絶妙な火の通し加減のレバーと癖なくさらりとした後味のモツ煮 牛久 とん平食堂 [気になる一品(Delicious)]
最近、茨城は美浦村への出張が多いのです
常磐道から圏央道に入って阿見東で降りるわけですが、その圏央道を走っていると気になるものが一つ
黄色地に黒文字で”もつ煮”
建物がまたメチャボロで、それがまたいい味を醸し出しているのです
この汚さ加減、きっとモツ煮が美味い^^
気にはなっていたものの、客先からは車で35分以上離れています
これではランチに使うことはできません
諦めていたのですが、そんな時ブリザドさんの記事にそのもつ煮のお店が紹介されていたのです
モツ煮が美味い、レバー丼も絶品だとか
そんな事を聞いたら諦めるなんてできません
ずっとチャンスを狙っていたのです
そしてこの日、客先の都合で午後に2時間の空きができてしまいました
これはチャンス
このチャンスを逃す手はありません
客先には2時に戻ればいい
車に乗り込み、ナビに行き先をインプット
35分のランチドライブです
彼方此方をぐねぐね曲がって到着
このナビ、一体どういう案内をしているんだって思う程に変な道を通らされました
圏央道から見た以上に味のある建物
入店
乱雑で味のある店内
昭和感いっぱいです
品書きを確認します
このお店、屋台のラーメン屋からスタートしたそう
ならばラーメンも気になりますね
しかもラーメン一杯400円という素晴らしいCP
”もつ煮”のオーダーは外せません
ご飯を白飯にするか丼物にするかで悩みます
ブリザドさんオススメの豚レバー丼も気になりますが、ここは白飯で
一品料理に250円増しで定食にできるのです
そしてレバーも気になりますから一品で純レバーをオーダーしました
まずはモツ煮の定食が到着
盆に乗っているわけじゃなく別々に運ばれてきます
モツ煮には汁が満杯
持ってくるのが大変そう
おっと、親指が汁に・・・・・^^;アツクナイノ
親指が汁に着いちゃった状態で持ってくるのなんて昭和の場末の食堂みたいだ
そういえば器が欠けているのもそんな感じ
ノスタルジックだなぁ
ご飯の炊き加減はやや柔らかめ
お店の雰囲気からすればこんな感じの方が似合うかな
胡瓜の漬物、塩が効いて美味しかったです
定食に着くのは卵スープ
自分はスープは最後に飲む派ですので最後までとっておきます
まずはモツ煮からいただきます
汁を一口飲んでみますが、飲んだ瞬間唸りました
美味い
味が濃くないのです
お店の外観から濃くてやや癖のある味を想像していたのですが、これがなんと濃くはなく、食べた後でも水が欲しくなりません
癖もなく旨味がしっかり味わえます
しっかり染みた卵がいい感じ
モツは柔らかくトロっとした食感
脂は少なめですが旨味はたっぷり
モツの癖もありません
いやこれ、美味しい
後味がサラリとしていのがまた良いのです
オンザライスを発動
この上から少量汁をかけるのがまたいい
ご飯に旨味が染みて、モツの旨味と相乗効果
純レバーも到着
これはまた美味い
火の通し加減が絶妙なのです
なので食感もいい感じ
そしてタレがまたいい
色黒な卵ちゃんをいただきます
半分に割って・・・・
思ったより硬めの茹で加減
セルフでレバー丼を作ってみます
これ、ご飯が進みます
危険、危険、危険^^;
汁、これが結構あとを引く
ここに麺を入れたら美味しいだろうなぁ
品書きにあった”もつラーメン”が気になってしまいます
〆に卵スープ
スープが液体じゃなく固体な感じ
片栗粉の入れ過ぎでドロドロ^^;
とん平食堂
0298-75-7155
茨城県牛久市東大和田町230-6
11:00~23:00(L.O.22:30)
美浦での仕事が終わった後は
アウトレットに寄り道
阿見東インターの前にアウトレットがあるからね
最近どの服も胸がキツくなったのでワンサイズ大きなもの数点をお買い上げ^^;
ウチに戻って胸がキツくて買ってきたというと
下の娘が胸を触りながら一言
「Bカップぐらいあるんじゃない?」
まぁ谷間もしっかりあるからね^^
夏バテのエネルギーチャージにマンゴーレアチーズ [スイーツを作ろう(making sweets)]
暑い〜><
この蒸し暑さ、体力がどんどん奪われます
朝起きても疲れたまま
寝ても疲れが取れません
エネルギーが足らない、こんな時は甘いものが強い味方
甘いものが強い味方と言ってもこの暑さです
オーブンなんぞは使いたくありません
そして口当たりが軽くて涼しげに食べられるのがいいな
葛を使った和菓子にするか、ババロア・ムース系の洋菓子か
どちらを作ろうか悩んだ結果、エネルギーチャージですからカロリー重視でレアチーズケーキを作ることにしました
季節的にマンゴーを使って
(いやぁ、実はクリチを買いにいったら賞味期限で安くなっていたマンゴーを見つけちゃっただけですが^^;)
材料を買ってきて冷蔵庫に保存
連休の初日に作ろうとしたら奥さんが一言
「連休の終わりに彼氏くんとの打ち合わせがあるのにもう作るの?」
「いや、(彼氏くんは)甘いものなんて食べないよ」
「全く食べないわけでもないみたいよ、それに・・・・あーだのこーだの」
有耶無耶のうちに連休後半に作ることになってしまいました
ちぇっ、分け前が減っちゃうじゃんーー;)
娘はくれてやってもケーキはやらん!
なんてね^^
そんな冗談はともかく、ここで問題が一つ
我が一家内で食べるだけならば何時もの甘さでいいのですが、外の人が食べるのであれば甘さが問題
自分はスイーツは濃厚でしっかり甘いのが好き
当然今時のライトな流行りの味とは違います
特にチーズケーキ系はメタポリタンチーズケーキと自称する、食べるとメタポリックになりそうなぐらい濃く甘いのを作るのが常
そんな味を作るわけにはいきませんから今回は常識的な甘さで作ります^^;
まずはCHOICE一箱と無塩バター60gを用意しました
ZIP袋にCHOICEを入れ、麺棒で粉砕したら
レンチンで溶かした無塩バター60gを加えて全体に行き渡るよう揉みます
プレートにオーブンシートを敷き、直径18cmのセルクルをセット
その中に砕きバターが染みたCHOICEを入れて
そして冷蔵庫にIN
1時間ほど冷やして固めます
1時間後〜
レアチーズを作ります
用意したものは室温に置いて十分に柔らかくなったクリームチーズを300g、グラニュー糖を45g、低脂肪牛乳を45g(低脂肪に特に意味はなく、ただ奥さんが低脂肪乳に拘っていて冷蔵庫から普通の牛乳が排除されてしまったのです 筋トレおばさんが低脂肪乳の方がタンパク質がどーのこーのと言い出して^^;)
粉ゼラチンを7g、レモン果汁を15g、乳脂肪47%の生クリームを150ccと乳脂肪35%の生クリームを150cc、それにグラニュー糖(クレーム・シャンティイ用)を30g
そしてマンゴーピューレを120g(このピューレは冷凍物で横に並ぶ安売り生マンゴーから作ったものではありません)
まずは柔らかくなったクリームチーズ300gをボールに入れ、そこにグラニュー糖45gを加え混ぜます
牛乳45gの器に粉ゼラチン7gを混ぜながら加え、60℃の湯煎に置いてゼラチンを混ぜ溶かし、それをクリームチーズのボールに加え混ぜたら
濾します
氷水に浮かべた別のボールに47%の生クリーム150ccと35%の生クリーム150cc を入れ、グラニュー糖30gを加えたらホイップ
クレーム・シャンティイを作ります
それをクリームチーズのボール数回にわけて加え、都度混ぜます
よく混ざったら
レモン果汁15gを加え、混ぜます
別のボールに少量取り分けて
残った方のボールにマンゴーピューレ120gを加えて
混ぜます
冷蔵庫で冷やしておいた型に流し入れて
スクレイパーで均したら
冷蔵庫で20分冷やします
(取り分けたボールはそのまま室温放置)
20分後〜
冷蔵庫からマンゴーレアチーズの詰まった型を取り出して
その上にプレーンのレアチーズを流し入れ均したら冷蔵庫にIN
冷やし固めます
固まったら次はマンゴーゼリー
用意したものは水が45g、粉ゼラチンを3g、グラニュー糖を15g、それにマンゴーピューレを60g
水45gの中に粉ゼラチン3gを混ぜながら加え、60℃の湯煎に置いて混ぜ溶かします
溶けたら濾し、マンゴーピューレに加えよく混ぜて
冷蔵庫で冷やし固めたレアチーズの上に流します
おぉ、ぴったり丁度型いっぱい^^
計算通りに決まると何気に嬉しい
こぼさないように慎重に冷蔵庫へ運び入れます
数時間後〜
しっかり固まったら
熱湯に浸して絞った熱々タオルをセルクル外周に巻いて熱を加えて
型を外して完成
後はここに安売りしていたマンゴーをブロックにカットして盛ればOK
でもそれだと黄色一色でちょっと寂しいかな
ミントとか買ってこればよかったのですが・・・
そういえば生クリームが100cc程余っています
白色を加える意味で表面に盛ってみることに
丁度そこにお茶を淹れようと下の娘がやってきました
彼女は試験勉強中でずっと部屋に籠っていたのです(ZOOM授業が増えたあおりで試験以外にレポートがたんまりと出されて悲鳴あげてます^^;)
気分転換がてら手伝えと強制労働(給食当番もしなければならないので後は任すことに)
残っていた生クリーム(47%、35%、それぞれ50ccづつ)100ccにグラニュー糖10gを加えてホイップ
彼女は久々のケーキ作り(大学生受験の頃からアシスタント業務はしなくなったので)、久々過ぎてちょっと立てすぎた感じです
クレーム・シャンティイを作ったら丸口金を付けた絞り袋に詰めて表面に球を並べてゆきますが、これが結構ムズイ
なかなか綺麗に丸くコロンとできず焦る下の娘
久々だから感覚を忘れてしまったようです
うん、形に迷いがいっぱい^^;
真ん中にマンゴーのブロックを盛ったら完成
安売りマンゴー、半額マークの買占めで4個買いましたが2個で間に合いました
残ったマンゴーは美味しくつまみ食い^^
さて、エネルギーチャージ
やっぱ夏はこういうのが涼しげでいいよね
甘さ控えめで物足りないかと心配しましたが安売りマンゴーのブロックがしっかり甘くて丁度良かったかも
流石安売りだけあって熟熟で甘々^^
マンゴー食べるとシンガポール出張を思い出します
毎朝山盛りで食べていたから
あそこ、生野菜がめちゃ不味なんだよね
なのに何故かフルーツ類は美味しくて
毎朝野菜がわりにマンゴーとスイカを山盛り食べていたので^^;
毎晩下の娘に腰に湿布を貼ってもらっています
腰の具合はだいぶ良くなりましたが未だ違和感が残っていて
今日も風呂上がりに貼ってもらっていましたが
「何これ?腕、痛くないの?」
???
