そうだ鎌倉、行こう 家族で撮影会 [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]
バイクに乗ろうかとも思いましたが、娘達は春休み。
ゆったりと春の古都を味わおうと鎌倉まで。
まずは自分にとって一番落ち着く場所、明月院に。
どうだぃ、良いの撮れるか?
ですから日本の古都に行きたかったのです。
見る訳でなく、見ない訳でもなく。
ただ自然に、あるがままに目を開けているだけ。
目で見ない分、音がはっきり心に届きます。
そして香の仄かな存在感。
しばらく心地いい時間を過ごしました。
全く修業が足りませんね。
地蔵さんに手を振る上の娘?地蔵さんに対して気軽過ぎないか?
その途中、咲いている桜が咲いていました。
やはり25日あたりが見頃だったのでしょうね。
今年の梅はこれで見収めかな。
良い雰囲気ですね。
どうだい?姉ちゃんを上手く撮れたか?
クネクネとまるで踊っているよう。
平日とはいえ春休みなのです。
山道を歩いてゆきますが・・・上の娘のペースが上がりません。
合唱部じゃぁ仕方ないかな。
そんな道を毎日通って良いトレーニングになっているようですね。
予定では70分くらいで着くはずだったのですが・・・・上の娘のペースが上がらず、予想外に時間がかかってしまいました。
一度来てみたかったのです。
あっという間に扱い方をマスターしますね。
川端先生はどの場所がお気に入りだったのでしょうね。
良くわからないときは真ん中にしておけば無難だろうと(笑)
眉間に皺が似合うのは芥川龍之介ですかね。
彼女達は岐阜で食べる鰻より好きだと。
この店は小町通りにもありますね。
苺と生クリームの位置が悪く、食べると酸っぱいかクドイかの何れか。
思いっきりナデナデする下の娘。良く見ると猫の頭の上は変色しています。
上の娘が受験生になりますからお参りに。
この後、合格お守りを買いました。
さぁ、帰りましょう。
でも鎌倉駅に行く前に前に気になった店に向かいます。
猫だけの看板。今まで何度もここを通っていますが気づいていませんでした。
良い雰囲気です。
奥さんが帰ってくる前に夕飯の準備をしないといけません。
水曜日定休
シンガポール滞在記16 よそよそしい風と寂しさと [海外出張記(Singapore)]
ベイエリアの夜景
前回訪問時には風が心地よく語りかけてくれました。
ここに流れていた現地楽器の音色。
その音が体に染みてきて、耳で聞くとは違う体で聴く感じで震えるような感覚がありました。
この日もその風と音に会いたくてここに来ましたが。
風がよそよそしいです。
なにも語りかけてくれません。
聞こえる現地楽器の音色もまるで油紙の上の水滴。
肌から弾いて、外に逃げてしまうような感覚。
ふと感じる寂しさ。
知らない場所に一人佇むような孤独感を覚えました。。
どうした・・・・?
まるで初対面のようなよそよそしさ。
ヤシの木も、木立をそよぐ風も、肌に張り付くような湿気も、黙したままです。
落胆した気持ちでHOTELに戻ります。
音がまったく染みてきません。
前回聴いたあの音は一体何だったのでしょう。
温度、湿度、自分の体調・・・・
いろいろな条件で聴こえ方もちがうのでしょうね。
あの日聴いた音と同じ音は二度と聴けない。
あの瞬間の音に二度は無いのです。
これも一期一会。
帰り路、あまりに空腹で途中にあるショッピングモールの1Fのフードコートに。
やはりカレー屋さんです。
マレーシアカレーのようでした。
スープカレーです。
チキンカレーS$4.00(288円)でした。
カレーをすくって口の中に。
ココナッツミルクの甘い香りとスパイスの痺れるような香り。
ココナッツミルクの甘さでカレーが円やかになって食べやすいですね。
カレーを食べたあと、冷たいデザートが食べたくなりました。
屋台のアイス屋さん(サイドカーのアイス屋さんです)でアイスを買いました。
食パンかビスケット(ウエハース)にアイスを挟んでくれます。
自分はマンゴーアイスをウエハースに挟んでもらいました。
S$1.50(108円)
味は・・・まぁこんなもんでしょ。
コクが無いと贅沢を言ってはいけません。
ハーゲンダッツとは違います。
そりゃそうです、値段も違いますから。
運河沿いに並ぶテーブルの上で輝く蝋燭が綺麗で思わずレンズを向けて・・・
食事をしている人も多いですが、暗い所で食事をするのはどうなんでしょう。
素敵な女性と一緒に食事するなら、これくらいの暗さの方がいいのかな。
そういえば、女性と二人で食事なんて・・・娘以外では無いなぁ(笑)
あっ、年末に奥さんとしたか。
蝋燭の炎は柔らかな光が素敵です。
この輝きを見るたびに頭に浮かぶのはジョルジュ・ド・ラ・トゥールの大工の聖ヨセフ。
蝋燭に手をかざし、透けた光の美しさが頭を離れません。
火曜日、朝ご飯はフルーツとヨーグルトがメイン。
メニューに飽きてしまいましたのでフルーツでお腹を膨らませます。
この日の昼御飯は、オフィス近所のスーパーの2Fにあるフードコート。
向かったコーナーはやはりカレーです。
インド料理は不思議です。
韓料理のような甘味の混ざった辛さは苦手で食べられないのですが、インデァ料理だと好物と化するのです。
何が違うのでしょう。
おそらく爽やかさが違うから。
重ったるく口の中にまとわりつくような韓料理の味はどうしても馴染めません。
しかし爽やかに薫るスパイスとスパイスの辛さは軽やかで好物。
ようは自分は唐辛子が苦手なのでしょうね。
付け合わせで選んだ野菜は紫色の不思議な野菜と緑の野菜。
緑はゴーヤでかなりの苦さ。
自分はゴーヤが苦手ですが、不思議とカレースパイスと混ざると食べられるのです。
紫は・・・・何でしょう。よくわかりませんでした。
でもスパイスが効いて美味しかったです。
カレーは見た目で豆のカレーかと思い注文しましたが、これは大豆蛋白のカレーでした。
ベジタリアン向けのカレーだったようです。
それに茹で卵のカレー煮を添えました。
卵の黄身がスパイスを円やかにしてくれるので茹で卵は大好きです。
大豆蛋白のカレーはスパイスの香りを良く感じますね。
肉の脂が入ったカレーより、脂の無いカレー(植物油が入っていても)のほうがスパイスがよく香る気がします。
夕刻、散歩に出かけましたが・・・・
空を見ると黒い雲が広がっています。
大好きな花にレンズを向けますが、向けるそばからレンズが曇ってきます。
なんという湿気でしょう。
こんな湿気は日本ではみられません。
スコールが来そうですから散歩は諦め、部屋に戻った途端に激しい雷雨。
この国、大気の不安定さは半端ではないですね。
水曜日の朝、フルーツとヨーグルトがメイン。
ヤシのあんまんが美味しかったです。
昼ご飯は前回訪問時に感激したエイのステーキ。
ようやくリピできました。
仕事も片付きましたので最後の夜となります。
何処に行こうかと迷いましたが夕刻から出かけられる場所は限られます。
リトルインデァとかチャイナタウンに行きたかったのですが、最後にどうしても魔界の入り口を探したくてベイエリアに。
風ともう一度仲良くなりたくて。
ベイエリアに行くにはまだ明るすぎるようです。
途中、セントラルあたりで時間を潰しました。
観光船が立てる波、その波紋が夕日に輝いて綺麗です。
船のコースはまちまち。
ですから立てる波紋もそれぞれ違って見ていて飽きません。
夕日に向かう観光船が描いた模様に魅せられてずっと眺めていました。
雲の加減による陽の光と角度、船が通る度に表情を変えてゆく波紋の輝き。
こうして長閑に水面を見つめているのも良いものです。
運河沿いをベイエリアに向かいます。
お気に入りの橋で水面に写る日の入りを楽しみます。
今回は前回と同じ時間に拘るのではなく、空の明るさであわせてみました。
夕日を眺めながら夕日が落ちるのを待ちます。
橋の真ん中で川風を受けながら佇んでいると風が心地よく感じ、空気の粒もしっとり肌に馴染みかけています。
そう、月曜日は来たばかりで体に風と話す準備ができていなかったのでしょう。
そういえば、前回訪問した時も最初の一週間は肌が拒絶しているような感覚がありました。
二週目以降、風が話しかけてくれるようになったのです。
まだ空気に馴染んでもいない状態で帰国とは残念ですが仕方ありません。
前回息を飲んだ魔界の入り口を探しましたが・・・・
今回、やはりゾクッとした感覚が来ません。
あの日、きっと何かと対話ができていたのでしょうね。
今回は対話ができるほど現地の空気が体に染みていないようです。
夕闇の道を戻ります。
夕闇の運河は幸せそうなカップルでいっぱいです。
自分も運河沿いに腰をおろして静かに運河を見つめました。
行き交うクルーズ船が作り出す波紋、波紋にネオンの光がじゃれついて気ままに輝きます。
その幾色にも輝く波紋を眺めていたら・・・
どうした、何を考えている。そんなにも体に力を入れてどうする。
この緩い風がいいだろ?
