル 1F
18:00~24:00
定休日 日曜日
肉をしこたま買ってきて冷蔵庫に入れるのはいいけれど
そのまま放置の奥さん
短期間で食べきれないのだから冷凍するべきなのにしないのです
で、自分が小分けにして冷凍することになるのが何時ものこと
晩御飯に使おうと冷凍の鶏肉を冷蔵庫に移して解凍
朝、解凍していることを確認して晩御飯のメニューを組み立て
で、夜
晩御飯を作ろうとしたら解凍したはずの鶏肉が無い
????
「鶏肉知らない?」と奥さんに訊くと
「あっ、よくわからなかったから冷凍しておいたよ」
(・・;)ソッ、ソレッテ
慌てて冷凍庫をみると解凍したはずの鶏肉がカチコチに
いつもはそんなことしないくせに
・・・・//orz
仕方なくメニュー変更
GW最終日は富山出張 富山軌道線・新富町 和洋旬菜 新 [気になる一品(Delicious)]
GW最終日、こどもの日のこと
この日は富山に出張
出張と言っても仕事をするわけじゃなく単に移動しただけです
6日の朝イチから客先に入る予定があったからね
夕方の新幹線に乗って富山に着いたのは18時半
定宿にチェックインしたら晩御飯
何処に行こうかといろいろ調べましたが流石にGWの最終日、何処も休みです
GWですから仕事帰りの客も見込めないしGW最終日ですから観光客も見込めない
そんな日ですから休業してしまうのも頷けます
それでも新富町界隈に行けば何処か開いている店を見つけられるだろうと路面電車に乗って新富町へ
新富町の停車場を降りると周りは静かなもの
灯の消えた店ばかり
軌道に沿って通りを歩いてゆくと灯のあるお店を発見
今日開いているだなんて貴重です
しかも目的だった海鮮系
こりゃ入ってみないとね
入店
20時ちょい前ですが誰もいません
入った瞬間に受けた視線に”えっ、お客さん来たんだ”って驚きを含んでいるように感じたのは気のせいかな
今日最初の客かも
カウンター席に陣取ります
カウンター席は7席、あとはテーブル席と座敷がありあわせて55席
品書きを確認します
やっぱり富山モノで攻めたいわけで
そうなると印刷の品書きよりも手書きの方がいいかもと
GWで旬は終わりと聞いたホタルイカ
最後に食べておかないとね
先月食べたホタルイカの天麩羅が美味しかったのでホタルイカの天麩羅をオーダーしました
お酒は若駒からスタート
ワイングラスで供される純米酒なんてあるんだ
面白そう
若駒純米の到着〜♪
喉が渇いていたので水ももらいました
渇いた喉で飲んだら味がよくわからないからね
そういえばお通しが無いなぁ
お通しの無いお店なのかな
から酒でちびりちびり、なんだか落ち着かない^^;
ホタルイカと野菜の天麩羅の到着
塩と天つゆと両方ついてきます
ホタルイカの天麩羅、凝縮された身の旨味とワタの旨味がいいですね
どんどんお酒が進みます
そうなると当然おかわりとなる訳で
二杯目は気になっていた玉旭の純米エコーズ
飲んでみると・・・・何これ???
