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秋田で食べる山形の蕎麦 十割そば家 [秋田の蕎麦]

今日も在庫記事
秋田出張記事記事、第五弾です

この日は客先の近くの蕎麦屋さんでランチ
何故か今迄存在に気付いていなかった蕎麦屋さん
この一連の出張で目に留まり、行くタイミングを狙っていました
営業時間は二時間のみというこのお店
今回ようやく行かれました

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十割蕎麦の蕎麦屋さんはその名も”十割そば家”
ストレートです^^;
しかも秋田なのに山形蕎麦だそう

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開店時間とほぼ同時に入店
店内はカウンター席と大きなテーブル席があり大きなテーブルの一角に陣取ります

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そして小あがりには三卓
店内に流れる音はモニターからのTV放送
これはかなり興醒め

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蕎麦茶は嬉しいのですが、目の舞に気になるものが・・・・--;)灰皿
喫煙可のお店のようです
しかも分煙されていません
尤もこの店内で分煙しても無意味、仕切りは無く、煙は店中に漂ってしまうでしょうから

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品書きを確認します
お茶を供されるときランチセットを勧められました
平日限定・・・限定の文字に惹かれます
でもどうやらミニ丼が付いてくるようで、それは魅力的なのですが実はそれ程お腹が空いていません
朝ごはんを食べ過ぎてしまって・・・・^^;

HOTELの朝ごはんに何故か自分の好物が数品並んでいて、つい、がっつり盛ってしまいました^^;
朝からカロリーオーバー気味で、ランチは蕎麦のみにしようと決めていたのです

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蕎麦はノーマルな細打ちと板蕎麦用の太打ちの二種
なかなか楽しい事に、単に大盛りとかではなく二人盛り、三人盛りがデフォルトで設定されています
追加用の替え蕎麦も設定されるのが嬉しい

さて、何にするかが問題です
いえ、”もり”を頼むのは確定ですが、ノーマルにするか太打ちにするか
はたまた板蕎麦にするのか・・・・・(´-ω-`)ウーン

この店、表に大きく山形そばの看板が大きく掲げられていました
という事は・・・山形蕎麦がイチオシなのでしょう
なれば板蕎麦が気になります
気持ちは板蕎麦に傾いたのですが、今度はその量
朝ごはんを食べ過ぎていて量は控えたい
でも一人盛で満足できるとは思えません
悩みに悩んで出した結論は二人盛り
でもそれを後悔することになるとは・・・

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酒や肴は申し訳程度
蕎麦前を楽しむ店では無いようです

オーダーは板蕎麦の二人盛り

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さて、板蕎麦の到着
秋田で食べる山形の蕎麦はどんな感じでしょう
太打ちと名乗るだけあって太目ですが、断面はスクエアではなく、ややひらぺったい形状
きしめん率(断面の縦横比、スクエアならばきしめん率=1)は1.5ぐらいでしょうか
表面は艶やかで唇の滑りも良さそうです 

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まず蕎麦のみで手繰ります
唇に軽く蕎麦を咥え一気に啜りますが、なかなか力が必要
滑りの良さそうな表面を持っていても太さがあるので仕方ありません
啜ったときから香り立つ感じはないが噛むとしっかりした香りと甘みを感じる蕎麦
噛み応えは良く、噛んだ時に適度な反力を感じます
噛むごとに溢れる蕎麦の香りと甘み
喉で食べる蕎麦ではなく噛んで食べる蕎麦

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次に汁の味を楽しみます少量唇に含んでそれを舌の先に送ります
ふわっとした甘さを先に感じる柔らかな蕎麦
濃さも適度で手強い感じは皆無
食べやすい汁です
出汁の香りもしっかりして旨味の厚みも十分にありました

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蕎麦を汁に浸けて啜ります
この太打ちの蕎麦と相性も良く
蕎麦の半量を浸ける位が一番蕎麦の香りと甘みを感じました
細打ちだとやや汁が優勢なかんじでしょうか
今度試してみないといけませんね
細打ちと太打ちの二色盛りがあると嬉しかったのですが・・・・

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薬味はオーソドックスに山葵と葱
両方とも特筆無く至って普通

さてこの蕎麦、なかなか美味しい
噛み応えが心地よくいくらでも入っていきます
二人盛りにしたのを凄く後悔
三人盛りにすれば良かった・・・・・(´-ω-`)
実は帰りの飛行機の中でもまだそんな事を思い続けていたのです
余程悔しかったらしい^^;