風が語りかけてきました。
知らず知らずのうちに力んで生きているようです。
まずは力を抜け、風が言います。
湿気を含んだ暖かな風に力が抜け、有るような無いような不思議な気分。
自分が透明になってゆくような・・・
運河を見つめながらワインを飲みたくなりました。
Jazzが流れ、一人でまったり飲める屋台のバーがありましたが、残念ながら運河沿いの席は埋まっています。
う~ん、残念。
他の店ものぞいてみましたが、音楽がうるさく落ち着ける感じではなかったのでパス。
凄く良い匂いが漂ってきます。
この店の前を歩くのは危険行為。かなりお腹が減ります。
今回、超広角を持ってきましたので前回とは違った構図を楽しめました。
その超広角でようやく宿泊しているHOTELの全景が撮れました。
朝6時、外はまだ真っ暗です。
朝ご飯のフルーツとヨーグルトを一気に食べ、ホテルをチェックアウトして空港へ。
NRTに向けて出発!
結構混んでいました。
往きにも見たANAオリジナルビデオプログラムのフェルメール特集。
復路でも楽しみます。これのおかげで窮屈なエコノミー席の苦痛な空の旅が少しは楽になりました。
機内食はチキン料理とワイン。
チキンのローストとスモークサーモン。
ヒヨコ豆を添えて。
チキンのペンネ
人参とブロッコリー
フルーツはスイカとパインとパパイヤ。
夕刻、NRTに到着。
今回はシンガポールの風とゆっくり話す事ができませんでした。
まぁ、次の機会もあるでしょう。
その時、また話せるといいな。
シンガポール滞在記15 今度は短く・・・ [海外出張記(Singapore)]
(シンガポールにまた来ました・・・・)
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25日日曜日、出張でシンガポールに出かける日。
前日の寒い雨が嘘のように綺麗に広がる青い空。
最近、自分が休みの日は雨のくせに、用事があると見事に晴れるのです。
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自分は雨男では無かったはずなのですが、前回シンガポールから帰国してから妙に雨に祟られます。
シンガポールでスコールの神様でも連れて帰ったのでしょうか。
今回の出張で故郷につれてってあげましょう。
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NRT、遠いですね。
来るだけで疲れてしまいます。
どうせなら羽田発着の便がいいな。
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今回、勤務先が予約してくれたのはANA.
珍しいなぁ、いつも現地の航空会社なのに。
予約担当からのメールでは、シンガポールエアラインが満席のためANAで取りましたと添え書きが。
(日本のエアラインは高いのか、まず予約してもらえません。)
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機内食はパエリアでした。
ワインと一緒にいただきます。
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国際線のANAは初めて乗ったのですが、機内誌は国内線とほぼ一緒なんですね。
嬉しかったのが放映番組。
映画やビデオ等に混ざって、ANAオリジナルの番組が。
ここでフェルメールの特集がありました。そうANAの機内誌で特集されていたシリーズの総集編なのです。
繰り返し見ながらシンガポールに到着です。
何故繰り返し見たかって?それは・・・ワインの飲み過ぎで途中で寝てしまったから(笑)
ワインの心地いい酔いのなかで観るフェルメールも良いものでした。
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一時間以上の遅れでシンガポールに到着。
NRTのBBは定刻通りに離れたのですが、離陸が混雑のため一時間遅れ。
NRTは滑走路の数がねぇ・・・・やはり羽田をメインにしてほしいです。
空港からはタクシーでホテルに。
前回のホテルと一緒です。
勤務先の指定ホテルなので、ここ以外に泊まることはないです。
この宿、ANAの定宿のようで、フロント前ロビーに制服で身を包んだANAの乗務員の方々をよく見かけます。
この日も乗ってきた便の乗務員方々をロビーで見かけたのですが、目があった瞬間、挨拶されて・・・・
さすがプロです。客の顔覚えているのですね。
自分は・・・制服でなかったらわかりません。(汗)
部屋は前回と同じフロアで21階。
広いベットが嬉しいです。でも一人で枕四つはいらないな。
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ウェルカムのフルーツですが・・・今回は少ないです><
前回、一か月以上宿泊したときは、フルーツがあと三点多かったし、マフィンが二つとマドレーヌがついていました。
やはり宿泊日数が少ないとサービズ品も少ないのかな。
今回は4泊だけですから贅沢は言えません。
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さて空腹はそれほど大きくはないですが、食べないと明日の朝、腹が不機嫌な事になってしまいます。
軽く済ませましょう。近所のスーパーに買い物に行ったついでに、やたらよく見かける店に入ってみました。
トーストセットや焼きビーフン等の軽食とドリンクの店。
ビーフンなら軽いでしょうから。
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この店、店員の教育がなっていないですね。
アルバイトの若い兄ちゃんがレジ係の姉ちゃんの方を向いて話し込んでいます。
客が来てもまっすぐ向きません。
でも客も客、気にしてないような感じ。
この程度の店と割り切っているのかも。
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焼きビーフンのBセットを注文しましたが、注文してからビーフンを焼くわけではありません、
焼いてあるビーフンを皿に盛り、すでにできている魚のすり身と目玉焼きを添えるだけ。
縁日の屋台焼きそばのような感じです。
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焼きビーフンは、やや薄味で癖がないです。
横に添えられたチリを混ぜるといい感じの味になりました。
東南アジアのチリは美味しいですね。
何につけても美味しいです。スッキリした辛さは体が爽やかになりますね。
重ったるい辛さは嫌いですが、シャープに香りが突き抜けるような辛さは好きです。
目玉焼きは、ウチの奥さんが見たら激怒しそうなほどの固焼き目玉焼きでした。
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魚のすり身の揚げたもの。
ようはさつま揚げなのですが、中に香辛料が入っています。
この香辛料がアジアンテイストでいい香り。
癖になりそうです。
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こちらはプレーンな味。
生姜醤油で食べたくなります(笑)
S$3.50(252円)
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月曜日の朝、窓の外の眺め。
今回は前回と逆側なので運河は見えません。
いづれの側でも見えるのはマンション群。
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ホテルの朝ご飯。
少しは変化があるのかと期待しましたが・・・一緒でした(T T
野菜カレーとチャパティ、マンゴー山盛りとヨーグルトで済ませます。
それ以外の料理は飽きました(笑)
(カレーは何故だか飽きません)
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昼ご飯はオフィスそばのフードコート。
ここは前回の時には行っていません。初めての場所です。
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カレーを発見しました。
今回の出張は短いので可能な限りカレーで攻める事に決めているのです。
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スパイスが混ざった御飯にマトンカレー。
スパイシーな御飯にスパイシーなマトンが良く合います。
スパイシーと同じ言葉ですが、味の向いている方向は違います。
ですからそれぞれが引き立て合う関係。
スパイスの味を言葉で表現できないのがもどかしいです。
いままで馴染んでいない味ですから、言葉が見つからない・・・・><
.
付け合わせはヒヨコ豆のグリーンカレー煮とジャガイモのカレー煮。
こんな感じの付け合わせ野菜、日本では見かけません。
ヒヨコ豆のグリーンカレー煮。ホコホコ感がスパイスを円やかにして良い感じでした。
S$5.50です。日本円だと396円(今回は1S$=72円。円安方向に振れています)
.