フルーティで爽やかな酸味、完全にワインじゃん
お米でこんな味が出るんだ(驚
美味しいし面白い、でも・・・・
求めている味はこれじゃ無い
これは和の海鮮モノには合わない味
天麩羅には一杯目の若駒の方が絶対合います
二杯目が気に入らなかったので早々に飲んで三杯目
今度は満寿泉の吟醸
これこれ、やっぱこっちの味の方が落ち着きます^^
続いて”富山湾の盛り合わせ”もオーダー
やっぱ美味しいです
冬の時期に比べると脂の乗りは少ないですが、あっさりした味もそれはそれで美味しい
ばい貝かな、コリコリがたまらない
昆布締めの深い旨みもいいですねぇ
ここで板さんが「お通しって出てましたっけ?」と^^;
「お通しの無いお店かと思ってました」
出し忘れてたようです
他に客もいないから忙しくて忘れたわけでなく暇すぎてダラケたか
慌てて出てきたお通しは菜の花
そんな訳でもう一杯
再び若駒の純米
吟醸より普通の純米の方が好き
まぁ弥久が大好きだから若駒の味が好きなんだろうね
好き過ぎたのか飲む前に撮るのを忘れてしまった^^;
お通しのお詫びかな
「よろしければお召しあがりください」
と出てきたのはバイ貝の肝煮
これ、めっちゃ好き
こんなの出されたら・・・・
絶対もう一杯必要になります^^;
今度は立山で
ごちそうさま
このお店、富山駅ビルの中にある”かに海鮮問屋 魚どん亭”と同じ経営のお店だそう
魚どん亭の記事は→ここ
和洋旬菜 新 (あらた)
076-442-5655
富山県富山市新富町2-4-22 2F
[月~木]17:00~24:00(L.O.23:00)
[金・土・祝前]17:00~翌1:00(L.O.24:00)
武漢肺炎こと新型コロナ
ぜんぜん終息の兆しは無いですね
緊急事態宣言や蔓延防止なんちゃらを嘲笑うかのよう
感染力が強く若年層でも悪化する厄介な新株もでてきたりして
もうめちゃくちゃ
怖いのが後遺症
味覚障害だって?
そんなのになったら大変です
自分は記事が書けなくなってしまうーー;)
しっかりマスクをしないとね
・・・・・
このウィルス
某国の生物兵器だったなんて話もあるそうだけれど
もしそうなら持っていても使えない核よりも有効な兵器かも
核の次はこれかな
今年のこどもの日ケーキは鯉のぼりパイで [スイーツを作ろう(making sweets)]
さて5月
5月といえば端午の節句
鎧兜飾りなどの五月人形や鯉のぼりを飾って季節を感じたいところですが、ウチは娘だけですから五月人形や鯉のぼりはありません
じゃぁケーキで季節を楽しもうと、鯉のぼりケーキや兜ケーキを作っていました
此処数年兜ケーキが続いたので今年は鯉のぼりを作ります
どんな鯉のぼりを作るか
ジェノワーズ、ビスキュイ、パイ、タルト・・・・
いろいろ考えた結論はパイ
形を作りやすいからね^^;
ただ問題は気温
このGWは気温がちょっと高め
気温が高いとパイ生地が直ぐにダレてしまいます
ちょっとどうかな?と思うような気温でしたが勢いでやっちゃいます
挟むのはイチゴ、クリームはクレーム・シャンティイ、クレーム・パテシエール、クレーム・ディプロマットの3種を使って
鯉のぼりパイを作り始めましたが、どこでどうしちゃったのか途中から鯉のぼりミルフィーユな雰囲気に
でもミルフィーユにしてはパイ生地が厚いしパイも三層になってはいません
来年はちゃんと薄焼き三層の鯉のぼりミルフィーユにしたいな
さて、作る前に作業台をしっかり冷やしておきまそう
少しでもダレないようにしないとね
氷水を入れたバッドを作業台に置いてしっかり冷却
フィユタージュには製法の違いによりフィユタージュ・オルディネール、フイユタージュ・アンヴェルセ、フィユタージュ・ラピッドとありますが、今回はラピッドで
用意した材料は、薄力粉(バイオレット)を100g、強力粉(カメリヤ)を100g、1.5~2cm角にカットした無塩バターを180g、塩を1g、冷水を100g
それらを冷蔵庫でキンキンに冷やしておきます(バターは冷凍庫でガチガチに)
