香り良いチャーシューに唸る 白河ラーメン 火風鼎 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
今日は在庫記事から
それは消費税がまだ8%だった頃のこと
福島は白河に出張でした
白河に来たら白河ラーメンを食べないとね
白河市鬼越のラーメン激戦区、通称ラーメン街道を走っていると13時過ぎにもかかわらず駐車場が満車のお店が数店
その中で”究極のチャーシュー”の看板に惹かれて駐車場に車を入れたのが火風鼎
冷やし・・・行った時期がバレますね^^;
店内はコの字形のカウンター席、22席
品書きを確認します
やはり《おすすめ》が魅力的
ワンタンが好きなのでチャーシューワンタンメンをオーダーしましたが残念なことにワンタンは売り切れ//orz
チャーシューメンをオーダーしました
トッピングに味玉を一つ
卓上には胡椒が二種
チャーシューメンの着丼
しっかり醤油色の澄んだスープが白河ラーメンしています
まずはスープを一口
スッキリ、キレのいい後味
醤油の旨味をしっかり感じます
出汁もしっかりして深みがあり旨味の厚さも十分
濃すぎず飲みやすいスープです
次は麺をいただきます
細打ち縮れ麺はコシがしっかりしてスープの絡みも良好
そしてチャーシュー
究極のチャーシューだとぉ
試してあげましょう(何故か上から^^;)
豪快に頬張ろうと口に近づけるとふんわりとスモーキーな香りが漂います
ガブリとやると適度な柔らかさで肉の旨味が溢れ、口のなかはスモークのいい香り
何この旨さ、これは特筆もの♪
香りよく肉も美味い
下味の加減も文句なし
今迄食べた白河ラーメンの中でチャーシューはこれが一番かも
これは塊のままかぶりつきたい^^
シナチクは昔ながらの懐かしい味
こういうのが落ち着きます^^
味玉を割ってみましょう
いいトロリ具合
味の滲み加減もいい感じ
ラーメンのスープは半分は残そう
そう決めてはいるのですが、ついつい^^;
火風鼎 (かふうてい)
0248-22-8314
福島県白河市鬼越44-16
11:00~15:00
定休日 火曜日
出張ばかりの仕事ですが、月に二回程はオフィスで仕事しているのです
そのオフィス仕事の時のランチ先は
いつも南インドカレー
かなりハマってしまいました^^;
bodhi senaの記事は→ここ
この日のカレー
壁際のカウンター席に案内されました
なんか壁を見つめて自閉症になりそうな雰囲気^^;
でも光の入り方がいいな
当然Cのランチミールス
パトゥーラが美味しそうです
ケララ風マトンカレー、結構辛いです
ダルマハラ二、豆カレーの女王様だそうです
優しい味わいで三種の中で一番好きかも
奥はアンダーチキン
パスマティライスがちょっと少なめ
実はこの日はランチタイムに出遅れてしまい13時半過ぎで入店
ライスが無くなってしまいライスのお代わりができないと言われました
最後のライスをあるったけかき集めたのがこの量なのです(追っかけ炊いているようですが間に合わないよね)
で、ライスのお代わりができないのでパトゥーラがお代わりできました
今日だけじゃなくいつもパトゥーラのお代わりができるといいのにね
この日のカレー三種
やはり自閉症席^^;
この日は出遅れることもなくライスもしっかりありました^^
ベジコルマとエビカレー
南インドにしては珍しくリッチな味わい
このマトンカレーは飛び切り辛かった^^
東白楽で楽しむ銭湯寄席 徳の湯 [日常のなかで(Diary)]
この日はわざと近場に出張予定を入れておきました
しかもサクッと終わる案件のものを
そうすれば泊まりの出張が入ってこないから確実に夜は遊びにゆかれるのです
そうやってサクッと仕事を終わらせた木曜日の夜、東白楽の駅で降りました
東白楽にある銭湯、徳の湯で銭湯寄席があるのです
この銭湯の定休日を利用して開かれる寄席
なので平日木曜日にしか開催されません
この日は行かれたけれど、毎回行くのは難しいかも
駅から歩いて・・・1分無いんじゃないかな
徳の湯に到着
”寄席 千円”の看板が立っています
ガラス戸を開けて中に入ると
「あっ、今日はお休みです」
「いえ、落語を・・・・^^;」
開演の75分前に到着してしまいましたから早過ぎたようです
客先から戻ってきたものの、オフィスに帰るつもりはなく直接来てしまったからね
オフィスに戻ったら開演時刻に来られるか解らないから
それに会場の広さの都合で入場は先着30名という制約があるのもあって
浴室は1Fと2Fにあり、男湯と女湯は日替わりで階が変わります
高座は2Fにある湯上りの休憩場所に設けられていました
最初、銭湯寄席と聞いたときは湯に浸かりながら落語を聴くのだと想像したのですが違うのですね( そりゃそうだ)
脱衣所で聴くとかもいいと思うけれどなぁ
でも考えてみれば女性客もいるわけですから無理か
自分が到着して1分もたたずkinkinさんが来場
続々とお客さんが入ってきて開演時間近くになるとほぼ満席に(追加で数席作っていました)
そしてよーちゃんさんも来場
今回の銭湯寄席の出演は桂宮治さんと瀧川鯉丸さん
マクラが危ない危ない
噺を崩す崩す
大きな演芸場では絶対にできない過激なマクラに大笑い
こういうのも小さな落語会の楽しみの一つ
<道具屋:瀧川鯉丸さん>
神田三河町の大家・杢兵衛の甥っ子の与太郎
もう二十歳にもなるのに、働かないで遊んでばかりいるため、叔父さんは常にハラハラさせられている
「お前のお袋がな、『何か商売を覚えさせてくれ』と言っていたが…何かやるか?」
叔父さんは自分が『副業』でやっている"あること"をやらないかと提案した
「叔父さんの仕事知ってるよ、アタマに『ド』の字のつくやつだろ?」
「何だ、知っていたのか」
「うん、泥棒!」
「道具屋だよ…」
元帳があるからそれを見て、いくらか掛け値をすれば儲けになるから、それで好きなものでも食いなと言われて与太郎早くも舌なめずり
しかし…その品物というのがガラクタばかり
「その鋸はな、火事場で拾ってきた奴なんだ。紙やすりで削って、柄を付け替えたんだよ」
股引は履いて"ヒョロッ"とよろけると"ビリッ"と破れちゃう『ヒョロビリ』だし、お雛様の首はグラグラで抜けてしまう
唐詩選は間がすっぽ抜けていて表紙だけ・・・・といったものばかり
「まぁ、置いとけば誰かが買ってくれるよ 場所は蔵前の伊勢屋っていう質屋の前だ 友蔵っていう人が采配をやっているから、訊けば色々教えてくれる」
いわれた場所へやってくると、煉瓦塀の前に、日向ぼっこしている間に売れるという通称『天道干し』の露天商が店を並べている
「おい、道具屋」
「へい、何か差し上げますか?」
「おもしれえな そこになる石をさしあげてみろい」
道具屋はビックリ
「友蔵っていう野郎はいるか?」
「それなら私だ」
友蔵さん度肝を抜かれたが、「ああ、あの話にきいている杢兵衛さんの甥で、馬…」…と言いかけて口を押さえ、商売のやり方を教えてくれた
商売の方法を教わった与太郎は空いている場所に店を出した
最初にやってきたのは、威勢のよさそうな大工の棟梁
「おい、その"ノコ"見せろ」
「のこ…ノコニある?」
「"ヤリトリ"だよ」
「命の?」
要は『鋸』の事だった
棟梁は鋸を手に取り
「(焼きが)甘そうだなぁ…」
「(味が)甘いの?」
勘違いして鋸をなめ、渋いと答える与太郎
「違うよ 焼きが甘いって言っているんだ」
「焼きは甘くない しっかり焼けてるよ だって叔父さんが火事場で拾ってきたから」
棟梁はあきれて帰ってしまった
「あーぁ、"ションベン"されちゃったな」 と、見ていた友蔵さん
「しょんべん? 何時の間に?どこにされた…?」
「違うよ! 道具屋の符丁で、【買わずに逃げられること】を言うんだ!」
次に来たのは車屋
「"タコ"見せろ」
「蛸? 魚屋はそこの角を曲がって六件目…」
「股引の事だ!」
手にとるとなかなかいい品物なので、買おうとした
で与太郎が一言
「あなた、断っときますが、これは小便はできませんよ」
「できないって? だって、割れてるじゃねえか」
「割れてたってできません」
「できないと困るから要らないや」
これでまた失敗…
次の客は刀を見せろと言う
刃を見ようとするが錆びついているのか、なかなか抜けない
「反対側から引っ張れ 抜くのを手伝っれくれ 一・二の…サン!! ぬーけーなーい!」
「木刀だからね!! 」
「木刀と知っていて抜くのを手伝ったのか?」
「間違って抜けるかもしれないと思って」
「"抜ける物"はないのか?」
「えーと…あ、お雛様の首!」
「それは抜けん方がいいな。じゃあ、その鉄砲を見せい」
手にとると、なかなかいい品物だ
「これはなんぼか?」
「一本です」
「代じゃ」
「樫です」
「金じゃ!」
「鉄です」
「値(ね)は!?」
「ズドーン!」
(≧▽≦) ァハハハッ!! (≧▽≦) ァハハハッ!! (≧▽≦) ァハハハッ!!
<禁酒番屋:桂宮治さん>
ある藩で花見の宴の時に、若侍同士が武芸の腕前のことで口論となり酒の勢いも手伝い真剣の勝負となった
一人は斬られて死に、一方は酔いがさめて酒のうえとはいえ同輩を斬り殺したことを悔やんで切腹してしまった
一度に二人の若い家来を失った殿様は万事酒が悪いと思い、禁酒の定めを出す
さて困ったのは藩の酒好きの連中
好きな酒はやめられず、外で飲んで酔いをさまして城中に帰っていたが、しばらくすると禁酒令何処吹く風となってしまい酔ったまま帰ってくるようになってしまった
これを見かねた藩の上役たち、殿様に知れたら大変と城中への入口に酒を飲んでいるかどうか、城中に酒を持込む者はいないかを調べる検問所、番屋を設けた
そしてそれは禁酒番屋と呼ばれるようになる
家臣きっての大の酒好きの近藤様、贔屓の屋敷前の酒屋を訪れ、五合升に2杯旨そうに平らげた
金に糸目は付けないから、1升寝酒に届けるようにと言い捨てて店を出ていってしまう
藩の禁酒令で困っているのは酒好きの武士ばかりでなく、城下の酒屋も商売上がったりで大迷惑、大弱りだ
酒は届けたいが禁酒番屋があって通れないと、番頭が困っていると店の者が知恵を出す
横丁の菓子屋のカステラの箱に五合徳利を二本入れ、菓子屋の着物を借りて着て持って行き菓子屋として通ればいいと言う
本物のカステラは皆で食べてカステラの代金は経費ということで近藤様持ちで、と
番頭さん、不安に思うがやってみることに
酒屋の若い者が菓子屋の格好で番屋を通ろうとした
「その方は何者だ」
「向こう横町の菓子屋です 近藤様のご注文でカステラを持参しました」
「あの大酒飲みの近藤が菓子だとぉ?酒飲みだが菓子を食べるようになったのかな?」
「あのぉ、何でも御進物だそうで」
「成程、そうであろうな あの近藤が菓子など食うはずがない だが間違いがあっては困る、こちらに出せ」
「ご進物なので水引が掛かっています」
「うむ、水引を取る訳にはいかんな 通れ」
「アリガトウございます ドッコイショ」
「待て!今『ドッコイショ』と言ったな カステラがそんなに重いはずがない」
「えっ、あっ、あの口癖ですから」
「役目であるから取り調べる こちらに出せ、水引は自分で直せ・・・・この徳利は何だ 徳利に入るカステラがあるか」
「最近売り出された”水カステラ”でございます」
「水カステラだとぉ? 調べる控えておれぃ」
茶碗を用意しなみなみと注いで口元へ、そして水カステラならぬ酒を飲まれてしまった
その上「この偽り者!立ち帰れぃ」と怒鳴られる始末
店に帰って、経緯を話すと、今度は油屋に変装して”油徳利”だと言って通ってしまうと言い始めた
油で可燃性で危険だから火災にならないよう栓を抜けないと言って中身を見せる事無く通ろうとした
油徳利に酒を詰め、木の栓でキッチリ栓をした
「お願いでございます」
「通〜れェ」先程と違って役人は酔っている
「油屋です 近藤様の御小屋に油のお届け物です」
「間違いがあっては困る、こちらに出せ 油徳利であるが、水カステラの件がある、取り調べる ヒック 控えておれ」
なかなか栓が抜けないが根性で抜く
「御同役、先程の水カステラと同じ香りがする」
茶碗に注ぎ一気に飲む役人
「ぷはぁ〜・・・・この偽り者、立ち帰れぃ」
これで二升飲まれてしまった
もう諦めようという番頭さん
でも若い者たちは収まらない、仇討をするという
「番頭さん、『偽り者、偽り者』と言われて、黙っていられますか 今度は敵討ちに行かせて下さい」
「ダメだよ 今度飲まれたら3升だよ」
「いえ、今度は酒を持っていきませんから」
「じゃぁ何を持って行くのだ」
「・・・小便です」
「そんな事したら後が大変だ」
「大丈夫です 小便屋が小便を持って行くのです それを飲む奴がイケナイ オ〜イみんな、ここに出してくれ」
と言う訳で皆で頑張って五合徳利に満杯にしたものを二本持ち出した
「お願いでございます」
「通ォ〜れェ」 先程以上に役人は酔って、ろれつが回らない
「近藤様の御小屋にお届けです」
「何者だ ひっく」
「向こう横町の・・・、小便屋です」
「小便屋だとぉ〜ひっく、何を持参した」
「小便です 小便屋ですから」
「バカかお前は 小便を注文してどうする」
「松の肥やしにするとかで」
「出せ これに出せ」
「どうぞごゆっくりとお調べの程」
「黙って出せ 間違いがあっては困るので取り調べる 最初は水カステラ、先程は油と偽って、今度は小便と偽って・・・、町人というのはたわいのない者だ
ほう、御同役、今度は燗を付けてきたようであるぞ このもの、気が利くではないか
この偽り者め、ひっく 控えておれ・・・(湯飲みに取り出して)燗が付きすぎたようで泡立ちしておるではないか
(口まで運んで)・・・ん、あまり良い酒ではないな、目に染みるな」
そしてグイッと
「X△X ぶわぁ、かような物を持参して」
「ですから最初から小便だと申しております」
「う〜〜ん、この正直者め」
(≧▽≦) ァハハハッ!! (≧▽≦) ァハハハッ!! (≧▽≦) ァハハハッ!!