この花を見るとシンガポールに来たなって思います。
ここでは、どこにでも咲いている花なのですが、白の色合いがとても素敵でお気に入りなのです。
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月曜日の夕方、散歩に出かけました。
今回は前回とはレンズを変えてみました。
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前回は標準ズーム一本で来たのですが、予想に反して撮るものが豊富で交換レンズを置いてきた事を後悔したのです。
ですから今回は望遠と超広角を持ってきました。
ただ、標準ズームはありません。下の娘のカメラに装着されていますので。
.
今回は滞在日数が短く、時間の余裕がありません。
散歩も遠出ができませんから近場のベイエリアで済ませます。
運河に沿って海に向かいましょう。
.
途中、前回訪問時にその光景に鳥肌が立った場所に行ってみます。
そこを超広角で撮ってみたかったのですが・・・・
行ってみると確かに異様な雰囲気ですが、その時のような体中に鳥肌が立つような感覚がありません。
光の加減でしょうか、異界に引きずり込まれるような妖しさが無いのです。
.
昼は終わり、夜ままだ来ていない微妙な時間帯。
そんな時間帯に前回訪問して、その怪しさに魅かれました。
夕暮れの闇が背後に忍び寄ってくる音が聞こえる逢魔が時。
迫るのは闇なのか魔物なのか、ざわざわと心が騒ぎ、感覚が研ぎ澄まされます。
背筋がぞっくっと震え、呼吸も確かめるように深く、ゆっくりと。
そんな感覚の中で観たこの景色は異界への入り口のようでした。
この路地から永遠に出られないような不思議な思いの中でみた裏路地の風景が忘れられません。
そして裏路地を横道からメイン通りに出た時の安堵感、それはまさに異界から生還した気分。
.
今回も同じ時間なのですが、天候の違いか時期の違いか明るさが違います。
これも一期一会なのでしょうか。
光は何時も同じではありません。
同じように登り、照らし、暮れてゆくようですが、それは同じ光りは無いのです。
季節で強さや角度は変わり、そして天候の状態で光の粒の跳ね方も違って。。。。
つまり舞台照明とは異なり、同じ光はありません。
光が違えば照らされる風景も違うものになります。
今見ている風景は一度限り。別の機会に見るそれは、似てはいますが別のもの。
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ちょっと肩すかしをくらった気分ですが散歩を続けましょう。
お気に入りの窓を眺めながら運河沿いを歩きます。
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夕日と運河と観光船。
のんびりした風景に癒されます。
.
超広角で撮りたかったベイエリア。
いろいろ楽しみながら撮ってみます。
.
(眠いです。KEYBDを打つのも限界のようです。で・・・・・つづく)
.
オフィス近所のカレー屋さん 天王町のカレー ムスカン [カレー(Curry)]
この日に行ったカレー屋さんは気になる三店の中では一番綺麗な店構え。
以前この店舗はラーメン屋さんが入っていました。
不味いラーメンではなかったのですが、いつの間にかカレー屋さんに変わっていたのです。
神奈川県横浜市保土ケ谷区岩間町1-11-11
11:00~15:00
17:00~22:00
045-335-7244
定休日 日曜日
*************************************
今日は土曜日。
最近、土曜日ごとに雨が降ります。
ですから今日も大人しく家の中。
でもそれでいいのです。
明日からシンガポールに出張ですので準備をしないといけません。
それに・・・パソコンを治してほしいと言われ、修理作業中のままでしたのでコンプリートさせないといけませんから。
.
2号機は自分と下の娘。
その1号機の具合が悪いと。
確かにBOOTUP中に固まり、最終的には電源がOFFに。
2002年に購入して10年、そりゃガタガタで当然ですね。
OSX3とOSX5。OSX3があるのはOSX3上でOS9を動かしたいから。
通常はOSX5を使っています。
この先バージョンアップの予定はありません。IBM製G5のcpuはOSX5までしか乗らないのです。
OSX6以降はインテル製のCPUしか対応しません。><
それを考えていたら新しいMACが頭をグルグル回り始めました。
でも、このまま買い替えを決めるのは面白くありません。
ちょっとリペアを楽しんでみましょう。
いや、この落ち方は電源ぽくない。シーケンスにのっとって落ちているようです。
ならばHDD?OSX5側のHDDを外すと落ちません。
OSX3側のHDDを外し、OSX5のHDDのみにしても落ちます。
OSX5側のHDDの不良?
インストーラーDVDを入れてインストーラーをたち上げようとしますがOSX5側のHDDをつないでいると電源が落ちでしまうので話になりません。
これではHDDのリペアもできません。
これをつないで立ち上げると電源は落ちません。
OSのインストールを始めましたが・・・・80%ぐらい進んだところでインストールエラーが><
何やってもダメ。
そういえば画面の表示がおかしいときがあります。
メモリー?
とりあえず新しいHDDにOSX5を入れたいのでMAC2号機を持ち出しました。
HDDを2号機につなぎOSをインストール。コンプリートしました。
これを1号機につないで立ち上げてみます。
無事OSは立ち上がり、設定を始めます。しかし・・・・
妙に不安定。リスタートでマウスが使えなくなったり、KEYBDが打てなくなったりと何か変。
ものはついでとメモリー(1Gx2)もポチっとな。
メモリーを大きいのに変えて安定するようになりました。
新しいメモリーで古いHDDをつなぎ、HDDをディスクユーティリティにかけてHDDの修復をしてみます。
エラーまみれ、何とかリペア完了し、OSX5をオーバーライト。
動作を確認しますが・・・・エラーばかり。
ダメです。完全にイッちゃってます。
結局新しいHDDをつなぎ、設定しました。
.
あー終わった終わった、数日間に渡った修理だったけど楽しめました。
って・・・・新しく買おうと思っていた事を忘れてました><
このMAC、まだまだ使えそう。(笑)
地粉で打つ香り高いカレー南蛮。 熊谷のカレー南蛮うどん 手打ちそば やじま & 嵐山ブラック [カレー(Curry)]
ふとそんな気になって頭に浮かんだ店は”やじま”
以前訪問時にカレー南蛮うどんを食べようとして、注文時に癖で無意識に蕎麦と言い、カレー南蛮蕎麦を食べた店。
最初座ろうとした板間は喫煙者がいましたので、あわててテーブル席に変えました。
匂いが漂ってこないと良いのだけど・・・・漂ってくるのだろうなぁ、煙草の匂いって強いですから。
ちなみに、この日の蕎麦は山形産と書いてありました。
しかし・・・目が痒いですね。
今年は花粉が少ないそうですが、少ない花粉達は例年以上に頑張っているようです。
花粉で凄い頭痛、そして喉の奥の痒みに耳の奥の痒み。
これらの痒みはかくにかけず、発狂しそうです。
何だか脳味噌まで痒くなってきている気が・・・(汗)
この店、手打蕎麦 やじま は自分の中ではカレー南蛮の店とインプットされてしまっています。
カレー南蛮は蕎麦よりうどんのイメージがあります。
そこで今回カレー南蛮うどんで試したかったのです。