腕の裏側に酷い痣があるのだそう
鏡に映してみると紫というか赤黒いというか大きな痣
内出血のようです
何かに打ち付けた覚えはないけれど・・・
ひょっとして筋トレのやり過ぎ?
ベンチプレス110kgを達成して欲が出てちょっとやり過ぎたみたい
年内120kg達成は無茶かな^^;
幅はマチマチで茹で過ぎだけれどよく香る蕎麦 上田・真田 そば処 真田 [信州の蕎麦]
汁が好みに合わなくて悶々とした気分
手前にあった蕎麦屋さんの方が良かったかな・・・などと思ったら更に悶々
この悶々をスッキリさせるにはその手前の蕎麦屋さんにもはいるしかありません
とは言っても今日で信州上田の仕事は終わり
次何時来られるかは不明です
半年先?一年先?いや、五年先かも
それまでずっと悶々と???
それでは気分がスッキリしなくで困ります
なればもう一盛り食べるしかありません
なぁに、特盛を食べた後と言ったって普通盛りだったら軽く食べられますからね
そんな訳で隣にある蕎麦屋さん、真田へ車を移動
店内は全て座敷席
八畳間と六畳間に6卓並べられています
廊下を挟んで向こう側も同じような感じですので12卓はありそう
おしぼりは紙でした
やっぱ布の方がいいな
品書きを確認します
饂飩もあるのですね
目的は当然蕎麦
初めての訪問ですからオーダーは”もり”で確定しています
問題は普通盛りか大盛りか
そこはまぁ、ほんの数分前に特盛の蕎麦を食べたばかりですから・・・「もりそばください、大盛りで」
つい言ってしまいました^^;
まぁ、何とかなるでしょう
で、大盛りの到着〜@@;)
富士山じゃぁ〜
いやぁ、これまた素敵な盛りですねぇ
特盛りを食べた後だからちょっとだけ顔が引き攣りました
いえね、年齢とったとはいえ1kgぐらいの盛りだったら上田の草笛(大盛り有名店)で何度も完食していますからこれ位は大丈夫なはずなのですが、最近大食いを自粛しているので胃が小さくなってしまった可能性もあるので・・・
蕎麦は断面がスクエアな細打ちでエッジのしっかりした・・・って言いたいところですが、何でしょうこれは^^;
細いの、幅広なの、見事なまでにマチマチ
趣味で蕎麦打ちをするSSブロガーさんが蕎麦を打って記事にされていますが、その蕎麦の方が揃っていますよ
エッジも「エッジ?なにそれ?」って感じ
星は無く、表面は艶やか
幅がマチマチですし、エッジの感じからして喉越しは期待できません
まずは蕎麦のみで手繰りましょう
喉越しが期待できませんから思いっきり力を入れて啜ります
(*`⊙0⊙´*)オォ~
何とめっちゃ香ります
凄い濃い蕎麦の香りが口中いっぱいに広がってびっくり
夏の蕎麦ということとマチマチな太さに期待していなかっただけに驚きました
香りに誘われて蕎麦を噛み締めます
ぐにゃ〜
柔らか、完全に茹で過ぎな感じ
コシはありません
でも噛めば噛むほどしっかりした蕎麦の甘み
蕎麦切りじゃなく蕎麦がきを食べている気分
まぁ、それはそれで旨いけれど^^;
夏の蕎麦なのに、茹で過ぎてコシ無いのに、こんなにも香るなんて
流石信州の蕎麦
次に汁を確認します
汁のみを少量口に含むとふんわり柔らかな旨味が広がり、後には出汁の香り
円やかで癖はありません
整ったバランスの汁
この汁の感じは好みです
濃さも普通、濃過ぎず薄過ぎずで扱いやすそう
蕎麦を汁に浸けていただきます
汁の旨味が口いっぱいに広がった後に蕎麦の香りがどんと湧き出て、なかなかいい感じ
柔らかな蕎麦もこれはこれで悪くはないかも
蕎麦と汁のバランスも良く、蕎麦の半量を浸けるぐらいが一番蕎麦の甘みと香りを引き出せる感じでした
薬味は山葵と葱、それに大根おろし
大根は普通の大根でした
自分は汁に薬味はまず入れませんが、大根おろしの場合は別で稀に使います
その時は半分食べ進んだぐらいで投入
大根おろしは蕎麦の香りを邪魔しないので入れても蕎麦の香りが楽しめるのです
(山葵を汁に入れると全てが山葵の香りになってしまうので・・・山葵好きだけれど^^;)
残り半分を過ぎたら大根おろしを投入
ちょっと味変して楽しみます
本日二山目、無事登頂成功^^
いいタイミングで蕎麦湯が登場
軽く白濁した蕎麦湯です
残った汁を割っていただきます
絶対今日は塩分取り過ぎかな (◎_◎;)やばやば
でも、盛り良くCPのいい蕎麦に満足
帰り際厨房を覗いたらおばさん達で切り盛りしている感じ
前記事のお店もそんな感じでしたね
蕎麦幅マチマチだし茹で過ぎだしで星二個って感じだけれど自分のメモに星が三つ書いてあったから^^;
汁に悶々がクリアになったのと蕎麦の香りのサプライズの加点かな
そば処 真田
0268-72-3113
長野県上田市真田町本原3017-1
11:30~13:30
定休日 水曜日
上の娘&彼氏くんとまたまた打ち合わせ
武漢肺炎こと新型コロナが未だ蔓延で終息の目処立たず
で、挙式は後回しにして入籍だけでもこの秋にしたいそうな
あちら様とのZOOM顔合わせは来月の予定だけれど
そこまで急ぐのならZOOM顔合わせじゃなくリアル顔合わせがいいな
でも、コロナのせいで関東に来られない
かと言って向こうにも行かれない(関東人が来るとなると周りがうるさいそうで)
ならば互いの中間点に出向くのも手かな
・・・・
入籍が先で挙式は後ほど
自分もそんな感じだったな
入籍が4月1日で挙式は・・・あっ、何時だったっけ???
11月だったとは思うけれど正確な日付は忘れてしまった (´-ω-`)ンー、オモイダセン
でも入籍日は覚えているからいいよね^^;
蕎麦は香るも汁に癖あり 上田・真田 元祖真田流手打ち蕎麦 佐助 [信州の蕎麦]
信州は屋代での仕事も最終日は午前中の早い時間で終わり
後は帰るだけですが、折角信州に来ましたから蕎麦を食べて帰ります
宿に置いてあった蕎麦MAPと睨めっこ
何処に行きましょうか・・・
ロケーション的に遠くにはいかれませんから上田周辺で探ます
その中で気になったお店は真田にあるお店、佐助
いえね、実は真田太平記を読んでいて(読むのは何周目って感じですが^^;) 真田の庄とやらに行ってみたくなって
機会があったら砥石城跡や岩櫃城跡とかにも行ってみたいですね
ナビに案内を任せます
そうしてようやく到着しましたが、目的のお店の手前に気になるお蕎麦屋さんを発見
自分の感ではそっちの方が良さそうな感じですが、ここは初志貫徹
当初の目的のお店に入ります
看板には”元祖真田流手打ち蕎麦”
真田流手打ち蕎麦って何がどう違うのでしょうね
築300年の古民家を移築したそのお店
なかなかいい雰囲気です
暖かな焙じ茶で喉を潤します
蕎麦茶じゃないのがちょっと残念
品書きを確認します
初めての訪問ですから”もり”に確定しています
大盛りは200円増し
特盛ざるそばは普通盛りの400円UP
なれば大盛りよりガッツリ食べられそうなので特盛ざるそばをオーダーしました
特盛ざるそばの到着
蕎麦はやや太め
骨太な感じです
断面はスクエア、エッジもしっかりして噛み応えが良さそう
喉越しは太さ故に期待できないかも
まずは蕎麦のみで手繰ります
太めですから山を見ても多そうに思えませんが、山を崩せばしっかり量はあります
啜った瞬間から立ち昇る蕎麦の香り
噛み応えは見た目通り、コシがしっかりして顎が喜びます
噛めば噛むほどに溢れる蕎麦の香りと甘み
なかなか美味しいです
次に汁を確認します
少量口に含んで舌先へ
最初に感じるのは妙な重さ
凄く癖を感じます
円やかさも不足気味
やや辛口で、そこはいい感じなのですが独特の癖で後味が自分にはどうにもこうにも
旨味とかもあるのでしょうが、自分は癖が気になって味わえません
蕎麦を汁に浸けて手繰ります
汁に浸けても癖は癖
なかなかしっくり来ません
薬味は葱と山葵
山葵の質は今ひとつ
盛り方もこれではいけません
美しくない
葱の切り方も洗練されていない感じ
蕎麦を食べ進めますが、やはり汁に馴染めない
最後まで馴染めずでした
蕎麦は香り、コシも好みな感じなのに、ただ汁が好みとは違う
蕎麦湯は軽く白濁
サッパリした風味
残った汁を蕎麦湯で割ってみますが、やはり癖が気になります
胡瓜をアテに蕎麦湯を飲み干してごちそうさま
でも、好みとかなり違ったせいかかなり悶々とした気分
元祖真田流手打ち蕎麦とは何かというのも分からずじまい
単に真田の地にある蕎麦屋さんだから?
あまりに悶々として思わず腹具合を確認しました
つづく・・・・(下にもう一軒蕎麦屋さんがあったよね^^;)
元祖真田流手打そば 佐助
0268-72-2287
長野県上田市真田町本原3023
11:30~14:00
定休日 第二第四月曜日
オリンピック、なんだかんだと問題いっぱいですが始まりましたね
柔道で相手の反則で負けで勝利を得たとのニュースを耳にした奥さん
どういう反則だったのかと訊くので
抱きつく形になったから反則を取られたらしいと説明
すると納得顔をして一言
「コロナだから抱きついちゃいけないんだ」
いや、コロナは関係無いと思うなぁーー;)
抱きついての攻撃って指導対象なんだ
知らなかった・・・
じゃぁバックドロップはダメなんだ^^;
夏でも香る蕎麦でおしぼり蕎麦 千曲・屋代 信州蕎麦 わきゅう [信州の蕎麦]
この日は高崎での仕事でした
夕刻の早い時間に終え、そのまま次の出張地の上田に移動します
ナビは前橋インターから上信越道に乗れと言ってきますが無視
下道をのんびりと上田に向かいます
いえね、夕立が凄くてこの感じだと高速道路に乗ってもトロトロとしか走れなさそうなので
前がまともに見えない豪雨の中を走って18号線へ
凄い雨でしたが横川を過ぎる頃には雨もパラパラ程度にまで止みました
ならばちょっと寄り道して行きましょう
18号線の碓氷峠を走るのであれば新道より旧道の方が断然味があります
煉瓦造の遺構やらなんやらと見所がいっぱい
ただ車を停められる場所が少ないのが難点ですが(駐車場はあることはあるのですが、目的地から離れ過ぎでーー;)
そんな煉瓦造の遺構もいいですが、もう一つお気に入りの場所が碓氷湖
坂本ダムによってできた人造湖です
ここは誰も居なくて静かなのがいい
秋は湖面に映る紅葉がまたいいのです
湖畔の散策路は1.2km程度で一周しても20分ぐらい
運動がてら歩きたいところですがコルセットでガシガシに固めている腰では歩くのは辛い^^;
諦めてそのまま旧道を軽井沢に向かって走ります
くねくねくねくねくねくねくねくね・・・・運転していて目が回る><
レンタカーのカローラでは峠道を走ったって楽しくはありません
尤も峠道を目を三角にして走るような年齢でもないですが^^;
峠道をかなり登ってブラインドコーナーを抜けると・・・・犬が道の真ん中で寝ている???
