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無難に纏まった二八蕎麦 熊谷・美土里 江戸蕎麦 詩菜野 [埼玉の蕎麦]

この日は埼玉は熊谷に出張
ランチは蕎麦な気分
客先近くの蕎麦屋さんで昼ごはん 


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何度か前を通ったものの、タイミングが合わずに未訪問だった蕎麦屋さん、詩菜野 


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蕎麦呑み、いいねぇ
呑みたいけれど仕事中ーー;)
そもそも車だし^^;  


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でも入口脇の品書き看板の蕎麦前の欄をじっくりチェック
やっぱり自分は伝統の蕎麦前がいいな
蕎麦味噌にそばがき・・・出し巻きもいいなぁ  


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蕎麦呑みを妄想したところで入店
店内はテーブル席2卓とこあがにりに3卓の26席  


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おひとりさまですが何処でも良いってことなのでこあがり席に陣取ります 


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蕎麦は石臼挽きの二八

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いろいろと拘りがあるようです 

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品書きを確認します


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とは言っても初訪問では”もり”と決めていますが
もりは620円、大盛りは150円増し
汁が単品で設定がありますね
足らなくなる人が多いのでしょうか
となると汁にどっぷり浸けるタイプの蕎麦かな  


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丼物
蕎麦とセットにもできますが、蕎麦は小サイズ
丼物も食べたいですがセットの蕎麦が小なのは辛いな
蕎麦はフルサイズで欲しい
丼がハーフサイズで蕎麦がフルサイズのセットが欲しい

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別に小丼というのがありましたが丼の内容がイマイチだし・・・・いえね、小カツ丼とかあるといいかなって  
で、モリの大盛りをオーダーしました

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オーダーを済ませ、メニューを揃え卓上に置き蕎麦を待ちます
水を一口飲んで(水よりお茶、温かな蕎麦茶がいいなぁ 暑い日でもね)落ち着いたところで何気に卓上を見ると・・・

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あーっ、あるじゃん
小カツ丼とフルサイズの蕎麦のセット
蕎麦の大盛りもできるし^^
これは次回の楽しみにしておきましょう  


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モリの大盛りの到着
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
表面は艶やかで星の無いタイプ  


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まずは蕎麦のみで手繰ります
唇の滑り具合はまずまず、二八らしい喉越し
一気に啜った瞬間から蕎麦は香りますが仄か
ちょっと上品な香り方ですが噛むとしっかりと香ります
コシもしっかりして噛み応えもいい
いいですが特に印象に残る感じはありません
無難な感じにまとまった蕎麦 


 


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次に汁を味わいます
少量唇に含んで舌先へ 
単品の汁の設定があるぐらいでしたので薄めかと思いましたがどっしりしています
柔らかな味わいで旨味もしっかり
バランスよくまとまっています 


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蕎麦を汁に浸けて手繰ります
蕎麦の半量を浸けるぐらいがいい感じ
蕎麦の甘みと香りを一番引き出せます 


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薬味は葱と山葵
山葵は瑞々しさは不足気味でちょっとぼそっとした食感  


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山葵を少量舐めて味覚をリフレッシュ
残りの蕎麦を楽しみます 


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蕎麦湯は適切なタイミングで登場 


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軽く白濁したサラリとしたタイプの蕎麦湯 


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一杯目は残った汁を蕎麦湯で割って
二杯目は蕎麦湯だけで^^  


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詩菜野 美土里町店
048-533-1273
埼玉県熊谷市美土里町3-19-5
平日11:00~15:00&17:00~20:30

土・日・祝日11:00~20:30 
定休日 木曜日

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三杯目のブログ準備

始めたもののいろいろ忘れてしまっている

二杯目を作ったのは10年前だからねぇ

記憶に残っていないし

二杯目を作った時は一杯目を作って一年後(一杯目は無料コースだったから)

だからまだ覚えていたのですが

・・・・・

面倒だからシンプルなのにしようかな^^;


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共通テーマ:グルメ・料理

噛み応えのいい蕎麦なれど、ちょっと汁に癖があるかな 秩父・小鹿野 しのうち [埼玉の蕎麦]

この日は秩父に出張 


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水が美味しいと蕎麦も美味しい
水が美味しい秩父に来たら蕎麦を食べないとね
そんな訳で午前中で仕事を片付けたら蕎麦屋さんに向かいます


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今日は時間がありますからちょっと遠出して小鹿野までやってきました
向かった先は”しのうち”
和風の平屋の食べ物で落ち着いた雰囲気
白暖簾に期待感UP


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店内は掘り炬燵の板間と座敷の二間で18席あります
日当たり良く開放感があります  


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まずお茶とおしぼりが供されます
おしぼりが布なのは嬉しい
紙はどうしても貧乏くさくなってしまいます
布だと拭き心地もいいですし、何より人目がなかったらオヤジ拭きができるのがポイント高い
(顔ゴシゴシ、何気に気持ちいけれど人目があったらできないよね) 


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品書きを確認します  


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初めての訪問では”せいろ”と決めていますのでオーダーはせいろ
大盛りにしました
(摂取カロリー制限の身の上で大盛りご法度にしていますが蕎麦に限っては禁止除外なのです)  


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これでも摂取カロリー制限しているのですよ
していなかったらお汁粉もオーダーしているからね、絶対^^;  


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せいろ大盛りの到着
漬物も付いてきます
これは最後に蕎麦湯と一緒に楽しみたいですね
蕎麦湯は急須に入って最初から登場
冷めるから食べ終える頃に出して欲しいですが、これだけたっぷり量があれば冷めることは心配ないのかも  

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蕎麦は細打ち、断面がスクエアな・・・と言いたいところですが蕎麦の形状はちょっとまちまち
均一感はあまりありません
エッジもそれ程しっかりした感じはなく、喉越しはそれ程良くはない感じ
星はありますが少なめです 


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まず蕎麦のみで手繰ります
持ち上げた蕎麦を唇に軽く加えて一気に啜るのですが、やはり唇の滑りに抵抗を感じ、立ち昇る香りも仄か
コシはしっかりあって噛み応えは心地いい
噛み切る時もだらしなく潰れる事はありませんし変に不自然な暗緑もありません
噛むと蕎麦の甘みと香りを感じます 


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次に汁を味わいます
少量唇含み舌先へ
やや濃いめですが円やか、輪郭はやや甘め
旨味はしっかりとした厚みがありますが、後味に干し椎茸的な特徴的な風味を感じます
自分はそれを強く感じてしまい癖というかアンバランスな印象を持ちました 
美味しいけれど自分の好みじゃない

汁はバランスよくどれかの風味が突出していないことが自分の理想なのです


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蕎麦を汁に浸けていただきます
濃いめと言っても江戸蕎麦のような濃さではありませんので扱いは楽
普通に浸けて食べることができます
蕎麦の三分の一ぐらいを浸けた時が一番蕎麦の甘みと香りを感じました  


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薬味は葱と山葵、それに大根おろし
葱は透明感があって綺麗なスライス
山葵は香り辛さもいい感じ
大根は普通の大根でした
味覚が飽和したら山葵を舐めて味蕾をリフレッシュ
リフレッシュに大根おろしも試しましたが、普通の大根ではやはり役不足
辛味大根が欲しいです  


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蕎麦湯は普通に茹で湯、軽く白濁のサラリとしたタイプ  


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残った汁を割っていただきます  


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血圧の気になるお年頃
残った汁を飲むのはダメと解ってはいるのですが。。。。美味しいからねぇ^^;
漬物をアテに飲むは更に塩分が・・・となるけれど美味しいから仕方ない
漬物にかけられた醤油、これデフォでかかっていましたから
自分がかけたのじゃありません
蕎麦の汁と醤油のかかった漬物・・・・自分の専属栄養士(卵)からまた指摘を受けそうだ 


s500hoshi .jpgs500hoshi .jpg美味い蕎麦でしたが自分の好みとはちょっと方向が違いましたので


しのうち
埼玉県秩父郡小鹿野町下小鹿野1168-5
11:30~14:30&
17:00~19:30
定休日 木曜日


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さて、下の娘と奥さんとの冷戦ですが・・・

今も続いています

下の娘、奥さんに口もきかないどころか顔も合わせないぐらい

怒りMAXもMAX

下の娘が愚痴ります


お母さん、一言も謝らないんだよね、逆に文句ばっかり言っているし


ごめんなさいの”ご”の字も無いそう

そうなんだよ、あいつ絶対謝らないからね

父ちゃんも母ちゃんの”ごめんなさい”って言葉聞いたことないなぁ

母ちゃんの辞書に”謝罪”って言葉は無いんだよ

ゴミ収集車の回収も終えて、今更何を言っても如何しようもないことをは解ってはいるのですが

せめて謝罪の言葉を聞きたい下の娘

奥さんが間違えて捨ててしまった理由も分析しています


昔のノートは棚の右端にあって趣味のノートは棚の左端

違う場所にあるけれどノートの外観は一緒

趣味のノートのうち絵を描いている方(下の娘は趣味で絵を描いてます)は絵だから分かったけれど

レシピの方は文字だけだから昔の勉強のノートと間違えたんだろうな


そこまで理解してくれているのだから謝ればスッキリ(しないかもしれないけれど)終わる問題

でも一言も謝らない奥さん

何処ぞの新聞社みたいに”謝ると死んじゃう病”にでもかかっているのか?

それどころか逆に因縁つけて火に油を注ぐタイプ

で、今日も盛大に燃え盛っています

・・・・・・・・・

ほんと、奥さん謝らないんだよね

ぐうの音も出ないほど正論ぶつけたって謝らない

何も反論できないその時は

さるくんだってXXが△△だし・・・

と、”論点ずらし”や”どっちもどっち論”で逃げようとします

なんだか何処ぞのマスコミみたいだ

そんなふうに逃げたって呆れられ嫌われるだけ

絶対尊敬される事はないな


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野趣ある香りの強い蕎麦 行田・北河原 そば処 利庵 [埼玉の蕎麦]

引き続き埼玉は熊谷に出張
この日も仕事の都合でランチタイムが長めになりました
ならば隣の市まで遠征してしまいましょう 


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そんな訳で向かったのは行田
”手打ちそば 利庵”が 今日の目的地 


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ʕ◉ᴥ◉ʔ


ʕ•ᴥ•ʔ


ʕ•̀ω•́ʔ✧ 


何故かクマが・・・ 


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入店
入ってすぐに蕎麦の種類の案内があります
埼玉産、長野産、栃木産、鳥取産の4種類の蕎麦があるのですね 
二八は各産地のストレート、十割はブレンドだそうです
粗挽き蕎麦の産地は特に記載はありません
何処なのでしょうね 

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店内は24席、こあがり席に陣取ります 


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まずは温かなお茶とおしぼりが供されますが、おしぼりは紙、かなり薄い
そしてお茶はほうじ茶、こちらもかなり薄い^^;  


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品書きを確認します
セット物  


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お店の拘り  


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冷たい蕎麦
やはり限定10食という文字に惹かれます
限定、いい言葉ですねぇ==)
十割蕎麦、これを頼まないとね
大盛りは250円増しで、お代わり蕎麦は500円
ならばお代わりがいい
十割をオーダーし、お代わりは二八で頼みました
二八は産地を選ばなくてはいけませんので八ヶ岳(長野産)を指定 


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温かな蕎麦類と  


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甘みもあります 


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まずは十割蕎麦の到着
断面がスクエアな細打ちの蕎麦
表面に黒い小さな粒々が点々と散らばっています
つまり星、それは多めで色は黒っぽい
この星の多い蕎麦を細打ちにできるのはなかなかのもの 
星は蕎麦の殻ですからね、それが多ければ繋がりにくい


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まずは蕎麦のみで手繰ります
箸でリフト・・・・と、長さが短い
星の多い蕎麦ですからね、当然なのかも
短いのであまり啜れませんが、頑張って啜ります
啜った瞬間からガツンと蕎麦の香り
強く香ります
コシはしっかりして噛むといい感じの反力を伴った噛み応え
ですが完全に噛み切った瞬間の食感が星の多い蕎麦特有のもどかしい感覚
それは歯と歯の間に挟まっているような感じがするのです
殻の食感なのでしょうね
実は自分はこれが好きじゃない
香りは星が多い蕎麦の方が強いのですが噛み応えが気に入らないから星の多い蕎麦はちょっと苦手 


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次に汁を味わいます
少量唇に含み舌先へ
スッキリした後味の辛口の汁 
各味のバランスが取れていて旨味もしっかりしてます
濃さは適度、蕎麦を浸けるに調節しやすい感じ 


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蕎麦を汁に浸けていただきます
蕎麦が短いので啜りがちょっと欲求不満
もっと豪快に啜りたい^^;
蕎麦の香りが強いですね
汁にどっぷり浸けても蕎麦が汁より強い  


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薬味はオーソドックスに葱と山葵
山葵の盛り方は小皿の淵に擦り付けるタイプ
これは美しくありません  


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食している途中、サービスですと供された蕎麦の薄焼き
クレープのように焼いて畳まれ、表面には汁がかかっていて山葵が添えられます 


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これがまた美味しい
酒のアテに良さそう  


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次に二八の到着
自分の好きな八ヶ岳産ということで期待度アップ
こちらも断面がスクエアな細打ちの蕎麦
星もありますが当然十割よりは少なめ

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まずは蕎麦のみで手繰ります
二八は長さはしっかりありますね
唇の滑りは抵抗が大きく、喉越しは良くありません
なので鼻腔に届く蕎麦の香りは少なめで、先に食べた啜れない十割の方が香りを強く感じます
十割の方が香りが強いですが、それでもこの二八だってなかなかのもの 


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コシもしっかりしています
噛み応えは星(殻)の癖が十割ほど感じません
なので十割よりこっちの方が好みな感じ


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蕎麦湯が到着
器がいいね  


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まずは残った汁を割っていただきます
二杯目は蕎麦湯のみで 


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ここで珈琲も到着
珈琲が付いているのですね、コーヒーカップがちっちゃいけれど


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一口飲んで噴き出すのが似合いそうな^^;(解るかなぁ) 


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そば処 利庵 
048-557-0103
埼玉県行田市北河原557-1
11:00~14:30
定休日 火曜日&水曜日 


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年越しケーキを作りながら給食当番

あっちやったりこっちやったり

結構忙しい

奥さんがやってきて

「昨日買ってきたブロコリー冷凍しておきたいから茹でて冷凍しておいて」

年賀状で時間を取られて、ケーキ作って晩御飯作ってと忙しい

ブロッコリーはオマイの弁当用だろ?

そんなの後で自分でやりゃいいじゃん

「だれもやらないって言ってない!」

えっ?・・・「やっておいて」って言ったじゃん

それって自分はやらないってことだろ

奥さんとは今日も会話が成り立たない ーー;)


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薬味にも拘って欲しい 熊谷・市ノ坪 石挽そば 庵 [埼玉の蕎麦]

この日は埼玉は熊谷に出張
いい感じに長めのランチタイムを取れました
蕎麦気分でしたので蕎麦の新規開拓、ランチタイムがたっぷりありますから一寸遠出をしてみましょう 


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いろいろ調べて良さげな店を二つピックアップ
そのうちの一つに行ってみます 


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訪問したのは”石挽そば 庵”  


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店内はおそよ30席
個室っぽく仕切られた席がメインで、開放感はありません
カウンター席に陣取ります  


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温かなお茶とオシボリが供されます
オシボリが布なのは嬉しい
やはりオシボリは布がいい
紙オシボリだと何だか貧乏くさいですからね
それに布オシボリだとオヤジ拭きができますから(周りに人がいないことが条件ですが^^;)
で、お茶が緑茶でした
これは残念、蕎麦を食べる前に緑茶はいけません
タンニンが蕎麦の香りを感じなくさせますから
蕎麦屋では蕎麦茶を出して欲しい
緑茶は出されても飲みません
飲むなら食後


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蕎麦の管理に拘りがあるようです
ならばお茶にも気を使って欲しいな 


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品書きを確認します
初めての訪問では頼むのは”もり”と決めていますが、品書きを眺めるのも楽しみのひとつ

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そばがき入りおしるこ、これは好みな感じ^^
”もり”に”汁粉”が第一候補かな 


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セットものだと摂取カロリーが・・・・(って汁粉はどうなんだという指摘には  (∩゚д゚)アーアーきこえなーい) 


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満腹ランチはフルザイズの天丼にもり、これって結構お得なような  


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おすすめメニュー
こりゃめちゃ好みな組み合わせ 
キタ━(゚∀゚)━!
十割蕎麦と二八蕎麦の食べ比べ、しかも両方フルサイズ
これを頼むしかありません
摂取カロリー制限でいろいろ制限していますが、蕎麦の大盛りおよびお代わりは禁止していないのです
だって・・・・好物だから^^;
そんな訳で生粉打と2:8蕎麦の食べ比べをオーダーしました
レディースセットはプリンやそばがき汁粉がついてお得
何故レディ−スセットだけが・・・逆差別だぁ><
って、よく見みた男性も頼めるようです
なら名前を変えて欲しいな、紛らわしいから 


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まずは二八から
断面がスクエアな細打ちです
表面は艶やかでエッジもしっかりしていて見るからに喉越しが良さそう 
星はなく上品な感じ
まずは蕎麦のみで手繰ります
箸でリフト、端を軽く唇に咥え一気に啜ると、啜った瞬間からふわっと蕎麦の香り
これは見事
見た通りの喉越し、唇に抵抗感もなくどんどん入ってゆきます
いくらでも食べられそう
コシもしっかりして、噛み応えが心地いい
噛むと蕎麦の甘みが溢れます 


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次に汁を味わいます
少量口に含んで舌先へ
柔らかな汁、やや甘さが先に来ますが気になる程ではありません
出汁のいい香りが湧き出ます
旨味の厚みはしっかり 


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次に蕎麦を汁に浸けていただきます
汁はそれ程濃くはなく、蕎麦の半量を浸けるぐらいが一番いい感じ
つまり適切な濃さ
出汁の香りが引くとぐっと登ってくる蕎麦の香り
うん、蕎麦の管理の拘り、見せてもらいました  


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薬味はオーソドックスに葱と山葵
蕎麦には拘りがあるようですが、葱と山葵にはそれ程拘ってない様子
葱は至って普通、特に美しさはありません
山葵に至っては・・・この盛り方はやめて欲しい
これじゃぁ立ち食い蕎麦
小皿の淵に擦り付けるように盛るのは美しくありません
山葵の味も辛さ先行、香りは少なめ
蕎麦が美味しいだけに薬味が実に残念 
蕎麦に山葵は使わないけれど、味覚をリフレッシュするときに食べるからね
自分にとっては重要なアイテム(そもそも山葵好きだし) 


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そして十割の到着
こちらも断面がスクエアな細打ち、エッジもしっかりしていますが、表面の艶やかさは十割感いっぱい
唇の滑りは期待できません
十割でこの細さ、そして切れることなく長さもしっかりあります 
なかなかの腕前
お塩でも召しがってみてくださいと言われましたが・・・・塩分が気になるお年頃ですから使いません^^; 


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まずは蕎麦のみで手繰ります
想像通り唇の滑りは抵抗が大きめ、そのせいか流速が上がりません
そうなると鼻腔へ流れる蕎麦の香りも少なくなりますので、意外と二八の方が香りを強く感じます 
十割だから香りが強い、二八だから弱いと一概に言えないのが面白いところ
しかし噛むと流石十割といった濃い香りと甘みが溢れ出ます
これは二八は敵いませんね、やはり十割の方が強い
コシはしっかりしていて噛み応えもいい感じですが、それは”十割にしては”といったところ
噛み応えは二八に軍配、これは仕方ありません 


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蕎麦湯は適切なタイミングで到着  


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白濁ですがサラリな感じ  


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最初は残った汁を割っていただきます
二杯目は蕎麦湯だけで 
・・・・・・・・

あっ、お汁粉を頼むのを忘れてしまった//orz

s500hoshi .jpgs500hoshi .jpgs500hoshi .jpg薬味とお茶が好みだったら星4つでした
石挽き蕎麦 庵
048-589-0225
埼玉県熊谷市市ノ坪31-8
(平日)11:00~14:00、

(土・日・祝)11:00~15:00、17:30~19:30
定休日 水曜日
 

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年賀状、未だ手付かず

ああ・・やる気になれない

今年は印刷してあるのを買ってきて楽しようと考えてたら

奥さんが一言

「さるくん、年賀状買っておいたよ、インクジェットの」

ガ━━(゚Д゚;)━━ン!