今回は3を試してみましょう。
スパイスがもっとたくさん入っているのかな?単に唐辛子が多いだなら厭だなぁ・・・。
半ライスはデフォルトで付いてきます。
W炭水化物となりますが、カレー南蛮には白飯は欠かせません。
カレー丼にして食べたいですから。
これは気をつけないと火傷しそう。
湯気とともにカレーのシャープな香りが立ち上り、厭でも食欲を刺激してくれます。
どんな味でしょう。楽しみです。
肉もちゃんと存在感があります。
火傷しないよう箸につまむのは二本ぐらいに留めておきます。
口に入れて啜った瞬間
めっちゃ辛いです。
これは・・・・スパイス各種の量が多くなったのではなく、単に唐辛子が多くなった辛さ。
これは辛いです。
でもカレーだから不思議と食べられてしまうのですが。
とは言っても、美味しさを感じる余裕はありません。
辛さでスパイスの香りが隠れてしまい、前回食べた時のような感動がありません。
オーダーした以上、食べないと作り手に申し訳ないです。
しかも不味いならともかく、美味しいカレー南蛮なのですから。
自分が辛さを甘く見積もっていただけ、
水を一回でも飲んだら最後、それ以降は食べられなくなってしまいそうですから。
初めて知りました。カレーは辛い方が良いって訳じゃないのか・・・・・。
適度な辛さの方がスパイスをより感じられるようです。
もう二度と三辛は頼みません。
前回のよう肉を白飯の上に置き、カレーをかけて、カレー丼で食べたかったのですが、辛さに耐えられなくなって肉に手を付けてしまいました。
カレー浸けです(笑)
辛過ぎて味が判らない・・・ここに温泉卵を割りいれたら味が円やかになるのになぁ・・・
でも、ポケットティッシュが二袋無くなりました。(汗)
帰りがけ、ご主人に声をかけられました。
自分で作っていても辛すぎて食べれないって思いますから。
埼玉県熊谷市小島120
048-527-8484
11:00~15:00
定休日 月曜日
ちょっとクールダウンが必要。
そうだ、嵐山PAのブラックソフトで冷やせばいい。
と、嵐山PAにPIN
どら焼きにドーナツ
面白そう。買いましょう。
真っ黒の皮に白いドクロ。
これが黒い皮に描かれたものだったらポイントが高かったのですが。
食べるとアンコの甘味の中に珈琲の苦味がしっかり主張してきます。
珈琲味のアンコ・・・・違和感ありますね。
不味くは無いですが、珈琲によって美味しくなっている訳でもなく、無意味な感じです。
ただ単に”ブラックシリーズ”のための饅頭ですね。
ネタにはなります(笑)
これを買うぐらいなら普通の大饅頭(横に並んでおいてありました)を買った方が良い気も。
ドーナツやどら焼きが並んでいます。
コシあんはドクロの目が光っています。
珈琲の練りこみとか、奇をてらったものは無く、違和感の無い味でした。
甘味は控えめで大人しい味。普通に美味しいです。
でも、生地の黒にクリームのキャラメル色が引き立ちいい感じ。
ノーマル生地より見た目(断面)は良いですね。
甘いのが苦手な人も大丈夫。
話題にはなりますが、その味、インパクト共にブラックソフトを越えるものではありませんでした。
ニューヨーク蕎麦チーズケーキを作る&市内お散歩ツーで走り初め [スイーツを作ろう(making sweets)]
このところ開放日の土曜日は必ず雨。
用事があって出かけられない日には雨が降りません。
バイクにも乗れずストレスは溜まる一方。
日曜日、北鎌倉に行ってきましたが不完全燃焼。悶々として落ち着きませんので夕食を作りながらスイーツ作りです。
これも良いストレス解消になりますから。
今回の品は蕎麦チーズケーキ。
ニューヨークタイプのチーズケーキに蕎麦粉を練り込んだもの。
蕎麦の香りとチーズのコクを楽しみましょう。
自分のチーズケーキは”メタポリタン・チーズケーキ”シリーズで作ったような、どっしり重く、甘さもしっかりしたチーズケーキです。
このシリーズの延長戦上でニューヨークを作ってみましたが、いまひとつコクに満足できませんでした。
作り方や材料の配合をいろいろ変えましたが、自分のイメージするニューヨークとは違う。
そんな時、多くの方々から教えていただいたレシピを吟味した結果、自分の間違いに気付いたのです。
コクが物足りなかったのでバターや生クリークなどを加えていたのですが、それが間違い。
コクが欲しかったら、サワークリームを減らしてクリームチーズを増やせばいいのです。
クリームチーズ>>250g
サワークリーム>>200g
卵>>2個
コーンスターチ>>30g
グラニュー糖>>170g
レモン果汁>>大3
で考えていましたが、これを
クリームチーズ>>400g
サワークリーム>>50g
卵>>2個
コーンスターチ>>15g
グラニュー糖>>120g
レモン果汁>>大1
に変更。今回は(ニューヨーク)蕎麦チーズケーキですので、蕎麦粉を生地に練り込みましょう。
コーンスターチ15gを蕎麦粉15gに変更です。
今度のニューヨークチーズケーキは粉の投入量が少なく柔らかめ。
生地だけだと底が崩れそうですからベースも作ります。
蕎麦屋で食べた蕎麦チーズケーキのベースは蕎麦粉入りのスポンジでしたが、スポンジを少量だけ焼くのも作り辛いもの。
蕎麦クッキーにしてみましょう。
卵15gとグラニュー糖15g、バター30g、蕎麦粉30g、薄力粉20gを用意します。
室温に置いて柔らかくなったバター30gにグラニュー糖15gを加えてすり合わせます。
始めるにあたって何も声をかけていなかったのですが、下の娘はやってきて作業を始めます。
自分が何をすべきか理解して、何も言わないでも仕事を始めるとは・・・素晴らしい!
オマイ出世するぞ。
その前に勉強もそういうふうに進んでやってくれるといいのだけど・・・・(笑)
白っぽくなったら卵15gを少しづつ投入して混ぜます。
薄力粉と蕎麦粉を合わせて振るっておいて、それを振い入れます。
混ぜて・・・
混ざったら打ち粉を打った板の上に置いて手で平らに。
このままラップして冷蔵庫で1時間寝かせます。
適当な時間にオーブンを180℃に予熱しておきます。
寝かせ終わったら麺棒で延ばして・・・
大きな丸型で抜きます(これは18cmの枠)
180℃で15分焼きました。
蕎麦のいい香り、直径18cmの蕎麦ぼうろ(笑)
チーズケーキを焼く型をセットアップして、巨大蕎麦ぼうろを底に敷いておきます。
オーブンを160℃に予熱しておきます。
さあ、チーズケーキです。
クリームチーズ400g、蕎麦粉15g、グラニュー糖120g、サワークリーム50g、卵90g、そしてレモン果汁を大1用意しました。
クリームチーズとサワークリームは室温に置いて十分に柔らかくしておきます。
湯煎焼き用のお湯も沸かします。
柔らかくなったクリームチーズ400gとサワークリーム50gをへらで良く混ぜて・・・
どう?いい感じ?じゃあグラニュー糖行くよ。
グラニュー糖120gを少しづつ混ぜ合わせます。
先日、横浜の冨澤で買ってきた蕎麦の実です。これを作るために購入。
下の娘が混ぜ混ぜしている間に用意しておきます。
グラニュー糖が混ざったようです。
溶き卵90gも少しづつ混ぜていきましょう。
混ざった?
じゃぁ裏濾しして。
へらでよく濾して・・・
蕎麦粉15gを振い入れよう。
サクッと混ぜて・・・・
味を〆るためにレモン果汁を大1入れ混ぜます。
巨大蕎麦ぼうろの上から生地を流し入れて・・・・
買ってきた蕎麦の実を表面一面にちらします。
って・・・ちょっと多くない?
えっ、隙間が気になるって?