おっとっと・・・止まります
と、犬はこっちを見て立ち上がると・・・
きっ、キツネだ@@)
逃げるどころかこっちに向かって歩いているし
そのまま見ていると車の左側の死角に入ってしまいました
逃げたのかな?
でもガードレールから山に逃げた雰囲気もなかったし????
ひょっとしたら車の左横にいるのかな?
ちょっと車を後ろにさげてみました
あっ、居た
車の助手席の窓の下辺りに座っていたようです
これって・・・餌もらおうとしてたんだ
助手席側の窓の下に座るだなんて慣れすぎでしょ
餌をあげる人が多いのでしょうね
道の真ん中に寝ていたのも車を止める為だったのかも(それ、命がけじゃね?)
訴えるようにこっちを見ていますが、残念ながら油揚げは持っていないのよ^^;
上田で宿を取りましたが仕事は千曲は屋代
坂城から屋代にかけて珍しい蕎麦が食べられます
おしぼり蕎麦といいますが、実はそれが自分が一番好きな蕎麦の食べ方
久しぶりに屋代に来ましたから客先からちょっと離れますがお気に入りの蕎麦屋さんに行ってみましょう
江戸時代から続く蕎麦屋さんで、ここのおしぼり蕎麦が特にお気に入り
でも、ここ8年ほどは行っていなかったなぁ(ブログを始めた頃にも記事にしています その記事は→ここ)
で、行ってみると・・・・あれ?お店の名前ってこれだっけ???確か鶴忠って名前だったような
暫く行かない間にお店が変わってしまったようです
(調べたとことろ”鶴忠”が閉店したのが5、6年前で、その跡地に2年前に”わきゅう”がOPENしたそうです)
兎に角入店
席数は40程
レイアウトは鶴忠の時とほぼ一緒
品書きを確認します
そうそう、これこれ、おしぼり蕎麦
これが食べたくてやってきたのです
おしぼり蕎麦は950円で大盛りは200円増し
当然ながら”おしぼり蕎麦大盛り”をオーダーしました
大盛りはご法度にしていますが、蕎麦に限っては解禁なのです^^
(値段が鶴忠よりもリーズナブルなのがいいね)
蕎麦前を楽しむようなのは無いようです^^;
おしぼり蕎麦大盛りの到着
ぐおっ、富士山じゃぁ@@)
大盛りがしっかりちゃんと大盛りなのが素晴らしい
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
エッジもシャープでいい感じ
見るからに好みな感じ、美味しそう
おしぼり蕎麦のおしぼりとはこれのこと
ねずみ大根という名の辛味大根をおろして絞った汁
蕎麦をこれに浸して食べるのです
辛いも辛い、不用意に啜ったら噎せまくり
鼻にも頭にも辛味が襲い掛かります
最初はこの汁だけで楽しみますが、全部これで食べるのはちょっと辛いのも事実
美味しいけれどね
そんな時は味噌、鰹節、葱が強い味方
味噌を入れると辛味が円やかになります
これもまた美味しい
ただ入れ過ぎると甘くなり過ぎるので注意が必要
最初はおろし汁のみ、そして味噌を少し加えて
味の変化が欲しくなったら鰹節
葱は・・・自分は入れないです^^;
まずは蕎麦のみで手繰ります
数本を箸でリフト
そして唇に軽く咥えて一気に啜ると・・・・・@@)
なんという香り
啜った瞬間から蕎麦の香りが立ち昇ります
うわぁ〜、今夏だよね
夏の蕎麦なのにこの香り
さすが信州、蕎麦のレベルが高い
喉越しよりも香り優先の蕎麦ですが喉越しが悪いわけじゃ無い
気持ちよく喉を通ります
香りが良くていつもより啜る力が強くなってしまうのもありますが^^
噛み応えも心地いい
コシがしっかりしていて噛み切る時の食感がまたいいのです
噛めば噛むほど蕎麦の香りと甘みが溢れ出て・・・・もはや言う事ないです
黙々と食べ進みます
最初は絞り汁のみで
鮮烈な辛味の絞り汁が蕎麦の旨味を押し上げます
蕎麦汁で食べるより断然こっちのが好きだなぁ
三分の一位を食べ進んだら絞り汁に味噌を少量溶いて
辛味が円やかになるとの味噌の旨味が加わってこれもまた美味しいのです
蕎麦が残り三分の一位になったら残りの味噌を加え溶き、更に鰹節も加えます
ここまでくるとかなりマイルド
本当はここまでマイルドにしなくてもいいのですが、マイルドにしないといけない理由が・・・
実はティッシュを持っていなくて
おしぼり蕎麦は鼻に凄く効くのです
結構限界近い状態になっちゃいますのでテッシュとかが無い場合はマイルド方向に振って鼻にこれ以上の刺激が加わらないようにしないといけません
絶妙のタイミングで蕎麦湯の到着
白濁したドロリタイプ
味噌が溶けた絞り汁に蕎麦湯を加えます
これがまた美味しいのですよ
夏の蕎麦なのにこんなにも香るんだ
信州蕎麦 わきゅう
026-400-3249
長野県千曲市稲荷山996-1
11:00~15:00(L.O.14:45)
定休日 火曜日
このところ上着の胸がキツイ
どれ位胸囲が増えたのかと測定してみたら
1mを超えていた
胸回り、5cm以上増えたんだ
シャツもキツくなるわけだ
シャツのサイズを上げないとね
筋トレして食欲も増進
大胸筋も大きくなるわけです
(体が縦に大きくならないのは悔しいけれど)
ただ問題は・・・ついでに胴囲も増えていること
こっちは減らさないとなぁ
ウエストがぁ〜><;
意地でもズボンのサイズは上げたく無い〜
常磐道守谷SAのお一人さま焼肉 焼肉ライク [気になる一品(Delicious)]
何気に茨城に出張が多く、常磐道をよく使います
最終日は早い時間に終わり、昼ごろに守谷SA付近を走る事が多いのでランチを守谷SAでとる事が多いのです
SAのフードコート食もいい加減飽きたなと思っていた頃、閉店した寿司屋さんの跡地に焼肉屋さんが開店
焼肉ライク、そういえば街中でも見かけたことあります
でも焼肉はあまり好きじゃないのでずっとスルーしていました
今年に入って、もっと筋肉を太くしようとランチや出張時の晩御飯はタンパク質モノをがっつり食べるようにしています(ダイエットをしようとスポーツセンターに通い始めたのに何故か逆方向目指しちゃってるし^^;)
なので偶には焼肉でも食べてみようかと入ってみることに
お一人さま焼肉仕様の席もあるから気軽に入れるのがいい
まずは入り口脇の品書き看板をチェック
入り口近くはお一人さま焼肉仕様の席が並びます
壁際はテーブル席
壁には牛の絵とYAKINIKU IS A JAPANESE SOUL FOOD の文字
いやこれ、違うでしょう
焼肉はJAPANESE の SOUL FOODじゃないよね
水はセルフ
端末でオーダーします
カルビとかは白い部分が多いのがね
ホルモンは内臓脂肪がいっぱいだし・・・・
栄養士からのキツーイ忠告が頭を過ぎります^^;
タンパク質は多めで脂質は極力排除、そして炭水化物は少なめで・・・
極力白いのが少ないのじゃないとね
あっ、これこれ
みすじ&ハラミセットがいいね
200gでオーダーしました
オーダーを済ませたらロースターに点火
タレは6種類
番号を呼ばれたら取りにゆきます
ハラミとミスジ
200gで足りるかなぁ・・・とちょっと心配( ヽ(´o`; オイオイ モウスグカンレキナノニクイスギダ)
焼肉屋さんのランチスープって具がワカメばかりのような気が^^;
そして大っ嫌いな赤いのも付いてきます^^;
赤くない漬物がいいなぁ
ごはんのおかわりはできますが、炭水化物を減らし気味にしていますからおかわりはご法度なのです^^;
ご飯の炊き加減は普通
柔らか過ぎる事は無かったです
タレはこの2種をチョイス
焼いてゆきます
このロースター、火の加減が難しい
ハラミにミスジ、まぁ普通に美味しい
不味くはありませんが特別美味しいという感じもない
まぁ、こんなものかなって感じ
自分がこのタイプの焼肉をあまり好まないせいだろうけれど
(焼いた牛肉は山葵醤油か大根おろしで食べるのは好き^^;)
オンザライスを楽しんでごちそうさま
焼肉ライク 守谷サービスエリア上り線店
0297-21-9129
茨城県守谷市大柏字堂ノ下166
11:00‐21:30
ジャン・レノっぽく決めようと帽子を買ったものの
持っている丸サングラスの丸の直径が大きくてイマイチでしたが
直径の小さい丸サングラスをGET
今度はちゃんと度も入れましたから普通に使えます
これで探偵ごっこもLEONごっこもOKだぜぃ
タレの絶妙さとCPに満足の地焼き鰻 浜松・海老塚 蒲兵 [鰻(鳗鱼 eel)]
この日は浜松に出張
浜松に来た以上鰻を食べるのがお約束
なので浜松出張も赤字出張なのです
まぁ富山出張よりは赤字幅は可愛いですが^^;
今回行こうとしたのは蒲兵
浜松駅南口でレンタカーを借りて、開店時間と同時に入店
そして客先には午後イチで入る作戦です
で、念のため前日に予約を入れました
そして当日・・・・
新横浜駅に到着しましたがなんだか変な感じ
到着列車の表示板を見ると1時間前の列車が表示されています
????
と、アナウンスがあって・・・
広島あたりの大雨の影響で運転見合わせのようです
あああああああ、予約がぁ><
暫く待ってみましたが動くようなアナウンスはありません
10時も過ぎ、仕方なく鰻屋さんに電話して予約をキャンセル
キャンセルして暫くすると、大阪折り返して運転再開するとの場内アナウンス ∑⊂(゚Д゚;)オイッ!!