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ワンコインのもりそばはCP良好 深谷の蕎麦 水車 [埼玉の蕎麦]

埼玉は熊谷に出張
この客先に行く時は宿はいつも深谷駅前でとっています
5月と言うにはちょっと寒く、既に梅雨に入ったのではないかと思うような陰雨が降っていた日のこと
ランチは客先と宿の中間にある蕎麦屋さんに行ってみました
ちょっと草臥れた感じの大きな看板には”純手打ち”の文字
前を通るたびに気になっていたのです


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それ程賑やかな通りではないかららのか、新コロナこと武漢肺炎による外出自粛の影響なのかランチどきですがガラガラ
先客は車が一台のみでした 

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入店
店内は50席
厨房の前にはカウンター席


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窓際にはテーブル席、そしてこあがりと奥には座敷もあります  

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”お好きな席へ”と言われテーブル席に陣取ります
そして品書きをチェック
”もり”が500円を切っている!
店の大きさの割にリーズナブルなお蕎麦やさんです


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温かな茶とおしぼりが供されます
おしぼりが紙なのは蕎麦の価格を考えると・・・まぁ仕方ありませんね^^; 


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初めての訪問では”もり”と決めていますが、この価格だとちょっと悩むところ
食べ歩きの経験から考えると”もり”が600円未満のお店の蕎麦はあまり期待できません
味がお値段以上ってケースは皆無なのです(尤もお値段以下の味ってお店は普通に存在しますが^^;)
”もり”の場合は特にね
こんな時は”冷やしたぬき”とか丼物を楽しむのがいい 


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そんな訳で丼物をチェック
気分は天丼だったのですが。。。。天丼が無いし//orz
蕎麦屋の天丼というのもオツなもの
天麩羅屋の天丼とはまた別の魅力がありますからね
蕎麦屋の丼物というと天丼の他にはカツ丼も思い浮かべます
出汁の効いた汁が染みたカツが卵にとじられて・・・と、カツ丼があるにはありましたがソースカツ丼だしーー;)
蕎麦屋は卵とじのカツ丼がいいな
とんかつ屋のカツ丼はソースカツ丼がいいけれどね
それにしてもデフォサイズがミニなのですね
蕎麦とセットで頼むのが前提となっているのでしょう
フルザイズの丼にしたい時は200円増し 


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ちょっと待った、天丼があるじゃん
とくとく限定メニューで980円
がっつり天丼だなんて名前もいいね
天丼が980円とは手頃な値段、これにしましょう
ところでその隣に記される超大盛りって何処にも値段が書いていないし???
大盛りは200円増しと書いてありますから超大盛りは400円増しって感じなのでしょうか?
ーー;)う〜ん

超大盛りは麺やご飯が二倍になるんだね
ご飯大盛りは摂取カロリー制限中の今の自分としてご法度としていますが、蕎麦の大盛りは除外
超大盛り狙いで”もり”を頼むのもいいなぁ(悩
超大盛りって値段はどう変わるのかな?お店のお姉さんを呼んで訊ねると・・・・


えええええっ、.Σ(゚Д゚)


なんとがっつり天丼980円自体が超大盛りということでした
その内容は天丼のご飯が二倍でさらに蕎麦が付くのです
勿論蕎麦も普通盛りの二倍 @@;)
それで値段が980円!
なんと魅力的な・・・・
挑戦したいぃ!!!!!


でも。。。。コロナのせいで運動不足、コロナ太りが心配です
それに・・・遭難することは無いとは思いますが、それでもかなり満腹になるでしょう
睡魔で午後からの仕事に差し障ることは確実です
今回は涙を飲んで見送ることに
結局”もり”(490円)を大盛り(200円増し)でオーダー 


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もり、大盛りの到着
蕎麦は色白で表面には星は見えません
盛り方は富士山、綺麗な山に盛られています
断面がスクエアな細打ち・・・と言いたいところですが平打ちと細打ちが混在
アップだとあまり見た目は良くありません 


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まずは蕎麦のみで手繰ります
値段も値段だし、蕎麦の切り幅も揃ってないし・・・と、あまり期待せずに啜りましたが意外と喉越しがいい
噛み応えもしっかりして心地いい
啜った時から蕎麦の香り立つことは無いですが、それでも噛めば咀嚼するごとに蕎麦の香りを楽しめます 

ほう・・・

値段の割にはいい感じ 


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次に汁を味わいます
少量唇に含んで舌先へ
ちょっと甘めですが出汁の香りはそこそこあって旨味も値段の割に厚みがあります 
濃さは薄めですが薄過ぎません
値段の割には美味しい汁
これぐらいの値段の蕎麦の汁だと旨味が薄めで塩で誤魔化したり甘さで誤魔化す場合が多いのですが此処のは悪く無い 


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蕎麦を汁に浸けていただきます
汁にどっぷり泳がせて(浸けてではない^^;)食べた時が一番蕎麦の香りを引き出せました
半量浸けぐらいだと香りが引き出せません  


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薬味はオーソドックスに葱と山葵
葱は透明感は少なめですが薄く綺麗なスライス
山葵は・・・値段が値段ですからね
これは仕方ない^^;  


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この富士山、見た目以上に量がありました
運動不足もあってこの量でしっかり満腹
食べ終えてしばらくして胸焼けが強かったのは繋ぎの小麦粉のせいでしょうか
それとも切り幅が揃っていなかったせいかな
小麦粉が生煮えだと胸焼けするからね 


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適度なタイミングで蕎麦湯が到着  


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茹で湯そのままであっさりタイプの蕎麦湯 


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残った汁を割って楽しみます
二杯目は蕎麦湯だけで 

ワンコインで御釣りが来る蕎麦ですから期待していなかったですが値段の割に美味しい
CPいいですね 
がっつり天丼も挑戦したいなぁ


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水車
048-572-9428
埼玉県深谷市人見376-1
11:30-15:00&17:00-20:00

定休日 水曜日
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甘めの汁で食す蕎麦 上長瀞 そば処 勉強屋 [埼玉の蕎麦]

今年の桜は予想よりも早く咲き始めて計画が狂いまくり
4月1日〜4日が満開と予想して、その頃にあわせて年休を取れるようにスケジュールを調整
そして休みますからその分ハードに予定を入れないといけない日もある訳で
そのハードな日々を満開と予想していた週の前週に設定したのです

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ところが今年の桜はめっちゃ早く咲き出して、満開予想日はなんと休みを取れなくしてしまった日
しまったぁ〜><
でも今更予定を変えることはできません
次の週末は満開を少し過ぎてしまいますが花吹雪が楽しめるからいいかな
千鳥ヶ淵に行って、靖国の桜をみて、それから・・・
と、期待しながら天気予想をチェックすると土曜日からしっかりと傘マーク//orz
しかも降水確率もめっちゃ高いときたもんだ 


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今年は桜を楽しめないかな・・・・
ガッカリ気分に包まれながら今週はお仕事
火曜日は寒川で仕事
午後早い時間に仕事を終えたら、次の目的地に向かいます
次は秩父、移動中に道路沿いの桜を眺ると満開かまであと3日ぐらいな感じ
花園ICを降りてR140で秩父に向かってゆくと
あれ?花園付近より秩父の方が咲いてるような
(長瀞の桜並木もチェックしましたが、まだ4分から5分程度でした)
HOTELにチェクインしたら晩御飯
でも薄着で来てしまい寒さに負けて出歩けず、日本酒とツマミを買って宿に戻りました


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朝、客先に入る前に客先の近くのお寺で桜の咲き具合をチェック
すると・・・満開じゃん@@;)
昼休みにまた来なきゃね♪ 
札所27番のお寺
ここの桜はお気に入り


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ちょいと酒が残っていて(って3時まで飲んでたから^^;)いまいち気分が乗らなかったのですが、満開の桜を見たらハイテンション
一気に仕事が進みます
想定では夕刻までかかる仕事でしたが午後イチで終われそう
一旦ランチに出ます  


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ランチに出ましたが、当然ランチには行きません
お寺で桜を楽しみます
暖かな春の日差しに輝く桜の花にうっとり
何て気持ちがいいのだろう  


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ここの桜、意外と撮るのが難しい
外側には電線だらけ
なので内側に向かって撮るようになるのですが、山の斜面に沿ってお墓が並んでいます
お墓を撮りたくはないですからねぇ
写っていけないものが写ったら怖いですから^^;
桜に魅せられて昼間にも関わらず出てくるのがいないとも限らない 


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静かに、音もなく
ただ桜がそこにあって陽に輝いている
咲き満ちた桜の妖しいまでの美しさは狂気さえ感じます 


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”春ごとの花に心をなぐさめて 六十路あまりの年を経ちにける” <西行>


後数年でこの境地になるなぁ^^;  


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ランチタイムはずっと桜を楽しんで

午後の仕事はサクッと終わらせたら今度こそ昼ごはん
流石にお腹が空きました
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さて、何を食べようか
秩父まで来たからには蕎麦がいい
上長瀞駅の近くの気になっていた蕎麦屋さんに行ってみます
でも・・・時間が心配
クローズは14:30ですが、LOが14時でしょうから入れるか微妙
30分で行かれるかなぁ


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上長瀞駅に到着したのは14時6分
やはり”本日の営業は終了しました”の札が出ていました
残念・・・・
でも昼間と夜の営業ではなく、夕刻まで通しでOPENしている蕎麦屋さんもあるはず
探すと・・・探すまでもなく隣の蕎麦屋さんは営業中の表示が^^; 
”そば処、勉強屋”
変わった名前だねぇ 


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早速入店
高い天井と広々としたレイアウト
ちょっと味気ない内装
宿の食堂のような雰囲気(民宿に併設された蕎麦屋さんのようです)
席数はなんと100席 


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茶は緑茶でした
蕎麦屋では蕎麦茶を期待してしまいます
蕎麦茶が無いのならばほうじ茶がいい 
蕎麦にタンニンはいけません


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さて、品書きを確認します  


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モリは無く、ザル 
海苔は要らないんだよね
海苔の香りは強いので蕎麦の香りを感じにくくしてしまうから
蕎麦の香りの弱い夏ならば海苔の香りを楽しむのもアリだけれどね 
大盛りは350円UPで量が倍になります
つまりお代わりザル 


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蕎麦は二八
ザルの大盛りをオーダーしました 


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ザル、大盛りの・・・じゃなく普通サイズでまず到着
時間差でもう一枚来るそう
のびない配慮、これいいね  


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蕎麦は断面がスクエアなやや太めの細打ち
表面は艶やかでエッジはしっかりしています
喉越しは太さがちょっと不利かな
まずは蕎麦のみで手繰ります
海苔が入ると香りがわからなくなりますから海苔のかかっていない所を選んで
喉越しは思った通りで、若干抵抗が大きいですね
啜った瞬間から香り立つ蕎麦では無いですが、噛むとしっかり香ります
噛み応えはいい感じ 
だらしなく潰れることはありません 


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次に汁を味わいます
出汁がふわっと香った後に顔を出すのは甘さ
ちょっと甘めの汁です
濃さも濃いめでどっしりした味わい  


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次に蕎麦を汁に浸けて手繰ります
蕎麦の半量だと汁が勝るかな
三分の一程度を浸ける時が一番蕎麦の香りを引き出せました
ただ、甘さがちょっと強く感じるようになってきて  


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そうなると薬味
自分は薬味は入れない派なのですが、汁が甘いと舌が疲れますから中和の為に使います
薬味は葱と山葵、そして大根おろし
大根は普通の大根
甘さの強い汁に疲れたら大根おろしを投入
大根の風味が甘さを和らげてくれます
そして時折山葵を少量舐めて味覚をリフレッシュ  


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一枚目を食べ終える頃にもう一枚が到着
蕎麦湯も一緒に来ました
やはり海苔は邪魔
蕎麦の香りを感じるには無い方がいいな  


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蕎麦湯は適度に白濁  


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残った汁を割っていただきます
ここに葱を散らし、山葵を少量溶いて
甘さの強い汁は蕎麦湯で割ると美味しいです  


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汁の蕎麦湯割り
二杯目は残しましたよ
血圧がぁ〜のこの体、塩分を少しは控えないとね 


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そば処 勉強屋
0494-66-0336
埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞1504
11:00~17:00 又は(蕎麦売り切れ次第終了) 


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長瀞の水で打つ平打ち蕎麦 秩父・長瀞 蕎麦処 別品屋 [埼玉の蕎麦]

この日は秩父に出張
午後から客先に入ればいい仕事でしたのでゆったり構えていたら時間が無くなってしまいました
これではランチ先をゆっくり検討する時間はありません
R140を走りながら適当に入ってみます


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道沿に”本格手打ち蕎麦処 別品屋”という看板を発見、入ってみることに
”べっぴんや” ・・・なんだか昔若かったオネーサンが出てきそうな予感^^;
蕎麦の暖簾の横には焼き鳥の提灯、さらにはソフトクリーム・・・なんだかカオスな雰囲気 


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店内は51席(座敷24席、テーブル22席、カンター5席)あり昼間は禁煙
17時からは串焼きメニューもあるようです
お昼時ですが他にお客さんは2名のみ
長瀞のはずれに位置しているからこんなものなのでしょうか 


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初めてのお店では”もり”と決めていますが品書きを確認 
オススメは胡桃蕎麦のようです
もりは500円とリーズナブルな設定
でも大盛りにすると300円UP
普通もりの値段に対して大盛りの値段が割高なような・・・・
倍盛りなのでしょうか
それを期待して”おおもり”をオーダー 


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大盛りの到着
蕎麦は平打ち、きしめん並みの平さです
きしめん率(蕎麦断面の縦横比)にすると4近くありそうな感じ 
星がいっぱい入った野趣溢れる田舎蕎麦
値段的に倍盛りを期待したのですが、それほど量はありません
大盛りは割高だね
まずは蕎麦のみで手繰ります
蕎麦の端を軽く加え一気に啜りたいのですが、幅広の平打ちですから唇を気持ちよく滑ってくれません
必然的にお箸を使って送り込むことになりますが、滑ってくれないと香りを感じられません
啜るという動作が香りを鼻腔に誘うのですから
やはり自分は喉越しのいい断面がスクエアな細打ちの蕎麦がいい
蕎麦の噛み応えは星の多い蕎麦特有の食感
噛み切った時のスッキリ感はすくなく、何か薄紙一枚挟み残した感じ 


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次に汁を確認
少量口に含んで舌先に送ります
柔らかな汁はやや甘め、濃さはありますが旨味の厚みはそれほどありません
あっさりした感じ 


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蕎麦を汁に浸けていただきます
星の多い蕎麦えすから汁を少量浸けただけでは不足気味
どっぷり浸けたほうがいい感じ
汁に浸けたときも香りは少なめ
香りの弱い蕎麦なのでしょうか
見た目は野趣あふれているのですが  


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薬味は葱と山葵
山葵はイマイチな感じですが、普通盛りの”もり”が500円ですからね
こんなものでしょう  


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やはり平打ちの蕎麦は啜り辛く、好みじゃないな
幅を広くするなら、その幅でスクエアにしてほしい
そんなどぶっとい蕎麦も好き
太い蕎麦は喉越しが期待できない蕎麦に違いないですが、噛む楽しさが出てきますから  


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蕎麦湯  


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オーソドックスな茹で湯の蕎麦湯 
残った汁を割って楽しみます


 


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別品屋 本店 (べっぴんや)
0494-66-2741
埼玉県秩父郡長瀞町野上下郷2008
11:30~19:00
定休日 火曜日

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その日の晩御飯は昭和レトロなパリー食堂で 


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前回はソースカツ丼を食べたのですが、オムライスが人気だと聞いてリベンジの機会を待っていたのです
秩父のお客さんのところに来るのは年に一回ぐらいですから、一年越しのリベンジ  


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前回訪問時の記事は→ここ 


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ストーブの前には貫禄のある猫が気持ちよさそうに寝ています (ΦωΦ) 


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品書きを確認 
オムライスが100円値あがっているし
消費税UPのタイミングで値上げかな 


