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すっきりのど越しの良い蕎麦 青梅の蕎麦 そば処 和楽 [東京の蕎麦]

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今日の出張は羽村。
小作の駅の付近で蕎麦屋を探してみると・・・・なかなか良い雰囲気の暖簾を見つけました。 

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早速入ってみます。
おや、既に先客が・・・(11時15分ですけど)
こんなに早い時間に蕎麦を食べに来るとは、かなりの蕎麦好きなのか。

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席は大きなテーブル席が一つと座敷に4卓。
かなり薄暗い店内。
落ち着ける明るさですが、食事をするには暗すぎる気がします。

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お茶は蕎麦茶。
おしぼりは紙ではないのが好感が持てます。
今日は寒い日ですので熱い蕎麦茶が嬉しいですね。

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品書きを見るまで見なく、初めて来た店では”セイロ”です。
大盛りは150円増し。おかわりセイロは500円。
かなり良心的な大盛りの設定です。
おかわりセイロが500円なら、大盛りの価格は250円増しが相場でしょう。
なのに150円増し。素敵な価格設定ですね。


 

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セイロを頼んで待っていると山葵が運ばれてきました。
山葵を自分で摩り下ろすスタイルのようです。
これは嬉しいですね。

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早速、山葵を擂りおろしながら香りを楽しみます。
擂りおろしたてを箸の先につけて舌の上に・・・
途端、清涼な風が口の中に吹き抜け、頭の芯まで達するかのよう。
息をすると山葵の香りが喉の奥から体中を駆け抜け、雨の憂鬱な気分に染まった体をリフレッシュしてくれます。


 

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蕎麦がやってきました。
量も十分あって満足です。
表面は艶やかで白く上品な蕎麦、断面もスクエアでいい感じです。
手繰ると・・・蕎麦の香りは感じますが仄かな感じ。
啜った瞬間から香りが立ち上ってくる蕎麦ではありません。 

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喉越しは素敵です。勢いよく蕎麦のほうから喉の奥に走っていくよう。
噛んだときに感じる弾力もいい感じで、コシもしっかり感じます。
噛みしめると・・・噛みしめると甘みが出てきます。
しっかり咀嚼していくと甘みが出るタイプの蕎麦でした。

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汁を確認しましょう。
口に含むと、やや甘めを感じますが甘ったるいわけではなく、濃さも適切。
柔らかな感じを受ける汁ですが、輪郭はなくぼやけた感じです。
もっとシャープさが欲しいですね。
ダシの香りはやや強めに感じます。
辛み、酸味は押して来ませんでした。

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蕎麦を汁に浸け啜ります。
喉越しの良い蕎麦は気持ち良く喉に飛び込んで来ます。
啜った瞬間、ダシの香りが広がり、それが落ち着くと汁で強調された蕎麦の甘みがいっぱい。

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薬味(暗すぎでボケてしまいました><)
大根は鬼おろしですが、これは無いほうが良いと思いました。
荒くおろす意味が判りません。

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蕎麦湯は・・・あっさりORドロッと?
二層に分離しています。
注ぎ方であっさりもこってりも好きなほうに。

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禁煙なのが嬉しいです。

食べ終わり、外に出て気付きましたが・・・
ここの蕎麦、なぜか印象が薄いです。
不味い訳ではありません。しかし個性が感じられないのです。
ですから、満足したかと問われると・・・・物足りないです。
癖なく、無難にまとめた蕎麦、そんな感じ。

 


そば処 和楽
東京都青梅市新町8-20-9
℡ 0428-33-0141
11:00~20:00
定休日 火曜日

 


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