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ブリ漬けのトロリとマグロ漬けの旨味 横浜中央市場で市場飯 kanesei [気になる一品(Delicious)]

 


この日は出張というには近場でお仕事
車で茅ヶ崎まで行ってきました
サクッと秒殺、仕事を片付けたらオフィスに戻ります
横浜新道を三ツ沢で降りたのがお昼頃
ならばオフィスに戻る前にランチを済ませてしまいましょう
オフィス近くで車を置けるランチの場所、しかも無料で置けるのがいい
となると思いつく場所は一つ
横浜中央市場


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市場飯もいいですからね
オフィスからちょっと距離がありますが、歩けない距離じゃない
野毛まで行くのとどっこいどっこいかもしれません
暖かな季節は散歩がてら此処まで来ていましたが、冬はちょっと辛い
いくら暖冬とはいえ冬は冬、此処まで歩く気にはなれません
(野毛に行く場合はほとんどビルの中を通るので季節を問いません)
なので車で移動中に丁度昼時にこの近くに居たのならそれはラッキー 


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ウニが食べたくて、もみじやの刺身B定食を求めてやってきましたが・・・・  


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 Σ( ̄ロ ̄lll); ナント完売・・・ 

仕方ありません
では第二候補のお店に 


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カネセイ、此処は行列するんだよね  


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ここは全部蕎麦付き
元は蕎麦屋さんなのかな 


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以前この舟盛り定食の記事をUPしました(その時の記事は→ここ) 
刺身で満腹になった舟盛り定食
魅力的ですが、同じのを頼んだら記事にできません
別のを頼まなきゃ・・・・(最近は記事化優先でオーダーを決めているような^^;)
何にしようかな 


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いろいろ品書きをチェック
こうしていると行列も苦になりません^^  


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ほう、日替わりはマグロとブリの漬け丼なんだ
漬けは好き
これに決定かな  


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店内禁煙は嬉しいね
市場の食堂って喫煙可なお店も多いから 


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日替わり定食(800円)の到着  


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大きな漬けがたっぷり乗っています  


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蕎麦はたぬき
のびてしまうといけませんから先に蕎麦をいただきます
まぁ普通な感じで特筆ありません  


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そうそう、これこれ
タクアンはこの甘く黄色いのがいいですね
透けるほどに薄くスライスしてあるのもポイント高い
縁の欠けた小皿に似合います^^;
これぞ市場飯 
気取らず、味と量で勝負
しかもリーズナブルに 


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ぶりの漬けが口に入れるとトロリ
脂の旨さが舌に染み渡ります
漬け具合も丁度良くて美味しい
しつっこさは感じません
でもぶりの漬けだけだとやはりクドさはありますね
ぶりの漬けを続けて食べるとちょっと重い
そんな時はマグロの漬け
あっさりと、でも旨味はしっかり
ぶりとマグロ、交互に食べて楽しみます  


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ご飯にも漬けのタレが染みてます
炊き方がちょっと柔らかめだったのは残念
もっと硬い方がいいな  


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カネセイ (KANESEI)
045-453-6480
横浜市神奈川区山内町1-1 横浜市中央卸売市場本場内関連棟136
[月~土]
6:00~11:00 モーニング
11:00~14:30 ランチ
14:30~15:30 ティータイム
定休日 日曜日 & 市場日の水曜日(不定期)
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久しぶりの訪問 深谷の農家蕎麦 麦客庵 [埼玉の蕎麦]

ブログを始めたのは10年前のこと
始めて半年ぐらいの時に記事にした蕎麦屋さん、麦客庵に久しぶりに行ってきました
で、昔の記事も読み直し
見比べると、10年前と蕎麦が変わっていますね
昔は表面が艶やかで喉越しが良かったとありますが、今回の蕎麦は野趣溢れる蕎麦
喉越しより香り優先な感じでした
昔の携帯電話で撮った写真はサイズが小さかったな
懐かしい記事は→ここ


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農家の蕎麦屋さん
農業の仕事が忙しい時は休業とか


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昔と変わっていませんね
早速入店


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客室は二間
テーブル席は昔は無かったような気が
8卓、32席あります

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品書きを確認
昔より増えていますね
昔の記事によると、”蕎麦850円、饂飩850円、大盛り1300円、そして鴨汁、せいろのみ”とあります
愛もり、おろしそば、そして温かいうどんが追加された模様
それだけかと思ったら・・・・
常連さん(近所の方?)が力うどんを食べたいとリクエスト
そのオーダーが通っていました
品書きに無くても材料があれば作ってくれるのかも^^
それにしても、蕎麦の値段に驚きです
並が850円、10年前と変わっていません
消費税がUPしているにもかかわらず
大盛りは中に名を変えて1300円、これも変わらず
そして新設されていた大は並の倍の量だそうで、1600円
饂飩は自家栽培の小麦粉、なので愛もり(1600円)も気になります
でも、やっぱり蕎麦^^
蕎麦の大をオーダーしました


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茶は温かなほうじ茶
おしぼりが布なのが嬉しい
漬物をいただきながら蕎麦を待ちます


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蕎麦(大)の到着
断面がスクエアな細打ちの蕎麦はしっかり星が入って野趣溢れます 
まずは蕎麦のみで
唇に軽く咥えて一気に啜ります
啜った瞬間から立ち上がる蕎麦の香り
が、唇の滑りは思った通り滑らかでは無く、力が必要

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昔は喉越しが良かったと記憶していますが、蕎麦の方向を変えたのでしょうか
噛み応えも星の多い蕎麦特有の感じでスキッとしない
でもだらしなく潰れるような感じはありません
ただ、噛み切った時にちょっともどかしさが
顎に伝わる感触に心地よさが少ないと言うのかな
でもその代わり蕎麦は香ります

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汁を確認します 
口に含むと出汁の香りがふんわりと広がり、旨味もしっかりあります
濃さも適度で、甘さが後口に残るような事はありません
甘さで誤魔化していないのがいい
でも、この蕎麦の相手をするには一寸弱い
それだけ蕎麦が強く感じます

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そこで登場するのが塩
蕎麦に塩を振っていただきます
塩の方が蕎麦の香りを引き立て、甘みもしっかり引き出してくれる感じ
蕎麦を塩で食べるのは結構難しく、多くは塩に負けてしまいます
この蕎麦は塩に負けず、塩で更に引き立ってくる野趣たっぷりな蕎麦 


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汁と塩を交互に楽しみながら食べ進みます  


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薬味は葱と山葵
特筆なし
ただ・・薬味皿が大き過ぎてスカスカなのが美しくない  


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サービスで天婦羅とお餅をいただきました
そういえば以前記事にした時も天麩羅をサービスでいただいたような^^


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お餅は海苔入り
のし餅も売っていました
自家栽培のもち米なのかな  


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蕎麦湯  


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さっぱりと茹で湯そのままなタイプ  


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残った汁を割って、葱と山葵を入れていただきます

麦客庵
048-583-4475
埼玉県深谷市瀬山443
11:30~13:30
定休日 日曜日&祭日 


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でっかいミルフィーユが食べたいって事で・・・ [スイーツを作ろう(making sweets)]

ミルフィーユは好きだけれど外で食べるミルフィーユって小さいんだよね
もっとでっかいのが食べたい
そう思うのならば作ればいいのだけれど、カットする事を考えるとどうしても踏み切れない
ナイフを当て切ればパイを押すことになるから挟まっているクリームが・・・・
切り方をググってみると冷凍庫で冷凍になる寸前まで冷やしてクリームを硬くしてからカットすればいいと
でも、ウチの冷蔵庫の冷凍庫は既に満杯状態
とてもケーキを入れる余裕なんてありません


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まてよ・・・・
出来上がってからカットしなければならないなんて決まりはないよね
最初からパイをカットしてしまえばいいんでね? 


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そんな訳ででっかいミルフィーユを作ることに 


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まず最初に作るのはパイ生地、フィユタージュ
フィユタージュには製法の違いによりフィユタージュ・オルディネール、フイユタージュ・アンヴェルセ、フィユタージュ・ラピッドとあります
今回作るのはフィユタージュ・ラピッド
 

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作業台に氷を入れたバットを置いて作業台を冷やしておきます
用意した材料は薄力粉(バイオレット)を112g、強力粉(カメリヤ)を112g、1.5~2cm角にカットした無塩バターを200g、塩を2g、冷水を112g

それらを冷蔵庫でキンキンに冷やしておきます(バターは冷凍庫で)  
材料と作業台が十分に冷えたら作業開始  


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まずは薄力粉112gと強力粉112gをあわせ、三度ほど篩っておきます   


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冷水112gに塩2gを入れ溶かして  


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次に篩った薄力粉+強力粉を作業台に篩って山にして  


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真ん中を窪ませてそこにキンキンに冷えて硬くなった角バター200gを置いたら  


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塩水を注ぎます
山の窪みから溢れないように・・・
  

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って、堤防がぁ><
急げ〜  


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カード二枚を使ってざっくり混ぜて
バターを潰さないように注意しながら
  

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押さえ込むようにして一つにまとめたら  


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半分にカット  


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それを重ねて  


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上から手で押さえます
上の生地と下の生地をくっつけるように、初めのうちはバターを押しつぶす感じで 
  

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また半分にカットして  


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同じように重ねて  


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押します
これを何度か繰り返して  


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持って折れないぐらいになったらOK  


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ラップに包んで冷蔵庫で30分から1時間ぐらい寝かせます  


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1時間後、最初の伸しのセッション
作業台に打ち粉を打って生地を置いたら
  

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麺棒を押し当てて2cmの厚さにします  


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裏返して向きを90℃変え、麺棒を押し当てて1cmの厚さに  
 

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表面の打ち粉を払った後、それを三つ折りにして、更に綿棒を押し当て2cmの厚さにしたら  


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裏返して向きを変えて1cmの厚みまで麺棒を押し当てます  


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表面の打ち粉を払って、それを三つ折りにして・・・・ 


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これを4回ほど繰り返したら  


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ラップをして1時間冷蔵庫で寝かします
1時間後は仕上げの伸しのセッション
作業台に打ち粉を打って生地を置き、麺棒を押し当てて2cmの厚さにします
裏返して向きを90℃変え、麺棒を押し当てて1cmの厚さに 

そして麺棒の向きを変えながら更に伸していって
適度な大きさになったら三つ折りにして・・・・と、ひたすら繰り返すのです
このセッションも4回ぐらいかな
それが終わったら再びラップをして1時間冷蔵庫で寝かします 


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1時間後・・・この地点で作り始めてから4時間経過^^;
三層のミルフィーユにしますから生地を三等分にします  


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うん、いい感じに層ができているね  


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それを麺棒で適切なサイズまで延して  


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フォークでピケを打ちます  


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それらをラップして冷蔵庫で1時間寝かせます 


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1時間後、生地を天板のサイズに合わせてカット 
余った部分はひとまとめにして、それを延して一緒に焼きます
これがつまみ食い用として^^;
オーブンを200℃に余熱
余熱完了したら190℃に設定して30分焼きます 
ミルフィーユ用のとつまみ食い用のとで天板は二枚使います


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途中、15分の地点で取り出して  


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ミルフィーユ用の天板の上につまみ食い用の天板を重ねて再びオーブンへ
残り15分焼き上げます  


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焼き上がり〜
何だか油揚げみたいだ^^;  


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つまみ食い用のも 


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グラニュー糖を薄く散らして  


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200℃のオーブンで5分焼いたら  


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粉糖を全体に軽く降らして  


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200℃のオーブンで5分焼きました  


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益々油揚げみたいだ^^;  


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次にクリームを作ります
挟むのは下の層にはクレーム・ディプロマット、上の層にはクレーム・シャンティイ
まずはクレーム・ディプロマット用にクレーム・パテシエールを作ります 


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用意したのは卵黄を5個、牛乳を360cc、グラニュー糖を105g、薄力粉(バイオレット)を18g、無塩バターを15g、そしてバニラエッセンスを適量 


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鍋に牛乳360ccとグラニュー糖の半量を入れ、中火で沸騰直前まで加熱
グラニュー糖を溶かします 


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ボールに卵黄5個と残りのグラニュー糖を入れ 


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白くもったりするまでよく混ぜます 


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そこに薄力粉18gを篩い入れて 


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混ぜます 


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よく混ざったら 


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温めていた牛乳を少しずつ加えながら都度混ぜます 


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それを漉したら鍋に入れ 


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中火に置きます 
ヘラで絶えず混ぜながら


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だんだんヘラが重くなってきて 


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手応えが出てきたら、ホイッパーに持ち替え、よく混ぜます 


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火を止め、バニラエッセンスを適量加え 


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無塩バター15gも投入したらよく混ぜて 


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氷水に浮かしたバットに流して 


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上にラップを張って、その上に保冷剤を置いて急速冷却 


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冷却している間にパイを加工
二枚のパイを適度なサイズにカット(6cmx4cmぐらい)
今回は5つにカットしました
5つにした理由は作業台の目盛りに合わせたから^^; 


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残り一枚はミルフィーユの底用(これは事前のカットはしません)
牛乳パックで作ったガイドにセット


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そして次はクレーム・シャンティイ
乳脂肪47%の生クリーム200mlとグラニュー糖16gを用意しました 


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それらを氷水に浮かせたボールに入れ、ホイップ 


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その一部をクレーム・パテシエールに混ぜてクレーム・ディプロマットを作ります  


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クレーム・ディプロマットを丸口金を装着した絞り袋に詰めて 


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底用のパイに絞ります
その上に苺を並べて 


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カットしたパイを並べます 


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その上にクレーム・シャンティイを絞って、さらに苺を乗せたら最上層用のカットしたパイを並べます 


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オーブンシートを適当に置いて、解けない粉糖を茶漉しで降らせたら 