ここで中入り
<つる:桂宮治さん>
ご隠居の家に遊びにきた八五郎今日も今日とて馬鹿話をしている
そのうちこの間見た鶴の掛軸の話になり
「ご隠居 鶴はなんでつるって言うんですか?」
するとご隠居は
「昔、鶴は首長鳥と言っていた あるとき唐土(もろこし)から一羽の首長鳥の雄がツーっと飛んできて浜辺の松へポイっととまった
あとから雌の首長鳥がルーっと飛んできて雄のとなりにポイっととまった それを見た人がツルという名前をつけたんだ」
松と鶴さすがにそんなことありゃしないと気付いた八五郎だったが
誰かを引っ掛けて、からかってやりたくて仕方がない
何処かで披露しようと駆けだした
ご隠居は冗談だから誰かに言うのはよしなさいと止めようとしたが八五郎は聞かない
早速友達の家に来た八五郎、首長鳥が鶴になったいわれを聞かせようとするが、友達は「要らん」とつれない
どうしても喋らなければ収まらない八五郎、頼み倒して聴いてもらうことに
「昔ひとりの老人が浜辺へ立って遥かな沖合いを眺めて・・・・」と始めた。「唐土の彼方からまず最初、首長鳥の雄が”ツル〜” と飛んで来て、浜辺の松へポイッと止まったんや、あとへ雌 が・・雌がが・・・・・、さいなら」
と御隠居さんの家へ駆け戻った
あんな恥ずかしいこと何べんも言えないという御隠居さんからもう一度言わせて、また友達の所へ舞い戻る
「また来よった」と呆れる友達に、今度は間違わないと「昔ひとりの老人が・・・・」と始めた
「唐土の彼方から、まず最初首長鳥の雄が一羽”ツ〜〜”と飛んで来て、浜辺の松へ”ル”と止まったんや」
「あとへ雌が・・・雌がやで、お前・・・、雌ががやで・・・」
「雌がどぉしたんや?」
「黙って飛んで来たんや」
(八五郎さんが冗談だと理解したうえで友達に話そうとする噺と、この冗談を信じ込んでしまって友達に話す噺とがあります)
(≧▽≦) ァハハハッ!! (≧▽≦) ァハハハッ!! (≧▽≦) ァハハハッ!!
<五人男:瀧川鯉丸さん>
町内揃って何かとお世話になっている方の経営する会社でお祝いがあると聞いた町内の顔役
お祝いの席でなにかやろうと町内の衆を集め相談し、素人芝居を披露することにした
どんな芝居がいいか考えるがまともな案がない
なので顔役の考えで白浪五人男の稲瀬川勢揃いの場を演ずることに
で、早速練習を始めるが・・・・・
初めて聴く新作落語なので細部まで覚えられなかったです
白浪五人男の芝居のセリフも一部分しか知らないということで噺の内容と比べることもできず・・・//orz
芝居を知らないから笑う場所がわからないーー;)
で、悔しかったのでyoutubeで芝居を観て、セリフを調べて
これで次回この噺を聴いたら覚えていられそう
折角だからオリジナルのセリフを
(日本駄右衛門)
問われて名乗るもおこがましいが 産まれは遠州浜松在
十四のときから親に放れ 身の生業も白浪の
沖を越えたる夜働き 盗みはすれど非道はせず
人に情けを掛川から 金谷をかけて宿宿で
義賊と噂高札に 回る配布の盥越し
危ねえその身の境涯も 最早四十に人間の定めはわずか五十年
六十余州に隠れのねえ 賊徒の首領日本駄右衛門
(弁天小僧)
さてその次は江ノ島の 岩本院の稚児上がり
平生着慣れし振袖から 髷も島田に由比ヶ浜
打ち込む浪にしっぽりと 女に化けた美人局
油断のならぬ小娘も 小袋坂に身の破れ
悪い浮名も龍の口 土の牢へも二度三度
だんだん越える鳥居数 八幡さまの氏子にて
鎌倉無宿と肩書きも 島に育ってその名さえ
弁天小僧菊之助
(忠信利平)
続いて次に控えしは 月の武蔵野江戸育ち
幼児の折から手癖が悪く 抜け参りからぐれ出して
旅をかせぎに西国を 回って首尾も吉野山
まぶな仕事も大峯に 足を留めたる奈良の京
碁打ちと言って寺寺や 豪家へ入り込み盗んだる
金が御嶽の罪科は 蹴抜の塔の二重三重
重なる悪事に高飛びなし 後を隠せし判官の
御名前騙りの忠信利平
(赤星十三郎)
またその次に列なるは 以前は武家の中小姓
故主のために切取りも 鈍き刃の腰越や 砥上ヶ原に身の錆を
砥ぎなおしても抜け兼ねる 盗み心の深翠り
柳の都谷七郷 花水橋の切取りから 今牛若と名も高く
忍ぶ姿も人の目に 月影ヶ谷神輿ヶ嶽
今日ぞ命の明け方に 消ゆる間近き星月夜
その名も赤星十三郎
(南郷力丸)
さてどんじりに控えしは 潮風荒き小ゆるぎの
磯慣れ松の曲がりなり 人となったる浜育ち
仁義の道も白川の 夜船へ乗り込む船盗人
波にきらめく稲妻の 白刃に脅す人殺し
背負って立たれぬ罪科は その身に重き虎ヶ石
悪事千里というからは どうで終いは木の空と
覚悟は予て鴫立沢 然し哀れは身に知らぬ
念仏嫌いな 南郷力丸
(駄右衛門)
五つ連れ立つ雁金の
五人男にかたどりて
(弁天小僧)
案に相違の顔ぶれは
誰白浪の五人連れ
(忠信)
その名もとどろく雷鳴の
音に響きしわれわれは
(赤星)
千人あまりのその中で
極印打った頭分
(南郷)
太えか布袋か盗人の
腹は大きな肝玉
(駄右衛門)
ならば手柄に
(五人揃って)
からめてみろ
落語の後は懇親会
近くの中華屋さんで
乾杯! (* ̄0 ̄*)ノ口 (* ̄0 ̄*)ノ口 乾杯!
まずはビールで
出てきた料理の羅列です
晩酌セットとかそんなものを頼んだ様子
銭湯寄席の常連さんにお任せで^^;
鶏肉、鶏チャーシューっぽいものと蒸し鶏と鶏が続いた後
ピータン、好きなんだよね
ビール二杯飲んだ後は芋のロックに切り替えて
搾菜
子供の頃は搾菜は大っ嫌いでしたが、最近は好んでよく食べています
昔嫌いだったのは多分、桃屋のせいではないかと^^;
はやり餃子は外せません
厚めな皮の上品な風味の餃子でした
唐揚げ
マヨが添えてあるのは嬉しい♪
焼き小籠包
酢豚に・・・
結構出てくるなぁ、こりゃ芋焼酎のおかわりだね
歯に挟まる豆苗のあとは
焼きそば
これは落ち着くスタイルの焼きそば^^
麻婆豆腐は白飯が欲しくなります
透き通る二八 富谷の蕎麦 七福 [宮城の蕎麦]
ググってみるとなかなか良さそうな感じ
で、この日のランチは七福に決定
靴を脱ぎ店内へ
四人用テーブルが三卓
テーブル席は満席で座敷に陣取ります
座敷にはTV放送の画像が流れ、ちょっと興覚め
TVを流している店はあまり好きじゃ無い
ざる系しか無いという潔さが素晴らしい
ざる大盛りがいいかな
真っ先に目についたざる大盛りをオーダー
オーダーを済ませた後、あらためて品書きを見ると・・・・えっ?何?この福ざるって
三人前の盛りですってぇ@@)
これにすればよかったぁ><
でも今更どうしようもありません
ほら、自分にとってアタリの蕎麦かどうか判らないし、まずはざる大盛りで試した方が安全だから
と、悔しがる自分に言い聞かせます^^;
車なので飲めません(←そもそも仕事中だってば)
温かな蕎麦茶を飲みながら蕎麦の到着を待ちます
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
更科粉が多いのか、透明感あります
星は細かいのがしっかり
盆には大根の炊いたものと沢庵も乗っていました
軽く唇に咥えたら一気に啜り、香りの確認
(音を立てて勢いよく啜るのが要、これによりより香りを鼻腔に送ることができるのです)
啜った時に香りがおおきく沸きたつ感じはなく、更科っぽい
喉越しはよく、唇の滑りがいい感じ
噛み応えはよく、腰もしっかり
噛めば蕎麦の香りを感じますががツンとした感じはなく上品に香ります
少量唇に含んで舌先へ送ります
柔らかな汁、甘さがちょっと多く感じます
旨味の厚さも十分あっていいのですが、この蕎麦にはどうでしょう
汁がちょっと強いのでは
自分はこの蕎麦には辛口でスッキリした汁が合うと思うのですが
この汁には太めの田舎蕎麦を合わせたいな
で、この蕎麦には辛口のを合わせたい
最初に広がるのは出汁の香りと汁の旨味
そしてそれらが引いてゆくと蕎麦の香りが湧き出てきます
蕎麦の半量を汁に浸けるぐらいが蕎麦の香りを一番感じました
葱のカットと山葵の盛り方が自分の好みじゃないな
復活した味覚でさらに食べ進めます
ちょっと遅れての到着でした
蕎麦湯は普通に茹で湯のサッパリタイプ
残った汁を割っていただきます
甘目の汁は蕎麦湯割りが美味しい
七福
022-358-5543
宮城県富谷市富ケ丘1-12-18
11:00~15:00
定休日 木曜日
仙台からの帰り
牛タンのお店で売っていた牛タン弁当に惹かれましたが、仙台で牛タンはベタ過ぎかなってヤメて
(今回の出張中に牛タンを食べなかったのもそれが理由で^^;)
買ったのは普通に駅弁
伊達政宗を中心とした5人の武将のゆかりの地で生まれた料理や特産等を取り入れたお弁当となっているそうで
伊達政宗 宮城県名産・仙台名産笹かまぼこ ・若鶏の鍬焼 ・蔵王卵の厚焼玉子
伊達成実 亘理町名産・鮭はらこめし
茂庭綱元 大崎産・環境保全米 ひとめぼれ
片倉小十郎 白石市名産・白石温麺の特製サラダ
支倉常長 三陸名産・白身魚の香味揚げ ・宮城県産 銀鮭の酒粕漬 ・秋刀魚の竜田揚
なかなか美味しかったですよ
いろいろバージョンがあるのでしょうか
自分的には笹かまと
牛タン、やっぱり美味しいな
ベタ過ぎだといって外さなきゃよかった・・・・
今度仙台出張の時はちゃんと牛タンを食べなきゃね^^;
上品な餃子に戸惑う 仙台・中央 高橋と餃子 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
さらに仙台出張記事が続きます
この日も餃子
我ながらどこまで餃子が好きなんだ ^^;
宿からレンタカー屋さんまで歩いて行くと、途中気になる看板が
餃子マニアだって???