まずは薄力粉100gと強力粉100gをあわせ、三度ほど篩っておきます
その上にキンキンに硬くなったバター180gを置いて
山の窪みから溢れないように・・・
バターを潰さないように注意しながら
粉っぽさがちょっと残る程度にざっくり混ぜ合わせたら
カードで半分にカット
それらを重ねて
それを重ねて上から手のひらで押さえて・・・を繰り返します
持ち上げても折れないぐらいになればOK
しっかりラップ、密封したら冷蔵庫で1時間寝かせます
作業台に打ち粉を打って生地を置きます
生地を三つ折りにして
畳んで
麺棒を押し当てて2cmの厚さにします
裏返して向きを90℃変え、麺棒を押し当てて1cmの厚さに ・・・
と、4回工程を繰り返して
畳んで
ラップしてまた冷蔵庫で1時間寝かせます
その1時間後
同じように工程を繰り返します
延し、畳みと4回繰り返します
流石に室温が高過ぎるようで生地がダレた感じ
畳んでラップをしたら又冷蔵庫で1時間寝かせます
そして1時間後
生地を適度なサイズに延して、鯉のぼりの形にカットします
予定では幅は5cmでした
その幅でカットしたつもりでしたが間違った><
作業台のマス、ひとマス5cmと思い込みましたが実際は4cm
カットしてしまいましたから仕方ありません
このまま作業継続
予定より細長くなってしまい、それでなんとなくミルフィーユぽくなってしまいます^^;
とりあえず鯉のぼりを作ります
上に被せるパイには鯉のぼり細工
下側のパイはクリームをしっかり詰め込めるよう縁を重ね深さを作ります
そしてそれぞれにピケを打ったら
バットごとラップをして1時間ほど冷蔵庫で寝かせます
その間、クレーム・パテシエールを作ります
用意したのは卵黄を6個、牛乳を500cc、グラニュー糖を150g、コーンスターチを25g、薄力粉(バイオレット)を25g、無塩バターを20g、それにバニラオイルとバニラエッセンス、そしてキルシュ
まずは薄力粉25gとコーンスターチ25gを合わせ、篩います
中火に置いて沸騰寸前まで温めグラニュー糖を煮溶かします
ボールに卵黄6個と残りのグラニュー糖を入れ、ホイッパーでよく混ぜ
白もったりするまで混ぜたら
篩っておいた薄力粉+コーンスターチを篩入れます
ホイッパーで混ぜて、よく混ざったら
半量のグラニュー糖を煮溶かした牛乳を少しづつ加えながら混ぜます
三度程濾したら
ヘラで絶えず混ぜ、ヘラに抵抗が出てきたらホイッパーに持ち替えて混ぜて
コシが折れる感じになった頃合いで火を止めます
無塩バター20gを投入、混ぜたらバニラオイルも適量入れ混ぜます
そして表面にラップしてその上に保冷剤を置いてW冷却〜
このまま冷えるまで放置
オーブンを200℃に余熱
下側のパイに錘を乗せ、オーブンの余熱完了したら190℃に設定して30分焼きます
途中、15分で取り出して錘を除去
鯉のぼり側の生地に粉砂糖を篩って更に15分焼きます
焼き上がり
生地が冷えたら次の作業に移ります
冷えたクレーム・パテシエールを裏ごしして
バニラエッセンスを加え
キルシュを適量加え混ぜ好みのゆるさへ
それを下側のパイに詰めます (残ったクレーム・パテシエールは後でクレーム・ディプロマットにします)
その上にイチゴを並べて・・・・細長い形にこのイチゴの並べ方、ますますミルフィーユぽくなってきた^^;
クレーム・シャンティイを作ります
用意したのは乳脂肪47%の生クリームを200cc、グラニュー糖を20g、それにキルシュを適量
それらを氷水に浮かべたボールに入れ、ホイップ
出来上がったクリームの適量を丸口金をつけた絞り袋に詰めて
イチゴの間に充填
残りのクレーム・シャンティイに残しておいたクレーム・パテシエールを混ぜクレーム・ディプロマットを作ったらパイのイチゴの上に詰めます
その上に鯉のぼりを被せると
横からはこんな感じ ^^;
仕上げにナパージュ
アプリコットジャムを鍋に入れ、少量の水と共に火にかけ煮溶かします
それをパイ表面に塗って艶出し
こんな感じに
ではカット
鯉のぼりを切り身にします
アールグレイを合わせました