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オーブンシートを外し、真ん中にクレーム・シャンティイの座布団を絞って、その上に苺を鎮座させたら完成(作り始めてから8時間も経ってしまいました)
冷蔵庫で冷やしクリームを固めます(作って直ぐだとクレーム・ディプロマットが若干ユルイので) 


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今回はダージリンを合わせました 


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ちゃんとデザートナイフも用意します
パイをカットするからね  


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ミルフィーユの食べ方、フォークで片側を押さえ、ナイフを横から入れる・・・・そうなのですが、結構怖い
大きいからね
力加減を間違えたら悲惨な事になりそう  


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おとなしく倒していただきます^^;
やっぱりこれが確実かも  


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でかすぎて2層を一緒に食べられない^^;  


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今年最初の蒔田演芸会 [日常のなかで(Diary)]

18日の土曜日、朝から降っていた冷たい雨は霙交じりになって白いものも一つ二つ
久しぶりに冬っぽい寒さ
新横浜の病院に行った後は地下鉄に乗って蒔田へ 


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蒔田でSS風呂ガーの”よーちゃん”さん出演の演芸会があるのです 


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”可笑家きゃらめる” がよーちゃんさんです


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後半はバンドでも出演  


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会場に着いたのは開演の10分前
でもガラガラ状態
そりゃこんな霙交じりの雨の降る寒い日にわざわざ来ようって言う人はあまりいないよね^^; 
先に到着していたkinkinさんは既に席をキープ
自分も席について開演を待ちます
そして、きまじめさんも到着

今回は演目の中から落語のみをご紹介 


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可笑家きゃらめる さん(SSブロガーのよーちゃんさん)<初天神>

新しく羽織をこしらえたので、それをひけらかしたくてたまらない男
「あれ出してくれ、あれ、羽織、羽織出してくれ」とおかみさんに言う
「この人、たった一枚の羽織がでけたと思たら、ちょっとよそ行くのんに
も羽織、得意回りするのんにも羽織 こないだもあんた便所行くのに羽織出せって言うたやないか・・・・今日はまた羽織着てどこ行きなはんねん?」
「今日は初天神やろ、さっそくお参りに行くんや」と、男が言う
「『神信心、止めたもんに罰(ばち)が当たる』ちゅうさかいなぁ  もぉじき金坊が帰ってくるさかい、金坊も一緒に連れて行きなはれ」
「あいつは口八丁手八丁の悪がきで、あれを買えこれを買えとうるさいので、いやだ」と、男
おかみさんと言い争っている


そこへ帰ってきた小倅、金坊
「お父ったん、ただいまぁ……、あ~ッ、また喧嘩してんな
よぉもめる夫婦やなぁ、この夫婦は
わいが帰ってきたらいつも喧嘩してんな、もぉ
喧嘩やめときちゅうたらやめときぃな
ほなこないしょ~か、わいもっぺん表行って遊んでくるよってな、仲直りにいっぺん寝ぇ」
「やらしぃやっちゃなぁこいつは」
「あッ、お父ったん、また羽織着てんな、今日はまたどこ行くねん? また便所か?」
「嬶いっぺん怒っとけ、親を親とも思てけつからんホンマにもぉ……、お父っつぁん、これから天神さんへお参りすんのんじゃ」
「わ、わいも連れてって」
「あかん、お前らみたいなん連れてってみぃ、もぉ道で「あれ買え、
これ買え」ちゅうさかい、おらもぉ連れて行かんねん」
何度頼んでも連れて行くと言ってくれない
金坊は「えぇわい ほな、夕んべのことみな、向かいでしゃべってくんぞ」と脅す
男は「言ぅてこんかい お父っつぁん、言われて困るような悪いことは何もしてへん 何でも言ぅてこんかい」と言い返す



「向かいのおったぁ~ん」

「あッ、金坊かいな、まぁこっち上がり、どないしたんや?」
「おったん、オモロイ話したろか」
「したって、おっさんちょ~ど退屈しとったとこや」
「あのな、わい、いつもお父ったんと一緒に寝てんねんな、けどな、ゆんべに限ってお母んと一緒に寝てたん ほたらな、お父ったんえらい酒呑んで酔ぉて帰ってきよってん「かなんなぁ、またグズグズ言ぃよんのちゃうかいなぁ」と思てたらな、その晩に限っておとなしぃな、寝よんねん それもな、お母んの寝間へゴソゴソッとこぉ入って行きよってんで
しばらくしたら、うちのお母んがな「これ、何をしなはんねん、そんなとこ引っ張ったらお腰が破れるがな、あとにしなはれっちゅうてんのに、金坊がまだ起きてまんがな」
お父ったんは「大丈夫や、もぉ寝とぉる」言ぃながらな、やっぱり気になるもんとみえてな、起き上がってきてわいの顔の上へ手ぇ持ってきてな、上げたり下げたり、上げたり下げたりしとんねん で、「やっぱりよぉ寝とぉる、よぉ寝とぉる、大丈夫や」言ぅてな、またお母んの寝間へゴソゴソッと入ってきよってんで、おったん……

それを見ていた男、これ以上話されたらカッコ悪いと慌てて金坊に連れて行くからすぐ帰ってこいと言う
「あッおったん、お父ったん連れてったる言てるからこれで帰るわ」
「ちょっと待ち金坊、そぉいぅ話はそぉいぅとこでやめたらいかんねん、これからが面白いとこや 十銭やるよって、続き言ぃ」
「おい金坊、十銭だけもろぉて話せんと帰ってこい」


結局金坊を連れて行く事になって出かけた
あれ買ってこれ買ってと強請らないという約束をしたのですが、屋台を見たらそんな約束など忘れてしまうのが子供
「飴買って」
「始まったよ・・・飴はここにはない」と言うと
「おとっつぁんの後ろ」と金坊
飴売りがニタニタしている
「こんちくしょう 今日は休め」
「冗談いっちゃいけません 今日はかき入れです どうぞ坊ちゃん、買ってもらいなさい」
二対一ではかなわない
「おとっつぁんが取ってやる」
と、男が「これか? こっちか?」と、いちいち飴を指に持つ
そして違うと金坊が言うと指を舐めて別の飴を・・・と全部なめてしまうので、飴売りは怒り出す
飴を一個買って金坊が飴をなめながらぬかるみを歩き、着物を汚したので叱って引っぱたくと
「え〜ん…… なにか買って」
泣きながら強請ってくる
「飴はどうした」
「おとっつぁんがぶったから落とした」
洗えばまだ食えると探すがどこにも無い
「どこにも落ちてねえじゃねえか」
「腹ん中へ落とした」

「みたらし団子買って」
「だんご屋があったらな」
「そこにあるで」
ちゃんと周りを確認してから強請る金坊の作戦勝ち
団子を団子屋から受け取って金坊に渡そうとするも蜜がたっぷり付いていて着物を汚してしまいそう
着物を汚すと怒られるぞ、と言いながら蜜が垂れないように蜜を舐めたが全部舐めてしまった
密の無い団子を渡された金坊は怒る
仕方ないと、男は団子屋の店先にあった蜜の壺に団子を入れてしまう
慌てる団子屋
蜜が付いた団子を同じように舐めた金坊
蜜が無くなった団子を同じように蜜の壺へ

∵・ ゞ(>ε<*) ブッッ!! 


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この猫柄羽織がいいのです^^ 


今川あずきさん<鯉泥>


料理屋さんに泥棒が入った
子分のものを表に張り番をさせ、親分が一人で押し込んだ
光る長いやつを抜いて、寝ている主のほっぺたへピタリ、金を出せ
これは、あまり気持ちのいい心持ちがしない

「おい、これ、起きろい!」
「ひ、ひー」
「金出せ 有り金全部出してもらおうか」
「えー、手前どもには、えー、手元に一厘もございません」
「嘘をつけぇ 昼間、無尽で百両とったろう、眼がついてる 怪我しねぇうちに出しちまえ」
百両を差し出す主
「あるものを、ねえとは、不貞野郎だ てめえんとこは、料理屋だな」
「へい、料理屋でございます」
「腹が減った 飯を食わせろ」
盗みに入った先で飯を食うとはなかなかな泥棒です
「お泥棒さんに申し上げます」と主人
「あなたは人のものを盗るのが商売、手前どもは料理を商うのが家業でございます 料理の代は頂戴しとうございます」
「ん、お互い商売だからな、払ってやら 食わせろ」
「時化で何にもございませんが鯉料理ならご用意できます」
「なんでもいいから、出せ」

鯉の洗い、鯉こく、鯉の飴煮に鯉の塩焼き
泥棒の親分、鯉づくしで舌鼓
たんまり食べ、しっかり飲んだ

「いくらだ? 払ってやるから」
「ありがとうございます 百両頂戴いたします」
「ひゃっ、畜生、人を食った奴だなぁ とった銭が、行って来いでやんの・・・よし、約束だ 商売もんだ 百両、払った 持ってけぇ」
「ありがとうございます これを縁に、ご贔屓に」
「ふざけるな、馬鹿にしやがって」

ぶつぶつ言いながら、表の戸をガラリと開けると、子分のものが大勢で、
「かしらぁ、中の首尾はぁ?」
「しぃーー、声(こい)が高い」 


。゜゜ヾ(*>∇<)ノシ キャハハハッ 


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當今亭 㐂ん肉 さん<妾馬>


16日の徳の湯の銭湯寄席でも同じ噺が出てましたのでこの妾馬のあらすじは銭湯寄席の記事で→ここ


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月の家小圓鏡さん<代書屋>
小圓鏡さんはプロの噺家さん
噺が始まった頃、まこさんも到着です


『儲かった日も代書屋の同じ顔』『割り印で代書罫紙に箔を付け』
上手い川柳です
代書屋に履歴書の代筆を無筆男が頼みに来た
仕事先で持って来いと言われたが、家中探したが無いので、向かいの家に借りに行ったら、そこにも無いので、ここにやって来たと
「就職なさるんですね」
「いえ、勤めに出るのです」
「それを就職というのです」
「いやぁ、英語で言うものだから解らなかった」
「日本語です」

ではそこに座ってください・・・「籍は?・・・本籍です 親代々住んでいた所」
「日本橋三丁目です」
「ええっと『大阪市浪速区日本橋三丁目二十六番地』と」
「風呂屋の向かいです」
「そんな事はどうでもいいです で、現住所は?住んでいる所は?・・・ああ、同じですか、現住所、右に同じ・・・・あんた戸主でしょ」
「おだてなさんな」
「いえ、家の大将でしょ?では戸主です」
「名前は?」
「湯川秀樹」
「ゆかわぁ?あなたが?まぁ、同姓同名ってありますからね」
「生年月日は・・・」
「生年月日は無かったと思います」
「貴方の生まれた年です」
「歳が判ってしまう」
「歳が判るように書くのです」
「内国博覧会の夜に提灯行列が出たでしょ その時『お前も若い者の仲間に入れてやる』と言われ嬉しかった」
「年月を言いなさい」
「明治36年4月1日」
「・・・それにしてはあなた、若いですな」
「いえ、これは提灯行列のあった日 この時提灯の火を点けさせてもらったのが縁で今のカカと・・・」
「ノロケは良いんです 干支は?」
話が進まないので仕方なく干支から年齢を逆算する代書屋さん
「じゃぁ次は学歴です」
「学校はもう行っていません」
「そやろうな、四十過ぎて・・・何という小学校?」
「尋常小学校」
「いえ学校の名前を・・・まぁ、適当に書いておきます、本籍地内小学校・・・と」
「そ・卒業したんだろうね」
「ええ、卒業しました 2年で」
「それを言うなら、中途退学」
「そー言うと体裁が良いな」
「別に良くはない・・・次は職歴ですが、今迄どんな商売をしてました?」
「提灯行列の明けの年」
「また提灯行列ですか、だったら明治37年・・・何をやっりました?」
「友達が『巴焼きの道具空いてるさかい、使えへんか』言うて貸してくれたんだ 借りに行たら、錆びで緑青が吹いていたので、それをペーパーで・・・」
「場所は?」
「玉造(たまつくり)の駅前で、家賃が12円50銭」
「家賃はイイので、『同市内玉造駅前において』・・・、巴焼では判らないだろうから、『まんじゅう商を営む』としましょうか、いつまでやりました?」
「いや、やろう思ったけど、家賃高いから、やめた」
「やったことだけ言いなさい 消すと紙が汚くなる 一行抹消 判子貸しなさい 訂正印だ 本当にやったのは?」
「同じ年の12月に、夜店を出したんだ」
「『明治37年露店営業人として』・・・、品物は何?」
「ヘリドメ」
「服のえり止め?」
「いや、減り止め 下駄の歯ァの裏に打つゴム」
「そんな物書いたことが無い 『履物付属品を販売す』と、書いときましょう いつまで?」
「これはホンマに道に品物並べましたんや ところが12月で、冷たい北風がピューピュー吹いてくる 誰も買わない アホらしなって、2時間でやめた」
「・・・一行抹消 判を貸しなさい あんたが、ご飯を食べてた本職は一体何だんねん」
「わたい大体は、ガタロだんねん」
「ガタロて何です?」
「胸のとこまであるゴム靴履いてな、金網で川底をさらって、鉄骨の折れたんやら釘の曲がったのやら取ってる奴がいるでしょ」
「初めて聞いた。いよいよ書きようがない」
「どうでっしゃろ、『ガタロ商を営む』では・・・」
「黙ってッ・・・『河川に埋没したる廃品を収集して生計を立つ』と」
「うまいもんやなあ。ガタロが引き立つ」
「それから、昭和5年の5月5日や 忘れもせん、松島だ」
「『西区松島町において』・・・、これは何をやったん?」
「わいと松っちゃんが初めて女郎買い行たんや」
「アホか! どこぞの世界に、履歴書に女郎買いに行ったのを載せる人がいます」
「これぐらいのこと書いとかなんだら、読む者がおもろない」
「書いてしまった。一行抹消 判を貸しなさい。もう、こっちでええ加減に書きます 賞罰はないですよね?」
「正月は年にいっぺん」
「正月やないです賞罰です 警察へ引っぱられたとか、誉められたことないでしょ」
「ありまっせ」
「ちょっと人に誉められたぐらいではだめで、大きく表彰されたとか・・・」
「こんな大きな賞状もろて、新聞に写真入りで載ったんだっせ」
「それだったら載せておかなければいけない、何で貰いました?」
「3年前、新聞社主催の大食会でぼた餅56個食べて、こんな大きな賞状もらって・・・」
「そんなの書けますかいな」