B1Fとありますのでちょっと階段を覗いてみると
”餃子五たて” の文字
オーダーが入ってから肉を挽き、皮を打つのでしょうか
これは気になります
で、夕飯に行ってみました
階段を降りてゆくと何やら不思議な雰囲気
”高橋と餃子” ここですね
高橋と餃子・・・高橋さんがオーナー?不思議なネーミングだなぁ
入店
餃子定食があるような餃子専門店を想像していたのですが、全く違う雰囲気
しかも客の殆どが女性で、数少ない男性も相手に連れて来られた感がいっぱい漂よっています
こっ、これは・・・外したかも Σ(; ̄□ ̄)ガーン
いえね、これがフレンチとかイタリアンとかだったら女性客が多いのは問題ないです
それどころか美味しいお店の目印とも考えられるのですが、でも餃子は違う
餃子、牛丼、豚丼、モツ煮込み、これらの上品とは言えない品々の場合は女性からの支持がない方がいい
女性向けの上品な風味だと物足りないからね
餃子定食が無いのであれば餃子に麦酒というのがいいですね
生ビールで
餃子は4個で390円とちょっと強気の価格設定
普通盛り(小)で4個とは、やはり女性向きなお店なのかな
4個ではいくら何でも足りません
焼き餃子の(大)をオーダー(1100円)
それでも12個しかありません
なのでパクチーの水餃子もオーダー(400円)
卓上には醤油、酢、辣油が置かれます
まずはビールとお通しが到着
お通しは搾菜の薄切りで、お代わり自由食べ放題
この搾菜がまた美味しかったです
ビールが進む進む^^;
パクチー水餃子の到着
皮は厚めでタレがたっぷり
パクチーと一緒にタレを絡めていただきます
もっちりな厚めの皮はしっかりした食べ応え
餡はジューシーで旨味もたっぷり
なのですが・・・・何か物足りない
美味しいですよ、でもねって舌が言うのです
そう、上品すぎて癖とかガツンとした旨味がないのが物足りなさの原因
もっと男っぽい味の方がいいな
なのであまりビールが進まない^^;
となると搾菜をお代わりしてビールをもう一杯
”下味がしっかり付いていますから最初の一個は何もつけずにお召しあがりください”
という言葉と共に焼き餃子が到着
羽根も綺麗に整った餃子です
焼き方も上品ですね
餃子が油でギトギトしていません
包みもしっかりしています
多少手荒に扱っても口を開くような軟弱な包み方ではありません
まずは一個を分離
何もつけずそのままでいただきます
パリッと香ばしい羽根、これがビールに合うこと^^
外周の羽根を楽しんだ後は餃子本体を楽しみます
厚みを感じる皮を噛み切るとジューシーな餡ですから切り口からビュッと噴射
あやうく袖口を汚すところでした
厚めの皮の食感を楽しみつつ咀嚼
餡の旨味が口いっぱいに広がりますが・・・・やはり力強さがない
なんとも上品な味わいで
どんな感じかって?
そう、一言で言うと”餃子定食が成立しない味”^^;
白飯が欲しくならない旨味なのです
そもそも餃子は主食、皮を食べる料理(麺類として)
そういった意味ではこの餃子が本道なのでしょう
ガツンとした旨味の日本餃子は如何にご飯をたくさん食べられるかという味になってしまっていますからね
主食であったはずがいつの間にかおかずの立場に
日本得意の魔改造^^;
美味しかったけれど上品すぎるのは飽きます
三列目に入ると味に飽きてしまいました
なので値段の割に満足度は今ひとつ
やはり餃子は下品な味の方がいいな
そう、油でベトベトの赤い色のカウンターがあるお店で食べる餃子がね^^;
高橋と餃子
022-738-8368
宮城県仙台市青葉区中央2-6-36 中央レントビル B1F
17:00~23:30
定休日:日曜日
今日、大井川鐵道の奥大井湖上駅に行ってきたのですが
到着したのが17時半
既に周りは真っ暗
当然列車ももう終わり
でも折角来たから駅の写真を撮ろうとスマホのライトを頼りに山登り
駅に到着
レインボーブリッジを渡りながら空を見上げると満天の星
めっちゃ綺麗でした
後日記事にするけれど
残念ながら星空は撮れなかったので空の画像は無し//orz
星を撮るのって難しいね
味噌ダレが美味しい 仙台・一番町 餃子専門店 一番五郎 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
仙台出張の話に戻ります
毎晩北京餃子というのもどうかと思い、この日は別のお店へ
北京餃子から宿に帰る途中でみつけたお店
餃子専門店、その名に惹かれたのもあって
肉がぎっしり入った餃子が売りのようです
では入店
カウンター席に陣取ります
品書きを確認
餃子専門店ですが餃子以外もあるんだ^^;
餃子の種類も多く目移りしますが・・・・
一番焼餃子定食をオーダーしました
これが夜専用の味噌だれ
夜専用だなんて・・・なんだか意味深^^;
託生には酢、醤油、辣油なども置かれ、オーソドックスな餃子タレを作ることもできます
味噌ダレと酢と胡椒のタレを作り、餃子定食を待ち構えます
そして、定食のセットが到着
でも餃子は乗っていません
どこまで焦らすの^^;
ご飯は柔らかめな炊き具合
ちょっと好みとは違うなぁ
サラダはインドカレー屋さんみたいにドバドバなドレッシング
そして餃子が到着
まずは餃子をそのままでいただきます
皮は薄皮、焼き面にパリッとした食感はあまりありません
薄皮故か、でもこれはこれでいい感じ
餡の詰め具合はソフト、なので食感は優しさがあります
ただ・・・・包みが甘く、雑な箸使いをすると直ぐに皮が崩れてしまうのは欠点
肉がたっぷりで旨味もしっかり
でも下味は薄めでタレが必須な感じ
この餃子にタレは酢だけだと物足りない、もっとガツンとしたタレがいい
で、味噌ダレを試します
ガーリックがメッチャ効いて夜専用に相応しい味
こおれがまた美味しい
この餃子にはいい相性
味噌ダレ、酢のタレ、交互に楽しみましたが・・・ご飯が余る
で、追加餃子を一皿オーダー^^;
W餃子定食を設定して欲しいなぁ
一番五郎
022-222-8808
宮城県仙台市青葉区一番町2-3-28 壱弐参横丁
[月~土]11:00~15:00(L.O.14:45) 17:00~24:00(L.O.23:30)
[日]11:00~15:00(L.O.14:45)
木曜日、仕事の帰りに東白楽の銭湯へ
徳の湯で銭湯寄席があったのです
湯上りの休憩場所での寄席
面白かったです
でも銭湯なんだから
湯に浸かりながら噺を聴いてみたいな^^
浴室は音響効果抜群かも
紅茶ムースのケーキのリクエストで Charlotte aux pêches [スイーツを作ろう(making sweets)]
夏にコーヒーゼリーとモカムースのケーキを作りましたが、その時に下の娘から次は紅茶ムースのケーキとリクエストがありました
下の娘は自分以上の紅茶派、珈琲は飲みません
(自分は朝はネスカフェ程度は飲んでいるという軟弱な紅茶派で^^;)
紅茶派の彼女としてはロイヤルミルクティのムースが食べたくなったようです
で、翌月・・・作ったのはりんごとサツマイモのケーキ
紅茶じゃないの?
ってクレームが来ましたが「ムースが続くのも何だし、来月なっ」
で、その翌月
よくよく考えたらハロウィンの月
ハロウィンならカボチャのケーキにしないとね
と、またまた先送り^^;
今月こそ紅茶ムースケーキを作らないとね
月の後半で作ろうかな
腰をぎっくりとやってしまい遊びに行かれなくなったこの週末
寝ていると腰は楽なのですがやはり退屈
ギックリとやってしまいましたが、その瞬間の処置がよく(慣れたもので^^;)被害は酷くはありません
コルセットでガチガチに固定すれば動ける状態にはあるのです
(それでもZZRに乗るのは自粛しましたよ、腰が入らなくて倒したら絶対起こせないし)
動けるのであればウチの中限定で動きましょう
ウチの中ならその場で動けなくなっても対処のしようがありますからね
そんな訳で急遽リクエストの紅茶ムースを作ることにしました
紅茶のケーキ
下の娘がリクエストをした時にアレコレ一緒に検討しました
フルーツは桃かオレンジで、オーブンを使わずCHOICEを砕いて・・・等々
でも季節は変わってしまいました
桃はお店に並んでいないし、オレンジっていう季節でも無い
寒くなったからオーブンの使用もOKだし・・・と言う事で計画変更
桃は缶詰を使いましょう
どうせなら張り込んで国産の桃缶
そしてケーキのベースは・・・タルト?