キャンセルしちゃったじゃんか ーー;)
持っている切符の列車が来るのは1時間後ですから待っていられません
ホームに停車待機していたこだまが発車するというので乗ちゃいます
そうして何とか蒲兵の開店時刻に到着
スケジュールが狂わなくて良かった(;^_^A アセアセ
店内は25席
カウンター席の一番隅っこに陣取ります
出入り口すぐの席ですからあまりいい席ではないですが、ここを選んだのには理由があって
濃い緑茶とおしぼりが供されます
おしぼりが布なのは嬉しい
オヤジ拭きをしたいところですが、この日初めての客
どうも注目されているようでオヤジ拭きができません^^;
ああああ、顔を拭きたい〜p><q
目、瞼を拭きたいんだよね、目が痒くて・・・・
品書きを確認します
選んだのは特盛重
一番大きいのを選ばないと気が済まない性格なので^^;
二段重と特盛重の違いは鰻の量だそう
特盛重は1半だそうですので迷うことなくこれに決定です
特盛でも4000円切るというのが素晴らしいCP
カウンター席の入口側の端っこに陣取った理由はこれ
鰻が炭火で焼かれるところが見えるから
あの鰻、自分のなんだなぁって思いながら見ているのがいい^^
そして特盛重の着重
御対面〜♪
蒸さない地焼きの鰻です
ぎっしり詰まってご飯が見えないのがいいですね
タレは地焼き鰻らしく濃い色をしています
目立つ焦げは無く、いい焼き加減
焦げやすい皮面も焦げ過ぎすいい感じ
見るからにパリッとして美味しそうです
肝吸いに
香の物
山椒が小袋なのは武漢肺炎こと新型コロナが猛威をふるっている以上仕方ないですね
でも小袋はちょっと侘しい
ではいただきます
一切れ持ち上げて口の中へ
がぶりとやるとまず感じるのはパリッとした表面の食感と香ばしい香り
更に噛み込んでゆくとジュワッと脂が溢れます
そして口の中に旨味が溢れて幸せな気分
脂たっぷりですがぬるっとした嫌な感じは皆無
さらりとした脂で後味がいい
タレがまた絶妙
後味に甘さは無く、辛さも無い
あくまでニュートラル
それでいて味が弱いということも無く、地焼き鰻の脂に負けていません
絶妙なバランスなのでしょうね
ご飯の炊き具合は硬めで自分好み
タレの染み具合もいい感じ
タレご飯を食べた後時も鰻の時同様に後味に甘さや辛さは感じません
旨味だけを感じます
鰻の旨味とタレが絡んだタレご飯、何故こうも美味しいのでしょう^^
鰻の肉厚もしっかりしていて食べ応えあります
ご飯の層は結構厚く、量は多い感じ
少なめのお店の倍は入っています
結構お腹が膨れました^^
半分食べ終えたら山椒をふりかけます
山椒が小袋でちょっと悲しいのですが、でもそれは悪いことばかりではありません
都度口開けになるわけですから香りがしっかりしています
これはこれで悪くはないけれど・・・でもやっぱり小袋じゃない方が好きかな^^;
ごちそうさま
美味しかったです
CPも満足満足^^
タレの絶妙さとCPに
蒲兵 (カバヘイ)
053-452-0835
静岡県浜松市中区海老塚1-12-8
昼の部 11:30~14:00 夜の部 17:00~20:00
定休日 火曜日 第三月曜日
梅雨があけたら今度は暑さにうんざり
カーッとした日差しに負けて外に出られずーー;)
コロナ以前はこれ位の日差しだって平気に遊びにいっていたのにね
コロナ自粛で軟弱になってしまったのか、単に年齢のせいなのか
まぁ、今は腰のせいもあるけれど
・・・・・
ギックリ、だいぶ良くなりました
ジムにも復帰
腰に負担のないようにやっています
負担をかける場合はコルセットとトレーニングベルトの二重巻き
ガシガシに腰を固めて^^;
固めた成果かな?
ベンチプレスで念願の100kg突破を達成
105kgをやってみたらあげられた
で、110kg
これもギリギリだけれどあげられた^^
今日は麦酒がうまい (* ̄0 ̄*)ノ口 乾杯!
還暦までに100kgを突破するのが目標だったんだよね^^
いかにも町中華な名前 日立・鹿島 来々軒 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
北茨城に出張だった日
いつも宿は泉(いわき市)に取りますが、この日は日立に取りました
日立駅って結構馴染みがあるのです
卒業して最初に勤めた会社の研修所が日立市にあったので結構昔の、昭和の頃の日立駅前も記憶にあります
初めて研修所に来た時日立駅前に大きな東芝の家電の看板があって”東芝、やるじゃん”って思った記憶が^^;
あんなに栄華を誇っていたH社もT社も今の家電の状況は・・・諸行無常やねぇ
さて、晩御飯
町中華で餃子を食べようと散歩がてら出かけます
駅前も寂しくなって・・・
イトーヨーカドーが閉店するそうだし、アーケードの商店街だって寂れたもの
シャッターどころか建物も無くなって駐車場になっているところも多い
すなるとアーケードのメンテナンスもコスト的にできなくて天井が抜けてたりしていても放置状態
で、近々アーケードの撤去が始まるようです
アーケードの屋根板が無いものですから置かれている像なども雨ざらし
午前中の雨で水が溜まってしまっています
ありゃ、わかめ酒 ヽ(´o`; オイオイ
わかめ酒って今は知らない人も多いのかな
(徳島は板野郡の日新種類が製造する、わかめから抽出したエキスをふんだんに使用したお酒、”わかめ酒(しゅ)”ではなくて、遊郭が存在していた時代に行われていた遊びの”わかめ酒(さけ)”の方)
これ、江戸時代の文献にも出てくる由緒正しい(?)遊び方だそうですが^^;
いえね、なぜこんな話を急にしているのかと言うと思い出したのですよ
日立市でこの像を見た瞬間に・・・
実は飲んだことあります(飲まされたとも言う)
時代は昭和、今思えばかなり無茶苦茶な時代でした
セクハラ、パワハラ、サビ残などは普通でしたからねぇ
卒業後最初に勤めた会社で初めての社員旅行
課単位での社員旅行でしたから60名ぐらいだったかな
当然強制参加
で温泉宿に泊まるのはいいけれど温泉浸かるより宴会がメインな状態、一体何のために温泉に来たのだか・・・
宴会が始まれば新人は強制隠し芸大会
はい、思いっきり滑りました^^;
お酒も先輩に無理強いで飲まされ、かなりグラグラな状態
そうこうしているうちに宴会場に色っぽいお姉さん数人が乱入
お座敷ストリップを呼んでいたようです
女子社員もいるのにねぇ・・・今の時代じゃ考えられません
で、お姉さん達、踊りながら全部脱いですっぽんぽんになったら、そのうちの一人は座って股間に酒を注いでわかめ酒
「さぁ誰か飲んでぇ〜」
って事に
こうなると矢面に立たされるのが新人、弱い立場
新人、誰が行くんだぁ、と、上司、先輩がやいのやいの
そこに酒癖の悪いある先輩社員
「さる1号、おまぇさっき滑ってたじゃん!罰じゃ オマイいけー」
そうなると全員から集中砲火
課長クラスなんざ業務命令と言い出す始末(今の時代じゃ大問題だよ)
こっちは飲まされ過ぎて頭フラフラ、すっぽんぽん状態の他のお姉さんたちに引きずられても抵抗できません
強制連行され、そのままわかめ酒に顔面漬けにされて飲まされる羽目に(何故か律儀に飲み干した)
あれ、結構量があるんだよね
飲み過ぎてそのまま沈没です(翌日、観光バスの中で死んでいました)
そしてストリッパーのお姉さん達、その後も過激な芸を・・・(これ、今だと捕まるレベルなんじゃないかと^^;)
そんな事を思い出しながら歩いていると面白いものを発見
餃子の自販機なんてあるんだ@@)
そこそこ売れているようですね
さて、今日選んだ町中華はここ
隣も中華屋さんでしたが名前に惹かれてこっちにしました
”来々軒”いかにも町中華って感じの名前
営業時間が18:00〜26:30と、酔っ払い御用達のお店な感じ
店内はこあがり席とテーブル席
品書きを確認します
オーダーしたのは餃子と麻婆丼
本当はこれが一番気になったのです
ラーメンのスープで作ったカツカレー
でもね、今は理由あって揚げ物を自粛しているのです
なのでカツカレーは食べられません
悔しいけれど我慢我慢
まずは餃子が到着
一皿5個ですが一個が結構大きめ
焼き面もこんがりいい感じ
この感じ、絶対酢と胡椒がいいね
醤油を入れるのは違う感じ
ぱくっと一口
パリッとした焼き面の感触の後はむっちりとした皮の食感
薄皮じゃなくしっかりした皮
中華屋さんぽい餃子です
具は韮がたっぷり
食欲を唆る香りです
下味はやや濃いめ
ビールが欲しくなる味
ここで麻婆丼の着丼
豆腐が思ったより少ない
豆腐はもっと沢山欲しいな
これじゃぁ麻婆豆腐丼と言えないじゃん・・・・って品書きを見直したら
麻婆豆腐丼ではなくて麻婆丼でした^^;
麻婆豆腐じゃなかったのね
じゃぁ豆腐が少なくても仕方ないか
まずが麻婆を一口
・・・・・ (;-ω-)ウーン
辛くない
いや、そこそこ辛いですが、それは暑い辛さ
痺れる辛さが無いのです
物足りない麻婆
でも町中華としての麻婆ですからこれぐらいでいいのかも
スープは結構脂が浮いています
色も濃いですが味は濃過ぎずいい感じ
見た目より美味しい
ご飯を絡めて
多めに餡を絡めるのが美味しい
痺れない町中華的麻婆ですが、これはこれでアリかも
濃い色で塩分も多そうな感じのスープですが意外とあっさりしています
来々軒
0294-21-3555
茨城県日立市鹿島町1-10-1
18:00~翌2:30
定休日 日曜日
朝起きて窓から外を見ると蒸した感じはあるけれどカーッとした日差し
蝉も元気に鳴き出しました
この雰囲気にスイカが無性に食べたくなります
梅雨明けかなぁ
蝉が鳴いているし梅雨明けで間違い無いな
なんて思ったら
やはり梅雨明け
蝉って凄いな
梅雨が明けると同時に鳴き出すから
拳骨そのままのハンバーグに感涙 北茨城・磯原 ぎゅうぎゅうきっちん [ハンバーガー&ハンバーグ(Hamburger)]
この日は北茨城に出張
武漢肺炎こと新型コロナの影響で客先の食堂は従業員専用となり社外の者は利用できなくなりました(尤もコロナ以前も利用したことないけれど^^;)
で、ランチは外に出るのですが、工業団地の坂を下ったところに気になるお店を見つけたので行ってみることに
この店舗、以前はトンカツ屋さんでした
それがいつの間にか”ぎゅうぎゅうきっちん”なるお店になっていたのです
何のお店だろう・・・和食?洋食?中華ではなさそうだけれど
大穴でネパールカレー屋さんとか^^;
それに名前が・・・・ぎゅうぎゅう?
ぎゅうぎゅうに詰め込まれて狭っ苦しいお店なのか?
