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信州出張は戸隠蕎麦で蕎麦飲み 長野駅前 ぼっち [信州の蕎麦]

この日は信州は千曲に出張
宿は長野駅前に取りました 
チェックインを済ませたら晩御飯
折角信州に来ましたから蕎麦で一杯がいいですね
お店を検索して良さげなお店を探します


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ヒットした数件のなかから選んだのはここ
信州戸隠 そば味処ぼっち
戸隠蕎麦は好きなのです^^ 


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長野プラザホテルのB1にあるこのお店
螺旋階段を地下に降りてゆきます
中は40席ほど
カウンター席に陣取ります
カウンター席といっても厨房が見えるわけじゃなく壁と睨めっこ^^; 


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おしぼりが紙なのはちょっと残念  


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まずはこれこれ
地酒を楽しまないとね  


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まずは白馬錦かな 
白馬錦を一合でオーダー


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で、蕎麦前は何にしましょうか
どうせなら信州らしいものがいいな
蜂の子とかイナゴとかは・・・ないか^^; 


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馬刺しが良さそうですね
フルサイズは8切れ、小盛りは5切れだそう
5切れあれば小盛りで十分、他にもう一品頼みますから
馬刺し(赤身)を小盛りでオーダーしました
(肉の白い部分はご法度な体なので^^;)


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出汁巻き玉子の(小)もオーダー
蕎麦屋の出汁巻きも美味しいですからねぇ
オーダーを受けたお姉さん、一旦は奥に戻りましたが再びやってきて
「蕎麦の残りが少ないので先に注文を伺います」と
飲んでいるうちに蕎麦が無くなったら悲しいですからねぇ


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蕎麦の品書きもチェックします  


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ちょい飯なんて〆に良さげなご飯類もありますが、ここは信州
蕎麦を外すわけにはいきません  


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十割があるのなら十割かな
「十割を大盛りで」 
そうオーダーしましたが十割は残りが少なく、小盛しかできないそう
しかし小盛では物足りない
二八の大盛りをオーダーしました 


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白馬錦が到着
グラスになみなみと注いでくれます
お通しは牛蒡の味噌和え
これがまた酒に合うこと
このお通しをもうちょっと大きい小鉢で欲しいと思ったぐらい  


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馬刺しの到着  


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生姜と大蒜が添えられます
馬刺しに大蒜と生姜を乗せて醤油をすこしつけたら口の中へ
モニュモニュした食感のあと旨味がじわーっと
癖なく美味しいです
馬刺しの旨味が広がったら白馬錦をきゅーっと^^ 

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出汁巻玉子(小)も到着  


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それに合わせてお酒もおかわり
今度は水尾を一合で  


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出汁でポテポテの玉子
美味しかったです
大根おろしを少し乗っけて、これがまた酒に合うこと^^
蕎麦屋でダラダラ飲むのは野暮
二合ぐらいで切り上げるのが粋というものだそう
それに従って二合飲んだら蕎麦を頼みます 


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二八蕎麦大盛りの到着 
戸隠蕎麦らしく独特の”ぼっち盛り”
大盛りですから七ぼっち
(普通盛りは五ぼっち、これは戸隠神社が五社あることに由来しているそうで、大盛りが七ぼっちなのは五社とさらに五斎神社と宣澄社を含めて表しているとか)
蕎麦は細打ち

断面がスクエアな細打ちの蕎麦はエッジもしっかりして喉越しが見るからに良さそう
まずは蕎麦のみで手繰ります
蕎麦に抵抗はなく唇の滑りは滑らか、喉越しよく飲んだ後の〆にいい感じ
火照った喉に気持ちいいです
夏の蕎麦で二八ということもあって啜った瞬間から香りが強く立ち上がることはありませんが噛めばしっかり香り、噛み応えも心地いい


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次に汁を確認します
少量唇に含み舌先へ
柔らかい汁です
出汁、塩気、酸味、旨味、甘味どれかが先に出過ぎることなく、いいバランス 
濃さはそれ程でもなく扱いやすそう 


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蕎麦を汁に浸けて手繰ります
蕎麦の半量浸けるぐらいだと物足りない感じ
全部どっぷりとやると濃すぎ
3分の2ぐらいが丁度いい
喉越しのいい蕎麦に相性ぴったりの汁でした  


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薬味は葱に山葵、それに大根おろし 
普通な感じで特筆はありません 


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味覚が飽和したら山葵を少量舐めてリフレッシュ
喉越しを楽しみながら食べ進みます
途中、大根おろしを投入
普段汁には薬味は入れないのですが、飲んだ〆に手繰る場合は大根おろしを入れたりもします
軽やかさが欲しい気分の時に


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蕎麦湯も到着  


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白濁した蕎麦湯ですがドロリ系ではなくさっぱり系  


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残った汁を割っていただきます
馬刺しと出汁巻玉子、美味しかったなぁ  


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ぼっち
026-223-5630

長野県長野市大字南長野南石堂町1326 長野プラザホテル B1F
11:30~14:00 & 
17:30~21:00

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今日は茨城出張から戻ってきました

やはり今日も奥さんより先にウチに着きました

腹も減ったし、今日もやっぱり給食当番

ご飯を炊いて酢鶏を作って

(酢豚が食べたかったけれど鶏肉が解凍されていたので酢鶏になったのです^^;)

出来上がった頃に奥さんが帰宅

食後、和室で寝転がってスマホをいじる奥さん

「今日は風呂やってね」

と、風呂の準備を頼んだけれどやる気配なし

様子を見にいったら寝てるし

声をかけると「わかってる」と半ギレ

でもやる気配ないし(わかってねーじゃんーー;)

仕方ないから風呂を掃除して湯を張って

う〜ん

家事分担、不公平だと思うなぁ

今は和室から地響きが聞こえます

奥さんの鼾だね

アイツまた朝風呂だな


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共通テーマ:グルメ・料理

幅はマチマチで茹で過ぎだけれどよく香る蕎麦 上田・真田 そば処 真田 [信州の蕎麦]

汁が好みに合わなくて悶々とした気分
手前にあった蕎麦屋さんの方が良かったかな・・・などと思ったら更に悶々
この悶々をスッキリさせるにはその手前の蕎麦屋さんにもはいるしかありません
とは言っても今日で信州上田の仕事は終わり
次何時来られるかは不明です
半年先?一年先?いや、五年先かも
それまでずっと悶々と??? 


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それでは気分がスッキリしなくで困ります
なればもう一盛り食べるしかありません
なぁに、特盛を食べた後と言ったって普通盛りだったら軽く食べられますからね
そんな訳で隣にある蕎麦屋さん、真田へ車を移動 


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店内は全て座敷席 
八畳間と六畳間に6卓並べられています
廊下を挟んで向こう側も同じような感じですので12卓はありそう 


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おしぼりは紙でした
やっぱ布の方がいいな  


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品書きを確認します
饂飩もあるのですね  


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目的は当然蕎麦
初めての訪問ですからオーダーは”もり”で確定しています 
問題は普通盛りか大盛りか
そこはまぁ、ほんの数分前に特盛の蕎麦を食べたばかりですから・・・「もりそばください、大盛りで」
つい言ってしまいました^^;
まぁ、何とかなるでしょう 


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で、大盛りの到着〜@@;) 


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富士山じゃぁ〜
いやぁ、これまた素敵な盛りですねぇ
特盛りを食べた後だからちょっとだけ顔が引き攣りました
いえね、年齢とったとはいえ1kgぐらいの盛りだったら上田の草笛(大盛り有名店)で何度も完食していますからこれ位は大丈夫なはずなのですが、最近大食いを自粛しているので胃が小さくなってしまった可能性もあるので・・・ 


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蕎麦は断面がスクエアな細打ちでエッジのしっかりした・・・って言いたいところですが、何でしょうこれは^^;
細いの、幅広なの、見事なまでにマチマチ
趣味で蕎麦打ちをするSSブロガーさんが蕎麦を打って記事にされていますが、その蕎麦の方が揃っていますよ
エッジも「エッジ?なにそれ?」って感じ
星は無く、表面は艶やか
幅がマチマチですし、エッジの感じからして喉越しは期待できません
まずは蕎麦のみで手繰りましょう
喉越しが期待できませんから思いっきり力を入れて啜ります
(*`⊙0⊙´*)オォ~
何とめっちゃ香ります
凄い濃い蕎麦の香りが口中いっぱいに広がってびっくり
夏の蕎麦ということとマチマチな太さに期待していなかっただけに驚きました
香りに誘われて蕎麦を噛み締めます
ぐにゃ〜
柔らか、完全に茹で過ぎな感じ
コシはありません
でも噛めば噛むほどしっかりした蕎麦の甘み
蕎麦切りじゃなく蕎麦がきを食べている気分
まぁ、それはそれで旨いけれど^^;
夏の蕎麦なのに、茹で過ぎてコシ無いのに、こんなにも香るなんて
流石信州の蕎麦 


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次に汁を確認します
汁のみを少量口に含むとふんわり柔らかな旨味が広がり、後には出汁の香り
円やかで癖はありません
整ったバランスの汁
この汁の感じは好みです
濃さも普通、濃過ぎず薄過ぎずで扱いやすそう 


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蕎麦を汁に浸けていただきます
汁の旨味が口いっぱいに広がった後に蕎麦の香りがどんと湧き出て、なかなかいい感じ
柔らかな蕎麦もこれはこれで悪くはないかも
蕎麦と汁のバランスも良く、蕎麦の半量を浸けるぐらいが一番蕎麦の甘みと香りを引き出せる感じでした  


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薬味は山葵と葱、それに大根おろし
大根は普通の大根でした
自分は汁に薬味はまず入れませんが、大根おろしの場合は別で稀に使います
その時は半分食べ進んだぐらいで投入
大根おろしは蕎麦の香りを邪魔しないので入れても蕎麦の香りが楽しめるのです
(山葵を汁に入れると全てが山葵の香りになってしまうので・・・山葵好きだけれど^^;) 


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残り半分を過ぎたら大根おろしを投入
ちょっと味変して楽しみます  


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本日二山目、無事登頂成功^^  


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いいタイミングで蕎麦湯が登場  


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軽く白濁した蕎麦湯です  


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残った汁を割っていただきます
絶対今日は塩分取り過ぎかな (◎_◎;)やばやば
でも、盛り良くCPのいい蕎麦に満足

帰り際厨房を覗いたらおばさん達で切り盛りしている感じ
前記事のお店もそんな感じでしたね

蕎麦幅マチマチだし茹で過ぎだしで星二個って感じだけれど自分のメモに星が三つ書いてあったから^^; 


s500hoshi .jpgs500hoshi .jpgs500hoshi .jpg汁に悶々がクリアになったのと蕎麦の香りのサプライズの加点かな

そば処 真田
0268-72-3113
長野県上田市真田町本原3017-1
11:30~13:30
定休日 水曜日

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上の娘&彼氏くんとまたまた打ち合わせ

武漢肺炎こと新型コロナが未だ蔓延で終息の目処立たず

で、挙式は後回しにして入籍だけでもこの秋にしたいそうな

あちら様とのZOOM顔合わせは来月の予定だけれど

そこまで急ぐのならZOOM顔合わせじゃなくリアル顔合わせがいいな

でも、コロナのせいで関東に来られない

かと言って向こうにも行かれない(関東人が来るとなると周りがうるさいそうで)

ならば互いの中間点に出向くのも手かな

・・・・

入籍が先で挙式は後ほど

自分もそんな感じだったな

入籍が4月1日で挙式は・・・あっ、何時だったっけ???

11月だったとは思うけれど正確な日付は忘れてしまった (´-ω-`)ンー、オモイダセン

でも入籍日は覚えているからいいよね^^;


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蕎麦は香るも汁に癖あり 上田・真田 元祖真田流手打ち蕎麦 佐助 [信州の蕎麦]

信州は屋代での仕事も最終日は午前中の早い時間で終わり
後は帰るだけですが、折角信州に来ましたから蕎麦を食べて帰ります
宿に置いてあった蕎麦MAPと睨めっこ
何処に行きましょうか・・・ 


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ロケーション的に遠くにはいかれませんから上田周辺で探ます
その中で気になったお店は真田にあるお店、佐助
いえね、実は真田太平記を読んでいて(読むのは何周目って感じですが^^;) 真田の庄とやらに行ってみたくなって
機会があったら砥石城跡や岩櫃城跡とかにも行ってみたいですね 


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ナビに案内を任せます
そうしてようやく到着しましたが、目的のお店の手前に気になるお蕎麦屋さんを発見
自分の感ではそっちの方が良さそうな感じですが、ここは初志貫徹
当初の目的のお店に入ります  
看板には”元祖真田流手打ち蕎麦”
真田流手打ち蕎麦って何がどう違うのでしょうね


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築300年の古民家を移築したそのお店 
なかなかいい雰囲気です 

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暖かな焙じ茶で喉を潤します
蕎麦茶じゃないのがちょっと残念

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品書きを確認します


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初めての訪問ですから”もり”に確定しています
大盛りは200円増し
特盛ざるそばは普通盛りの400円UP
なれば大盛りよりガッツリ食べられそうなので特盛ざるそばをオーダーしました  


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特盛ざるそばの到着
蕎麦はやや太め
骨太な感じです
断面はスクエア、エッジもしっかりして噛み応えが良さそう
喉越しは太さ故に期待できないかも  


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まずは蕎麦のみで手繰ります
太めですから山を見ても多そうに思えませんが、山を崩せばしっかり量はあります
啜った瞬間から立ち昇る蕎麦の香り
噛み応えは見た目通り、コシがしっかりして顎が喜びます
噛めば噛むほどに溢れる蕎麦の香りと甘み
なかなか美味しいです  


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次に汁を確認します
少量口に含んで舌先へ
最初に感じるのは妙な重さ
凄く癖を感じます
円やかさも不足気味
やや辛口で、そこはいい感じなのですが独特の癖で後味が自分にはどうにもこうにも
旨味とかもあるのでしょうが、自分は癖が気になって味わえません  


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蕎麦を汁に浸けて手繰ります
汁に浸けても癖は癖
なかなかしっくり来ません  


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薬味は葱と山葵
山葵の質は今ひとつ
盛り方もこれではいけません
美しくない
葱の切り方も洗練されていない感じ  


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蕎麦を食べ進めますが、やはり汁に馴染めない
最後まで馴染めずでした
蕎麦は香り、コシも好みな感じなのに、ただ汁が好みとは違う  


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蕎麦湯は軽く白濁
サッパリした風味 


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残った汁を蕎麦湯で割ってみますが、やはり癖が気になります 


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胡瓜をアテに蕎麦湯を飲み干してごちそうさま
でも、好みとかなり違ったせいかかなり悶々とした気分
元祖真田流手打ち蕎麦とは何かというのも分からずじまい
単に真田の地にある蕎麦屋さんだから?
あまりに悶々として思わず腹具合を確認しました

つづく・・・・(下にもう一軒蕎麦屋さんがあったよね^^;)


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元祖真田流手打そば 佐助
0268-72-2287
長野県上田市真田町本原3023
11:30~14:00
定休日 第二第四月曜日 


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オリンピック、なんだかんだと問題いっぱいですが始まりましたね

柔道で相手の反則で負けで勝利を得たとのニュースを耳にした奥さん

どういう反則だったのかと訊くので

抱きつく形になったから反則を取られたらしいと説明

すると納得顔をして一言

「コロナだから抱きついちゃいけないんだ」

いや、コロナは関係無いと思うなぁーー;)

抱きついての攻撃って指導対象なんだ

知らなかった・・・

じゃぁバックドロップはダメなんだ^^;


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夏でも香る蕎麦でおしぼり蕎麦 千曲・屋代 信州蕎麦 わきゅう [信州の蕎麦]

この日は高崎での仕事でした
夕刻の早い時間に終え、そのまま次の出張地の上田に移動します
ナビは前橋インターから上信越道に乗れと言ってきますが無視
下道をのんびりと上田に向かいます
いえね、夕立が凄くてこの感じだと高速道路に乗ってもトロトロとしか走れなさそうなので


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前がまともに見えない豪雨の中を走って18号線へ
凄い雨でしたが横川を過ぎる頃には雨もパラパラ程度にまで止みました
ならばちょっと寄り道して行きましょう
18号線の碓氷峠を走るのであれば新道より旧道の方が断然味があります 
煉瓦造の遺構やらなんやらと見所がいっぱい
ただ車を停められる場所が少ないのが難点ですが(駐車場はあることはあるのですが、目的地から離れ過ぎでーー;) 


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そんな煉瓦造の遺構もいいですが、もう一つお気に入りの場所が碓氷湖
坂本ダムによってできた人造湖です
ここは誰も居なくて静かなのがいい
秋は湖面に映る紅葉がまたいいのです  


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湖畔の散策路は1.2km程度で一周しても20分ぐらい
運動がてら歩きたいところですがコルセットでガシガシに固めている腰では歩くのは辛い^^;
諦めてそのまま旧道を軽井沢に向かって走ります
くねくねくねくねくねくねくねくね・・・・運転していて目が回る><
レンタカーのカローラでは峠道を走ったって楽しくはありません
尤も峠道を目を三角にして走るような年齢でもないですが^^;
峠道をかなり登ってブラインドコーナーを抜けると・・・・犬が道の真ん中で寝ている???
おっとっと・・・止まります
と、犬はこっちを見て立ち上がると・・・ 


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きっ、キツネだ@@)
逃げるどころかこっちに向かって歩いているし
そのまま見ていると車の左側の死角に入ってしまいました
逃げたのかな?
でもガードレールから山に逃げた雰囲気もなかったし????
ひょっとしたら車の左横にいるのかな?
ちょっと車を後ろにさげてみました 


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あっ、居た
車の助手席の窓の下辺りに座っていたようです  


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これって・・・餌もらおうとしてたんだ
助手席側の窓の下に座るだなんて慣れすぎでしょ
餌をあげる人が多いのでしょうね
道の真ん中に寝ていたのも車を止める為だったのかも(それ、命がけじゃね?)
訴えるようにこっちを見ていますが、残念ながら油揚げは持っていないのよ^^; 


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上田で宿を取りましたが仕事は千曲は屋代
坂城から屋代にかけて珍しい蕎麦が食べられます
おしぼり蕎麦といいますが、実はそれが自分が一番好きな蕎麦の食べ方
久しぶりに屋代に来ましたから客先からちょっと離れますがお気に入りの蕎麦屋さんに行ってみましょう
江戸時代から続く蕎麦屋さんで、ここのおしぼり蕎麦が特にお気に入り
でも、ここ8年ほどは行っていなかったなぁ(ブログを始めた頃にも記事にしています その記事は→ここ
で、行ってみると・・・・あれ?お店の名前ってこれだっけ???確か鶴忠って名前だったような
暫く行かない間にお店が変わってしまったようです
(調べたとことろ”鶴忠”が閉店したのが5、6年前で、その跡地に2年前に”わきゅう”がOPENしたそうです) 


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兎に角入店
席数は40程
レイアウトは鶴忠の時とほぼ一緒  


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品書きを確認します
そうそう、これこれ、おしぼり蕎麦
これが食べたくてやってきたのです
おしぼり蕎麦は950円で大盛りは200円増し
当然ながら”おしぼり蕎麦大盛り”をオーダーしました
大盛りはご法度にしていますが、蕎麦に限っては解禁なのです^^ 
(値段が鶴忠よりもリーズナブルなのがいいね) 


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蕎麦前を楽しむようなのは無いようです^^;  


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おしぼり蕎麦大盛りの到着  


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ぐおっ、富士山じゃぁ@@)
大盛りがしっかりちゃんと大盛りなのが素晴らしい
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
エッジもシャープでいい感じ
見るからに好みな感じ、美味しそう 

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おしぼり蕎麦のおしぼりとはこれのこと
ねずみ大根という名の辛味大根をおろして絞った汁
蕎麦をこれに浸して食べるのです
辛いも辛い、不用意に啜ったら噎せまくり
鼻にも頭にも辛味が襲い掛かります
最初はこの汁だけで楽しみますが、全部これで食べるのはちょっと辛いのも事実
美味しいけれどね


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そんな時は味噌、鰹節、葱が強い味方
味噌を入れると辛味が円やかになります
これもまた美味しい
ただ入れ過ぎると甘くなり過ぎるので注意が必要
最初はおろし汁のみ、そして味噌を少し加えて
味の変化が欲しくなったら鰹節
葱は・・・自分は入れないです^^;  


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まずは蕎麦のみで手繰ります
数本を箸でリフト
そして唇に軽く咥えて一気に啜ると・・・・・@@)
なんという香り
啜った瞬間から蕎麦の香りが立ち昇ります
うわぁ〜、今夏だよね
夏の蕎麦なのにこの香り
さすが信州、蕎麦のレベルが高い
喉越しよりも香り優先の蕎麦ですが喉越しが悪いわけじゃ無い
気持ちよく喉を通ります
香りが良くていつもより啜る力が強くなってしまうのもありますが^^
噛み応えも心地いい
コシがしっかりしていて噛み切る時の食感がまたいいのです
噛めば噛むほど蕎麦の香りと甘みが溢れ出て・・・・もはや言う事ないです
黙々と食べ進みます  


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最初は絞り汁のみで
鮮烈な辛味の絞り汁が蕎麦の旨味を押し上げます
蕎麦汁で食べるより断然こっちのが好きだなぁ  


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三分の一位を食べ進んだら絞り汁に味噌を少量溶いて
辛味が円やかになるとの味噌の旨味が加わってこれもまた美味しいのです 


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蕎麦が残り三分の一位になったら残りの味噌を加え溶き、更に鰹節も加えます 
ここまでくるとかなりマイルド
本当はここまでマイルドにしなくてもいいのですが、マイルドにしないといけない理由が・・・
実はティッシュを持っていなくて
おしぼり蕎麦は鼻に凄く効くのです
結構限界近い状態になっちゃいますのでテッシュとかが無い場合はマイルド方向に振って鼻にこれ以上の刺激が加わらないようにしないといけません 


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絶妙のタイミングで蕎麦湯の到着  


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白濁したドロリタイプ  


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味噌が溶けた絞り汁に蕎麦湯を加えます
これがまた美味しいのですよ  


s500hoshi .jpgs500hoshi .jpgs500hoshi .jpgs500hoshi .jpg夏の蕎麦なのにこんなにも香るんだ
信州蕎麦 わきゅう
026-400-3249
長野県千曲市稲荷山996-1
11:00~15:00(L.O.14:45)
定休日 火曜日


