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雨の休日はケーキを焼こう メタポリタンチーズケーキ スフレ・フロマージュTAKE2 [スイーツを作ろう(making sweets)]

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折角の解放日だけど外は雨。
出かける気にもなれない。こんな日は家の中でのんびりと凄そう。ケーキを焼いて家中を咽せるような甘い香りでいっぱいにしよう。

何を作るか。
夏だからさっぱり食べられるもので・・・ならば好物の重いチーズケーキ、メタポリタン・チーズケーキを作ろう。

この呼び名が付けられた一作目の記述は・・・・・

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・・・(略)・・・
時折強烈に重いチーズケーキが食べたくなる。
悪魔がささやく”封印されているのなら自分で作れば良い”と。
さらに言う。
メタポが心配だと?高脂血症と脂質代謝異常を指摘されてるだと?高カロリーだからこそ美味しいのだ!違うか?体が欲しがっているのだ。
こってりと甘く重いチーズケーキを濃いコーヒーと合わせたときの快感を忘れたのか?
ネットリとした食感と、舌にまとわりつく脂分、それを消し去るコーヒーの酸味、素晴らしいアンサンブルではないか!
・・・・・(以下略)・・・・
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こんなにも身体が求めた重いチーズケーキだが最近は作っていない。
そのせいか身体にパワーを感じられず、調子もイマイチ。夏バテ対策もかねて今日はメタポリタン・チーズケーキを作る事にした。

毎回作った結果をフィードバックし、次のレシピを考えるのだが、前回製作の後でスフレ・フロマージュTake2を考えていたのだ。

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記録してあるレシピに基づいて材料を集める。
クリームチーズ(ナチュラル)250g、サワークリーム100g、生クリーム100cc。
この部分がスフレ・フロマージュTAKE1と変わった部分。
そして、無塩バター20g、卵3個(卵黄、卵白を分離)を用意。
忘れてはいけないグラニュー糖、170g(120g+50g)。これが少ないとメタポリタンとしては失格だ。
ガツンと重い甘さこそがメタポリタンなのだから。
(カロリーを考えてグラニュー糖を減らしてみたら・・・その物足りない事!身体に悪い方が美味しく感じると確信しました。)
クリームチーズとサワークリーム、バターを室温に放置して十分に柔らかくしておいて・・・

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道具を集めていたら下の娘が通りがかる。(通りがかるというような広い家ではないのだが・・・)
有無を言わさず引きずり込む。
まずは事前準備。オーブンを170℃に予熱して粉類を振るっておいて、父ちゃんは型にセットするシートを作るから。

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柔らかくなったクリームチーズとサワークリーム、バターをヘラで良く混ぜて。

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卵黄3個分にグラニュー糖120gをあわせて・・・

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ヘラで良く混ぜよう。

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混ざったか?生クリーム100ccを投入して、また良く混ぜよう。

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混ざったら・・・

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よく煉ったクリームチーズwサワークリーム&バターを少しずつ加えて、都度よく混ぜよう。

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混ざったら濾しておいて!
あぁ、一人じゃないって楽だなぁ。

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父ちゃんはメレンゲ作るから!
卵白三個分にグラニュー糖を加えて・・・

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君は薄力粉を振るい入れて、

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良く混ぜておいて。

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さあ父ちゃんはメランゲをたてて・・・

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少しずつ加えていこう。

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例の拘り混ぜの方法を参考にして混ぜよう。

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良く混ざったら

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レモン果汁を大さじ1で。
何時もは小さじ1なのだけど、今は夏。
爽やかさ演出の為に一寸多めに。

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湯煎焼きで焼こう。
170℃で50分焼いた。

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良い感じの焼き上がりだ。

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焼きたてはプルプルの表面。持って歩くと、その表面が波打つ。

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型に入れたまま冷却。

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冷えて適度に固まった。
このまま冷蔵庫で一晩寝かせよう。
二日目、三日目の方が味が落ちついていて美味しい。



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魔法の汁なのか?蕎麦の太さなど問わない汁 三吉橋小嶋屋 [神奈川の蕎麦]

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さて、なんと書くべきか。
脳天をハンマーで一撃されたような感覚、そう、ガツンと一発くらったのだ。ここの汁に・・・・

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この日は横浜市内での仕事。

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杉田周辺で仕事なのだが約束の時間には早い、しばし散歩。

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海にはそそられる建造物がいっぱい。この鋼鉄のキリンなんか最高です。

で、打ち合わせも終わり、オフィスに戻る道沿いに昼ご飯の場所を探すと・・・・
いい店がありました。
翁達磨一門の店、三吉橋 小嶋屋
高橋名人の元で修行された方の店

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行ってみたい店リストの筆頭にあった店だから、このタイミングを逃す手は無い。

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翁達磨グループとして認められた店は今まで全て脱帽状態。
今日はどんな驚きを味合わせてくれるのだろうか。

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お茶は蕎麦茶。このレベルの店では当然か。

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店内はシンプルで良い感じ。
洗練されている。

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品書きも・・・・いいね、この品数。
何より嬉しいのは店内禁煙。これだけで美味さも倍増。
悩む事なく三食盛りを注文。やっぱり三つの味を楽しめるのは魅力的。
更科、もり、田舎の順に出すそうだ。

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まずは更科。個人的には好きな蕎麦ではないが・・・・
薬味は

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葱、辛味大根、山葵。山葵は香りも良く、大根の辛味は鮮烈。