。゜゜ヾ(*>∇<)ノシ キャハハハッ 
 


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Jプロジェクトバンド<ブルーグラス>
再度よーちゃんさんが登場


(*∩v∩*) ニッコリ♪  


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佐の槌藤助さん<鼠穴>
小話教室のお師匠さんです


竹次郎という男が零落れたなりをして江戸にいる兄を訪ね、「親から貰った遺産を全部茶屋遊びに使い果たしたので兄の所で雇ってくれ」と頼んだ
兄は大きな身代を作っていて奉公人の一人位はどうにでもなったが「肉親は使い難いので元手を貸すからこれで何か商売をしろ」と言って金を包んで渡して帰らせた


商売の元手というからには五十両ぐらいは入っているだろう、五十両あれば半分を飲んでも商売はできるな、やはり持つべきものは兄弟だ
村の者は兄貴の事を訪ねても茶の一つも出さない、薄情だ鬼だと言うけれど、肉親にたいしては違うんだよな
と感激なしながら歩いていた 


さて、何処かで一杯やろうと竹次郎が包を開けるとたったの三文しか入っていない
「馬鹿にするな!兄貴は鬼だ!」と憤慨するがどうすることもできない
三文を捨てようとするが身から出た錆と諦め、見返してやろうと三文で桟俵法師
(さんだらぼっち 米俵の両端に当てる藁の蓋)を仕入れる
これをほどいて銭刺し用の藁縄(穴開き銭を通して保管するもの)にして売ることを始めた
細い商いであったが繰り返すうちに草鞋や米俵の仕入れ販売が出来るようになった
兄への復讐心がエネルギーとなって、朝は豆腐や納豆を売り、夜はうどんや稲荷寿司を売って資金を拡大して行った
夢は五臓の疲れと言うがその夢を見る暇もない程寝食を忘れて働き続けた

10年後、竹次郎はそこそこの蓄えも出来、女房を貰い、女の子も産まれた
表通りに一軒の店を構え、使用人を置くほどの成功者になった
「番頭さん、ちょっと兄貴の所へ行って来る
三文を包んでくれないかい それに別に十両包んでおくれ 今晩は風が強いから火事に気を付けて下さいよ もし火事が起きたら土蔵の鼠穴(鼠の通り道)を塞ぐことを忘れないようにして下さい」と言い置いて店を出た

兄貴宅で三文を返し、「利息代わりに受け取って下さい」と10両を差し出した
兄は「有難く頂戴するよ・・・あの時、おまえは幾ら包まれていると思った? 五十両はあるだろうと思っただろう そして五十両あれば半分は飲めると考えた 違うか? ところが中身は三文だ あの折は俺を恨んだだろうね でもお前の放蕩癖がまだ治っていないようだったから金を貸すのは逆効果になると思って冷たい仕打ちをしてお前の根性を改めさせようとしたのだ」と兄は当時の苦しかった心情を語り、竹次郎は一切の誤解を解き、兄に感謝した
久し振りだから今夜は大いに飲もう」と兄に言われ、酒盛りになった
酩酊した竹次郎に「今夜は泊っていけ」と兄が言う
「今晩は風が強いので火事が心配ですから帰ります」
「そんなことはまずないが、もし火事に遭ったら俺の身代を全部やるよ」と言われ、そこまで言われたら「それでは」と好意に甘えることにし、床に就いた

夜中に半鐘が鳴り「竹次郎、起きろ!お前の家の近くで火事だ!早く帰って様子を見て来い!」と兄貴が叫ぶ
竹次郎が家の近くまで来ると、辺りは火の海であったが家の3つの土蔵には火が回ってないようであった
帰りを待っていた番頭が「金目のものはあらかた蔵に運び込みましたので大丈夫です」と言う
「鼠穴は塞いだだろうな?」と訊くと
「アッ!忘れていました」と答える
よく見ると、一番蔵から煙が出ている
小僧に瓦を剥がさせると火が噴き出した
他の二つの蔵にも火が回っていてほぼ全財産を焼失した
鼠穴から火が入ったのだ
家族と使用人は全員無事であったのが不幸中の幸いであった
女房の財布に入っていた小銭を元手にして掘立小屋で商売を再開するが、若い時と違って気力に欠けて上手く行かず、おまけに女房には病の床に就かれる
もう一度、兄貴に頼もうと7歳になる娘を連れて兄貴宅へ行く
「えらい災難だったな」と慰める兄に、「女房、子供を養わないといけませんので50両ばかりの融資をお願いします」と頼む
「女房、子供はお前が勝手に作ったもので、ぜいたくな事だ 俺など未だに独り者だ 焼け出されて担保物件も持たないお前に貸せるのはせいぜい1~2両だ」
「でも、万一火事に遭ったら全身代をやると言ってくれたじゃあありませんか?」
「あれは酒が言わせた戯言だ 帰れ!」と一蹴された
悄然と帰途に就くその途次、「あのおじさんの顔をよく覚えておけよ あいつは人間の顔をした鬼だ」と娘に言うと、「私が吉原へ身を売って当座のお金を作りますから、それを元手にしてお金を稼いで迎えに来て下さい」と娘は健気に言う
「そんな幼い子を吉原に売れるか」と言うと娘は幼いからいいのだと言う
「幼いから最初は付き人で働きます、本当の女郎さんになる前に借金を返して迎えに来てくれればいいのだから」

言葉に甘え、娘を売って20両を手にし、吉原の見返り柳の所で遠く娘との別れを惜しんでいるとぶつかってきた男がいた
巾着切りであった
命の綱である20両を盗られて竹次郎は絶望し、首を吊ろうと岩に乗り帯で輪を作り木の枝にかけた
そして首を入れ足を蹴った
首が締まる、苦しさに竹次郎が唸る

「おい、竹次郎!起きろ 随分うなされてどうした?」
「ここは地獄ですか天国ですか?」
「わしの家だよ」
「えッ?火事はどうなりました?」
「火事などありゃしないよ 夢でも見たんだろう?」
「夢?じゃぁ火事は?・・・夢だったのか」と竹次郎は一部始終を話す
「火事の夢は燃え盛る、盛るだけに縁起が良いというからこれからもお前の家は繁栄するよ」と兄が言うと、「有難うございます 蔵のことばかり心配していたので夢を見たんですね 夢は土蔵(五臓)の疲れと言いますから」と竹次郎は胸を撫で下ろす

(*∩v∩*) ニッコリ♪


 


 


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演芸会の後は打ち上げ

出演者&関係者ではないのですが参加させていただきました
居酒屋さん佳仙 
何時も此処です^^(偶に野毛のお好み焼き屋さん) 


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お疲れさまでした~

( ・∀・)っ凵凵c(・∀・ ) カンパーイ 


ビールにしたけれど寒かった^^;


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紫色のカリフラワーなんてあるんだね
知らなかった 


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二杯目以降は芋のお湯割に切り替えて
体が温まるからね 


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冬らしくていいね 


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山芋だったっけ? 


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はんぺんの納豆ピザ
これ、なかなか美味しかった
ウチでもやってみようかな 


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サクサクな食感の皮と中のチーズのトロリの対比がいいね 
これ止まらない^^;


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くっ、辛い〜o(T_T)o
これはちょっと苦手な味

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無事寝過ごす事なく電車を降りました
ウチに戻る前に重要なミッションがあります
飲んで帰るときはアイスを買わないといけません
これが我が家のお約束 


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今回はこの組み合わせで
奥さんはチョコ好きなのでチョコモノを一個入れておくと便利です
そうすると自分の狙っているモノを持っていかれることが無いから^^ 


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そうだ鎌倉、行こう。 北鎌倉へ梅偵察 [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]

時系列に従えば木曜日の銭湯寄席記事の次は土曜日の蒔田寄席記事になるのですが
落語ネタが続くのどうかと思い順序の入れ替え

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日曜日の鎌倉散歩ネタを先出しです

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今年の冬は暖かい
七草の頃に新横浜駅前の紅梅が咲いているのを見ました
この様子だと早めに鎌倉へ偵察に行った方が良さそう
そんな訳で19日は北鎌倉へ梅偵察
蕾の具合を確認しておきましょう


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鎌倉で梅といえば東慶寺
東慶寺の開門時刻に合わせて北鎌倉に到着です
円覚寺踏切前の池の紅梅の蕾はまだまだな感じでした
新横浜駅前の紅梅が異常に早かっただけ? 


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この日も東慶寺に一番乗り〜♪
拝観料を収めようとすると
”あっ、こんにちは^^” 
ひょっとして顔を覚えられている?
まぁ、毎月来ているからね
しかも大抵は開門一番乗りだし^^; 


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誰もいない境内 
静寂のなか香が溶け込んだ朝の凜とした気に包まれて体が透明になってゆくような錯覚
日差しはまだ届かず境内は冷えたまま
その冷たさも心地いい


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流石にちょっと早かったかな^^;
蕾は膨らんではいますが、咲くのはもうちょっと先
二月の頭ぐらいで見頃は中旬ぐらい

そんな印象 
今はまだ妖しさいっぱいの梅の古木

この参道の両脇の梅が花をつけるとそれは見事なもの
何としても一番いいタイミングで来たいものです 


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気の早い白梅が二輪、開いていました
膨らんで咲きそうな蕾も
でも他の蕾はまだそれ程膨らんではいません 
咲くのは来月初旬な感じ
梅の蕾を確認した後は境内の妖しげな古木の枝ぶりを楽しみます 


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実は今記事をタイプしながら背中をぽりぽり
痒くてたまらない
肌が乾燥?
老化で?
違うよね?(違うって信じたい)


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自分が思い当たるのは食べ物
アレルギーで痒くなるというのもあるけれど、今回のは乾燥で痒いと思うのです
何故ならば・・・・ 


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揚げ物を絶った途端痒くなったから^^;
年末年始、お約束通りにウエストが悲惨な事にーー;)
ベルトがきつくなってしまいました
ベルト無しでもズボンは落ちないってぐらい 
il||li(A´・ω・)ャハ゛ 


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で、摂取カロリーをマジで下げなきゃ(今までも一応マジでしたが・・・これでもね)って事で
カロリーの高い揚げ物を絶ったのです
そうしたら肌がカサカサしてきて^^;
多分揚げ物食べたら痒みは治るんじゃないかな  


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10年前もそうでした
その頃はハードにダイエットをしていた時 
筋トレ無しで食事だけでダイエットだったからかなり細くなりました
揚げ物は全く食べなかったし、脂肪たっぷりの甘いものも絶って
野菜ばかり食べていたような
ビーガンまではいかなかったけれどベジタリアンにはなっていました

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そうしたら冬の時期は凄く背中が痒い 
出張カバンに孫の手を入れていたほど
で、背中は真っ赤っか^^;
ウチに帰ると娘にクリームを塗ってもらうのが日課になっていたぐらい 


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目標体重(−25kg) にタッチしたのと、朝ごはんを作らなくなったのもあってベジタリアン生活は終了、ブログを始めたのはその頃から
(娘に弁当が必要になって、奥さんが朝ごはんと一緒に弁当を作る事になったのです)
甘いものも復活してきて、更には自分で作るように
そして揚げ物も復活
そうしたら冬になっても背中が痒くならなくなったのです 


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そして今、揚げ物を絶ったら痒いしーー;)
年齢的なものより油(脂)が不足しているだけとか???
でも油(脂)摂取するとお腹周りが・・・・
う〜ん、どうしたらいいのだろう  


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年度内に健康診断を受けないといけません
多分受けるのは三月末ギリギリになるだろうけれど、それに備えて体重をコントロールしておかないとね
あと血圧も
相変わらず160-110だしーー;)
おかずへの醤油かけ、やめたのですが・・・ 


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東慶寺の梅偵察の後は明月院
目的は梅ではなく蝋梅 


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境内は蝋梅の甘い香りが漂います
暖かな日差しとフルーティーな香りに少しだけ春の気分 
・・・や、3月と言ってもおかしく無い暖かさですが
今年の冬ってどうなっちゃうのでしょうね 


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山門脇では寺猫のもーみんがお出迎え
遊ぶ?
その気は無いって感じかな?
今日は冷たいなー


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もーみんが遊んでくれそうも無いので方丈の丸窓へ
方丈の前面は板が敷かれています
でも前日の雨で濡れた板が凍ってツルツル
カメラを構えて踏ん張るとツルリっていってしまいそうなぐらい 


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この季節は人も少なく静か
自分以外は台湾の方かな(話し声の大きさが普通だったからC国ではないでしょうね )、丸窓を撮っていました


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久しぶりに丸窓の部屋にあがります
そして丸窓の縁側へ 
暖かで気持ちがいいなぁ
静けさを楽しんでいると屋根の上を何が走り回る音


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こちらも台湾の方^^;
数匹で屋根の上で運動会
暖かで気持ちのいい日だからねぇ 


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と、もーみんが縁側へ


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暫く遊んでもらいました^^;
このところ明月院に来るたびにもーみんと遊んでいるような・・・  


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枯山水を眺めながら哲学する猫
丸窓の真ん前だから今丸窓を撮ったら真ん中にもーみん
いい絵になるかもね 
あっ、火鉢があるからダメか


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日の当たる縁側には猫が似合います^^ 
何時もとは違う感じの丸窓の奥
何だか凄くリラックス
身体中の力を抜いて、ゆったりと
こんな丸窓の縁側もいいものだね