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このところ上着の胸がキツイ

どれ位胸囲が増えたのかと測定してみたら

1mを超えていた

胸回り、5cm以上増えたんだ

シャツもキツくなるわけだ

シャツのサイズを上げないとね

筋トレして食欲も増進

大胸筋も大きくなるわけです

(体が縦に大きくならないのは悔しいけれど)

ただ問題は・・・ついでに胴囲も増えていること

こっちは減らさないとなぁ

ウエストがぁ〜><;

意地でもズボンのサイズは上げたく無い〜


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喉越し良い蕎麦でもバラツキが気になる 石臼挽き手打ち蕎麦 きこり [信州の蕎麦]

佐久での仕事も何とか片付いて最終日は午前中で終了
これで瞬くは佐久に来る仕事は無いでしょう
佐久ICから高速に乗ればいいのですが、それではつまらない
高速へは軽井沢ICから乗りましょう 


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ランチ先を探しながらR18を軽井沢に向かって走って、見つけたのは蕎麦屋さん”石臼挽き手打ち蕎麦 きこり”
で、遅めの昼ごはん 


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入店
店内は広めで地元民御用達と言うより観光客が多そうな雰囲気
カウンター席はありません
まぁ軽井沢の国道沿いですからね  


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お好きな席へとのことで、隅っこのテーブル席に陣取ります  


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おしぼりは布、これは嬉しい
でもお茶はほうじ茶でした
これは凄く残念 
蕎麦屋さんでは蕎麦茶を出して欲しい 


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品書きを確認します
大盛りは300円増し、そしておかわりそばは380円
ならば大盛りよりもおかわりの方が断然お得
もりの並盛りを頼み、そしておかわり蕎麦をオーダーすることにしました  


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品書きの裏面は蕎麦飲みの一品料理
そばがきにそば味噌焼き、そば豆腐、好みなものが並びます
でも車だから飲めません  


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蕎麦は二八、更科、田舎から選べます
喉越しの良いのを食べたい気分でしたので二八でオーダーしました
夏は喉越し優先なのです
まず二八で喉を気持ちよくして、おかわりで噛んで食べる田舎を楽しもうという作戦^^ 


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二八のもりの到着
蕎麦は好みな断面がスクエアな細打ちと言いたいところですが、ちょっと幅にばらつきが多い印象
でもエッジはしっかりして喉越しの良さを感じさせます
表面は艶やか、色は濃い目ですが星はありません  


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まずは蕎麦のみで手繰ります 
一気に啜ると唇の滑りはよく、香りはしっかりと鼻腔に導かれ、なかなかいい感じ
何よりも良いのは蕎麦がしっかり冷たく締められていること
これが心地よさを感じさせます
コシは強め、噛み応え良く噛み切った時の食感もいい感じ
奥歯で噛むごとに心地いい反力を感じさせながら潰れてゆきます 


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次に汁を味わいます
少量口に含んで舌先へ
円やかで優しい汁ですが甘さがちょっと強め
嫌な甘さではないですが、もうちょっとスッキリした方が好み
二八より田舎に合いそうな感じです
となると、更科との相性はどうなんでしょうね  


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蕎麦を汁に浸けていただきます
蕎麦の半量を浸けるぐらいがいい
もっと浸けたくなる汁の濃さですが、甘さがあるので  


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薬味は葱と山葵
葱のスライスは薄く透明感があります
山葵は一寸瑞々しさが少なめ

ここでおかわりをオーダー
しかし、おかわりは二八のみで田舎や更科の設定はないとのこと
残念・・・・
でもおかわりは頼みます^^;  


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おかわりの二八が到着
汁も追加で来るのは嬉しい
最初の二八とおかわりの二八で器が違うのが面白い
最初は皿盛り、おかわりは箱盛り
気分が変わっていいかもね  


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喉越し良くコシもしっかりした蕎麦なのですが太さにばらつきが多いのは気になります
一部ちゃんと切れていない部位もあるし  


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そして蕎麦湯も到着  


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さらりとした白濁タイプ  


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まずは残った汁を割っていただきます
甘めの汁は蕎麦湯で割って飲むと美味しいですね
しかもおかわりで追加の汁もいただけましたからたっぷり飲めます
(って、飲み終えてから気付きました、血圧がぁ^^;)  


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最後は蕎麦湯のみで楽しみます
底に沈んでいたドロリな部分ですから香りも豊か  


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軽井沢ICから高速に乗るのですが、その前に軽井沢のアウトレットで少々お買い物
どのみちこのまま直帰ですから^^;

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きこり
0267-45-1330
長野県北佐久郡軽井沢町大字追分119-7
11:00~20:00
定休日 火曜日 

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景色を眺めながら食べる香り高い蕎麦 御代田・霧下そば 地粉や [信州の蕎麦]

そして佐久に出張
昼ごはんは当然蕎麦
信州に来たからやはり蕎麦を食べたい 


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この日やってきたのは御代田の”霧下そば 地粉や” 


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タッチパネルで順番待ちの番号札を出します
この時店内席かテラス席かを選びますが、自分はどちらでもよいとしました
その方が早く順番が来ますからね
限られた昼休みの時間、有効に使わねば
店内はモダンでカフェ的な雰囲気
浅間山の麓、御代田の高台にあって店内から展望を楽しめます
暫し待った後・・・ 


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テラス席に案内されました 
テラス席はワンコも可
前のテーブル席の横には可愛い芝ワンコ
店内席もテラス席も完全禁煙


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広い芝生の庭
天気の良い日は空の青と芝生の緑が気持ちよさそう
この日は泣き出しそうな空
まぁ梅雨だから仕方ありません 


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茶は温かな蕎麦茶
これは嬉しい
やはり蕎麦屋では蕎麦茶が飲みたいね
香ばしい茶をいただきながら品書きをチェック  


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初めての訪問ですから当然”もり”(ざる蕎麦)
追加蕎麦の設定もあります
しかも追加蕎麦の価格設定がリーズナブル
ならば”ざる蕎麦”(800円)に追加蕎麦(380円)をしましょう  


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温かい蕎麦類  


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ご飯ものは天丼のみ  


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蕎麦茶プリンが気になりますが、コロナ太りでキツくなったベルトに締め付けられる腹の方が気になって結局諦め
キツくタイトなベルトはダイエットに有効かも^^;
でも蕎麦の大盛りや追加はしちゃいますが 


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夜は蕎麦飲みのメニューも  


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ざる蕎麦の到着
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
幅は揃ってエッジもしっかりしていて見るからに喉越しが良さそう
色は濃い目で表面の感じからも香りが良さそうです 


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まずは蕎麦のみで手繰りましょう
唇に軽く咥えて一気に啜ると蕎麦の香りが鼻腔を擽ります 
無論夏の蕎麦ですからガツンと香る訳ではありませんが
喉越しは期待通り
唇の滑りはよく、喉越しが気持ちいい
コシもしっかりして噛み応えも心地いい 


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次に汁を味わいます
少量口に含み舌先へ
スッキリとした後味
バランスよく、どれかが前に出すぎる事もなくナチュラル
旨味の厚みもしっかりあります
濃さは普通 


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そして蕎麦を汁に浸けていただきます
汁の香りがすっと引いた後蕎麦の香りと甘さがぐっと湧き出て来る感じ
蕎麦を汁に浸けすぎるのはいけません
浸け過ぎは汁の味のみで蕎麦の香りを感じられない
半量ぐらいが汁の旨味と蕎麦の香りを一番感じられます
無論少なすぎると物足りない 


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薬味はオーソドックスに葱と山葵
山葵は香りよく、飽和した味覚をリフレッシュするのにいい感じ  


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一枚目を食べ終えて、景色を眺めながら追加蕎麦の到着を待ちます  


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追加蕎麦も到着
汁の量から考えると三枚食べると丁度いいかもね(大盛り、お代わり封印中ですが蕎麦は除外しています それでも三枚とかは一応やめてます^^;)  


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蕎麦湯はいいタイミング到着
熱々を飲めるのがいい  


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サラリとした白濁タイプ  


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残った汁を割っていただきます  


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これは使いません^^;  


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霧下そば 地粉や
0267-31-6663
長野県北佐久郡御代田町大字塩野520-2
11:00~14:00 17:00~20:00
定休日 火曜日

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今日は在宅勤務でした

今週、出張がなかったのは木曜日と金曜日

木曜日はオフィスに行きました

朝起きたら天気が良く気持ちよかったから

金曜日は・・・・

天気予想は雨だったので在宅勤務を宣言^^;

晴れたらオフォス、雨なら在宅

これいいな

非常事態宣言解除後、オフィス出社原則禁止は無くなりました

でも7月20日までは在宅勤務でも良いとのお達し

つまり21日からは通常勤務

天気によってオフィスにしたり在宅にしたり

この生活が無くなるのは残念だ

でも、このところ感染者数は増えているし

再度期限延長があるといいな

人間、一回堕落しちゃうとね・・・戻れない^^; 


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今日は在宅勤務、下の娘は在宅講義

さて、お昼ご飯

実は急に無性に食べたくなったものが

それはルパンのミートボールのパスタ(Spaghetti with Meatballs)

大皿で山盛りになったのが無性に食べたくなって

仕事の合間に作り始めて

(料理の合間に仕事をしていたという噂も^^;)

授業の合間にキッチンに来た下の娘

ミートボールを作っているのを見て「ルパンのパスタ?」

よくわかったな、まだパスタの雰囲気出してないのに

さて、昼ごはんは45cmの皿に山盛りのSpaghetti with Meatballs

「二人なのにこんなに作って・・・」^^;

だってルパンのミートボールのパスタだと大皿で山盛りにしなきゃだろ

普通のサイズのミートボールパスタだとディズニーのワンコのパスタになっちゃうじゃん


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観光地でも侮れず 蓼科・女神湖 そば処 せんすい [信州の蕎麦]

諏訪の仕事を午前中で終わらせたら佐久に移動します
その途中で昼ごはん
白樺湖を抜け、女神湖のあたりで蕎麦屋さんを発見 
ちょっと遅めの昼ごはん


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そば処せんすい、観光地にある蕎麦屋さんというのがちょっと引っかかりますが入ってみることに


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八ヶ岳山麓産の蕎麦だそう
八ヶ岳産の蕎麦は好み、これは期待してしまいます^^


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入店
店内は広く、77席あります
観光地によくある感じの雰囲気にちょっと不安に
でも八ヶ岳産の蕎麦だし・・・・どうだろう


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温かな蕎麦茶が供されます
香ばしい蕎麦茶に不安は払拭
蕎麦茶が出てくるのなら期待できますからね^^


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品書きを確認します
品数が少ないのがいい
初めての訪問ですから”もり”と決めています
もりを大盛りでオーダー


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雨の蓼科高原
店内に流れるJazz
しっとりとした雰囲気がなかなか心地いい
他にお客さんがいないから余計に^^


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もり(大盛り)の到着
蕎麦は二八で断面がスクエアな細打ち
表面は艶やか、星はなく品があります
エッジもしっかりして喉越しが良さそう
これは好みな感じ


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まずは蕎麦のみで手繰ります
勢いよく啜ると蕎麦の香りが鼻腔の奥へ
喉越し良く、唇の滑りが心地よい
噛み応えもいい感じ
しっかりとしたコシを感じます
観光地にある蕎麦屋さんだからと期待していなかったのですが、これはなかなか
嬉しくなります
流石信州、レベルが高い


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次に汁を味わいます
少量唇に含み舌先へ
スッキリとした後味
バランスよく出汁、甘み、酸味、塩気が其々一直線
どれかが前に出てくるようなことがありません
旨味の厚みもしっかり
濃さは濃すぎず薄すぎず


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蕎麦を汁に浸けていただきます
一気に啜ると最初に感じるのは汁の旨味
咀嚼で噛み応えの心地よさを感じた後は蕎麦の香りと甘みが広がります


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薬味は葱と山葵
葱は透明感があって綺麗なスライス
山葵は瑞々しく香りもいい感じ
昆布も美味しい
ご飯が欲しくなります^^;


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時々山葵で味蕾をリフレッシュ
フレッシュな味覚で蕎麦を味わいます


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蕎麦湯は・・・遅いタイミングで登場^^;
スプーンが付いてくるのはいいですね
濃さが均一じゃないからね


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蕎麦湯は白濁したタイプ
混ぜてからいただきます


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残った汁を割って楽しみました

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そば処 せんすい
0267-55-7575
長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野1025
【平日】10:30~15:00頃
【土日】10:30~16:30

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佐久ではまた鯉と蕎麦^^;
鯉にハマっています 


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香る十割 上諏訪 そばごころ小坂 [信州の蕎麦]

この日は信州は諏訪に出張
定宿は上諏訪駅の近く、ビジネスホテルですが温泉があるのがお気に入り
チェックインを済ませたら温泉へ、スッキリしたら晩御飯に出かけます
上諏訪に来るたびに行っていたお店は板さんが変わって品数が大幅に減ってしまい好みからちょっと外れてしまいました
大好きだった焼き味噌や出汁巻玉子がメニューから落ちたのはがっかり
なので新規開拓
実は行ってみたい蕎麦屋さんがあるのです


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それは”そばごころ小坂”
定休日は木曜日なのですが、諏訪に出張で来るのは何故かいつも木曜日だったのです
ですが今回は水曜日
ようやく訪問できました^^ 


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店内は17席
カウンターに5席、こあがりに1卓4席、テーブル席が2卓8席
カウンター席に陣取ります  


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まずは温かな蕎麦茶が供されます
香ばしい蕎麦の香りを楽しみながら品書きをチェック  


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”飲まぬのなら蕎麦屋には来ぬ”
そう言い切った作家さんもいましたが、この先運転などの用がなければ蕎麦屋に来た以上飲みたいもの
蕎麦屋で飲むのは日本酒がいい
でも一品料理に好みのものがありません
天麩羅の盛り合わせは量が多そうだし
なす田楽と真澄をオーダーしました 


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そして同時に蕎麦も頼んでしまいます
と言うのは”八ヶ岳”がもう終わりで、”十割”も残りわずかと聞いたから 


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最初の訪問ですからベーシックな”ざる” と決めています
十割蕎麦のざる(1000円)を大盛りでオーダーしました
大盛りは十割蕎麦の場合は350円増しとなります
早めに十割を頼んでおいて良かったです
この後予約の電話が入り、十割蕎麦が予約で完売してしまいましたから 


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温かい蕎麦類
と、ここにそばがきがあるではないですか
記事を書いていて気づきました^^;
先に気付いていたらそばがきで飲んだのに・・・・
実は温かい蕎麦ってまず頼まないからそのページはよく見ないんだよね^^; 


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まずは真澄が到着  


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柱時計が懐かしい
音を聴きながら真澄をちびりちびりとやっていると 


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お通しの冷奴の到着
葱が綺麗なのは流石蕎麦屋さん^^  


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続いて茄子の田楽も到着
揚げ焼き茄子が甘くて美味しい  


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そして丁度飲み終える頃に十割の大盛りの到着 
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
長さもしっかりあります
表面は艶やかで品があって綺麗
エッジもしっかりしています
まずは蕎麦のみで手繰りましょう
唇に軽く咥えて一気に啜ると蕎麦のいい香り
蕎麦に長さがあるので啜った時に香りが鼻腔に届きやすいのです
初夏の蕎麦なのにこの香り、流石信州
噛み応えもしっかりして、噛み切った時の反力は適度
奥歯で噛み潰すと心地よい抵抗感を残しながら潰れてゆきます
そして溢れ出る蕎麦の香りと甘み 


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次に汁を味わいます
見た目が薄いので旨味の厚みも薄めかなと思いながら味わいましたが、意外にもしっかり厚みのある味
バランスは良く、スッキリした後味
飲んだ後の〆にいい感じの汁 


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蕎麦を汁に浸けて手繰ります
蕎麦と汁のバランスは良く、蕎麦の半量を浸ける位が一番蕎麦の香りと甘みを引き出せました
薄いけれどしっかりした旨味
こんなタイプ、自分は初めて  


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薬味はオーソドックスに葱と山葵
葱は透明感があって綺麗
山葵は香りよく辛味も適度  


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味覚が飽和したら山葵を少量舐めて味蕾をリフレッシュ
再び手繰ります  


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蕎麦湯がいいタイミングで登場  


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ドロリとした濃厚タイプの蕎麦湯  


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まずは残った汁を割っていただきます
出汁の香りを楽しんだら  


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二杯目は蕎麦湯のみで
蕎麦の香りを楽しみながらごちそうさま
 
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そばごころ 小坂
0266-57-6345
長野県諏訪市大手2-1-8
昼の部11:30~14:30(L.O.14:30) 夜の部17:00~19:00入店(L.O.20:00)
定休日 木曜日

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信州の翁達磨系 佐久・御代田 浅間翁 [信州の蕎麦]

この日も佐久で仕事
ランチは蕎麦、久々に来た信州ですから 
夜は鯉と蕎麦で昼も蕎麦と蕎麦三昧、蕎麦ばかり食べています^^;
蕎麦以外のものを食べるのは宿での朝ごはんぐらい
蕎麦しか食べる気がしないって訳じゃないですが、どうもコロナ太りでベルトがキツくなってしまってコッテリ重いものを避けるようになってしまったのです 


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そんな訳でやってきたのは浅間翁
蕎麦の世界では有名な翁達磨系のお店  


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入店
店内は天井が高くて広々としたレイアウト 
30席あり、フロアにはテーブル席が4卓、こあがりには2卓あるのですがテーブル席の一部は窓際に寄せられカウンター的に使われます


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こあがりに陣取ります
こあがりの卓も片側が壁にくっつけられカウンターのような感じに使うようになっているのは武漢肺炎こと新型コロナの感染予防の為でしょうね  


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まずは暖かな蕎麦茶が供されます
蕎麦のいい香り
やはり蕎麦屋ではこれが飲みたいね  


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最初の訪問ですあら”せいろ(ざる)”に決めてはいますが 、一応品書きを確認
細打ちと田舎(太打)の価格差は50円
白く細いのか黒く太いのか迷うところですが、自分は春夏は喉越し良い方を好みます
なので”ざる”をオーダー
大盛りで頼みました 


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温かい蕎麦類
淡雪なんざいいね 


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蕎麦飲みしたくなる一品たち
仕事中ですから飲めません
だいたい車で来ているし^^;
車でしか来られない蕎麦屋さんに限って蕎麦飲みしたくなる品があるのは何故だろう
此処で蕎麦飲みするのならば、まずは焼き味噌がいいね
胡桃と蕎麦の実が入っているなんて好みも好み
焼き味噌で飲んだ後はそばがきでもう一杯
辛味大根をたっぷりそえたみぞれがいいな 


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焼き味噌とそばがきで地酒を飲んで・・・
蕎麦飲みは飲んでも三合まで、いつまでもダラダラ飲むのは粋じゃない
飲み終えたら〆にせいろを手繰って、蕎麦湯を飲んでごちそうさま
これがいい
などと品書きを眺めながら妄想に耽っていたら・・・ 


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ざる大盛りの到着^^ 
翁達磨系ですから蕎麦は二八
細く断面がスクエアな蕎麦の表面は艶やか
色白で品があります 


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まずは蕎麦のみで手繰ります
軽く唇に挟んで一気に啜ると二八らしく心地よい唇の滑り具合
啜ると同時に仄かに蕎麦の香り
期待したより弱めなのは季節のせいかな
それとも黒い太打ちがありますから細打ちはより上品に振っているからかもしれません
噛み応えは心地よいコシ
噛むごとに蕎麦の香りと甘みが湧き出ます 


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次に汁を味わいます
少量唇に含み舌先へ 
最初に感じるのは旨味、そして後口はスッキリ
出汁、塩気、酸味、甘みなどはどれも横一直線
どれかが出しゃ張る事がなくバランスがいい
高原の風のような後味 


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蕎麦を汁に浸け手繰ります
汁の濃さは適度
蕎麦の半量を浸けるぐらいが一番蕎麦の香りと旨味を引き出す感じ
最初に汁の旨味がいっぱいに広がった後、その旨味が引いていくとともに蕎麦の香りと甘さがぐっと出て、それが噛むごとに重なってゆくのです  


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薬味は山葵と辛味大根、そして葱
葱は透明感があり見事なスライス
辛味大根の辛味は鮮烈で、蕎麦に乗せ、汁に浸し啜ると噎せるのですが、それをぐっと堪えながら食べるのがたまらなく美味しい
”おろし”が食べたくなります
山葵の香りと辛味もよく、味覚のリフレッシュにいい感じ  


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普通盛りで頼んでいたら”おろし”を追加していたのですが、大盛りにしましたから断念
ちょっと前だったら構わず追加オーダーしていましたが、流石に今はベルトがキツくなっているから^^; 
ベルトがキツイ状態って結構食欲のコントロールになるかも
追加したいなって思ってもベルトの存在感がそこにあると・・・・追加を控えちゃいます^^; 


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丁度いいタイミングで蕎麦湯が到着  


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ちょいドロリな蕎麦湯  


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一杯目は残った汁を割っていただきます  


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二杯目は蕎麦湯のみで 

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浅間翁
0267-41-0558
長野県北佐久郡御代田町御代田3998-11
11:00~15:00
定休日 月曜日

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鯉の美味しさに二日続けて同じもの 佐久平 蕎麦いざか家 田衛門 [信州の蕎麦]

富山から戻った翌日は佐久に出張
県境を越えるのは控える・・・って話は全く自分には関係ありません^^;
出張がメインの仕事ですから 


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実は久々の佐久なのです
宿は佐久平駅の近くに取りました
チェックインを済ませたら晩御飯
さて、何処にしましょう
信州ですから蕎麦が食べたい
そして佐久ですから鯉も食べたい
実は鯉は二、三度しか食べたことが無いのです
かなり昔、子供の頃のこと
あらいを酢味噌で食べたかな、ちょっと臭みがあって苦手だった記憶が・・・
でも少し前に読んだ小説に鯉料理で一杯飲む描写があって凄く美味しそうでした
それ以来鯉が気になって気になって・・・
佐久に出張があったら絶対食べようと狙っていたら佐久出張が舞い込んできたのです^^
佐久鯉、名物ですからねぇ
佐久鯉は八ヶ岳、秩父山系を水源とする河川および伏流水で養殖される鯉で、泥臭さが少なく身が締まったのが特徴だとか
佐久鯉の説明は→ここ
宿にあった”近隣の飲食店マップ”を吟味して選んだのは”蕎麦いざか家 田衛門”