160℃のオーブンに湯煎焼きで
60分焼きました。
粗熱が取れたら冷蔵庫で寝かせます。
*********************************
開放日は雨ばかり、折角冬眠から覚めたのに走ることができずバイクも欲求不満のよう。
この休日、上の娘は部活で不在。
下の娘と出かけられれば良いのですが、相変わらず咳き込んでいてバイクに乗せる訳にはいきません。
彼女一人置いてバイクで出かける訳にもいきませんし・・・・・
奥さんは仕事ですが、予定を聞くと10時半に戻ってきて、次に出かけるのは13時半だと。
ほー、三時間家に居るのか・・・
ならば、この時間に出かけましょう。
三時間のみのツーです。
つまり片道90分以上の場所には行かれません。
となると・・・・市内、お散歩ツーです。
横浜港を眺めに行きましょう。
今日は青空が綺麗ですから海も綺麗に青に染まっているでしょうから。
まずはみなとみらい。
よる予定ではなかったですが、さすがに走り初めです。
走ってすぐに水分のオーバーフローセンサーのワ―ニングが。
水分コントロールが上手くいっていません。
赤レンガも良い雰囲気、ちょっと撮ってみます。
オリンパスのコンデジですが、青が強いですね。
赤レンガの色が青っぽくなってしまっています。
これがオリンパスブルーなのかなぁ
赤いものを撮ると色合いは???ですが、青いものを撮ると青が綺麗ですね。
やっぱりこれがオリンパスブルーなんでしょうね。
赤レンガの後は山下埠頭のヨットハーバーに。
本牧ふ頭、見事な青だなぁ・・・・
う~ん、やっぱり赤が綺麗に出ません。
渋めに発色するようです。
本牧の後は横浜市民ヨットハーバーでヨットを羨ましげに眺めて・・・・
火力発電所を背にしたヨットハーバーの雰囲気が好きなのです。
陽が発電所の煙突にかかる朝の雰囲気が特にいい感じです。
工場の雰囲気は萌えますね。
工場から出る蒸気が良い雰囲気。
夜は夜で綺麗そうですね。
磯子海釣り場付近で、しばらく潮風を浴びながらまったりと。
奥は自衛艦?メンテ中かな。
気持ち良いですが、そろそろ帰らないといけません。
短時間、短距離のお散歩ツー(ツーとは言えないか・・・)でしたが、久々のバイクは気持ちよかったです。
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さて、日曜日の夜から寝かしてあったチーズケーキを食べましょう。
予想以上に蕎麦の香りが高いです。
蕎麦クッキーからの香りが特に香ばしいですね。
蕎麦の実の粒粒感もいい感じ。
噛み砕くごとに香りが口いっぱいに広がります。
断面は・・・。
理想としたニューヨークの生地そのもの。
ネットリとした食感とどっしりした重さ。
軽やかに立ち上がる蕎麦の香り。
今度はプレーンなニューヨークを作ってみようかな。
そうだ鎌倉、行こう 東慶寺の梅、一時間一本勝負 [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]
床にべたっと座り込んだり、しゃがみこむ姿。美しくないので嫌いです。
山門の梅が出迎えてくれました。
満開ではありませんが、しっかり梅のトンネルになっています。
時間が無くて心は忙しないままですが、梅の香りはそんな心を静めてくれました。
寒かったから?そうかもしれません。
11日を境に咲き始めた気がしてなりません。
そんな気がします。
しっとりと艶やかな花達。
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半分テントのカレー屋さん 天王町のカレー スパイスプラザ [カレー(Curry)]
どうやら禁煙ではないようです。
食事中に煙草の煙は不愉快ですから席を変えてもらいました。
どうせなら面白いほうがいいですからテントの方に。
テント布一枚で外気ですから夏は暑いでしょうね。
一応エアコンが付いていますがどこまで効果があるのか・・・
テント内側はテントの緑色の光りが混じって不思議な色合いに見えます。
ドリンクはホットチャイを食後に。
カレーも味を確認します。
意外と・・・スパイスが重く香りが立ってくる感じは少ないです。
軽やかに薫るスパイスを期待していただけに一寸肩すかしをくらいました。
でも二枚だとカレーが足らないですね。
最初に来たナンは一枚ものでしたが、おかわりで頼んで来たナンは二枚にカットされていました。
なんだ、これならおかわりを一つだけ頼んで同僚とシェアすれば良かった。・・・
自分は煙草の匂いは苦手ですし、今回一緒に来た同僚は喘息持ちで煙草の煙で発作が出ないとも限りません。
周りで煙草を吸いださないか気が気ではなく、急いで食べて出てきた感じになってしまいました。
オフィスビルに近く、混んでいましたが男性で煙草を吸っている人はいなかったですね。
煙草を吸っているのは女性ばかりでした。
最近、男性の喫煙率が下がっていると聞きましたが、それを実感した感じです。
11:00~15:00 (L.O.15:00)
17:00~22:30 (L.O.22:00)
無休
夕刻、上司から業務連絡があり、25日のフライトでシンガポールに行くようにと。
えっ!こんどはどれくらい?
と、一瞬かまえましたが、今度は5日間の短期間。
時差もほとんど無いですから、国内出張のような感覚で行かれますね。
でも・・・5日間だけなら土日を挟みません。残念ながら今度は遊ぶ時間はなさそうです。><
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今週、暖かでしたね。
天気も気持ち良く晴れて、花粉も元気いっぱい。花粉で頭痛がするほど(汗)
梅も満開でしょうから週末に北鎌倉に行こうと考えていました。
そしてバイクにも。
そんな事を考えていましたが・・・・・
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何故この土日は傘マークなんだぁ~!
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土日に限って雨なんて・・・。
先週も、開放日の土曜日は雨。日曜日も降り出しそうに不安定な空模様。
最近、天気に恵まれません。まるで嫌がらせのように自分に時間がある時に限って雨なのです。
ケーキを焼き続るようにとのメッセージなのかな。
念願の蕎麦チーズケーキと香り高い蕎麦 深谷の蕎麦 石臼挽き十割蕎麦 遊歩 [埼玉の蕎麦]
熊谷・深谷にはお気に入りの蕎麦屋が二件。
この地区に仕事に行った時はどちらの店に行くか何時も迷います。
一軒は熊谷にある藍、もう一軒は深谷の遊歩。
どちらも蕎麦の香りや汁のバランスが素晴らしいです。
強いて言えば、蕎麦の香りは遊歩の方が良い感じで、汁のすっきり感は藍の方が好み。
喉越しは極細打ちの藍、噛み応えはしっかりしたエッジのある遊歩。
ね、悩むでしょ。
今回は遊歩の方に。
一杯目のブログの最終記事を飾って以来、ご無沙汰。
随分間があいてしまいました。
店内の大きさは机が四卓と窓辺のカウンター、落ち着く規模です。
ここの蕎麦の香りは大好きです。
八ヶ岳山麓の蕎麦だそうですが、自分はこれと相性が良いようで、他店で美味しいと思う蕎麦の多くが八ヶ岳山麓産なのです。
そして今回楽しみにしているのがこれ、蕎麦チーズケーキ。
前回訪問時に頼みましたが、その日に限って用意が無かったのです。
ですから今日はリベンジ。
お茶は濃い目の蕎麦茶。香ばしさが嬉しですね。
証明も明るすぎず暗すぎず、良い感じです。
暗い店はあまり好きではありません。
明るいところで食事がしたい性分なので。
今回はセイロの大盛り。
さっそく手繰ります。
啜った瞬間から溢れ立ち上がる蕎麦の香り、思わず香りをより立たせようと思いっきり力を込めて啜って、大きな音を店内に響かせました。
やはり蕎麦はこうでなくっちゃいけません。
大きな音を立てて啜るのは美味しいから。作り手に美味しいよって伝えているのです。
・・・と勝手に思っています。(笑)
汁も蕎麦にまけてはいません。
しっかり存在感のある汁で、それぞれが過度に主張せず、バランス的にもちょうどいい感じなのです。
スッキリ感は藍の方がありますが、あちらの蕎麦は極細。
遊歩の蕎麦は細い方ではありませんから、これくらい強い方が良いのです。
極太の田舎蕎麦にも負けない汁なのです。
以前も書きましたが、喉の奥に送りこむのが勿体ないと思うほどの香りと甘味、これは一体何が違うのでしょう。産地?打ち方?おそらくその両方。
蕎麦を汁に浸すのは1/2ぐらいが一番蕎麦の甘味を引き出してくれます。
蕎麦を食べながら思わず笑顔。
エッジもしっかりしていて、断面もスクエアに近いので噛み応えも心地いいです。
前歯で噛み切る時のプツっと返ってくる感触、奥歯で噛みしめるときの適度な弾力をもった潰れ具合、歯茎が、顎が喜びます。
あ~、蕎麦っていいなぁ・・・凄く嬉しい気分。
食べながらそんな風に感じられる蕎麦は滅多にありません。
薬味には辛味大根に山葵、そして綺麗にされされた葱。
そうそう、たーさんのブログにありましたが、蕎麦の葱ってマナ板の上で切らないそうです。葱を手に持ち、空中でカットしてゆくそう。
なんでも、マナ板の上で切ると包丁が葱を押し込んで、葱の繊維が潰れてしまい、そこから刺激性の強い物質が出るとか。
その刺激が汁の味、香りを台無しにしてしまうのでマナ板を使わないらしいです。
自分が汁に葱を入れないのは汁の味が大きく変わってしまうから。
ひょっとしたら過去に食べた蕎麦はマナ板の上で切った葱が使われていて、その味が強く記憶に残っていたのでしょうか。
たーさんのブログ エンジニアによる手打ち蕎麦研究所の”薬味のねぎの切り方”の記事は→ここ
蕎麦湯はさっぱりと。
ドロッとではなく、サラサラ過ぎることもなく。
飲みやすい蕎麦湯です。
***** 過去の遊歩に関する記事のSC *****
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さて、本日の目的はこれ。
蕎麦チーズケーキです。
前回は用意がなく涙を飲んだ品。
ようやくご対面。
チーズケーキの上には蕎麦の身がぎっしり。
とても香ばしそうです。
ベースのチーズケーキはニューヨークタイプ。
柔らかでしっとり。
口に中に入れるとチーズのコクと甘味、そのうえにしっかりと蕎麦の香りを感じます。
溶けるようなチーズケーキ生地にプチプチ感たっぷりの蕎麦の実の食感がいい感じのアクセント。
この香り、蕎麦の実だけじゃないですね・・・・。
チーズケーキ生地の下側のスポンジを剥がして食べると、素朴な食感とともに蕎麦のいい香りが。蕎麦で作った生地ですね。
ふ~ん、なるほど・・・・なんか自分の中で虫が騒ぎだしました。
蕎麦粉でスポンジを焼くと、パサ付いた素朴な口触りになります。
ですから自分で焼くときは2/8(この場合蕎麦が2)。
パンケーキにする時でも1:1の割合で薄力粉とブレンドします。
チーズケーキを上に乗せるならパサ付いた生地でも問題ないですね。
蕎麦粉100%でスポンジを作るのは無茶な気もしますから2/8(この場合蕎麦が8)で焼いてチーズケーキ生地を乗せるのも良いかもしれません。
作りたいものリストに項目がまた一つ増えました。(笑)
そば遊歩
埼玉県深谷市国済寺493-1
Tel : 048-575-2827
昼の部:午前11時30分~午後3時30分(売り切れ仕舞いの場合あり)
夜の部:午後5時30分~午後7時30分(都合により休止、売り切れ仕舞いの場合あり)
定休日 毎週木曜日・第2第3水曜日
ホワイトデーも大変だね ホワイトデー用マフィンを作る [スイーツを作ろう(making sweets)]
日曜日の朝、雨は降ってはいないけど不安定な空模様。
天気予報は降らないと言っていいるが・・・
北鎌倉に梅の咲き具合を偵察にいってみようか。
朝ご飯だと娘たちを呼んでも下の娘は起き上がってきません。
どうした?