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この日はベスちゃんを引き取りに行く用事もあったので午前中のみの散歩
東慶寺と明月院をサクッと巡ったらウチに戻ります
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で、ちょっとデニーズへ
デニーズに行くのも久しぶり 


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摂取カロリーが気になるので軽く済ませようと選んだのがこれ
ハンバーグカレードリア、847kcal 


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意外とスパイシーで結構美味しかった
ハンバーグも分厚いのがいいね 


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折角軽めにしたのに、こういうのを見てしまうと・・・・ 


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こうなっちゃう訳で^^;ヾ(・・;)ォィォィ
とちおとめのザ・サンデー
フレークが入っていないのが気に入った(グラノーラがほんの少し入ってはいるけれど) 


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イチゴソルベ、バニラアイス、イチゴクリームにイチゴゼリー
ディプロマットクリームにマスカルポーネクリーム
なかなか凝ってはいたけれど、ライトな甘さ 


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多分イチゴの甘さを消さない程度としているのでしょう
でも、もっと甘く濃いのがいいな  


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東白楽で銭湯寄席 徳の湯 今回はお正月特別興行 [日常のなかで(Diary)]

16日、この日は午後は有給でお休み
病院へ行ったり、いろいろな用事を済ませたら


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東白楽に行きました
だって銭湯寄席の日だから^^; 


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会場は東白楽駅からすぐの銭湯、徳の湯 


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今回の木戸銭は2000円
お正月特別興行でいつもの倍のお値段
真打の立川志の八さんと二ツ目の瀧川鯉丸さんが出演です 
湯上りの休憩場所を寄席会場にして開演


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蟹ふん<立川志の八さん>

交通機関も発達せず、自由な旅も認められなかった昔は山に育つと海を見ないまま人生を終えたりする人も多かったのではないかと、そんな時代のお話です
山奥の村に育った男が海辺の村の娘のウチに婿養子に行くことになった
まずは娘のウチに挨拶に行くということで、母親は海辺の村ではいろいろ知らないことが多いだろうとアドバイスをする

ご馳走が振る舞われ蟹とかが出てくるだろうが、あれは美味いぞ
おまいは蟹の食べ方を知っているか?
一度にいろいろ説明をしても覚えられないだろうからと紙に書いてくれた

まずお茶を勧められるが、熱いお茶が出てくるだろう
そんな湯が熱い時は茶碗も持って息をフーフーと吹きかけるのは無作法だ
添えられるタクアンを湯につけ二、三度湯がけば湯が冷める
それを飲んだ後はタクアンもちゃんと食べれば良い
海辺の村だから海の幸もいろいろだしてくれるだろう
魚だけじゃなく蟹とかもでてくるかもしれない
蟹など食べたことなかろうが食べ出すと無口になってしまうぐらい美味い
味噌が特に美味い
蟹を食べる時は甲羅を外して味噌を食べるが、甲羅を外すにはまずフンドシを外し、出来た穴に指を入れて甲羅を外す
等々

それを持って海辺の村に向かった男
途中、野原に腰を下ろして休んだ
そのついでに予習とばかりに書いてもらったものを読んだが、そのとき雨が降ってきた
慌てて仕舞ったが濡れてしまった

娘の家に着いた男
お疲れでしょうとお風呂を勧められた
さて、お風呂の作法ってなんだったっけと書いてもらったものを読み出す
が、雨で濡れしまったので滲んで読めない
仕方なく読める文字だけを拾って読む

・・・・湯が熱い時は・・・・タクアンを湯につけ・・・ちゃんと食べる

「すいません、台所は何処でしょう」
台所にあったタクアンを全部持って湯に入った
湯からあがった男、娘の母親に何だか酸っぱい匂いがすると言われる
そしてご馳走が振る舞われた
珍しい魚がいっぱいで感激する男
娘さんと二人っきりになって食事をする
そして蟹が出てきた
「これは何です?」
「これは蟹というものです」と娘さん
これが蟹かとしげしげ眺める男
食べ方をご存知ですか?と心配そうに言う娘さんに大丈夫と見栄をはる
そして紙を広げてカンニング

蟹を食べる時は・・・・ふんどしを外す

”えっ?・・・”戸惑う男
「あの・・・どうされました?お手伝いしましょうか?」と娘さん
「えっ?あの、そんな、手伝うなんて・・・」
ますます戸惑う男
しかしココはカッコよく蟹の食べ方を知っているところを見せなきゃと立ってふんどしを外した

「きゃー」

どうしたの?と部屋に飛び込んだ娘の母親
一緒になって

「きゃー」

一体何事だと娘の父親が入ってきた
ふんどしを外した男を見て、一体何をしているのかと訊くと男は教えてもらったように蟹を食べようとしただけだと言う
娘の父親はカンペを見せてもらい読み、吹き出す
「肝心のところが雨に濡れて滲んで読めなくなっていますな、読めるところだけ繋げるとそうなりますかw
しかし・・まぁそれを仕舞ってくださいなw
目のやり場に困りますから」

並んでいるご馳走を見て娘の父親は
「しかし、海自慢だろうが、こうも海の幸ばかり並べても婿殿もお困りじゃろう
もっと気軽なもの、そうさな、タクアンでも持ってきなさい」
ところが家中のタクアンが無くなっている
「あの・・・タクアンならさっきお風呂で全部いただきました」
 


ねずみ<瀧川鯉丸さん> 

大工さんと言えば職人さんの中の司(つかさ)だと言います
その中で日本一と言われるのは飛騨高山出身の甚五郎利勝
名人と言われた甚五郎は京都の御所で竹の水仙を彫り、姓を受けた
そして江戸に下り日本橋の橘町、大工政五郎の家に10年間居候をし、その間に日光東照宮の眠り猫三井の大黒寛永寺鐘楼の龍などを彫ったそう
政五郎は早死にして息子に名を譲ったが、甚五郎はその後見をしている

ある年、まだ見ていない奥州松島を見物しようと、伊達六十二万石のご城下、仙台までやってきた
男の子が寄ってきて、ぜひ家に泊まってほしい、と頼むので承知すると、
「うちの旅籠は鼠屋といって小さいけど、おじさん、布団がいるなら損料を払って借りてくるから二十文前金でほしい」と言う
なにかわけがありそうだと、子供に教えられた道を行ってみると、宿屋はなるほどみすぼらしくて、掘っ建て小屋同然
前には、虎屋という大きな旅籠があって、繁盛している
案内を乞うと、出てきた主人、「うちは使用人もいないし自分は腰が抜けている、申し訳ないが側の広瀬川の川原で足をすすいでほしい」と言うから、ますますたまげた
その上、子供が帰ってきて、「料理ができないから、自分たち親子の分まで入れて、寿司を注文してほしい」と言い出したので、甚五郎は苦笑して二分渡す

いたいけな子供が客引きをしているのが気になって、それとなく事情を聞く
すると主人は愚痴を聞いていただけますかと話し始めた
「私は元来、前の虎屋の主でした 5年前女房を亡くし、宿の事が良く分かる女中頭のお紺を後添えに迎えたのです
仙台の七夕祭りの時、二階のお客さんの喧嘩騒ぎに巻き込まれ、階段の上から落下して腰をしたたかに打ってしまい、それが元で腰が立たなくなってしまった
離れに布団を敷いてあらゆる手を打ったがだめでした
ある日、幼友達で隣の宿の生駒屋が見舞いに来て『卯兵衛、子供の身体を見た事があるか?腰だけではなく心まで腑抜けになったのか』と帰っていきましてね
子供が帰ってきて、裸になれと言っても、モジモジして脱がないので、叱りつけて肌を見ると生傷だらけ、私の首っ玉に抱きついて『どうしておっ母さんは死んだんだ』と言うのを聞いて、初めお紺がせがれの卯之吉をいじめてた事を知りました
自分の事だけで子供の事を考えてあげなかったのだろうと後悔しまして、すぐ番頭を呼んで、物置に使っていたここに二人で住み始めたのです
三度の食事は前から運ばせたが、その内二度になって、一度になってしまった
前に取りにやらせると番頭が『忙しい時になんだ』と頭を殴ったとか、主人の息子になんて事をと思ったが、腰が立たないので悔しがっていると、生駒屋がやってきて『番頭も忙しくて気が立っていたのだろう 三度の食事は私の所から運ぼう』と言ってくれました

ある時、生駒屋が血相変えて飛び込んできまして『卯兵衛、虎屋をいつ番頭に譲ったのだ? あまりにも横暴なので文句言ったら、印形も押された譲り渡し状を見せられ、元のご主人とは何の関係もないと言われ、帰ってきたが、印形はどうして押したんだ?』と
印形はお紺に渡していたのでそれを使ったのでしょう
お紺は番頭の丑蔵と密通していたのでしょうな
それ以来、子供が言うには『三度の食事をもらっているのは乞食と同じ、自分たちで旅籠をやって生活しよう』と言い、客引きから何まで子供が駆けずり回っています」

宿の名の”ねずみ屋”のいわれを聞くと
「虎屋は番頭に乗っ取られてしまいましたが、この宿は物置小屋でして鼠が住んでいました それを二人で乗っ取ったのでねずみ屋としました」

端な木れは無いかと聞いて、二階に持ち込み、頼まれても気が進まないと仕事をしない甚五郎だが、お客が来るようにと鼠を彫る事にした
精魂込めて、朝までに鼠一匹彫り上げた
タライを店先に出して鼠を入れて、「左甚五郎作 福鼠」と書いて、看板代わりに入り口に揚げさせ、出発した

この看板を見た近在の百姓が鼠を手にとると、不思議や不思議、木の鼠がチョロチョロ動く
看板代わりの立て札の続きに《この福ねずみを見た人は、土地の人、旅の人を問わず、ねずみ屋にお泊まり下さい》と書いてあった
「おらの家まで11町しかないのに泊まれないよ、その上、女房は焼き餅焼きだから大変だ」、「おらが一緒に行って弁解してやるよ」、と言う事で泊まる事になった
福鼠の評判が広がり満員が続き、裏に宿を建て奉公人も置いた
その反動で虎屋の悪評は広がり客は激減
怒った虎屋は仙台一の彫刻名人、飯田丹下に虎を彫らせ、ねずみ屋を睨み付けるように二階の手摺りに飾った
その途端、ねずみ屋の鼠がピタリと動かなくなってしまった
驚いたのが卯兵衛、その反動で腰が立った
本当はもっと前に治っていたが、立たないと思って立たなかったから立てなかっただけ
甚五郎に手紙を出した「私の腰が立ちました 鼠の腰が抜けました」

それを見た甚五郎は、若い政五郎を連れて仙台に入った
卯兵衛に経緯を聞き、ねずみ屋から虎屋のその虎を見あげる
「飯田さんが彫った・・・、ん~、政坊あの虎をどう見る」
「私の力量から見ても、あの虎はそんなに良いものとは思えません 目に恨みを含んでいる 立派な虎になると額の所にが浮かびますが・・・あの虎にはそんな風格がないね、伯父さん」
「私も、そんなに良い虎だとは思えんがな~・・・鼠、世の中の事はみんな忘れて一心に彫り上げたのだが、それなのに、あの虎が恐いのか?」と甚五郎が鼠を叱ると
「え? あれは虎ですか? アッシは猫かと思いました」 


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仲入り
野毛にある某居酒屋さんから日本酒が二升差し入れられたそうで皆でいただきます
こりゃその居酒屋さんに行ってあげなきゃって思ったのですが・・・
はい、お店の名前を忘れました^^;
まぁ、そのうち思い出すでしょう 


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信州須坂の遠藤酒造の”どむろく”
発酵中の酒を粗く網で濾しただけの酒
濁りの甘さが発泡のしゅわしゅわな舌触りでスッキリ
旨味もたっぷりあって好みの味
思わずお代わり^^;
仲入りで飲んでから後半の落語を楽しみましたが、いやぁ、飲んで聴く落語っていいですねぇ 


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居酒屋<瀧川鯉丸さん>

縄のれんに-油樽、切り回しているのは番頭と十二、三の小僧だけという、うらぶれた居酒屋に、湯の帰りなのか濡れ手拭いを肩に掛け、ドテラに三尺帯という姿の男がふらふらと入ってくる
「小僧さん、お酒を持ってきてくれ」
「お酒は清(す)んだんですか、濁ったんですか」
「お前は俺のナリを見るな。酒は清んだんだよ」
「上一升ぉ~」
「チョット待ちなよ。一合でイイんだよ」
「へへへ、これは景気付けです」
「驚いたよ、酒の一升には驚かないが、懐の一升には驚くよ」
「おまちどうさま~」と徳利を男の前に置く
「おいおい直ぐ行くなよ 1回ぐらいお酌をして行けよ」
「誠に申し訳ありません 混み合いますので、お手酌でお願いします」
「混み合いますと言うけれど、客は俺一人だよ」
無理矢理小僧さんにお酌をさせて指を見ると、「汚い手だな、ベースボールのグローブみたいだ お前の指は親指だけだな、まるでバナナの房みたいだ でも、ぎっちりと実が詰まっているんだろう 月夜に捕れたんじゃないな」
「カニじゃないですよ」
「こんなに注いじゃって。口からお迎えだ この酒は酸っぱいな 甘口辛口は知っているが、スッパ口は知らないな 他に酒は無いのか 仕方が無い、もう一杯」
「ご酒代わり~上一升ぉ~」
「・・・・お肴は如何ですか」小僧は酒しか頼まない男に肴を勧めてみる
「誰がいると言った」
「要らないんですか」
「要らないんではないよ もう少しユックリさせろよ 肴は何が出来るんだ」
と聞かれて、小僧が早口で、
「へえい、できますものは、けんちん、おしたし、鱈昆布、あんこうのようなもの、鰤にお芋に酢蛸でございます、へえーい」
「今言ったのはなんでもできるか?」
「そうです」
「それじゃ『ようなもの』ってのを一人前持ってこい」
その次は、壁に張ってある品書きを見て
「口上てえのを一人前熱くしてこい」
と言ったりして、小僧をいたぶる
そうかと思えば、
「とせうけてえのはなんだ」
と聞くから、小僧が
「あれは『どぜう汁』と読むので、濁点が打ってあります イロハは、濁点を打つとみな音が違います」
と言うと、
「それじゃあ、イに濁点が付けばなんと読む、ロはどうだ、マは?」
と、点が打てない字ばかりを選んでからかう
今度は「向こうの方に真っ赤になってぶら下がっているのはなんだ」と聞くので、「あれはゆで蛸です」
「ゆでたものはなんでも赤くなるのか、じゃ猿のお尻やお稲荷さんの鳥居はゆでたか・・・それじゃ、その隣に鉢巻きをして算盤を持っているのは?」
「あれは番頭さん」
「あれを一人前持ってこい」
「そんなものできません」
「番公(=あんこう)鍋てえのができるだろう」