いや、最近タルトが続いているし、パイは先月作ったし
ジェノワーズはムースと合わせるイメージじゃ無いし
そうだ!シャルロットにしよう
紅茶ムースと桃のシャルロットで決まりです
ビスキュィ・ア・ラ・キュイエールを焼いてベースに
そしてその上には二層のムース
下層はホワイトチョコ、上層はミルクティムース
TOPはクレーム・シャンティイでコートして、その上には桃のスライス
桃にはアガーゼリーでナパージュ、どうせなら紅茶ゼリーにしてみようかな♪
まずはビスキュィ・ア・ラ・キュイエールを作ります
ここで毎回悩むのは薄力粉100%にするか、コーンスターチと50%50%にするか
軽さの違いになるのですが・・・載せるのがムースだからあまり軽過ぎない方がいいかな
結局薄力粉100%で(迷いながら作ると失敗のリスクが高くなるから決めてからやらないといけないのですが・・・決めておいても作る段になって迷うのですヾ(-_-;) オイオイ)
用意した材料は卵黄を3個分 、よく冷えた卵白を3個分、グラニュー糖を82g、薄力粉(バイオレット)を82g、そしてバニラフレーバーに粉糖を適量
オーブンを190℃に予熱セットしたら作業開始
まず薄力粉82gを三度ほど篩っておきます
よく冷えた卵白3個分にグラニュー糖をひとつまみ加え、ハンドミキサーで泡だてます
泡立ってきたらグラニュー糖の3/4を数度に分け加え更に泡だて
しっかりとしたメレンゲを作ります
ボールに卵黄3個分とグラニュー糖の1/4をいれ、泡だて
白っぽくなったらバニラフレーバーを適量加えて混ぜます
卵黄のボールにメレンゲを少量加え混ぜ
それをメレンゲのボールに全部加えて混ぜたら
篩っておいた薄力粉を篩入れ、さっくり混ぜます
混ぜ過ぎはタレた生地になってしまうので注意
時間をかけても生地がタレてしまいますから素早く、時間との勝負
混ざったら丸口金を装着した絞り袋に詰めて
決めたサイズに絞ります
側面用に高さ6cm、幅32cmのものを二枚と
底用に直径18cmの円形のものを一枚絞りました
側面用のビスキュイ・ア・ラ・キュイエールに粉糖を降らして
(これにより生地表面に細かい粒状の砂糖の膜(ベルル)ができ、表面はカリッと、中はふっくら焼き上がります)
一回粉糖を降らしたら1分放置、その後もう一回粉糖を降らせます(2回は必須)
2回目の粉糖がけが済んだら190℃に余熱したオーブンへ
10分焼きました
焼き上がり〜
まぁいい感じかな
底は生地の最後の方だったから、ちょいタレた生地になってしまいました
でも底だから隠れちゃいますから問題なし^^;
粗熱が取れたら直径18cmのセルクル型を使って組み立てます
次にチョコムースを作ります
牛乳を50ccに板ゼラチンを5g 、それにバニラエッセンスとキルシュ
まず、板ゼラチン5g(二枚)を冷水に浸けふやかします
ホワイトチョコを刻んで
50℃の湯煎のボールに刻んだホワイトチョコを入れ溶かします
牛乳50ccを沸騰直前まで温め、ホワイトチョコのボールに加えて
混ぜ、溶かします
溶けたらバニラエッセンスを適量加えて
ふやかしておいた板ゼラチンをよく絞って加え、混ぜ溶かします
別のボールに150ccの生クリームにキルシュを適量入れ、固めにホイップ
クレーム・シャンティイを作ります
まずは適量のクリームをホワイトチョコのボールに入れ、混ぜたら
クレーム・シャンティイのボールに全量注ぎ混ぜます
それを組み立てたビスキュイ・ア・ラ・キュイエールの器に入れ、均したら冷蔵庫へ
次は紅茶のムース
ミルクティのムースです
用意したのは生クリームが200cc(乳脂肪35%のを100cc、乳脂肪47%のを100cc)、牛乳を100cc、グラニュー糖を60g、アールグレイのティーパックを3袋、そして板ゼラチンを7.5g(板ゼラ3枚)
鍋に牛乳100ccとアールグレイ3パックを入れ、煮出したら
パック引き上げ
グラニュー糖60gを加え溶かしたら
50℃以下まで冷却
適温になったらふやかしておいた板ゼラチンをよく絞って加え混ぜ溶かします
それを濾し、放置冷却
別のボールで生クリーム200ccをホイップ、クレーム・シャンティイを作ったら
ミルクティのボールに少量加え混ぜ
それをクレーム・シャンティイのボールに全量加え混ぜます
冷蔵庫から型を取り出し二層目としてミルクティムースを注ぎ均したら再び冷蔵庫へ
そして仕上げ
用意したのは残った生クリーム50cc(買ってきたのは400ccで今までに350cc使用)にグラニュー糖を5g
国産の桃の缶詰、水を200cc、それにアガー12gとグラニュー糖60gと紅茶パックを二つ
50ccの生クリームに5gのグラニュー糖を加えホイップ
冷蔵庫からシャルロットを取り出しクレーム・シャンティイをTOPにコーティング
均します
缶詰の桃をスライスしてシャルロットの上に並べたら桃のシャルロットの出来上がり〜♪
でも色合いが地味でつまらない
紅茶ゼリーでナパージュしてみましょう
アガー12gにグラニュー糖60gを混ぜ鍋に入れます
200ccの紅茶を鍋に加えて、中火で煮溶かしたら、桃缶のシロップを200cc、濾しながら加え混ぜます
それを桃の上にペタペタ
艶出しです
型を外して完成
本当は外周にリボンを巻きたいところですが・・・リボンが無くて^^;
適度に冷やし寝かせたら試食〜
ミルクティのムースと桃のシャルロット、合わせるのは絶対紅茶 ( ・`ω・´)キリッ
軽いです
ムースだからね
秋の雰囲気じゃないかも^^;
ダージリンを合わせてみました
シャルロットの軽さに丁度いいかも
シャルロット、久しぶりに焼きましたが共立ての食感もいいものですね
ビスキュイ・ア・ラ・キュイエール、暫く続けようかな^^;
そういえば来月はクリスマス
ビスキュイのロールも悪くない
仕事の友に紅茶とケーキを 仙台・中央 Tea & Cocktail LINKS [気になる一品(Delicious)]
前記事からの続きです
引き続き仙台でお仕事
でも客先の都合で午後からのミーティング
なので朝食後はHOTELのネットを使って溜まっていた事務仕事を片付けていましたが何だか波に乗れません
そうだ!、つまらない事務仕事にはお茶とお菓子が必要だ!
mauさんから頂いた仙台の紅茶屋さん情報の中に仙台駅から近いお店があったはず
その場所をチェックしてみると。。。。。あっ、宿からメチャクチャ近いじゃん^^;
そんな訳で宿から出て向かった先はLINKS
看板は見つけたけれど、お店って何処???
^(・・ )( ・・)^ ドコドコ?
ググって場所を再確認
B1Fを見落としていました^^;
夜はお酒が飲めるんだねぇ
早速入店
開店時間早々でしたので貸切状態
空間は広く寛げる雰囲気
ごちゃごちゃしていないのがいいですね
PC広げて仕事するには場違いな雰囲気^^;
でもやっちゃいます
PCを取り出して・・・って、その前にオーダーしなきゃ
紅茶の種類がいろいろあるのがいいね
紅茶のみっていう潔さが好感を持てます
フレバーティー類
そして忘れちゃいけないスイーツ・・・スウィーツだそうです ^^;
この月のオススメ品もチェック
セイロン紅茶は好きなので今月のオススメのセイロンB.O.P.ウバに決めました
甘いものは秋限定の栗とピーカンナッツのタルトでをオーダー
仕事と格闘して暫くすると紅茶の到着
クッキーも試食で一個付いてきました
カップもなかなかいい感じ
栗とナッツのタルト、これは自分の好みな感じだな♪
では紅茶を注いで、まずは一口
キレのいい渋みとスッキリ清々しい後味
喉越しが心地いい
ポットの大きさも適度で二杯半ほどありました
試食のクッキー、これがまた美味しい
バターが効いて好みの風味
口の中に入れるとほろほろと崩れる脆さがまたいいね
これ、期待通りの風味
紅茶によく合います
クレーム・ダマンドのしっとりした風味と強めのラム酒に栗のホクホクした甘味が加わって・・・これ、作ろうかな
そう思ってしまったくらいのお気に入り
リンクス紅茶と洋酒の店 (Tea&Cocktail LINKS)
022-263-4245
宮城県仙台市青葉区中央3丁目2-16 第2MKビル B1F
[月~金]10:00~18:00(ティータイム)/18:00~22:00(バータイム、予約可)
[土・日・祝]10:00~19:00(ティータイム、お酒は無)
夜も来てみたいな^^;
で、夕飯はやっぱりここ
北京餃子^^;
気になっているジャンボサイズの数品を片付けるまでは通ってしまいそう
その気になっている品とは
鶏レタスチャーハン
大きなサイズのチャーハンに鶏唐揚げが乗っています
しかも焼きそばがデフォで付いてくるという嬉しさ
メガ盛りチャーハン
400ccの専用スープが急須に入って添えられます
最後は茶漬けでごり押し喰いをしろって事かな^^;
これが一番気になっています
ただ、野菜不足になりそうなところと味に飽きそうな雰囲気が問題かな
木須肉そばメシ
焼きそばと白飯の両方が皿に盛られています
これは飽きないかもね
名物ジャンボ焼きそばシリーズ 広東焼きそば
これなら野菜たっぷりでいいかも
最近野菜が不足しているし^^;
ってことで券売機の広東焼きそばをぽちっとな
番号が呼ばれ、オーダー品を受け取ります
うん、なかなかのサイズ
サンプル品と比較しても嘘偽りはありません
では、( * ̄)m ┳┳ イタダキマス
味、なかなかよい
ジャンボサイズでこの値段、あまり期待はしていなかったのですが結構美味い
見た目は濃い味付けに見えますが、濃すぎず食ていて疲れません
後味もさっぱりして、いくらでもいける感じ
麺の食感もいい
香ばしく、餡の絡みも良好
おっと、酢をかけるのを忘れていました
残り僅かになっていましたが酢をかけて味を変えると・・・さらに食べやすくなってしまいました
こりゃ一皿じゃ足らないかも^^;
足らないかもと思うぐらい美味しかったですよ
バランスの良い味で味覚が疲れないのもあって
はい、足らなかったです
この焼きそば、もう一皿食べられる感じ^^;
タラナイゾー (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
この量でこの値段、しかももう一皿食べられると思わせる味
北京餃子、恐るべし@@)
軽くですが腰をぎっくりとやらかしたのは木曜日
肩の怪我の痛みもだいぶ軽くなり
週末は久しぶりにZZRで出動と考えていたのです
でも、これでは行かれるかどうかが微妙な感じ
湿布を貼りまくり金曜日はコルセットでガシガシに固めて仕事にいきました
でも1日で治るはずもなく・・・
週末の出動は諦めることに
でも何もしないでウチに居るのは凄く退屈
ならばスイーツ作りです
コルセットで腰をが固めながら作ったのはCharlotte aux pêches
詳細は次記事で
たっぷりの紅茶でゆったりとティータイム 仙台・木町通 POLLY PUT THE KETTLE ON [気になる一品(Delicious)]
前記事からの続きです
仕事を片付けたら宿に戻りますがちょっとだけ寄り道
妙に紅茶が飲みたくなってしまったのです
珈琲のお店はいっぱいあるのに紅茶のお店って少ないんだよね
以前mauさんから頂いた情報のなかからPOLLY PUT THE KETTLE ONをチョイス
ちょっと解り辛い店構え
前を通りましたが見落としてしまいました
道路に面した側に入口がないのです
入口どころか窓もない
ポットが描かれた看板がなかったらずっと解らなかったかも
内側に入ってゆくと入口を発見
この時は9月の頭でしたがハロウィンデコ
8月が終わると街が一斉にハロウィンデコになってしまうのは何時の頃からでしたでしょう
10月に入ってからならば、まぁそんなものかなって思いますが、9月になった途端ハロウィン一色になるのはどうよ?
まぁ、兎も角入店
ハロウィンデコの店内はどうも落ち着きませんーー;)
カウンター席に陣取ります
品書きを確認
看板にティーポットが描かれているぐらいですから紅茶メインかと思いましたが珈琲の方が多い^^;
紅茶が一種類のみって一寸寂しいな
紅茶と本日のケーキをオーダーしました
本日のケーキはカボチャのケーキだそう
まぁ、ハロウィンだし^^;)
紅茶と本日のケーキの到着
ティーポットには保温カバーが被っています
随分大きなカバーだなぁ・・・と、取ってみたらびっくり
ポットがデッカい@@;)
カップに四杯半ぐらいありました(この写真だとそんなに大きくは見えないですが、結構大きいです)
メガ盛り久美食堂のランチを食べていますからね
カップ四杯半のお茶はちょっと苦しい^^;
カボチャのケーキはしっとりした食感
甘さは控えめで健康的
偶にはこいうシンプルなケーキもいいですね
紅茶もまずまずいい香り
たっぷりの紅茶でゆったり過ごすにはいい感じのお店
ただ・・・やっぱりハロウィンデコは落ち着かないーー;)
ポリー プット ザ ケトル オン (POLLY PUT THE KETTLE ON
022-702-4122
宮城県仙台市青葉区木町通1-4-37 MHビル 1F
[月〜水・金]11:00~20:00
[土・日・祝] 12:00~19:00
定休日 木曜日、第4金曜日
夕飯は何にしよう
ランチのたっぷりの炒飯と夕刻のたっぷりな紅茶でそれほどお腹は空いていません
軽く餃子定食にしておこうかな・・・と、やってきたのは北京餃子
北京餃子の記事は→ここ
でもこうやってサンプルを見ていると食べたくなるもので^^;
広東焼きそばが気になるけれど、昼の炒飯の量を考えると流石に自粛
幾ら何でも炭水化物の摂り過ぎだから
でも体がバテているからバランスよくしっかり食べたい
メガ盛りジャンボ炒めがいいかな
でも”ビタミンB1B2豊富です”って添え書きに惹かれてレバニラ定食に決定
そういえば度々この北京餃子を記事にされているjohncomebackさんは北京餃子のレバニラ定食がお気に入りと言っていたような
で、券売機でレバニラ定食をぽちっとな
サンプルよりモヤシが多いような^^;
モヤシ、あまり好きじゃない・・・ーー;)
こうなれば最初にモヤシをやっつけてしまいましょう
口の中に入れると、シャキッといい食感
味も濃過ぎず薄過ぎずでいい感じにご飯が進みます
モヤシも美味いんだね^^
って食べてたら
レバーだけが残って
って、計画的犯行です
これを全部ご飯に乗せてレバー丼♪
臭みなく、旨味しっかりでこれもご飯が進む味
量的にも丁度良かったです
次こそはメガ盛り炒飯か名物ジャンボシリーズの広東焼きそばにしたいな
明日のランチは控えめにしておかなきゃね
木曜日、東北出張から戻ってきたまでは良かったのですが
腰がギクッと^^;
慌てて力を抜いてそれ以上のダメージを防ぎましたが
今はコルセットでガチガチに固めていないと辛い状況
やばい・・・ーー;)
盛りよく美味い 仙台メガ盛り愛好家御用達 久美食堂 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
それはまだ消費税が8%だった頃のお話
季節は秋になったものの、秋がちゃんと来るのか心配になるくらい暑い日が続いて体がバテバテになっていました
仙台に出張に行くことになり、バテた体に喝を入れようとメガ盛りのお店を探します
そして”仙台、メガ盛り”でググって必ず出てくるお店の中に客先から近いお店を見つけました
若干のフライングで昼ごはん
向かった先は久美食堂
早速入店
店内は熱気がいっぱい、ガッツリ食べますって雰囲気を漂わせた人たちでほぼ満席
食べ盛りの学生さん、ハードに体を使うお仕事の方々
そしてそれほど体を使わないお仕事の、成人病のリスクに立ち向かう勇気あるおじさん達
(。・ω・。)ノぁぃ♪
品書きを確認します
麺類
この日は暑くて、麺類は候補から脱落^^;
食堂って名ですから丼物がいいかな
カツ丼か和風カレー丼もいいな
でも”お得なセットメニュー”も良さそうだ
そういえばメガ盛りでググった時にこの店が必ず出てきましたが、どの記事でも必ず画像がUPされていたのが炒飯
つまり炒飯がオススメのような感じです
これは炒飯を食べてみないとね
お得なセットメニューの中で炒飯となると・・・・炒飯半ラーメン定食か炒飯餃子定食
暑いからラーメンはちょっとね・・・って訳で炒飯餃子定食に決定
炒飯は大盛りの設定がないので普通盛りで
まぁ、摂取カロリー制限の身の上でご飯は大盛りを自粛中ですから普通盛りで十分ですが
オーダーを済ませ、待つこと暫し
そして・・・・
炒飯餃子定食の到着 ナニコレ? ∑( ̄□ ̄ノ)ノ
デッカいお皿に盛られた炒飯
どこが普通サイズやねん
でも山はそれほど高くないでしょうって?