鯉料理が食べられる蕎麦屋さん 


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カウンター席に陣取ります
店内は結構広く全部で150席 


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品書きを確認します
ふき味噌炙りに心揺れますが、今日は我慢 


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山菜の天婦羅、春の苦味かぁ
いろいろ見ていると目移りしちゃいます
鯉、鯉、鯉は何処だ・・・とペラペラ捲ってゆくと  


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ありました鯉
鯉御膳は蕎麦も付いていてお得な感じ
これがいいかな、とページを捲ると 


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鯉御膳の画像
鯉のあらいに鯉こく、鯉の旨煮、鯉の天婦羅と鯉尽くし
魅力的です
でも・・・・蕎麦が少なくね?
もっと食べたいよね
それに・・・鯉を食べながら飲みたいのです
蕎麦が一緒に出てきたら飲んでいるうちにのびてしまう
折角の蕎麦をのばすなんていけません 
かと言って蕎麦を先に食べるのは何だか締まらないしなぁ 


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悩んだ末、単品で攻める事にしました
まずは鯉のあらい(佐久鯉お造り)と鯉の旨煮をオーダー  


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飲み物は・・・・日本酒の種類が無いのがちょっと残念


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千曲錦の二合を常温でオーダー 
冷酒、燗酒、飲み方はいろいろですが自分は常温で飲むのが一番好き
 
  

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お通しの山菜のお浸しで飲み始めます  


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鯉のあらいの到着
薬味は山葵と茗荷
茗荷は好物だから嬉しい^^  


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まずは一切れを茗荷と一緒に醤油を少々付けて頬張ります
コリっとした食感
茗荷の爽やかな香りが鼻を抜けたあと広がるのは鯉の旨味 
しっかりと脂が乗っています
臭みは皆無、鯉ってこんなにも美味しかったんだ
昔食べた鯉って何だったんだろう
その鯉の旨味を追いかけるように千曲錦をぐびっとやると旨味が酒で更に押し上げられます
次の一切れは山葵と醤油で
これもいい
臭みが無いから辛子味噌じゃない方がいいですね 


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美味しくて一切れ一切れを大切に噛み締めながら飲んでゆきます
酒が進む事^^;  


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旨煮も到着  


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鯉の旨味
これもまた美味しい
一口目は身をいただきます
頬張った瞬間、柔らかくふんわりとした食感に驚きました
濃厚な旨味にあらい以上に酒が進みます
皮の脂の旨さは身震いもの
魚の皮はあまり好きじゃなく、いつも残すのにこの皮は別
皮だけで山盛り食べてもいいな^^;
そして腑の苦さはまた酒を呼びますね
千曲錦をもう一本^^ 
宿に戻ってからやることがあるのでおかわりは一合で 


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さて、〆は蕎麦
当然セイロです
飲んでいたせいか勢いで”ざる盛そば”の大盛りをオーダー^^;  


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ざる盛りそば、大盛りの到着
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
見るからに喉越しが良さそうで、飲んだ後の〆に最適な感じ
まずは蕎麦のみで手繰ります
啜った瞬間から立ち上る香り
唇の滑るが良く、想像通りの喉越しの良さ
酒に火照った喉に冷たく艶やかな蕎麦が心地いい
噛み応えもいい感じ
しっかりコシがあります  


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次に汁を味わいます
少量口に含むと・・・甘い
ちょっと甘さが強目でしかも濃い
重く、ちょっと野暮ったい汁
後味の甘さが強すぎるのは飲んだ後には合いません
飲んだ後はスッキリとキレのある辛口の汁の方がいいね  


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蕎麦を汁に浸けていただきます
濃い汁ですからどっぷりとは浸けられません
蕎麦の半量でも濃すぎる感じ 
ほんの僅かに浸けて手繰るのがいい
浸けすぎると甘さが気になってしまいます 


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薬味はオーソドックスに葱と山葵
山葵は瑞々しく香りもいい


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味覚が飽和したら山葵を少量舐めて味蕾をリフレッシュ
クリアになった味覚で再度味わいます 


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蕎麦湯も到着  


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ややドロリの白濁タイプ  


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甘い汁は蕎麦湯で割って飲むと美味しいのです
鯉のあらい、鯉の旨味、大盛りセイロに日本酒三合がこの日の晩御飯でした
鯉、美味しかったです
また来ます^^ 


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で、また来ちゃった翌日^^;
オーダーした品は前日と全く一緒(←そんなにも鯉が気に入ったんだ^^;) 


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この日の旨煮は腑の部分が多め
この腑がまた美味しい
苦さが後を引きます^^
で、また佐久に出張があるのです
宿は同じ所を取りました
そう、また鯉^^¥
旨煮は腑の多い部位だといいな
 


s500hoshi .jpgs500hoshi .jpgs500hoshi .jpg鯉のポイントで


田衛門 (でんえもん)
0267-66-3918
長野県佐久市佐久平駅北24-2
11:30~14:30 &16:30~22:00(LO)
 

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甘めな蕎麦汁で胡桃汁が美味しい 千曲・屋代 信州蕎麦 誉 [信州の蕎麦]

千曲出張の最終日
この日のランチも蕎麦 


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何年振りでしょうか、久しぶりに来た千曲ですから未だ訪問していないお店に行きたい
次何時来られるか解らないからね
探してみると4年前にOPENしたお店を発見
早速行ってみます  


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向かった先は信州蕎麦誉  


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店内には一升瓶がいっぱい並んで蕎麦飲みをしたくなる雰囲気
でも車ですからね、飲めません><
入り口入って直ぐのカウンター席に陣取ります
カウンター席の背面側にはテーブル席
二階もあります 


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品書きを確認します
初めての訪問ですからモリ
でも信州ですから胡桃汁も気になります 
そんな時は”食べ比べ蕎麦”
胡桃汁と普通の汁での食べ比べ
しかも蕎麦が三割増しだそう
それを更に大盛りにしたのならばお腹もきっと満足
食べ比べ蕎麦大盛りをオーダー^^ 


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小皿がデフォで付いてきます
ランチタイムサービスなのかな  


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食べ比べ蕎麦大盛りの到着
この蕎麦が到着する前に蕎麦完売となったようでお店の”商い中”の看板は外されていました
遅めのランチにしていたら食べられないところでしたね、あぶないあぶない^^; 
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
表面は艶やかでエッジもしっかりしています
見るからに喉越しが良さそうな感じ


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薬味は夫々の汁ように別皿で供されます
胡桃汁用には葱のみ
透明感ある綺麗なスライス
こういう葱は嬉しいです
自分は汁には使わず蕎麦湯にしか入れないけれど^^;  


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普通の蕎麦汁用には葱と山葵
山葵は瑞々しく香りも良し  


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汁をセットしたらいただきます 


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まずは蕎麦のみで
啜った瞬間からふんわり蕎麦の香り
信州の蕎麦はいいですね
唇の滑りも良く喉に心地いい
噛み応えも適度な反力でコシもしっかり
奥歯で噛むごとに蕎麦の甘みを感じます 


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次に普通の汁を味わいます
少量口に含んで舌先へ
やや濃いめの汁、最初に感じるのは甘さ
次に感じるのも甘さ
かなりの甘口 
自分にはちょっと甘過ぎに思えます
蕎麦を浸して手繰ると、やはり最初に感じるのは汁の甘さ
蕎麦の香りが甘さに沈んでしまいます
三分の一、半分、三分の二、どっぷり・・・いろいろ試しますが甘さがどうしても気になる

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次に胡桃汁
少量味わってみます
普通の汁が甘口でしたので胡桃汁に期待を込めて
胡桃の香ばしさとコクがベースの汁の甘さとよくマッチ
胡桃の旨味を押し上げています
そう、胡桃汁はベースの汁が甘口の方が美味しいですから^^ 


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蕎麦を胡桃汁に浸けいただきます
胡桃のコクと旨味が口いっぱいに広がった後、咀嚼を続けるとだんだんと蕎麦の甘みが湧き出てきて、これぞ胡桃蕎麦の美味しさ^^
普通の蕎麦汁を再度試しますが、やはり胡桃汁で食べた方が美味しい
残りの蕎麦は胡桃汁のみでいただきました
最後は胡桃汁は一滴も残らず^^;  


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あまり使わなかった普通の蕎麦汁は蕎麦湯で割っていただきます
甘口の蕎麦汁は蕎麦湯で割って飲むと滅法美味いのですから  


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二杯目は蕎麦湯のみで口の中をサッパリと  


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ごちそうさま
胡桃汁、美味しかったです
お店を出て扉を閉めると・・・あっ、こんなのが貼ってあったんだ
て・・・県外から来たんだけど^^;
しかも感染者がめっちゃ多い7都道府県からだけど
まっ、速やかに退室したからいいよね 


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信州蕎麦 誉
026-477-7913
長野県千曲市杭瀬下4-52
11:00~14:00 17:00~20:00
定休日 月曜日 

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5日は端午の節句
なので兜ケーキを作りました(詳細は後日)
でも柏餅も食べないとね
以前は柏餅とケーキと両方作っていましたが、最近は流石にパワーがありません
なので柏餅は和菓子屋さんで購入 


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漉し餡と粒餡をいただきます
自分は粒餡の方が好きだな 


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柏餅のついでに練り切りも購入
疫病退散を願ってアマビエ

何処にも行かず、ずっと引き籠もりだったGW(バイクの洗車後の水切りRUNはしたけれど市内だし)
無精してずっと髭を整えず・・・・で、この機会に少し髭の形を変えてみることにしました
髭オヤジとして一度は挑戦したみたい”囲み” (口髭の端と顎髭がくっ付いて口が囲まれる感じになるスタイル)
それをやってみることに  


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画像のようにまだ口髭の端から顎髭に向かうラインは薄く細いですが、二週間もすれば十分育つでしょう
そうなると唇下の髭は無しにした方がいいかな
この”囲み”、失敗すると泥棒髭になるんだよね^^;


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今日でGWも終わり

明日から仕事なのですが、妙に体が気持ち悪い

午後は布団を敷いて寝てしまうような状態

熱は37度は超えていないけれど・・・

夕刻、奥さんが帰ってきたので給食当番をまかせることに


・・・・・さるく〜ん、ご飯できた・・・

奥さんはローストポークを作った模様

あまり食欲はないけれど食べないとね

まず味噌汁から

( ´~)◇y ゴクゴク

・・・・

味が無い!全く感じない!味覚が変だ!

こっ、コロナかぁ (((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

いやまて、たまたまかもしれない・・・他のを食べてみよう

ジャガイモをソテーして塩胡椒したようあものがあったので

( '༥' )ŧ‹”ŧ‹”

味がしない・・・やはり味覚異常だ

味がわからない、コロナなのかと大騒ぎ

で、下の娘が味噌汁を飲んで

・・・・・・・(ーヘー;)んー

なにこれ?味ないじゃん!ちゃんと味見したの?ジャガイモも味ないし

・・・・


そうだこれは奥さんの料理だったんだ、奥さんは味見なんてしないし^^;)

味見したの?、味見ぐらいしなきゃ

と言われて奥さんは逆ギレ

「そんなこと言うなら手伝ってよ」


いや、味見と手伝いなんて関係ないし、キッチンは狭いから定員は1名だし

「じゃぁ風呂入れるとか」

オマイ、早い時間に風呂はったって風呂に入らないじゃん、どうせオマイは朝風呂だろ

で、更に逆ギレ

キーキー、あーだの、こーだの・、キーキー・・・

いや、・・・味見ってそんなにもできないものなのか?

普通、するだろーー;)

実は昨日も奥さんが給食当番でした

昨日のおかずは内緒で自分に生命保険をかけているのではないかと思うような塩っぱさ

とても食べられなかったのです

なぜこうも味見をしないのだろう

”味見すると死んじゃう病”なのか・・・ーー;)う〜ん

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辛味大根のおろし汁で味わう蕎麦 おしぼりそばを楽しむ 一松亭 [信州の蕎麦]

この日は久しぶりに信州は千曲に出張
信州出張の楽しみは蕎麦
当然ランチは蕎麦
そして蕎麦も普通の蕎麦では面白くありません
この地域独特の蕎麦の食べ方を楽しみます  


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更埴ICの近くにある一松亭が今回のランチ先
国道沿いで大きな水車が目立ちます   


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結構広い店内で駐車場も70台分あってランチタイムでも駐車に困ることは無いかも
訪問は12時15分位でしたが駐車場はガラガラ
店内も先客は3組だけ
新コロナこと武漢肺炎による緊急事態宣言の影響がここにも
皆、外食を控えているのでしょうね 


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茶は蕎麦茶
やはり蕎麦屋では蕎麦茶が欲しい
おしぼりが紙なのはちょっと残念  


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さて、何にしましょう
初めて訪問はセイロと決めているのですが、実はここは初めてではありません(ブログ始める前に来たので記事にはしていないですが)
ざるで610円はリースナブル
しかも量もしっかりと
信州の蕎麦屋さんは全体的に盛りがいい印象があります
そして大盛りにしても100円UPするだけというのも嬉しい価格設定
信州だと胡桃蕎麦も美味しいですが、胡桃は他の地域でもありますからね
ここじゃ無いと食べられないもの
それは・・・

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おしぼりそば
辛味大根の大根おろしの絞り汁で食べる蕎麦
実は自分はこの辛味大根の大根おろしの絞り汁で食べるのが大好き
そのなかでも”おしぼりそば”が一番好きな蕎麦の食べ方 

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辛味大根の大根おろしの絞り汁で食べる蕎麦はこの千曲界隈以外でもあります
高遠の蕎麦が有名ですね
そして高遠の殿様が会津に国替えになったこともあって会津でも辛味大根の絞り汁で蕎麦を食べます
で、この千曲の”おしぼりそば”はねずみ大根という名の辛味大根を使うのが特徴
ねずみ大根は坂城町特産の辛味大根で強い辛味と円やかな甘さがあります
新鮮なねずみ大根のおろし絞り汁で咽せそうな辛さを堪えながら食べるのですが、これが旨い
辛さの中の仄かな甘さが優しく咽せを抑え、辛味でスッキリ通った鼻は蕎麦の香りを鼻腔に導いてくれるのです
普通の蕎麦汁のような生臭ではなく精進の汁
蕎麦の旨さと香りだけを感じさせてくれるのです
無論普通の蕎麦汁の方が出汁が効いているだけに旨さは分厚いですが^^;

(余談)
普通の蕎麦汁に山葵を入れるのは魚を使った出汁で生臭だからと聞いたことがあります
また18世紀初期の歌舞伎”助六”には助六が出前持に「蕎麦は精進か生臭か」と尋ねる場面もあるそう
そして同じく18世紀頃に書かれた”蕎麦全書”には「最近の蕎麦は鰹出汁を使うところが多くて嘆かわしい 山葵を使う店が増えて嫌だ」と書かれているそうです^^; 


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そんな訳でおしぼりそばの大盛りをオーダー 


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蕎麦は断面がスクエアな細打ち
極細で艶やかな表面なのですが、ちょっと水切りが弱くて濡れ気味なのが残念 


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辛味大根おろしの絞り汁がたっぷり付いてきます
見ただけで咽せそうな感じがいいですね  


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薬味には葱、そして信州味噌
絞り汁だけですとかなり辛いです
それをマイルドにするには味噌を加えますが、加え方が難しい
入れすぎると甘くなってしまいますからね
甘くなってしまったら価値がなくなりますから注意が必要
また味噌を入れる事によって旨味が増すのですが、入れすぎると味噌の旨味だけになってしまいます


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これはどうかな?って思いますが鰹節も付いてきます
入れたら生臭になってしまう・・・・
そうは言うもののこれは無いよりあった方が嬉しい
でも自分は蕎麦には使いません  


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信州らしく野沢菜も
こんなのあったら白飯が欲しくなるよ〜^^;  


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まずは蕎麦のみで
極細の蕎麦ですが啜った瞬間から蕎麦の香りが仄かに立ち上ります 
喉越しは悪くは無いですが、やはり水切りが足らないような唇の滑り感
見た目より抵抗が大きいです
水をもっとしっかり切ってあったら香りはもっと感じられたかもしれません
噛み応えは中道
堅過ぎず柔らか過ぎず
奥歯で噛んだ時の潰れ感はいい感じ 


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まずは大根おろしの絞り汁で食します
スキッとした辛味が鼻を抜けるとともに押し寄せる咽せ気
それをぐっと堪えて更に啜ると蕎麦の香りが広がります
辛味と蕎麦の香りに思わずもう一度鼻呼吸^^
ただ辛味が想像よりも大人しめ
もうちょっと鮮烈さがあってもいいのにね・・・花粉で鼻が鈍くなっているのかも 


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暫く絞り汁を楽しんだら次は味噌を加えます 
少しづつ、味を確かめながら
あとちょっと、あともう少しだけ・・・・そのポイントで止めないといけません
”あともうちょい”で加えて甘くし過ぎてしまったことは過去に数え切れないくらい^^;
でも”あとちょっと”で止めるのは本当に難しい

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蕎麦を味噌の旨味が加わった汁に浸けいただきます
旨味と塩気がいいバランス
そりゃそうでしょう
好みになるように自分で汁を作り上げていくのですから
これも”おしぼりそば”の醍醐味


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残った汁、そして薬味
この後がまた美味しいのです  


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ここで鰹節を投入、よく混ぜます  


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そして蕎麦湯の登場  


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蕎麦湯はオーソドックスなタイプ、普通に茹で湯でサラリと
これからやることにはこのサラリなタイプでないといけません
蕎麦粉を湯に加えたドロリなタイプじゃ合わないのです  


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絞り汁の器に残りの味噌を加え、よく混ぜ溶かしたら葱も投入
そこに蕎麦湯を注ぐと・・・・・
はい、味噌汁です^^
こればまた美味しいです
味は大根の味噌汁そのもの^^  
しかも味噌を加えてから熱を入れていないので香りがいい


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二杯目は蕎麦湯だけで
口をさっぱりとさせてごちそうさま^^  


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お店の庭の枝垂桜が綺麗に咲いていました
風が吹く度に花吹雪
やっぱ、桜っていいなぁ  


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一松亭 (いっしょうてい)
026-273-1102
長野県千曲市大字屋代2783
11:00~20:00
定休日 水曜日 

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諏訪出張は温泉と蕎麦呑み 上諏訪 そば介 [信州の蕎麦]

この日は諏訪に出張
諏訪出張の時は上諏訪を定宿にしています
どうせなら温泉に入りたいからね
温泉があれば出張だって温泉旅行気分〜♪
初日は早めに終わらせて宿にチェックインしたら直ぐに温泉に
サッパリしたら駅方向へ散歩に出かけます
上諏訪駅の陸橋を渡り線路沿いの道を歩くと”十割そばや”の看板


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風呂上がり散歩の目的地は此処、そばすけ
諏訪出張の楽しみは此処で蕎麦飲みをすることなのです
当然出張日はこのお店が定休日でない日に調整しました ((^┰^))ゞ テヘペロ


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諏訪出張はそれ程頻繁にあるわけではありません
年に1〜2回程度
なので当然このお店に来るのは年に一回か二回 
今回は半年ぶりでの再訪です


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入店、戸を開けカウンター内のお兄さんに会釈
”いらっしゃいませ 半年ぶりですよね”
と、店のお兄さん
覚えていてくれたんだねぇ
それにしても即座に思い出せるなんて凄い
自分は人の顔と名前をなかなか覚えられないので、こういうふうに直ぐに思い出せる人は感心します


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陣取ったのはカウンター席の中央
いつも同じ席 


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まずは飲み物
此処で飲むのはいつも日本酒、地酒 
蕎麦飲みは日本酒、そんなイメージを持っているから
風呂上がりですから爽やかな口当たりのがいい
なので純米吟醸、真澄からスタート 


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アテはそばみそをオーダー 


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真澄の到着
写真撮りますよね?
と、ボトルを横に
ブロガーってこと覚えていてくれてるんだねぇ^^;  


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まずは一口
(≧ω≦)クー
吟醸の爽やかな香りとともに身体中に染み渡ります

温泉で乾いた体にはたまりません 


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お通しは厚揚げ
天かすも入っていて、汁がかけられています
甘汁(かけ蕎麦の汁)かな 
天かすが美味しい
ヌキを頼みたくなる味
この天かすでちびちび飲み始めます 


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と、ここで大好きなそばみその登場
蕎麦の実がたっぷり入って、炙ってあります
香ばしい蕎麦の実と香ばしく焼けた味噌
口の中に入れると蕎麦の香りが溢れ、味噌の旨みがどっしりと
酒を呼ぶ味
はい、おかわりですね  


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ここで真打、大信州
プレミアムの方です
前回飲んでお気に入りになったお酒 


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すごく円やかで優しい味わい
旨みもしっかりと厚みがあります
 
  

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そばみそ、まだ余っていますか?
と、お兄さん
蕎麦がきを追加してくれました
これは嬉しい^^
そばみそと蕎麦がき、この組み合わせはめっちゃ美味しいですよね
品書きに無いのが本当に残念
メニューに載せてくれたら毎回頼むだろうなぁ(まぁ、サービスでいただけるからいいけれど^^;)
ねっとり、ふわっとした食感と蕎麦の香り
これも酒が進む一品
そんなことされたら・・・・ 


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当然おかわり^^;
今度は斬九郎、特別純米
吟醸とは違う重みのある味
しっかり旨味を味わって飲みます  


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かき揚げもオーダー
汁をかけていただきます
サクッとした衣に汁をかけ染みたところで口のなかへ
油のコクと汁の旨み
こりゃこう一杯欲しくなりますねぇ  


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オススメのがあったら頂戴とリクエスト
出てきたのは御湖鶴、純米吟醸
下諏訪の銘酒だそうです
2年ぶりに復活したブランドだそう 


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そろそろ〆にいきましょう
あまり飲みすぎると2回目の温泉に入れなくなってしまいますからね 