どうやら具合が悪いようです。
熱を確認したら微熱が。そういえば二三日前から喉が変だと・・・
寒い日が続いたから風邪をひいてしまったようです。
これでは彼女を外に連れ出せません。
奥さんは日曜日は仕事なので一人で外出するわけにもいきませんから、北鎌倉に行くのは諦めましょう。
朝ごはんの後はバイクのメンテ。
ようやくバイクを冬眠から目覚めさせます。
冬眠の間、外しておいたバッテリーを取りつけます。
このバイク、バッテリーの脱着をするのにタンクを降ろさないとアクセスできません。
このタンクが24Lのタンクで、重いのです(燃料は半分ぐらいでしたが)
腰に気を配りながらタンクを降ろします。
バッテリーを取りつけてタンクを装着。
ガソリンの匂いが鼻をくすぐり、気分は盛り上がってきます。
すぐにでも走りだしたい気分。
燃料コックをOFFからONに。
キーポジションをONにしてクラッチを握り、左脚先でギアを押し上げニュートラルに。
ニュートラルランプがようやく訪れた春を喜ぶかのように緑色に強く光ります。
バッテリーは問題なさそう。
チョークレバーをハーフポジションに引き、イグニッションスイッチに置いた右手親指をぐっと押します
キュルル、ドゥオン!ボッボッボッボッ・・・・・
えっ?一発でかかった???
このバイク、低血圧気味なのか何時も一発では目覚めません。
チョークを神経質に調整しながら3~5回目のクランキングでようやく目覚めるのです。
なのに3ヶ月以上冬眠させた後なのに一発で始動。
おまえ、待っていたのか?
でも、今日は乗れないんだ。
しばらくアイドリングで放置。オイルを十分に回し、漏れや滲みが無い事を確認してエンジンを止めます。
そしてタイヤの空気圧をチェックして補充。
3ヶ月以上の放置でしたから結構抜けていました。
さぁ、これで何時でも出撃できる状態になりました。
あとは天候が良い開放日を待ちましょう。
待てば海路の日和あり、です。
バイクのメンテの後は下の娘の通うアトリエの造形展に行ってきます。
本当は下の娘と北鎌倉に行ってから一緒に寄ろうと思っていたのですが、彼女は寝込んでいるので自分だけで。
この造形展は毎年楽しみにしています。
子供たちの画がいっぱい展示してあるのですが、子供の絵って素敵です。
ストレートで、すーっと心に染みてくるような感じ。
見ているだけで癒されます。
このアトリエは上の娘も昔は通っていました。
下の娘は上の娘と一緒に通い始めましたので三歳から通っています。
最近は油絵もやっていて、数点展示してありました。
ウチに戻って昼ごはんを作ります。
食べ終わったら上の娘は友達と遊びに行ってしまいました。
(受験生だろうがぁ!自覚してねぇなぁ・・・・)
下の娘が喉が痛いと言っていますのでアイスを買ってきて昨日の失敗作を乗せて・・・こんな感じに。
これをぐちゃっと混ぜたら・・・コールドストーンにこんなのあったなぁ(笑)
下の娘、寝てりゃいいものをPCを貸せと。
訳を聞くと宿題が終わっていないと言います。
この娘、勉強をやる方ではないのですが、宿題だけは真面目にやる奴なのです。
忘れていて、寝る前に思い出したときは夜中の1時までかけてやっていたり・・・
(自分の子供のころは忘れたら思い出さなかったなぁ(笑))
だから風邪で寝込んでいても宿題は気になって仕方ないようです。
PCを使う宿題?どんな宿題かと聞くと
社会科で水俣病の現状に関するレポートを書かないといけないと。
はぁ~、宿題も変わりましたね。
昔のこの手の宿題は、水俣病関係の資料を渡され、読んで感想文というのが一般的でしたが、今は自分で資料を探してまとめてレポートを書くようです。
PCは宿題の内容まで変えてしまったのですね。
彼女の枕元にラップトップを置いて、一緒に水俣病を調べてみます。自分の知らなかった事もいっぱいでした(汗)
彼女が宿題をやっている横で、一緒に横になっていたら眠くなってきてウトウト・・・
社会科から算数の宿題に代わるころには眠くて生返事ばかり(笑)
昼寝の後のけだるさ、まだ完全に目覚めていない虚ろな気分。
これが意外と心地いいのです。
半分夢の中の自分に下の娘が一言。
スイーツ作らないと
何故今スイーツ?
ホワイトデーだからだと。スイーツの交換を明日やろうって友達と決めていたそうです。
最近の子供たちは大変ですね。
バレンタインデーとホワイトデーの両方でスイーツの交換をやらないといけないのですから。
代わりに作って
えっ、作っていいの?
じゃあ昨日のリベンジで抹茶を・・・って抹茶じゃぁお子様向きではありません。
それに渡しやすいものを。彼女に聞くとマフィンが良いと。
生クリームを使って作るレシピの方がバターを使うレシピより好きだと言います。
ならば生クリームを使って作る方にしましょう。マフィンかぁ、良いかも。自分も紅茶が飲みたいし。
薄力粉220g、BP小さじ2、卵2個、グラニュー糖140g、生クリーム200gとアールグレイのティーパックを二つ、ドライチェリー70gにブランデーを用意しました。
オーブンは170℃に予熱です。
ドライチェリーを刻んでブランデーに浸け込みます。
薄力粉とBPを合わせてを振っておいて・・・
ボールにグラニュー糖と生クリームを入れてホイップ。
生クリーム200ccにグラニュー糖140gですから重いです。
なかなか泡立ちませんから最初はハンドミキサーで。
途中からホイッパーに変えてしっかりと泡立たせます。
ここに卵2個を溶き入れて・・・少しずつ混ぜ合わせてゆきます。
アールグレーの葉も入れて・・・
作っていたら気になるのかやってきました。
やっぱりオマイも手伝いな。
良く混ぜたら・・・お~い、カップの型、用意して並べて置いて!