 


妾馬(めかうま)<立川志の八さん>

丸の内に上屋敷を持つ大名赤井御門守(あかいごもんのかみ)
正室にも側室にも子供が生まれず、このままでは家が絶えるというので、この際身分は問わず、よさそうな女を見つけて妾にしようと、町屋まで物色
たまたま、好みの町娘が味噌漉を下げて、路地裏に入っていくのを駕籠の中から認め、早速家来をやって、その娘を調べた
すぐに、娘はその裏長屋住まいで名はお鶴、今年十七で、母親と兄の職人・八五郎の三人暮らしと知れた
その娘の住む長屋の大家に話をつけると大家は名誉なことだと喜び
お鶴は美人の上利口者だから、何とか話をまとめて出世させてやろうと、すぐに八五郎の長屋へ行った
出てきた母親にお鶴の一件を話して聞かせると大喜び
兄貴の八五郎には、大家が直接話をする
その八五郎、大家に、お屋敷奉公が決まれば、百両の支度金が頂けると聞き、びっくり仰天大喜び
こうなると欲の皮を突っぱらかして二百両にしてもらい、めでたくお鶴はお屋敷へ
兄貴の方は、持ちつけない大金を持ったので、あちこちで遊び散らし、結局スッカラカン面目ないと長屋にも帰れない
一方、お鶴、殿さまのお手がついて間もなく懐妊、月満ちてお世継ぎを出産
にわかに「お鶴の方さま」が「お側室様」と大出世


(今回の噺はここから始まりました)
兄思いで利口者のお鶴、殿様に頼み兄・八五郎をお屋敷に招待する事をねだり許された
それを聞いた大家は八五郎を呼び着物を貸し与え、さらに殿様に口を聞く時は、口の利き方に気を付けろと助言
とにかく言葉の最初に、最後にたてまつるをつければそれらしく聞こえるからとアドバイスをして送り出した
屋敷に着くと御用人の三太夫が殿様の所まで案内
やがて殿様がお鶴を伴い姿を見せると八五郎に「鶴の兄、八五郎とはその方であるか」と話しかけた
しかし何を言っているか分からない八五郎は無言
隣に座っていた三太夫が苛立ち「即答をぶて」と耳打ちすると、八五郎の側頭をバチン!
そうじゃない、返事をしろと言われ「おこんちは おわたくしは、お八五郎様にたてまつりまして、お妹のお鶴様がお餓鬼をおひねり出してたてまつりまして
」と変な丁寧語で話し始めた
理解できない殿様が「本日は無礼講じゃ 朋友に申すのごとく遠慮なく申せ」との仰せ
首をひねる八五郎に三太夫が友達と話をするように話せと通訳(?)する
と八五郎、とたんにあぐらをかき、いつもの職人言葉で話し始め、三太夫は怒り、殿様は面白がる
八五郎、さらに調子に乗って言いたい放題
三太夫を「なあ、三ちゃん」はてはお女中を「婆さん」などと始めたから、三太夫カリカリ
「いや、さっきから三ちゃんが横でごちゃごちゃうるさくってさ、かたっくるしいったらありゃしねーよ 大体今日はお鶴が餓鬼をひねり出したって聞いたら来たんでね」とすっかりため口の八五郎におろおろする三太夫
しかし殿様は、このざっくばらんな八五郎を気に入り酒と御馳走を勧めた
元来が酒好きの八五郎、勧められるままに飲んで、酩酊状態

そんな時、殿さまの横にいるお鶴に気付いた八五郎
「お鶴じゃねえか なんでえ、すっかりきれいになっちまって・・・まるで竜宮城のお姫様だな
おふくろもよ、お前がお世継ぎを生んだって聞いてえらい喜んでるぜ
でも行っていろいろ面倒を見てやりたいが、それもできねえ
初孫を抱くこともできない
身分が違うというのはこういう事かと泣くんだよ
殿様に可愛がられるように尽くすんだぞ
そして殿様、お鶴をどうか末永く可愛がって下さい」と涙
しかしすぐに「なーに、湿っぽくっていけねえ」と都都逸を披露すると「殿公、どっか繰り出さねえか!」
三太夫慌てて「これ、控えろ」
「いや、面白い その方を召し抱えて使わせ」と殿様のツルの一声
八五郎は侍に出世というめでたい一席


妾馬という題なのに馬が何処にも出てこないって?
実はこの噺には続きがあって・・・

侍に取り立てられた八五郎は名を改めて「石垣杢蔵左衛門蟹成」(いしがき もくぞうざえもんかになり)となる
使者の役を申しつかり、乗り慣れぬ馬に乗って暴走
必死にしがみついているところへ通りかかった家中の者が「そのように急いで何処へ参られる?」
八五郎あらため石垣杢蔵左衛門蟹成は「行く先は、前に回って馬に聞いてくれ」
で、やっと馬が出てきて、愛妾のお鶴とで、「妾馬」となります 


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偶には銭湯にも行こうかな
湯上りにコーヒー牛乳をぐいっと飲むのがいいんだよね
腰に手を当てて^^
ただそれには瓶のコーヒー牛乳じゃないと格好がつきません
紙パックのをストローでチューチュー吸っていたって気持ちよくないから


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うん、合格
ここはちゃんと瓶だ
フルーツ牛乳(フルーツオレ)もあるんだ
これはコーヒー牛乳かフルーツ牛乳(フルーツオレ)かで迷いそう


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落語の後は打ち上げ、懇親会 
駅の近くの中華屋さんで 


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 ( ・∀・)っ凵凵c(・∀・ ) カンパーイ
えっ?既に半分無いって?

(*^b^) シーーッ!!   


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化学調味料を使っていない・・・ではなく、出来るだけ使わないってのが正直でいいな
出来るだけ、つまり出来なきゃ使う^^  


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常連さんが適当に頼んでくれます 


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鶏が続いてきて・・・鶏好きなのか? 


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餃子〜♪
並べ方が雑なのが本場っぽいかも  


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これがなかなか美味しい
皮はパリッとして 


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薄皮じゃない中華料理屋さんの餃子 
皮が厚いのに食感がいい 


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餃子に枝豆だからビールをお代わりしたらちょっと寒くなって 


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芋のお湯割へ 


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煮卵に 


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シナチクなんか来たらラーメンが食べたくなりますね^^;  


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お湯割を二杯飲んだら今度は暑くなってしまって、芋のロックへ
温めたり冷やしたり忙しいことで・・・  


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豆腐やらナッツやらを揚げたものに  


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豆苗と 


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麻婆豆腐
辛いけれど、まぁ大丈夫な範囲
でも白飯が欲しくなります

これで会費は(割り勘で)2200円でした 
帰りの電車は上り方向ですからガラガラ
当然座れました
でも寝過ごさなかったですよ
寝る前に着いたから^^;
駅前のスーパーで飲み会アイスを買ってウチに戻ります

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びっくらカレー蕎麦にびっくら 静岡・藤枝 岩久 [カレー(Curry)]

今日は在庫記事から 


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この日は静岡は藤枝に出張
風邪気味で体が温まるものが食べたくなって蕎麦屋さんへ  
目的はカレー南蛮蕎麦
初めての蕎麦屋さんでは”盛り”と決めているのではないかって?
いえね、自分的にはカレー南蛮蕎麦の場合は蕎麦ではなく、あくまでカレーなのです


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ごく普通な町の蕎麦屋さん 
こういう蕎麦屋さんの方がカレー南蛮は美味しいはず


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お茶は緑茶
 


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カレー南蛮蕎麦と決めていますが、品書きは一通り目を通しておきたいからね
富士山蕎麦が気になるなぁ
どんなのだろう
値段的に大盛りせいろの事かな?  


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体を温めるのならセットものもいいですよね 
蕎麦屋のカツ丼って出汁が効いて美味しいですから、それとかけ蕎麦で
親子丼でもいいな
でも今日はカレーの気分だからカレー南蛮蕎麦と掟破りの白飯で確定だね
でも・・・W炭水化物は摂取カロリー制限中の身の上にはご禁制モノ、ちょっと罪悪感が^^;
蕎麦と白飯の器が並ぶから気になるのかな、もし白飯が最初っからカレー南蛮の中に入っていたら罪悪を感じなくて済むのかもね ( ̄-  ̄ ) ンー
などと思っていたら・・・・ 


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あるじゃん@@;)
ならばカレー南蛮蕎麦をやめてコレにするしかありません
びっくらカレーうどん
でもうどんかぁ・・・蕎麦はできないの?
訊いてみたら蕎麦にすることも可能だそう
こうなったら確定
びっくらカレー蕎麦^^ 


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暫くしてびっくりカレー蕎麦の着丼
温まりそうな香りが漂います
食欲がない時でもこの香りで食欲が湧いてくるんだよね  


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細切れ肉がたっぷり
脂身の甘さがカレーといい相性
まずは汁を味わいます
出汁が効いた和風カレーは適度にスパイシー
三口目で額にうっすらと汗が 


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トロミもしっかりあって白飯が欲しくなります
あっ、中に入っているんだった^^;  


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中を探すとトロロが浮上
カレーにトロロ、自分は初めて
でもこれ、なかなか美味しい
トロロってカレーに合うんだねぇ  


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ここで葱を投入
緑色だとちょっと違和感^^;
そして蕎麦をいただきます
一気に啜りたいのですが、カレー蕎麦に限っては啜るわけにはいきません
汁が飛び跳ねたら悲惨ですから
それに・・・何故かカレー蕎麦(うどん)を食べたくなる時って白系の服を着ている時が多いし^^;
不思議です  


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トロロの下からご飯を発掘
海苔がくっついています
トロロの下の白飯はおにぎりだったのかな
まぁ、この海苔がトロロといい仕事
でもカレーにはソッポ^^;  


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更に丼の底を探ってみると・・・・揚げ餅が@@;)
めっちゃ炭水化物だ^^;
でも美味しかったから許す^^  


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岩久 藤枝分店 (いわきゅう)
054-643-9370
静岡県藤枝市南新屋275-11
[月~土]11:00~15:00&17:00~20:00

[日]11:00~17:00 
定休日 木曜日
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ベスちゃんが退院
メーターケーブルとメータードライブギアを交換して7200円
代車の125ccの鈴木くんに乗ってお店へ
駐車場が坂になっているのですが、停めようとして焦りました
足ブレーキが無い@@;)
やっぱり無意識に探しちゃいます


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バイク屋さんからの帰り道、やっぱり慣れたベスちゃんがいいねぇと再確認
いくら国産原付二種に軽くちぎられようともね
クラッチとギヤのないバイクはどうも苦手で・・・・ たとえスクーターでも


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シーアンで新年会オフ会 [日常のなかで(Diary)]

11日は英ちゃんさん企画の新年会
今年も会場はシーアン新宿西口店
東横線が副都心線に乗り入れ、新宿まで乗り換えなしで来られるようになってからは新宿は来やすい場所
なのでウチを出るのは何時もギリギリ
ギリギリで余裕がありません
だから座れた時などはとても危険
ぽかぽか暖房がよく効いたシートは眠気を誘って、一駅乗り過ごしただけで遅刻確定^^; 


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各駅停車だと座れてしまいますから急行に乗車
立っていれば寝られませんからね
これならば乗り過ごさない
新宿三丁目の駅を降りたら西口に向かいます
歩道の人の多さにうんざり
真っ直ぐ歩けない、何故こうも人が多いのでしょうねぇ
シーアンには予約時刻の2分前に到着
今年は遅れなかったぜぃ¥^^ 


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乾杯〜(*^o^)っ凵☆凵c(^-^*)
今回のメンバーは

英ちゃんさん(幹事)

kinkinさん
katakiyoさん
ぼんぼちさん
Rchoose19さん
ponnta1351さん
kick_driveさん
きよたんさん
sakamonoさん 
さる1号

の10名 


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前菜三種盛り
自分が唯一食べられるゴーヤです^^¥
苦く無いからね
シーアンでの宴会は結構お腹が膨れます
なので皆最初はセーブ気味で飛ばしません
そうすると前菜三種盛りは何時迄も皿に残っていることになります
折角の苦く無いゴーヤですからね、残った分はいただきましょう
はい、一年分のゴーヤをいただきました^^  


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小籠包
食べるときは気をつけないとね
二段になっているから一人二個?って思ったら

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下の段は焼売
下味がしっかりついて、そのままで食べても美味しい
お店のお姉さんは何もつけないで食べてくださいと言うのですが・・・
でもやっぱり焼売にはカラシが欲しいな
そんな訳で今年もチューブ和がらしを英ちゃんさんが持ち込みました
カラシをたっぷり付けていただきます♪  


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棒餃子〜♪
しかし料理が出てくるペースがめっちゃ早い
忙しくて飲んでいられません  