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当然冷たい蕎麦
もりそばをオーダーしました 


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もりの到着
上の盆(蓋?)には汁と薬味 


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盆の下は蕎麦
きしめん率(蕎麦の断面の縦横比)は3ぐらいでしょうか
平打ちの蕎麦でエッジはしっかりしています
表面は艶やかで星は適度
まずは蕎麦のみで手繰るのはお約束
飲んでいても何時もの手順は守ります
(結構酔っ払っていますが^^;)  
まずは蕎麦のみて手繰ります
蕎麦の端を咥え一気に啜ると、啜った瞬間から立ち上がる蕎麦の香り
流石信州、蕎麦が美味い
喉越しは幅広だけにそれ程良くはありません
噛んで食べる蕎麦
噛むごとに蕎麦の香りと甘みが口いっぱいに広がります


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汁は柔らか
若干甘さが先に来ますが、香りはしっかりしています

旨味も十分厚い  


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蕎麦を汁に浸けていただきます
蕎麦の半量を浸ける位が一番蕎麦の甘味を引き出せます


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薬味は葱と山葵
今回の葱は今までで一番頼りない感じ
いい葱が手に入らなかったのでしょうか


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〆は蕎麦湯


そば介
0266-75-1022
長野県諏訪市諏訪1-2-3
[
火~土]11:0014:0017:0022:30(LO )


[日]11:00~20:00


定休日 月曜日  


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ごちそうさま〜♪ (((\(@v@)/))) ヒック
お見送りに出てくてくれたお兄さん
”実は6月で此処を退職することになりました”と
@@)なっ、なんと
蕎麦みそに蕎麦がきサービスがもう期待できないなんて残念過ぎる〜><


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翌朝、客先に入る前に行かねばならない場所が 


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諏訪に来たら此処はスルーできません
諏訪大社、まずは下社  


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ここの柔らかな雰囲気は好きなのです  


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雨の日の神社はしっとりしていていいですね  


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下社の次は上社へ
ここは下社と違っって厳かな雰囲気  


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ピシッと背筋が伸びる感じがありますね  


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夏の蕎麦なのに見事な香り 信州・茅野の蕎麦 そばきり道玄 [信州の蕎麦]

前記事の補記事です


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ビーナスラインに入って快走
でもメチャクチャ暑いです
このまま駆け上る前に昼ご飯を済ませましょうと、ネットで調べた蕎麦屋さんに向かう先導役
でも・・・空腹に負けて(本人談、本当は暑さに負けたのでしょう)たまたま見かけたお店にIN
それが此処、そばきり道玄
(実はこのお店、今月開店したばかりのお店のようで、食べログにもレポートがありません)
予定のお店を止めて此処に決めた先導者
その判断はGJ
何故ならば十割蕎麦があること
そして駐車場が広くて平ら(これ重要)、アスファルト舗装だから
ツーに行って蕎麦屋さんを探しても、意外と駐車場に苦労する事が多くて・・・
砂利で坂、舗装があっても急傾斜とかうねり、駐車するのに気を使う事が多いのです

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でも此処は駐車場でスラロームできそうなぐらい^^


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早速入店
右側はテーブル席、左側にこあがり
70席ぐらいあって完全禁煙なのがいい
この店をネットで検索すると、蕎麦情報WEBマガジンに情報があり、廃業した蕎麦屋の店舗を購入し、内部をリニューアルしたとのこと


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こあがり側に案内されました
普通の座布団ではなく、厚みのあるもの(これ、何と言うのだろう)
多分膝の悪い人も楽に座れる代物なのでしょうが・・・自分には凄く座り辛い
何だか尻が落ち着かない感じ^^;


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この暑さです
冷たい蕎麦茶を期待しましたが・・・・甘かったーー;)
しっかり熱い蕎麦ブレンド茶
いや、暑い時にこそ熱いお茶
飲んだ後が涼し・・・くないです
でも流した汗がエアコンに少しはひんやり^^;


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品書きを確認します
折角ですから十割と決めましたが、なかなかの強気な価格
大盛りが580円UPという設定も見事です
高く設定するのもいいですよ
でもね、価格が高くなる程その分評価は厳しくなるのは道理
その値段にふさわしいかどうか見せてもらおうじゃないか、さぁAllez cuisine!


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蕎麦は八ヶ岳産
八ヶ岳の蕎麦は好きなので嬉しい
どうづきや寒晒しもありました


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オーダーしたのは十割の大盛り
水蕎麦も付いてきます
水蕎麦は十割だけではなく、二八をオーダーしたメンバーのにも付いてきました
盛り系の蕎麦にデフォで付くのかな
そして塩も

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まずは水蕎麦からいただきます
細打ちの綺麗な蕎麦が水に泳ぐ姿は涼しげ
つるっと啜ると、心地よく唇を滑ります
いい喉越し、気持いい
そして啜った瞬間から立ち昇る蕎麦の香り
水蕎麦でこうも香りが立つとは
水もいいですね、いやこれは絶対水がいい
柔らかで蕎麦を引き立てる水


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次に蕎麦のみでいただきましょう
蕎麦は星は皆無の綺麗な肌
極細ですがしっかり長い
まずは三本ぐらいを箸で持ちあげて啜ります

啜った瞬間、ふわっと立ち昇る香り
これは・・・いい
今、夏だよね?夏の蕎麦でここまで香るとは
寒晒じゃなかったよね・・・普通の十割頼んだし
普通の十割でこの香り、これは見事です
強気の価格設定を許しましょう^^


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次に蕎麦に塩を少々ふって手繰ります
この塩蕎麦がまたいい感じ
塩で食べる蕎麦、実はあまり好きじゃないのです
大抵は塩の方が勝ってしまって塩の味ばかり

かといって塩の量を少なくし過ぎると蕎麦の甘さを引き出さない
なかなかその塩梅が難しくて・・・
でもこの塩、これが凄く円やか
蕎麦の甘さを引き出すほどにふりかけても塩が蕎麦を凌駕することがありません
あくまで裏方で蕎麦のサポート
この塩、いいね


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そして汁を味わいます
汁は見るからに薄めで、量はかなり少な目でした
少量唇に含んで味をチェック
当りの柔らかな優しい汁でいいバランス
薄めですが旨味はしっかりあります
香りも強すぎず、蕎麦の香りを邪魔する感じはありません


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蕎麦を汁に浸けていただきます
極細の蕎麦と薄めの汁のバランスがいい感じ
蕎麦の半量ぐらいを汁に浸けて食べるのが好きですが、此処の蕎麦は三分の二浸ける位が丁度いい
それ位が蕎麦の甘味を一番引き出していまhした


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薬味は葱と山葵
葱は透明感があって綺麗
山葵も香り食感申し分なし


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まだ慣れていないのか、蕎麦湯のタイミングがちょっと遅かったです
でも器がいいね^^


そばきり道玄 (ソバキリドウゲン)
0266-78-7874
長野県茅野市米沢3868
11:00~15:00
定休日 木曜日

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上諏訪で蕎麦飲み そば介 再び [信州の蕎麦]

信州は諏訪に出張
諏訪への出張の時は上諏訪に宿泊します
目的は温泉
温泉があれば仕事の旅だって温泉旅行気分♪


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ひと仕事を終えたら宿にチェックイン
直ぐに温泉に浸かります
サッパリしたら駅の方へ散歩に出かけるのですが、勿論蕎麦飲み目当て


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一年ぶりに宿題を仕上げましょう
前回来たときに〆に黒杜蕎麦を食しました
でも白杜蕎麦も気になっていて、次回は白杜蕎麦を食べようと
しかし、その次に上諏訪に訪れた時は蕎麦ではなく鰻屋に行ってしまい、宿題を残したままになっていたのです


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今回、一年ぶりに訪問したのは”そば介”

そば介
0266-75-1022
長野県諏訪市諏訪1-2-3
〔火~土〕11:00~14:00 & 17:00~22:00(LO )
〔日〕11:00~20:00

前回訪問時の記事は→ここ


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早速入店
カウンター席に陣取ります
店内は奥にテーブル席、それ以外はカウンター席なのですが、厨房側はよいとして、壁側のカウンター席は壁を見つめながら飲むスタイルになります
自分自身を見つめながら飲む感じになるのかな
蕎麦飲み禅とか^^;


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カウンターに座るや否や、真澄と蕎麦味噌をオーダー
温泉に浸かってサッパリした気分
その気分に合わせて吟醸酒をチョイス
蕎麦味噌は前回訪問時に凄く気に入ったから


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真澄をいただきながら改めて品書きをチェックします
一年前と品書きが変わっています
写真ではなくイラストになっていました


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飲み物類


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おつまみ類


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お通しはキンメ


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キンメをいただきながら真澄を味わいます
((⊂((〃≧⊥≦〃))⊃))くぅ~!!  
美味いなぁ
温泉あがりの乾いた体に真澄が染みこんでいく感じ
気持いい~♪

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蕎麦味噌の到着
これこれ、これですよ~^^


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蕎麦の実のプツプツ感
噛むと蕎麦の香りが口いっぱいに広がります
味噌の旨味と焦げの香ばしさがいいバランス
お酒が進みます
真澄が空になり、次は何にしようかと品書きをチェックしていると
何をお持ちしましょう?とお店の方
一寸待って、前回来た時いただいたのと被らないように調べるから・・・・と記事をチェック


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と言う訳で前回と被らないように大雪渓をチョイス
蕎麦味噌をちびちび舐めるように食べながら大雪渓を味わいます
味噌を味わっていると
まだ蕎麦味噌はありますか?あればちょっとこちらにいただけますか?
と、お店の方が言います
なのでそのまま蕎麦味噌の皿を渡すと・・・


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サービスで蕎麦がき団子が
いやぁ、これは嬉しい~♪


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そばがき団子に蕎麦の香り高い蕎麦味噌を絡めていただきます
ますますお酒が進む味に^^
これ、正式に品書きに載せて欲しいな
でもそばがきは手間がかかりますからね、混んでいると作るのも大変だからどうでしょう


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ここで吟醸から離れて夜明け前
どっしりした味がまたいいですね


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酒の味を重くしたら重いアテが欲しくなるもの
そう言う訳で焼鳥もオーダー


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蕎麦飲みは好きですが、酒に強くは無い自分
そんなにたくさんは飲めません
なので最後にもう一杯のんで打ち止め
〆の一杯は大信州
品書きにある大信州とは違うものとか


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まだ未開封モノ
これは嬉しい♪


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微発泡で美味しい~^^
この大信州で〆の蕎麦をいただきましょう


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かけ類もありますが


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やはりモリでしょう
前回食べた黒杜十割ではなく白杜十割を食べるのが今回の目的
ても・・・もりそばの欄に目を移すと、モリ蕎麦も十割蕎麦となっています
前回訪問時に見た品書きには十割と記載は無かったのです
なので、黒杜と白杜が十割蕎麦で各800円
モリ蕎麦が500円なのは二八だからだろうと・・・そう思ったのです
お店の方に確認すると、モリも間違いなく十割で、粉も一緒だそう
黒杜の蕎麦粉と白杜の蕎麦粉をブレンドしたのがモリだとか
同じなのに値段が安い!
500円で大丈夫なのか@@)
訊くとギリギリだそう
サービスメニューだそうです
そう聞いたら白杜は取りやめ^^;
モリ蕎麦をオーダーしました
大盛りでね^^;


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大盛りの到着

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蕎麦はやや幅広の蕎麦
まずは蕎麦のみて手繰ります
蕎麦の端を咥え一気に啜ると、啜った瞬間から立ち上がる蕎麦の香り
流石信州、蕎麦が美味いです
喉越しは幅広だけにそれ程良くはありません
噛んで食べる蕎麦
噛むごとに蕎麦の香りと甘みが口いっぱいに広がります
黒杜と違って噛み応えもいい感じ
となると益々白杜も気になります
次の宿題ができてしまいました^^


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汁は柔らか
若干甘さが先に来ますが、香りはしっかりしています
旨味の厚みもしっかり


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蕎麦を汁に浸けていただきます
蕎麦の半量を浸ける位が一番蕎麦の甘味を引き出せます
蕎麦を手繰りながら大信州を味わって
うん至福至福~♡


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薬味は葱と山葵
普通な感じですが、葱は昨年のよりもいい感じ


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途中、山葵を舐め、口の中をリフレッシュ
再び蕎麦を手繰ります


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食べ終える頃に蕎麦湯が登場
蕎麦湯の器がまたいいね
ここに焼酎を入れたくなりそう^^;


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残った汁を蕎麦湯で割っていただきます
美味しかったです
また来なきゃね^^

ごちそうさま~っ
良い気持ちで千鳥足
宿は駅の反対側ですので陸橋を渡ります
あまりのいい気分に下り階段を駆け下りたら・・・・
踏み外してこけました><
めっちゃ痛かったけれど、人目があったのでグッと我慢
何事も無かったようにさっさと立ち去りました^^;


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翌日朝、諏訪に来たからにはスルーはできません
下社に参拝して


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上社にも


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上諏訪で蕎麦飲み 信州・諏訪の蕎麦 十割そばや そば介 [信州の蕎麦]

諏訪に出張でした
初日の仕事は思いのほか早く終わり、上諏訪の定宿にチェックインしたのは17時半
このHOTELは温泉付きのホテル(ビジネスホテルですが)
まずは温泉に浸かります
サッパリした後は駅の方に繰り出して・・・ 


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目的地はこの蕎麦屋さん
以前来たときに発見したものの、その時は既に夕飯は済ませてしまっていました
次回の宿題・・・としたものの、その後定宿が取れず上諏訪以外の宿に泊まることが続き、来られなかったのです
今回、久々に上諏訪の定宿をGET
期待にウキウキ気分、そのせいか仕事も捗りました^^;


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上諏訪の駅の歩道橋を渡り駅の正面へ出ます
そこから線路に沿う方向で100mばかり行った場所にある蕎麦屋さん 


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お店の前には蕎麦の写真
おしながきの字の左は模様のように見えますが店名です
”SoBa介”そば介がこの店の名前
看板を眺めたあと、何となくお店の中を覗いたら・・・・右端のイラストそっくりな方が^^;  


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蕎麦の写真で大体のところをチェック
写真から解る事は、自分好みの蕎麦ではないということ
自分の好みは断面がスクエアな細打ちの蕎麦
星も無い方がいい
しかし此処の蕎麦は幅広タイプで星もしっかりあります(黒杜そば)
でも、それを承知で入りましょう
新しい発見があるかもしれませんし、それに蕎麦飲みに良さげな雰囲気の店内だったから  


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早速入店
本日最初のお客さんになりました 
店内が好み
明るすぎず暗すぎず、いい感じ
カウンターの端に陣取ります

厨房側のカウンターはいいけれど、壁側のカウンターは嫌だな
カウンターの幅も狭く、壁がすぐ目の前
壁を見つめながら飲むのもねぇ
壁を見つめながら・・・まるで修行僧のようだ^^;
思わず飲みながら瞑想してしまいそう

自己の内面を見つめながら静かに飲む・・・そんな飲み方(笑 
いや、それも悪くは無いかな


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まずは飲み物
蕎麦飲みですから日本酒です^^
信州LOVEなお店のようで日本酒も焼酎も信州ブランド
日本酒は純米酒メインなのも自分好み 


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とりあえず真澄をオーダー
風呂あがりという事もあって吟醸が飲みたくなりました  


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チラリと品書きを見た後
真澄と蕎麦味噌をください
最初のオーダーは粋に、間髪入れずにね
悩んでいてはいけません
悩むのは最初のオーダーの後で良いのです
(と、どうでもいい拘り^^;)


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真澄、純米吟醸
温泉で火照った体に染みこみます
((⊂((〃≧⊥≦〃))⊃))くぅ~!!  


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お通しはイサキの南蛮漬け
イサキは”梅雨イサキ”なんて言葉もあるように、梅雨時期が旬 
旬のものは嬉しいですねぇ 


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まずはイサキで飲み始めます 
本を読みながらのんびりと


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蕎麦味噌も到着
この蕎麦味噌、しっかり味噌です
しかも、蕎麦の実が沢山入っているのがいい
最近、蕎麦味噌というと味が円やかに調教されたものが多いです
白味噌を加えたり、鰹節なども入って、甘く円やかで、そのままでばくばく食べられてしまうようなもの
それはそれで美味しいのですが、時にはもっと塩分が欲しいと思う事も
でも、ここの蕎麦味噌はしっかり塩が強くて、ばくばくは食べられません
箸の先に乗せ、食べると言うよりは舐める感じ
しっかりした塩分と味噌の旨味が酒を呼びます
噛むと蕎麦の実が潰され、ぐわっと吹き出すように香る蕎麦
うおおおおお、これ一皿で三杯は飲めそう^^ 


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当然おかわり
おかわりは斬九郎 特別純米
おかわりを貰い、”ブログに出してもいいよね? ”って訊くと
”では写り映えよくしましょう”と仕舞ったボトルをまた取り出してグラスの横に
この心遣い、嬉しいじゃん^^ 

三杯は飲めると思うような蕎麦味噌ですが、がんばって二杯で消費するようなペースをキープ
ちょっと勿体ない食べ方ですが、仕方ない


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三杯目は焼酎にしました
蕎麦焼酎、峠マイルドです
ぼんぼちぼちぼちさんお勧めの蕎麦湯割りで
峠なんて・・・走りに行きたくなる名前だなぁ
峠はマイルドなぐらいがいいな
もう目を三角にして走る歳でもないから^^; 


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最後にもう一品
出汁巻たまごをオーダー  


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蕎麦屋の出し巻き、美味しいですねぇ
もっと飲みたいと思うような雰囲気でしたが、引き際が肝心
蕎麦飲みでだらだら飲むのは粋ではありません
一杯か二杯、多くても三杯まで
峠を飲み干したところで蕎麦を頼みます 


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十割の黒と白、どちらにするかが問題です
黒の粉と白の粉をブレンドした普通の”盛りそば” もいいですよと勧められましたが、これは十割ではありません
今回は十割狙いですからね
初志貫徹、ここはぶれてはいけません 


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黒は星も入った田舎蕎麦
白は更級粉ですね
香りが強いのは黒ですが、殻が入りますから噛み応えは良くはありません
噛み応えは白、ただ香りは弱くなります
自分の好みは白ですが・・・飲んでいるときって往々にして天邪鬼になるもの
黒をオーダー^^; 


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注文を受けてから練るようです
切るのは機械 
駅に近い事もあって電車待ちの時間で来る人も多いようです
現に、七名で着ていた団塊世代のグループは電車の時間を気にしていました


ここでコンデジのバッテリーがOUT _| ̄|○ ガックリ
以降はiPhoneで 


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オーダーを入れると蕎麦が練られます  


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しばらく待つと黒杜そばの到着
一段目が蕎麦でその上に汁と薬味が乗って出てきます  


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薬味は山葵と葱
普通な感じで特筆無し   


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蕎麦は幅広で星のあるタイプ
まず蕎麦のみで手繰ります
軽く口に咥え、一気に啜ると、その瞬間から立ち上がる蕎麦の香り
夏の蕎麦でここまで香るのは嬉しい
さすが信州の蕎麦
幅広のため啜るのに力が要ります
喉越しは、まぁ、こんなものでしょうという感じ
細打ちの蕎麦とは違います

噛み応えも想像通り
しっかりした抵抗感は無く、そのまま潰れてゆく感じ
噛み切ったその瞬間の歯切れも何か一枚残したような感覚で切れてゆきます
星の多い蕎麦特有の感覚
殻の食感がそう感じさせるのでしょう  


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次に汁を味わいます
少量口に含んで舌先に送ると最初に感じるのは甘さ
柔らかですが、ちょっと甘さが先に感じます
その後から出汁の香りが追っかけてくるのです
比較的あっさり気味の汁ですが、旨みの厚みは薄くはありません
自分の好み的にはもうちょっと締めて欲しいな


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蕎麦を汁に浸けて手繰ります
汁にどっぷり浸けたほうが蕎麦の甘みと香りを引き出しました
今回は黒杜でしたが、白杜も気になります
次回は白杜に確定
二色杜も設定して欲しいな  


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最後に蕎麦湯の登場
白濁の濃さは濃すぎず、飲んだ後に飲むにはいい塩梅
そのまま飲んでもよし  


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残った汁を加え、薬味を入れても良いでしょう
蕎麦湯を飲んで口をすっきり


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金運の付きそうな豚たちに見送られて 
ご馳走様、また来ます^^  


そば介
0266-75-1022
長野県諏訪市諏訪1-2-3
〔火~土〕11:00~14:00 & 17:00~22:00(LO )
〔日〕11:00~20:00


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諏訪出張のときは此処をスルーはできません 


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諏訪大社
まず定宿に近い下社を参拝  


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気持ちいい
柔らかな気持ちよさを感じます  


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下社に入ったら此処にも参拝しに行かないとね
下社から見て諏訪湖の対岸にある上社  


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上社の温泉の手水は下社の温泉の手水よりぬるく、のんびりと浸かりたくなる温度
(下社のはちょっと熱いです^^; 朝湯にいい感じの湯温) 


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上社も気持ちいけれど、下社とはちょっと違った雰囲気
柔らかさは無く、きりっと締まった感じ  


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ChatBleuさんの記事を読んであわててローソンへ急行
限定のロールケーキが気になって 


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行ったら・・・・
スヌーピーのキャンペーン、始まってたんだ^^
思わずスイーツをいっぱい購入
シールを早く集めなきゃ
夏はダイエット強化月間にしようと思っていたのに・・・スヌーピーグッズのためだ!(`・ω・´)ゝ キリッ
しばらくローソンスイーツが続きそう^^;


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数量限定のロールケーキ
GODIVAのショコラロールケーキです
限定という言葉にはメチャ弱い自分
そこにもってきてGODIVAのショコラときたもんだ
買わずにはいられない^^:


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で、早速試食


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カカオの香り高いチョコレートクリームを、しっとりとしたチョコレートのスポンジケーキで包んだ、ゴディバと共同開発したロールケーキです
チョコレートクリームの中には、濃厚なチョコレートガナッシュが隠れています


ローソンのHPより


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GODIVAのイメージからすると一寸あっさり目のチョコクリーム
期待はずれな感じもあります(上の娘も同意見)
もっと濃厚で苦味のあるショコラのほうがらしい
夏だからライトな味わいにしているのかもしれないけれど・・・・リピは無いかな
たとえ夏でも濃厚なのがいいから

そもそも何故夏にショコラを出してくるんだ???
ショコラは似合うのは秋冬だよなぁ・・・


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土曜日


奥さんは下の娘の通う高校のPTA主催の催しに行くそう


その催しは工場見学(前回は吉本の演芸を見に行っていました)


今回の工場見学は羽田とか


なんとJALの整備工場の見学だそう


めっちゃ羨ましいぞ!