お皿、平らじゃなくてちゃんと大きく窪んでいるのです
つまりお皿が平らだったらしっかり富士山^^;
味噌汁は根深汁
餃子もしっかりでかくて太っちょ^^;
揚げてるのではと思うぐらいこんがり焼かれています
油たっぷり使って焼いているのでしょう、アツアツでパリパリな焼き面
好きじゃないモヤシも付いていました^^;
では ( * ̄)m ┳┳ イタダキマス
ご飯はちゃんとパラリとしていい炒め具合
脂ギッシュさも控えめな感じ
レンゲで掬って口の中へ
ヾ(*⌒¬⌒*)ノ ウマィ~♪
味はしっかりしていますが濃過ぎない
口の中でパラリとぱらけるご飯
これなら飽きずに最後までいけるかも
それでもしっかり盛られた炒飯の量はかなりのもの
遭難の文字が頭を過ぎります
これはもう無心に食べるしかない
味の濃さが絶妙でどんどんレンゲが進みます
メガ盛りっていいな、食べていて幸せな気分(美味しいという前提がありますが)
食べている間は満面の笑み状態
半分ほど食べたら炒飯は一旦休止
餃子に手をつけます
タレは有無を言わせず”餃子のタレ”方式
そのタレでいただきます
パリッと皮を噛み砕くと餡の旨味が広がります
肉のコクと野菜の甘み
詰め具合はしっかりしていて食感は重め
餃子だけでかなりのボリューム^^
餃子で口の中をリフレッシュした後は残りの炒飯をやっつけます
ただ無心に食べて、残り4分の1になったら温存しておいた紅生姜の登場
それまでの炒飯や餃子で油っぽくなった口を紅生姜がさっぱりさせてくれるのです
フィニッシュ^^
満腹満腹、幸せ幸せ♪
メガ盛りってやっぱりいいな
美味しいものをお腹いっぱいに食べると凄く幸せな気分♪
炒飯の量、かなりのもの
食べ終えたらお腹が突っ張って前に屈めなくなってしまいました
妊婦さんってこんな感じなのかな^^;
山盛り唐揚げの唐揚げ定食とかも美味しそうだったなぁ
メニュー全制覇したくなりました
久美食堂 本店
022-234-1019
宮城県仙台市青葉区柏木1-9-33
11:00~14:30&17:00~20:00
ただ・・・喫煙可なのがちょっと残念
尤も吸っている人は誰もいなかったけれど
(ランチタイムは皆黙々と格闘していて、ゆっくり吸っている雰囲気じゃないです)
実は今週も仙台出張
はい、メガ盛りやってます^^;
それはまた別記事で
そうだ鎌倉、行こう。 竜胆、秋の北鎌倉 [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]
11月の三連休のこと
そろそろ竜胆が見頃になるのでは
そう思ったらソワソワと落ち着きません
最終日の午前中限定で北鎌倉まで竜胆を愛でに行くことにしました
円覚寺の開門時刻に合わせて8時に北鎌倉駅へ
そして明月院、東慶寺とぐるっと巡るコースを想定していたのですが若干寝坊^^;
予定の30分遅れで北鎌倉駅に到着になりましたから8時半開門の東慶寺を最初にして、明月院、円覚寺と予定の逆回りとすることにしました
最近、朝が滅法弱くなってしまいました
なかなか目覚ましの設定した時刻に起きられません
数年前は休日の朝目覚ましが鳴ったらスクッと立って活動を開始したものなのに
今は目覚めてから体が動くまでにタイムラグ
朝起きてもスッキリという感覚がなく、体に疲れがどしっと重くのしかかっているような感じ
目覚めて最初の一言は
「あーっ、疲れた 」
寝て疲れるってどういう事よーー;)
奥さんが一言「さるくん、歳とったねぇ 」
(◎_◎;) ギクッ!!
いっ、いや違う
ほら、肩の痛みで熟睡できていないからさぁ・・・・(; ̄ー ̄A
肩のトラブル
まだ通院中で、早くても年内に治るかどうかって感じだとDr.
多分春までかかりそうな感じ
肩のトラブルでZZRに乗れないから疲れを発散できないというのもありそう
乗らないのもストレス溜まるから肩に負担をかけない程度に近場を軽く流すのもいいかもしれません
そうでもしないと、このまま冬眠に突入してしまいそうだから
あっ、ZZRには乗れていないけれど、ベスちゃんには乗っていますよ
軽いからね(それでも数ヶ月前はベスちゃんの取り回しにも痛みにヒーヒー言っていましたが^^;)
そんな訳で寝坊をして東慶寺から巡ります
開門時刻と同時に到着しましたが、何だか何時もと違う雰囲気
しかも和服姿の方々がいっぱい
宗演老師没後100年を記念しての茶会が催されていたようです
薄茶席は寒雲亭
展観席は水月堂
立礼席は白蓮舎
点心席は書院
と案内がありました
大きな茶会だったのですね
しっかり秋めいた東慶寺
しっとりと落ち着いた雰囲気
今朝まで降っていた雨に洗われた空気が凄く綺麗
透明で清々しくて
凛とした雰囲気を漂わせながらも何処か優しげ
この柔らかさがいいな
・・・・記事をタイプしながらうつらうつら
凄く眠い
ちょっと体を横たえるとぐっと体重がのしかかってきます
体がそのまま潰れ崩れてしまうような感覚
やっぱり肩の痛みに寝不足なのですかね
鋭い痛みは無いけれど、鈍痛がかなりのもの
その痛みに目が醒めることもあるのです
少しタイプして横になって
ちょっとだけ寝て
それの繰り返し
それが余計にスッキリしない原因かもしれませんね
東慶寺の秋を楽しみながら山門と墓苑までの石畳を3往復
そろそろ明月院に向かいましょう
最後に竜胆
鮮やかな青が眩しい
陽が差してくるともうちょっと開くのでしょうね
まだちょっと早かったかな
そして明月院へ
前回来た時は丸窓は工事中で見ることができず、凄く消化不良な気分でした
さて、工事も終わってどう変わったのか楽しみです
門を入ると・・・おや、名残の紫陽花
この季節でも明月院ブルーは鮮やかでした
と、結構名残っているもので
あまり沢山あると有り難みが^^;
おやっ、久しぶりだね
元気だった?
明月院の猫、もーみん(たしかそんな名だったような)のお出迎え
優秀な接待担当
暫くナデナデ
混む前に丸窓を撮ります
でも何も変わっていないような・・・・
そういえばこの手の工事は申請が大変だと聞いたことがあります
変えられないし、変える場合は許可を取るのがかなり大変だと笑月軒の屋根の葺き替えの時に聞きました
(以前の屋根は木の皮を敷きつめた感じですごく素敵な屋根(門の屋根のみ当時と同じ屋根です)だったのです)
丸窓を撮っているとニャンコが苦しゅうない、近う寄れと^^;
はい、お相手を務めさせていただきます^^;
暫く遊んでもらいました
椅子に座り枯山水を眺めながらぼーっとした時間を過ごします
谷戸の風と鳥の囀り
その音に疲れが取れてゆくのがわかります
だんだん体が軽くなってくるから
体が軽くなってきたところで本日の目的
竜胆撮りにむかいます
秋、爽やかな風の季節に釣鐘型をした愛らしい姿の青い花、竜胆
源氏の家紋とも言われる笹竜胆は竜胆の花三つに五枚の葉が扇状に並べられたもの
笹竜胆は鎌倉市の市章にもなっています
地を這うように咲く明月院の竜胆
これが毎年、この季節の楽しみなのです
もうちょっと咲いていて欲しかったな
今年はどうも自分は花のタイミングが合いません
いつも少し早め
焦っているのかなぁーー)
でも、そろそろ咲くかなって思ったら落ち着かなくなってしまいますからね^^;
そして明月院に来た時は水琴窟の音を聴きながらお茶を飲むのも楽しみの一つ
月笑軒の迎え花も秋
秋明菊も輝いています
でも秋明菊って面白いですね
真っ直ぐ、見事に真っ直ぐ伸びてきているのに
その先端だけが迷ったようにウロウロって感じに曲がって
皆同じ方向に迷っているし
水琴窟に近い何時もの場所に陣取ります
ここからだと耳を澄ませば水琴窟の軽やかで澄んだ音が楽しめます
茶菓子は何時も一緒、出雲三昧
餡子が落雁と求肥で挟まれています
いつも一緒だけれど好きな菓子だから大歓迎
むしろ変わって欲しく無い
お茶を楽しんだ後はもう少しだけ竜胆を楽しみます
地を這う竜胆、何げに撮りかたが難しい
何が難しいって・・・・自分の体
硬くてしゃがむのが大変だから^^;
竜胆と格闘して時間を忘れてしまいました
気付いた時は昼近く
円覚寺に行く時間が無くなってしまいました
でも少しだけ、短時間だけでも行こうと円覚寺に向かいましたが・・・・
山門に行列ができていたので諦めました
北鎌倉の紅葉、今年はどんな感じなのでしょうね
円覚寺の門前の紅葉は少しだけ紅が入っていました
帰り道、横浜駅で軽くランチを済ませます
最近、妙にホットドックが食べたくて仕方ありません
でっかいソーセージを挟んだのが食べたいのですが、なかなか無いですね
ホットドックを見ると44マグナムを連想してしまいます
もぐもぐしながらマグナムをぶっぱなしてみたい^^
食べやすさを求めた末なのだろうけれど、ホットドックはカットして欲しく無いなぁ
ちょっと不機嫌そうな表情でそのまま無造作にかぶりつきたい
「ホットドックにケチャップをかけるような奴とは一緒に仕事をしたくない」
って言われるかもしれないけれどケチャはたっぷりがいいな
狸小路の居酒屋で落語 第12回はな家寄席 [日常のなかで(Diary)]
この日、横浜駅西口にある昭和の香りいっぱいの狸小路に来たのはお昼過ぎ
まずは腹ごしらえ
小路入口のラーメン屋さんで昼ごはん
軽めに餃子定食をいただきました(詳細は別記事で)
適度に腹を満たした後は目的地へ
向かった先は昭和22年から続くおでん屋さん、はな家さん
ここで寄席があるのです
居酒屋の二階で寄席、寄席の後の懇親会という名の飲み会も楽しみの一つ
急な階段をトントントンって駆けあがると(って、本当は急過ぎて駆けあがれません 若くないなぁーー;)客席にkinkinさんの姿が
来られないって言っていましたが間に合ったようです(午前中はモーターショーに行っていたとか)
舞台のめくりには”きゃらめる”と書かれていました
SSブロガーのよーちゃんさんが前座を務めるそうです
プロの噺家さんの前座を務めるとは@@;)
最早素人とは言えないレベルですねぇ
そしてそろそろ始まるころに まこさんも到着
開演
まずは前座の”きゃらめる”さんこと、よーちゃんさん
噺は当然上方落語
近所の若い者が二人で歩いていると向こうから町内出身の関取「玉二つ」が通りかかった
一人が玉二つに声をかけた
「もし、関取」
「これはこれは、町内の若い衆でごんすかい」
「ひさしぶりやな」
「ええ、ちょっと江戸の方に行っていたものですから」
「江戸で相撲とったんだ、凄いな、で、どないでした?」
「いやあ、勝ったり負けたりでごんす」
「どや、なかなか言えるもんやないで こんだけ勝ちましたなんて自慢せえへん 勝ったり負けたりって、言うことが憎いなあ こういうの贔屓にしたらなあかん」
と、連れの男に話しかけた
「で、初日はどないでした?」
「いやぁ、それが緊張して硬くなって気が付いたら土俵の外に」
「まぁ、初日は緊張するのも仕方ないかな じゃぁ二日目はどうでした?」
「負けたら御贔屓衆に申し訳ないと思いっきり突きだしを決めようとしたら相手がくるりと体をかわして自分が土俵の外へ」
「負けとるがな・・・三日目はどうでした?」
「此処で負けたら御贔屓衆に申し訳ないと、重いっ切り張り手を・・・」
「おぉ、張り手!迫力あるやろうなぁ・・・で、どうでした」
「痛かった」
「やられてんのかいな・・・四日目はどうでした?」
と、ついには千秋楽までの結果を訊くが、全戦全敗だった