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蕎麦湯、蕎麦湯はやはりこのスタイルが良いな(先日のポットはどうもね^^;)

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湯はさっぱりした感じの湯

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残った汁を割って〆の一杯、これがまた美味しいのです

朝ごはんを食べ過ぎ、空腹で無い状態で食べた二人盛り
かなり満腹なのに三人盛りにすれば良かったと後悔する蕎麦
満腹なのにそう思うとは美味い蕎麦なのは間違いない
夏の蕎麦なので香りが弱いのは仕方ない、これは新蕎麦の季節に再度食べてみたいな

十割そば家
018-847-2160
秋田県秋田市土崎港中央1-6-11
平日    11:30~13:30
土・日・祝 11:30~14:00
定休日 火曜日

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さて、帰りの飛行機は夕刻のフライト
それまではバックスのネットワークを使ってお仕事です

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暑さに負けて、サッパリした甘さを求めてレモンクリームパイを選びました^^;
夏バテ気味なのです・・・

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パイ生地の上にはレモンカード、レモンマーマレード、ホイップクリームとメレンゲを重ねています
甘酸っぱさが夏向きでしたが・・・甘さは物足りなかったな^^;←
夏バテは何処行った?

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またまた、いぶりがっこと純米酒のお土産を買って帰ります

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羽田の到着

実はまだ秋田の仕事は終わっていません
次に行くのは月末か来月前半ぐらいかな

なかなかスッキリしない仕事はこの案件だけじゃなくて
最近の案件の多くがそんな感じ
まるでボタンを掛け違えたまま無理矢理掛けつづけているような感じで・・・--;)う~ん

スッキリしたいな・・・

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最近怪しげな宣伝コメントが多く

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暫くはこの状態が続きます

m(_ _"m)ペコリ

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香り高い蕎麦 手打ち蕎麦 かとう [秋田の蕎麦]

この日も梅雨空に向かってGo!
今日も在庫記事、秋田シリーズ第三弾です^^; 

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秒殺でやっつけるつもりで挑んだ前回
話が違うよ状態で出直し
今回は上手くやっつけて、夕刻には定宿へ

今回の宿は港の見える定宿ではありません
満室で取れなかったのです
なので同じ系列の宿で秋田中心部にあるHOTELを押さえました
ここは天然温泉もついているのが嬉しい(茶褐色の湯でした)

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HOTELへはナビに案内を頼みましたが、これが実に不親切
真っ直ぐ行きたいのに左折ラインに入ってしまい、修正も出来ずそのまま左折・・・
ぐるっと回って元に戻ろうと走っていると良さげな蕎麦屋さんを発見しました
HOTELにチェックインの後は散歩がてらその蕎麦屋さんに向かいます

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たしかこの道だったはず・・・
彷徨ったルートをトレースして散歩
途中、竿燈まつりの練習の音も聞こえてきました
笛の音が夕刻の落ち着いた風に溶け込んで、それがなかなかいい雰囲気

到着したのは”手打ち蕎麦 かとう”
”伊藤”の次は”加藤”・・・・--;)う~ん、きっと次回秋田に来たら入るお店は”佐藤”かな^^;

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入店
店内は蕎麦屋としては頃合いの大きさ
でも雰囲気が何となく暗い^^;
床がコンクリの打ちっぱなしなのがそう感じさせるのかも

席は隅っこに陣取りました
何故なら店内を撮りやすいから^^;

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茶は蕎麦茶
さっぱりとした煎れ方ですが香りはいい
こうなると蕎麦への期待もUPします

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品書きを確認します
まずは蕎麦前^^
夕飯を蕎麦にするときは蕎麦前はお約束^^
蕎麦飲みのいいとことは一人飲みが似合う事
寧ろ一人で飲む方が粋な感じ
熱燗を二合ぐらいで切り上げて〆に蕎麦を手繰る
だらだらと何時までも飲むのは野暮というもの

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秋田ですからハタハタ寿しが気になります
でも蕎麦に寿しではW炭水化物になってしまいますからね・・・
やはり此処はそばがきで飲みましょう
という訳で揚げそばがきを頼みました
揚げたそばがき、好きなのです^^
蕎麦前ではそばがきか蕎麦味噌で飲むのが好き
このお店、蕎麦味噌が無いのは残念

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酒が入る前に〆も検討しておきます

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二八(720円)と田舎(770円)があり田舎は十割だそう
飲んだ後は二八の喉越しが魅力
でも十割の香りも捨てがたい
と、よく見ると二色盛り(880円)があります
迷った時は両方食べるのがいい
そうしないと後で後悔するから
二色盛りがあるなら迷う事はありません
二色盛り、大盛りに決定です
大盛りは150円増しだそう