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茄子の山椒揚げ、これこれ、これですよ
ここに来たらこれは絶対外せません
でも赤いのが付いていない部分を狙っていただきます
山椒の痺れる辛さは大好きなのですが、唐辛子の熱い辛さは苦手だから
茄子の山椒揚げまでは一気に出てきた感じでしたが、これ以降はペースダウン
厨房が忙しくなったのかな  


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ビールから紹興酒にスイッチ、熱燗で
以降、ひたすら紹興酒
温まるから
昨年と入れ物が変わったね
以前使っていた陶磁器製の方が味があったのにな  


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海老と油菜心の塩味炒め
白飯が欲しくなります^^ 


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牛肉のオイスターソース炒め
すでにお腹が・・・^^;
前菜の食べ過ぎだね  


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白身魚と酢漬け高菜の酸っぱ辛いスープ
昨年の新年会の痺れ鍋を思い出しました
でも違うそう 
お店のお兄さんが言うには”痺れ鍋ほど辛くは無い”と
そうなんだ
一口飲んでみたら・・・・

ゴォ~(г ̄◇)<炎炎炎炎炎炎炎炎

どこが辛く無いんだ

ほとんど飲めなかったーー;)
辛さに負けて再びビール


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残ったスープにスープを足して刀削麺が入るのですが
辛いスープですからねぇ
とても食べられません
でも折角の刀削麺ですから二、三本だけ食べました
ビールで流し込みながら
以前は刀削麺は辛いのと辛く無いのと選べたのにな 


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杏仁豆腐
定番の美味しさ
辛さに火照った喉に気持ちいい
ぼんぼちぼちぼちさんの分もいただいて二個GET〜♪

今回もお腹がいっぱい
ごちそうさま〜
外に出ると空には満月
寒くも無いし 
もう春なんじゃね?って気分
この分だと梅も早く咲きそうだね 


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飲んで帰るときはアイスを買って帰るのが我が家のお約束
この日の飲み会アイスはこれ
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何年振り?今日は久々にサイゼでランチ  


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ランチパスタはついでで頼んだもの
勢いで大盛りのコールをしちゃいました・・・・//orz
ダメだ、ダメだ、俺はダメ人間だぁ〜
摂取カロリー制限中なのに大盛りにしちゃうなんて 
でも多いって感じたから胃が小さくなっているのかもね
(単に味に飽きただけかもしれないけれど)


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で、お目当ての品はメリンガータ
あとりえSAKANAさんの記事で見て気になっていたもの
”甘い!って言う苦情は受け付けません”なんて書かれたら甘党としては気になるじゃないですか 
で、折角だからプリントとセットの盛り合わせで 


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ランチパスタを大盛りにして、プリントアイスケーキのデザートも食べて1000円で御釣りが来るのだからサイゼのCPっていいですよね(お釣りは1円ですが^^;)  


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では、いっただきま〜す
メリンガータはカチカチ
溶け出すまでお預けですね  


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では先にプリンを
ちょっとねっとりした食感、セブンで売っていたイタリアンプリン程じゃ無いけれどね
セブンのそれはもうプリンって味から外れていたけれど、こっちは普通にプリンしています  


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少し柔らかくなったところでメリンガータをいただきます
あまり甘く無いなぁ、もっと甘くてもいいぞ
と、実はプリンと一緒に食べたから
流れたカラメルソースがメリンガータに付着して、その苦さがメリンガータの甘さを包んでしまったようです
それはそれで美味しいけれど、甘いって苦情が出るぐらいの甘さを感じたいな
カラメルソースの付いていない部分だけを味わってみます
うん、しっかり甘い〜♪  


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汁の濃さが丁度いい、バランスの良い蕎麦 えびな上野藪そば [神奈川の蕎麦]

この日は神奈川は綾瀬に出張
海老名ICからアクセスします
横浜からなら高速道路を使うほどでもないって?
いやぁ、中原街道行けばいいのですが大和あたりがメチャ混むし
それで何時も高速道路
まぁ、経費は会社に請求だし^^;
久々に海老名ICを降りて、さてランチは何処にしましょう
蕎麦屋を検索すると・・・えっ?上野藪そば?海老名に?
これは行ってみなければ 


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上野藪そばは明治時代から続く老舗
その上野藪そばで11年修行し、暖簾分けで海老名に店を構えたそう 
開店時刻前に到着
10分程して入り口に暖簾がかかりました


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上野藪そばの名の入った暖簾を潜り中へ
白基調の壁に黒いテーブル
四人用テーブルが3卓に二人用テーブルが1卓、それにカウンター席が4席
奥に個室(座敷)があるようです 


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カウンター席に陣取ります  
壁に向かって座る形になり、殺風景な感じ・・・ではなく


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こういうの、いいね
黄色い花って暖かいな^^ 


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茶は蕎麦茶 
香りよく美味しいお茶 


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初めてのお店では”せいろ”と決めていますが、一応品書きを確認 


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大盛りは260円増し
せいろ、大盛りでオーダーしました
大盛り自粛中ですが蕎麦に限っては例外なのです^^;  


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せいろ大盛りの到着
蕎麦は二八、断面がスクエアな細打ちの蕎麦
表面は艶やかでエッジはしっかりしていて、見るからに喉越しが良さそうです  
太さは均一、揃っていますから盛りも綺麗


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まずは蕎麦のみで手繰ります
箸で五本ほど挟み、持ち上げるとこれが長い
唇に軽く加えたら一気に啜ります
啜った瞬間から香りが強く立つ蕎麦ではありませんが、噛むとしっかり香ります
噛み応えも良く、噛み切るときの感触が心地いい
だらしなく潰れる事はなく、かと言って変な反力もない
喉越しが気持ちいい 


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次に汁を確認
少量唇に含み舌先へ送るのですが 、ちょっと構えます
何故って言うと、上野藪だから
上野藪そばの汁って凄く濃いのです
扱いが結構難しい
付けすぎると蕎麦の香りが汁に消されてしまうし、付けが少ないと蕎麦の風味を押し上げてくれない
いろいろ試し調整しながら何時も食べているのです
上野藪を名乗るわけですから同じかと思い構えて味わったのですが
これが上野藪より優しいし、扱いやすそうな濃さ(でも藪を名乗るだけあってしっかり濃いですが)
自分はこっちの方が好きだな、扱いやすいから
汁を舌先に送るとしっかりした旨味を感じます
柔らかで優しい
出汁の香り、酸味、塩気、甘さ、どれかが出しゃ張る事なくバランスの良さを感じます 


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蕎麦を汁に浸けていただきます
蕎麦を半量浸けたら浸け過ぎ
4分の一位浸ける感じが丁度いい
啜った後は目を閉じて咀嚼
汁の旨味と香りが徐々に消えてゆく所に湧き上がる蕎麦の香りを楽しみます
いやぁ、日本人でよかった
日本に蕎麦きりがあってよかった 


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薬味は葱と山葵
葱は透明感よく綺麗、山葵は細かく擦り下ろされ香り高い
蕎麦を汁に浸け過ぎて味覚が飽和してしまったら山葵を少量舐めて味覚をリフレッシュ  


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蕎麦を豪快に啜り、香りを鼻腔の奥に送り込みます
蕎麦は啜るもの
啜らないと香りが鼻の奥に届きません
目を閉じ、味覚に全神経を集中させて食べ進みます
久しぶりに目を閉じて味わいたくなる蕎麦に出逢えました
蕎麦がいいだけではこうはならず、汁が美味しいだけでもこうはなりません
蕎麦と汁のバランスが素晴らしかったです
この蕎麦にはこの汁だね  


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蕎麦湯も適度なタイミングで到着  


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ドロリなタイプではないですが、濃い蕎麦湯です  


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一杯目は余った汁を割っていただきます  


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ここに葱と残った山葵を入れ飲むのが好き  


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二杯目は蕎麦湯のみでサッパリと 

カウンター席の反対側端っこに陣取った爺さんは蕎麦飲み
二合徳利がまた素敵な形でした
蕎麦飲みしたいですが車だからねぇ(って、そもそも仕事中だろヾ(ーー )ォィ


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えびな 上野藪そば
046-232-6585
神奈川県海老名市中新田1-1-17
11:30~14:30&17:00~20:00
定休日 木曜日

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ルノワール展とチキンチキン定食 横浜・野毛 鳥良商店 [カツ唐揚(Fried meat炸肉)]

風邪も何とか落ち着いた休みの日
天気もいいので遊びに行きたいですが、病みあがりですからあまりハードな事はできません
こんな時は展覧会にいってのんびりとした時間を過ごすのがいい


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上野のゴッホに行くか、みなとみらいのルノワールに行くか迷いに迷いましたが、近さをとってルノワール
実は迷いに迷ったおかげでウチを出る時間が遅くなってしまったのも理由のひとつ^^;
横浜美術館は勤務先のオフィスのすぐ近く、仕事帰りに行かれるといいのですが最終入館時刻が丁度定時の時刻
それでは行かれません
あと30分遅かったらいいのになぁ 


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そしてもうひとつの理由は空いているのではないかなと
ゴッホは混むでしょうね、上野だし
人の頭越し(背が低いので隙間越し)にみるのも疲れますし、人混みに疲れてしまいそう
その点ルノワールは横浜だからね
そうは混んでいないでしょう
チケット購入の行列はありましたが、まぁ可愛いもの
列はそれ程長くはないし、進み方も速い
やっぱ横浜はいいなぁ
歩道も真っ直ぐ歩けるからね
(オフ会で久々に新宿に行ったら、人の多さに目眩が^^; 歩道も真っ直ぐ歩けないし・・・ーー;) 

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<<ピエール・オーギュスト・ルノワール「バラをさしたブロンドの女」>>

横浜美術館は開館30周年だそうで、それを記念してのオランジュリー美術館所蔵品による今回の展覧会
オランジュリー美術館のコレクションがまとめて国内で見られるのは21年ぶりの事だそう

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<<ピエール・オーギュスト・ルノワール「手紙を持つ女」>> 

今回の展覧会の言う12人は

アルフレッド・シスレー
クロード・モネ
オーギュスト・ルノワール
ポール・セザンヌ
アンリ・ルソー
アンリ・マティス
パブロ・ピカソ
アメデオ・モディリアーニ
キース・ヴァン・ドンゲン
アンドレ・ドラン
マリー・ローランサン
モーリス・ユトリロ
シャイム・スーティン


で、69点が展示されていました 


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<<ピエール・オーギュスト・ルノワール「ピアノを弾く少女たち」 >>

本展覧会のチケットに印刷されている画、今回の目玉になるのかな
このテーマの作品は何枚も描かれていて、有名なのはオルセー美術館の作品とこのオランジェリー美術館の作品
構図は全く同じピアノと少女二人の画
オルセーのは絞りを絞って撮ったような感じで、カッチリした印象
オランジェリーの方は寒色が多めですが淡い雰囲気
弾いてる曲も違うのでしょうねぇ、きっと 


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<<パブロ・ピカソ「タンバリンを持つ女」>> 

今回、一番足が止まったのがこの作品
物思いに耽っているのか愁いを帯びた表情が魅力的
背景の右半分が明るく左半分が暗いのは明暗の表現なのかそれとも昼間と夜のイメージなのか 


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<<ロード・モネ「アルジャントゥイユ」>>

今回、思ったより風景画が少なくてちょっと残念
パリに恋した・・・ってあるのでパリの風景がいっぱいあると期待したのですが^^;
モネはこの一点だけでした


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<<シャイム・スーティン「風景」>>

今回の一番のお気に入りがこの作品
荒々しく大胆なタッチと幾重にも塗り込まれた色遣いに震えます
水平や垂直がなく、眩暈を覚えるような傾斜感
圧縮された空間に閉じ込められたような感覚


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<<アルフレッド・シスレー「モンビュイソンからルヴジェンヌへの道」>> 

シスレーは好きなのですが来ていたのはこの一点
ちょっと残念

横浜美術館、予想通りそれ程混んでいなく、好きな距離から絵を鑑賞することができました
上野の美術館と違って息苦しくないのがいいね
ただ、常設展で楽しみにしていたダリの展示が無かったのが残念 

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さて昼ごはん
野毛まで遠征しました


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チキンカツ二枚のWカツ定食!
チキンカツと鳥唐揚げがセットのチキンチキン定食!
ガッツリ系の看板に足が止まりました 


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鳥良商店、居酒屋ですがランチもあるようです
入ってみましょう 


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カンターに案内され陣取ると目の前に嫌ぁ〜なものがーー;) 


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けっ煙い〜><
喫煙可なお店でした
しかも昼からしっかり飲めるようで、お隣さんは唐揚げをアテに焼酎をしこたまおかわり
まぁ野毛だし


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今から出るのもね
とにかく早く食べて出ましょう
品書きを広げたものの、あまりよくみないまま入る時に気になったチキンチキン定食をオーダー
ご飯大盛りも出来るようでしたが、ここは当然普通盛り  


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唐揚げ用のソースをタルタルソースか油淋鶏ソースかで選べます
揚げ物にはタルタル
高カロリーを更に高カロリーにしてしまうこのチョイス
美味しいにきまっています
(折角ご飯を普通盛りで我慢したのにね^^;)  


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オーダーを済ませたあと、ランチの品書きとは別のメニューを発見
パワフルチキチキ丼
チキンカツ1枚に唐揚げ8個で大好きな玉子も乗っています
それで980円ですってぇ@@;)
これにすれば良かった・・・・//orz
総重量1kgとは素晴らしい
(こういうのを見ると摂取カロリー制限中なことを完全に忘れます^^;) 


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チキンチキン定食の到着
チキンカツの上に鶏もも唐揚げが乗っています
唐揚げの数は5個
やはりパワフルチキチキ丼の方がいいな 


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まずは唐揚げを何もつけずに
衣は柔らかでパリッとした感触は皆無
ですが脂っぽさはなく食べやすい
ソフトな肉でジューシー
下味はしっかりあって、そのままでもOK
でもタルタルはつけないとね 