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今日はビールは無しで
帰りに駅のお土産やさんで秩父錦を買ってHOTELでのんびり飲みましょう  


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オムライスの到着
ベーシックなスタイルのオムライスです  


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メロンにイチゴ、バナナにパイナップル、オレンジも乗って何気に華やか  


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昭和な懐かしいオムライス
大盛りもあるといいな、そう思いながら食べていると
お店に入ってきたオバ様二人、座るなり「オムライス、大盛りで」
大盛りできたんだ@@)  


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久しぶりの訪問 深谷の農家蕎麦 麦客庵 [埼玉の蕎麦]

ブログを始めたのは10年前のこと
始めて半年ぐらいの時に記事にした蕎麦屋さん、麦客庵に久しぶりに行ってきました
で、昔の記事も読み直し
見比べると、10年前と蕎麦が変わっていますね
昔は表面が艶やかで喉越しが良かったとありますが、今回の蕎麦は野趣溢れる蕎麦
喉越しより香り優先な感じでした
昔の携帯電話で撮った写真はサイズが小さかったな
懐かしい記事は→ここ


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農家の蕎麦屋さん
農業の仕事が忙しい時は休業とか


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昔と変わっていませんね
早速入店


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客室は二間
テーブル席は昔は無かったような気が
8卓、32席あります

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品書きを確認
昔より増えていますね
昔の記事によると、”蕎麦850円、饂飩850円、大盛り1300円、そして鴨汁、せいろのみ”とあります
愛もり、おろしそば、そして温かいうどんが追加された模様
それだけかと思ったら・・・・
常連さん(近所の方?)が力うどんを食べたいとリクエスト
そのオーダーが通っていました
品書きに無くても材料があれば作ってくれるのかも^^
それにしても、蕎麦の値段に驚きです
並が850円、10年前と変わっていません
消費税がUPしているにもかかわらず
大盛りは中に名を変えて1300円、これも変わらず
そして新設されていた大は並の倍の量だそうで、1600円
饂飩は自家栽培の小麦粉、なので愛もり(1600円)も気になります
でも、やっぱり蕎麦^^
蕎麦の大をオーダーしました


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茶は温かなほうじ茶
おしぼりが布なのが嬉しい
漬物をいただきながら蕎麦を待ちます


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蕎麦(大)の到着
断面がスクエアな細打ちの蕎麦はしっかり星が入って野趣溢れます 
まずは蕎麦のみで
唇に軽く咥えて一気に啜ります
啜った瞬間から立ち上がる蕎麦の香り
が、唇の滑りは思った通り滑らかでは無く、力が必要

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昔は喉越しが良かったと記憶していますが、蕎麦の方向を変えたのでしょうか
噛み応えも星の多い蕎麦特有の感じでスキッとしない
でもだらしなく潰れるような感じはありません
ただ、噛み切った時にちょっともどかしさが
顎に伝わる感触に心地よさが少ないと言うのかな
でもその代わり蕎麦は香ります

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汁を確認します 
口に含むと出汁の香りがふんわりと広がり、旨味もしっかりあります
濃さも適度で、甘さが後口に残るような事はありません
甘さで誤魔化していないのがいい
でも、この蕎麦の相手をするには一寸弱い
それだけ蕎麦が強く感じます

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そこで登場するのが塩
蕎麦に塩を振っていただきます
塩の方が蕎麦の香りを引き立て、甘みもしっかり引き出してくれる感じ
蕎麦を塩で食べるのは結構難しく、多くは塩に負けてしまいます
この蕎麦は塩に負けず、塩で更に引き立ってくる野趣たっぷりな蕎麦 


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汁と塩を交互に楽しみながら食べ進みます  


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薬味は葱と山葵
特筆なし
ただ・・薬味皿が大き過ぎてスカスカなのが美しくない  


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サービスで天婦羅とお餅をいただきました
そういえば以前記事にした時も天麩羅をサービスでいただいたような^^


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お餅は海苔入り
のし餅も売っていました
自家栽培のもち米なのかな  


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蕎麦湯  


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さっぱりと茹で湯そのままなタイプ  


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残った汁を割って、葱と山葵を入れていただきます

麦客庵
048-583-4475
埼玉県深谷市瀬山443
11:30~13:30
定休日 日曜日&祭日 


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喉越しのいい蕎麦を蔵で食す 秩父 蕎麦処 英太郎 [埼玉の蕎麦]

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この日は久々に秩父に出張 
夕刻から秩父に入って定宿へ
雪が降り出して心配しましたが夜半には雪もやんで綺麗な月が浮かんでいます


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薄っすらと雪化粧の秩父
客先に向かう坂道の凍結を心配しましたが、何とか無事坂を登って一仕事
秒殺で片付けたら昼ご飯 


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何時もR140をずっと走って帰るのですが、この日は一旦市街地に入ってからR140に戻ろうとしました
するとR140に戻る手前で蕎麦屋を発見 
今迄知らなかった蕎麦屋さんですので入ってみることにしました 
道沿いにお店はありません
小さな看板があるだけ
そこから細い道に入っていくと蔵を改造したような感じの店が
しかも白暖簾です
自分の食べ歩きの経験上、白暖簾の店にハズレは少ないのです
これは期待できる♪ 


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入店
ちょっと隠れ家っぽい雰囲気がとても素敵です
2Fにも席があるようですが、1Fの隅に陣取りました
カウンター3席、テーブル12席、座敷16席
完全禁煙なのが嬉しい 


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茶は蕎麦茶、濃さも適度
茶うけの切り干し大根の炊いたのも出汁が効いて美味しい  


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品書きを確認します
舞茸は好物、なのでランチセットが気になりますが・・・・  


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初めての訪問ではセイロ、この拘りは外せません
十割をオーダーしたのですが、売り切れだとか
まだ12時前なのに・・・・
仕方なく二八のセイロの大盛りをオーダー
十割の為にリピしないとね

温かな蕎麦では釜揚げがあるのが珍しい
しかも十割で釜揚げがあるとは@@)
蕎麦は饂飩と違ってのびやすく、釜揚げにはしないものと思っていました
学生時代にバイトしていた蕎麦屋さんでも釜揚げ饂飩はあっても蕎麦は無く、釜揚げ蕎麦は無いかとのオーダーにも断っていました
十割蕎麦は二八以上にのびやすく、釜揚げにするのはどうかと思うのですが・・・・
蕎麦がき感覚で食べるのならいいのかなーー)う~ん
だったら飲みたくなりますね 


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甘味にはわらび餅とカスピ海ヨーグルト
カスピ海ヨーグルトは懐かしい
一時期奥さんがハマってウチで育てていました
自分は好きだったけれど、世話が大変だったのか、いつの間にかやらなくなってしまって・・・・
まぁ買ってきた方が安いからね
ヤツレンのなんか特売だと100円しないし^^; (自分はヤツレンのが好きで)


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蕎麦飲みするなら蕎麦焼き味噌と舞茸天麩羅かな  


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でも車なので飲めません^^;  


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群馬産の蕎麦だそう  


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セイロ、大盛りの到着  
断面がスクエアな細打ちの蕎麦
表面は艶やかで美しい
星は無く上品な蕎麦です


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まず蕎麦のみて手繰ります
啜った瞬間から香りが立ち昇る感じはありません
適度な抵抗感を感じさせながら心地よく唇を滑ります
噛み応えはいい感じ
適度な反力を感じさせながら潰れてゆき、だらしなく潰れる事はありません
コシもしっかりして理想的な噛み応え
噛んでゆくと蕎麦の香りと甘みがしっかり湧出ます  


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次に汁を味わいます
汁の色は薄め
少量唇に含んで舌先に送ると出汁のいい香り
柔らかで円やか、やや甘さが先に感じますが、後から〆るように塩気がやって来ます
色は薄めですが、しっかりとした旨味があります


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蕎麦を汁に浸けて手繰ります
蕎麦を汁に浸け啜ると甘めで柔らかだった汁が途端シャープに感じます
この変化、実に面白い
汁に蕎麦を少し浸ける程度では物足りない
かと言って、汁の色が薄いからとどっぷり浸けるとそれは辛い
蕎麦の三分の一位を浸けるのが丁度いい 


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薬味は葱と山葵と辛味大根
葱は細く透明感があって綺麗
山葵は瑞々しく香りもしっかりあります
そして凄く辛い
辛味大根もしっかり辛くていい感じ  


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途中、味変で辛味大根を蕎麦に載せ手繰ります
この食べかたも美味しい
味覚が飽和したら山葵を箸先に付け舐め味覚をリフレッシュ
再び蕎麦を手繰ります  


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蕎麦湯は適度なタイミングで登場  


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茹で湯そのままのタイプの蕎麦湯
ドロリの蕎麦湯もいいけれど、茹で湯そのままの蕎麦湯は口の中をサッパリさせてくれるのがいい 


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一杯目は残った汁を割って、そこに葱と余った山葵を投入
二杯目は蕎麦湯のみで 


次は十割を食べたいな 

そば処 英太郎
0494-23-1589
埼玉県秩父市中宮地町18-24
昼11:30~14:30
夜17:30~20:30
定休日 水曜日 第一、第3火曜日 


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夏以外の季節、秩父に出張した時は必ず寄る場所があります
それが此処、阿佐美冷蔵
かき氷のお店です 


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かき氷なのに夏以外は何故って?
それは・・・混むから
夏、この店は凄い行列、とても並べません
埼玉は夏暑いのです(近くの熊谷などは暑さ日本一を争っていますからね)
そんな訳で、此処に来るのは何時も夏以外 


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暖簾を潜り、庭先に入ってゆきます
其処には品書きがあり、左は新館用の品書き、新館は古民家の座敷で食べるかき氷
あんみつも付いたセットで一寸高級バージョン
左は本館、レトロな雰囲気の空間で食べるかき氷
メニューは新館とは違いあんみつのセットは無く、従来型  


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新館品書き 


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本館品書き(一部分)
前回訪問時は新館で食べました
新館の雰囲気より本館のレトロな空間の方が自分の好みですので今回は本館で食べることにしました
前回訪問時の新館のレポは→ここ


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本館、このレトロな感じが好きで^^  


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なかなか凝った感じがいいですね  


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で、本館用の品書き  


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いろいろ迷いましたが・・・・  


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和スペシャルを抹茶シロップで  


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季節ものはマロンミルク、ラムレーズン、そして桜
こころで天井から吊るしてあるこれは・・・・でもこういうの好きだな^^  


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和スペシャルの到着
どうですこのシルキーなかき氷
天然氷ならではです 


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粒餡と 


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抹茶シロップと黒蜜  


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まずは抹茶シロップをかけて
天然氷のかき氷って不思議ですよね
頭がキーンと来ないから
どんなに急いで食べてもキーンが無い  


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次は粒餡も乗せて♪  


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で、時々氷だけの部位も楽しみます  


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寒くなったら熱いお茶
セルフです
杓子で湯呑に  


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そして黒蜜もかけて楽しみます
美味しいな~♪  


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一年中、真冬でも食べられるのがいいですね^^

阿左美冷蔵 金崎本店
0494-62-1119
埼玉県秩父郡皆野町金崎27-1
10:00~17:00
定休日 木曜日 


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十割蕎麦の香りに酔う 秩父は影森の蕎麦 いんなみ [埼玉の蕎麦]

今日も在庫記事から
秩父に出張したときのこと


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秩父には美味しい蕎麦屋さんがいっぱいあります
今回は影森駅近くのR140沿いにある蕎麦屋さん、”いんなみ”に行ってきました 
実は此処に訪問するのは久しぶり、何年ぶりぐらいになるのかな
秩父への出張は滅多にないのと、秩父に来ても新規開拓に余念が無かった事もあって^^; 


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今回も遅めの昼ご飯
13時半ぐらいに訪問しました
以前はC国系の女性が働いていたのを覚えています
自分の髭を似合っていると言ってくれて、思わず木に登りそうになったから^^;
生やし初めで、細部の形とかをいろいろ悩み試している時だったので記憶に残っています==)
まだ働いているのかなってちょっと期待しましたが・・・・
そのお姉さんは流石に居なかったです
ちょっと残念


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店内は30席(テーブル18席 座敷12席)  
蕎麦は石臼自家製粉  


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品書きを確認します
何度か来ていますから”セイロ”に拘る理由は無いのですが、セイロをチョイス
新蕎麦の季節ですから十割をオーダーしました  


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十割蕎麦セイロの到着 
断面がスクエアな細打ちの蕎麦
表面は艶やかで品があります
まずは蕎麦のみて啜るのはお約束
蕎麦を三本ほど持ち上げ、唇に軽く咥えて一気に啜ります
啜ったと同時に立ちのぼる蕎麦の香り
鼻の奥まで蕎麦の香りに満たされ、そのあと徐々に引いていきます
目を閉じ楽しむのはその香りの余韻 


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次に汁を味わいましょう
軽く唇に含んで舌先で舐めるように味わいます 
ふんわり出汁の香りとしっかりした旨味
円やかで柔らかな汁
後味は甘過ぎず、スッキリ
スッキリだけれど旨味は厚い
以前来た時よりも進化している?
昔はここまでスッキリしていなかったと思いますし、もっと甘さを感じたような
味が変わったのか、自分の嗜好が変わったのかどちらかでしょう
自分側の理由としては食べ歩いている蕎麦の数が増えたのもあるし、年齢的に嗜好に変化が出た事も考えられます 


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蕎麦を汁に浸けていただきます
汁はそれ程濃いタイプではありません
蕎麦の半量浸して啜るのが丁度いい感じ
出汁と蕎麦の香りが一体となって鼻腔を刺激
汁の旨味が広がった後、その奥から蕎麦の甘味が顔を出してくるのです 
蕎麦と汁がいいバランス 


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薬味は大根おろしと山葵
そして葱
山葵は香りもよく、蕎麦の合間に山葵を舐めて味覚をリフレッシュ 


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良くかんで新蕎麦の甘味を楽しみます
やはり新蕎麦はいい
その香りに震えます  


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蕎麦湯 


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適度な濃さのスッキリしたタイプ  


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残った汁を蕎麦湯で割っていただきます
二杯目は蕎麦湯だけでスッキリと

蕎麦 いんなみ
0494-24-5468
埼玉県秩父市上影森122-1
[月~金]11:00~17:00
[土・日・祝]11:00~18:30
定休日 火曜日  


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この連休の後半を使って一泊で京都へ紅葉撮りに行ってきました

今年の紅葉は色がイマイチ

京都の紅葉もやはりそう

色に鮮やかさが足らない

緑のまま赤くならずに枯れ始めた葉のもみじも多いし

葉先が痛んだもみじも多く見かけました

来年に期待です


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アンティークな人形に囲まれて食べる蕎麦 川口の蕎麦 まるすけ [埼玉の蕎麦]

この週末は奥さんの実家の用事ごと
埼玉は川口に行ってきました

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お昼は何が食べたいと問われ、リクエストしたのがこのお店
まるすけ、蕎麦屋さんです

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外観はとても蕎麦屋さんには思えません

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奥さんと結婚した頃だったのか、結婚前だったのか
外食にしようという事になって、一番近いお店と言う訳で連れて行かれたのです
蕎麦屋さんと聞いて、その気分で行ったのですが・・・・
そのあまりのインパクトに忘れられない存在となってしまいました

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蕎麦にインパクト?
じゃないのです^^;
正直言って蕎麦はまぁそれ程・・・・・^^;
忘れられないインパクトを受けたものとは、それは

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蕎麦屋とは思えないアンティークな店内
アイロン、ミシン、柱時計

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そして薄暗い電球に照らされた店内至る所にアンティークな人形たち
電球色に照らされる人形はその表情がまたリアル
ぞくっと来ます

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そんな人形たちに見つめられながら食べる蕎麦^^;
今日は昼間の訪問ですから、まぁいいのです
夜に来ると結構一寸不気味(前回訪問は夜でした)

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前回訪問時、案内されたのは二階
二階は確か個室でした(記憶があやふや)
二階への階段や廊下にも人形たちがいっぱい
トイレに立った時、一人で廊下を歩いた時は流石に一寸怖かったのを覚えています^^;

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怖いけれど惹かれるこのアンティークな雰囲気^^;
そして店内に流れるのは弦楽四重奏
蕎麦を食べようという雰囲気じゃないです
濃いめに煎れた珈琲にガトーショコラ味わいたくなる雰囲気

特に意識した事は無かったけれど自分はアンティークな雰囲気が好きだったのかな
奥さんの実家で何処に食事に行きたいと問われると自分は此処をリクエストすることが多いのです
蕎麦じゃなく店内の雰囲気を味わいたくて^^;
怖いけど、ちょっと不気味だけれど、ふと、無性にこの空間を味わいたくなるのです^^;

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一応蕎麦屋さんなので蕎麦レポも^^;
お絞りはちゃんと布
でもお茶は緑茶でした
蕎麦屋さんでは蕎麦茶を期待しちゃいますね

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自分は”大もり”、下の娘は”もり”でゴマダレ、お婆さん(奥さんの母親)は赤二重丸のまるすけ

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奥さんは鰊蕎麦
実は自分は最後までカレー蕎麦と悩みました
でも朝ごはんを食べ過ぎていたので軽めでもりにしたのです
土曜日のような寒さだったらカレー蕎麦にしていたな、きっと

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上の娘はカツ煮、どこまで卵とじカツが好きなんだ

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大もりの到着
大盛りはセイロ三段
断面がスクエアな細打ちの蕎麦です
薬味の山葵は皿の淵にこそげもられていますが、こういうのは興醒め
山葵をこんな盛り方をする店に自分が満足する蕎麦はありません
これは断言できます
だいたいこの盛り方は美しくない

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まずは蕎麦のみで手繰ります
エッジはしっかりして艶やかな蕎麦
喉越しはいい感じ
でも、香りがガツンと立つ蕎麦ではありません

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次に汁を味わいます
口に含むとメチャ甘い
後口も甘甘ですっきり感は皆無
出汁の香り、塩気、酸味、そういったものが全て甘さに隠れてしまっています
旨味さえも甘さに邪魔される程
ここまで甘くするのは何故だろう

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蕎麦を汁に浸けて手繰ります
でも甘すぎて箸が進みません
こんな時は・・・・