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山盛りな並盛りがデフォの蕎麦屋さん 上田の蕎麦 刀屋 [信州の蕎麦]

今日も在庫記事から
前記事の翌日、この日も上田に泊まり 


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信州に来ている以上、蕎麦は外せません
上田の蕎麦屋さんで行ってみたかったのが此処、刀屋
デフォルトで男前な盛りな蕎麦と評判なこのお店、自分の宿題店だったのです
ようやく宿題を片付けるチャンスが巡ってきました

この”刀屋”は池波正太郎の「散歩のとき何か食べたくなって」の”信州ところどころ”に出てくる蕎麦屋さん
「…上田へはじめて行き、五日ほど滞在したときに 〔刀屋〕 の蕎麦を、これもはじめて口にした。
 東京では口にすることのできぬ、本物の手打ちだ。
 私は先ず、その蕎麦切りの手練のほどにびっくりした。
 いまも老主人が蕎麦を切っているが、一種の 〔名人芸〕 だろう。 
信州の真田藩をテーマにした小説をいくつも書いてきた私は、いま〔真田太平記〕という六年がかりの長篇を週刊誌に連載しているが、そうなると、どうしても上田へは何度も足を運ぶことになってきて、刀屋の蕎麦とも、すっかりなじみになってしまった。…」


池波先生、かなりお気に入りだった様子です


「…並のもりそばでも、東京の三倍はある。 
大盛りとなれば、とても私ひとりでは食べきれない。 
昼どきは、客があふれんばかりに詰めかけて来るので、私はいつも、午後の空いた時間をえらぶことにしている。
 ……この店の入れ込みへあぐらをかいて、ゆっくりと酒をのむ気分は何ともいえない。合鴨とネギを煮合せた鉢や、チラシとよぶ天ぷらなどで酒をのむわけだが、旅の気分も手つだって、まったく、「こたえられない……」 のである。」


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この日はぶっ通しで仕事を片付け、ちょっと遅めの昼ごはん
15時近くになってしまいました 


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早速入店
午後の空いた時間、小説家気取りで入れ込みに陣取ってあぐらをかきます^^;
そして蕎麦飲み・・・といきたいところですが、このあと宿のネットワークを使っての事務仕事が待っていますので飲むのは諦めましょう (飲んだら寝ちゃうからね^^;


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品書きを確認
真田そばが気になりますが、始めてのお店では”もり”
この拘りは譲れません
それにしても・・・・蕎麦の量の表記がちょっと変
”大”はいいです、大は
”小”も問題ありません
ただ・・・”並”の位置がちょっと変じゃね?
小<並<中<大
と並ぶのなら違和感ないのですが
小<中<並<大
というのは何だか不思議


不思議がっていても仕方ありません
”もりの大!”とオーダーします
対応してくれたお店のオバサン、以前召しあがった事ありますか?と
いや、初めて来たのです
と、答えると”大”は出せないと
いや、大丈夫だから
と押してもダメ
「ウチの蕎麦は量が多くて”並”でも全部食べられない方も多いですから
まず”並”を召しあがってください、もしまだ食べられるようなら”大”の分のお蕎麦を追加でお持ちしますから

”並”と”大”の差は”小”の分量の蕎麦です」
と、どうやっても”大”を出す気はなさそうです
仕方ありません、その提案を飲む事にしました
 


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最初に蕎麦汁と薬味が到着
そして暫くして・・・
 


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もりそば(並)の到着
良い形で山になっています^^
断面はスクエアな蕎麦で、やや太め 
表面に星は無く綺麗で艶やか 


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まず蕎麦のみで手繰ります
太目の蕎麦の端を咥えて一気に啜りますが、太さがあるので唇を滑らすのが大変
かなり力が要り、啜るのが大変
啜った瞬間からしっかり香る蕎麦
喉越しは良くはありません、太いですからそれは仕方ない
噛んだ瞬間は柔らかな食感
でも噛み切る時はコシを感じます  


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次に汁を確認します
出汁が良く香る汁で濃さは適度
濃すぎず薄すぎず
強さは感じませんが旨みの厚さはしっかりあります  


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蕎麦を汁に浸けていただきます
蕎麦が強い^^;
蕎麦の強さに汁は完全に押されてしまい、半端な浸け方では足りません
どっぷり浸して食べるのが丁度いい
冷やかけ蕎麦のような感じでになりますが 


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薬味は葱に山葵、それに大根おろし
極普通な感じで特筆なし
ただ、山葵、この盛り方はいけません
美しくないから  


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がつがつ食べながら、どのタイミングで追加の声をかけようかなと思っていたのですが、お店の片隅で食事をしていた(お店の方が順番に昼ごはんを食べる時間だった様子)お店の方がやってきて、お蕎麦の追加をお持ちしますね、、と
こうして無事”大”の蕎麦をGET
甘いね、俺を誰だと思っているんだ、さる1号だぜ←知らないって^^;
これ位の蕎麦、軽いぜ 


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追加の蕎麦(もりの”小”の量になります)が到着
この量でも関東の老舗蕎麦屋のモリより多いように思います 


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それもあっさりやっつけて・・・・  
”大”に制止が入るからどんなに大盛りなのかと期待したのに・・・たいしたこと無いじゃん
この後、真田蕎麦かくるみ蕎麦の(並)を追加注文しようかとも思いましたが、よくよく考えてみれば夕飯まで時間はありません
三時間後には夕飯ですから今回はこのあたりで止めておきましょう


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最後に蕎麦湯  


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濃すぎず薄すぎず、いい感じの蕎麦湯  


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最初は残った汁を割って
二杯目は蕎麦湯のみで飲んで口の中をさっぱりと


今度来たときは蕎麦飲みだな


刀屋 (かたなや)
0268-22-2948
長野県上田市中央2-13-23
11:00~18:00
定休日 日曜日  


店内、完全禁煙が嬉しいです


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この日のオヤツはどら焼き 
蕎麦粉を使った諏訪郡富士見のロンシャン塩崎のそばドラです
諏訪から上田に来る途中に購入


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オーソドックスな小倉は絶対食べたい
での、蕎麦となれば胡桃は外せませんから胡桃餡も気になります
迷った時・・・当然両方購入^^; 


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まずは小倉から
小ぶりなどら焼きです  


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蕎麦粉の入った生地はちょっとパサッとした食感でしっとり感はあまりありません
蕎麦の香りも少な目
もっと蕎麦粉を増やし、しっとり感を捨てるか 
蕎麦粉を少なくして、しっとり感を増やすか
の方が良いかも
蕎麦粉を入れるとね、どうしてもね 


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餡の甘さは適度
悪くは無いけれどインパクトは少ない  


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次にく るみ餡
生地の感じは同じです(あたりまえ) 


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当然しっとり感は少なくて・・・・
でも、胡桃の場合は逆にそれがいい
この蕎麦粉の生地と胡桃餡が凄くマッチしています
胡桃のコクは蕎麦粉の入った生地の乾いた感じにより強調され、小倉よりも美味しい  


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胡桃は好物好物~♪
この生地の後味に蕎麦ぼうろが食べたくなります^^;


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上田のお土産はこれを購入  


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飯島商店のみすず飴
グミのように歯にくっつくので自分は苦手なのですが、下の娘がこういうのが好きなのです 


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うさぎやのくるみそば
蕎麦粉を使った生地で中に胡桃餡
蕎麦と胡桃の相性の良さを感じる一品
別所温泉に行った時、いつも此れを買っていたぐらい好物^^ 


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野趣溢れるも違和感のない噛み応え 下諏訪の蕎麦 そば処 みやさか [信州の蕎麦]

ちょっとバタバタして時間がありませんので在庫記事から
この日は信州諏訪へ出張しました
仕事を終えたら蕎麦を手繰ってから帰ります
ちょっと遅めの昼ごはん
やってきたのは下諏訪、諏訪大社下社
諏訪へ仕事に来たら諏訪大社はスルーできません
それに・・・諏訪大社下社の横にある新鶴で塩羊羹を買うと言う重要なミッションがありますから
自分と下の娘はここの塩羊羹が大好きなのです^^

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塩羊羹を無事購入し(時間が遅いと売り切れることも)、次は蕎麦屋さん
宮前に蕎麦屋さんは数店ありますが、この日選んだのはここ
そば処 みやさか

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時刻は14時近く、昼の営業を終了しようかというタイミングで飛び込みました
入店した時はレジでお金の集計をしていたので終了時刻間際だったのでしょうね

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そんな時間ですので貸切状態^^;

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温かなお茶で体を温めたら品書きを確認します

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とは言ってもオーダーするものは確定済
始めてのお店では”もり”
これは自分の拘り
この店の蕎麦は何と自家栽培
流石信州、そば処ですねぇ

盛りそば、750円をオーダー
時間が時間ですので大盛りにはしません
尤も大盛りの設定があるのかは疑問です
何故なら追加の蕎麦がちゃんと設定されていたから
盛りのおかわりは500円
食べてみて足らなかったら追加すればよいかな

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盛り蕎麦の到着
色が黒く、やや太めの蕎麦
断面はスクエアで、エッジもしっかりしています
色と言い、星の感じといい
自分の好みとは違う蕎麦の予感
色が黒くて、星がいっぱいで、太さもある蕎麦は噛み応えが好みでない場合が多く
蕎麦によっては噛み切った時に歯の間に何か一枚噛み残しているような感覚を覚えるのです
なので見た瞬間ちょっと落胆な気分

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まず蕎麦のみで手繰ります
蕎麦を唇の端に加え一気に啜りますが、この太さ
気持ちよく唇を滑らすにはかなりの吸引力が必要
啜った瞬間から蕎麦の香りが立ち
香りを感じた瞬間、思わずにんまり
噛めば更に蕎麦の香りが口の中に溢れます
噛み応えも悪くない
この色の黒い蕎麦でこの噛み応え、素晴らしい

実は食べ終えるまで噛み応えの事を意識しなかったのです
つまり違和感は全く無かったということ
この外観でここまでニュートラルな食感(残念に思うような噛み応えではなく、かといって感ずるような噛み応えでもない)
食べ終えるまで噛み応えを全く意識しなかった事に唸りました

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次に汁の味を確認します
少量口に含んで舌の上に
最初に感じるのは甘味
汁はやや甘めなるも甘さが気になる程ではありません
寧ろこの強い蕎麦に良くあう味
汁は濃いめでしっかりしています
この野趣ある蕎麦を受け止めるのはこれくらい濃く甘めである事は必然なのでしょう
濃い汁ですが柔らかなので扱いやすいように思います

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蕎麦を汁に浸けていただきます
蕎麦の半量を汁に浸すぐらいが一番いい感じでした
蕎麦と汁のバランスがとれていますね

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薬味は葱と山葵、それに大根おろし
山葵は瑞々しさはなく粒粒感が強い
大根は普通の大根でした

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山葵を少量舐め、濃く甘めの汁で飽和した味覚をリフレッシュ
残りの蕎麦をゆっくり味わいながら啜ります
やはり信州、蕎麦の量が多い
普通盛りでも十分満足でした

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最後は蕎麦湯、いいタイミングで供されました

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いい感じの濃さ

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まずは残った汁を蕎麦湯で割っていただきます
甘めの汁は蕎麦湯で割ると美味しいのです

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二杯目は蕎麦湯のみで味わいます
蕎麦の香りを感じながら蕎麦湯で口の中をさっぱりと 

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野沢菜をいただきながら蕎麦湯を楽しみました

そば処みやさか
0266-27-6845
長野県諏訪郡下諏訪町上久保5793

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7日は誕生日だったのですが、泊まりで出張
この週、ピンポイントで誕生日だけが泊まり出張~ TДT

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このままHOTELに籠るだけではちょっと悔しいので
ケーキぐらいは食べようとHOTELの近くの珈琲館へ行ってきました
此処でも閉店間際で貸切状態^^;
アルバイトを始めたばかりでしょうか、ウェイトレスのおねぇさんの接客が初々しくて愛らしかったです
ウチの娘と同い年ぐらいかな^^

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ケーキはチョコ系が好き、思いっきり濃厚なやつがいい
この店にはチョコ系はオペラのみ
まぁ、濃厚なチョコケーキは外では滅多に見かけませんから

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ケーキセットで800円
此処の珈琲、飲めました(最近、珈琲が苦手になったのですが^^;)
バックスの珈琲よりも飲みやすくていいな
苦みが優しいのです
流石UCC^^

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オペラは・・・あまりチョコ感はなくて
さっぱりした味わいでした

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TOPのチョコ、もっと厚くしてもいいんでね?
薄くて表面が波打っているし^^;

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一応誕生日にケーキが食べられたから、まぁいいか^^

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ウチは誕生日のパーティは平日には行いません

誕生日最寄りの休日に行うのが我が家のスタイル

最寄りの休日は4日OR5日だったのですが、実は仕事でしたTДT

なので誕生日ケーキを作るのは次の週末

どんなケーキをつくろうかな

当然チョコケーキ~♪

めいっぱい濃厚にしようと画策中^^

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信州の蕎麦クオリティに唸る 茅野の蕎麦 蕎麦処 ひな [信州の蕎麦]

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年越し在庫がまだ十話ありますので今日も在庫から

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この日は諏訪に出張
あずさで茅野駅、そこからレンタカーで移動です
茅野に着いたら昼ごはん

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折角信州に来たのですから蕎麦がいいな
駅前をさっと眺めて見つけた蕎麦屋さん
蕎麦処ひな

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入店
店内は実に蕎麦屋さんらしい内装

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お茶は温かな蕎麦茶
雪は降っていませんが、マフラー無では寒い季節
冷えた両手で湯呑を包み、手を温めます
温かな蕎麦茶が美味しい
でも、お絞りが紙なのは残念
これが全てに安っぽく感じさせてしまいます

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オーダーする品は決まっていますが一応品書きを確認します
自分のターゲットの”もり”は650円
リーズナブルな価格設定

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冷たい蕎麦の種類は六種類
温かな蕎麦は九種類
種類が少ないのがいいですね

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ご飯ものはカツ重と天重のみ
蕎麦屋に入ってご飯ものが充実していると一寸幻滅してしまいます
自分は何も無いのが良いのですが、カツ丼(重)と天丼(重)は別
蕎麦屋のカツ丼って何故美味しいのでしょう
卵とじのカツ丼、これは蕎麦屋のがいい

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とは言っても自分の蕎麦屋でのオーダーは常に”もり”
”もり”を大盛りで頼みました

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二つ向こうのテーブルに運ばれたカレー南蛮蕎麦の美味しそうな香りに鼻をひくひく
スパイシーな香りに腹が騒ぎます
この季節、カレー南蛮もいいですね
でもカレー南蛮蕎麦には白飯が欲しくなるけれど品書きに白飯はありません
でもカツ重があるくらいだから頼めば出てくるかな・・・などと考えていると”もり”の到着

表面が艶やかで断面がスクエアな蕎麦です
蕎麦は太いタイプではありませんが細いという程細くもない
ですがエッジはしっかりして、表面の艶も良く、唇の滑りは良さそうな感じです
そして蕎麦の量もしっかりあるのが嬉しい

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まず蕎麦のみで
唇に軽く挟んで一気に啜ります
艶やかな見た目通り唇の滑りは良いのですが、太さがあるので喉越しには力が必要
ちょっと強めに啜り込みます
啜った瞬間から香りが立ち、噛むとその香りは一層増し蕎麦の甘味が口内に満ち溢れ思わずうっとり
コシもしっかりして、噛み応えも心地いい
噛み切った時の跳ね返りはありません、が、だらしなく潰れる事も無いのです
ナチュラルな食感
650円の蕎麦とは思えません
しかも大盛りはたった100円増し
何と言う良心的な価格設定なのでしょう
流石信州

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次に汁を味わいます
僅かに唇に含み、それを舌の上へ
濃いめの汁は辛口でスッキリした後味
でも濃過ぎる事は無く、キリットした汁
出汁の香りも出過ぎず、甘味、酸味、塩気のバランスが良く、何かの味が目立つこともなくニュートラル

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蕎麦を汁に浸けて手繰ります
濃いめの汁ですが蕎麦の半分浸けるのが丁度いい感じ
この濃さに負けない蕎麦
見た目以上にしっかり強い蕎麦なのですね
この値段でこのクオリティ
流石信州

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薬味は葱と山葵
葱の何と綺麗なこと、惚れ惚れします
こういう葱がいいな
山葵は粒粒感がしっかり残るタイプで瑞々しさは少ない
香りとかは普通な感じでした

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途中、蕎麦の味に飽和した味蕾を山葵でリセット
山葵を少量舐め口の中をリフレッシュ
味覚を取り戻したら再び蕎麦を汁に浸け手繰ります

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蕎麦湯は普通な感じ

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サッパリした湯で口の中をリフレッシュするのにいい感じ

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珈琲はランチタイムのサービス

ひな
090-1868-7661
長野県茅野市仲町3-11
[月~金] 11:30~14:00 17:30~21:00(L.O.20:30)
[土・日・祝] 11:30~17:00

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駅の前にはC12
茅野駅を起点とした鉱石を運ぶ鉄道、北山線(廃線)で走っていたことに由来するとか

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 この日のおやつは・・・

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ドトールのブラウニー
「ガナッシュ」「キャラメルガナッシュ」「トリプル・ナッツ」「ベリー・ベリー」の4種があります
頼んだのはガナッシュ200円とラテ

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4cm四方×2cmで、ケーキとしては小さい(チョコだったら最高な大きさ)
ラウニー生地とガナッシュを2層に重ね、チョコでコーティングして仕上げられています

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食感は、もっちり、ねっとりとまとわりつくような感じ
ガナッシュはなめらかにとろけ、生地部分のもっちりとした食感をさらに後押し
良いのですが・・・やはり小さい物足りない
このサイズなら全部ガナッシュにして欲しいところ(価格が高くなっても)
リピは・・・無いかな

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諏訪出張の後は下諏訪の新鶴の塩羊羹を土産に買って帰るつもりが、そのまま熊谷へ行く事になってしまい・・・

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あずさで松本、しなのに乗り換えて長野、新幹線に乗り換えて熊谷へ
ひょっとしたら、あずさで新宿に戻って、熊谷に向かった方が良かったかな・・・--;)う~ん

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で、諏訪へ出張したはずなのに土産は熊谷名物、五家宝
でも購入は注意が必要
紅葉屋本店の五家寶じゃないと”邪道じゃぁ”と卓袱台返しモノで激怒する奴がいるのです
(#`Д´)ノノ┻┻;:'、・゙
はい、奥さんですが・・・

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青大豆を使った五家寶、松籟も入ったセットを買ってみました
ずんだの味で・・・・松籟はずんだ餅が好物な奥さんが独り占め・・・

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曽根風呂、メンテナンス終了後から具合が変

RSSが更新されていないし

また何かやらかしたのかな

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小布施で蕎麦と栗を楽しむ 手打ち蕎麦 つくし & 小布施堂えんとつ のモンブラン朱雀 [信州の蕎麦]

今週の仕事は信州でした

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前半は諏訪で仕事
紅葉が綺麗な時期ですから八ヶ岳の紅葉を楽しみながら一仕事
諏訪の仕事の最終日
諏訪に来たからには諏訪大社をスルーできません

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諏訪大社に参拝です
四社ある諏訪大社ですが、時間の関係で二社のみ
上社と下社に行ってきました

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紅葉が綺麗だったのは下社
仕事ですのでデジイチはありません
コンデジで頑張ります

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今回、久しぶりの信州出張
久しぶりというのはいけません
名物などをやたら食べてしまいます
医者から摂取カロリー制限を言い渡されているこの体
食べてはいけないと思いながらも、つい・・・・ね

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今年の頭、3kg減量を目標にしました
頑張って減量が進んだのは前半
春、胆嚢切除の手術を受けました
たかが一週間に満たない入院でしたが、寝たきりのせいか体力が激落ち
落ちたパワーを補う為か、体は食欲MAXとなって・・・・

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3kg減のはずが、今は3kg増となってしまいました
やばい・・・・Σ( ̄Д ̄;)ヤバッ
もうすぐ検診があります
そのDATAで何を言われるやら(汗
残り一か月、可能な限り体重を落とさなければいけません
そんな状況でしたが、久しぶりの信州
つい食べ過ぎて・・・・(´-ω-`;)ャハ゛ィ

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 今回の記事は食べ過ぎたもののなかの一部を紹介

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諏訪の仕事の後は小布施、そしてその仕事も終え、後は帰るだけとなった金曜日のお昼のこと
信州ですから蕎麦を楽しみました
新蕎麦の季節ですからね

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訪問したのは”つくし”
駅前を車で通りがかった時偶然見つけたお店です
店内は座敷のみで落ち着ける空間
焼酎と日本酒のボトルが沢山あって蕎麦より飲むのが優先な雰囲気
飲むの優先だからか、テーブル上に灰皿がありました
禁煙じゃないのは残念

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入店すると蕎麦茶と漬物が供されます
漬物でお茶を飲みながら蕎麦を待つスタイル
なかなか良いかも

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品書きを確認します

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温かいのと冷たいの、約十種類これだけという潔さ

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その後のページはお酒になります

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いろいろあって、蕎麦前も充実かと思いきや

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蕎麦前はこれだけでした^^;
蕎麦味噌、焼き味噌やそばがきは揃えて欲しいな

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オーダーはザルの大盛り
ザルと言っても盛りの事
海苔は付きません
オーダーすると蕎麦汁と薬味が運ばれてきます
そして奥の方でトントントンと包丁の音
蕎麦を切っているのですね

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蕎麦の到着
蕎麦は断面がスクエアな細打ちの蕎麦
エッジもしっかりして、喉越しに期待が持てそうな雰囲気

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まずは蕎麦のみで
箸で持ち上げ、端っこを唇に軽く咥え一気に啜ります
軽快な音と共に唇を心地よく滑る蕎麦
喉越しが気持ちいい
コシもしっかりして噛み切る時の歯触りもいい感じ
コシとは蕎麦の硬さではありません
適度な柔らかさと弾力がコシとして感じるのです
この蕎麦の噛み応えに思わずニンマリ
啜った瞬間からガツンと香り立つ蕎麦ではありませんが、上品にふわっと香ります
噛みこむとしっかり蕎麦の香りを感じます

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次に汁を味わいます
一口口に含み舌の上へ
優しい味わい
濃厚さは感じませんが薄くもない
やや甘さが先に来て、輪郭は和らげな感じ