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温かい蕎麦類
地獄ってどんな蕎麦なんだろう
辛いのかな?汁が血の池の如く真っ赤だったら自分には無理かもーー;)

甘味のそばぜんざいも魅力的^^

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まずは熱燗
夏でも熱燗なのかって?そう何となく蕎麦飲みは熱燗のイメージなので
一合徳利でいただきます
二合徳利でもいいけれど冷めてしまうのは嫌なので

ただこの徳利、ちょっと注ぎ辛い^^;

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揚げそばがきの到着
そばがきに片栗粉をまぶし揚げてあります
一口頬張ると蕎麦の香りと胡麻油のコク
塩が軽くふってあり、その塩気が蕎麦の甘味を引き出します
そばがきの香りと旨味が口の中にいっぱいに広がったところで熱燗を舐めるように口に含み、しみじみと味わって・・・
iPhoneで本を読みながらゆっくりと楽しみます
店内に流れるのは素敵な曲・・・だと良いのですが、ラジオから流れるAM放送
思いっきりAM放送トークが流れています
これ、雰囲気ぶち壊しーー;)

適度なところで熱燗をもう一本
これは半分位残しておくのです
蕎麦を手繰りながら飲むのも良いですから

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そばがきを食べ終え、適度なタイミングで二色盛り大盛りを頼みます
暫くしてセイロに入って二色盛りの到着

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二八、十割何れも色艶いい感じで期待度はUP 

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まずは二八から楽しみます
断面がスクエアな細打ちの蕎麦
啜った瞬間から香りが立っています
唇の滑りは二八ならではの良さ
ちょっと酔った口に心地いい 
噛み応えも良く、噛み切った時の食感も気持ちいい
噛むと蕎麦の香りと甘みが溢れます
この時期にこんなにも香るんだ
新蕎麦の季節にもう一度来てみたい
そう思わせる蕎麦でした

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次は田舎、十割蕎麦
やや太めの蕎麦ですが断面はスクエア
エッジもしっかりしています
太さゆえ啜って心地いい感じは無いですが、それでも見た目よりはいい感じで唇を滑ります
コシはしっかり、十割蕎麦は噛み応えがだらしない蕎麦も多いのですが、この蕎麦はしっかりした噛み応え
だらしなく潰れるような事はありません
噛み切ったときも適度な反力があって顎が心地いい
二八でも香りは良かったのですが、そこは流石十割、それ以上に良い香りです 

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次に汁を味わいます
蕎麦が運ばれてきた時、”ウチの汁は濃いですから少量だけ浸けてお召し上がりください”と
少量口に含むと、成程濃い
でも辛くはありません
やや甘さが先に出る優しい汁
この味ならば濃くても扱いやすい
二八には四分の一位浸けた時が一番美味しい
それ以上だと汁の味に蕎麦の香りが沈んでしまいます
十割でも半分がやっと
かなり強い汁
濃口はいいけれどもう少し辛口だったら自分好みでパーフェクト

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薬味は葱と山葵、それに大根おろし
山葵の瑞々しさはやや不足な感じ
大根おろしは普通の大根
葱は見事に細くスライス、いずれも量が上品^^

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美味しい蕎麦前と美味しい蕎麦
予想以上に美味しくて愉快な気分
そして蕎麦湯の登場

@@;)ポットだし・・・

蕎麦湯はポット
確かに冷めないから良いのだろうけれど
ちょっと風情ない

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良い気持ちでHOTELに戻ります
いい感じに暮れて灯りの温かな光が良い気分
竿燈まつりの練習の音に気分はウキウキ良い気分

手打蕎麦かとう
018-835-8690
秋田県秋田市中通3-4-60
11:00~14:00&17:00~21:00
定休日 木曜日

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出張にはお土産はお約束
秋田に来るたびに買っているのはこれ

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純米原酒といぶりがっこ
いぶりがっこは漬物の中で一番好きかも^^ 

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この純米原酒、飲みやすくてお気に入り
秋田空港限定販売と売店に貼ってあったけれどどうなんだろう
瓶にはラベルも何もないのです
なので飲んだ後はいろいろ使えます(笑 

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最近、あまりにも秋田によく行くので記事だけでなくこっちも在庫も増えてきました
自分はそうそう飲む方じゃないから・・・^^;

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