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薬味・・・
普段は絶対やらない事なのですが、汁に葱を投入
そして蕎麦に山葵を付けつつ手繰ります
山葵の辛さで汁の甘さを飛ばす作戦
これで一気に手繰ります

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下の娘のゴマダレ、ゴマダレも甘めでしたが胡麻の味はしっかりしています(ちょいと甘めだけれど^^;)

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奥さんの鰊蕎麦
鰊は一本、棒状のがいいな

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さて、セイロには蕎麦湯
世間では蕎麦湯を飲む飲まないで一寸話題になっているようですね
飲むのが普通かと思っていましたが、飲まぬ地域もあるようです
でもまぁ、そんなのどうでもいい事
飲みたきゃ飲めばいいし、飲みたくなくば飲まなきゃいい
飲むのが変って事は無いし、飲まないのが変って言う事もない
ただね、自分が飲まぬからって飲む人を許せなぬって言うのは違うな
その逆もね

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飲まぬ人は残った汁はどうするのかな
そのまま残す?
残すのは惜しい
蕎麦湯で割ると美味しいのだから
蕎麦湯割りは辛口汁より甘口汁の方が美味しい

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人形たちに見つめられながら蕎麦を食べてごちそうさま^^

隣のテーブルのカレー蕎麦が凄くいい香りでした
甘めの汁を使ったカレー蕎麦は結構美味しいのです
今度はカレー蕎麦を頼んでみようかな

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この店、駐車場は何時も満車
結構混んでいます
この雰囲気が好きな人って結構多いんだ^^;

まるすけ
048-268-3530
埼玉県川口市芝2-26-9
(昼)11:30~14:00(平日)
  11:30~14:30(土・日)
(夜)17:00~(L.O.21:30)
定休日 水曜日

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お婆さん(奥さんの母親)の話では、この店の隣に幾度となくお店ができても直ぐに潰れてしまうとか
このお店だけが続いているそう
それを聞いた上の娘
怖~っ、これはきっと・・・・人形の呪いかも
ヒィー(((゚Д゚)))

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デザートはバックス 

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今回のチョイスはラズベリーチョコレートパイ

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チョコレートパイ生地に、ショコラ生地とガナッシュクリーム
ガナッシュクリームの上にはラズベリーフィリングとラズベリー果肉が乗ります

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ビターな味わいのチョコレートとラズベリーの甘酸っぱさは良い相性
でも・・・チョコの濃厚さが足りません
ラズベリーの酸味が結構強く、チョコレートが負け気味でした
ブラウニー生地にガナッシュが層になったチョコケーキの方が良かったな
あのチョコケーキ、メチャハイカロリーで中毒性があったけれど^^;

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***オフ会のお知らせ***

mozさんと さる1号がご案内する

紅葉の鎌倉散歩オフ会

参加者募集中です

<期日> 

12月10日 土曜日

<集合場所>

 10:30 北鎌倉 円覚寺前の踏切付近

北鎌倉駅下りホーム側改札を出てすぐ先です

<日程>

10:30~12:00 円覚寺(拝観料300円)

12:00~13:00 東慶寺(拝観料200円)

(時間があれば浄智寺も (拝観料200円))

13:00~鎌倉に移動(JRで一区)

13:30~15:00 鎌倉駅周辺の居酒屋にて食事

(仕立て屋鎌倉店を予定 仕立屋御膳 1,852円 +酒類 )

15:00~ 解散&希望者のみで妙本寺(拝観料 無料)へ

<参加連絡方法>

参加いただける方はmailにて連絡をお願いします

本ページ左の欄にあります”しろたま さる1号 Mail BOX”をご使用ください

皆様のご参加、お待ちしています

<追記>

集合は10:30ですので時間のあるかた(早く来られる方)は

集合時間前に明月院に行っておくのもいいかも

<備考>

今回のコースは駅近コース

歩く距離はさほどありません

ギックリ癖のあるガラスの腰でも大丈夫^^

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極細の蕎麦と濃い汁 熊谷の蕎麦 蕎舗 良庵 [埼玉の蕎麦]

今週後半は会津へ出張でした
帰宅後予定していた記事をタイプするつもりでしたが疲れ切ってしまいモニターに映し出された画像を見ても文章が浮かびません
こんな時は在庫記事に助けてもらいましょう

午後になると腹の傷も痛み出し、それが余計疲れを呼ぶのです
この痛みが凄く変な感じ
考え方によっては開腹手術の方が臍に傷が無いだけ楽だったのかもしれません
腹腔鏡下胆嚢摘出術だったのですが、これは腹部に三ヵ所程穴を開け、そこから機材を入れ、臍に開けた大き目の穴から胆嚢を取りだします
この方法の利点としては、傷が小さい、術後の痛みが軽い、早期退院ができるということだそうですが・・・

この方法の大きな欠点は臍に穴を開ける事
臍が痛いのは不自由です
例えば、何かの動作で腹の傷が痛い場合、臍にグッと力を込めれば痛みを堪える事ができるのですが
その臍が痛いのでは堪えられません
手術から時間も経って、傷が大きく痛まなくはなりましたが、臍の傷は大きい痛みではなくても変な感じが残ります
今、臍の痛みは小さな痛み、でも凄く鋭い痛みが臍の奥に感じます
臍の痛みは他の傷とは違い、腹の奥に伝わってゆき、行きつく先は屁の出口(この表現、懐かしい^^;)と、ち〇〇んの奥の方
なので凄く気持ちが悪い痛み

痛みを堪えながら仕事をしているせいか疲れてしまい、帰宅後そのまま布団に潜り込んでしまいます
そして、そのまま寝てしまう事も^^;
なので最近は在庫記事が大活躍中^

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この日は埼玉熊谷に出張
蕎舗 良庵に行ってきました

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蕎麦屋さんですが熊谷地粉の饂飩もあります

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入店前に外看板にあった品書きをチェック

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店内は古い一軒家を改造したような造り
壁の時計が良い雰囲気

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おぉ、終日禁煙とは素晴らしい^^
蕎麦屋で煙草の匂いは最悪です
蕎麦の香りが解らなくなってしまいますからね

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まず出てきたのは温かなお茶
でも緑茶でした
蕎麦茶にして欲しい
紙のおしぼりも残念
紙のおしぼりが出てくると全てが安っぽく感じでしまいますから

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品書きを確認します
セイロは730円、大セイロは980円
そばがきが気になりますが、オーダーは迷わず大セイロ
初めての店ではセイロを頼むのが自分の拘り

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その他、冷たい蕎麦

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温かな蕎麦
今、記事をタイプしていて気になったのは”ねぎ南蛮”
ねぎ南蛮?どんな蕎麦なんでしょう
南蛮は確か葱の事を言ったと思います(南蛮は肉の意味ではないです)
ねぎ南蛮、つまり、葱葱
焼いた葱と刻み葱?
折角品書きに写真があったのだから、ちゃんと見れば良かった・・・・

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その他、温かな蕎麦

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ご飯類は天丼のみ

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蕎麦前

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大セイロの到着
セイロに盛られた蕎麦は極細
表面は艶やかで透明感があって美しい
エッジもしっかりしています
星も若干ありますが、気になるほどではありません
(自分は星入りが好きじゃないのです^^;)

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まずは蕎麦のみで手繰ります
極細の蕎麦を箸で持ち上げ、その端を唇に挟んで一気に啜りあげます
啜る音と共に唇を勢いよく滑る蕎麦
その勢いで蕎麦の香りが鼻腔まで運ばれます
蕎麦は音をたてて食べないといけません
音をたてるのにはちゃんと理由があるのです

啜った時に仄かに香る蕎麦の香り
香りは強くはありませんが、繊細に香ります
噛み切った時の感触は良い感じ
しっかりしていて切れた瞬間、前歯にプツンと感じる噛み応え
噛むと蕎麦の甘味と香りが奥歯から溢れます

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次に汁の味を確認します
一口含むと濃さを感じる汁
辛口でキリッとしています
江戸蕎麦のような汁

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蕎麦を汁に浸けていただきます
極細の蕎麦に濃く辛口の汁
浸けるのが難しい
蕎麦のどれくらいを汁に浸けるのか、なかなかセッティングが決まりません
蕎麦が極細なので結構繊細なコントロールを要求されるのです
食べる方にもテクニックが必要な蕎麦

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薬味は葱と山葵、それに大根おろし
葱は見事、細くスライスされ、透明感もしっかり
山葵の香りも満足
食感は粒粒感があって辛味も適度
大根は普通の大根でした

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山葵を箸先に乗せ舐め、濃い汁に飽和した味覚をリフレッシュ
時々山葵で味覚をリフレッシュしながら蕎麦を手繰ります

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蕎麦湯は良いタイミングで到着

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単に茹で湯ではない蕎麦湯のようです

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残った汁を蕎麦湯で割っていただきます
その後は蕎麦湯だけで飲んで口の中をサッパリと

蕎舗 良庵
048-525-1783
埼玉県熊谷市中西1-6-12
11:15~20:30
定休日 月曜日 

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この日の食後のデザもチョコアイス

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このシリーズ、チョコに物足りなさを感じます
何故か考えてみると・・・・
苦みが少ないからかも
そして濃厚さがもっと欲しい
苦く甘く濃厚、これがチョコアイスに自分が期待すること

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それに・・・
外観はパッケージの写真通りなんだけれど

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センターにあるはずのチョコは何処???
もっとしっかり入れようよ^^;
ねっ、赤木乳業さん

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お知らせ

4月30日にオフ会を計画しています

新緑の鎌倉散歩と蕎麦前を楽しむ会

詳細は次記事で

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二八と十割の極みを楽しむ 鴻巣の蕎麦 そば処 いちい [埼玉の蕎麦]

先の日曜日に行った北鎌倉の記事をアップする予定でしたが
メチャ忙しくなったこの金曜日の夜
とても記事をタイプする時間がありません
なので在庫記事から
柴犬さんの記事にあった鴻巣の蕎麦屋さん”いちい”
ずっと気になっていました
出張で近くを通りがかった(いえ、無理矢理近くを通りかかりました(笑))このタイミングで寄ってみました
雪が降った翌々日ぐらいでしたので庭先に溶け残った雪が見えます

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一軒家の1Fをそのままお店にした感じです
普通に家に入るように玄関で靴を脱ぎ
リビング(?)へ

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なかなか素敵な感じ
テーブル席が4卓のこじんまりしたお店

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お茶は蕎麦茶と緑茶のブレンド、玄米茶の蕎麦バージョン
蕎麦茶はいいけれどおしぼりが紙なのは残念
でも完全禁煙なのは嬉しい
しかも電話禁止^^

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いろいろ拘っている様子がよく分かります
人によっては煩いと思う人もいるでしょうね
自分は・・・口上は楽しく読ませていただきます^^

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蕎麦の実のサンプルまで用意してあります
この三種類がどういう意味があるかと言うと・・・

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この説明書きの為のサンプルだったのです
二八、十割田舎、十割粗挽き、各蕎麦の製造上の違いの説明書きまでありました
丸抜きの十割の極み
丸抜きを使った二八
田舎は丸抜きと殻ごと引いた玄蕎麦とのブレンド
殻を入れると食感が悪くなるので自分は殻入り(星入り)は好きではないのです
なので入ると聞いた途端田舎は却下

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品書きを確認します
此処の蕎麦は栃木の常陸秋そば
石臼での自家製粉だそう

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二八か極みか悩みます
極みは十割なので食べたいのですが、粗挽きというのが引っかかっているのです
実は粗挽きの蕎麦で気に入る蕎麦は滅多に出会えません
細かく挽いた方が香りが良いように思います
粗挽きだと噛まないと香りが出ないし
喉越しが悪い
唯でさえ喉越しに不利な十割
それの粗挽きだと気持ちよく啜れないのです

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でも二八だけって言うのも・・・
訊くとおかわりセイロは100円引きでできるそうなので其れを頼みます
最初は二八、おかわりに極みで
汁と薬味無で100円引きはちょっと少ないような
せめて300円引きぐらいして欲しいな

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温かな蕎麦は二八
蕎麦汁粉もあります
甘党としては当然頼まないとね^^

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蕎麦飲み用

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まず二八の到着
細打ちで断面がスクエアな蕎麦
エッジもしっかりして表面は艶やか

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啜った時に立ち上がる香りは少なめですが、喉越しは気持ちいい
噛みごたえも良い感じにコシがあります
反力は強めですが噛み切った時の過度な跳ね上がりはありません
心地いい噛み応え
噛むと蕎麦の香りがしっかり溢れます

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汁を確認
口に少量含み下の上へ
しっかりした旨みの汁の余韻にやや甘さと酸味を感じます
濃いめですが柔らかで扱いやすそう

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二八を汁に浸けて啜ります
この二八との相性はいい感じで、蕎麦の半量を浸けるときが一番蕎麦の香りを引き出せました
二八の甘味を良く引き出してくれる汁です

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薬味は山葵に葱、大根おろし
大根おろしは普通の大根
葱葉はちゃんと薄切りですが透明感はやや少なめ
山葵は辛い
香りよりも辛さが先に来るタイプ

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一気に啜って
極みを待ちます
待っている間に煮豆と漬物を楽しんで

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豆が美味しかったです
持ち帰り用も販売していました

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そして極みの登場
塩もついてきます
なんでも天麩羅の塩で食べる人が多く、塩も付けるようになったそう
自分は塩で食べるより何も付けないで食べる方が好きですが
正直言って塩で食べるのは難しいです

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粗挽き粉ながら細打ち
断面はスクエアですが長さは短い
粗挽きですから粒が大きいわけです
ただでさえ繋がりにくい粗挽き粉
それを細打ちにすれば長さは期待できません

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この長さですから啜れません
御主人曰く、啜れませんからご飯を食べるように食べてくださいと

まず蕎麦だけを口の中に
強く啜らないので香りは良く分かりません
噛むと蕎麦の粒をかみ砕く感じがして香りが広がります
粒が大きいので蕎麦も硬く感じます
噛んで噛んで
そのうちに満腹に

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こういう蕎麦もいいけれど
やっぱり豪快に啜って香りを楽しみたいな
粗挽きの十割だったら二八の方が好き
細かく挽いた十割なら断然十割がよいけれど
まぁ好みですね

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蕎麦湯はサッパリタイプ

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普通に茹で湯

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当然の事ながら蕎麦汁粉も頼みました
甘党としてスルーできません^^;

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そばがき団子が5個入っています

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汁粉は甘め、ちょっとくどさもありますから白砂糖を使った感じ
小豆はしっかりと煮てあり煮崩れてほくほく感はありません

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そばがきは硬めでふんわり感はありません
セイロは美味しかったけれど蕎麦汁粉はまだまだです

そば処 いちい (そばどころ いちい)
048-541-5465
埼玉県鴻巣市大間537-3
水~金 11:30~14:30
土・日・祝 11:30~14:30 & 18:00~20:00
定休日 月&火

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在庫記事といっても完成形でストックしているわけではありません

なのでUPの際に多少の手入れは必要

いま、ケーキを作りながら在庫記事を仕上げています

何故ケーキか

それは上の娘のバースディケーキを作っているのです

今回は苺タルト

制作記録は後日^^

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侮れないPAの蕎麦 羽生PA 本所さなだや [埼玉の蕎麦]

古河出張の帰りは東北道を使います
ナビは久喜から乗るように案内してきますが無視
館林から乗ります
ナビの指示よりも効率が悪いルート選択ですが、その訳は・・・

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ここ、羽生PAに寄るため
鬼平の江戸の街がコンセプトのパーキングエリアなのです
詳しくは→ここ
時代劇や時代小説は特に好きではなかったのですが、最近ちょっとハマリ気味で古い時代を背景にした小説をiPoneにいれて読んでいるのです
江戸時代、戦国時代、平安の時代、なかなか面白い
これも歳をとったせいなのかな

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高速のPAやSAも随分と変わって、特にPAは特定のコンセプトで展開しているところも多いですね
ここのPAは馴染めるのですが、関越道の寄居PA(上り)は未だに馴染めません(笑
だってねぇ・・・”お星さまキラキラ”って世界なんですから自分の肌に合わない(星の王子様がコンセプト)
やっぱりファンタジーな物は自分は苦手
刀振り回している方がいいな^^;

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そして、この日のターゲットは此処、”本所さなだや”
このPAにある店舗の名前は鬼平に出てくる店から取ったもの
この”本所さなだや”も”蛇の目”の章の中に出てくるお店

本所・源兵衛橋(後の枕橋)の北詰にある[さなだや]という店の蕎麦を食べたのは、その日が初めての長谷川平蔵であった。
押上村の春慶寺に寄宿している剣友・岸井左馬之助が、めずらしく病み、これを見舞った帰途、
さわやかな初夏の夕暮れの道を中ノ郷の瓦町へぬけ、大川(隅田川)べりに出たとき、橋向こうのそば屋に気づいたのだ。
(こんな店があったかな・・・・)
病みあがりの左馬之助とでは酒をくみかわすこともならず、腹もへっていた。
「酒と・・・それから、天麩羅をもらおうか」
注文して、平蔵は入れこみの八畳へ上った。

平蔵さん、やっぱり蕎麦前なんですね^^
この”蛇の目”以降、平蔵は「否応なしに舌へ来る味覚のめっぽううまい店」と贔屓にしていたようです

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しかもこの店、池波正太郎氏が贔屓にしていた、1884年創業の老舗『神田まつや』の監修なのです
PAの蕎麦屋とはいえ気になりますよね

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PAフードコートのお店ですから券売機
味気ないですが仕方ない
品には流石に蕎麦前ができそうなものはありません
PAですから酒も無いし^^;
天麩羅蕎麦は海老天
これはちょっと残念です
鬼平がコンセプトのこの街、小説に出てきた貝柱のかき揚げの天麩羅蕎麦にして欲しかった

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オーダーは”大盛り”750円

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出来あがりを知らせるベルを受け取ったら席を確保
待ちましょう
と、座った途端鳴りだすベル
メチャ早
流石昼ごはんには未だ早い時間
空いているので直ぐに呼ばれます^^;

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蕎麦を受け取り席へ
断面がスクエアな細打ちの蕎麦
如何にも江戸蕎麦って感じです
神田まつや的蕎麦
薬味に山葵が無いのも神田まつや流なのかな