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蕎麦を汁に浸けて啜ります
優しげで濃厚ではないと感じた汁ですが、蕎麦を浸けて味わうと意外と濃く感じます
蕎麦の半分浸ける位だと濃い
三分の一位に留めた方が蕎麦の甘さと香りを一番引き出せました

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薬味は葱と山葵、それに大根おろし
葱は細く透明感もあって良い感じ
大根は普通の大根で山葵は香りは良いのですが、瑞々しさはちょっと不足
まぁ、先日伊豆で美味しい山葵を食べたばかりですから山葵の評価が厳しくなっています^^;

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そして蕎麦湯

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普通に茹で湯かと思いましたが、自分は最初の客
それでこの濃さですから若干は蕎麦粉も入っている感じ

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蕎麦汁を蕎麦湯で割っていただきます
蕎麦汁は結構しっかりあって、蕎麦湯割り三杯分ありました

つくし
026-247-4916
長野県上高井郡小布施町小布施伊勢町1462
11:00~14:00
17:30~22:00(L.O21:30)
定休日 月曜日

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さて、小布施と言えば林檎と栗
栗菓子屋さんが集まった観光地エリアに行ってみます
この地区は観光エリアの為か駐車場は有料
なので菓子屋さん、竹風堂の駐車場に駐車します
お菓子を買えば二時間無料になりますから

竹風堂 小布施本店 (ちくふうどう)
026-247-2569
長野県上高井郡小布施町973
販売: 8:00~19:00(冬季18:00)
飲食:10:00~19:00(冬季18:00)

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竹風堂の甘味屋さんに入ろうとしましたが、満席
なので栗あんのソフトクリームをいただくことにしました

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庭には何故かメタルのカブトムシ^^;

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300円でした

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思った以上に栗栗していて、またアンだけあってネットリ感もあって美味しかったです
このソフトクリームだけでも駐車券にスタンプを押してもらえるそうで、それがあれば二時間無料
町営の駐車場に入れるよりこっちの方が断然お得です
二時間無料と聞いたら、そのまま帰るなんて事は勿体ない
当然遊んでゆきます^^

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で、ふらりふらりと街並みを眺めながら散歩

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いい感じの建物がいっぱいでルンルン気分♪

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なかなか良い雰囲気の造り酒屋さん

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その裏手も良い雰囲気で、ふらりふらりと引きこまれ

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なかなか絵になる雰囲気の場所がいっぱいだなと喜んでいたら

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気になるお店を発見
蔵を改造したお店のようです

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栗菓子の老舗である小布施堂が、本宅の蔵を改装した実験カフェだそう

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こんなポスターを見たら素通りはできません
行列がありましたが、二時間を超える事はないでしょう
並びます^^

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小布施堂と言えば栗の点心朱雀
9月中頃から10月中頃のみの幻の品
その朱雀を洋風菓子にしたモンブラン朱雀の専門店がこの小布施堂えんとつ

小布施堂 えんとつ
026-247-7777
長野県小布施町808
12:00~16:00
定休日 火曜日

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ウェイティングリストに名を連ねたものの、それなりに時間がかかります
その間庭を楽しみながら待ちましょう
ここの庭がまたステキ
撮ろうとしたらコンデジはバッテリーアウトとなってしまいました
仕方ありません、iPhoneで撮りましょう
時間的に逆光になってしまいフレアやゴーストビシバシで撮ったものの多くは没ーー;)
比較的撮れたものだけを一寸紹介

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何とも素敵な庭、デジイチで撮りたくなりますが・・・でも今あるのはiPhone、--;)

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この庭は通り抜けも出来るようになっていますので人通りは結構あります
来た人皆立ち止ってスマホを向け撮影大会^^;

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凄く落ち着く庭でした
待っているのが苦痛じゃない
寧ろゆっくり呼んでねって言いたくなる位^^;

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順番が来て入店
周りは女性客が殆ど
少ない男性客もそのすべては奥さんに無理やり連れてこられたような感じ
男性一人客は自分だけ
スイーツ屋さんに男性一人客で入る事はよくあります
下の娘などは”浮きまくるでしょ、信じられない”って言いますが別に気になりません
昔は浮いた感じを持った事もありましたが、今は平気
寧ろ楽しい、味わう事に専念できるから
それに仕事のついでに寄るのだから誰かを誘うわけにもいかないし
まぁ、スーツ姿じゃないし、髭面のこの風貌、平日の午後に一人スイーツを食べていても違和感は無いでしょう^^;

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モンブラン朱雀専門店ですから品書きは一種類、モンブラン朱雀のみです
ドリンクがセットになっていてドリンクは選べます
自分はホットコーヒー、朱雀ブレンドにしてみました
何時もは紅茶なのですが、朱雀の名に誘われて珈琲に

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モンブラン朱雀の到着

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何と言う大きさ@@;)
あまりの大きさに大興奮
栗好きの曽根風呂がーの”ちょろっとぶぅ”さんとこの”ちょろ君”に画像を送って自慢してしまいました^^;
めっさ美味しいよ~p≧≦q

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イタリアのアイスクリームにナッツ類を忍ばせ
その上に栗をたっぷりかけたモンブラン

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モンブランを中央にして、左下はカシス、右下はチョコ
右上は林檎(ふじ)だそう

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栗の旨味に味覚が飽和したらカシスを添えて一口
すると不思議なことに味覚が戻って再び栗をしっかり味わえます^^

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うわぁ~、栗がメチャ分厚い
m(;∇;)m うれしすぎるっ!

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アイスの中からは栗もゴロゴロ
このボリュームでドリンク付いてこの値段
何と言うCP、素晴らしい^^

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栗の後は林檎
ハイウェイオアシスにある直売所で林檎を購入します

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アップルパイの為に”紅玉”を買わないとね
それに大好きな”シナノゴールド”も
後は適当に

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”秋映え”と”サンふじ”も購入しました
あと”グンマ”というのが気になりましたが、大きいのしか無く断念
大きいと食べきるのが大変ですからね
食べきれるサイズが丁度いいです

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これだけあれば暫くは大丈夫でしょう
ハイウェイオアシスから高速に乗って帰ります
来る時は東名>圏央道>関越道>上信越道で信州に入りました
帰りは長野自動車道>中央道>圏央道>東名で
ぐるりと一周した気分^^

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***オフ会のお知らせ***

mozさんと さる1号がご案内する

紅葉の鎌倉散歩オフ会

参加者募集中です

<期日> 

12月10日 土曜日

<集合場所>

 10:30 北鎌倉 円覚寺前の踏切付近

北鎌倉駅下りホーム側改札を出てすぐ先です

<日程>

10:30~12:00 円覚寺(拝観料300円)

12:00~13:00 東慶寺(拝観料200円)

(時間があれば浄智寺も (拝観料200円))

13:00~鎌倉に移動(JRで一区)

13:30~15:00 鎌倉駅周辺の居酒屋にて食事

(仕立て屋鎌倉店を予定 仕立屋御膳 1,852円 +酒類 )

15:00~ 解散&希望者のみで妙本寺(拝観料 無料)へ

<参加連絡方法>

参加いただける方はmailにて連絡をお願いします

本ページ左の欄にあります”しろたま さる1号 Mail BOX”をご使用ください

皆様のご参加、お待ちしています

<追記>

集合は10:30ですので時間のあるかた(早く来られる方)は

集合時間前に明月院に行っておくのもいいかも

<備考>

今回のコースは駅近コース

歩く距離はさほどありません

ギックリ癖のあるガラスの腰でも大丈夫^^

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辛くて甘い坂城のネズミ大根の絞り汁で食べる おしぼり蕎麦 かいぜ [信州の蕎麦]

この日の出張は信州は千曲
千曲では蕎麦や饂飩を辛味大根の絞り汁で食べる、”おしぼり”というものがあるのです
実はこの”おしぼり”、自分は大好物
折角の千曲出張です
仕事よりも蕎麦を優先^^;

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上信越道、坂城ICを降りて直ぐのこの蕎麦屋さん”かいぜ”
どう見ても蕎麦屋に見えない店構え

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お店の駐車場には番犬ならぬ番山羊^^;

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お店の周りはリンゴ畑、とても蕎麦屋さんがあるような雰囲気ではありません
この看板が無かったら迷う事確実です

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おいしそうなリンゴがいっぱいの畑をあがってゆくと

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一軒の家
普通の住宅にしか見えませんが、此処が”かいぜ”

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11時半に到着しましたが既に満席でした

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店内は座敷のみで6卓並びます
お店は二人で切り盛り
なのでかなり忙しそう

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待ちながら品書きを確認
品は饂飩と十割蕎麦のみ
それに辛み大根の絞り汁の”おしぼり”か、普通の出汁で作る蕎麦汁である”めんつゆ”かを選びます

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オーダーしたのは手打ち蕎麦の大盛り、当然”おしぼり”で

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この”おしぼり”に使う辛み大根は、ねずみ大根と呼ばれる大根で此の地方の特産品
しかも使うねずみ大根は店の周りの畑で作ったもの

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このネズミ大根の特徴は、辛くて甘い事
咽るような辛さの奥に、その辛さを包み込むような甘さ
癖になります

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席に案内されると共に供される小鉢たち
紙おしぼりが残念ですが、お店の規模を考えれば仕方ありません
でも・・・

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緑茶はちょっとーー;)
タンニンが蕎麦の風味を味わうのも邪魔してしまいます
蕎麦を食べる時は蕎麦茶であって欲しい
そうは言っても・・・

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漬物には緑茶があいます^^;
まぁこれはこれで信州らしいかも

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漬物や金平を食べながら茶を啜り、蕎麦を待ちます

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これは?
ねずこん、此の地域のゆるきゃらなのかな
やみつきになるかも♡って・・・はい、やみつきです
ウチで蕎麦を食べる時も辛み大根の絞り汁で食べる程
でもネズミ大根ではなく、普通の辛み大根で作りますが^^;

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おや、こんなところにも^^

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おしぼり蕎麦の登場
蕎麦は一人前が最初に供され、時間差で大盛り分がやってきます
たっぷりの辛味大根の絞り汁、それに味噌、鰹節、葱の薬味たち

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まず蕎麦のみで手繰ります
細打ちの十割蕎麦は柔らかめ
香りも大人しく、蕎麦のみでどんどん手繰りたくなるようなタイプではありません
噛み応えも反力は無く、年輩の方でも食べやすい感じの蕎麦

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次に汁を味わって・・・と言う訳には今回はいきません
そんな事をしたら咽て大変な事に(笑
蕎麦を絞り汁に浸し、啜ります
ツーンと鼻に、いや脳天に来る清涼感
一気に体がシャキッとします
でもこれは単に辛みのチェック
本番はこれから

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まず味噌を絞り汁に入れ、溶きます
でもこれが難しい
入れ過ぎると汁が甘く重くなってしまい
爽快感が失われます
かと言って少ないと旨みが少ない

鰹節は入れると食べやすくなりますが、自分は好きじゃない
汁にスッキリ感が無くなってしまうから
旨味はアップするのですが、その分重くなってしまうのです
葱もね、葱の味が移るから入れません

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どれ位入れるか
かなり緊張します
セッティングが決まった時はこれ以上ないって思うくらい美味しい
でも、ほんの少しでも入れ過ぎると美味しさは半減
凄くスイートスポットが狭いのです

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蕎麦を汁に浸け、手繰ります
セッティングも決まって最高の味わい
やはりおしぼり蕎麦は美味しい^^

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蕎麦汁に浸すときは蕎麦の半分くらいを浸す感じで食べるのが多いです
汁によっては四分の一程度の時も
余程薄くない(または蕎麦が強すぎる)限りどっぷり浸けるような事はありません
でも、このお絞りはどっぷり浸します
浸しても蕎麦の味を隠さないから

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一人前を美味しくフィニッシュしかかる頃

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大盛り分が到着
何となく鰹節を入れると味が重くなる事を確認しようと
この大盛り分は汁の味を変えて食べてみました

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やはり後悔ーー;)
入れない方が美味しい

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そして蕎麦湯

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白濁タイプで、ややトロリとした湯

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味噌ですからね
蕎麦湯で割って飲んだら凄く美味しい
そうか、葱と鰹節はこの段階で入れればいいんだ^^

かいぜ
0268-81-3595
長野県埴科郡坂城町中之条2366-3
11:30~L.O14:00
定休日 月曜日&火曜日

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この日の宿は上山田温泉

定宿の横にある飲泉の施設

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いままで気にした事なかったのですが

地元のお婆ちゃんがボトルをいっぱい持って汲みにきていたのを見て気になって

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自分も汲ませてもらいました

汲む前の烏龍茶の一気飲みは辛かったぜ^^;

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定宿の温泉を楽しんで

大好きな硫黄泉、硫化水素の良い薫り^^

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此処、時間帯によってはガラガラ貸切で楽しめます^^

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温泉で温まったら部屋で飲泉

そういえば温泉を飲むってあまりやったことなかったな

どんな味だろう

・・・・・・・

塩を振り入れたくなると言うか

茹で卵が食べたくなる味だなぁ・・・^^;

飲んでいるとお腹が空きそう(笑

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この定宿、湯はいいけれど眺めがちょっと・・・・

窓から見えるのは廃墟のホテルだし

長野五輪をあてこんで、過剰投資をしたのが傾いた原因だそう

でも・・・五輪会場から遠いんじゃね?ここ

それに五輪が終わったらそれまでだし

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もう一つ廃なもの発見

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ロープウェイの名残かな

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チェックアウトの後、もういちど温泉を汲んで

実は2L飲んじゃいました^^;

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温泉成分表が貼ってありました

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飲用注意事項も

一回に200mlまでで、一日の総量も1Lまでだってぇ@@;)

倍飲んでしまったーー;)

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先週、天候が悪く中止になったツー

明日リベンジです

今度は天気は良さげ

ハンバーガー、楽しみだな^^

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伊那谷の蕎麦とソースかつ丼 伊那谷の地粉打ち蕎麦 蕎麦処 みのやさくら亭 [信州の蕎麦]

前記事からの続きです

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ソースかつ丼を食べたいと思いながらもお店を見つけることができずに伊那ICまで来てしまいました
諦めきれずに伊那ICを通過、そしてソースかつ丼の幟を見つけてPIN
名物だから主要道路沿いにはお店がいっぱいあると思い込んでいたのが失敗
伊那の街に入る前にiPadを使って調査しておくべきでした

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ソースかつ丼の幟があったものの、この店は蕎麦屋さん
となれば蕎麦好きの自分、蕎麦を食べるかソースかつ丼を食べるか悩みます
悩みながら入店

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お店は結構広い
入った時間はランチタイムの混雑が終わった時間なのでテーブル席へ着きました
見るとカウンター席もありますが、かなり無理したカウンターの配置
この詰め方、かなり混む店なのかな
まぁ伊那IC付近にお店が無いから混むのかも

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嬉しい事に全席禁煙
蕎麦屋は禁煙がいいです
じゃないと折角の蕎麦の薫りが・・・・

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おしぼりは残念ながら紙
場所柄観光客相手な感じもしますからこんなものかな
お茶は玄米茶

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品書きを確認します
冷たい蕎麦、もりは800円で大盛りは250円増し
汁に何やら拘りがあるようです

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温かい蕎麦
店の広さの割には蕎麦の種類が控えめなのがいい
使う卵にもこだわっている様子
蕎麦は地元伊那の蕎麦

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伊那谷名物(伊那と駒ヶ根で何やら論争しているので伊那谷としておきます^^;)ソースかつ丼は1300円
ミニは850円
気になったのは たまごかけごはん400円、拘りの餌を食べて育った鶏の卵
その卵で食べる たまごかけごはんはどんな味なんだろう

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信州に来た以上、蕎麦を食べたい
折角伊那まで来たのだからソースかつ丼を食べたい
その葛藤に応えるかの如く別紙のメニューがありました
ミニカツ丼セット、もうこれしかないでしょう
蕎麦はもりで、カツ丼がありますから大盛りは止めておきます

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ミニカツ丼セットの到着
蕎麦は並盛りですが量はしっかり
信州では蕎麦の量は東京の老舗の蕎麦屋の倍の量があるのではと思う程ボリュームがあります
ミニカツ丼もそう
器は丼ではありませんが、乗っているカツのボリューム感は貧弱ではありません
残念なのは蕎麦湯がセットの盆に一緒に乗ってきたこと
ダシや卵の拘りに比べ蕎麦湯がないがしろにされているのが残念
蕎麦を食べ終えた後の〆の蕎麦湯
蕎麦の余韻を楽しめるか否かは食べた蕎麦の印象を左右します

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蕎麦は断面がスクエアで細打ち
星は無く上品な外観
星が多く含まれる蕎麦は食感が悪くて好きになれない自分にとって好みの感じ
見るからに喉越しが良さそうな蕎麦
花粉を大量に吸い込んで荒れた喉に気持ちよさそうです

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ソースかつ丼はソースが適度に滲みた衣がおいしそう
サクッとした感じに揚がった衣に期待感がアップ
カツが器に乗りきらなかったようで一切れだけ横に仲間外れ
丼ではなくてもそれなりに大きさのある器ですから、このミニカツ丼は結構ボリュームがありそうです
蕎麦を大盛りにしなくて良かった

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まず蕎麦のみて手繰ります
唇に蕎麦の端を咥え、一気に啜りあげると気持ちよく唇を滑る蕎麦
いい喉越しです
噛み応えもいい、コシがしっかりしていて噛み切った時の顎に伝わる抵抗感が心地いいのです
さすが信州
信州ではどこの蕎麦屋もレベルが高いですね
滅多にハズレはありません
尤も今までにであったハズレの店だって普通のハズレじゃない
拘りが過ぎて極端に行きすぎてしまい亭主の自己満足に陥ってしまいハズレたもの

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汁、少量口に含み舌の上に送ります
口に含んだ瞬間はやや甘めですがスッキリした後口
甘さは後口に残りません
旨さの厚みもあります
濃さは適度、濃すぎず薄すぎず
この細打ちの蕎麦に相性が良さそうな汁です

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蕎麦を汁に浸け、啜ります
汁の旨みが広がってそれが過ぎると蕎麦の甘味が湧き上がる感じ
蕎麦の香りは強くは無いですが咀嚼していくとしっかり出てきます
汁に浸ける量は蕎麦の半分くらいが一番蕎麦の甘味を感じました
でもどっぷり浸けも悪くない
その場合はよく噛んで蕎麦の甘味と香りが出てくるのを待ちます

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信州の蕎麦は・・・
どの店もレベルが高いと思うのですが、同時にどの店も薬味にそれ程の拘りが無いようです
薬味はオーソドックスに葱と山葵なのですが
信州で山葵に拘った店は滅多に出会えません
大抵が特筆無しレベル^^;

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と、言っても自分は蕎麦に山葵や葱などの薬味は使わないのでいいのですが
それでも山葵は好きなので良い山葵に出会えると箸の先に付けて舐めながら楽しみます
香りが鼻に抜ける瞬間がいいですね
それはまるで薫風が頭の中を吹き抜けるかのよう

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蕎麦をフィニッシュした後はソースかつ丼
盛ったご飯の上に千切りキャベツを敷き詰め、そこにソースに浸したトンカツが乗ります

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肉の厚みは10mmぐらい、悪くない
カツの衣には適度にソースが滲みていますが、ご飯は白いまま
特にソースは滲みていません
これは好みが別れそうです
自分は・・・適度にソースが白飯に滲みていた方がいいな

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このトンカツ、肉が文句なく美味しい
揚げ方も良くて油は気になりません
自分は揚げ物が苦手な方で直ぐに胸焼けを起こすのです
でもこのトンカツは問題ありませんでした
食べ終えて帰路につきましたが、帰り着くまで胃に不快感は無かったのです
これでご飯にソースが滲みていたら・・・おかわり!だったかも^^;

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〆は蕎麦湯で

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良い感じに白濁ですが・・・・

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はい、やっぱり冷めていましたーー;)

 蕎麦処 みのやさくら亭
0265-73-2253
長野県伊那市西箕輪6866-16
11:30~20:30
定休日 火曜日

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最近のお気に入り

期間限定という言葉に弱いのです^^;

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最近期間限定の文字をよく見ますがこれって

なのかな・・・・・・--;

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マーブルになったマンゴーのアイス

白っぽい方が好きだな^^

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内装や品書きで語れない蕎麦屋 信州長野の蕎麦 わだや [信州の蕎麦]

この日は信州長野に出張、信州に来たからには蕎麦を食べずに帰れません

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長野須坂ICから善光寺に向かって走っている途中に見つけた蕎麦屋さん
”十割そば”の幟に誘われて、この日の昼ごはんは此処に決定^^;
でも蕎麦屋に似つかわしくない黄色い提灯に不安を感じます

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中はカウンター席と小あがり座敷、ちょっと蕎麦屋らしくない雰囲気も

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出されたお茶は緑茶
蕎麦屋で緑茶を出されると期待感が下がりますね
蕎麦屋では蕎麦茶を飲みたい
香ばしく仄かな甘味を感じさせる蕎麦茶
美味しい蕎麦茶は美味しい蕎麦の予感
お茶ではなく蕎麦湯を供し唸らせる店もありますが、そこまでマニアックでなくてもいいです

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品書きを確認しましょう
蕎麦は二八と十割が設定されています
蕎麦は信州産の蕎麦粉
”ざるそば”とありますが、海苔は無く”もり”とのこと
二八は700円、十割は800円
そして大盛りは200円増し
そこまでは良いのですが、気になる品に悩みます
それはトッピング
大海老天、かき揚げまではいい
その次から連なる項目が・・・
キムチ?野菜増し?肉増し?・・・まるでラーメン屋さん

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ご飯ものもありますが、普通拘った蕎麦屋さんはご飯ものは無い場合が多い
あっても天丼、かき揚げ丼ぐらいのもの
親子丼やカツ丼、トンカツ定食など品書きにあると美味しくないお店かなって思ってしまいます
(自分の経験では、ご飯ものが充実した店で美味しい蕎麦に出会える可能性は低いのです)

焼肉定食や野菜炒め定食の名を品書きに見つけテンションダウン
追い打ちは餃子、餃子は大好きですが蕎麦屋で君に会いたくはなかった・・・
この店、外したかぁ・・・・><
気分は完全に諦めムード