何のお店か不明ですが、とりあえず入ってみることに
営業時間はランチタイムだけの3時間のみ
内装はトンカツ屋さんのをそのまま使っています
先客は2名のみ
こんな場所ですからね^^;(駅から凄く離れているし、幹線道路からも離れている)
品書きを確認します
雨情の里牛専門店だそう
”ぎゅうぎゅう”って”牛牛”だったんだ
ハンバーグとステーキのお店だったようです
両方食べたいのは山々ですが、大きさが小さいのは魅力を感じません
物足りなく感じてしまうから
片側200g以上は欲しいな
ステーキ200g&ハンバーグ200gって感じで
結局ハンバーグのセットにしました
肉が自慢のようですから肉の味が分かるようにシンプルなハンバーグで
雨情の里牛ハンバーグです
当然300gをオーダーしました(一番大きいのを頼まないとね^^)
すると・・・
「300gは大きいので焼くのに40分ほどかかりますがよろしいですか?」
ハンバーグを焼くのに40分?
弱火でじっくり焼くスタイルかな
まぁいいさ、時間はたっぷりあるからね
「かまいません」と答え、待ち時間が長いならと先にドリンクをもらいます
ドリンクはアイスコーヒーをチョイス
コーヒーを飲みながらハンバーグの到着を待ちます
30分以上経過、サラダが置かれました
そろそろ来るのかな〜♪
そして雨情の里牛ハンバーグ300gの着皿
こっ、これは・・・・げんこつハンバーグだ
握り拳状のハンバーグが一個ごろんと鉄皿に乗っています
この手のハンバーグって拳骨状で出てきた後、お店のお姉さんが有無を言わさず二つにカット
そしてソースを・・・って流れが一般的
実はこのスタイルは大っ嫌い
二つにカットしないで欲しい
中まで焼けないからカットが必要と言うのならカットしてから持ってきて欲しいのです
(そもそも最初っから適切な厚みにして大きいのを一個にして欲しいけれど)
カットされちゃうのかなぁ・・・と不安げに見守っているとお姉さんはそのまま引っ込んで
ご飯と味噌汁を持ってきました
ご飯の量はちょっと可愛い
年配のお客さんが多いからというのもあるのかも
そして、スープじゃなく味噌汁っていうのがまたほっこり^^
落ち着くなぁ
やっぱ日本人は味噌汁です ( ・`ω・´)キリッ
特にカットしに来る様子はありません
このまま食べていいの?
食べちゃうよ?
いいよね?
まさか此処で念願だった拳骨ハンバーグのそのまま食いができるとは
かなり嬉しい^^
で、このハンバーグ
ソースはデミグラではありません
オリジナルソースでケチャップベースのソースなのです
ケチャップに中濃ソースに砂糖少々・・・って感じのまるで家庭で食べるハンバーグ
お店で食べるのにこのソースは許せないって人も多いんじゃないかな
でも自分はこの手のソースは好きだからOK
(このソースがNGな人には和風おろしソースもあります)
まずは半分にカット
ナイフを入れた瞬間、肉汁が噴出
ぱっかーん
おぉ、中まで火が通っています
しかも焼き過ぎていない絶妙な焼き具合
こんなにも分厚いのに素晴らしい
(ハンバーグは中が赤いのは好きじゃ無いのです)
ではいただきま〜す
口の中に入れるとふんわり柔らか
脂はキツくなく、ソフトな味わい
旨味もしっかりしていますが優しい風味
ソースがちょっと甘めだけれど、照り焼きソースよりは甘くは無い
オンザライスを楽しみます
分厚いハンバーグっていいなぁ
40分かかるのも頷けます
厚さに(拳骨に?)拘るのも素晴らしい
普通は半分の厚みにして焼く時間の短縮を考えるのが普通ですが、あえて分厚いのを40分焼く
こういう拘り、いいなぁ^^
拳骨丸ごとハンバーグ、すっかり気に入ってしまった
ごちそうさま
また来ます^^
ぎゅうぎゅうきっちん
0293-44-6700
茨城県北茨城市磯原町磯原5-151
11:30~14:30
定休日 月曜日
帰りは某SAのスターバックスで
茨城県はメロン
メロンと聞いたらスルーできません
子供の頃アミアミのメロンって特別な存在だったので^^;
カシスかチョコチップのトッピングがオススメですよとスタバのお姉さん
チョコチップを入れてみました
が・・・無い方がいいかも
ちょっとチョコチップの食感が浮いちゃうから
カシスの方が良かったかな^^;
今週末ぐらいから天気予想が晴れマーク
そろそろ梅雨明けなのかな
梅雨明けはいいけれど、この腰ではZZRに乗れない
ちょっと悔しい
スープカレーじゃ無いと言うがスープカレー 横濱・みなとみらい はまやカレー [カレー(Curry)]
この日は午前中だけ出社
オフィス滞在時間は最小限にするようにとのお達しで、どうしてもオフィスじゃないとできない仕事だけを行う為の出社
なので午前中といっても9:00から12:00まで居た訳じゃ無く二時間ほど居ただけ
しかも混んだ電車はリスクが高いので時間を遅らせて重役出勤
オフィスでの仕事を終えたら在宅勤務に戻ります
武漢肺炎こと新型コロナの影響でこんな勤務状態になったのですが、いやこれ・・・楽も楽で堕落しちゃうでしょ^^;
堕落したら元に戻るのが大変そう(←\( ̄∀ ̄*)いや、もう堕落しているって )
新型コロナ、早く終息してほしいけれど、この堕落な生活も捨てがたい
オフィスに行くと、出社しているのは数える程
予定していた仕事を済ませたら昼ごはん
ウチに戻ってから食べてもいいのですが、帰ってからご飯炊いてオカズ作ってとなると遅くなってしまいます
なのでランチを済ませてから帰りましょう
この日行ったのはランドマークの中の”はまやカレー”
”スープカレーでもなく焼きカレーでもない、新しいスパイスカレー”と看板に謳い文句がありましたから気になって
店内は結構広々
47席あります
品書きを確認します
スープカレーでもなく・・・って書いてあるけれどスープカレーにしか見えないし
でも焼きカレーじゃ無いのはハッキリしています
品書きの感じから、ベジカレーがオススメなのでしょうか
左側に大きく載っているし
でもベジ推しとなるとターゲットは女性なのかな?
自分は”やわらか牛のカレー”に決定
ベジを除外すれば牛が左上だから
何のカレーにするか決めたら、次は・・・
スープを選びます
えっ?”スープをお選びください”って、ここでスープカレーって認めてるじゃん^^;
スリランカかカシミールで悩みますが、カレーの中ではスリランカや南インドのカレー、南方系カレーが好きなのでスリランカに決めました
その次のステップはご飯の量
200g,300g,400gから選べます
ココイチのご飯の量を基準にすると中がちょうどいい感じ
ドリンク類
特に頼みたいものはなかったのでスルー
やわらか牛のカレー、スリランカ300gの到着
・・・・・ (◉ω◉`)チッ、チガウ コレジャナイ
具、すくなー
確かにスープカレーじゃ無いよ
スープカレーって具がもっと大きく、ゴロゴロ入っているイメージ
これ、具が泳いでいるし
それに品書きの写真は・・・
これだし・・・全然違う
もうこれジャロ案件
具を掬って寄せてみてもこんなもの
ち・・・違うーー;)
ご飯の炊き加減は普通な感じ
サラダは千切りキャベツ
ドレッシングはシンプルにフレンチ
落橋と福神漬けが付くのですが、福神漬けの量が可愛すぎ
もうちょっと欲しいなぁ
その代わり落橋はいらないから(落橋とキムチは大の苦手で^^;)
ではいただきます
カレーだけをまずは味見
さらりとして結構辛め
やはり普通にスープカレー
カレーとご飯を交互に食べていたのですが、やはり面倒になってきて
スープにご飯を投入
こうすると凄く食べやすい
300gもあっと言う間
カレーの中の卵がおいしそう
割ってみるとちょっと火を通しすぎな感じ
でもほこほこな黄身は好きかも^^
これで1280円、CPはイマイチもイマイチ
カレー専門店 はまやカレー ランドマークプラザ店
045-264-8163
横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークプラザ 1F
11:00-22:00
最近、寝つきが悪いのです
何故かなぁ
在滝勤務で疲れないから?
記憶に残らない味にモヤモヤとして ゲウチャイ 横浜クイーンズイースト店 [カレー(Curry)]
ギックリをやらかす二日前のこと
この日は平日ですが夕刻に用事があって休みを取りました
午前中は別に用事がある訳ではありませんので午後半休でもよかったのですが、半分休みだなんて中途半端は嫌い
休むなら1日休みます
夕刻までフリーな時間ができましたので映画を観に行くことに
といっても桜木町のブルグ13ですから乗る電車はオフィスに行く時と同じで時間も一緒
何だか休みを取った気分になれません^^;
ブルグ13はコレットマーレの6Fにあるのですが、そこはレストラン街でもあったはず
でも半分以上が撤退していました
武漢肺炎こと新型コロナによる緊急事態宣言や蔓延防止云々の影響なのでしょうが、酷いものです
八月後半までまた緊急事態云々ですし、この先どうなるのでしょうね
観たのはこれ、The Beginning
結構混んでいました
三日前に緊急事態宣言が解除されたからかな
一つ前のThe Finalの時は緊急事態宣言下でめっちゃ空いていたのに・・・
映画の後は昼ごはん
雨が降っていますから遠くまで遠征する気にはなれません
ランドマークかクイーンズイーストで済ませましょう
観光地価格でCPは良くないけれど仕方ありません
どうせなら入ったことのないお店がいいな
そんな訳でクイーンズイーストのタイ料理店ゲウチャイへ
お茶はセルフ
テーブル脇に置いてある金属製のカップを使います
やっぱガラス製の方がいいな
金属製だと唇の触りがどうにも良くなくていけません
ランチセットはAとBがあり
ランチセットAは麺物が主体のセット
バミーなんちゃらって名前の麺がいくつかありますが、ぱっと見”バーミアンラーメン”に見えてしまう^^;
今はラーメン類を自粛していますからAセットはスルー
ランチセットBはご飯物
結構種類が多く迷います
タレーパッポンカリーラーカオにしてみました
ようは海鮮卵とじカレー
だって火を吹きたくないですからね^^;
タレーパッポンカリーラーカオの到着
量がちょっとお上品
女性向きな感じです
まずはスープを一口
何でしょうね
味が無いというか特徴が無いというか
ランチスープだからこんなものかな
ではパッポンカリーをいただきます
まずはカレーと卵のみの部分で味を確認
タイ料理の中ではパッポンカリーが一番好き
期待いっぱいで口の中へ
・・・・・
味がない???
味がないと言うより旨味が少なくて物足りない
卵の円やかさもあまり感じません
今の時期、味が無いとドキッとします
映画館で感染したか???