ミルフィーユではないですがミルフィーユっぽく寝かせて食べてみます
やっぱり室温が高かったなぁ
製造過程で生地がだれてしまった悪影響がわかります
秋冬の気温が低い時に作ったパイに比べサクサク感がちょっと違う
来月は下の娘の誕生日
下の娘からLINEで画像がいっぱい到着
見ると黄色いフルーツを使ったケーキ
黄色が大好きな下の娘のリクエストのようです
そのなかで一番好みな感じなのが
オレンジクランプルタルト
来月のケーキはオレンジのタルトに決定^^
ローカル感溢れる食堂で食べる富岡名物 富岡・高瀬 お食事処 たかせ(高瀬食堂) [カツ唐揚(Fried meat炸肉)]
高崎出張も最終日
この日は朝からの打ち合わせで終了
そしてちょっと早めに昼ごはん
富岡ICの近くに富岡名物タレカツ丼の看板を発見
先日入った新洋亭のタレカツ丼が甘めのタレで好みとはちょっと違う感じでした
富岡のカツ丼が甘めなのか、それとも新洋亭の味が甘めだったのか、ちょっと気になっていたのもあって入ってみることに
ここは早い時間からOPENしているのがいいですね
入店
ローカル感溢れる店内はある種の旅情を感じさせます
早い時間の訪問は流石にこの日最初の客のようで、この手の食堂に必ず存在するTVも消されたまま
尤もTVなんざ消したままのがいい
音がやかましいし目障りなだけ
品書きを確認
メニュー表面中央にはヒレカツ丼が大きく掲載され、オススメであることを示しています
品書きのTOPにもヒレカツ丼
どこまでもヒレカツ丼推し
オーダーは当然ヒレカツ丼
裏面には定食類
とんかつはヒレ肉のみのようです
お茶はセルフ
卓上に湯飲みとポットが置かれています
ブルドッグの中濃ソースとキッコーマンの醤油がそのままの姿で置いてあるのが場末感を醸し出して、これはこれで味わいの一つ
ヒレカツ丼の着丼
使い込まれた感たっぷりな丼からちょろっと顔を覗かせるカツがいいね
蓋が閉まらないだなんて素敵です
味噌汁の具は白菜
小鉢にはしっかり味の染みた牛蒡
漬物は白菜
そして何故か乳酸菌飲料
ヤクルトではなくヤクルトモドキのピルクル
ピルクルというのも味があります
ヤクルトとピルクル、成分的には同じようなものですが乳酸菌が違い、ヤクルトがDr.代田稔氏の発見した”ラクトパチラス・カゼイ・シロタ株”、ピクルスは”ラクトパチラス・カゼイ1301株”だそう
似てても違うものなのですね
でもこの手の乳酸菌飲料って何故この形の容器なのでしょう(謎
丼の蓋の閉まらなさ具合をチェック
そしてご対面〜♪
ヒレカツは3枚乗っています
そこそこ厚みがあって美味しそう
細かめのパン粉で揚げられ、タレはどっぷり浸すタイプ
しっかりタレが染みています
ご飯の炊き具合はそこそこ硬めでいい感じ
丼物に合う炊き具合
ご飯に染みたタレは少なめかと思いましたが
ご飯を掘り下げてゆくと底までタレは届いています
ではカツを一口
ヒレらしく柔らかな噛み応え
タレ浸けタイプですから衣がサクッとした感じは薄いのは仕方ない
ヒレ肉の旨味もしっかりして普通に美味しい
タレは甘辛醤油味
濃すぎなく丁度いいのですが・・・でも、やっぱり甘い
甘いタレ、ヒレだと余計に甘さが目立ってしまいます
脂があると甘さは気にならなくなるのですが、ヒレだと脂がない分余計にタレの甘さが浮いてしまう感じ
ヒレカツには辛口のタレの方が合いそうです
辛口の醤油タレカツ丼って無いのでしょうかね
ソースカツ丼の方が好きだな
高瀬食堂
0274-62-3329
群馬県富岡市下高瀬211
10:00~17:00
今日は暑い日でしたね
思わず冷房を入れてしまいました
まだ5月だというのに・・・
チャーシュー麺なパスタにハマる 高崎・筑縄 ボンジョルノ本店 [気になる一品(Delicious)]
安中での仕事の後は高崎市内で仕事
ランチに選んだのはやっぱりパスタ、パスタの街ですからね
客先の近くにあるボンジョルノ本店に行ってきました
入店
店内も結構広いです
一応品書きを確認
でも実はオーダーする品は既に決まっていて、それは・・・