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セットものも充実

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アルコール類に

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おつまみ・・・

ここで飲んでも蕎麦屋酒の気分は味わえそうもないです

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でもこの店、創業56年の歴史を誇ります
戸隠で修行をされたようで、蕎麦や汁に対する拘りを感じます
でも・・・餃子がぁ、野菜炒めがぁ~><
期待していいのか、諦めるべきなのか
実に悩む品書きです

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悩みながら品書きから目を離し、前を見ると・・・
キムチ鍋の文字に諦め気分が確定、蕎麦屋の気分になれません
蕎麦の香りを楽しんでいるときに隣からあの臭いが漂ってきたら・・・卓袱台返しがしたくなりそう^^;
(実はあの辛い漬物は大の苦手で・・・--;)

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残念な気持ちに打ちひしがれていると蕎麦の到着
岩塩も用意され塩でも食すことを勧められます

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蕎麦は細打ちで断面はスクエアでエッジもしっかりしています
表面は艶やかで星はありません
これは好みの外観
蕎麦を見て期待感アップ、でも不安も残ったまま・・・
そんな複雑な気分で蕎麦を手繰ります
まずは蕎麦のみで

なんと!啜った瞬間から立ち昇る蕎麦の香り
ふわっと舞い上がる香りにうっとりします
唇の滑りも素晴らしい
なんの抵抗もなくするっと、蕎麦の方から喉に飛び込んでくるかのよう
十割蕎麦でここまで喉後しよく打てるとは

音を立てて豪快に啜り込むと香りは鼻腔の奥まで充満し体中に蕎麦の香りに満たされます
これぞ十割、これぞ信州蕎麦、半分諦めていた気分はいつの間にか何処かに消えてしまいました
噛みきった時の噛み応えもいい感じで噛み切るのが楽しい、気持ちのいい反力
噛み潰すとしっかりした抵抗感、十割に思えない噛み応えに唸ります
うむむむむ・・・内装や品書きでは語れない店

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岩塩でも試してみます
塩で甘さを引きだしますが、自分は塩なしの方が好みかな
その方が香りを感じられたから

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汁の味を確かめます
少量口に含んでゆっくり舌の上に
ダシがふわっと薫ります
次に来るのが甘さ、やや甘口の汁ですが甘さは後口に残らずスーッと消えてゆく感じ
酸味や塩気はあまり前に出てきません
柔らかな味わいです
キリッとしたシャープさはありませんが優しい味わい

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蕎麦を汁に浸けて啜ります
蕎麦の半分を浸ける位が丁度よい感じで蕎麦の甘味を引き出せました
ダシの香りが消えたあとに湧き上がる蕎麦の香り
蕎麦と汁のバランスはいい感じです
この店、侮れない・・・・

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薬味は葱と山葵、それに大根おろし
大根は普通の大根、無くてもいいかな
山葵は瑞々しさがありませんし香りも不足
葱もなんだか貧弱
ひょっとして・・・信州って薬味には拘りが無いのかも
信州で薬味に感激した記憶を探しましたが掘り起こせませんでした

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香り高い艶やかな蕎麦、まさかここで、餃子もある店で、この蕎麦に出会えるとは
今回は ざるの大盛り を頼みました
量は丁度いい感じで、心地いい満腹感^^

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蕎麦湯

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蕎麦湯はどろっとした湯
残った汁を蕎麦湯で割って楽しみます
でも蕎麦湯が少ないのか、汁より先に蕎麦湯が無くなってしまいました

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おかわりを頼むと、有料ですがよろしいですかと問われました
品書きを見ると確かに蕎麦湯が50円とあります
蕎麦湯は茹で湯ではなく、蕎麦粉を溶いて作っているそう
いやいや、おかわりの湯にそこまでは必要ありません
単に残った汁を割りたいだけだから茹で湯で十分なのです
なので茹で湯をいただきました
茹で湯でも十分香り高かったです
それにサラりとしているので食後にいただくには茹で湯の方が適切な気もしますね

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そうそう、入り口に置いてある鍋、これは一体何の意味が・・・・(悩 

 

わだや
026-243-0395
長野県長野市西和田1-27-12
11:00~14:00 17:00~20:00(L.O)
定休日 日曜&祭日

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蕎麦記事、久しぶりだなぁ、蕎麦の食べ歩きブログなのに・・・^^;

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善光寺門前の蕎麦 信州長野の蕎麦 そば処 小菅亭 [信州の蕎麦]

この日の出張は信州は長野
仕事を終えた後は善光寺へ
そして昼ごはんというには遅くなりましたが蕎麦屋さんに入ります
時刻は14時、ランチタイムも終わる時間

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開いている店を探して迷路のような路地をレンタカーでウロウロ・・・・そしてたどり着いたのはこのお店
明治28年創業の蕎麦屋さん、生そば処 小菅亭

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早速入店、中は奥行きがあって結構広い
ちょっと不思議な雰囲気があります

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お茶とおしぼり
おしぼりが紙なのが一寸悲しい
これだけで一気に興醒めです 

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気を取り直して品書きを確認

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消費税UPのあおりで値段の張り替え作業があったようです
でも・・・・
価格はどうみても消費税分だけUPしたようには見えません
若干の便乗があったような数字の並び^^;

ざるそばが880円、大盛りは100円アップ
大盛りが100円アップなのは良心的ですね
並盛が780円ならば、大盛りが200円UPでも不思議ではありませんから

オーダーは当然大ざるそば

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不思議な空間のこのお店
猫ものがいっぱいあります
このまえ行ったシュールな招き猫BARよりは普通な感じではありますが

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折角ですから招き猫を鑑賞
何だか招き猫に縁がある秋だなぁ・・・・

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しばらく招き猫と睨めっこ
これだけ揃うとちょっと不気味です^^;

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蕎麦の登場
断面がスクエアな細打ちの蕎麦
量もしっかりあります

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と、いきなりここで蕎麦湯の登場
これは早すぎ、湯が冷めてしまいます
客の食べるタイミングを計って出してくれる店が理想な店
一方的に店に都合が良いタイミングで出されても・・・
先に出してしまえば客席を気にする必要が無いので店は楽なのでしょうけれど
味気ない・・・

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まずは蕎麦のみですすります
啜った瞬間からガツンと薫るような蕎麦ではありませんが、確実に薫る蕎麦
立ち昇る蕎麦の香りを感じながら一気に啜って・・・
唇を気持ちよく滑りながら口の中に
啜るのに大きな力は要りません
表面の艶やかな蕎麦は滑りもよく、いい感じに口の中に飛び込んでくれます
噛みきると適度な反力を持って噛み切れます
切れた瞬間の反力も適度で噛むのが心地いい
奥歯で潰すと良い感じの抵抗感
だらしなく潰れる事はなく、しっかりと存在を感じさせます
CPが良いですね

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汁を味わいます
少量口に含んで舌の上に
スッキリした汁で後味に甘さが強く残りません
若干の甘さと仄かな酸味
この酸味がいい仕事をしています
ダシの香りも豊かで汁は薄めですが旨みは厚め

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蕎麦を汁に浸けて啜ります
ダシの香りが口いっぱいに広がり、ダシが引いてゆくと残るのは蕎麦の香りと甘み
蕎麦に汁をどっぷり浸けると蕎麦は負けます
半分ぐらい浸けた時が蕎麦の香りと甘みを一番感じました
この蕎麦に凄くいいバランス
流石老舗ですね
伊達に長く続いていません

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でも、悲しかったのが薬味
葱と山葵といったオーソドックスなタイプ
蕎麦と汁は満足でしたが薬味は不満
葱に瑞々しさは無く、透明感もありません
山葵に至っては瑞々しさは無く香りも少ない
作り置きな感じの薬味です
さらに悲しいのが器の縁
山葵が付着しています
こういうのは実に見苦しい
蕎麦が美味しかっただけに凄く残念でした

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一気に食べ進めます
でも・・・量が多い
信州の蕎麦は量が多めのようです
大盛りの食べごたえもなかなかのもの

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蕎麦湯は白濁のトロリタイプ
美味しくいただきました^^

しかし薬味が本当に残念、ーー;)

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新幹線の時間がありますからゆっくりもできません
食べ終えたら帰らないと・・・
でも内装が気になって少しだけゆくり^^;

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レジ脇にも猫たち^^; 

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そば処 小菅亭 (こすげてい)
026-232-2439
長野県長野市東之門町367
11:00~14:30(LO)
17:00~21:00

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レンタカーを返して、長野駅から新幹線で帰ります

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この形、色、結構好きだな^^

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長野駅のホームには定番の駅蕎麦

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野沢菜の蕎麦だって?・・・・気になるなぁ

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気になったら食べるしかありません、オーダーは野沢菜わさび蕎麦

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蕎麦の到着

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凄く寒い日
こんな日はアツアツの汁蕎麦が美味しい
さっそく啜ります
温かな蕎麦も悪くない

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野沢菜の酸味が温かな汁の中で凄くいい感じ
汁が凄くさっぱりして後味にも深みが加わります
この食べ方、気に入りました^^

汁蕎麦は体が温まるのが良いですね^^

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自分の体調を確認する蕎麦 佐久の蕎麦 佐久の草笛 [信州の蕎麦]

最近、夕飯の後の睡魔が凄いです
かなり体が疲れている感じ
以前はここまで疲れる事はありませんでした
どうも元気が出ない・・・歳なのかな

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この日は佐久に出張
折角の信州ですから蕎麦を食べたい
何処に行こうか・・・
ふと頭に浮かんだのは佐久平の草笛
最近のイマイチな調子に自分の体調をチェックしたくなったのです

この店の大盛りは半端ないです
元気が無いと食べられません
フィニッシュできれば体調に問題は無く元気いっぱい
遭難するのであれば体調はかなり低空飛行、対策を考えないといけません
前回の訪問は一杯目ブログの時代ですから震災以前、つまり三年以上前のこと。随分来ていなかったんだなぁ^^;

前回の訪問の記事は→ここ

その前回の訪問記事は再訪問の記事
最初に草笛を記事にしたのはブログを初めてすぐのことでした
四記事目に登場しています
始めたばかりのブログ、訪問者数も少なくてNICEもゼロが続いていた頃のこと

ブログを初めた頃の訪問記事(第4話目)は→ここ

 

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さぁ、入店

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内装は何も変わっていません。昔のまま

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お茶は緑茶、残念ながら以前と一緒
蕎麦茶にしてくれるといいのに・・・

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品書きを確認します
背表紙が破れたのかガムテープでとめてあるのが一寸貧乏臭い
何時も気になる雷電蕎麦、しかも辛口と甘口があって・・・一体どんな蕎麦なのだろう
おや、値段があがっていますね
以前はセイロは580円で大盛りにすると500円増し
つまり富士山のような大盛りでも1080円とCPに優れた店だったのです
それが大盛りで1220円になってしまいましたーー;)

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この店の普通盛りは他店の大盛りより多いそう
なので小盛の設定があります
大盛りの前には中盛

オーダーを告げます

”大盛り”

それを聞いた店の人は

”ウチの大盛りは御存じですよね?”

と、念を押します

”ええ、過去5回食べていますから”

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大盛りの登場
おや、器が変わっています
以前は桶に入っていたのですが、鉢に変わったようです
隣の席で食していた方のオーダーは中盛り
その中盛りは昔と一緒の桶でした
(昔は桶の高さツライチが中盛り、桶からさらに富士山状態なのが大盛りでした)

大盛り蕎麦は1kgあるそうで、蕎麦汁は二本付いてきます
この画像の蕎麦は二人前ではありません
一人分なのです^^

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蕎麦は三七、二八よりさらに喉越し重視の蕎麦
断面はスクエアな細打
この蕎麦は喉越しにものを言わせて一気に食べるのがコツ

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まず蕎麦のみで食べてみます
しっかりしたコシで噛み応えも気持ちいい
唇の滑りも申し分なし
闘う条件は整いました
三七ですが意外と蕎麦の香りがあります
流石信州

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次に汁の確認
甘さが先に来るタイプ
以前より濃くなった気がしますが、自分の嗜好が変わっただけかもしれません
旨みも以前よりも感じる

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ベルトを緩めて深呼吸、集中します
臍に力を込めて深呼吸を三度
コンセントレーションをキープ
呼吸が指先の感覚にシンクロした瞬間、箸を蕎麦へ向けます
戦闘開始!
蕎麦を汁に浸け啜ります
味わうのではなくひたすら無心に啜り続けて
口の中の蕎麦の香りが消える前に次の蕎麦、どんどん送り続けないと追いつきません

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薬味は葱に山葵、大根おろしと生姜
葱のカットや山葵に見るものはありません
大根おろしも普通の大根ですから魅力は無い
蕎麦に生姜ってあうのかな
ちょっと疑問

この大盛りを食べる時は間違っても薬味を入れてはいけません
入れない方が食べやすい
入れると薬味の味ばかりが前に出て、それゆえ味に飽きてしまうのです
飽きたら遭難のリスクが高まります

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雑念などを入れたらフィニッシュが難しくなります
無心に、ただ無心に蕎麦を手繰ります
いつの間にか1本目の蕎麦汁は空になり、2本目に突入
決して楽な闘いではないです
遭難しないよう細心の注意でペースをキープ
ペースの崩れは遭難の予感

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あと少し、ラストスパート
箸が重く感じてきました^^;

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そしてフィニッシュ、登頂成功^^
どうやら自分は3年前と遜色ないぐらい元気なようです^^

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甘めの汁を蕎麦湯で割って美味しくいただきました
尤も腹が重くて蕎麦湯を全部飲めませんでしたが^^;

佐久の草笛
0267-66-3939
長野県佐久市佐久平駅東21-3
11:00~15:00 & 17:00~20:00

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重い腹をさすりながら浅間山を眺め休憩、そういえば浅間山も火山なんだなぁ・・・・
午後の仕事の辛かった事(笑)

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仕事を終えてHOTELにチェックイン、泊りだから夜は時間がたっぷり
なので佐久IC近くののシアターに行きました
るろうに剣心の続き(伝説の最期)を観ないとね^^

・・・・・・・・・

この終わり方は趣味じゃないなぁ、もっとハードボイルドに男の美学が感じられる方がいいな

 

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太目の十割蕎麦 小布施の蕎麦 そば処 蕎花 [信州の蕎麦]

(前記事の補記事です)
渋温泉から草津方向にUターンするのは止めて小布施へ抜けました
何故なら前回小布施に来た時に見つけた蕎麦屋さんを思い出したので

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そば処 蕎花
白い暖簾がいい雰囲気

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店内は窓が少なく薄暗い
落ち着ける空間を狙っての事かもしれませんが、もうちょっと明るい方が好みです
テーブルが四人掛け二卓、二人掛けが一卓

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座敷には4卓

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お茶と一緒にお漬物が供されます
おしぼりが紙なのは残念
これ一つで凄く安っぽく感じてしまいます

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品書きを確認しましょう

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ざるが730円、まずますの価格帯
十割があるのは魅力的、880円

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大盛りが150円アップなのは良心的

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注文は十割、大盛りを頼みました。

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十割蕎麦、大盛りの到着
スクエアな断面を持つ、色白な綺麗な蕎麦
やや太目で、エッジもしっかりしています。
しっかり噛んで楽しむ蕎麦ですね

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まず蕎麦のみで手繰ります
箸でつまみ、端を唇に挟んで一気に啜ります
太い蕎麦、柔軟に蕎麦の方から口に飛び込んでくれる訳ではありません
しっかり啜る必要があるのです
啜った瞬間に感じる仄かな蕎麦の香り
外観から感じる印象よりは香りは控えめ

コシはしっかりしていて心地よい噛み応え
必要以上な抵抗はなく、加えた分の力で自然に潰れる感じ
無論、だらしなく潰れるような食感ではありません

噛みきった時に跳ね返るような感覚は無く、そのまま自然体
奥歯でしっかり咀嚼すると噛むたびに滲み出る蕎麦の甘い香り
それは繊細で上品な香り、細い蕎麦が似合いそう
もうちょっと細打ちな方がいいな

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汁の味を確認します
まずはそのまま口に少量含んで
まずダシの香りが立ち上り、その後に感じるのは軽い甘さ
後味に残るような類の甘さではありません
上品な蕎麦に似合うスッキリした甘さ
汁にはしっかりした輪郭はありませんが優しげ、酸味は感じず、奥に隠れています

蕎麦を汁に浸けて手繰ります
このやや太目の十割にこの汁はおとなしい
蕎麦の甘味を引き出すためにはどっぷりディップしないとダメでした
信州の蕎麦はどっぷりディップが必要な汁が多い気がします

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薬味はネギと山葵、それに辛み大根
葱は透明感があり薄く綺麗なスライス
山葵は粗い感じで瑞々しさは多くありませんでした
箸の先につけ、舐めると凄く辛い
辛さで香りも解りません
こんなにも辛い山葵を使ったら蕎麦の香りが解らなくなりそうです

この場合は辛み大根が良いでしょう
辛み大根を蕎麦の上に置いて食べてみます
咽るような辛さを我慢しながら食べてゆくと、口の中で辛みが消えるとともに湧き上がる蕎麦の香り
同じ辛いでも山葵と辛み大根では全然違います
山葵の辛さは鼻の感覚が麻痺してしまいますが辛み大根の辛さは喉に来ます
なので咽ますが蕎麦の香りは邪魔しない

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辛味大根を楽しんだ後は、シンプルに汁だけで
つまり蕎麦と薬味の入っていないプレーンな汁で楽しみます。
蕎麦の香りと甘みを楽しむにはこれが一番
そして汁を浸ける割合を試行錯誤しながらセッティングを決めてゆきます
この蕎麦にこの汁は・・・フルディップが一番蕎麦の甘味と香りが感じられました。
蕎麦はやはりちょっとだけ太さが気になります
この汁にはもうちょっと細い方がバランスがいい
細い方が喉越しも良いですし(花粉症で荒れた喉に喉には喉越しの良い蕎麦が気持ちいいので^^;)

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蕎麦湯は軽くどろりとしたタイプ
汁を割り、葱を加えて楽しみます
でもあまり多く飲んではいけません
これから一気に横浜まで走るのですから

ちょっと印象が薄い蕎麦でした
蕎麦に対して汁が弱いのか、蕎麦と汁のバランスが自分の好みと違う方向
蕎麦がもうちょっと細かったら印象は変わっていたかも
この汁には細打ちの蕎麦の方がいいな

そば処 蕎花 
026-247-3517
長野県上高井郡小布施町小布施上町813
11:00~15:00
定休日 火曜日

**********************************

15日の朝のこと

奥さんが仕事に行こうとべすちゃんをマンションから出していたら

声をかけられたそう

さる1号さんのお宅ですか?と

べすちゃんはこのバイクですね?とも

ウチの近所に住む方で、このブログに何時も訪問いただいているそう

 

何時も訪問いただき有難うございます

頂いたお名前からブログを検索しましたが残念ながら検索できませんでした

このブログへのコメント投稿は

コメント欄の最下段、画像認証欄に半角数字で1126とタイプしてくださいね

 

べすちゃんを見て奥さんと判ったのかな

ごく近所にお住まいの方ならマンションはブログ記事から特定できますし^^

 

 


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初めて食べた高遠蕎麦 伊那の蕎麦 そば処 七面亭 [信州の蕎麦]

前記事からの続きです

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峠を下り、高遠の町に入ると彼方此方にピンク色の群れ
沢山の大きな桜木が淡いピンクの花を枝にふんわりと乗せ
目を楽しませてくれます
時間に余裕が無く、走りながら楽しんでいましたがそれも限界
比較的アクセスしやすそうに見えた小道を奥に入りました

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その桜を楽しんだ後は高遠の城跡に向かって走りますが・・・・・
見事な桜吹雪に包まれ、そのまま道の脇にストップ
誘われ惑わされ

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高遠の町の中心部に向かえば向かう程舞う花弁が多くなってきます
ひとひら、ふたひらの情緒ある舞い方だったのが
いつの間にか吹雪き
つまり、町の中心部に向かうにつれて寂しい枝が多くなります

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城跡下の交差点に到着
それからは案内に従って坂を登ります
でも道の両脇の桜達に花は残っていません

まだ奥の方には残っているかも

そう期待しながら駐車場まで来ましたが、かなり散ってしまっています
風が吹く度に花吹雪に包まれて気持ちいいのですが、見上げる桜には花がほとんど残っていません。
駐車場にバイクを置きます
料金は200円なのですが100円でいいよとお婆ちゃん
どこか申し訳なさそう

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そのお婆ちゃんの表情で、この先は予想できました。
公園の桜たちは見事に散っていたのです
潔よすぎだぁ~><

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町の周辺部に比べて何故中心部は桜が早いのでしょう
特にお城付近の桜の散りがはやい
日当たりが良く早咲きなのでしょうか
仕方ありません諦めて帰ります
駐車場に戻ると誘導係りのオジサンが申し訳なさそうにやってきて地図をくれました。
そして現在咲いているエリアを教えてくれたのですが・・・・
残念ながら時間に余裕は無いのです
高遠蕎麦もたべないといけませんので^^;

 

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高遠蕎麦、蕎麦屋さんに向かいます
町中で探しますが、どうもどの蕎麦屋さんも駐車場がうまくない
砂利+強めの坂が付いているので一寸めんどくさそう
リスキーな場所は避ける主義なのです
平らな駐車場の蕎麦屋さんも見つけましたが、今度は店が醸し出す雰囲気がよろしくない
誘われないのです。

街中は諦めましょう
諏訪IC方面に戻ります
その戻り道にあった看板、七面亭が気になり向かいました
細い道に入り、軽い坂を登ってゆきます
と、バイクが数台降りてきました
よっしゃー、バイクが置きやすいとみた!