いやいやいや、映画見終わって30分も経っていないのに症状出るはずもないじゃん^^;
単に量だけじゃなく味も上品だっただけかな
具も一緒にいただいてみます
具の旨味で印象が変わるかと期待して
確かにカリーの味が薄いだけに具の味はよくわかります
でもやっぱりカリーの味の濃いのがいいなぁ
ご飯を絡めて
味が薄いのでご飯もあまり進まず
量が上品で良かったです
これで量が多かったらキツかったかも
味が薄く、味に特徴もなく、不味くは無いけれど特段美味しくも無い
記憶に残らない味でした
中毒性は皆無
カレーとかラーメンとかは中毒性のあるのがいい
美味しくて中毒性があるのがいいけれど
美味しい訳じゃないけれど何故か中毒性のあるのも面白くていい
特徴なくて中毒性がないのが一番困ります
モヤモヤした気分でサラダをいただいて
甘いココナッツミルクは結構好き
ゲウチャイ 横浜クイーンズイースト店
045-682-2679
横浜市西区みなとみらい2-3-2 みなとみらい東急スクエア① B1F
11:00~21:30
ご飯の後はお茶
ちょっとモヤモヤとした気分になってしまったので甘いものでも食べようかと
で、スタバに入ってみました
オーダーしたのは水出しアイスコーヒーとティラミス
ティラミス、好きなんですよ
偶に無性に食べたくなります
えっ?これがティラミス???
コレジャナイ (#`Д´)ノノ┻┻;:'、・゙
エスプレッソを染み込ませたビスコッティではないのはまぁ仕方ないとして
珈琲の香りはないしマスカルポーネチーズの味も無い
食感もなんだかなぁって感じ
モヤモヤとしていた気分が余計にモヤモヤ
だめだこりゃ~ ┓(´д`;)┏
モヤモヤとした気分で夕刻の用事
結果はやっぱりモヤモヤとした内容に
そんな日もあるよね
このモヤモヤなストレスが二日後に腰に来たのかなぁ^^;
好みの厚みの牛タンが出張の〆 仙台駅牛タン通り たんや善治郎 [気になる一品(Delicious)]
さて、仙台出張の最終日
勢いがついてしまってこの日も牛タン
いえね、今回の出張で食べた司と焼助の牛タンが好みよりちょっと薄めだったので物足りなかったのです
厚過ぎるのもタンの癖を感じでしまいますから好きじゃないのですが、それでもある程度の厚みは欲しい
それで今回は”たんや善治郎”へ行ってみました
仙台駅の牛タン通りにあるお店です
新幹線の時間は30分後、急がなきゃ^^;
店内は26席、カウンター席に陣取ります
メニューを眺めながら悩んでいる時間はありません
こんな時は定番を頼むのが間違いありません
と、なると・・・牛タン定食
しかも牛タン定食の掲載場所は左上
これは決まりですね
左上の法則に間違いはありませんから
そして枚数は当然一番多いの!
オーダーを済ませたらゆっくりと品書きをチェック^^;
枚数じゃなく本数で表示される極太定食も面白そう
ただ厚ければいいってものでもないですからね、どうなんだろう(そんなこと言いながらも気になっているし^^;)
ミディアムレアな焼き上がりというのも癖が出そうでちょっと気がかりですが、やぱり極太は気になります
冷たいほうじ茶をいただきながら焼き上がりを待ちます
カウンターは焼いているのを眺められるから面白い
あの網の上の、自分のかなぁ〜♪ ((o(´∀`)o))ワクワク
網の上の牛タンがいい感じに焼けてきました
と、同時に麦飯ととろろにテールスープが前に置かれます
やはりあの網の上の牛タンは自分のだったんだ^^
まずはご飯をチェック、一口食べてみます
好みの硬めでニッコリ (o^^o)
やはりご飯は硬めがいいね
サラダかとろろで選べますので、そこは当然とろろ
「下味は付いていますが好みで醤油をいれてください」
そう説明を受けましたので、そのまま一口のんでみます
・・・・ーー;)自分には薄いなぁ
で、醤油を少々投入
テールスープは澄んだタイプで好み
でも葱のカットが好みと違う
白髪か縦割のがいいな
では一口
口の中にじんわりと旨味が広がる優しい味わい
塩っぱさもなく、丁度いい塩梅
テールスープって美味しいなぁ(∩ˊᵕˋ∩)
ここで牛タンも到着
6枚12切れの牛タンが乗っています
そうそう、この厚み
牛タンはこれ位の厚みのが好きなのです
切れ込みもいい感じに入って食べやすそう
では牛タンを一口
しっかりした歯応えに肉を食ってる感
でも硬い訳じゃなくすっと噛み切れます
切れ込みが絶妙なのでしょうねぇ
噛めば噛むほどに口の中に迸る旨味
シンプルな塩味は牛タンの旨味を押し上げます
余計な旨味を追加せず、ただ牛タンの旨味をそのままの形で増幅
これがいい
味覚が飽和したら南蛮味噌でリフレッシュ
ちょっと辛いので麦飯を頬張って中和^^;
そして白菜の漬物で口の中をクールダウン
この噛み応えと旨味がたまりません
仙台の牛タンってなぜこうも美味しいのだろう
麦飯はとろろをかけて麦とろでいただきます
〆にテールスープを持ってくるのが自分の癖
ほろほろになったテール肉が最後の楽しみで^^
一応おみやげ買って帰ります
仙台に出張で来ていながら牛タン三昧の罪悪感をこれで軽くしようと^^;
たんや 善治郎 牛たん通り店
022-722-5081
宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 JR仙台駅 3F 牛たん通り
11:00~21:00
金曜日の朝にやらかしたギックリ腰
無理して仕事に行ったら当然悪化
その日の夜には動けなくなってしまいました
全く動けなくて病院にも行かれず
土曜日と日曜日はひたすら安静
少しは歩けるようになった月曜日
連続10歩が限界でしたが病院に行ってきました
で、そのまま水曜日まで仕事を休んでしまうことに
まだまともに歩けませんが、このまま寝ているわけにもいきません
木曜日は軽めの案件を入れてリハビリがてらの仕事
それでも途中、何度も危ない状況に
昔に比べて治りが遅いなぁーー;)
休みで飛ばした仕事、どこに組み込んで行こうかな
あまりタイトにすると又腰をやりそうだし・・・
牛タンは味噌より塩だと再確認 牛タン焼助 仙台駅西口本店 [気になる一品(Delicious)]
昼ごはんに久美食堂の盛りのいい唐揚げ定食を食べたというのに夕方になると腹の虫が騒ぎます
あんなにも食べたのに時間が来るとお腹が空いてしまうから不思議
HOTELで書類と格闘していましたが腹の虫がなったら仕事は終了
レンタカー屋さんに置いてあった仙台牛タンMAPを上着のポケットに入れておいたことを思い出し、それを持って出かけます
さて、どこに行こうかな
折角ですから今迄入ったことのないお店を探してみましょう
蒸し暑さにあまり歩く気になれませんから駅近くを彷徨って
アヅー(´ω`ι)
で、見つけたのは”牛タン焼助”
確か駅ビルの中の牛タン通りにもお店があったような
店内はカウンター席が8席とテーブルが5卓で28席あります
カウンター席に陣取りました
さて、品書きを確認します
やっぱ定食がいいな
8切れ(2480円)をオーダーしました
アルコール類では日本酒が好きで他のはあまり飲まないのですが蒸し暑い日はやっぱりこれ (* ̄0 ̄*)ノ口
と、ご飯とテールスープが到着
テールスープはそこそこ澄んでいます
濁ったのよりこっちの方が好きだな
まずはスープを一口
塩気は強くなく優しい旨味
柔らかでなかなかいい味
麦ご飯は炊き加減がちょっと好みとは違いました
柔らかい・・・・
硬めに炊いたご飯が好きな自分的には柔らか目どころか柔らか過ぎ
ご飯のおかわりは一杯無料だそうですが、この柔らかさじゃおかわりはしないなぁ
ここで牛タン登場〜♪
塩味と味噌味のミックスにしてみました
いつも塩味ばかり食べていますから偶には味噌味も食べてみようと
左が塩で右が味噌
やはり味噌の方が焦げやすいのですね
でもその焦げが美味しそう
まずは塩味からいただきます
軽い炭火の香りと牛タンの旨味を感じながらビールを一口
こりゃたまりません
やっぱ牛タンは塩だなぁ・・・と唸りながらもう一口^^
次に味噌味をいただきます
味噌の方が味が濃く、牛タンの旨味と味噌の旨味が加わってこれはこれで美味しい
でも・・・やっぱ牛タンは塩だなぁ^^;
ってのが感想
美味しいけれど塩味を超えてはいない
白菜の漬物と南蛮味噌漬け
これでご飯を進めます
牛タンはビール用だから^^;
そこそこ柔らかく美味しかったですが肉厚はもうちょっと分厚のがいいな
最後はテールスープを飲んでフィニッシュ
ほろほろになったテール肉も美味しい
牛たん 焼助
022-213-3535
宮城県仙台市青葉区中央1-7-39
11:30~15:00&17:00~00:00
牛タンでビール、美味しかったな
上機嫌で宿に戻る途中、駅前の陸橋を渡りながらPARCOの脇を通ると・・・
帽子屋さんみっけ〜♪
で、つい入っちゃいました
入ったら最後
また買っちゃったぁ((^┰^))ゞ テヘヘ
黒とベーシュとカーキがあってカーキを購入(この色が好きなので)
↑これが頭に浮かんだのさ
薄毛オヤジの希望の星ジャン・レノ^^;
この帽子で丸サングラスかけたらジャン・レノっぽくなれるかなって
あっ、ドラえもんの頃のじゃなくLEONの頃のジャン・レノね
で、やってみた
う〜ん、なれなかった//orz
丸サングラス、もうちょっと直径が小さいのを探さなきゃ
帽子の色も黒の方が良かったかな
仙台のメガ盛り愛好家御用達のお店で食す宿題の唐揚げ定食 青葉区・柏木 久美食堂(再訪) [カツ唐揚(Fried meat炸肉)]
仙台出張記事に戻ります
仙台出張二日目のランチはメガ盛りで有名な久美食堂
前回訪問時は炒飯餃子定食を食べ、盛りのいい炒飯と大ぶりの餃子に前に屈めなくなりました
その時の記事は→ここ
この前回訪問時に向かいのお客さんが食べていた唐揚げ定食がまた盛りよく美味しそうで^^
でも流石に久美食堂の二食分は一気に食べられません
なので宿題にしていたのです
この日は某T大学での仕事
朝イチから入ってフルスロットル
全力で片付けます
それもこれも久美食堂の盛りのいい唐揚げ定食のため
午前中で片付けたら久美食堂へ向かいます
駐車場を何とかGETしてお店の中へ
学生さんが多いですねー
でもオジサンもそれなりにいます
中には残した分の持ち帰り前提の人も^^
品書きを確認します
前回からちょっと値上がりしていました
実は最近揚げ物を自粛しているのです
でも今回は宿題分だからいいよね
そう言い訳しながら鶏の唐揚げ定食をオーダーしました
隣に座った女子学生さんは若鶏の天ぷら定食をオーダー
女子学生さんもこの店に来るんだねぇ
盛りがいいのが有名なお店って男専用って感じがするのですが意外と女性も多いのかな
一人でこの店に来るとはかなりの強者と見た
で、彼女
細身だったのですが、凄い凄い
無事完食していました
さて、自分の撮り唐揚げ定食の到着
ご飯、これ普通盛りですよ^^;
ご飯茶碗は丼サイズだし
唐揚げは大きなのが8個乗っています
ご飯の炊き加減はやや柔らかめ
自分の好みとはちょっと違います
もうちょっと硬めの方がいいな
普通盛りでも山になっています
斜め前に座った学生さんは大盛りご飯にしていましたが、大盛りになると二杯分ある感じ
この山盛りご飯の上に山盛りご飯をかぶせるような感じで盛り付けられ、山同士なので不安定になる重ね合わせのところをご飯を追加してペタペタと固めてあるようでした
まさに昔話盛り@@;)
このペタペタ固める作業のために柔らかめに炊いているのかなぁ(違
味噌汁の具はワカメと油揚げ
味噌は仙台味噌ですかね(実は味噌はあまり詳しくなく区別つきません 自分の味噌の区別は白味噌、麦味噌、八丁味噌、普通の味噌って具合で^^;)
漬物と
可愛い冷奴が付きます
(@⌒~⌒@)
柔らかなモモ肉でジューシーに揚がっていました
下味はやや薄めで、単体で食べると丁度いい
ご飯進ませるのは醤油もかけたいかも
唐揚げの旨味が口いっぱいに広がったらすかさずご飯をかきこみます
口の中で一体となる唐揚げの旨味とご飯の甘さ
たまりません
そうなると当然のことながら・・・
ご飯に乗っけたくなるのは当然のこと♪
大きな唐揚げにあの大きいご飯茶碗が小さく見えてしまうし^^;
唐揚げが美味しくてどんどん進みます
が、自分の好みより下味が薄めなのでご飯がなかなか減ってゆきません
唐揚げは残り3個、ですがご飯はまだまだいっぱいあります
こりゃ困った・・・・唐揚げが足らない
そんな時は
キャベツにソース!