粉を振い入れて
艶が出るまで混ぜます。
半分の生地をカップに入れて、残った生地にドライチェリーのブランデー浸けをよく絞ってから混ぜます。
そしてそれもカップに入れてゆきます。
170℃で25分焼きました。
焼きあがり、
ドライチェリーを加えた方には、絞り残っていたブランデーをハケで塗りこみます。
たっぷりと染み込ませて・・・
まずは味見です。(笑)
珈琲と紅茶、両方であわせてみましたが、やはりマフィンには紅茶なんですね。
ドライチェリーwブランデーの方がしっとり美味しいですね。
ドライチェリーwブランデーに紅茶葉を入れる必要はないのですが、今回は製造上の都合により入っています。
紅茶マフィンは紅茶に合いますねー
この相性はチーズとワインなみです。
月曜日、彼女は熱も下がり、マフィンと宿題持って学校に行きました。
さる1号 今回は失敗作。 幻に終わった抹茶ケーキのホワイトコート [スイーツを作ろう(making sweets)]
この土日は休日ではありますが仕事で身柄が拘束されています。
在宅でのスクランブル要員としての待機、家から出てはいけない訳ではありませんが遠出はできません。
何かあったら直ぐに出勤しないといけませんから。
天候が良ければ北鎌倉に行こうと思っていました(北鎌倉ならオフィスから1時間以内ですので問題ないのです)。でも今日は雨、行かれません。
こんな日はスイーツを作って気を紛らわせましょう。
そうそう、もうすぐホワイトデーですから白いスイーツでも作りますか。
奥さんの好みを考えて抹茶ケーキにしましょう。
抹茶ケーキをホワイトチョコのガナッシュでサンド&コートという感じで。
薄力粉80g、抹茶20g、グラニュー糖110g、卵を三個、牛乳40g、バター25g、水あめ10gを用意して、オーブンを180℃に余熱します。
粉類を三度振っておいて・・・おっと、バターと水あめも湯煎に置いて温めないと・・・
ボールにグラニュー糖110gと卵3個を入れ、湯煎しながら混ぜ溶かします。
溶けたら湯煎で柔らかくなった水あめを投入して溶かし混ぜます。
ハンドミキサーの高速で5分
その後低速にけり替えて3分。爪楊枝を立てて具合を確認。
粉類を振い入れて・・・
混ぜます。抹茶って溶け辛いですね。なかなか生地に馴染んでくれません。
湯煎に置いておいたバター&牛乳を少しづつ投入しながら混ぜて・・・
しまった!湯煎温度が下がり過ぎていた。
バターが固まり始めている!
でももう温めなおす時間はありません。
運を天に任せます。
型に投入・・・やばい、生地の垂れ方が重い。
これは・・・・混ぜに失敗したかも。
溶け辛い抹茶に焦ったか無意識に手首の動きに捏ねが入っていた可能性があります。
ちょっと膨らみが悪くなりそうな予感。
ショックを与え気泡を抜いて表面も平らに。
180度で30分焼きます。
焼きあがり。
やはり高さがいつもの80%程度に低いです。
裏返して裏面も確認。
う~ん。
完全にミスったようです・・・
作り直すか、とりあえずこれで作るか悩んでいたところでアシスタントが戻ってきました。
彼女は捨てるのは勿体ないと。確かにそうです。
他にも試したいことがあるので、実験用にこの生地のまま作業を進める事に。
スポンジを2cm厚にスライス。
それを四角にカットして・・・なんじゃこりゃ、気泡が多い
やはり粘りが出てしまいショックを与えても気泡が抜けなかったようです。
そして湯煎に置いたバターの温度管理を忘れてバターが固まりかけていたのも気泡の原因。
面白いものです。作る時の精神状態がそのまま生地に現れます。
今日は、仕事の電話が来るのではないかと思いながら焦って作っていました。
気持ちに余裕が無かったのです。
その余裕のなさが手の動きや手順の甘さに出てしまったのでしょうね。
さる1号、まだ未熟者です。
いかなる状況にあろうとも心を一点に定め安定した状態を保たねば。
ガナッシュを作ります。
生クリーム200mlを沸騰直前まで温めて・・・
200gのホワイトチョコを35℃の湯煎に置きます。
チョコが溶けたら・・・
温めた生クリームを少しづつ加え混ぜます。
ころあいの粘度になったらケーキにコーティングをします。
そろそろいいんでない?流そう
・・・・・
いかん!固まっていない。
温度は十分低いが固まらない。
ホワイトチョコの特性なのか・・・
冷蔵庫に入れ、冷やし寝かせます。
おそらく固まる事は期待できないでしょう。
冷やした後ですが・・・やはり固まりません。
生クリームとチョコが1:1なのですが・・・
普通のチョコだったらこの配合では堅過ぎるぐらいに固まるのですが・・・
完全に失敗です。
でもせっかく作ったから味見してみます。
一寸抹茶が多かったようで苦味が強めですが、抹茶とホワイトチョコの相性は抜群です。
クリーミーさが抹茶の苦味を包み込んでまろやかに。
そして苦味がホワイトチョコのクリーミーさを引き立ててくれます。
う~ん、アイデアは間違っていなかったのだけどなぁ・・・
失敗品ですが、奥さんに渡します。奥さん用だから失敗品でもいいかぁ・・・
改良点は
抹茶の量が多すぎで苦味が強すぎでした。
抹茶10gで良いかも。
そして薄力粉は90gで。
後はホワイトチョコの扱い。
実はホワイトチョコを使ったスイーツは初めて作りましたが、どうやら普通のチョコとは感覚が違うようです。
1:1でも固まらないのであれば、ホワイトチョコを固める方法を調べないといけません。
チョコを倍量にすればいいのか、それとも別の種類のものを使うのか。
宿題が増えたようです。
勿論作る時は雑念にとらわれる事のないようにしないといけません。
悔しいから早めにリベンジしないと・・・
来週の土曜日の予報も雨。走り始めは一体何時になるのだろう・・・・せめてバッテリーだけは繋げておこうかな。
フェルメールからのラブレター展に行こう [日常のなかで(Diary)]
前日の寒さを引きずった、冷たい雨の月曜日。
今日は平日ですがシンガポールで休出した分の振替休日なのです。
折角の平日休みですから、休日だと混んでしまう場所に行きたいですね。
前々から行きたいと思いつつ叶わなかった”フェルメールからのラブレター展”
フェルメールに会いに行きましょう。
そして、そのあとで見たいものはこれ。
”フェルメール光の王国展”
mozさんのブログでANAの機内誌、翼の王国で連載されていたフェルメールの旅にまた出逢えると読み、行きたくなっていたのです。
これは良い機会です、ラブレター展と王国展をWで観ようと欲張ってみました。
まず朝一で税務署です。
雛祭り行事を忘れてしまうほどに没頭して仕上げた確定申告の書類。
今年は2月中頃までシンガポールに出張でしたので下準備はまるで無し。
イライラしながらフルパワーで格闘です。
しかしこの確定申告、毎年のことながら面倒で仕方ありません。
e-Taxで提出すればいいのでしょうが、税務署が自宅のそばにありますから毎年提出しに行っているのです。
税務署の後は東横線に飛び乗って渋谷に向かいます。
電車の中は暖かなのですが・・・・
電車を降りてからの寒い事、一体何時春が来るのでしょう。
まるで春が震災の一周忌を前に自粛しているかのよう。
朝一なので空いていると思ったのですが・・・・
結構多くの人たちが並んでいました。
やはり年配の方が多かったですが。
会期も14日までですから、休日だったら凄い混雑だったでしょうね。
<手紙を読む青衣の女>
この絵は同展覧会のポスターにもなっているもので、最近画面を洗浄&修復し、青色が鮮明になっているそうです。
背後の世界地図は愛する人の不在を意味しているとか。
このご婦人、子を宿しているのでしょうか。ふっくらとした姿です。
愛する人からの手紙なんでしょうね。手紙の握り具合に愛おしさがでています。
<手紙を書く女>
彼女は誰に手紙を書いているのでしょう。
書いている最中に邪魔をされたのでしょうか。
自分には言葉を選び考えている最中に思えます。
柔らかな光と黄色の衣の質感が実に素敵でした。
<手紙を書く女と召使>
一心に手紙を書くご婦人。
床には書き損じの手紙も。
彼女にとってはかなり重要な内容の手紙のようですね。
後ろで待つ使用人の表情が良いです。
飽き飽きして視線は窓の外に。
使用人の表情からも、きっと犬も食わない類の事での手紙だったと勝手に想像(笑)
<手紙を書く女>
これはフランス・ファン・ミーリスの作品
描かれる楽器は調和や心の通い合いを表しているそうです。
となると彼女が描くのは愛する人への手紙。
彼女は一心にペンを走らせています。
あくまで自然に。
きっと愛する人とも良い関係にあるのでしょうね。
<ラブレター>
これはヤーコブ・オホテルフェルトの作品。
愛する人からの手紙を食い入るように読む女性。
何度も読み返したのでしょうか。
髪を結わく間も読み続けるなんて、凄く大事な人からの手紙なのでしょうね。
そういえば自分が最後に手紙を書いたのは何時だったのだろう。
最近はもっぱらTELかE-mail。
キーボードを打ってもペンは使いません。
フェルメールからのラブレター展を振り返りながらブログを打ち込んでいたら、妙に手紙が書きたくなりました。
文章を考え綴る時の感覚、それを実際に文字に描くペン先の感触。
忘れていた何かを思い出せるかもしれません。
観終わった頃には昼過ぎ。
昼ご飯は何処にしましょう。
どうせならオサレなとこもいいなぁ。
いや、食事はパスでアフタヌーンティーを楽しむのも悪くないし・・・
など考えながら歩いていると目に入ったのはオレンジの看板。
んっ?吉野家?