これ、カッチャジョーネポーク
初代キングオブパスタに選ばれた逸品なのです
(キングオブパスタとは高崎およびその周辺地域の参加店のパスタ屋さんに行き、対象メニューを食べて投票でキングオブパスタを決める催しだそう)
これを大盛りで頼みました
カッチャジョーネポークの大盛りの到着
ドリンクはランチタイムのサービスです
まずはソースだけで味わいます
口に含むとしっかり重い旨味
重いですがくどくはありません
これ、結構好みな感じ、アタリかも^^
ただ、チーズはもっとたっぷり欲しいな
麺はいい感じにal dente
噛み応えが心地いい
そしてポーク
厚みと大きさがラーメンに乗っている焼豚みたいな感じ(厚いカットのお店のね)
それがチャーシュー麺のように乗っています
そしてこのチャーシューもどきがめちゃ美味
脂がトロトロ、じゅわーっと旨味が溢れます
炙りチャーシューみたいだ
脂たっぷりですがソースがいい感じにそれを中和、中和どころが相乗効果
初代キングオブパスタだけの事はあります
この濃厚さ、好みも好み
ガツンと肉の旨味と脂のコク、フォークが止まらない
ボンジョルノ 本店
027-362-7722
群馬県高崎市筑縄町50-1
11:00~23:00(L.O.22:30)
定休日 木曜日
5日から富山に出張でした
今回もやっぱり大赤字出張
来週はサイゼが続きそう^^;
後味が重い麻婆豆腐 高崎駅・駅ビル 陳麻婆家 [気になる一品(Delicious)]
さて、安中出張2日目
この日の晩御飯も駅ビルの中
陳麻婆豆腐かと思いきや陳麻家
チェーン店っぽい雰囲気ですが聞いたことないなと調べてみると高崎市内でキャバクラを展開している会社の経営だそう
キャバクラと麻婆豆腐、なんだか不思議な組み合わせ^^;
キャバクラは行ったことはないけれど麻婆豆腐は好きですから入ってみることに
店内はデーンとでっかいテーブルがありそこがカウンター席扱いで21席
テーブル席もあるようです
品書きを確認します
定食ものに麻婆豆腐が無いのは残念
でもオススメの中に麻婆豆腐はありました(陳麻飯って名前ですが)
麻婆豆腐飯でしたが、まぁどうせ麻婆豆腐を頼んでも麻婆豆腐飯にして食べるからこれでOK
(辛いとご飯と一緒じゃ無いと食べられなくて^^;)
セットものもチェックしてみますが、お好きな飯にプラスできるのはやはり麺類
W炭水化物は大好きですが体のために控えている今日この頃
セットものは諦めます
(これでも少しは体を考えるようになりました^^;)
オーダーは陳麻飯と
焼き餃子
それにビールをオーダーしました
焼き餃子を頼んだ以上ビールは必須ですからね
卓上には酢、醤油、ラー油の定番セット
それに胡椒と山椒のミルが置かれます
陳麻飯の着皿
比率的にご飯の量がやや多めな感じ
麻婆豆腐の色は濃い目ですが四川料理店のような油の海に浸っている感じはありません
とろみは強めです
ご飯の炊き加減は柔らかめ
これは残念
なんちゃら飯のような感じで食べる場合は絶対硬めに炊いたご飯の方がいい
まずは麻婆豆腐のみでいただきます
口に入れるとしっかり熱い辛さを感じますが火を吹くほどではありません
痺れは少なめ、痺れる辛さよりも熱い辛さ優先な感じ
後味は妙に重さを感じます
その重さがちょっと気になるのは重い後味が好みじゃないからでしょう
スッキリした辛さ、スッキリした後味のが爽快でいいな
痺れが足らないので山椒を追加
好みの感じまでふりかけます
そうすると麦酒も美味しいってなるわけで
そして餃子も到着
並べ方が大雑把なのは大陸的なのかな
焼き面はカリッと仕上がっていますが、やや油ギッシュ
下味は普通な濃さでお酢と醤油にラー油をブレンドする一般的なタレが一番合いました
野菜の甘みもしっかりしているのですが、結構良かったのは
肉がごろっと大きめで噛み応えが心地いい
陳麻家 高崎駅西口店
050-5592-7088
群馬県高崎市八島町222 高崎駅ビル 1F
11:00~23:00
このGWは頭とお尻に仕事が入って
なのでちょっと短め