「せやけど関取、あんた勝ったり負けたり言うたやないか」
「いやあ、むこうが勝ったり、こちらが負けたりでごんす」
「あ・・・そうか」とあきれてしまう
江戸の次は名古屋で地元の力自慢相手に相撲を取ったと言うのでどうだったか訊くと
「千秋楽まで土つかずで」と玉二つ
「えらいがな こんどはしっかりみんな勝ちよったで こういうの贔屓にしたらなあかん」
「素人相手とは言っても地元の力自慢 凄い強いのが相手でしょうなぁ どんなのが相手でした?」
「9歳の子供で」
「子供相撲の相手かいな 勝って当たり前ですがな」
「でも最後の子が強くて負けました」
「ンな。あほな。・・・あんたもう関取やめなはれ」
「それも考えたのでごんすが、親方に聞くと、お前に今やめられたら困ると言われて」
「えっ?親方が引きとめるなんて、何か才能を見出しているのですかな」
「お前おらなんだら誰がちゃんこ鍋作るんじゃいときつうとめられました」
「あ、料理番でかいな・・・もう情けないなあ」
「はい、私もこのままではいかんと思い、親方の勧めで、心機一転、シコ名を改めるでごんす」
「それがええわ で、どんなシコ名にしたんでっか」
「はい、親方も色々考えてくれまして、今場所から『大安売り』というシコ名にしたでごんす」
「何じゃケッタイな名やなあ・・・『大安売り』て 何でまたそないない名にしたんでっか」
「これからは誰にでも気前よう負けてあげます」
(≧∇≦)アハハッ
そしてプロの噺家さんの登場
瀧川鯉丸さん
<<2人旅>>
旅は急いではいけませんね
歩くのを良しとして歩くと、健康にも良いが金と時間が掛かります
昔は京大坂まで歩いたのですが、それは交通機関が無いからで健康のためでは有りません
時間はかかりますが連れがあれば大丈夫
二人で話ながらの旅であれば時間がかかっても苦になりません
「腹減ってきて歩くのやんなっちゃった」
「だったら、遊びながら行こう。ナゾ掛けはどうだ。何々と掛けて何と解く、と言うやつだ。まずやるよ。絹糸がこんがらがっちゃった。と掛けて・・・、上げましょう」
「木綿糸がこんがらがっちゃった。と解く」
「その心は」
「麻糸がこんがらがっちゃった」
「それでは解けていない」
「こんがらがっちゃったんだから、解けない」
「俺がやるよ。お前の着物と掛けて、正宗の名刀と解く・・・、解らなければ、『上げましょ』と言いな」
「上げましょう」
「その心は、触っただけで切れそう」
「なんだ、褒めているんじゃなくて、バカにしているんじゃないか。では、お返しを、お前の着物と掛けて村正の刀と解く、その心は・・・、触らないうちに切れる」
「ダメだよ。もう一つ。お主と二人連れで何と解く、馬が二匹と解く、その心は、ドウドウ(同道)だから」
「うまいなぁ。では、お主と二人連れで何と解く」
「真似ばっかりして」
「くたびれたと解く」
「その心は・・・」
「腹減った」
「それってナゾにも何にもなっていないょ」
「くたびれたので考えたら腹が減っていたんだな」
「オイオイ見ろよ。あすこに茶店があるぞ。何か食べ物があるよ」
「座らせて貰うよ」
「ハイハイ、いらっしゃいませ~」
「婆さん、お茶なんて要らないよ。江戸っ子なんだ、酒出してくれ」
「蔵元があって、イイ酒があるよ。ほかほかして『村さめ』と言い、村を出る頃に酔いが覚めるんだ」
「他には・・・」
「『庭さめ』というのがあるよ」
「それはどんな酒だ」
「ほかほかと酔っていても、庭に出ると酔いが覚める」
「他は?」
「時期さめ」
「ダメだ。一番イイ酒『村さめ』を持ってきて」
「徳利に入れなくても、湯飲みで良いよ。茶渋が付いた汚い茶碗だな。婆さんがいつも使うやつだろ。客に出すなよ」
「大丈夫だ。客が使ったら、よ~く洗って使うだ」
「うー、これはひでぇ~酒だ」
「お前、旅でそんな事言っちゃいけないよ。貸してごらん。・・・うッ(ペッ)これはひどいや、口直しに何か摘まむものは無いか、卵はあるだろう」
「それをどうする」
「青大将と違って割って飲むんだ」
「チョット待ってろ。裏の木にミミズクが巣作ったから取ってくる」
「いらないよ」
「そこに煮ているタニシがあるだろ。それ持って来い」
「タニシじゃない。焼豆腐を煮直ししていたら角が取れて丸くなった」
「古いんだろう」
「古くはない。八幡様の祭礼の煮染めがこうなっただよ」
「去年の祭礼か」
「一昨年のだよ」
(≧∇≦)アハハッ
<<お神酒徳利>>
馬喰町の旅籠屋、刈豆屋吉左右衛門は、師走の大掃除で大忙し
通いの番頭・善六は、台所でご先祖様が徳川家より頂いた家宝の葵の御紋入り御神酒徳利が放置されているのを見つけた
女中が蔵から出した物の、そこに置きっぱなしにしてしまったらしい
台所は通りから簡単に入りこめる場所、こんなのころに置いておいて誰かに持って行かれたらどうするのだと、大切なものなのでとりあえず水瓶の中に沈めておくことに
掃除をしているうちに、そんな事はすっかり忘れてしまった
そのうち旦那がお神酒徳利を持ってこいと言う
が徳利が無い
女中は蔵から出して台所に置いたが、その後は知らないという
どこを探しても見つからず店中大騒ぎとなった
善六も徳利のありかを聞かれたが、自分が水瓶に入れたことをすっかり忘れているので「知りません」と答えてしまう
善六が家に帰り、女房と話をしている時に、ふっと徳利を水瓶の中に入れたことを思い出す
が、今さら自分の仕業だとは言い出せない
易者を父親に持つ女房に相談すると
「おまえさんの占いで見つけたことにすればいい 筮竹だと手元があやしいから道具はソロバンにしときな
ソロバン占いとかなんとか言って、ソロバンをはじきながら易で見つけたふりをすればいい
そうさね、神様が枕元に立って生涯一度だけ易が当ると言われたと言って・・・いや、一度だけだと出来過ぎだから生涯に三度にしときな」
と入れ知恵
善六はすぐに店に行き女房の言う通りにやった
瓶の底から御神酒徳利が出てきたので、旦那は大喜び
店の者皆を呼び宴会になった
この日たまたま宿泊していた大阪の鴻池吉左衛門の番頭がそれを聞きつけ旦那に善六さんに一緒に大阪に来てほしいと頼み込む
なんでも鴻池の娘が原因不明の難病で床についている
それでぜひ善六の易で占ってほしいと言う
占いなんて出来ない善六、断りたいが、断りきれない
家に戻り女房に相談すると父親の易の本を貸してくれた
死相が出ているかどうかを本と見比べればいいと言う
出てなかったら「治ります」と、出てたら「手遅れです 寿命は神のみぞ知る事で、易ではなんともできない」とかなんとか言えばいい
そう言って善六を送り出した
途中、神奈川宿・新羽屋源兵衛という旅籠に泊まろうとすると、何やら取り込み中の様子
聞けば宿泊中の薩州藩士が持っていた密書と金50両が入った巾着が紛失したという
主は連行され密書と金50両が出てこないと命が危ない
鴻池の支配人はこの店のために二度目の占いを立ててくれと善六に頼む
が、当然善六は占いなどできはしない
善六は逃げ出す覚悟を決めた
通りに面した静かな部屋で一晩算盤を弾くからと離れを借り、蝋燭に提灯、塩の効いたおにぎりを10個に草鞋などを用意させ、誰も近寄らないようにと言った
そして占いの部屋に籠った
夜中、逃げようと用意していると足音が聞えた
店の女中がやって来た
江戸の算盤占いの先生が、犯人を弾き出してしまうと知って、 顔色を変え、自分が巾着を盗んだと白状する
女中が言うに、 父が病気だが薬も飲ませてやれず、店に前借りをお願いしたが断られたので悪い事とは知りながら盗んでしまった、巾着は八月の嵐の晩に壊れてしまいそのままになっている庭のお稲荷さまの床下に隠したと言う
『算盤に出ておりますか?』
「ああ、出ている、出ている…が、心配せずにまかせなさい!」
女中を帰すと、ポンポンと手を叩いて宿の支配人を呼んだ
算盤を弾いて占いの真似をする
裏に稲荷があるな、八月の嵐で壊れたままになっているのではないか
お稲荷さまのお宮が壊れたのを放って置いたので、お稲荷さまが御立腹だ
女中の父親が病気で、前借を頼んだのに、 貸さなかったのにも稲荷様は怒っておられる
それでお稲荷様が巾着を隠したのだ
そう言って、なにもかも稲荷のお告げにして、ケリをつけてしまった
無事巾着は出てきて、主は無事
新羽屋からお礼にもらった三十両から五両を親孝行な女中にやって旅立つ
大阪の鴻池家に着いた一行
善六はたいそうなもてなしを受けるが、当然占いなどはできやしない
それでもそれらしく格好つけて水行をする
すると二十一日目に神奈川宿の新羽屋のお稲荷さまが現れた
『その方、新羽屋にて女中の盗みし巾着を稲荷のせいにしたであろう』
「あああっ、それはその、誠に申し訳ありません、あの場合そうするしか手がなかったのであります」
『いや、怒ってはおらぬ、咎めるつもりはない』
新羽屋の稲荷は、巾着の件の噂を聞き霊験あらたかなりと参詣人が押し寄せ新しいお宮も造られ、その上、正一位も賜った
礼に鴻池家の娘の病を治す方法を教えようと言う
鴻池の家の下に観世音の仏像が埋まっている、これを取り出し、崇めれば娘の病気は全快し、鴻池家も万代繁栄する
と告げる
善六は早速、店の者が皆そろっている前で算盤を弾き占いを披露する
そして、仏像が掘り出された
占いの通り仏像を崇め拝み、店の米蔵を開き貧民にほどこすと功徳のおかげか娘は全快する
大喜びの鴻池家では、善六にお礼をいっぱい持たせた
大阪を出立し、神奈川の宿で新羽のお稲荷様にお礼参りを済ませ江戸に戻った善六
沢山のお礼の品を家に運び込む
目を丸くする女房
「新羽の稲荷大明神のおかげだねぇ〜」
「いや、かかあ大明神のおかげさ」
(≧∇≦)アハハッ
ここで仲入り
仲入り後の噺はケチを題材にした噺
<<片棒>>
石町(こくちょう)の赤螺屋吝兵衛(あかにしや・けちべい)さん
一代で身代を築き上げた人なのですが、その名の通りけちな方でございました
この吝兵衛さんには金、銀、鉄の三人の息子がいましたが、問題はこの内の誰に店を継がせるかということ
不心得の息子に継がせたら、せっかく苦労して築いた身代をいっぺんに潰される
順に行けば長男ですが、ここは分け隔てなく三人の息子の内で一番見所のある者に譲ろうと一人一人の考えを聞く事にしました
が何をどう聞けばよいか、悩んだ末に自分の弔いをどうやるのかを訊く事に
まず長男の金を呼んで、私が死んだら、葬儀はどの様に出すかと訪ねると、
そうですねぇ『この途方もない身代が、あんな葬式しか出せないのか』と後ろ指を差されるのはシャクですから、すべて特別あつらえの豪華版の葬式ってえのはいかがでしょう
通夜は二日二晩ぶっ通しで行います
お寺もわが菩提寺では小さいですから本願寺あたりにして、弔問客のお昼ごはんは、黒塗り金蒔絵の重箱三段重ねで…」
「馬鹿野郎!! とっとと消えろ!! お父っつぁんはな、お前が死ぬまで決してあの世には行かないからな…
次に二男の銀を呼んで、「お前だったらどうするね」
兄貴は通夜を二晩やるって!?何を言ってるでぇ、あんなもんは一晩でじゅうぶんだ
それにね、仮葬儀のあと、本葬儀だって?冗談じゃあねぇや
おとっつぁんだってあれだろ?死んだあとにこれをやれ、あれをやれ、じゃせわしなくって仕方ないでしょ?まったく、人の気持ちがわからねぇんだから、アニキは
あんなもんは、一遍やりゃあ十分だろ?