いや、違う。何だろう?
眼鏡をかけて(さる1号は裸眼だと見えません)見直すと”東京チカラめし”とあります。
元祖焼き牛丼だって?
そういえば以前新聞で記事になっていました。
激戦の牛丼界で他との差別化のために焼き牛丼だと。
普通の煮る牛丼に比べ、手間がかかるのですが、価格は競争できる価格に設定していると。
この焼き牛丼の店は初めてみました。
オサレとは程遠いですが入ってみることに。
味を確かめるために、一番オーソドックスな焼き牛丼の並で。
焼き牛丼の並、味噌汁が付いて280円。
肉は煮る牛丼の肉みたいに薄いですね。
これが焼かれ広げられてご飯の上に乗せてあります。
肉の量をみると・・・煮た牛丼のほうが肉が多い気がします。
まぁ食べてみましょう。
肉を口の中に入れると・・・・
?????
脂?脂っぽいです。
味付けが薄く、脂に完全に負けています。
つまり、脂の味しかしません。
なんじゃぁ、こりゃぁ~・・・・・食えん。
次にご飯を食べてみます。
普通焼いた肉の味やタレの味が移って美味しく食べられるものですが・・・
脂や・・・脂ご飯です。
下のほうのタレや脂が付いていないご飯を食べてみます。
ボソボソで旨みがない・・・・
どういう炊き方しとるんじゃぁ~(怒)
価格を考えれば贅沢は言えないかもしれませんが・・・・
備え付けの生姜を山と盛りながら、脂を中和させつつ食べ進みましたが・・・・
残念ながら完敗です。
半分残しました。とても食べられる代物じゃない。はっきり書くと問題かもしれませんがあえて書きます。”不味い”と。
一番美味しかったのは味噌汁。
脂だらけで気持ち悪くなった口の中をリフレッシュしてくれます。
これをご飯にかけたものの方が焼き牛丼より美味しいのでは・・・・
いずれにしても、煮た牛丼より手間暇かけておきながら、煮た牛丼より不味い牛丼作っているのですから可笑しな話です。
おそらく煮た牛丼のように全国展開は出来ないのでは?
数年後には消え去る気がします。
焼き牛丼の場合、肉の良し悪しがはっきり出ますから肉の質が良くないといけません。
それを考えると煮た牛丼と価格競争をやって勝つ見込みは無いと断言できます。
価格で牛丼チェーンと競争すると悪い肉を使用するしかなく、それは煮た牛丼に比べ美味しくありません。
焼き牛丼で行くのなら、価格競争を止めて肉質を上げて牛丼チェーンと違う土俵で戦うべきなのでは。
しかし食べ終わった後が気持ち悪いです。完全な胸やけ。
食べた後気持ち悪くなったのは久しぶりでした。
渋谷から銀座線に乗って銀座まで。
松坂屋の裏手側が目指す場所。
本日終了しましたぁ???何だって?
あぁ、休館日だったのかぁ
ラブレター展の休館日は調べましたが、こっちを調べるのを忘れていました。(泣)
三月だというのに凍るような冷たい雨に震えながら茫然と立ちつくします。
仕方ない、バックスの暖かなココアで体を温めましょう。
今週から暖かくなると言っていたお天気お姉さん、寒い日ばかり続くのですけど・・・・今週末も梅は期待できないかなぁ。
毛蟹さんがやってきた [気になる一品(Delicious)]
ダメ元で応募してみたら・・・・・
なんと味見役を仰せつかりました。
カネキタ・・・・
この味見、生か茹でかを選べました。
やたら蟹をつついて面白がっています。
かわいそうですが、これも定め。
星になっていただきます。
甲羅を下にして蟹を沈めて20分。
実は毛蟹が届いたので、これを買ってきました。
ひな祭り ひな壇ケーキを作ろう 今回はアシスタント [スイーツを作ろう(making sweets)]
すっきりのど越しの良い蕎麦 青梅の蕎麦 そば処 和楽 [東京の蕎麦]
今日の出張は羽村。
小作の駅の付近で蕎麦屋を探してみると・・・・なかなか良い雰囲気の暖簾を見つけました。
早速入ってみます。
おや、既に先客が・・・(11時15分ですけど)
こんなに早い時間に蕎麦を食べに来るとは、かなりの蕎麦好きなのか。
席は大きなテーブル席が一つと座敷に4卓。
かなり薄暗い店内。
落ち着ける明るさですが、食事をするには暗すぎる気がします。
お茶は蕎麦茶。
おしぼりは紙ではないのが好感が持てます。
今日は寒い日ですので熱い蕎麦茶が嬉しいですね。
品書きを見るまで見なく、初めて来た店では”セイロ”です。
大盛りは150円増し。おかわりセイロは500円。
かなり良心的な大盛りの設定です。
おかわりセイロが500円なら、大盛りの価格は250円増しが相場でしょう。
なのに150円増し。素敵な価格設定ですね。
セイロを頼んで待っていると山葵が運ばれてきました。
山葵を自分で摩り下ろすスタイルのようです。
これは嬉しいですね。
早速、山葵を擂りおろしながら香りを楽しみます。
擂りおろしたてを箸の先につけて舌の上に・・・
途端、清涼な風が口の中に吹き抜け、頭の芯まで達するかのよう。
息をすると山葵の香りが喉の奥から体中を駆け抜け、雨の憂鬱な気分に染まった体をリフレッシュしてくれます。
蕎麦がやってきました。
量も十分あって満足です。
表面は艶やかで白く上品な蕎麦、断面もスクエアでいい感じです。
手繰ると・・・蕎麦の香りは感じますが仄かな感じ。
啜った瞬間から香りが立ち上ってくる蕎麦ではありません。
喉越しは素敵です。勢いよく蕎麦のほうから喉の奥に走っていくよう。
噛んだときに感じる弾力もいい感じで、コシもしっかり感じます。
噛みしめると・・・噛みしめると甘みが出てきます。
しっかり咀嚼していくと甘みが出るタイプの蕎麦でした。
汁を確認しましょう。
口に含むと、やや甘めを感じますが甘ったるいわけではなく、濃さも適切。
柔らかな感じを受ける汁ですが、輪郭はなくぼやけた感じです。
もっとシャープさが欲しいですね。
ダシの香りはやや強めに感じます。
辛み、酸味は押して来ませんでした。
蕎麦を汁に浸け啜ります。
喉越しの良い蕎麦は気持ち良く喉に飛び込んで来ます。
啜った瞬間、ダシの香りが広がり、それが落ち着くと汁で強調された蕎麦の甘みがいっぱい。
薬味(暗すぎでボケてしまいました><)
大根は鬼おろしですが、これは無いほうが良いと思いました。
荒くおろす意味が判りません。
蕎麦湯は・・・あっさりORドロッと?
二層に分離しています。
注ぎ方であっさりもこってりも好きなほうに。
禁煙なのが嬉しいです。
食べ終わり、外に出て気付きましたが・・・
ここの蕎麦、なぜか印象が薄いです。
不味い訳ではありません。しかし個性が感じられないのです。
ですから、満足したかと問われると・・・・物足りないです。
癖なく、無難にまとめた蕎麦、そんな感じ。
そば処 和楽
東京都青梅市新町8-20-9
℡ 0428-33-0141
11:00~20:00
定休日 火曜日