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まず蕎麦のみで手繰ります
啜った瞬間から香りが立つ蕎麦ではありません
喉越しは良く、気持ちよく啜れます
噛み応えは一寸頼りなく、すこし茹で過ぎな感じ
まぁ、年輩のお客さんには此の方が食べやすいかもしれません

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汁を味わいます
少量口に含み舌先に送ると、先ず感じるのは甘味
柔らかく角はありません
食べやすい味ですが、この細打ちの蕎麦には甘過ぎなように思えます
もうちょっとキリッと締めた方がいいな

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蕎麦を汁に浸けていただきます
汁は江戸蕎麦らしく濃いめですが濃すぎる事は無く、蕎麦の三分の一位を汁に浸けた時が一番美味しくいただけました
濃くても甘さのある汁なので扱いは楽

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薬味は葱ともみじおろし(辛さの中に円やかさもあったので大根おろしw寒ずりかも)
PAエリアの蕎麦とは思えないクオリティの葱
流石”神田まつや”監修です
この細さ、透明感、いいですね
もみじおろしは自分には辛過ぎて使えませんーー;)

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一気に手繰ります
茹で過ぎな感じが残念でしたが、甘めの万人受けな味の汁と喉越しのいい蕎麦
PAのフードコート蕎麦としてはなかなかの蕎麦でした

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蕎麦湯はカウンターまで貰いにゆきます

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まだ薄いですが・・・
と、釜から湯をすくって注いでくれました
アツアツです

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寒い日は〆にアツアツ蕎麦湯
これがいい^^

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蕎麦を食べたら次は甘い物

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ここの葛餅もお気に入りなのです

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葛餅を串刺しして餡の乗せたもの、漉し餡と抹茶餡を何時も頼みますが
今回は栗餡とさつま芋餡の季節ものが気になって購入
っと、此処でコンデジのバッテリーがアウト><

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ホコホコな甘味のサツマイモ
コクのある甘味の栗餡
葛の上に餡を乗せ、その上に蜜がかかっています
今回の季節もの、通年でやって欲しい

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さつま芋餡を食べてからiPhoneで撮ればいい事に気付いて栗餡のだけを撮りました
やっぱ色が悪いなぁ
薄暗い、光の加減、悪条件下ではコンデジとの差が出ます
やっぱりiPhoneはiPhone、カメラじゃない

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ウチへのお土産も購入
葛餅は奥さんと下の娘の好物
葛餅の画像をLINEで送ったら速攻で”食べる””欲しい”と返信が来ました
仕事中、学校じゃないんかい^^;

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帰ったら早速開封

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結構量があります

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下の娘と二人で食べ始めましたが・・・・
いっ、いかん、止まらない
奥さんの一の好物の葛餅、ちゃんと残しておかないと

きーーーーーっヾ(*`Д´*)ノ"彡☆ 

 (#`Д´)ノノ┻┻;:'、・゙

ってなるから

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埼玉深谷で味わう会津の蕎麦 隠れ家的な深谷の蕎麦 十割そば道庵 [埼玉の蕎麦]

熊谷で仕事だった週のこと
客先からHOTELに向かう道沿いにあるこの看板が常々気になっていました
ても営業は昼のみ(夜は予約のみ)の為行くことができなかったのですが
仕事のスケジュール上、昼に時間が空くタイミングが見つかり(タイミングを作ったとも言う)ようやく訪問することができました

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実はこの店は正月明け早々の熊谷出張の時も訪問しました
しかし・・・・長めの正月休みだったようで蕎麦にあり付けなかったのです ーー;)

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この店の蕎麦は会津の蕎麦
会津は業務で一時期駐在していました
その時に会津の蕎麦を食べ歩いていましたので凄く懐かしい
思わず期待^^

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そばの太文字が味わいを感じさせる暖簾をくぐって中へ

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この店、通り沿いにある店ではなく、住宅地の細い道を入ったところにあります
なのでかなり見つけ辛い
それが隠れ家的な雰囲気を醸し出しています

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店内は蕎麦屋さん的な構造ではありません
テーブルも普通の住宅のダイニングテーブル

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装飾品も特に蕎麦屋を感じさせるものはありません
むしろ普通の住宅的な感じ
土足じゃなかったら何処かの家に来たような錯覚を覚えるかも

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まずは品書きの確認
大盛りは1.3倍、特盛は1.5倍
当然特盛でいきます
冷たい蕎麦はザルのみという潔さ
こういう潔さは好きです^^
温かい蕎麦も三種のみ

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玉子焼きや板わさは予約メニュー
つまり昼に蕎麦前はできないという事
まぁ仕事中だから蕎麦前はできないから良いですが^^;
でもそばがきは昼メニューにありますから、これで飲むのもいいですね
仕事でなければ。。。ね

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会津蕎麦のこの店、蕎麦は”会津のかおり”だそう
実はこの”会津のかおり”、会津駐在時代に初めて知って、それ以来お気に入り
香りがぐっと立つ蕎麦ではありませんが、喉越しと噛み応えが良いのです
細打ちの会津のかおりが特に好き

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お茶は暖かな蕎麦茶

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店内禁煙が嬉しいです・・・テーブルに置かれたこれは?

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何と梅干し^^;

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パックの中は刻み海苔・・・自分は使わないですが^^;
海苔を汁に加えると海苔の強い風味が蕎麦の薫りを邪魔してしまいます
唯でさえ香りがおとなしい目の会津のかおり、その香りを邪魔するものは要りません

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まさに自分の好みの感じ、期待に胸を躍らせながら一箸手繰ります
適度な抵抗感を残しながら唇を滑る蕎麦
ぐっと香りたつ蕎麦では無くても豪快に啜れば副鼻腔に甘い蕎麦の薫りを感じます
そう、音
蕎麦を食べる時に音を立てないのはいけません
あの啜りで香りを鼻腔に送り込んでいるのですから
さすが会津のかおり、気持ちのいい喉越しです
噛み応えも期待通り
十割蕎麦といえだらしなく潰れる事は無く、しっかりとした反力を感じます
細打ちですから跳ね返るような感じはありません

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次に汁を味わいます
少量を含み舌の上に
濃く甘い、甘さが先に来るとかのレベルではなく甘さがドンと押し寄せる感じ
でも甘さに負けぬ程にダシの香りがあり旨みも十分に厚い
なので旨くはあるのですが蕎麦のつけ汁としては疑問
甘さに蕎麦の余韻が沈んでしまいます

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蕎麦を汁に浸けて啜ります
甘さが強いので少量だけ浸けて啜るようにしているのですが
甘く濃い汁というのは味が優しいから浸けすぎてしまい、かえって味が解らなくなる
濃くても辛口の汁だと浸けすぎは食えたものじゃないから自然と少量浸けとなり、それがいい
だが柔らかだとついついどっぷり浸けをやってしまうのです

しかし・・・IXY、なんだろうこの画質
この程度で飛んでしまうなんて・・・
デフォでハイキー過ぎなのかな
色が派手でハイキー
この画造りやはり馴染めない・・・--;)
PENTAXやオリンパスも使ったけれど違和感は皆無でした
CANONだけが何故か馴染めません・・・余程CANONと相性が悪いのかなーー;)

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薬味はオーソドックスに葱と山葵
大根の漬物も添えられます
山葵は特筆無し
香りは控えめで辛さも少ない
でも瑞々しさはありました
葱は並

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良い蕎麦ですね
汁は好みじゃないけれど・・・
十割でこの噛み応えと喉越しは満足
でも蕎麦幅にバラツキがあるのは残念

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蕎麦湯

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ややドロッの蕎麦湯は良い後味でさっぱりした湯でした

道庵
048-574-7130
埼玉県深谷市折之口301-3
11:00~14:00
17:00~20:00(夜は完全予約制)
定休日 月曜日&火曜日

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今日の天気予想は傘マークがありましたのでバイクのメンテナンスの日にしました

そして明日日曜日は久々にZZRで出撃

温泉ライダーの出動です

さてさて、何処に行こうかな~♪

下の娘が何処に行くのか訊いてきます

でもまだ決まっていない

何処の県?

いや、だからまだ決まっていない

明日の朝になれば決まるよ

走りだしたらね

その時のフィーリングで気の向くままに走るのさ

その場所に行くのが目的じゃない

ZZRと走る事、ただそれだけが目的なのだから

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幅広の田舎蕎麦 秩父の蕎麦 手打ちそば 本家 原 [埼玉の蕎麦]

またまた在庫記事
秩父グルメが続きます^^

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わらじカツ丼を楽しんだ翌日、揚げ物の重さに疲れた胃は蕎麦を食べたがっていました
どうせなら新規開拓をしたい
そう思いながら車を走らせていると・・・・

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やたら重圧感のある蕎麦屋さんを発見
本格手打ちそば 本家 原・・・・本家かぁ
じゃあ、本格手打ちそば 宗家 原 とか
本格手打ちそば 元祖 原 とかもあるのかな
本格手打ちそば 平成 原 もあったりして^^;
などとくだらない事を考えながらそばに寄ってお店を観察

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何故か足湯まであります @@)
温泉と言う訳ではないようですが・・・・

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結構ちゃんとした設備でした
でも何故蕎麦屋に足湯が・・・
近所の爺ちゃん&婆ちゃんの憩いの場になるのかな

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奥の建物が蕎麦屋さん
敷地が広いです
この建物や中庭の感じ、田舎の爺ちゃんちを思い出すなぁ^^

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建物の中も懐かしい雰囲気がたっぷり
客室は座敷ですが、廊下を利用してのテーブル席もあります
最初はテーブル席に着きましたが・・・

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椅子のクッションが柔らかすぎ
お尻が沈み過ぎて腰に負担がかかります
あまりに辛いので座敷に変えてもらいました

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やっぱりこっちの方がいい^^
この雰囲気は落ち着きます
そしてこの店で嬉しいのは完全禁煙な事
こうでなくっちゃいけません
蕎麦の薫りを楽しむのに邪魔ですからね

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温かいお茶は蕎麦茶、おしぼりが紙じゃないのが嬉しい

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さて、品書きを確認します

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もりが650円、大盛りは200円増し
初めての店では大盛り(もりの大盛り)りと決めていますからオーダーに悩む必要はありません

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温かい蕎麦は三種類

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蕎麦デザートがあるのは嬉しい
でも今回は泣く泣く諦めです
何故なら天然氷のかき氷を既に食べてしまったから(記事アップ済)
これでもダイエット中なのでスイーツの量に気を使っているのです^^;

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この蕎麦屋さん、ご先祖様は落ち武者だったのですねぇ
この建物も築140年だそう @@;)
ご先祖様の遺産を披露したくて蕎麦屋”本家 原”を始めたとか
あっ、宗家、元祖、平成の類は無いようです^^;

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大盛りの着膳
蕎麦湯が最初からセットされているのは残念
冷めてしまいますから

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蕎麦は幅広、きしめん率(蕎麦の断面で縦と横の比 スクエアな断面の蕎麦は きしめん率=1)は3ぐらいありそうです (きしめん率は蕎麦打ち曽根風呂ガー たー さんの提唱される蕎麦断面縦横比を表す単位です)
表面は星が溢れ野趣あふれた田舎蕎麦

ます蕎麦のみで手繰ります
蕎麦を一箸つまみ、その端っこを唇に咥えて一気に啜ります
豪快な音が響きますが・・・思うように蕎麦が入ってゆきません
幅広蕎麦は唇に幅広の面が引っかかり滑りが悪く、心地よく啜れません(幅広タイヤのグリップの如く?)
喉越しがいいのは断面がスクエアな蕎麦
きしめん率が1の蕎麦なのです

啜った時に香りがぐっと立つ蕎麦ではなく、噛んだ時もその香りは強く沸き立ちません
控えめに薫るのみ
噛み応えは蕎麦自身に跳ね返りを感じさせるような弾力はなく軽く潰れてゆきます
反力はなくだらしなく潰れる感じ

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汁はなみなみに入っていました
蕎麦湯の量を考えると半分位は捨てる事になるはず
ちょっと勿体ない

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汁を味わってみます
最初に感じるのは甘味
濃さは薄めですが旨みはしっかりあります
出汁の薫りも十分

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蕎麦を汁に浸けて啜ります
汁の旨みが口の中に飛び込んできて、それが収まると蕎麦
でも香りは強く感じす
噛みしめても頼りない香り
噛んだ時に感じるのは弾力ではなく、殻の食感
噛み切った時に最後まで何とも言えない抵抗を感じるのです
気持ちよく噛み切れないと言うか・・・・

星がいっぱいの幅広蕎麦は自分の好みの正反対
自分は喉越しや噛み応えをかなり重要視するようです
今まで気付かなかったですが・・・

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薬味は山葵に葱に大根
大根は普通の大根の大根おろし
辛み大根だったらポイント高かったのに・・・

山葵はちょっとねぇ・・・--;)
秩父の蕎麦屋さんは山葵にそれ程思い入れが無いのか、他店でも山葵は不満足--;)

葱は薄くスライスされ、よくさらされて綺麗です

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きしめん率=3位の蕎麦が多いですが、よく見ればかなりマチマチ
きしめん率=1の蕎麦もあり、カットの幅がバラバラなのが気になります

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蕎麦湯はオーソドックスなサッパリタイプ

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甘めの汁は蕎麦湯で割ると美味しいです

本格手打そば 本家 原
0494-26-5085
埼玉県秩父市寺尾1081
11:00~18:00
定休日 火曜日

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最近はIXYで食べ物記事の画像を撮っていますが

やはり気に入らない

どこがどうってはっきり言えないのだけれど

色や質感が何かしっくりこない・・・・--;)

自分はCOOLPIXの画像の方が好きだな

それに設定が使い易い

IXYは自分には凄く使い辛いのです

特にWBが・・・・

食べ物を撮るのにWBは要

う~ん・・・

ポチットなを発動してしまいそう

ーー;)

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スッキリした汁はいいけれど店の匂いが・・・ 秩父の蕎麦 大島うどん [埼玉の蕎麦]

秩父に出張だった日・・・ 

秩父は影森にあるお客さんに向かう途中、この蕎麦屋さんの前を通り気になっていました
秩父札所は34ヶ所霊場巡り、札所26番と27番の間にこの蕎麦屋さんはあります

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ごちゃごちゃした幟や何とも野暮ったい暖簾のデザイン
自分としてはどうみても入る気になれない外観なのですが、昼時は結構車が停まっていたのです
(尤も札所26番と27番の間は特に店がありませんので、それで混んでいたのかもしれません)
それに自家製粉のようですから、外観はともかく気になっていました

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開店は11時、11時15分ごろに入店しましたが流石に他にお客さんは居ません
開店時間を過ぎたというのに照明は暗いままで、自分をみてあわてて点灯
のんびり気分のお店のようです
店内はそこそこの広さ、彼方此方の貼り紙が凄く野暮ったい
貼り過ぎなのです
そしてこの店で凄く気になったもの、それは店の匂い
酸っぱい、すえた臭い
自分はかなり気になりました
おそらく風通しが悪く、いろんな匂いが澱んでそんな匂いをだしているのでしょう
これでは蕎麦の薫りを楽しめません

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お茶はほうじ茶、箸袋は猫柄
これ、いいなぁ^^

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品書きを確認します
店名は”大島うどん”うどんを名乗っていますが蕎麦がメインな様子
もりは680円、大盛りは200円増しとなります

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飯物の単品はありません
飯物はセットにあるぐらい
プラスで500円~600円になるミニ丼セットですが、価格から考えるとミニではないような気も^^;

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季節もののメニュー
冬のおすすめって・・・今は春なんだけれど^^;
あまり細かい事は気にしないお店のようです

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オーダーしたのは”おおもり”
680円+200円
蕎麦と一緒に蕎麦湯まで登場
これは良く無い、蕎麦湯がぬるくなってしまいます
やはり蕎麦のフィニッシュにあわせて持ってきてほしい

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蕎麦は細打ちの二八蕎麦
その日の正体によって割合を変えるようで、壁の貼り紙には”蕎麦は八割以上”とありました
エッジもちゃんとしているのですが、蕎麦の太さに若干のバラツキがあります
細いから結構目立ってしまいますね
まずは蕎麦のみで手繰ります
啜ると思ったよりいい感じに蕎麦は香り、喉越しも悪くない
若干の滑りの引っかかりを感じますが気になる程ではありません
噛み応えも悪くない
この蕎麦、噛んだ時にだらしなく潰れる感じのぼそっとした蕎麦なのですが、極細なので気にならないのです

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汁を味わってみます
一口含んでみるとスッキリした味
どちらかと言うと辛口で甘さは感じません
濃さはそれほどではありませんから辛口でもそのまま飲める辛さ
ダシの香りは強くなく、蕎麦の香りの邪魔をしません
極細蕎麦にスッキリ汁
いい組み合わせの予感^^

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蕎麦を汁に浸けて啜ります
思った通りいいバランス
蕎麦の半量を汁に浸ける感じが一番旨みを感じました
汁は蕎麦を引き立て香りを引き出します
ただ・・・店の匂いが ーー;)

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薬味は山葵と大根おろし、それに葱
大根は普通の大根

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葱は透明感があって綺麗
山葵は瑞々しさが若干不足ですがまぁ悪くない
辛さは少なめ

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時折ちゃんと切れていない蕎麦も出てきて・・・
もうちょっと気を使って切ろうよ
ここは気にして欲しい

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蕎麦湯はさっぱりした湯

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やはりちょっとぬるくなっていました

大島うどん
0494-23-0619
埼玉県秩父市下影森286-2
11:00~15:00&17:00頃〜19:00
定休日 月曜日

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今週は三重に出張

 乗り換えの名古屋駅周辺と

目的地の四日市で名古屋&三重の美味しいもの探索

味噌カツを楽しんだ月曜日

とんてきを味わった火曜日

でも・・・カメラがトラブル

火曜日の画像が取り出せなくなってしまいました

火曜日はカメラ内蔵メモリを使用したので

カメラがトラブったら画像を取り出せません><

とんてきの記事が書けないのは残念

初とんてきだったのに・・・--;)

(画像を取り出せた味噌カツ+αの記事はまた後日)

 今回の出張のお土産は

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三重の定番おみやげのこの品々

赤福と虎屋のういろう

買わないと家族からブーイングが出るのは確実ですから^^;

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虎屋のういろうは特にお気に入り

米粉を使ったういろうは好きじゃないけれど

この小麦粉を使ったういろうは好物

久しぶりに買ったけれど

幅が以前より小さいように思うのは気のせいなのか

ーー;)う~ん・・・・・

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赤福、昔は箱食いもしたものだけれど

今は流石にやりません^^;

名駅の高島屋にある赤福茶屋で買いました

KIOSKなど駅のショップでも売っていますが

どうせなら赤福茶屋で買いたい

ついでにお茶もできるから

赤福ぜんざいも美味しいからね^^

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カメラの画像、なんとか取り出す手段はないものかな

操作は液晶のタッチパネルなのだけれど

それが全く反応しない状態

設定が吹っ飛んだようで

日付を設定しますか、Yes OR No

この表示のままで動かないから

PCに繋いでもPCと通信ができない・・・・TДT)

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スッキリ辛口の汁 秩父の蕎麦 手打ちそば はぎふく [埼玉の蕎麦]

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北鎌倉の梅の記事の予定でしたが時間が無くて写真の現像が間に合いません
なので別記事をアップです
最近妙に忙しくてタイプする時間をキープするのが難しい
今日は忙しいだけではなく睡魔の来襲も一因ですが・・・
実は花粉症の薬を変えてみたのですが、これが凄く眠気を誘うのです
飲んだら睡魔が来襲、ここまで眠くなるのは初めて
この薬、合わないのか?