「あぁ、そうだ。お前はだいぶ、見込みがあるな。続けてごらん」
そこだよ、おとっつぁん、ただそんじょそこらにある弔いじゃあ、つまらねぇだろうってぇのは同意だね
あっしはね、やるからにはねぇ、古今未曾有な、破天荒な、歴史に残る弔いをやろうと、こう思いますよ
と、色っぽい弔いをやろうと言う
軒に紅白の幕をずーっと引いて”練り”でやります
要は行列を作って練り歩きます
お祭りの太鼓を先頭に、東京中の組頭、鳶を集めて木遣りを歌いながら進み、それで新橋、柳橋、芳町、赤坂の芸者を総動員して、手古舞が続きま
その後に山車が続いて、山車の上にはお父様にそっくりな人形がソロバン片手に立っています
神田囃子がはやしながら、それに併せて人形が動きます
続いて、揃いのハッピを染め抜いて、景気よく御輿が出ます
親戚総代が弔辞で『赤螺屋吝兵衛君、平素粗食に甘んじ、倹約のみを旨とし、ただ預金額の増加を唯一の娯楽となしおられしが、栄養不良のためおっ死んじまった ざまあみ……もとい、人生面白きかな、また愉快なり』と並べると、一同そろって『バンザーイ』」
「出て行け、この野郎、勘当だっ!! 」
最後の息子の鉄を呼び同じように尋ねた「おい、もうおまえだけが頼りだ 兄貴たちの馬鹿野郎とは違うだろうな」
当然です
死ぬってのは自然に帰るんですから、立派な葬式なんぞ要りません
もっと質素にしたい
「いいね!その調子」
チベットでは”鳥葬”と言うのがあります
それでハゲ鷹に食べさせよと思いましたが、親戚に文句を言われそうなのでやめます
出棺は午後1時と言う事にして、実際は明け方に出してしまいます
「参列者が困るだろう」
文句が出ても、お茶を出さずに済みます
棺桶も燃やしてしまうので、勿体ないから裏のタクアン樽に入ってもらいます
「臭そうだな」
死んでいるから臭くありません
「分かった、古いのから使いなさい」
荒縄で縛って丸太を通します
人足を頼むとお金が掛かりますから私が担ぎます
前棒は私が担ぎますが、後棒が・・・
「心配するな、その片棒は私が担ぐ」
(≧∇≦)アハハッ
寄席の後は懇親会
一旦外に出て準備ができるまで待ちます
準備ができたら中へ、適当に陣取ります
最初は生ですね、やっぱり^^
でも今日は日本酒な気分、ビールの後はひたすら日本酒かな
( ^^)/▽ ( ^^)/▽ 乾杯!
誰がブロガーかが良く解ります
左手にグラスを持っていたら、まずブロガーかと^^;
よく染みた大根が美味しい^^
ポテサラ〜♪
好物好物^^
魚が来るとねー
はい、日本酒です
桜の舞^^
日本酒をおかわりしながらオデンがいつ来るのかと楽しみにしています
”うちは焼き鳥屋ではありません 昭和22年からのおでん屋です” と店内に貼り紙があるくらい拘っているおでん
来たからには食べたいよね
なかなかおでんが出てきません
オデンマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
待っている間に日本酒を飲み過ぎちゃうよ〜
オカワリー ∪ヽ(′゚ω`)ノ彡☆
なんて思っていたら・・・ガーリックトーストが登場
これって・・・・おでん、今日は無いの???
椀物も出てきてしまった
つまりおでんは無し///orz
漬物?かな
ガーリックが効いて、また赤いのが・・・
カライ~(г ̄◇)<炎炎炎炎炎炎炎炎
日本酒には合わないなって感じで芋のお湯割にスイッチ
そして懇親会も終了
SSブロガーの4人、飲み足らないねってもう一軒
向かった先は芋蔵
いっぱい種類があって素敵
でもいっぱいあり過ぎるのは困りもの
だって・・・選べなくなるから^^;
優柔不断で選ぶのに迷いまくるのですーー;)
銘柄を決められません
そんなときは、芋のお湯割〜ってオーダー
後はお店の方がXXXでいいですか?って勝手に決めてくれますから^^;
(日本酒と違って焼酎の銘柄には拘りは無いので^^;)
流石におなかいっぱいでアテは思いつきません
なのでお任せ
( ・∀・)っ凵凵c(・∀・ ) カンパーイ
鴨、美味しいよね
脂がたまらない〜^^
ちゃんと野菜も食べないとね
この日は無事乗り過ごすこともなく帰りました
当然飲み会アイスも忘れずにね
(飲んで帰るときはアイスクリームをお土産に買うのが我が家のお約束^^;)
あっ、そうそう
ピロリンちゃんの駆除を失敗して2回目のトライ
その結果が出ました
ピロリンちゃんは居なくなっていました^^;
ドロリとしたルーのカツカレー カレーの市民 アルバ [カレー(Curry)]
ランチも食べずに一気に仕事を仕上げます
終わったのは14時
16時40分の飛行機を予約してあったのですが、ちょっと微妙な感じ
いえ、間に合うといえば間に合いますが、折角小松空港からアクセスしているのです
やりたいこともありますからね、時間に余裕が欲しい
スマホから予約変更、ANAの最終便に変更しました
最終便は18時35分、余裕がありますから北陸道はゆっくり走行車線^^
小松に着いたらランチも済ませましょう
15時半、遅いランチになりました
選んだのはカレーの市民 アルバ
地元のカレー屋さんにも行っておかないとね(1971年に小松駅近くで開業)
えっ、秋葉原や錦糸町にもあるって?
そっそれは・・・(∩ ゚д゚)アーアーきこえなーい
まぁ、創業の小松という地で食べるというのに価値があるのです^^;
折角ですから本店に行ってみましたが、なんと定休日///orz
本店の駐車場にレンタカーを駐め、歩いて小松駅のお店に行きました
距離は400mぐらいですからね
何にしようかな
名物の満塁ホームランカレーが気になりますが、流石にこの時間にこれを食べたら晩御飯が入りません
仕方ない、ジャンボカツカレーにしようかな(←大差ないような気も^^;)
券売機で食券を購入するのですが・・・
この配色、めっちゃ見えにくい
最近眼鏡が合わなくなってきていて見え辛いのです
こんな時間ですからゆっくりと券売機と格闘できるはずが・・・後ろに並んでるしーー;)
おめーら、こんな時間にランチを食べに来るなよ(人のことは言えない)、食券買うのに焦るだろう
ジャンボカツカレーにウィンナーをトッピングしようとしましたが、ボタンが見つかりません
後ろに並んでいるし。。。。
仕方なく強制的に左上の法則を発動
トンカツカレーをポチッとな
量は(並)で
カウンターに陣取ります
空いているにねぇ
なぜ自分が食券を買うときに限って後ろに並ぶかなぁ・・・・
眼鏡、新調しなきゃ
トンカツカレーの到着
ステンレスの皿に盛られ、ご飯がまるで見えず、千切りキャベツが付け合わせに添えられるところは金沢カレーの方程式通り
ポテッとした粘度のカレーも金沢カレーらしさに溢れますが、金沢カレーの中ではルーは欧州カレーに近く、コクがあり粘度も他の金沢カレーに比べ若干低いそうです
なかなかいい感じの揚げ色
ルーの色にカツが映えます
まずはルーだけを味わいます
ドロリとしたルーを口に入れるとハヤシのようなカレーのような、でもやっぱりカレーって感じの食感
最初は甘めに感じ、後からスパイスがやってきます
ご飯の絡み具合
チャンピオンカレーよりも絡みます
そしてルーとご飯の比率もチャンピオンカレーより良好
自分はチャンピオンカレーよりこっちのが好みかも
トンカツは肉は薄め
カツカレーのカツは 厚すぎるカツはいけません
(肉の分厚いのはそれはそれで美味しいけれどね)
カレーが滲みた衣が美味しいのですから肉の厚みは薄くてもいい
しかし薄すぎるのは悲しい
この1.5倍の厚みは欲しいな
カツにはウスターソースをかけないとね^^
ソースをかけて食べるのが金沢カレーの流儀だそう
おっと、福神漬けを忘れてはいけません
赤い福神漬けというのがまたいいね
チャンピオンカレーではカレーでご飯を食べると言うより、カツでご飯を食べる感じでしたが、アルバはカレーでご飯を食べた気分になれました (チャンピオンカレーの記事は→ここ)
でも・・・やっぱり満塁ホームランカレーが気になります
また小松空港に行く機会がないかなぁ
カレーの市民アルバ 小松駅店
0761-22-3750
石川県小松市土居原町466 JR小松駅
11:00~20:00
ランチを済ませたらレンタカーを返却して空港へ
レンタカー屋さんの上空に着陸してくるF15が轟音を響かせながら大接近
撮りたいけれど送迎車が用意されてしまい撮れません(涙
空港に着いたら展望デッキに急ぎます
レンタカー屋さんから見るより距離的に遠くなってしまいますが、こっちの方がアフターバーナーが見られていいな
そう、飛行機を一本遅らせた理由がこれ
折角の小松空港、F15をじっくり見たいですからね
見ないで帰るなんてできません
着陸してきたと思ったら、いきなりアフターバーナーON
Touch-and-go
音が一気に変わって興奮モノ
それが連続して来るものだから痺れます^^
当初乗るはずだった16時40分が滑走路に向かいますが・・・
その間にF15が数機着陸
管制塔も忙しいだろうねぇ^^;
iPhoneでは限界
今度小松に来るときはデジイチを持ってこようかな
でもバズーカは持っていないし・・・・
展望デッキにはバスーカを装着したオジサンが3人ほど頑張っていました
民間機とF15のコラボも小松空港らしくていいね
ANAの最終便で羽田に到着
到着したもののバスがなかなか来ない^^;
まぁ外で待ってたからいいけれど
航空燃料の匂いとかも好きだな
富山に来たらミニオフ会 一粋 [日常のなかで(Diary)]
富山出張の続きです
初日の仕事は早めに終了
定宿にチェックイン
HOTELの前の道は路面電車が走っています
この日の部屋は3Fで通りに面した部屋でしたのでかなりハッピーな気分
うるさくないかって?