キャベツもオカズにしてしまう作戦です
キャベツにドレッシングをかけてもオカズにならないのにソースをかけるとオカズになってしまう不思議
そして唐揚げには少しだけ醤油をかけて
途中、ちょっと苦しく感じましたが、それを越すとすーっと胃が軽くなります
そうなればこっちのもの
醤油で味を更に濃くした唐揚げとソースかけキャベツでご飯を一気にやっつけます
(* ̄ ◇、 ̄*)ごちそうさま
今日も満腹
幸せ気分^^
久美食堂 本店
022-234-1019
宮城県仙台市青葉区柏木1-9-33
11:00~14:30&17:00~20:00
金曜日の朝にやらかしたギックリ腰
休みたくても休めず、無理して仕事に行ったのですが・・・
やはり無理が祟って
夜には全く動けなくなってしまいました
給食当番もできず
下の娘に全てお願い
作ってくれたのが学校の実習で作った高齢者向け生姜焼き丼
誤飲しにくい工夫がしてある丼だとか
下の娘の専攻は栄養学
実習もあって専用の個人持ち包丁も持っています
包丁一本サラシに巻いて通学するのは渋すぎかも(本当は専用ケースですが)
・・・
週末はずっと布団の中
二日間安静にして少しはマシになりましたが
今もまともに歩けません
トイレに行くのも一苦労なので水分も摂れない
こんな状態で仕事はとてもできる状態にありません
仕方なく予定変更、病休申請
もう暫く休みです
昭和が香る狸小路で居酒屋寄席 はな家寄席 番外編 [日常のなかで(Diary)]
横浜は西口にある狸小路
この狸小路にある居酒屋さん(おでん屋さん)”はな家”で奇数月に落語会が開催されます
前回の開催は5月でしたので次は7月なのですが、6月に番外編が開催されました
武漢肺炎こと新型コロナが蔓延し、緊急事態宣言が出される状況の中、居酒屋さんはアルコールの提供ができなくなりました
飲めない居酒屋さんに来る物好きなお客さんは世の中にそんなには居ません
なのでお客さんゼロの日も多いとか
そんな状態ですので景気付けに臨時で落語会を開催しようと話がまとまったのは前回のはな家寄席でのこと
6月19日、緊急事態宣言が解除される1日前のこと
昭和が香る狸小路に行ってきました
実はこの日、SSブロガーのよーちゃんさんの出演する蒔田寄席も開催されていて、どちらに行くか迷いましたが・・・お客さんゼロの日が続いていると言う涙なしでは聞けない状況に応援の意味もあって”はな家寄席”の方に顔を出しました
2Fの客席が寄席会場になります
この日は5月の会に引き続いて雷門音助さんの独演会
木戸銭は2000円で懇親会は2500円
当然ながら懇親会はノンアルのみ
お客さんは特に宣伝もしなかったのもあって6名のみ(蒔田寄席は7名だったそう・・・負けた//orz)
さて演目
この日は続き物をやってみようという話に
寄席の演目は他と被らないように決めるのが普通
でもとある寄席で、前半の部に”竹の水仙”が出ていたのに、某師匠は後半の部で”ねずみ”を
(両方とも甚五郎モノで)被ってますね?と訊いたら「話が続きだからいいんだ」と誤魔化されたと
でもそれって何だか面白いから一度やってみたいと思っていたそう
今回は番外編だし、お客さんも馴染みさんばかりだからやってみたいなと
甚五郎モノだと、京都から江戸に下る途中の宿場での”竹の水仙”→江戸に入って”三井の大黒”→江戸から奥州仙台に入って”ねずみ”となります
じゃぁ甚五郎モノで3席聴けるんだ
って声をかけたら”ねずみ”は未だ覚えていないと^^;
で、この日は”竹の水仙”と”三井の大黒”の二席と中入り後は寄席踊りという事に
<竹の水仙>
甚五郎は師匠の所で充分力を付けて、京の玉園に預けられた
京の御所から変わった物を彫るように依頼があり甚五郎がその時彫った物が「竹の水仙」
それが大層お褒めを得て、「左」官を許され日本全国に名が広まった
が、そんな事を自慢するような男でなく、京でブラブラしていた
江戸は駿河町の三井から運慶作の恵比寿様に対になるような大国の彫り物の依頼を受け100両で引き受け30両の前金を受け取った
しかし、仕上がり日は約束できなかった
玉園の許しを得て、見聞を広めることは良いことだと、30両の金を持って、寄り道回り道をしながら江戸に向かう
だが江戸の手前、東海道は神奈川宿に着いたときには無一文になってしまう
客引きが大勢出ていたが、薄汚れた着物では誰も呼び止めなかったが、宿も終わりの頃大黒屋金兵衛が呼び止めた
宿賃は出発時でイイというので大黒屋金兵衛の宿に決めた
綺麗ではないが静かな二階の部屋に通され、得に構われもしないのが居心地が良くて長逗留
一日3升の酒を飲み旨い物をいっぱい食べた
亭主は納得していたが、奥を預かる女将さんは黙っていない
この辺でひとまず精算して貰えと亭主に言う
渋る亭主に、お前さんはこの客の前に18人連続して無一文を連れてきた19人目になったらどうするんだと責める
亭主、仕方なく清算をお願いしに二階へゆく
勘定書きを見せると2両3分3朱、あれだけ飲み食いしてこの値段は安いと甚五郎、1朱足して3両にして渡すと言う
だが、掛け声ばかりで、現金が出る気配がない
出ないはずで金は無い
亭主、怒ったが無い袖は振れない
あああ、19人目かぁ・・・と半泣き
甚五郎は支払いの算段はついているので裏の立派な竹藪に切れるノコギリを持って一緒に来るようにと亭主に言い、そして孟宗竹をいくつか切り、それを持って二階に篭って「竹の水仙」を彫った
夜の夜中に出来上がり亭主を呼んだ
宿は朝が早いもの、亭主は夜中に起こされ不機嫌に上がってきた
見ると竹っぺらの先に丸い物が付いている
何だと訊くと「竹の水仙」だと言う
でもそれは蕾、どうせなら咲いた水仙を彫ればいいのにと亭主
甚五郎はそれには答えず、寸胴の竹の花生けに水をイッパイ入れてこれをさしておいて、宿の目立つところに掛けて売り物と紙に書いておくと買い手が付くからそれで宿代を払うと言う
亭主、騙されたような気持ちになるが言われた通りにした
朝日が差してきて、竹の水仙の蕾に日が差すと、蕾が開いて立派な花になった
香りも回り中に広がり何とも良い香り
早朝に、熊本藩主細川越中守の行列が通ったが、水仙の香りに殿様の駕籠が大黒屋の前で止まって竹の水仙を眺めていた
殿様は御側用人の大槻刑部を呼び、あの水仙を求めてこいと言い付けて、行列は本陣へ
残された刑部は硬いだけで世事が分からない
大黒屋に入り亭主に竹の水仙を売ってくれと値段交渉をする
亭主は2階に上がって値段をいくらにするのか聞くと甚五郎は2文や2朱では渡せない、指二本出して、200両だと言う
そんな値段を言ったら侍が激怒して何をするかわからないと怖がる亭主に、なに、怒ったって殴られるぐらいだから大丈夫だと言う
殴られるのは痛いし嫌な亭主、下に降りて刑部に正面切って言えないので、指二本出した
「2両か?、違う?20両か?」
200両だと言ったら「足元見るのもいい加減にしろ」と亭主を殴って怒って出て行ってしまった
二階に来て文句を言う亭主に甚五郎は「表に立っていろ あの御用人は、すぐに顔を真っ青にして戻ってくるから安心しろ 戻ってきて、頭を下げて『売ってくれ』と言うから」
「ホントかな~」
でも言われた通り表で立つ亭主
こちらは本陣
刑部は、本陣で休んでいた越中守に「買わずに戻ってまいりました」と報告した
「それほどに高価であったか で、いくらであった」
刑部が指を二本出すと「2万両か?」と話が合わない
200両だと言うと越中守は「200両なら安い あれだけの彫り物、あの竹の水仙は今世に名を轟かせる名人の左甚五郎が創った貴重なもので間違い無い 左甚五郎の竹の水仙はあの宿のものの他には京の御所にしかない また甚五郎は、いくら金を積まれても、気が向いた時にしか創らない」と言う
それを刑部が「200両は高い」として帰ってきたことに越中守は激怒し、「もう一度宿屋に行き、もし買えなかった場合は切腹、お家断絶を命ずる」と言ったため、刑部は大慌てで大黒屋へ駆け戻ってきた
表に立っていた大黒屋の亭主、大慌てでこちらに向かってくる刑部を見て驚く
殴られた腹いせでちょっと意地悪をする
亭主は戻ってきた刑部に売り切れの紙を出して、「もう売れてしまったから無い、300両払ってくれるなら売った先から買い戻して渡す」と言い、それでも買いたいと言うので驚いて刑部に訳を尋ねた
「お主も知らないのか? あの人は甚五郎先生である」と、言い300両払って竹の水仙を持って帰っていった
驚いたのは宿屋の夫婦
二人で甚五郎に謝りに行った
「あの竹の水仙は300両で売れました」
「?200両と言ったはずだが・・・そうか亭主は商売人、200両で仕入れて300両で売るのは商い人の常識 100両はそちらに こちらから50両は宿賃と迷惑料です」
「お願いがあるのですが・・・」
神奈川中の竹を仕入れるから竹の水仙をいっぱい創ってくださいと言う亭主を甚五郎軽くいなして
「竹に花を咲かせると、寿命が縮まる」
(・0・。) ほほーっ
<三井の大黒>
飛騨の名工・左甚五郎
伏見に滞在中に、江戸の三井(越後屋)の使いが来て、運慶作の恵比寿と一対にする大黒を彫ってほしいと100両で依頼される
何時できるかはわからないが催促はなし、出来上がったら連絡するという約束で受けた