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この日は秩父に出張
秩父への道は花園ICを降りてR140を使います
山を走る有料道路は使いません
下道でも時間に差は左程ないですから

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このR140を走っていると何時も気になるのがこのお蕎麦屋さん
小屋といった感じの店なのです
そして自家製石臼挽きの蕎麦粉を使ったと看板にもあって気になっていました 

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早速入店、店内は外観に相応しい内装^^;
木目がいっぱいで目が落ち着きます
丸いストーブがいい味を醸し出していて何だかほんわか^^

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座ると熱いほうじ茶が出されます
漬物も一緒に^^;
漬物をお茶請けにして飲むお茶、なんだか懐かしい^^
TVの音声が凄く邪魔、TVがあると一気に場末感がでてきます
無い方が雰囲気がいいと思うのですが、場所柄仕方ないのかな

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品書きを確認しましょう
品数はそう多くはありません
この店の大きさに相応しい量
無理が無いのがいいですね
天麩羅が野菜だけなのも気に入った
此処は山の中なのですから

オーダーはおおもり、もり(700円)に大盛り(+200円)の価格

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おおもりの登場
艶やかで綺麗な表面でエッジもしっかりした蕎麦
太さはやや太目
喉越しの良い感じはありません

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まずは蕎麦のみて手繰ります
やや太目の蕎麦の端を唇にかるく咥え、一気に啜ります
豪快な音と共に蕎麦の香りが副鼻腔に・・・といきたいところですが
香りはあれども溢れ舞うほどの香りはありません
噛み切った時の感触はいい感じ
だらしなく潰れるような事は無く、過度の反力もありません
適度な抵抗感を持って潰れてゆきます
コシはいい感じ
咀嚼すると奥からしっかりした蕎麦の香りと甘み
この太さですし、噛んで楽しむ蕎麦のようです

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次に汁を確認します
少量口に含んで舌の上に
最初に感じるのは軽い酸味
甘味は感じずスッキリした汁
輪郭のはっきりした汁で柔らかさ円さはありません
キリッとした汁は久しぶり
ただ、スッキリし過ぎてやや角を感じました

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蕎麦を汁に浸けて啜ります
辛口ですが濃くはないので蕎麦の半量を浸ける感じが一番蕎麦の薫りを引き出しました
わしわし噛みながら蕎麦の薫りを楽しみます
汁の香りが強くないのも蕎麦の薫りを楽しむにはいい感じ

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薬味はオーソドックスに葱と山葵
葱は不思議なカット
見栄えの良い感じはありません
山葵は・・・駄目ですこれは
まぁどうせ使わないからいいけれど
でも山葵が美味しい店に外れは無いのも事実
山葵が良く無い店は・・・まぁそれなりなのも経験上自信を持って言えます

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残りの蕎麦を一気に食べ進めます
よく噛んで蕎麦の薫りを楽しみながら
細打ちが好きな自分ですがこの蕎麦は楽しめます
でも汁にもうちょっと柔らかさが欲しい
角を感じる汁は食べていて疲れます

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蕎麦湯はいいタイミングで出てきました

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さっぱりした蕎麦湯、茹で湯そのままなのかな

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蕎麦湯で割って飲むには甘めの汁の方が美味しい^^;

はぎふく
0494-22-8535
埼玉県秩父市黒谷503-1
11:00~18:00
定休日 火曜日 

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在庫記事をアップしましたが

実は今週の出張先も秩父

新に仕入れたネタは影森の蕎麦とわらじカツ丼

とりあえず在庫化

秩父は山の中 

今日もティッシュ箱がお友達><

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偶にはFFな蕎麦も悪くない 深谷の蕎麦 花園蕎麦 [埼玉の蕎麦]

花園ICを降りて秩父の方に向かって走ると右手にピンク色の建物が見えてきます
そこは花園フォレスト、スイーツのお店
その駐車場にいつの頃からか蕎麦屋さんができていました

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ピンクのスイーツ屋さんの建物にまったく調和しない蕎麦屋の建物
ここまで不釣り合いだとそれはそれで見事
恐らく経営は一緒なのでしょうけれど
何故スイーツ屋さんが蕎麦屋をやろうなんて思ったのでしょうね
オーナーがスイーツと蕎麦が好きなのかな
何だか親しみが湧くなぁ^^;(あとはカレー屋さんもやってほしいなぁ)

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この蕎麦屋さん、何故今まで行っていなかったかと言うとFF的な蕎麦屋さんだったから
讃岐うどん系の〇亀製麺所のお店のようなスタイルなのです

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基本の蕎麦は”ざるそば”380円と”大根そば”480円
大盛りは180円増し
ベーシックなつけ汁はこの値段の中に含まれます

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その他つけ汁は追加料金で

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温かい蕎麦もありますが・・・扱いは小さい^^;

品書きを確認したら入店、まず”そば”か”大根そば”かを選べとばかりにこの二つの画像が飛び込んできます

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大根そばが結構魅力的に思えますが・・・・

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初めての店ではベーシックモデル、そう決めてはいますが・・・

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トレイを取ってカウンターへ、見込み茹での蕎麦を眺めながら最後まで大根そばか普通のそばか迷います
最終決断は”そば、大盛り”、拘りは守られました^^

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そしてお約束の天麩羅
こうやって並んでいると・・・・ついつい皿に乗せてしまいますね
また此処の天麩羅、大きくて美味しそうに並んでいたから^^
あああ、揚げ物を控えようと思っていたけれど罠にハマってしまったぁ~><

大好きな竹輪天とササミ天、それに舞茸天に歓喜
これに茹で卵天があったら自分の好物(天麩羅の)の全てが揃ったのですが残念ながら茹で卵がありませんでした
年末年始に食べ過ぎていますからここは控えめに天麩羅は二つで我慢
ササミ天130円と舞茸天100円を選びます

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レジでお会計を済ませら薬味のコーナーへ
葱、ワカメ、大根おろし、山葵、それに海苔が並んでいます
葱と大根おろしを山盛り小皿に乗せて・・・・

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お水ではありません、つけ汁のサーバー^^;

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さて、どの席にしようかなぁ・・・

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結構広いですが回転が良さそうなレイアウト^^

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窓際の席に陣取っていただきま~す^^

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蕎麦は細打ちですがエッジは甘い
表面に艶やかさは少なく、細かな星がいっぱいの蕎麦です

さっそく蕎麦のみで啜ってみます
香りは弱いですが星が多いだけに噛めば蕎麦の味がしっかり溢れます
コシもしっかりしていて噛み応えも意外と悪くない
CP的には良いかも^^

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そして汁の味を確認
一口含んで・・・
うっ、甘い~><
メチャ甘で風味も何もあったものじゃない
全てが甘味の中に隠れてしまっています
正直言って全くダメ
でもこれは想定の範囲内、価格的にこんなものだろうと端から思っていましたから
こういう時は薬味です
薬味で味を調えれば何とかなるはず

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汁の味を想定していたので薬味はこんな感じに盛ってきました^^;
大根おろし山盛り
大根の酸味(おろしてから時間が経っているのでしょう辛みは既に飛んでしまって感じません)で汁の甘さを中和する作戦です
この大根おろしは絞り過ぎ、もう一寸瑞々しい方がいいな

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天麩羅は結構美味しかったです
タイミングが良かったのか揚げたて
大好きなササミ天と舞茸天にご飯も欲しい^^;

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大根おろしを追加で取ってきて天麩羅の上に乗せて・・・・
自分はお店で揚げ物を食べると胸焼け起こすので、胸焼け防止の為に^^

汁がメチャ甘でしたがCP的には満足^^
偶にはFFな蕎麦も悪くない

 

花園蕎麦
048-501-2633
埼玉県深谷市小前田417-2
11:00~18:00(平日)
11:00~19:00(土日祝)

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食事の後はデザートタイム

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薄焼き鯛焼きの”たい夢”を見かけたので寄ってみました

たい夢 花園インター店
048-584-5464
埼玉県深谷市荒川174

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うちの近所の新横浜プリンスペペの中にもあるのだけれど・・・まぁいいか^^;

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薄焼き鯛焼きは結構好き、パリパリした皮が良いですよね^^
尤も くりこ庵 の厚焼きのふんわかした皮も好きだけれど・・・←ようは甘い鯛焼きならOKなのか^^;

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アップルカスタード(140円)を一匹と

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ベーシックに小倉(120円)を一匹

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まずはアップルカスタードから^^
食べるとパイ生地がぽろぽろ、粉糖がパラパラでズボンがぁ~(笑
温かなパイ生地と熱いカスタードが美味しい
某社のクロワッサン鯛焼きよりも好きだな
少なくても温かい分こっちの方がいい
(クロワッサン鯛焼きって冷えているのがどうしても鯛焼きな気分になれないし)

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断面、どうです
美味しそうでしょ~
アツアツの甘~いカスタードにアツアツのリンゴの酸味
王道的組み合わせは最強です^^

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ベーシックな小倉、鯛自身は小ぶりな大きさで姿のバランスはいい感じ

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厚みのシンメトリーはちょっと良く無いかも

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餡子は粒が潰れぺっとりした感じの餡
自分はもっと粒粒感の強い方がいいな
その方がほっこりした甘味を感じられるから
この餡子は甘味は控えめでさっぱりしています
10匹ぐらいは軽くいけそうな感じの甘さ
寒い冬はアツアツの餡子が美味しいですよね^^

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この三連休

仕事なのです><

シンガポールから帰国してから滅茶苦茶忙しい

まぁ仕事が忙しいのは結構なことだけれど

この忙しさ

お客さんの景気も確実にあがっているようだし

円安の効果なのかな

円高で物が売れなかった頃のあの暇さは

気分が重くて暗かったからね

忙しくてもハイテンションな気分になれる今の方が体は楽だな

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野趣ある蕎麦だけど・・・  深谷の九重 [埼玉の蕎麦]

熊谷に出張の日、今日のランチは蕎麦の気分
何度も前を通りつつも入ったことの無かった蕎麦屋さんに入ってみます。

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手打ち蕎麦・うどん 九重

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白暖簾の店は自分好みの味というジンクスがあるのですが、この色はどうでしょう^^

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蕎麦は北海道産です。
”当店の蕎麦”ではなく”当店の蕎麦粉”と記してあります。自家製分ではない様子

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店内は完全分煙
禁煙室には窓側にカウンター席と
壁側にはテーブル席
両方とも掘り炬燵方式で足が楽です^^

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お茶は緑茶
これはいけません。
緑茶のタンニンは蕎麦の香りを殺してしまいますから。
蕎麦茶が無理ならせめてほうじ茶で欲しい

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品書きを確認しましょう
もりが580円と結構リーズナブルです。

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しかも種類が多い
サラダとは一体どんな蕎麦でしょう

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温かな蕎麦もいっぱい種類があります。

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マーボ蕎麦・・・・なんだかなぁーー;)

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ご飯ものに至っては鰻重まである始末
品数と味は反比例する場合が多いですから心配になってきます。
注文はセオリー通り大盛りで

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蕎麦が到着
そこには星をいっぱい咥えこんだ太く荒々しい蕎麦が
早速蕎麦のみで手繰ります。

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太い蕎麦ですから勢いよく啜れません。
喉越しは悪く、一箸一箸口の中に送ってゆく感じ
これだけの太さと表面の粗さですから喉越しが悪いのはあたりまえ^^
噛むとコシをしっかり感じますが、歯には反力を感じず、弾力無く押し潰される感覚です。
噛み潰す最後の瞬間の切れの悪いこと
星の多い蕎麦特有の感覚です。

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野趣溢れる表面
ですがエッジは甘くシャープさはありません。
ここが甘いと、啜って舌の上に乗った時に感じる食感が気持ち良く無いのです。

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啜った時に立ち上がる蕎麦の香りはそれほど強くありません。
やはり自家製粉では無いようです。
それでもよく咀嚼すれば甘味はしっかり出てきます。

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汁を確認しましょう。
少量口に含みます。
途端広がる甘味、薄いですがかなり甘さが強い汁
甘さが引くとダシの香りを感じますが、薄味で味の厚みも薄い感じ

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蕎麦を汁に浸け啜ります。
太い蕎麦に薄い汁、半分浸けでも物足りません。
ついどっぷりと浸けてしまいます
全然粋じゃない・・・・ーー;)

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太く粗い蕎麦ですから薄い汁だと役不足
明らかにバランスが悪いです
この蕎麦に使うと冷かけの汁に良いのでは?ってくらい薄く感じます。
で・・・冷かけを作ってみました。
これが結構美味いじゃないか(笑)

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薬味は葱と山葵
葱のカットは美しくありません
山葵に至っては・・・まぁ、値段を考えればこんなものでしょうね。

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葱のカットは雑
潰れたものもありますし幅もマチマチ
薬味にはあまり気をつかっていない感じがします。

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山葵の香りも良くありません
大体山葵の盛り方が美しくない
細かな事ですが大事な事

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蕎麦湯、ごく普通の容器で

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普通に茹湯、さっぱりとします。

 

九重 (ここのえ)
048-574-3939
埼玉県深谷市折之口400-5
11:00~14:00 & 17:00~20:00
定休日 火曜日

 


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たどりつくのが大変な隠れ家的蕎麦屋 熊谷の蕎麦 日本そば 櫻井 [埼玉の蕎麦]

熊谷の仕事も終わり。
帰りがけに蕎麦を楽しむことにしました。
帰りがけなので多少のコース変更が可能ですので熊谷の街中に行ってみましょう。
今回のターゲットは”日本そば 櫻井”です。
事前調査で場所を確認してみますが・・・・なんと解り辛い場所だろう。
目印は特になく、道は細く、かなり入り組んでいます。
迷いそうですが・・・・ここはカンナビに期待するしかありません。

R17からk341にはいります。さぁ、ここからが問題
交番のある交差点をい抜けたら目印がありません。
細い道で網の目のようなった住宅地に入って彷徨います。
地図を思い出しながら現在地を予想。
交差点から離れた距離と方角を頭の中で組み立てつつ記憶の地図と照らし合わせて・・・・・・
でも迷います。迷ったら交差点に戻ってリスタート
三回目のトレース、記憶した道の形状と一致する場所を見つけました。
そしてついに電柱に”櫻井”の文字を発見

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それに従って進みますが・・・・・トラックやマイクロバスは入り込めないような道をクネクネ曲がりながら進みます。
それ以降看板は無く、本当に大丈夫か不安ですが・・・・一応一本道、迷ってないはずです。
そして、ついに袋小路。
その少し手前に白い暖簾を発見しました。
駐車場は袋小路の突き当りでした。

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普通の住宅の表札のような気がするのは気のせいでしょうか・・・・^^;

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中に入ると左側に座敷の客室があるようです。
畳張りの廊下が優しげな雰囲気を醸し出しています。
ですが自分は一番目の客でおひとり様ですから右側の特別室に案内されました。

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ここ、リビングダイニング・・・・・ですよね。^^
自宅を利用しての営業のようです。

う~ん、座敷のほうが良いなぁ
ダイニングを利用した場所だと如何にも個人宅っていう感じです。よその家に来たみたいで落ち着きません。
そして、ダイニング&リビングに案内された地点で少し失望も。
実は今まで食べ歩いた蕎麦屋で、個人宅改造の店は多々ありました。
そのなかでダイニングに案内されて食べた店に良い印象はありません。
蕎麦は悪くなくても汁がイマイチなのです。
やたら甘かったり、辛口でもトゲトゲした汁で蕎麦を楽しむことができませんでした。
ここはどうかなぁ・・・・・かなり心配ーー;)

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お茶は温かな蕎麦茶
濃さも丁度良く良い香りです
器が秋、これは・・・・・この細やかさ、ひょっとしたら期待できるかも。^^
なら尚更座敷が良かったなぁ・・・

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品書きを確認します
お昼のセットメニューと通常メニューをパラで撮影

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セットは鉢ものと甘味、そしてコーヒーが付きます。
せいろが750円でおかわりが530円、価格的に期待が持てます。

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どれにするか迷いますが・・・・

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やはりせいろです。

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しかも重ね(セイロが二枚)を見つけましたのでこれにしましょう。

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まず汁と薬味が来ます。
そうそう、おしぼりが良いですねー
ちゃんとしたおしぼりは嬉しいです。
紙じゃどんなに良い雰囲気の店でも興醒めですからね。

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蕎麦の到着
エッジのしっかりした綺麗な表面の蕎麦です。
断面はスクエア、好みかな。^^
太さは細くなく、やや太さを感じさせるしっかりした蕎麦。
早速そばのみで啜ってみます。
しっかりした太さの蕎麦は存在感があります。
唇に重さを感じさせながら表面を心地よく滑る蕎麦。
ただ、季節柄香りは弱いですね。
これは仕方ありません。
しかし、しっかり噛めば蕎麦の香りと甘みが溢れて嬉しくなります。
噛み応えはしっかりしています。
噛み切った時の跳ね返るような弾力は無く、そのまま潰れる感じ。
でも噛み潰したときに感じるのはしっかりした抵抗感。
べちゃっと頼りなく潰れる事はなく、食感は心地いいです。