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2個目からはタルタルを唐揚げで掬うようにべっとりつけていただきます
ただでさえコクがある揚げ物、それにタルタルをつけるのですから当然美味しい 
そこに不味くなる要素はありません
ただちょっと高カロリーに罪悪感があるのですが、二口食べる頃には忘れます 


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時々味噌汁で味覚をリフレッシュ  


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ご飯はちょっと柔らかめ
まぁ、こういうとこで硬めなご飯は期待できないかぁ  


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沢庵はしっかり黄色いやつ
定食の沢庵はこうでなくっちゃね  


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チキンカツはもも肉、ジューシーで高カロリー感がいっぱい
美味しい、カツも悪くないね
悪くない、美味しいけれど特別と言う程じゃない
まぁ普通
ソースにしっかり潜らせていただきます
ソースの味も濃く、ご飯が進む味
ならば・・・ 


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当然セルフソースカツ丼^^
次はパワフルチキチキ丼を食べたいな 


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鳥良商店 野毛店
045-250-5651
横浜市中区野毛町3-117-1
11:00~翌5:00 


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ランチの後は歩いて横浜駅まで
しっかり食べたから歩かないとね^^;
で、ちょっと日産のビルを突っ切って横浜駅に行くのですが・・・・
つい足が止まっちゃいました
だってこんなのが展示してあったら仕方ないよね  


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初代Zいいなー
今のより断然こっちのがいい
直6で作り直してくれないかなぁ  


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アナログメーターの数が多いのが正義です(`・ω・´)キリッ  


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今の車ってホント好きになれない
信号待ちごとに止まるエンジンなんて嫌いだ
ボタンで操作するパーキングブレーキなんて嫌いだ
PCモニターみたいなメーターなんて嫌いだ 
2時間ごとに休憩を促すお節介な車なんて嫌いだ
急ブレーキかけると文句を言う車は嫌いだ
コーナーを気持ちよく駆け抜けると文句を言う車は嫌いだ
アクセルを多めに踏むと文句を言う車は嫌いだ
運転を終えた後、人の運転を勝手に評価する車なんて大っ嫌いだぁ〜


昔の車って良かったなぁ==)
バッテリーがあがっても押せば動いたし^^
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見事な調和の味噌ラーメンと高レベルな餃子 宇都宮 麺 藏藏 (ZAZA) [ラーメン&餃子(面条&饺子)]

一旦横浜に戻ったものの再び宇都宮に出張
ランチはお客さんオススメの客先近くのラーメン屋さん、蔵蔵へ 
こってり味噌ラーメンが人気だとか 


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大きな通りから一本内側に入ったところにあり、しかも通りにある看板も小さく分かり辛い 
蔵蔵と書いてZAZAと読むのだそう 


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おぉ、白暖簾^^
さっそく入店
遅めのランチでしたが到着した時は満席、食券を購入して席が空くのを待ちます  


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さて、何にしましょうか・・・・
左上の法則によるとオススメは味噌ラーメン
味噌ラーメンは正直なところあまり好きじゃなく醤油ラーメン派、でも醤油ラーメンの扱いがあまりにも小さいのもあって味噌にしてみようかなと浮気心が
それに寒い日は味噌の方が体が温まりますから
そんな訳で左上のボタンをぽちっとな 


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そして餃子
だって宇都宮ですからね、餃子を頼まなきゃ
宇都宮には餃子屋さんがいっぱいあるだけに餃子のレベルが高いのです
ラーメン屋さんの餃子だって高レベル
4個で370円はちょっとお高い感じもしますが、ぽちっと^^ 


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暫し待った後カウンター席へ
店内完全禁煙が嬉しいです


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店内はラーメン屋さんにしてはなかなかオシャレな空間
カウンターは10席、テーブル席は3卓、12席あります 


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卓上のメニューを見ながら味噌ラーメンの到着を待ちます
何時も思うのですが、食券を先に購入しているのだから今更品書きを見てもねぇ^^;
何の為に卓上に品書きを置いているのかな
ここでも左上は味噌ラーメン 


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期間限定はトマトラーメン
ベースはやっぱり味噌
味噌推しのお店なのですね  


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味噌ラーメンの着丼
器が結構大きい 


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餃子も到着
一緒に酢、醤油、辣油が置かれます
タレは自分で好みに調合するスタイル 


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まずは味噌ラーメンからいただきましょう
チャーシューに乗るネギが綺麗で彩もいいですね 
でもチャーシューの下には大っ嫌いなモヤシが^^;
味噌ラーメンが好きじゃないのはモヤシのせい
味噌ラーメンって必ずモヤシが入っているから 


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ではまずスープを一口
動物系のこってり濃厚な旨味、魚介の香りもよく感じます 
味噌のコクと甘みがそれらの旨味を纏め、なかなかの調和
こってりですが品を感じさせるのはバランスがいいからでしょうね 


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次に麺をいただきます
しっかりしたコシに心地いい噛み応え
スープの絡みも良好です  


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チャーシューは大きのが一枚
ほろほろ柔らか
美味しいですが自分の好み的にはもうちょっと硬い方が好き(基本的に肉は硬いのが好きで^^;) 


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そして餃子
4個其々が微妙に大きさが違うのはご愛嬌(写真ではそれ程感じませんが現物は結構大きさの差がありました)
皮は薄皮、焼き面はパリッとしています
餡の詰まり具合も適度で食感もいい感じ


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餡のジューシーさが凄い
吸いながら噛まないと汁が口元から噴出してしまいます
汁には肉の旨味と野菜の甘さを強く感じ、やはり宇都宮の餃子はレベルが高いと満足顔^^ 

餡の下味も丁度いい   


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タレに使う醤油は極少量に留め、餃子の味をしっかり楽しみます
(白飯と一緒だと醤油多めの方がご飯が進めけれどね)  


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ごちそうさま
味噌味は・・・やはり全部飲むのは辛いなぁ 
醤油ラーメンの時と違ってスープを残すのに抵抗がないのは、やはり自分は味噌ラーメン派ではないんだねぇ
次はドレミソとまとにしようかな 


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麺 藏藏 (ZAZA)
028-667-4478
栃木県宇都宮市氷室町1627-63
11:00~14:00&18:00~20:30

木曜日は昼間のみ営業
定休日 月曜日(祝日の場合翌日)・木曜日夜 


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食べ終えて駐車場に来ると黒猫
野良かなぁ  


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ニャンコって何故スマホ向けると寄ってくるのかな  


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暫く遊んでもらいました^^  

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ベスちゃんのスピードメーターが突然動かなくなってしまいました
ケーブルが断線したのかな
パーツの手配を頼もうとお店に行くと・・・


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そのまま検査入院^^;
ケーブルかギアか、はたまた・・・・安く済むといいなぁ
代車は奥さんの愛車と一緒の鈴木くん
乗り出した瞬間、左手でレバー握って急減速
無意識にシフトチェンジしようとしてね^^;
止まるときも右足が幻のブレーキペダルを踏むし

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普通サイズはバランス良好 宇都宮餃子、トントン再び 中華トントン [ラーメン&餃子(面条&饺子)]

仕事始めは宇都宮に出張
宇都宮といえば餃子、と言う訳で餃子屋さんを探します
ただ・・・問題は駐車場
車で来てしまいましたから駐車場のあるお店じゃ無いとちょっと辛い
なので駅周辺のお店は不可
コインパーキング探すのも面倒ですからねぇ
それに駅前のパーキングは高いし 
13時には客先に入らないといけませんから遠くにはいかれません
いろいろ検索をして候補を二箇所ピックアップ
行ってみましたが・・・・休みだし
正月明けあるあるですねぇ
2軒寄りましたから残り時間が少なくなってしまいました
他のを食べるか・・・・でも口は既に餃子モード
今更変える訳にはいきません
そうだ、びっくり餃子のお店に行ってみよう
そこなら客先にも近いから大丈夫
びっくり餃子、中華トントンに向かいます


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ここのお店は2回目、前回行ったのは七年前のこと
何故そんなにも間が空いてしまったかって?
実はその時食べたのはジャンボびっくり餃子で、大き過ぎて食べ辛く、さらに大きい故に味が物足りなく感じてしまったのです
下味の強い餡では無いので餃子のサイズが大きいと餡が多くなり過ぎ、餡の味が大味に思えて・・・
それで”リピは無いなあ・・・”って書いたぐらいですから^^;
当然7年間リピしていなかったのです
では何故今回?
落ち着いて考えるとジャンボだから大味に感じたのでは?と
ノーマルサイズの餃子(びっくり餃子)だと餡と皮のバランスが良く、評価がまた違って来るのではないかと
で、今回はノーマルサイズの餃子を食べようと 


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開店時間は遅めで12時から
行列に参加し、持ち帰り用カウンターにあるサンプルを見比べます
ジャンボびっくり餃子、めちゃ大きいですよ
一口では無理ですから二口ぐらいで(三口かも^^;)
でも一口目は良いのですが二口目になると自重で崩れてしまうのがね・・・
びっくり餃子でも十分大きいのですが、さてどんな感じなのでしょう 


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12時、一気にお店に雪崩れ込み〜  


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カウンター席に陣取ります  


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品書きを確認 


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チャーハンとびっくり餃子をオーダーしました  


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卓上には醤油、酢、ラー油に胡椒
好きな配合でタレを作るシステム  


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まずはチャーハンの到着 
でも餃子はまだちょっと時間がかかりそうな感じです 
先にチャーハンを食べてしまましょう
卵と葱と焼豚のシンプルなチャーハン 


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ではいただきま〜す
表面の油は控えめでギトギト感は皆無
でもパラリとした感じはありません 
しかしご飯粒の分離度はよく、食感はふんわりとしています
ふんわりと軽やかなチャーハン 


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味はしっかりしていますが濃過ぎず、良いバランス  
美味しいチャーハンでした


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餃子の到着までに時間がかかると思い、チャーハンをゆっくり味わって食べていましたが、なかなか来ない
チャーハンのの頃が僅かになったところでびっくり餃子の到着
間に合ってよかった^^
餃子の皿が大きいので見た目に派手さは無いですが、実際は結構な大きさ
餡もずっしりと入ってはち切れそう  


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パリッとした焼き面、皮はもっちり
食感の対比が楽しい
餡の下味は薄めですが、ジャンボびっくりの時のような物足りなさは感じません
それどころか良いバランス
そして餡の野菜の旨味と甘さをしっかり感じます
やはりサイズ的なものがあるのでしょうね
でかけりゃ良いってものではなく、バランスが重要 


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そして今回のびっくり餃子は食べていて崩れません
ジャンボびっくり餃子を食べた時に崩れまくったのが嘘のよう
適切なサイズ、これが重要なのでしょうねぇ  


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タレは酢と胡椒で2個
残り3個は其処に醤油を少々垂らしたタレで
下味は薄いですが野菜の甘さがしっかり出ていて良い感じ
何故前回ジャンドびっくり餃子を食べた時に感じなかったのだろう
あまりに崩れて食べ辛かったから味わう余裕が無かったのかな 
あと餃子定食にしたというのもあったかもしれません
白飯に合う味(ご飯が進む味)を求めてしまいますから薄味で野菜の甘さ主体だと物足りなさを先に感じたのかも


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下味は薄めで旨味の厚みは少なくコクも薄めですが、野菜の優しい旨味と甘さに満足
前回のリピ無し評価は取りやめてリピ有り評価に 
但しジャンボびっくり餃子ではなく、びっくり餃子として


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中華トントン 
028-635-8559
栃木県宇都宮市東今泉1-1-42 
[火~金] 12:00~13:45 17:00~21:15
[土・日・祝] 12:00~14:45 17:00~21:15
定休日 月曜日  


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車で宇都宮に行った時は帰りに羽生SAに寄るのがお約束   


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で、船橋屋のくず餅を買うまでがセットです^^
くず餅、好きなんだよね  


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当然一番でっかいのを書います
でも賞味期限は二日間しかありません
つまり一気食い^^ 

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ベタだけど仙台ではやっぱり牛タン 利久 [気になる一品(Delicious)]

仙台出張記事の続きです
昔、仙台出張がよくあった頃は来ると必ず牛タンを食べていました
仙台の人達の牛タン愛って凄いですね
街中至る所に牛タン屋さんがあるのです
鰻屋さんが驚くほどいっぱいある浜松
浜松の人達の鰻愛も凄いのですが、仙台の牛タン愛の方が上手かもと思うぐらい牛タン屋さんだらけ


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仙台出張が殆ど巡ってこなくなってからどれぐらい経ったのでしょう
でも半年前から再び仙台出張が巡ってくるようになったのです
前回の仙台出張の時はわざと牛タンを外しました 
牛タン以外のものも試してみようと考えて
でも、帰りの新幹線の中で食べた駅弁に入っていた牛タンが美味しくて、やはり仙台では牛タンを食べるべきであったと後悔
で、今回の出張で一食は牛タンを入れようと考えていたのです
そして富谷の客先に行った時のランチに牛タン屋さんへ
利久の富谷あけの平店に行ってきました
えっ?利久って横浜ルミネにもお店があるって?
(∩゚д゚)アーアーきこえなーい
仙台で食べることに意義があるのです( ・`ω・´)キリッ

えっ?富谷って仙台じゃないって?
(;^◇^;)ゝ イヤァ


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カウンター席に陣取ります
焼かれている牛タンに涎が溢れそう^^  


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さて、何にしようかな
分厚い仙台の牛タンですが、さらに分厚いのもあります
前回訪問時に極焼を食べたのですが、ここまで分厚いとちょっとタンの癖を感じました
その時の定食は二色盛りでノーマルと極焼の両方が乗っていて食べ比べることができたのです
噛んだ時の弾力、噛み切る時の感触、味の滲み具合などバランスはノーマルの方がいい感じ
結局ノーマルに軍配を上げた記憶があります  
その記憶があって今回はノーマルな牛タン定食にしましょう