いえ、それがいい
このHOTELを定宿にしている理由はこの路面電車の存在
通りに面した部屋だと路面電車の音が楽しめるからね
ベッドにダイブして路面電車の音を聴いているのが好き
なので通りに面していない静かな部屋だった時はガッカリします
音がよく聞こえるように少しだけ窓を開け、ベッドにダイブ
暫くの間路面電車の音を楽しみます
秋の夕刻の風はちょっと肌寒いけれど、それがまた気持ちいい
窓の外が暗くなったらお出かけです
この日は富山の曽根ブロガーSSブロガーの なかちゃんとミニオフ会
ミニオフ会が富山出張の楽しみなのです^^
今回のお店は”一粋”
カウンターに陣取って、まずは生ビールで乾杯
( ・∀・)っ凵凵c(・∀・ ) カンパーイ
iPhoneで写真を撮ったつもりだったのですが。。。。写っていなかった///orz
ボタンがうまく押せなかったのかなぁ
でもお通しの画像は残っていた^^;
(でもやっぱり一杯目の麦酒の画像がないと締まらないーー;)
品書きを確認します
本日のおすすめは。。。。。鯨皮と白子天麩羅が気になるな
気になったらオーダーしないとね^^
好物の鰈の唐揚げをオーダー
カウンターだと作っているのが見られていいですね
期待感UPしちゃいます
まず鯨皮の到着
味噌漬けになっています
まずは一切れを口の中に
とろ〜り、ぐっと重く濃厚な旨味が口いっぱいに広がって日本酒が欲しくなります
かなり重い旨味ですから受け止めるには熱燗がいいかな
熱燗を二合徳利で
いやこれメッチャ合いますね
ようは脂ですから、熱燗で正解^^
どんどん進んでしまいます^^;
(なかちゃんは麦酒派で自分は日本酒派)
白子の天ぷらも到着
実は白子は天ぷらで食べるのが一番好き
味が濃くなりますからね
日本酒は好きなのですが、飲むと何故か記憶を飛ばします^^;
他の酒では記憶を飛ばさないのにね
初めての富山ミニオフ会の時、ここの角煮は絶品だと目の前に皿が置かれたまでは覚えているのですが
その後の記憶が無くて・・・と話しているとメニューに角煮を発見
オーダーしました
今回はちゃんと覚えています
鰈の唐揚げの到着
次は冷酒に切り替えます
富山に来ましたから富山産米100%の純米酒で
カウンターで板さんが調理しているのを眺めていると、それが妙に食べたくなってしまうもので^^;
隣の席の方がオーダーしていた厚揚げ納豆
思わず”それください”
厚揚げに納豆ならば純米吟醸でサラリと
そうだ
富山に来たから白えびも食べなきゃ
と、白えびコロッケもオーダー
〆は氷見うどんで
飲んだ後は喉に気持ちのいい麺類がいいですね^^
この後は歩いて宿まで
電車に乗らないで帰れるというのがいいですね
飲んで電車に乗ると高い確率で寝ちゃって乗り過ごし^^;
翌朝〜
路面電車の音で目覚めます
ええっと・・・・おぉ、記憶が飛んでいない♪
日本酒も四合までなら大丈夫^^;
毎回、宿から客先に行くのにわざわざ電車通りを使って路面電車と並走したりして楽しみます^^
一粋
076-431-0856
富山県富山市桜町2-6-3
17:00~23:00
定休日 日曜日
スープはちゃんとかき混ぜて 8番ラーメン 砺波店 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
10月後半に富山への出張が確定したのは10月の最初の頃
新幹線で行くのですから宿とレンタカーだけ予約しておけばOKだとのんびり構えていたら・・・・
台風19号で新幹線が不通になってしまいました
しかも全車両の三分の一が水没してしまったとか@@)
こうなると復旧したとしても運転本数は期待できません
慌てて飛行機のチケットを取ろうとしましたが・・・・富山空港行きは全滅
探してみると小松空港行きに空きがありましたから小松空港からアクセスすることにしました
出張の当日は東京ー金沢間の運転は再開されましたが、暫定ダイヤ
本数は少ないでしょうからめちゃ混みが予想されます
今更飛行機をキャンセルするのも面倒ですから予定通り小松空港からアクセスします
北陸新幹線が開通してからは富山出張は新幹線ばかり利用しています
なので立山を上から見下ろすのは久しぶり
小松に到着〜
うおぉおぉお〜、F15じゃぁ〜
かっけぇ〜
離陸していくF15の轟音に身体中が震えます
ええ音じゃぁ〜^^
空港には何故か恐竜
そして鬼瓦
この鬼瓦、目に赤色LEDが埋められています
これ、カッコいいかも^^
真夜中に赤く眼が光る鬼瓦、痺れるなぁ
我が家の屋根に欲しいな・・・・って、マンションだし^^;
小松空港から北陸道で富山に向かいます
砺波ICで降りて、まずは昼ごはん
8番ラーメンに入ってみることにしました
8番ラーメンは昭和42年創業のラーメン屋さん
なんでも北陸地域の方々のsoul food(comfort food)と複数の北陸出身の方の記事で読みましたので気になっていたのです
富山や金沢に何度か出張で来ていますが、実は8番ラーメンに入るのは初めて
入店
チェーン店のラーメン屋さんとして標準的な構造
品書きを確認します
左上の法則に従うと野菜ラーメンで決まりでしょう
まぁ、最近野菜不足だし、いいかも
味は五種類
味噌が一番最初に来ています
という事は味噌ラーメンがオススメなのですね
それに餃子もつけて、ミニチャーハンも欲しいな
でも流石にカロリーが凄そうです
それに、夜は飲みにいく予定ですから少しはカロリーを抑えておかないと・・・
じゃぁ白飯にしておきましょう(あくまでトリプル炭水化物にしたいやつ^^;)
そんな訳でセットから選びます
Aセットに決定
ラーメンは味噌味で
小さなセット(半ラーメンのセット)にするべきだねってホワイトさる1号が声をかけますが、背後からブラックさる1号が半分なんて後悔するよ〜っと囁いて
結局不通サイズでーー;)
ラーメンに餃子と炒飯と唐揚げの全部がくっついたセットを設定してほしいな
オーダーはタッチパネルで
餃子は専用の餃子のタレが用意されています
それ以外には酢、辣油と胡椒がありますから、酢と胡椒での組み合わせもできますね
野菜味噌ラーメンのAセットの着丼
センターの”8”に拘りを感じます
ラーメンの量が結構多いかも
野菜はキャベツにもやし、それに人参
餃子はこんがりと焼き色がついています
薄皮で食感がよさそう
漬物がこんなところに隠れていました
まずはスープを一口
・・・・・・ーー;)
何というか、コクがないような
薄いし、不味くはないけれど特別美味いとも思えないなぁ
健康志向の味噌ラーメンなのか???
麺は平打ちやや縮れ
噛み応えよく、噛んでいて楽しい
スープの絡みもいいのだけれど、やはりスープが薄すぎる
この麺に薄いスープは役不足
・・・・・・ーー;)
凄く物足りない、これでsoul food(comfort food)になり得るのかなぁ
期待値が高すぎたのかも
と、何だかモヤモヤ
餃子をいただきます
まずは酢と胡椒で餃子自体の味をチェック
薄皮餃子で食感は良好
具の詰まり具合は軽め、柔らかな食感
下味はしっかりしていて、これがなかなか美味しい
ラーメンなしで餃子とライスだけでいいや
メニューにW餃子定食が欲しいな
そんな訳でラーメンの野菜だけを全部平らげて、最後にチャーシュー
これも下味しっかりついていていい感じ
ラーメンのスープだけがなぁ・・・・ーー)
そう呟きながら何気に麺を底からガバッとひっくり返すと・・・
あれれぇ、麺が濃く染まっている部分があるぞぉ
Σ(・o・;) ハッ!
ひょっとしてスープが薄いというのはタレがよく溶けていないからじゃね?
全体をよくかき混ぜてからスープを一口
うまいじゃん Σ( ̄口 ̄*)はうっ!
濃厚な旨さではありません
疲れない味わいでの旨さ
しかしバランスが良く、これが何気に後を引く
混ぜた後のスープに麺もいい感じに適合
なかなか美味しいよこれ
なるほど、これならばsoul food(comfort food)になり得ます
東海地区のスガキヤのようなものだね
あ〜、久しぶりにスガキヤラーメンが食べたいなぁ==)
しかし・・・スープはちゃんとよく混ぜてから麺を入れようね
8番ラーメン砺波店
0763-33-6738
富山県砺波市豊町1-17-8
11:00~24:00
山手秋薔薇と日高屋餃子 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
台風が上陸した10月の三連休
その翌週末に山手の秋薔薇を見に行ってきました
いつもだと10月の後半に見頃を迎える薔薇たちですが、台風の強い風に散らされていないのか心配になって
山手に行く前に山下公園の薔薇も見ておきましょう
大桟橋の駐輪場にベスちゃんを駐めます
ここは無料だから好き
山下公園の駐輪場だと有料ですからね
この秋、スッキリした青空が無いような
少なくとも休日に秋晴れの空は見ていないと思う
空も低いし
山下公園の薔薇園に到着
って・・・・花が少ない
それどころか薔薇のアーチに花がないし
当然甘い薔薇の香りも極わずかに漂っているだけ
噎せるような甘く濃い香りは何処にもありません
咲いている花壇も薔薇より他の花の方が多い
ちょっと寂しい
しかも咲いていてもアップに耐えられないのが多くて・・・
台風の風の影響でしょうか
蕾も多いから見頃はもうちょっと先なのかな
今年は薔薇も遅めということなのか
なんだか最近花運がない
いいタイミングで見られません
来るのが早すぎなんだよね、焦りすぎているのかなぁ
季節が遅いのか、それともこっちが焦りすぎなのか
まぁいいさ
何だか撮る気にもなれず、ベンチに腰掛けて穏やかな日差しを楽しみます
記事をタイプするときは、少し書いてセーブして、を繰り返しているのですが
エラービシバシ出まくり
”サーバーに技術的エラーが発生”
曽根風呂からSSに名前が変わっても変わらないどころか悪化しているような気も・・・ーー)
あまりにもエラー出まくりだと愛想尽きて他に引っ越しちゃう人も出るだろうなぁ
と、あまりのエラーの多さについ横道に逸れました^^;
そろそろ山手に移動しましょう
大桟橋まで戻り、ベスちゃんと山手に向かいます
元町の急坂をフルスロットルで登って港が見える丘公園へ
いつもの場所にベスちゃんを駐めて
イギリス館の前のローズガーデンに来てみると
バラドコ? キョロ(・ω・`三′・ω・)キョロ
あまり咲いていないし
やはりちょっと早かったかな
今年は11月の頭、三連休の頃がいいかもしれません
もう一度行かなきゃな
何だかもう薔薇を撮るというよりも構図を楽しんで^^
展覧会で見たような感じを求めてファインダーを覗きます
シスレー、ピサロ、モネ、そんな感じに撮れるといいな
ただ・・・北斎は難しいです
なかなかイメージ通りには^^;
この日、山手の洋館ではハロウィンデコの時期でした
折角ですから見てゆきましょう
ますはイギリズ館から
デコを担当する企業
楽しそうだけれど大変でしょうねぇ
限られたコストで頑張っているって感じもちらほら^^;
薔薇撮りに来たら、お約束
ローズソフトです
ローズガーデンに薔薇の香りは少なかったけれど、ローズソフトはしっかり香っていました^^;
山手111番館のハロウィンデコ
洋館をモノクロで撮るのが好きで^^
でも、今まで使っていた現像ソフトがPCを変えたせいで使えなくなってしまい、最近はモノクロを撮っていなかったのです
新しい現像ソフトに未だ馴染んでいないのもあって、なかなか思い通りのイメージに仕上がらなくて・・・
港が見える丘公園、ここまで薔薇が無いとは
かなりガッカリでした
お腹が減ったから撤収〜
洋館撮りを続けたかったのですが、山手の洋館の近くには食べ物やさんはありません
いえ、あることはあるのですが、おひとりさまで入る雰囲気のところじゃない
こういう時は麓に降りて庶民的なお店へ
W餃子定食がワンコイン@@)
それに惹かれて入ってしまったのが日高屋
オーダーは当然W餃子定食
通常価格610円が期間限定で500円なのです
以前入った時W餃子定食は650円でした
今回餃子がリニューアルされたとか
リニューアルで値下げしているのですね
卓上には醤油、酢、辣油、胡椒があり、餃子のタレはブレンドして楽しむタイプ
W餃子定食の到着
小さいとはいえ唐揚げがニ個付きます
デフォルトのライス量は結構多い
これで500円はかなり魅力的
650円だった頃のW餃子定食
少なくとも大きな差はありません
ご飯が若干多いのは誤差の範囲かな^^;
鶏唐は胸肉
餃子の焼き面
パリッとした感じに見えますが、あまりパリッとはしていません
ご飯はちょっと柔らかい
まずは酢と胡椒でいただきます
下味はしっかり付いていますが、餡がちょっとぬるっとした食感
脂が多いのでしょうか
それでも以前の餃子ほどではありません
リニューアル前に食べた時はぬるっとした脂の食感が強すぎて馴染めなかったのです
今回もぬるっとした脂感はありますが、前回に比べれば無いに等しいかも
食べやすくなりました
リニューアル後の餡
リニューアル前の餡
リニューアル前の方が肉が多いかも
醤油、酢、辣油を使ってオーソドックスなタレを作ります
この手の餃子にはこっちのタレの方が落ち着きますね
この値段のままだったらリピるかも
味が多少好みとは違ってもね
日高屋 石川町店 (ひだかや)
045-641-7821
横浜市中区石川町1-5 リバーサイドサトウ
11:00~翌03:00