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汁を確かめてみましょう
少量口に含んで舌の上で転がします。
スーッと綺麗な汁で雑味がありません。
甘さが残らず後口が爽やかです。
無論、トゲトゲした感じは皆無で、かといって円やかさが出ている訳でもありません。
輪郭は・・・形はあるように感じるのですがシャープなのか柔らかなのか判断つきません。
ニュートラル・・・
ニュートラルなので形が消えてしまっているのです。ただ感じだけ・・・
存在感はあるのですが、空気のように自然な感じ。
ダシの香り、酸味、甘味、塩気・・・・特徴を見つけようとしますが、どの味もでしゃばっていません。
其々が強く自己主張していないので旨味だけを感じます。
予想に反して見事な汁、思わず唸ります。

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蕎麦を汁に浸けて食べてみます。
一番美味しく感じたのは蕎麦の半分を浸けたとき。
少ないと蕎麦の甘みを引き出せず、多すぎると蕎麦の香りが沈みます。
半分ぐらいの位置まで浸した時が一番蕎麦の甘みを引き出していました。

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薬味は葱と山葵のみ
山葵は香りと瑞々しさのバランスが丁度良い感じ。
箸先に付けて食べると良い感じに味覚がリフレッシュされます。
葱はやや太め

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何故かもう一皿薬味が。
重ねだからでしょうか。
単純に一枚の器で量を多くするのではなく二枚で出してくるののですね。
しかもわざわざ器を変えるなんざ芸が細かいです。
同じ器が二枚だと見た目締まらないですから。

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二枚目に突入です。
太さがありますからしっかり噛みます。
啜れば啜るほど、新蕎麦で味わいたいという思いが・・・・・
新蕎麦に切り替わったらまた来たいです。

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蕎麦湯の器も良い感じ

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蕎麦湯は普通に茹で湯
さっぱりとした湯です。


日本そば 櫻井
048-527-6650
埼玉県熊谷市円光1-3-47
11:00~15:00 & 17:00~20:30
定休日 水曜日

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この土曜日は鎌倉、下の娘と北鎌倉から瑞泉寺まで歩いて彼岸花を楽しむ予定です。
秋を楽しみたいですね。
そうそう、日曜日はお月見ですね。お月見と言う事は・・・・
和菓子作りを楽しみましょう。^^

 

 


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飲んだ時は喉越し重視 居酒屋の蕎麦 和味処 えん & 昭和的鯛焼き屋さん ねぎし [埼玉の蕎麦]

三連休ですが、出張中に行った、かき氷連戦の間に挟んだ蕎麦と甘味のことを。

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今回の出張は秩父
夕飯を何処にしようかと彷徨います。
駅前に蕎麦屋さんを見つけましたが、居酒屋も兼ねているようなので止めておきます。
居酒屋タイムだと煙草の煙に不快な思いをしますから。

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街を彷徨います。
引き寄せられたところは何故か鯛焼き屋さん。
気になったら最後、食べないと落ち着きませんから今日の夕飯は鯛焼きに決定です。

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昭和の香りのする昔からある鯛焼き屋さん
学校の帰りに買い食いするような店
とても懐かしい雰囲気

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う~ん、餡子が少ない?
皮は厚焼きのようです。
でも・・・片側の生地が少ないようですが・・・・
買ったのは作り置きしてあったもの。
どうやら規定数があって、売れた数だけ追加で焼いているようです。
つまり、自分の前のお客さんは三個買ったわけですね。^^
蒸し暑い季節ですから鯛焼きは売れないのでしょうか。

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1匹110円とお値打ち価格、これを5匹買いました。
公園でちょっと確認しましょう。
鯛焼きって公園で食べると美味しいです。
○○年前の学校帰りの買い食いを思い出しますね。(笑)

鯛の形は今一つ。
形に躍動感は無いですし、顔も無表情。

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外観チェック・・・歪です^^;
片身と片身の合わせ位置が合っていないように見えます。
いや、それ以前に長さが違う???

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片身、それぞれの厚みが違いすぎ。
こんなに美しくない鯛焼きは初めて。

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餡子の位置もオフセット^^
餡子は甘~く、甘、甘な昔の味。
ある意味懐かしい味の餡子です。
最近では見かけない甘い餡子でした。

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HOTELの部屋で景色を楽しみながら夕食です。
削り取られた山肌がワイルド、そんなワイルドな雰囲気の中で・・・・

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鯛焼きです^^

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どの鯛もシンメトリックという言葉とは無縁な形状。
何故こんなふうに焼くのでしょうね。

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と、文句を言いながら食べていたら最後の一匹が実に申し訳なさそうでした(笑)

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翌日の昼御飯。
時間的に客先から遠い場所に行けませんので近場で。
昨日夕方に見つけた居酒屋兼蕎麦屋に行ってみる事に。

蕎麦処 えん

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当然、中はしっかり居酒屋
蕎麦で一杯というのも良いかな。

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ランチメニュー

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蕎麦類
セイロ650円ですね。大盛りで+200円。
地元の蕎麦粉を土地の名水で打つ、居酒屋の蕎麦ですが期待できそうです。

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地酒はこんな感じ
秩父の粉を秩父の水で打った蕎麦、それに秩父の地酒を合わせるのも乙なものかも。

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大盛りセイロ、850円です。

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栃尾揚げ?でしょうか、納豆が挟んであって美味しいです。
まさに酒の肴ですね。

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透明感ある蕎麦で星が目立ちます。
表面の艶やか加減がある種の不安を感じさせます。
実は、こういった表面の蕎麦は自分と相性があまり良くありません。

ですが、食べないと判りません。
蕎麦のみで手繰ってみます。
唇に心地よい振動を与えながら蕎麦は口のなかに飛び込みます。
艶やかな表面にふさわしいスムーズな滑りで、当然喉越しは良い感じ。
ですが・・・・蕎麦の香りが立ち上がってきません。
咀嚼してみます。
噛み切った時のプツっとした歯触りは顎に心地いですが、咀嚼を重ねても感じる香り甘味は少ない感じ。
喉越し優先の蕎麦、これは飲んだ後の〆の蕎麦として食べると喉に心地いいでしょうね。
しかし・・・自分の求めている蕎麦とは方向性は異なりました。

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汁を確認してみます。
やや薄めの汁で甘味が強めです。
しかし、ぽってりする程甘くは無くホッとする優しさ。

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蕎麦を汁に浸けて啜ります。
ダシの香りは仄かで、この蕎麦との相性は良い感じです。
結局、どっぷり汁に浸けて啜る感じになりました。

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薬味は葱に山葵
葱は瑞々しさを感じません。
山葵もボソボソ感が強く、馴染めませんでした。

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何故でしょうね、こんな感じの表面の蕎麦は自分と相性が悪いのです。

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喉越しは良いですが、水っぽい感じがして味が良く感じられませんでした。

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蕎麦湯、いたって普通でサッパリした蕎麦湯でした。

自分の好みとは正反対の方向にある蕎麦でした。
蕎麦は強く自己主張する事はありません。
喉越しは良く、飲んだ後に食す蕎麦としては適切な感じですね。


秩父そば えん (そばと地酒の和味処)
0494-22-2818
埼玉県秩父市熊木町10-13

[ [月~水、土・日・祝]                         
 昼の部  11:00~14:00       
 夜の部  17:00~22:00閉店(ラストオーダー21:30)

[金]
 夜の部  17:00~22:00閉店(ラストオーダー21:30)

定休日 木曜日、金曜昼の部

 

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三連休初日はウチの用事を細々と
コストコに買い物。
一人で行くのは良いですねぇ、奥さんと一緒だと時間がかかっていけません。
ここ、朝何時からあいているのでしょう。
10時開店と書いてありますが、9時前には店には入れます。
9時なら道も店も空いていますから時間を無駄にしないで済みます。 

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コストコに行くとお約束。
買い物が終わった後はフードコートでパフェ。
350円でこの大きさ、ついつい毎回買ってしまいます。

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土曜日の夕方、修学旅行から戻る下の娘を小机駅に迎えに行きます。
修学旅行用チャーター列車で戻るそう。
東神奈川方向を眺めながら列車を待ちます。

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なっ、なんと、八王子方向から走ってきました。
撮れなかった・・・・><

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せめて停車中のを
こんなタイプ、まだ走っているのですねぇ

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皆、お土産で満杯になったリュックを背負っていました。
お土産、何を買ってきてくれたかなぁ

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あまりの暑さに、小机の駅前にある鯛焼き屋さんで・・・・・

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かき氷を食べてから帰る事にしました。

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下の娘は抹茶。
抹茶は点てた抹茶のようでダマが少々混ざっていました。
氷のキメや量はアサミとは比べ物になりませんが、そもそも比べるのが間違いですよね。
値段も半分ですし^^

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自分は宇治金時、練乳+ソフトクリーム。
ようは宇治系全部乗せ^^
好きなんです。

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これはこれで美味しいです。

下の娘のお父さんへのお土産は、湯波(湯葉でなく湯波。日光は湯波と書くそう)
それと羊羹でした。
お父さんの好みを良く理解しているなぁ(笑)

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日曜日は久々にバイクで温泉ライダーに変身。
温泉は信州上諏訪の片倉館。
温泉には見えない外観。
なかなか渋い建物でした。

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詳細は次記事、”温泉ライダーが行く。 奥さんの祟りか、雨に祟られる 八ヶ岳山麓から上諏訪温泉 片倉館”で

 


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久々に蕎麦を楽しむ 寄居の蕎麦 石臼挽き自家製粉 手打ち蕎麦 小兵衛 [埼玉の蕎麦]

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金曜日、急に出張が入りました。
行き先は花園。ようやく美味しい蕎麦が食べられそうです。今年に入ってから、いろいろな理由が重なって蕎麦度が下がってきていましたから嬉しいですね。
秩父から熊谷のR140沿いには美味しい蕎麦屋さんがたくさん。
折角ですから新規開拓を目指します。

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ちょっと時間に余裕がありましたのでR140からK82に外れて彷徨います。
蕎麦屋の新規開拓もさることながら、季節がら桜並木や山桜を楽しみたいのです。
長瀞あたりの桜は壮観でしょうね、楽しみです。

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長瀞から秩父にはお寺がたくさんあります。
それぞれに立派な桜が境内に。
春の季節に秩父に出張があると凄く嬉しいですが、今年は秩父のお客さんから話がありません><
まぁ花園のお客さんのところに来ましたから、長瀞までは行けそうです。

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長瀞付近を走っていましたら素敵な枝垂れ桜で包まれたお寺がありました。
桜と神社仏閣はとても似合いますね。
染井吉野は神社のほうが似合いますし、枝垂れは寺の雰囲気に似合っていると思います。
枝垂れとお寺をモノクロで見るのも素敵です。
色があるよりモノクロの方が表情が豊かな感じが。
余計な色が消され、足らない色は見るものが付け足し描くのでしょうね。

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お寺の桜を撮るのも一苦労。
良い構図にすると墓が写ってしまいます。
あまり映したくないですからカメラは常に空を向いています(笑)
映るべきでないものが写っていたら厭ですから。

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仕事で来ていますから、カメラはコンパクト。
でも最近のコンパクトは良くできていますね。
でも機能設定が多すぎてイライラしてしまう程。

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桜、それを見つめていると大自然の霊気を感じ、そのエネルギーが自分の中に満ちてくる感じがします。
開花の日から心が浮かれ出てしまって落ち着かなくなっている自分がそこに。

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まるで桜花に魅了されてしまった心が身から彷徨い出てしまっているようです。

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ここは名所だったようで、地元TVの取材も来ていました。

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都市部や住宅地の公園で見る桜も綺麗ですが、山中で見る桜は力強さを感じます。

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自分は山の近くで育ちました。ここの桜は子供の頃に見ていた桜の雰囲気そのまま、懐かしさで心が締め付けられるよう。

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う~ん、やはりモノクロの方が色彩が豊かに思えます。
余計な色が無い方が目が惑わされないのでしょうね。

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このお寺です。

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モノクロにハマってしまいそう(笑)
カメラを始めた35年前はモノクロばかりでした。
ネオパンSSやトライXで撮っていた頃が懐かしいです。

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35年間撮り続けていた訳ではなく15歳から22歳までの7年間のみの活動でした。
就職したら忙しくて余裕が無くなってしまって(笑)
で、復活したのが娘が生まれてから。
ああ、いけません。今日は蕎麦の記事の日でした(笑)写真の事はこれくらいにしておきましょう。

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長瀞の桜並木を楽しみながら蕎麦屋さんに向かいます。
今日の蕎麦屋さんは新規開拓の蕎麦で、看板は見つれていましたが今まで入れずにいたお店。

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石臼挽き自家製粉の文字に魅かれました。

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店内はテーブル席が3卓と座敷に4卓。大きすぎず小さすぎず、良い感じです。

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品書きを確認します。盛りが700円と頃あいな価格。大盛りは200円増し。

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そばがきぜんざいもそそられますね。頼んだのは盛りの大盛り(900円)です。

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お茶はほうじ茶。

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蕎麦が到着。小鉢にはホウレンソウの煮たものが。

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蕎麦はスクエアで良い感じ。エッジもしっかりしていて、なかなか良さそうです。
さっそく手繰ってみます。
手繰った瞬間、蕎麦が唇を滑る感覚に体が喜びます。
体中がスッキリするような感覚。
爽やかな風が体を吹き抜けるような気分。
あぁ、蕎麦はいいなぁ。
心底そう思いました。

香りが特別高い訳ではありません。
むしろ立ち方は弱く、良く噛んで香りと甘みが出るタイプ。
噛み応えもコシはありますが、プツっとした顎が喜ぶ感覚は無く、ぼそっとした感じが若干残ります。
でもこれはこれで美味しいです。
700円の蕎麦としては標準的な感じでした。

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薬味は葱と山葵。
山葵はちょっと瑞々しさが不足気味で、おろし方もやや粗めでした。
葱は綺麗な葱です。

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葱のアップ。
空中切りでしょうか。

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汁を確認します。少量口に含むと、ダシの良い香りが口の中に広がります。
ですが甘味がちょっと口に残る感じ。
酸味や塩は強くなく、柔らかな汁です。
シャープさはありませんが、野暮ったいほどの甘さではありません。
味の厚みは、やや薄めのさっぱりタイプ。
味自身は甘さ以外は薄めでした。

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蕎麦を汁に浸けて啜ります。
蕎麦の甘味と香りを一番引き出す浸け方は8割浸け。
半分浸けぎらいだと甘みは出ませんでした。
やはり汁は薄めなのでしょうね。

蕎麦は落ち着きますね。
食べていて幸せな気分に。
食べ終わった後も体が重くならないのが良いですね。

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良い味でした。

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蕎麦湯は蕎麦と一緒のタイミングで来るのが残念。
ややドロッとした感じで、結構美味しい蕎麦湯でした。
汁が少なめでしたので蕎麦湯で汁を割るのは一度のみしかできません。
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残りの蕎麦湯は蕎麦湯のみで楽しみます。

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仕事を片づけ、オフィスに戻りますが、花園で関越に乗ったらお約束の嵐山PAです。

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そう、ブラックソフト。
これを忘れてはいけません。

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ブラックソフト(350円)はエスプレッソの苦~い大人のソフト。甘味はほとんどありません。

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良い色ですね。でも相変わらず美味しそうには見えません。

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PAの桜をバックにブラックソフトを食べます。どっしりした苦味が舌を刺激します。この苦味が癖になります(笑)

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石臼挽き自家製粉 手打ち蕎麦 小兵衛
048-586-0100
埼玉県大里郡寄居町桜沢716
11:30~14:00 & 17:00~21:30
定休日 日曜日

 


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念願の蕎麦チーズケーキと香り高い蕎麦 深谷の蕎麦 石臼挽き十割蕎麦 遊歩 [埼玉の蕎麦]

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熊谷・深谷にはお気に入りの蕎麦屋が二件。
この地区に仕事に行った時はどちらの店に行くか何時も迷います。
一軒は熊谷にある藍、もう一軒は深谷の遊歩。

藍への前回訪問時の記事は→ここ

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どちらも蕎麦の香りや汁のバランスが素晴らしいです。
強いて言えば、蕎麦の香りは遊歩の方が良い感じで、汁のすっきり感は藍の方が好み。
喉越しは極細打ちの藍、噛み応えはしっかりしたエッジのある遊歩。
ね、悩むでしょ。

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今回は遊歩の方に。
一杯目のブログの最終記事を飾って以来、ご無沙汰。
随分間があいてしまいました。

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店内の大きさは机が四卓と窓辺のカウンター、落ち着く規模です。

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ここの蕎麦の香りは大好きです。
八ヶ岳山麓の蕎麦だそうですが、自分はこれと相性が良いようで、他店で美味しいと思う蕎麦の多くが八ヶ岳山麓産なのです。

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そして今回楽しみにしているのがこれ、蕎麦チーズケーキ。
前回訪問時に頼みましたが、その日に限って用意が無かったのです。
ですから今日はリベンジ。

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お茶は濃い目の蕎麦茶。香ばしさが嬉しですね。

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証明も明るすぎず暗すぎず、良い感じです。
暗い店はあまり好きではありません。
明るいところで食事がしたい性分なので。

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今回はセイロの大盛り。
さっそく手繰ります。
啜った瞬間から溢れ立ち上がる蕎麦の香り、思わず香りをより立たせようと思いっきり力を込めて啜って、大きな音を店内に響かせました。
やはり蕎麦はこうでなくっちゃいけません。
大きな音を立てて啜るのは美味しいから。作り手に美味しいよって伝えているのです。
・・・と勝手に思っています。(笑)

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汁も蕎麦にまけてはいません。
しっかり存在感のある汁で、それぞれが過度に主張せず、バランス的にもちょうどいい感じなのです。
スッキリ感は藍の方がありますが、あちらの蕎麦は極細。
遊歩の蕎麦は細い方ではありませんから、これくらい強い方が良いのです。
極太の田舎蕎麦にも負けない汁なのです。