カメラ持って出かけようとすると風が強くて挫折、Uターン
そんなこんなですっと引き籠もりのGWでした
まぁ変に混んでいるところに行ったらリスキーだし
引き籠もりのGWも偶にはいいかな
特盛ならば山盛りで欲しい 高崎・駅ビル スパゲティー専科 はらっぱ 駅ビルモントレー店 [気になる一品(Delicious)]
安中に出張ですが宿は高崎に取りました
しかも駅ビル内のHOTELという便利なロケーション
チェックインを済ませたら晩御飯
そういえば高崎は人口あたりのパスタ店の数が多いそうでパスタの街と言われてたような
そんなことを思っていたら無性にパスタが食べたくなって晩御飯はパスタに決定
さて、何処にいきましょう
最近は下手に彷徨って遠くまで行くとお店が閉まってしまうリスクがあります
武漢肺炎こと新型コロナの感染防止策で早い時間にCLOSEしてしまいますからね
近場となると駅ビルか近隣のビル内のお店
駅ビルの中を探索すると ”スパゲティー専科 はらっぱ”を発見
パスタじゃなくスパゲティーというのがいいね
昔ながらのナポリタンやミートソースがあるのかと期待しながら入口脇の品書きをチェック
残念なことにナポリタンもミートソースもありません^^;
このお店のコンセプトは「ラーメン屋のような気楽なパスタ食堂」だそう
ならばナポリタンやミートソースは置いて欲しいなぁ
でも美味しそうなものがあったので入店
店内は24席
カウンター席に陣取ります
品書きを確認します
特盛、なんて素敵な響きなのでしょう
大盛りの上の設定があるのは嬉しいです
麺は生麺と乾麺から選べます
小柱と蛸の辛口トマトソースが好みな感じ
これに決定です
当然特盛でオーダーしました^^
どれぐらいの山盛りで来るのだろう
楽しみ〜♪
そうそう群馬はデカ盛り王国、盛りのいい店が多いのです(例えばパンプキン、並盛りでも凄いです→ここ)
おしぼりは紙なのは仕方ないかな
コンセプトがラーメン屋のような・・・ですからね
品書きを眺めながらオーダー品が到着を待ちます
じっくり目を通すと・・・・ん?
並盛りが乾麺状態で120g、大盛りが150gですってぇ
大盛り、少な
特盛だって180gしかありません
特盛が並盛りの1.5倍?????そりゃ少ない
1.5倍だなんて普通の大盛りじゃん
特盛を名乗る以上それに相応しい盛りじゃないとね
最低でも並盛りの1.5倍の倍、並盛りが120gならば360gは欲しい
100gの乾麺パスタを茹でると250g、2.5倍の重さになるとか
茹であげた状態で並盛りが300g、大盛りが380g、特盛が450g
やっぱり少ない
特盛ならば茹であげで900gは欲しいな
こんなSETもあったんだ
気が付かなかった
などとやっていたら小柱と蛸の辛口トマトソースの着丼
皿が丼っぽいのはコンセプトのせい? w
トマトソースがソースと言うよりスープ的な感じなのもコンセプトのせいなのかな^^;
小柱と蛸が結構入っているのが嬉しい
まずはトマトソースを一口
蛸と小柱の旨味がたっぷりで美味しい
トマトソース自体のバランスもいい感じ
ガーリックが効いていて後を引きます
この味、変に重く無いのがいい
辛さは適度、自分でもギリ大丈夫なレベル
麺の量を確認するのに天地返し
やはり少ない
次に麺を味わいます
スープに浸っている麺は細麺でアルデンテ状態
コシはしっかりして噛み応えも良好
スープと言うか、ソースが結構後を引きます
パン付きのセットにすればよかったなぁ
スープ飲み干してごちそうさま
一つだけ残しましたが、これは流石にちょっと無理^^;
下手に食べたらお腹は火事、それに翌朝とんでもないことになってしまいますから
ラーメンと違ってスープを飲み干しても罪悪感はありません
でも塩分ってどれくらい入っているのでしょうねぇ
027-322-5455
群馬県高崎市八島町222 高崎モントレー 5F レストラン街
11:00~21:30 (LO.20:40)
何にハマったかと言うとラム肉のランプステーキ
いつぞやは4日連続でずっとこれを食べていました