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なかなか渋い感じの蕎麦屋さん
一応白暖簾ではあります

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古民家の蕎麦屋さん
田舎蕎麦が似合いそうな雰囲気

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好きなところへどうぞと言われ
一人だから狭い席でいいよと言いましたが
そもそも狭い席はありません

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広々ゆったり
贅沢な使い方

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広い席に一人というのは落ち着きませんね、貧乏性かなぁ^^;

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とりあえず品書きを確認します
高遠そばは1200円、ざるで1000円、ちょっと高めなプライス

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温かなお茶とおしぼり
悲しい事におしぼりは紙
この価格なら紙おしぼりはやめてほしい

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高遠のお城の桜のポスターがありました
満開の時ならこんなにも素敵だったのですね

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オーダーは高遠蕎麦(1200円)の大盛り(400円増し)
スクエアな断面を持つ蕎麦ですが、太さがあります
これは喉越しは期待できませんね
噛んで食べる蕎麦なのでしょう

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まずは蕎麦のみで
口に咥えたら腹に力を込めて啜ります
予想通り蕎麦は啜られることに凄く抵抗を試み、柔軟さはありません
喉に気持ちよく送り込むには太過ぎ
でも、そうかといって香りが強い蕎麦ではありませんでした
啜った瞬間から香りたつ感じはありません
噛むとそこから香りが湧き出るタイプ
蕎麦を噛みきった時に跳ね返るような反力はありません
そのまま潰れる感じの蕎麦

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普通の蕎麦汁ではありません
高遠蕎麦の汁なのです

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違いは汁に味噌が入ること
味噌は汁を甘くします
なので別々にしてほしい

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味噌で甘くなった汁を締めるために辛み大根をしっかり加えます

薬味はネギと辛み大根のおろし
大根はちょっと絞り過ぎ
もっと瑞々しさが欲しい

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高遠の高遠蕎麦は初めて食べましたが、想像していたものとは違いました
会津でも高遠蕎麦は食べられます(普通に高遠蕎麦が品書きにあります)
その高遠蕎麦は辛み大根おろしの絞り汁で食べる蕎麦

咽るように辛いしぼり汁
その絞り汁だけだと辛くて食べられないので味噌を好みで入れて味をマイルドにするのです
マイルドになり過ぎないように味噌は味を確認しながら少しずつ加えて・・・
そして汁にコクが必要ならば別添えの蕎麦汁を加えるのです(味噌や蕎麦汁が付いてこず、辛み大根おろしの絞り汁一本で食べさせる店もありました)
このように会津では辛み大根おろしの絞り汁で食べるのが高遠蕎麦でした

(会津の蕎麦屋さんの説明によると、昔、高遠の殿様が会津に国替えになった時に辛み大根おろしの絞り汁で食べる蕎麦が信州(高遠)から伝わったそう)

辛み大根おろしの絞り汁で食べる蕎麦といえば信州千曲にある”おしぼり蕎麦”も忘れることはできません。(このおしぼりが蕎麦の食べ方で一番好きな食べ方なのです)
辛み大根の一種である”ねずみ大根”をおろし、その絞り汁で食べる蕎麦
辛味をマイルドにするために味噌を加えたり、蕎麦汁を加えて調整するところは会津の高遠と同じ

なので、今回初めて高遠で高遠蕎麦を食べましたが、想像と違う蕎麦に驚きました
辛み大根の絞り汁で食べるのではなく、あくまで蕎麦汁で食べるのですね
味に厚みを加えるために味噌、辛み大根は薬味扱い
これは意外でした

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蕎麦を汁に浸けて啜ります
味噌の甘味と辛み大根の香りが口のなかに広がり、濃厚な旨みを舌の上に残してゆきます
そして味噌の甘さもどっしりと感じますが、それを辛み大根が拭い去って
後に残るのは蕎麦の香り

大盛りでしたが思ったほどの量ではありません
ただ、太めの蕎麦ですから最後の方は啜るのに疲れてきました

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漬物
もっと沢山欲しいな
これぐらいなら無くてもいい、いや無い方が潔い

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山芋と蟹かまのサラダ
普通に美味しい
見た目通りの味

今回、高遠で初めて高遠蕎麦を食べましたが
食べ方に納得がいきません
たまたまこの店がそうなのか、正式な高遠蕎麦がそうなのか確かめないといけませんね
高遠、また来る理由ができました

七面亭
0265-94-3517
長野県伊那市高遠町長藤板山1924
11:00〜16:00
定休日 木曜日

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残り時間はあと僅か
カラータイマーが点滅しだしたウルトラマン
R152を諏訪に向けて急ぎます
中央高速に乗って、気持ちスロットルをワイドオープン←ほんの気持ち分だけですよ~^^;

でも、急いでいてもミッションは忘れません
一日一ソフト、今回は八ヶ岳SAで信玄ソフト
バニラソフトに黄な粉がかけられ、そこに黒蜜
ソフトの山の麓には信玄餅
バニラと黄な粉+黒蜜の相性はいいですね
かなり好きな味

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食べ終えたらもう残したミッションはありません
一気に帰ります
そし・・・・16時、ギリギリで到着
でも奥さんは15時に帰ってきてと言っておいたでしょとキーキー
15時は無理だから16時だと言っておいただろうがぁ(怒)

この後、奥さんとコストコへ買い物に
そしてコストコではお約束のフードコートのラズベリーチョコサンデーを食べました
コストコのサンデーは巨大だから好き^^
あっ、一日二ソフトになってしまった^^;

 

 

 


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八ヶ岳山麓地粉の蕎麦 茅野の蕎麦 そばきり吉成 [信州の蕎麦]

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諏訪の帰りに寄った蕎麦屋さん
大好きな八ヶ岳産の蕎麦で十割との看板に吸い寄せられました

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おぉ、白暖簾
白暖簾に外れは少ないというのが持論なのです

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中に入ると・・・えっ、ここって蕎麦屋さん???
凄く違和感のある内装

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蕎麦屋っぽくないです
ここ蕎麦屋ですよねって訊いたぐらい(笑)

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蕎麦で飲むにしても一寸雰囲気が違う気が^^;

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さて、品書きを確認します

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十割は”どうづき”と”あらびき”
どうで蕎麦をついて粉にするか、石臼で挽いて粉にするかの違い
どうづきは滅多の見かけませんからどうづきにしてみましょう
どうづき1600円、大盛りは600円増し、かなり強気な価格設定
どうでつくのは手間がかかるから仕方ないのかな

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二八のセイロは800円と普通な価格
二八の大盛りは330円増し

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カウンター席の雰囲気からお酒の種類を期待したのですが
あまり種類は多くない
でも店主お勧めの酒(時価)が気になります^^

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温かなお茶を飲みながら蕎麦を待ちます
が、雰囲気が蕎麦屋っぽくないのは変な気分
なんとなく落ち着かない^^;

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蕎麦の到着
蕎麦に只ならぬ存在感
うむ、1600円だけのことはある

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蕎麦自身を味わう為に水蕎麦が一箸分ついてきます
まずこれを召し上がってくださいと

ではまず水蕎麦から
つるっと・・・・と言いたいところですが、つるっとは行きません
どうづき蕎麦は粗い粉
粒粒がしっかり感じられます
その粒粒が引っかかって滑りを悪くしています
噛むとぷちぷち感
それを潰すと甘味を感じます
でも、蕎麦の味を確認するのに水蕎麦は要らないと思います
水が口の中に一緒に飛び込みますから味が薄まってしまうのです
ですから思ったより蕎麦の香りが感じられません

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味を確認するなら水が切ってある方がいい
一箸つまんで唇に軽くはさみます
そして息を吐き、臍に力を込めながら一気啜り
おおきな音が響きますが蕎麦を食べるのはこうでなくちゃいけません
豪快に食べるから美味しい

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細打ちの蕎麦
この粒粒加減で細く打つのは大変でしょうね
しかも十割
見事です
ただ・・・・やはり難しいのでしょうね
蕎麦の長さは短い
なので豪快に啜っても気持ち良さが続きません

蕎麦を噛みきると、適度な反力
だらしなく潰れません
噛めば噛むほど蕎麦の甘味と香りが出てきます
粒粒を潰すたびに湧き出る香り
楽しいです

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汁なしで食べる用に塩もついてきますが
やはり塩なしの方が味がよく感じられます
塩を振った方が蕎麦の甘味は引き出せますが

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汁を確認します
ごく少量を口に含み舐めるように味わいます
さっぱりした汁
特にシャープさは無く、輪郭がはっきりしたタイプではありません
甘さがやや先に来る感じはありますが、後口に甘味が残り事は無くさっぱりした余韻
香り、酸味、塩気が飛び出ることはなく、まとまった味わい

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蕎麦を汁に浸して食べます
蕎麦の半分ぐらい浸けましたが完全に蕎麦の勝ち
どうづき蕎麦は強いですね
この汁、弱いわけではありません
旨みも厚く、しっかりしています
普通の蕎麦なら蕎麦の半分も汁に浸ければ大丈夫でしょう
しかしこのどうづきは違います
蕎麦を汁にどっぷり浸けないとバランスが取れませんでした。

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薬味はオーソドックスに葱と山葵

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葱が凄く綺麗、こういう葱は嬉しい

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山葵は瑞々しく香りもしっかりしていました。

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蕎麦湯
過度にドロッとせず無論サラサラでもありません。丁度いい感じ
この器、好みだな^^

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サービスで珈琲をいただきました。
蕎麦より珈琲の方が店の雰囲気にあっている気が^^;

最後まで内装の雰囲気に馴染めませんでした。やはり蕎麦屋は蕎麦屋っぽいのがいい・・・・

そばきり きっせい(吉成)
0266-73-9910
長野県茅野市本町東7-61
11:00~22:00
定休日 木曜日

********************************

下の娘からLINE

ガリガリ君を試すようにとの指令

とろりんシュー味だそうでセブンイレブン限定だとか 

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コーンポタージュ、シチュー、ナポリタン

いろいろ楽しませてくれるガリガリ君

こんどはどんな衝撃を与えてくれるのだろう 

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さっそく買ってみました 

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食べてみると・・・・

なかからとろりとしたカスタード風味のアイス

なんだこりゃぁ

普通に美味しいじゃん

折角期待したのに・・・

意外な美味しさの発見

不味いけれど何故か後をひくマズウマの何とも形容しがたい味わい

最近、ガリガリ君に変な期待をしている自分がいる^^;

 


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桜を追いかけて出張 桜を楽しむ 信州そば処 そば蔵 [信州の蕎麦]

記事は先入れ先出し、溜まっている在庫記事からアップしないといけないのですが

やはり季節もののネタは旬のうちに掲載しないといけません

季節外れになってしまったら

締まらなくなってしまいます

それで今回は季節ネタ

桜です

在庫記事はカレーばかり

カレー記事が続くのもいけませんからね

********************************  

今日も出張のさる1号
気持ちよく追い越し車線を走っていると後ろに嫌ぁなカラーリングの車が

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でも天井に輝くはずの赤いライトはカバーが巻いてあります
納車に行くのかな???
観察しようと道を譲り前に行かせたら・・・・
なんと”撮影用”
ナンバーを見たら”わ”
撮影用のパトカーってレンタカーだったんだ^^;
この車はどんなドラマに出演するのかな
どうせなら番組の後半で十回以上爆発シーンが連続する刑事ものがいいなぁ^^
最近、その手のスカーッとするドラマが無いですねぇ・・・・--;)

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自分にとって今年は桜の当たり年
計画的に休んだら、狙い通り丁度その日に満開
思う存分楽しみました。

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桜も散り、今年の桜は散るのも早かったなと思う頃に富山に出張
その富山の桜は丁度満開、またまた楽しめました。
そして富山の次は信州、諏訪
通り道の山梨では丁度満開の桜
ありがたくしっかり楽しみます

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午後3時、道がすいているうちに渋滞ポイントをクリアしようと出発
混む前に府中から中央道に乗り西へ向かいます
高速から見える景色は桜がいっぱい
もう今日はHOTELに移動するだけ
急ぐ理由もないですから途中、長坂で下道に変更

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頂上に雪が残る八ヶ岳と桜のコラボは凄く爽快な気分
コンデジだと遠景がくすみます
デジイチが欲しい・・・・--;)

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山梨と信州の県境は枝垂れが丁度見頃
でも時刻は夕刻、日は陰ってちょっと暗い

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見事な枝垂れ並木
その下に行きたいのですが、入る場所が悪かったようで電気柵があり向こう側に行かれません
まるでご馳走のお皿を目の前に、おあずけを食らっているような気持ち
そもそもこの位置だってまともな道を使って来た訳ではありません
Uターンのできない畦道を車で入ってきたのです
それもかなりの距離を^^;

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首が痛くなるぐらい後ろを振り向き、頑張って畦道バック走行大会をクリア
大好きな八ヶ岳を横に見ながら諏訪に向かいます。

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原村付近では染井吉野はまだ蕾
諏訪の川沿いの桜も蕾、咲いていても一分か二分程度
(到着は火曜日、でも一気に咲きだして木曜日の夕刻には八分ぐらいに)

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翌日、仕事を終えたらHOTELとは逆方向に走り小淵沢へ
このあたりの染井吉野は満開です

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まるで桜を追っかけて出張しているみたい
桜前線と一緒に移動して仕事をするのも素敵だな^^

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山に陽が沈むと、あたりの音が一瞬消えてしまったように感じます
静けさの中、感じるのは桜の香り
昂揚感、そして不安、恐れ、混乱
一人、夕暮れ時に満開の桜を見ていると頭の中が混乱してきます
このまま見続けていたら狂ってしまうのかも

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山里の至る所に桜、桜、桜
あらためて日本人は桜が好きと気づかされます

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一気に咲く桜、その満開のパワーは圧倒されます
そして散りざま、儚くも一気に散る桜
それは汚れる事を嫌うかのよう

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汚れない桜の清浄さは神の居場所と言われるゆえなのかも

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山里には墓守桜も多いですね
立派な桜の木を見つけて近づけば根元には墓
何故桜を墓守に
それは儚く散る桜に潜在する死をイメージしているからなのか

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願わくば花の元にて春死なむその望月の如月頃(西行)
そのまま桜に抱かれて眠るのもいい
櫻の根は骸を抱いているとか聞いたことがありますし

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満開の桜の木は何か得体の知れない生き物のよう
夜桜の仄白く浮かびあがるその姿は妖しく、特別な力を感じます

********************************

と、桜、桜、桜、桜に包まれた日が続いたせいなのか、桜の文字に凄く反応するように^^;

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HOTELの近所に気になるものが・・・”桜そば”です
以前、他の店で食べた桜切り(桜そば)が凄く美味しかったのを思い出しました。
この蕎麦屋さんは以前訪問しましたが何故か記事にありません。桜そばにつられて再度訪問です

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県内外に数店舗あり、店舗も大きく拘りの蕎麦屋さんとはちょっと違います。
渡辺製麺という製麺所の蕎麦屋さんのようで、ベーカリーの事業部もあるそう。そんな蕎麦屋さんですが地酒がいろいろ置いてありました。

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品書きを確認、今回のお題は桜、なので桜蕎麦しか見ません。目移りしないように・・・(笑)

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気分は桜でいっぱいです。
なのでこの桜づくしな感じの”桜そば桜肉のたたき丼膳”が気に入りました
これにしましょう

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お漬物&サラダはご自由にと
サラダと言っても千切りキャベツのみですから、実質漬物の食べ放題(塩分の摂りすぎになりそう^^;)
漬物は5種類

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ここは信州ですから野沢菜でお茶を飲みながら蕎麦を待ちましょう・・・
でも目移りしてしまい結局漬物も多種盛りに^^;
漬物の上に蕎麦あられを散らしてアクセント^^

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お漬物をもう一皿、おかわりした頃に膳が到着
桜桜しています^^

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桜肉のたたき丼、そそられますが蕎麦が先
桜肉たたき丼を目で味わったら蕎麦に移ります 

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桜そば、色がかなりピンク色なのがちょと残念
わざとらしい色は興ざめです
変わり蕎麦の桜切りは御前蕎麦に桜の葉を練り込んだもの
色は白で桜の葉の星がいっぱいあるのが好み
桜の葉の香りがとても食欲をそそりますから。

蕎麦のみで手繰ります
やはり桜の香りは薄い
でもまぁ店の外観のイメージから想定の範囲内
仄かでも桜の香りを感じましたから満足
でもね、量が少ない
丼ものとセットなので蕎麦は半量なのは解りますが・・・

本当は桜そばだけでオーダーしたかったのですが、設定がありませんでした・・・--;)

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汁は甘め
ダシの香りや酸味より甘さが先に来ます
桜そばにはもっとスッキリした汁があう気がします

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薬味は葱に山葵
山葵には瑞々しさはありません
水分少なくぼそっとした感じ 

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サラダは豆腐、海老が入ります
上に散らされているのは蕎麦あられ
味は普通にサラダ

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最後に桜肉のたたき丼
蕎麦汁を使ったタレで作ったタタキだそう
甘い汁でしたからタタキのタレにあうかも
タレの甘さと辛さは丁度いい感じ
肉に負けていません
タレの量も好み加減
多すぎず、少なすぎず(あまりご飯に染みていないのがいい)
蕎麦に使わなかった山葵を乗せて食べたら凄く美味しい
山葵は肉にあいますね^^

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そして蕎麦湯
蕎麦湯は言わないと持ってきてくれませんでした。
ここは蕎麦屋なんだから(怒)
蕎麦湯は白濁が強めの湯

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最後は蕎麦プリン
蕎麦粉を使った豆乳のプリンだそう
桜の花が風流、嬉しい^^
砕かれた蕎麦の実が散らしてありました

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桜の風味と蕎麦の香り、この品が一番香りを感じたかも^^

蕎麦が少ないと思っていましたが、桜肉のたたき丼をフィニッシュする頃には満腹状態、丁度いい量だったのかも

信州そば処 そば蔵 諏訪インター店
長野県諏訪市沖田町3-52-2
0266-58-8931
11:00~21:00

 


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新蕎麦 八ヶ岳の早刈夏蕎麦を味わう 茅野の蕎麦 せせらぎ [信州の蕎麦]

(前記事の補記です)

お風呂の前に腹ごしらえ

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八ヶ岳山麓産地粉、十割蕎麦
自分の好みにど真ん中
これを目にして入らない訳にはいきません

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咲き誇るコスモスに秋を感じながら歩いてゆくと
(実際には、コスモスは夏から咲いているのだけれど・・・^^;)

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温泉併設感たっぷりの看板

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暖簾の雰囲気はいま一つ
どこぞの家のキッチンにあるようなデザイン
白とか藍とか、はっきりした単色がいいな
その方が蕎麦屋っぽいし

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店内
薪ストーブがいい雰囲気
結構広いです
開店は11時からで開店早々の入店
ですから最初の客
よろしければテラス席もありますよ
との言葉に・・・・

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思わずテラス席に陣取って・・・^^
すぐ横を流れる小川のせせらぎが心地よい音を奏でます
そうか、それで”せせらぎ”なんだ
まず出されたのは水
暑い時期だから?
暑い時期でも蕎麦茶がいいな

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品書きを確認します
品書き頭のページは一般受けしそうな品々

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幟にあったような品は何処だろう?

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メニューの後ろ側ページに遠慮がちにありました^^;
古式杵撞そば、どんな感じだか気になります

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魅惑の限定メニュー、更科蕎麦粉と玄蕎麦粉を合わせて打った蕎麦
でも、別々の二色盛りの方がいいな
そもそもブレンドする理由が解らない
スッキリ、上品な甘味を求めて更科か
ガツンとした蕎麦の香りを求めて玄蕎麦か
ブレンドしたらどっちつかずの中途半端になってしまうリスクがあります。
それでもブレンドするのか・・・・(悩)

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これも限定、新種蕎麦をブレンドした蕎麦のようです
ルチンたっぷり健康重視の方用かな
ひょっとしてブレンドするのが好きな店?

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さらに季節限定
限定の多い店ですねぇ^^
これが気になっていた蕎麦
八ヶ岳山麓産の早刈り十割蕎麦
早刈りですから8月~9月限定
つまり今年の蕎麦、新蕎麦なのです
これを頼まない訳にはいきません

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せせらぎを聴きながら待ちます
暫くすると蕎麦が登場
一緒に蕎麦湯まで置かれるのは一寸残念
蕎麦湯が冷めてしまうから

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綺麗な表面を持った蕎麦
細かく挽かれているようです
断面はスクエアで細打ち、幅も揃っています
これは好みのスタイル

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まず水蕎麦からいただきます
そのまま手繰って
蕎麦が勢いよく唇を滑ります
蕎麦の香りが鼻を抜けて頭の奥へ
いい香りです
噛むと増す香り
水がまた柔らか、キンキンに冷えてないのがいい
水が冷たすぎると蕎麦の味が良く解らなくなりますから
例えばフルーツジュースを想像してみてください
キンキンに冷えたジュースは喉に気持ちいいですが、香りや味を深く感じられません
むしろ冷たくない方が甘味を感じますし、香りも
ですから蕎麦の繊細な甘味や香りを感じるには冷たすぎるのは良くありません
無論、生ぬるいのもいけません

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そしてザル上の蕎麦を手繰ります
蕎麦のみで
若干星は見られますが表面は艶やか
水蕎麦でなくても唇の滑りは十割にしては悪くありません
啜った瞬間から立ち上がる蕎麦の香り
噛むごとに溢れる蕎麦の甘み
顎が・・・もっと食わせろと焦ります
思わず何度か頬肉を噛んでしまいました。
頬肉を噛んでしまうような蕎麦は久しぶり^^
噛み応えもいい感じ
しっかりした抵抗感、でも跳ね返り感はありません
噛んでいて心地いい

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汁を確認します
少量口に含むとダシのいい香り
塩気、酸味は沈んで表に出ていません
甘味もそう
塩気よりは甘味は強めですがその差はわずか
甘ったるい事はありません
柔らかさを感じる汁
輪郭は丸くソフトな感じ
一番前面に出てくるのは香り
ある意味香りが強すぎな気もします
蕎麦の香りを隠してしまいそう

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蕎麦を汁に浸けて啜ります
ダシの香りが口いっぱいに広がった後蕎麦の香りが立ちあがります
ただ汁を浸けすぎるとダシの香りが何時までも残ってしまいます
蕎麦の三分の一位を浸けるのが良さそう

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薬味は山葵と葱

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山葵は粗め
粒粒した感じがあり瑞々しさはありません
口直しに箸先に乗せ口に中に
香りより辛さが先にやってきます

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葱は薄くカットされていますが
ちょっとヘロヘロ感が^^;
もっとシャキッとしてほしい

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口直しの山葵を楽しんだ後は再び蕎麦
頬肉を噛みながらフィニッシュです^^

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蕎麦湯は白濁していますがドロドロではなくサッパリ
軽い口当たり

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一杯目は残った汁を割って楽しみます
ダシの香りが広がって至福を感じます

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二杯目は蕎麦湯のみで楽しみました


せせらぎ
0266-77-3040
長野県茅野市北山字長尾根5479-4
11:00~19:00 

 

 

 


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