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以前も書きましたが、喉の奥に送りこむのが勿体ないと思うほどの香りと甘味、これは一体何が違うのでしょう。産地?打ち方?おそらくその両方。

前回訪問時の記事は→ここ

蕎麦を汁に浸すのは1/2ぐらいが一番蕎麦の甘味を引き出してくれます。
蕎麦を食べながら思わず笑顔。 

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エッジもしっかりしていて、断面もスクエアに近いので噛み応えも心地いいです。
前歯で噛み切る時のプツっと返ってくる感触、奥歯で噛みしめるときの適度な弾力をもった潰れ具合、歯茎が、顎が喜びます。

あ~、蕎麦っていいなぁ・・・凄く嬉しい気分。
食べながらそんな風に感じられる蕎麦は滅多にありません。

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薬味には辛味大根に山葵、そして綺麗にされされた葱。
そうそう、たーさんのブログにありましたが、蕎麦の葱ってマナ板の上で切らないそうです。葱を手に持ち、空中でカットしてゆくそう。
なんでも、マナ板の上で切ると包丁が葱を押し込んで、葱の繊維が潰れてしまい、そこから刺激性の強い物質が出るとか。
その刺激が汁の味、香りを台無しにしてしまうのでマナ板を使わないらしいです。

自分が汁に葱を入れないのは汁の味が大きく変わってしまうから。
ひょっとしたら過去に食べた蕎麦はマナ板の上で切った葱が使われていて、その味が強く記憶に残っていたのでしょうか。

たーさんのブログ エンジニアによる手打ち蕎麦研究所の”薬味のねぎの切り方”の記事は→ここ

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蕎麦湯はさっぱりと。
ドロッとではなく、サラサラ過ぎることもなく。
飲みやすい蕎麦湯です。

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***** 過去の遊歩に関する記事のSC *****

田舎蕎麦(極太)

粗挽き

蕎麦ジェラード

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さて、本日の目的はこれ。
蕎麦チーズケーキです。

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前回は用意がなく涙を飲んだ品。
ようやくご対面。
チーズケーキの上には蕎麦の身がぎっしり。
とても香ばしそうです。

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ベースのチーズケーキはニューヨークタイプ。
柔らかでしっとり。
口に中に入れるとチーズのコクと甘味、そのうえにしっかりと蕎麦の香りを感じます。
溶けるようなチーズケーキ生地にプチプチ感たっぷりの蕎麦の実の食感がいい感じのアクセント。
この香り、蕎麦の実だけじゃないですね・・・・。
チーズケーキ生地の下側のスポンジを剥がして食べると、素朴な食感とともに蕎麦のいい香りが。蕎麦で作った生地ですね。

ふ~ん、なるほど・・・・なんか自分の中で虫が騒ぎだしました。

蕎麦粉でスポンジを焼くと、パサ付いた素朴な口触りになります。
ですから自分で焼くときは2/8(この場合蕎麦が2)。
パンケーキにする時でも1:1の割合で薄力粉とブレンドします。
チーズケーキを上に乗せるならパサ付いた生地でも問題ないですね。
蕎麦粉100%でスポンジを作るのは無茶な気もしますから2/8(この場合蕎麦が8)で焼いてチーズケーキ生地を乗せるのも良いかもしれません。
作りたいものリストに項目がまた一つ増えました。(笑)

そば遊歩
埼玉県深谷市国済寺493-1 

Tel : 048-575-2827

昼の部:午前11時30分~午後3時30分(売り切れ仕舞いの場合あり)

夜の部:午後5時30分~午後7時30分(都合により休止、売り切れ仕舞いの場合あり)

定休日 毎週木曜日・第2第3水曜日                           

店のこだわり

品書き

 

 


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隠れ家的蕎麦 秩父の蕎麦 蕎麦工房 そば福 [埼玉の蕎麦]

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先日、秩父へバイクで行った時に見つけた隠れ家的蕎麦屋

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R140からK37に入り、このまま進んで良いのか?と思ってしまうような隊道を過ぎて・・・

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不安になるような細い道を進むと集落が。
ここに蕎麦屋の看板を見つけました。
それが そば工房 そば福

通りには面して無く、案内に従って奥に入ると・・・小さな蕎麦屋が現れます。

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五匹の招き猫に招かれながら中に入ります。
嬉しい事に店内禁煙、埼玉県内は禁煙の店が多いですね。

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店内は狭く、4卓のみ。
まさに隠れ家的規模。
隠れ家的店の発見は嬉しい気持ちになれます。

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店内、店外には写真がいっぱい飾ってあります。
きっとご主人の趣味なのでしょうね。

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品書きを確認しよう。
・・・・
ザルで決まりです。大盛りは210円増しだそう。
海苔の有無を聞くと乗っているとのこと。
海苔は外してもらいました。
海苔は香りや味が強く、蕎麦の香りを隠してしまいます。
海苔は確かに美味しいですが、海苔を味わいに来たのではありません。
あくまで蕎麦の香りと味を楽しみたいのです。

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実に無味な品書きです、品書きといい、海苔がデフォルトで乗る事といい、正直言って期待値は下がりました。

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お茶は・・・蕎麦茶ではありません。
そば工房を名乗るならば、お茶や品書きなど小さな事にも拘って欲しいですね。

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室内はTVが無ければ良い雰囲気なんですが・・・・残念です。
何故TVが必要なのでしょうか・・・。
折角の隠れ家発見に喜んでいましたが気分を殺がれます。
(TVは気分を日常に引き戻してしまいますから隠れ家には不適格なのです)
尤も普通のお客さんは蕎麦屋に隠れ家的要素を求めたりしませんが。(笑)

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蕎麦が運ばれてきました。
デフォルトで海苔が乗っていると聞いたとき、失望し期待していませんでしたが、なかなか良さそうな蕎麦です。
細打ちで透明感があり、喉越しと噛み応えが良さそうな事は見ただけで判ります。
ただ・・・蕎麦の幅が揃っていません。きしめん率(*)も2以上はありそう。

良さげな蕎麦ですが・・・実はこんな感じの蕎麦とは相性が悪いのです。
艶やかで透明感があって、きしめん率が高く、星が多い蕎麦。
このような感じの蕎麦で香りや甘味を満足した事がないのです。
また、きしめん率の高い蕎麦は水切りが悪い場合も多く、水っぽいと美味しく感じません。
さて、この蕎麦はどうか?蕎麦のみで啜ると・・・

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やはり啜った時に香りは感じません。
しかし喉越しが良く、蕎麦の方から飛び込んでくる感じです。
噛み切った時に顎に伝わる感触もしっかりしていてコシも十分。
水切りもしっかりしてあるので味に水っぽさはありません。
が・・・香り甘味共に大人しい。
つまり、予想通り噛みしめて食べる蕎麦ではなく、喉で食べる蕎麦でした。

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汁の味を確認してみましょう。
汁を口に含むと・・・・薄いですが美味しい。
そのまま飲んでいける程の薄さです。
薄くはありますが旨味はしっかりしていてコクが足らないとも思いません。
ダシの香りは強すぎずほのかに香ります。薄い汁ですからこれ位の香りで丁度いいのでしょう。
甘味や酸味が出しゃばる事無く控えめ、薄いながらも良いバランスです。
そば工房を名のるだけの事はあります。

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蕎麦を汁に浸けて啜ります。
汁に浸けて啜った瞬間、ダシの旨味が広がります。が、残念ながら蕎麦の甘味が出てきません。
汁が薄いので蕎麦をどっぷり浸けて啜るのが一番美味しい食べ方でした。
汁をどっぷり浸けて喉で食べてゆきます。
大人しい蕎麦に薄めの汁、上手くバランスが取れています。
啜る音も気持ちの良い程、蕎麦の方から飛び込んで来る感じの蕎麦。

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薬味は葱と山葵。
残念ながら山葵は香りがありませんでした。ただ辛いのみ。
値段や店の規模を考えれば山葵に贅沢は言えません。

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一寸きしめん率が高いようです。2〜3位でしょうか。
厚みがある程度あるので噛み応えが良く感じるのでしょう。
薄かったら噛み切る時に歯先から顎に感じる感触も小さくなってしまいます。
それに奥歯で噛みしめる時も潰す食感が楽しめません。

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蕎麦湯は茹で湯そのまま。さっぱりした湯です。

埼玉県秩父市荒川贄川1311
☎0494-54-1473 
【定休日】月曜日・第三日曜日
 
【営業時間】11:30  ~   15:00

*文中の”きしめん率”は蕎麦打ちを研究されているたーさんが提唱する蕎麦断面縦横比率の評価単位です。1を理想とします。









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久々に蕎麦を楽しむ 熊谷の蕎麦 十割石臼挽き蕎麦 藍(再訪) [埼玉の蕎麦]

このところ蕎麦を食べていない・・・8月9日以降蕎麦を食べずに過ごしていました。お盆で仕事が薄く、出張が無かった事や、自分の夏休みもあって蕎麦から遠ざかっていたのです。

さぁ、今回は埼玉の熊谷に出張、蕎麦探求道の復活だ。この近辺の蕎麦屋は探求が進んで新規開拓の余地が少ない。事前調査が必要なのですが、実は今回の出張は急に決まった事なので準備する時間はありませんでした。

では、何処に行くか。久々の蕎麦だからハズレは引きたくない。確実に美味しい蕎麦が良いから既に知っている店から選ぼう。この界隈だと自分は”遊歩”か”藍”がお気に入り。最近、”遊歩”ばかり行っているから、今回は”藍”に行こう。前回行った時はデジカメ導入前だったので写真は携帯のもの。サイズが小さかったので撮り直したかったのもあるし。

藍のHPは→ここ

そば遊歩のHPは→ここ

 

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花園インターを降りたらR407をひたすら太田の方向に走り、R17を超えて三つ目の信号を右折。この店はR407から見えますが道沿いには無いので気付きにくいです。

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定休日を覚えていなくて心配でしたが・・・良かった今日は水曜日。

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11時半、暖簾がかかります。

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暖簾をくぐって店に入ると・・・エントランスがあって再び扉。変わった作りですが・・・席を待っているお客さんも室内に居られるという気遣いかな。ここは岐阜の多治見と日本一の暑さを競っている街、埼玉の熊谷(何も競いたくて競っている訳ではないとは思うが・・・)。外で待っていたら熱中症で倒れてしまいます。

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何にしても嬉しいのは完全禁煙。

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店内はテーブル席4卓と座敷には3卓。大きさも手ごろで雰囲気も良い感じ。

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お茶が蕎麦茶でないのが残念。熱いほうじ茶を啜りながら品書きを確認。ここの特徴は2色蕎麦。普通2色といえば”細打ちと太打ち”とか”細打ちと変わり蕎麦””細打ちと更科”等々蕎麦の種類が異なるものを一緒に盛りますが、ここは産地の違う細打ちの蕎麦を盛っています。産地の違いによる味の違いが楽しめます。

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品書き・・・

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これです。この2種せいろがお目当て。

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本日の蕎麦の産地は・・・

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大分と徳島だそうです。前回訪問した時は”福井”と”北海道”の蕎麦でした。来るたびに違うのも楽しくて良いかも。蕎麦の甘味は・・・今日の甘味は蕎麦茶のミルクプリン。ちょっと趣味ではありませんのでパスしておきます。

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まずは大分産の蕎麦から。

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おっと、その前にMY箸に交換しましょう。箸袋に注目!(std55さんに作って頂きました。何時も有り難うございます。)和紙で作ると良い感じになると思いますが、持ち運びを考えて普通の紙に印刷して作ってみました。

早速蕎麦を啜ります。啜った瞬間から蕎麦の香りが口いっぱいに広がります。夏の蕎麦で香り高い蕎麦、良い仕事されていますね。咀嚼するとおく奥歯から溢れ出る蕎麦の良い甘味に頬が緩みます。

やっぱり蕎麦は良いな~

蕎麦の美味しさを再認識しながら香りを楽しみます。この蕎麦、噛み切る時の食感はポソッとした感覚。弾力をあまり感じません。いかにも十割蕎麦といった感じの蕎麦でした。

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薬味はシンプルに葱と山葵。葱の綺麗なこと。山葵も瑞々しく香りも十分あって満足できます。

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汁を口に含み、舌の上に転がすと・・・爽やかな風を感じます。スッキリとした後味は甘味の残りは微塵も感じません。濃さも濃すぎずそのままで飲める位。ダシの香りは蕎麦の香りを邪魔しない程度に抑えられ、酸味の爽やかさが際立ちます。

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綺麗な細打ち蕎麦を汁に浸けて啜ります。蕎麦の香りが広がり、汁の旨味が溢れます。汁によって強調された蕎麦の甘味が旨味の上からかぶさるようにやってきて・・・蕎麦の良さを再認識させてくれました。

(WBが上手くない・・・やはり安いコンデジの限界でしょうか。色が黄色っぽく映ってしまいます。電球色の灯りに弱いようですね。電球色を活かして撮ろうとすると勝手に調整して白く写す癖に、修正を期待して写すと修正してくれない・・・困ったものです)

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食べ終わってから次の徳島の蕎麦がやってきます。一緒に出てこないのは嬉しいですね。写真はWBが悪く判り辛いのですが、大分の蕎麦より色が緑がかっていました。

蕎麦のみで啜ってみます。この蕎麦も良い香りです。噛みしめた時の甘味は大分の方が強いように思えます。蕎麦を噛み切ると、プツッとした弾力を顎で感じる事ができ、大分産の蕎麦で打ったそばよりコシがありました。噛んだときの歯触りも徳島産蕎麦で打った蕎麦の方が細かく感じます。

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蕎麦を汁に浸けて啜ります。蕎麦の強さと汁の濃さは丁度良い感じで蕎麦の1/3を浸す位が一番香りを感じました。

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蕎麦湯。ポタージュスープかなって思うぐらいドロっとしています。

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残った汁を蕎麦湯で割って楽しんで・・・

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蕎麦湯だけでも楽しみます。

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ご馳走様でした。箸をしまいましょう。(std55さんは左利きなのかな)

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普通紙で印刷してみましたが和紙だったら渋い感じになるかな。

自分のキャラクターが印刷されたMY箸袋は凄く嬉しいです。食べ歩きにも力が入りますね。

 

蕎麦 藍 

〒360-0801
埼玉県熊谷市中奈良1896-4

TEL 048-522-6654

◆定休日:
火曜日
毎月15日


◆営業時間

11:30~15:00 & 17:30~19:30


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噛み応えは心地いいけれど・・・・  小川町の蕎麦 里山 [埼玉の蕎麦]

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今日も暑い埼玉北部、新しい蕎麦屋を求めて資料をながめていると・・・・一日20食限定の手挽き蕎麦が紹介されていた。これは行かねばならない。使命感に燃えipadで地図検索し場所を確認。

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小川町の総合運動場のそばらしいが看板一つない。運動場を超えて行くと・・・幟を発見。
そのそばに看板らしきものも。

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幟があって良かった。
看板だけだったら永遠に判らなかった事は確実。看板文字は完全に消えているから。
今では常連さんだけで手いっぱいで、新規客は不要なのか?

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店構えにしても蕎麦屋ぽくない。幟が無かったら蕎麦屋とは信じられない。でも、隠れ家ぽくて悪くは無い。

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店内は机が三卓のみ

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お茶は緑茶。
品書きは もり&ざる だけ、つまり蕎麦は一種類のみ。

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隠れ家の小屋といった趣でそれなりに居心地が良い空間。

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ただ・・・節電のためにエアコンの稼働は最小限。扇風機がフル稼働している。
それでも隠れ家の中は暑い。
三つのテーブルはあっという間に埋まった。皆開店と同時に到着するようにしているようだ。

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残念なのは・・・灰皿。禁煙ではない。
幸いなことに他の客全員煙草は吸わなかった。こんな狭い店内で煙草を吸われてしまったら・・・最悪だ。

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蕎麦が運ばれてきた。オーソドックスでシンプルな外観、やはりシンプルが一番。
蕎麦は会津産で打粉は常陸秋蕎麦だと記載してあった。なんとも贅沢な。。。
表面は透明感があり瑞々しい。蕎麦の太さに若干のブレはあるが許容範囲か。

 
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さっそく手繰ってみよう。まずは蕎麦のみを啜る。
唇に軽やかな抵抗を残して蕎麦は滑るように口に中に飛び込んでくる。が、喉から立ち上ってくいる香りの中に冷麦のような香りが・・・繋ぎ粉の香りだろうか。蕎麦の香りは弱く、あまり感じられなかった。

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蕎麦を噛み切ると。。。何という弾力だろう。前歯で噛み切ったとき、蕎麦に前歯が入ってゆくのが判る程の弾力。噛み切った瞬間に蕎麦の断面が跳ね返るような感覚もある。
咀嚼する。モチモチした食感も。繋ぎに上新粉なんかも入っているとか?????こんなモチモチな食感の蕎麦は初めてだ。

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薬味は葱と山葵。可もなく不可も無くという感じ)

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汁を口に含む。やや辛口のちょっと濃いめの汁のようだ。
汁の重さは左程でもない、でも軽すぎず全体的に”カッチリ”した感覚を思い出させる。
ダシの香りは強すぎず、甘味も後口に残らない。
なかなかバランスの良い汁であった。

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蕎麦を汁に入れて・・・・啜る。が、ベストバランスみつからない。
どう浸けても蕎麦の甘味が強調されないし香りが登ってこない。
この蕎麦、喉で食べる蕎麦である事は事実だ。舌で味わうのを止め、喉で味わう事にする。
一気に食べ進んだ。


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蕎麦湯はオーソドックスに茹で湯がそのままでサッパリと。

この蕎麦、食感がプリプリで不思議な感覚だった。
最初に眺めていた資料によると蕎麦の含有割合は未公開だそうだ。
きっとその時々の気象条件にあわせて変わるからだろう。




里山
埼玉県比企郡小川町高谷202-1
☎ 0493-74-1800
11:30~14:00
定休日 火曜日 水曜日
店内の重

 


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(一杯目)しろたま さる1号の蕎麦と甘味の探求記録の埼玉の蕎麦の記事は→ここ
 平成23年4月1日以前の記事は(一杯目)です。

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