定宿から一番近くにあるのがサイゼだったというのもあるけれど
サイドをドリア、グラタン、パスタ、ピザと変えて飽きない工夫も
そういえば野菜がないなぁ^^;
サイゼはリーズナブルなのが嬉しい
赤字出張の後はサイゼで辻褄を合わせます
お小遣いもそれほど余裕があるわけじゃ無いからね^^;
もうすぐ創業100年の老舗で食べるタレカツ丼 群馬・富岡 和洋レストラン 新洋亭 [カツ唐揚(Fried meat炸肉)]
この日は群馬は安中に出張
上信越道を富岡で降りてひと山超えるのですが、まずは富岡で昼ごはんを済ませます
安中には何度も出張に来ていますが、富岡でランチをするのは初めて
何処がいいかなと調べて選んだのは新洋亭
選んだ理由は富岡で一番古い洋食屋さんだから
大正十四年創業だそう
昔の味そのままらしいし、製糸場の工員さんも食べていた味なのでしょうかね
入店
店内は6卓24席ぐらいでしょうか
まずはほうじ茶と紙おしぼりが供されます
卓上にあるのは小袋の和ガラシ
さて、品書きを確認します
定食から選びますが、ここはやはり左上の法則を適用させましょう
左上はカツ丼
この辺りのカツ丼は卵でとじていないカツ丼のようです
上州カツ丼になるのですが、上州カツ丼はソース(またはタレ)カツ丼
信州のソースカツ丼のようにキャベツが下に敷かれている訳でもなく、ご飯の上に直にカツが乗せられます
富岡のカツ丼は富岡特有の甘辛のタレに潜らせて、しっかりした味だそう
上州人気質はせっかちだそうで、その気質から求められたのが卵でとじていないカツ丼だったとか
揚げたものをさらに卵でとじるなんて手間のかかることなんかやってられねぇってことなのでしょうね
カツ丼の着丼
もうすぐ創業百年になるそうです
100年続いているのは凄い@@;)
さて、蓋を取ってご対面
丼の中はご飯の上に小ぶりのカツが三枚ちょこんと乗っているだけ
キャベツもなく卵でとじても無い丼面の表情は実にシンプル
ある意味究極
パン粉は細目
サクッとした感じの表面にはタレがしっかりとかけられています
小鉢には切り干し大根の炊いたのと
浅漬け
味噌汁は
豚汁でした
味噌汁で口を潤したらカツをいただきます
カツの厚みは普通な感じ
がぶりとやると揚げ油のコクと肉の旨味が広がりますが、タレの甘さを強く感じます
この甘さ、自分はしっくり来ない
卓上の和ガラシをたっぷり付けて甘さを中和してみますが、それでもまだ気になる
自分はタレカツ丼よりソースカツ丼の方がいいな
ソースカツ丼のソースが多少甘くてもスパイシーな風味で気にならないのですが、タレカツ丼のタレはスパイス感は無いので甘さがダイレクトにやってきます
自分的にはちょっと甘さが気になりますが、それでもギリOKなレベル
肉はもも肉
もも肉の脂と筋を除き叩いてミルフィーユ状に重ねる手の込んだ調理法
食べるとヒレ肉のように柔らかであっさりしています
ご飯の炊き加減は普通
タレの色は濃い目です
一瞬ご飯にかかるタレは少なめかなと思いましたが
底に溜まってました
このタレ、自分はご飯が進まない・・・・^^;
新洋亭
0274-62-0270
群馬県富岡市富岡1413-7
11:30~20:00
定休日 水曜日
奥さんはGW中もずっと仕事
役所に月初めに提出する書類と格闘しないといけないそう
9時から用事があるから
そう言って出かけました
どういう意味?って聞いたら
それまでにご飯を食べ終えられるように作っておいて
って意味だったよう
(下の娘のバイトに合わせて休日の晩御飯は遅めなのです)
定時ダッシュで帰ってくることを想定して晩御飯を用意
でも帰ってこないし^^;
結局9時ちょい前に帰ってきてご飯をかきこんで
9時から何をやるかと思ったら
ZOOMでフィットネス(カメラOFFで)
リビングの隣の部屋に籠ってマットの上で何やらやっていたけれど
ふと静かになって
覗いてみたら寝ているしw
奥さんのiPadの画面ではインストラクターが動いていて
コメントを書くウィンドウが出ています
フィットネスしながら寝落ちするやつ初めて見た^^;