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定番の牛タン定食をオーダーします
味は定番の塩
量は当然一番でっかいの、6枚12切れをチョイス 


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牛タン定食の到着
これこれ、この厚み〜♪  


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普通のサイズは3枚6切れですから倍の量があります
で、牛タンは2段重ね  


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麦飯
牛タンには何故麦飯なのでしょうねぇ  


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テールスープ
これが結構好きで♪  


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では、いただきま〜す 
ガブリとやると炭火焼のいい香りがふわっと広がって濃厚な旨味で口の中がいっぱいに
弾力が絶妙、硬過ぎずギリギリ嚙み切れるところ
塩の加減も良く、ご飯が進みます 


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やっぱり仙台では牛タンだよねぇ==)  


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辛い〜><  


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テールスープに入るテールの骨をガシガシ噛みながら食べるのが好き 


利久 富谷あけの平店
022-348-0910
宮城県富谷市あけの平1-2-1
11:30~23:00 


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仙台での予定していた仕事は全て完了
後は帰るだけ
新幹線の切符を購入したら駅弁を買いましょう
前回は武将弁当だったかな、今回は何にしようかな
あっ、そうだ 


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駅ナカの牛タン通りで牛タン弁当を買いましょう
でも新幹線の時間にそれ程の余裕はありません
一番手前のお店、伊達の牛たん本舗へ
弁当は二種類、炭火焼き牛たん弁当1380円と分厚いカットの極厚芯たん弁当2000円
やはり分厚い方が魅力的
しかもこれは数量限定らしい
数量限定・・・・弱いんだなぁ、この言葉に^^;
極厚芯たん弁当、まだアツアツなのを購入


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仙台始発の新幹線でしたので、乗って発車を待ちます
食べたいけれど電車が動くまではおあずけ
弁当は車窓を流れる景色を眺めながら食べないとね  


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発車〜
でも直ぐには食べません
少し走って景色がいい場所で
いくら車窓を流れる景色と言ったってマンション群を眺めながらじゃ味気ない
頃合のところでOPEN
蓋を取った瞬間、牛タンのいい香りが周りに 
途端視線を感じます
うわぁ〜ごめんなさい、飯テロしてしまった^^;
まるでケンタッキーの箱持って電車に乗った時みたいだ 


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牛タンは3切れ6枚
弁当には丁度いいサイズ  


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牛タンしぐれ煮、しそ巻、南蛮味噌漬けが付きます 


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ご飯は当然麦飯
でも麦の量は少なめで目立ちません  


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まだ温かな牛タン、やはり美味しい
ご飯が進みます  
そして当然オンザライス〜♪


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付属していた一味をかけてみましたが・・・・無い方がいいな 
やはり辛いのは苦手^^;
南蛮味噌漬け、めっちゃ辛くて涙目で食べていました(残せない性格で^^;)  


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カレーうどんが食べたかったけれど 黒川・大和 本格讃岐うどん むら泉 [気になる一品(Delicious)]

さて仙台出張記事の続きです
翌日は大崎の客先へ
ランチは4号線沿いで見かけた讃岐うどん屋さん、むら泉
一軒家を改造したお店で、庭先が駐車場になっています 


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13時を過ぎていますがその駐車場に車がいっぱい、これは気になります
でも満車じゃ入れないか・・・・
そう思ったちょうどその時一台出て行きましたのですかさずIN^^  


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玄関には二組の待ち
でも10分ほどで順番が来ました
家の中ですが靴を脱ぐ必要はなく、土足のままどうぞと・・・
でも家に土足のまま上がるのって抵抗ありますね
何だか凄く落ち着かない  


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室内は畳は外され板敷、土足ですからね 
店内はテーブル席のみ
完全禁煙が嬉しいです


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品書きを確認します
左上には一番人気の品
ちくわ天カレーうどんがこの店のNo1だそう
気にはなるけれど、やはり体の具合が今ひとつ
それどころか昼ちょっと前に胃酸が逆流してしまい喉がヒリヒリ気持ち悪い
胃酸が逆流したのは初めての経験、何故逆流なんて起こるのでしょうね
喉がヒリヒリ痛いのにカレーは辛そうだ
ベーシックなものにしておきましょう
でも・・ざるうどんの気にもなれません
体調が悪いので体を冷やしたく無いから 


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さぬき丼のセットも良さそうだけれど、胃酸逆流のせいで食欲が無くなってしまって却下
凄く気持ち悪いんだよね、食べないほうがいいかもしれないけれど食欲が無くても腹は鳴るから^^;


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なのでお腹に優しそうなものを選びます
温かなベーシック物ということでかけうどんをオーダー

大盛りは150円増しですが、大盛自粛中ですから普通盛り  


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その代わりトッピング
うどんのお供には自分は断然竹輪天を推します
竹輪って天ぷらにすると何故こうも美味しくなるのでしょうねぇ
同じ練り物の蒲鉾を天ぷらにしたってそうは美味しくならないのに不思議です
あとは天玉、玉子が好きだからね^^  


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かけの着丼
汁は透明、色もほぼ無色
薬味の葱と生姜は別盛りにして欲しいな
最初は素で味わいたいから
天ぷらには出汁醤油も付いてきて、別で食べるもよし、うどんに入れるもよし
天玉は出汁醤油でいただきました
半熟加減はトロリ、トロリ過ぎて撮れなかった^^;  


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うどんはしっかりしたコシがあります
硬過ぎずもっちりした噛み応え 
これなら顎が疲れません
硬すぎるうどんは噛むのに疲れて途中で飽きてしまいますからね(自分だけかもしれませんが^^;)
汁はしっかりした旨味を感じます
癖はなくスッキリした後味


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竹輪天はうどんに入れて
しっかりした噛み応えの竹輪、アツアツで美味しかったです
やはり竹輪は天ぷらで食べるのがいい^^
次来た時はカレーうどんだな


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本場讃岐うどん むら泉 大和店 (ホンバサヌキウドン ムラセン)
022-345-3439
宮城県黒川郡大和町吉岡志田町69-14
11:00~15:00
定休日 水曜日 
 

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噂通りの美味しさの仙台餃子 一番町・文化横丁 八仙 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]

新年、おめでとうございます
本年も宜しくお願いいたします
正月もはや三日、今年はのんびりとした三が日を過ごしました 


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元旦は初詣
ウチは初詣は毎年神田明神 
いつもは混む道も元日はガラガラ
1時間もかからずに神田明神に到着 


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10時前に到着すればまだ空いていますから規制もありません
でもそれより遅くなると一気に混んでくるのです
ですから朝ごはんを終えた後、直ぐに出発するのですが、今年は奥さんと娘たちが初詣の後そのまま奥さん実家に行くというので準備をGasaGoso
いつもより準備に時間がかかってちょっとハラハラ 


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でも何とか空いているうちに到着できてよかった^^
参道を普通に歩けますからね


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随身門をくぐると・・・うぉ、こんなにも並んでる
昨年より混んでいるのはこの季節にしては暖かな気候のせいなのかな
参拝の後はお札とお守りを授かって、御神籤をひくのが我が家の初詣のお約束
ガチャガチャ、なかなか出てこない御神籤の棒、何度もトライしてようやく出てきたのが二十二番
中吉かぁ
願望、待人、失物、等々中吉らしくまぁ無難な内容
ただ気になるのが争事
”相手が女なら負”
これって奥さんとのバトルは今年は不利ってことなのかーー;)
娘達はスムーズに御神籤をひいたものの、奥さんが御神籤の棒が出てこないと大格闘
ようやく出てきた棒を確認した巫女さん
”はい二十二番ですね” (・∀・)つ
一緒かぁ、と言うことは争事はこっちの不利が確定なのか//orz
 


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外に出てみると参道に行列ができていました
しかも道まで行列が延びてしまい、坂の下の方まで続いているし@@;)

奥さんと娘達を本郷三丁目の駅まで送ったら、一人ウチに戻ります
一人で過ごすお正月〜♪
ちゃんと純米酒を一升瓶で買っておきました
好きなものだけを組み合わせた御節をアテに飲み始めます
まだまだお日様は真上
窓からの穏やかな日差しを受けながらちびりちびり(* ̄O)◇ゞウマイ
正月だから流石に外は静か
誰もいないからうちの中も静か
穏やかで気持ちいい時間が流れます
(=^~^)o∀ウィー
ウチで、しかも自分の部屋(寝室)で飲むのっていいですね

そのまま寝られるから安心して飲めます^^
6合ほど飲んだぐらいで寝ちゃいました
目が覚めたら夜だし^^;
遅い晩御飯の後は風呂に入って、本を読みながらまたちびりちびり
静かでいいな♪
さぁ〜て、寝ようかな
でも一回寝してしまいましたから眠くありません、眠れない・・・
仕方ない、酒で寝るか
二合ほど残っていた純米酒を一気に飲んで酔いの勢いで寝ました^^; 


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二日の朝は地元の神社、師岡熊野神社に初詣に行くのがお約束(なので奥さんの実家に一緒に行かなかったのです)
べすちゃんと行こうと考えていましたが、どうも体に酒が残っている感じだし・・・^^;
そりゃさして強くも無いのに一升飲んだらね(でも一升と言ったって12時間もかけてますが)

仕方ありません歩いて行くことに  


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ここの神社、パワーありますよ
どれくらい凄いかは昨年の初詣記事に詳しく書きましたが、奥さんがスクーターで何度も自爆クラッシュしていますが多少の打撲だけで怪我しないのはこの神社のお札を貼ってからですから 
車もこすらなくなったし

お札を授かってウチに帰ります
そして今度は芋焼酎を^^
う〜、朝から酒、ちょっと罪悪感
でも正月だからいいよね♪
2日はネットで映画を見ながらのんびりと(* ̄O)◇ゞヒック
奥さんが夕方には戻ってきちゃいますからそれまでの時間を楽しんでおかないとね

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そろそろ本題に^^;
年は変わりましたが未だ昨年の記事がいっぱい溜まっているのです
早いうちにUPしないとね
まずは仙台出張の記事が途中でしたからその続きを 


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この日は確かクリスマス
やってきたのは一番町は文化横丁、飲兵衛の聖地
ここに仙台餃子なるものがあるそう
前回の仙台出張で餃子の記事をUPした時に、地元のSSブロガーさん数名から八仙の餃子が滅法美味いとコメントを頂いたのです
支持者がそんなにもいるとは@@)
余程美味しいのかと気になって、次回の仙台出張の時に行ってみようと思っていたのです
そうしたら急遽割り込み出張(でもよりによってクリスマス・・・ーー;)
このタイミングで行くしかありません 


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中華屋さんと言うより居酒屋な雰囲気  


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サンプルケースにあるのは焼き餃子とチャーハン
この二品がオススメなのかな  


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兎に角入店(外は寒いし^^;さすが東北)
店内はカウンター席がメインで、奥にこあがり
店内禁煙なのが嬉しいです(最近禁煙になったようです)
雰囲気はやはり中華と言うより居酒屋 
カウンター席の一番奥に陣取ります
(後ろがめっちゃ狭い^^;) 


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品書きを確認します
焼き餃子と炒飯のつもりでしたが水餃子も気になってしまい焼餃子と水餃子をオーダー
蒸し餃子も気になりますが二人前からなので諦めました
実は出張に来る前に風邪で寝込んでいて体調が今ひとつ、がっつり食べられる気分ではなかったのです 


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焼き餃子ですからビールもオーダー  


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銘柄はいろいろ取り揃えてあって自分はモルツで 


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まずは焼き餃子の到着
焼き餃子一皿580円に随分と強気な価格設定だなと思いましたが一皿8個も乗っているのですね
ならば妥当な価格かな  


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焼き面が綺麗
焼き色は濃すぎず薄すぎず頃合い
見るからにパリッとした雰囲気の焼き面に期待感UP^^  


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最初の一個は何もつけず、そのままでいただきます
口の中に半分ほど入れたところでガブリと
パリッとした感触が歯に心地よい
柔らかな餡にじゅわっと肉汁が溢れます
下味はしっかりしていますが濃すぎず、舌が疲れない
旨味の厚みも十分あります
餡の野菜のカットは細かめ
でも舌触りにザラつきはなく滑らか
これ、凄く手間かけていますね
野菜が機械カットじゃ無く丁重に包丁を入れているのかも
(野菜をフードプロセッサーで細かくしたものだと舌触りにザラつきを感じますから)
皮は薄皮、焼き面以外は柔らかく蒸し焼かれ食感は良好 


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タレが最初から入った状態で小皿を渡されます 
卓上に酢や醤油、辣油などはなく、なので指定されたタレ以外では食べられません
でもこのタイプのタレは落ち着く味^^ 


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うん、確かに美味しい 
もう一皿追加したいと思いましたが、体の調子を考えて自粛 


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そうそう、体の調子が悪い時に体を冷やしてはいけません
芋焼酎のお湯割で体を温めます^^ 


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そこに水餃子も到着
水餃子はスープ餃子なタイプ
スープが結構美味しいです
麺を入れたくなるぐらい  


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水餃子の皮も薄皮
ピロって感じの食感がいいですね
具の詰まり具合もしっかりしています 
スープと一緒にいただくのもいいですが 


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タレをつけるのもいい
酒のアテにはタレをつけたほうが合うかも
餡の具は焼きと同一  


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白飯頼んで中に入れようかな^^;
とも考えましたが、ちょっとお行儀悪いのでやめておきます 

餃子で飲みたい時にリピろうかな 


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八仙 (はっせん)
022-262-5291
宮城県仙台市青葉区一番町2-4-13 文化横丁
月~金17:00~22:30(L.O)

土17:00~23:30(L.O)
定休日 日曜日祝日 


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謹賀新年 [日常のなかで(Diary)]

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