手付に三十両も持って甚五郎は江戸に向けて出立した
ぶらりぶらりと東海道を江戸へ下る途中の某宿(神奈川宿だったり三島宿だったりします)で”竹の水仙”を彫り、やっと多摩川を渡り江戸に入った
江戸の神田八丁堀(八丁堀は日本橋だが昔は神田にも八丁堀があった)に来ると板囲いの普請場で、数人の大工が仕事をしている
のぞいてみると、あまり仕事がまずいので「へたで、ぞんざいだ」とつい口から出てしまった
これを聞きつけて怒ったのが、血の気の多い大工連中、寄ってたかって袋だたき
そこに棟梁の政五郎が来て収めてくれた
政五郎に職業を訊かれ、「上方の番匠(ばんじょう=大工)」と答えると、他の職業の人なら地面に頭を擦り付けてでも謝らなくちゃいけないところだが、ウチの若いのも悪いが、同業を悪く言ったおまえさんもよくないと、たしなめられた
「うん、そりゃよくない だから黙って殴られてた」と甚五郎
呑気な人だと呆れる政五郎
まだ居場所が定まらないなら、何かの縁だからあっしの家においでなさいと、勧められた甚五郎
「かみさんが居たら先に相談した方が良いし、結果離縁話しになるよ」と言う
「絶対そんな口は聞かせない、そんなこと言いやがったら叩き出す」と威勢のいいことを言う政五郎に甚五郎しきりに感心する
そんなこんなでその日から日本橋橘町の政五郎宅に居候することになった
ウチに連れて帰ってカミさんにも紹介
とにかく口が悪いので、政五郎夫婦は面食らうが、当人は平気な顔
出身地を聞くと生国は飛騨の高山だと言う
「飛騨の高山は腕の立つ大工の多くが居る所で、そのうちでも有名な日本一の名人、我々の世界では神様とも言われる甚五郎先生のところだ 同郷なので知っているだろう」と政五郎が尋ねるのに「会ったことは・・・あるかな^^;」と甚五郎
「どんなお人だ?」
「まぁ、大したことない」
「身近にいるとそんなふうに思ってしまうものなのかな・・・そういえばお前の名前は何だい?」
名前を聞かれたが、名人だの神様だのと言われて自分が甚五郎だとは言いづらくなった甚五郎、「さっき頭を殴られた時に忘れてしまった」と、誤魔化した
名無しでは困るので政五郎は若い衆に名前をつけさせた
若い衆は、名前を忘れるような間抜けじゃぁしょうがないと、ちょっと間抜けた感じの名前の”ぽんしゅう”と名付ける
其れはいくら何でも酷い名だと言う政五郎に「わし、”ぽんしゅう”好きだ 一度”ぽんしゅう”になりたかった」と甚五郎
「おい本当かよ この野郎ぽんしゅうでいいとよ じゃあおい、ぽんしゅう!」
「あいよ」
「あ、返事してやがる」
翌朝、ぽんしゅう(甚五郎)は政五郎に借りた道具箱を小僧に担がせ昨日の藍染川の仕事場に出向いた
小僧に「何をやれは良いのか聞いてこい」と聞きにやらせると若い衆は「名前を忘れるようなあんにゃもんにゃには下見板を削らしておけ」
これは小僧上がりの仕事なので、大工の作法を知らないと、むっとしたが、棟梁への義理から腹に納めた
板を削る下働きを担当することになったぽんしゅう(甚五郎)は、3時間ずっと鉋を砥いでいた ようやく削った2枚の板を重ねると、「おい、これを剥がしてみろ」
板はぴったりと重なり、力自慢の大工が満身の力を込めても一向に剥がれない
「剥がれないよ 髪の毛ほどのムラも無いからな どうしても剥がしたいのなら凄い力のある人が拝むようにずらしながらやれば何とか剥がれるかもしれないが、間から火が出て火傷をするよ」
驚く大工たちを尻目に、ぽんしゅう(甚五郎)は棟梁の家に帰ってしまった
若い衆から話を聞いた政五郎、ぽんしゅうに小僧の仕事、板削りをさせたとは生意気だと怒鳴りつけた
誰だってそんな仕事はいやだから、具合が悪いと口実付けて帰ってくるのは当たり前だと、若い者の無作法をしかり、「離れないのは板にムラがないからで、これは相当な名人に違いない」と悟った
ぽんしゅうに若い者の無礼を詫び、気が向くまで2階で、寝ていて良いと言った
寝ているのは大好きだとぽんしゅう(甚五郎)、何もしないでずっとゴロゴロ
起きてくるのはご飯の時だけ
「おかずは何だ?今日も鮭か?鰤は無いのか?富山の鰤は美味いぞ」
食事ごとにこんな調子
そうなると、女房は愚痴りだし、ぽんしゅうを追い出さないのなら離縁してほしいと言い出した
やはり、そうなったかと精五郎
女房に納得してもらい、ぽんしゅうに2階から降りて来てもらった
「お前さんも分かったと思うが、江戸では表向き100人の職人の手が掛かっていると思っても80人しか掛かっていない 反対に上方では100人の所150人掛かっている 江戸は火事早いから手が掛けられない 三年に一度建て替えるつもりで建てるような始末だ 丁寧さよりも早い仕事が求められるから腕ある人が更に腕を磨ける場所じゃ無い 腕を磨くなら上方で仕事をした方が良いのじゃないかな」と勧めた
「ただ今直ぐだと手が足らない状態なので辛い 春までは居て欲しい」と言うことで春まで居ることになった
しかし春まで遊んでも居られないので、暮れの市用にアルバイトで、踏み台、ゴミとり、など作ったらと勧めたがぽんしゅう(甚五郎)は乗り気にならない
「それでは彫り物が出来るだろうから、恵比寿・大黒等はどうか」と言われて甚五郎は三井との約束を思い出した
ぽんと手を打ち「やらしてもらいたい」と、ぽんしゅう(甚五郎)
それから細工場に二階を借り、備州檜のいいのを選ぶと、さっそくこもって仕事にかかる
二階で食事も睡眠も取らず、一心不乱に何かを作っていた
数日後、ぽんしゅう(甚五郎)は小僧に仕事を頼みたいと政五郎に言い、小僧に手紙を持たせてどこかに使いにやらせた
そして湯に行ってくると出かけた
甚五郎が風呂へ行っている間に政五郎は数多く彫りあがっているだろうと部屋をのぞいてみたが、何処にも無い
あるのは風呂敷に包まれたものがたった一つ
開けてみると3寸(9cm位)近い大きさの大黒様
素晴らしい出来栄えに目を見張る「これは・・・ぽんしゅうは只者じゃ無いな」
丁度日が差してきて日に当たったその大黒が目を開けニャっと笑ったように思えた
そして政五郎は訳もなく涙が溢れてきた
そのとき、下から呼ぶ声
出てみると、駿河町の三井からの使いが来たと
「こちらにご逗留の甚五郎先生から手紙で、大黒さまができたと知らせを受けました」
政五郎、やっと腑に落ち
「なるほど、大智は愚者に似るというが」
と感心しているところへ、当人が帰ってくる
風呂から帰った甚五郎に、水くさいというと、甚五郎も日本一だの神様だのと言われたので、名乗る事が出来なくなってしまい、申し訳ないと詫びた
甚五郎、代金の残り70両から、お礼にと、政五郎に50両渡した
甚五郎は「恵比寿さまになにか歌があったと聞いたが」と三井からの使いに尋ねると
三井の使いは「阿波の雲慶先生には恵比寿さまに『商いは濡れ手であわのひとつかみ』という句をいただきました(「濡れ手で粟」とは苦せず利益を得るという意味のことわざ そして「粟」と「阿波」、「一掴み」と「一つ神」がかかっている) つきましては先生の大黒さまにも下の句をつけていただけませんでしょうか」と願うので、甚五郎がすらすらと「守らせたまえ二つかみたち(恵比寿に大黒が加わるので「二つ神」 上の句と同じ掛け方で「二掴み」とし、さらなる商売繁盛の祈願ともなる)」
と短冊に書き添えると、いっしょに三井に贈ったという、甚五郎伝の一節
(・0・。) ほほーっ
この後の噺の”ねずみ”によると甚五郎、春になっても上方に行かず政五郎のところにずっと居候していたようですね
2代目の政五郎と一緒に仙台の鼠屋にも行っているし
落語の後は懇親会
何時もは2F席を元に戻して懇親会会場にするのですが、この日は1F席が懇親会会場
どうせOPENしていてもお客さん来ないからね^^;
(通常は1Fが禁煙席、2Fが喫煙席となります)
ノンアルだけれど
( ・∀・)っ凵凵c(・∀・ ) カンパーイ
う巻きに鰻ざく、蒲焼と鰻づくしは嬉しいけれどノンアルなのが。。。。
おでん屋さんではおでんを食べないとね^^
ミニサイズのおでんの盛り合わせ
おでんには熱燗が欲しいよね
ご飯は刺身をおかずにして
食べ終えたら京急に乗って黄金町へ
伊勢佐木町のライブハウスにやってきました
SSブロガーのよーちゃんさんは蒔田の演芸会で落語を一席やった後はここでライブだそう
何とハードなスケジュール
蒔田演芸会の方に行っていたkinkinさん、まこさん、Rchoose19さんとも合流しました
ライブの後は隣の中華屋さんで晩御飯
そんなに食べられないって^^;
朝、目覚めたはいいけれど起きられない
こっ、腰がぁ〜><
寝るときは何ともなかったのに・・・
寝ている間にぎっくりをやらかしたらしい
我ながらなんて器用な
しかもかなり酷いレベル
歩くのも連続10歩が限界
仕事、できるかなぁ・・・
この日も出張
とてもまともに仕事ができそうもない
予定を延期して休みたい
でも延期するのはいいけれど代わりに何時にするかが問題
この先、予定はびっしり詰まっていて二ヶ月先じゃないと入れられない
今迄三ヶ月も待ってもらっていて更に二ヶ月なんてとても言えない^^;
で、頑張って行ってきました(電車なんて無理だから車でね)
出張先が近場で八王子だったのはラッキー
見るに見かねたお客さん、鞄を持ってくれたりとVIP待遇^^;
来週もハードだけれど大丈夫かなぁ