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蕎麦のみで手繰る。
更科だけに香りは感じない。更科特有のしっかりした歯応えを感じながら食べ進む。
喉越しもよく。プリッとした歯応えが心地いい。

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汁を口に含む。
う〜ん、唸る。辛すぎず、甘すぎず。酸味もでしゃばり過ぎない。
何というバランスだろう。
どれかひと味が飛び出る事がなく、バランスが最適だ。
ダシの香りも適切で強すぎないから蕎麦の香りを邪魔しない。
蕎麦を汁に浸けて啜ると・・・・・
素晴らしいダシの香り。ダシの香りと蕎麦の噛み応えが嬉しい。

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次に現れたのは”もり”。細打ちの綺麗な蕎麦を手繰って見ると・・・・
啜った瞬間に蕎麦の香りが立ってくる。そして心地いい喉越し。
香りの高い蕎麦はとても嬉しい。
咀嚼すると・・・・蕎麦の甘さがあまり感じない。

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汁に浸けて啜る。
おぉ、汁が蕎麦の甘味を引き出している。
蕎麦のみで啜るより汁に浸けた方が甘く香りも高い。
汁のダシの香りが満ち、その後から蕎麦の甘味が押し上げてくる。

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最後に田舎。
蕎麦のみで手繰ると香りは左程感じない。
もちっとした歯応えを感じながら咀嚼すると噛みしめるごとに蕎麦の香りと甘味がほとばしり出る。
当然、喉越しは良くないが。

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汁に浸けて啜る。
汁が蕎麦を引き立て、さらに甘味と香りが強調される。
美味い。悔しいが美味い。

一度に三種出さず順番に出してくるのは嬉しい。
順番も更科、もり、田舎と蕎麦の強さの順に出て来るのが嬉しい。

そう言えば・・・・この汁、蕎麦の太さに係らず最適な味だと感じた。
以前、蕎麦の太さによって汁を変えるべきと言ったが・・・・
どういう事だろう?、細打ちに合わせた時も、極太田舎に合わせたときも最適に思えた。
他の店では細打ちでは最適、田舎では頼りない。
または田舎で最適、細打ちでは濃すぎる。
と感じ、蕎麦の太さに合わせて汁を変えるべきと思ったのだが。

魔法の汁なのか、蕎麦の太さに係らず全てに適合できる懐の広い汁。
最初は薄めかなと思えるが、最後には最適な濃さに思える汁。
見事な汁だ。

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蕎麦湯はコッテリしたタイプ。

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蕎麦湯も香り高く、美味しくいただけました。
何時も翁達磨一門の蕎麦の見事さに感服する。


横浜市南区中村町3-188-9
☎045-261-0391
11:30〜15:30 & 17:00〜20:00
定休日 月曜日


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そうだ鎌倉、行こう 鎌倉の蓮 鶴岡八幡宮から建長寺へ [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]

光明寺の門前には潮の香りが。そう、海は目の前。
R134の向こう側は砂浜なのだ。
R134を挟んで方や華やぐ夏の砂浜、そして水着の女性。
逆サイドは落ちついた寺院と袈裟の坊さん。
正反対の雰囲気が面白い。

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ちょっと雲が多いのが残念
蒼い空だったら素敵な風景なのだけど。

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朝九時過ぎ、まだ人は少ない。

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浜は散歩中の人ばかり。これから混んでくるのだろう。

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良く焼けた看板娘。海の家は既にOPEN、こんな朝早くから?

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ちょっと薄雲がかかって見難いけど正面には富士山が。
暫く砂浜を散歩した。しかし・・・革パンとライディングジャケットにブーツ姿は完全に浮いている。

しょっとだけ潮風を楽しんだ後は鶴岡八幡宮へ

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鶴岡八幡宮の境内にある鎌倉近代美術館、ここに二輪用の駐車場がある。
バイクをここに停めて蓮池に向かう。

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近代美術館から見る源平池。蓮までちょっと遠いかな。

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来たからにはご挨拶いたしませんと。
素通りはいけません。
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大銀杏には・・・・蚊帳ですか???虫よけでしょうね。
無事成長しているようです。

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源平池の蓮。赤白入り乱れて綺麗だ。
源平池は本宮に向かって右が源氏池、左側が平家池という。
源氏池には源氏の旗色の白い蓮、平家池には平家の旗色の赤い蓮が植えられていたそうだが・・・・
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左側の平家池、赤い蓮のはずなんだけど・・・白一色。赤(平家)は白(源氏)駆逐されたか。

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流石に10時近くだと蓮は開き過ぎのものが多い。

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でも白い蓮は品がありますね。開ききった蓮は菩薩様が坐していたら似合いそう。

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いつの間にか空は晴れ、強い夏の光が降り注ぐ。最早花弁の色は飛びまくり。
 
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大きな蓮葉の日傘に涼しげな一輪を見つけました。

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開ききった蓮も、それはそれで魅力的です。

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控えめなようですが、実はしっかりと自己主張。その存在感は強い
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蓮の蜜も美味しいですよね。
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う~ん、思わずお経をあげたくなる・・・・・(笑)
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清らかさと気品とを兼ね備えながら
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どこか妖艶な感じも
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そんな白い蓮に魅入られてシャッターカウンターが進むこと・・・。

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しかし・・・・・暑い。暑いと冷たいものが欲しくなりますね。

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此処に来たら自分的にはこれ。
あじさいソフト(紫イモ&抹茶)。これは絶対外せない。
緑と紫の配色と抹茶の香りを楽しんだ後は建長寺に向かう。
 

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あまりの眩しさに全てが蒸発するよう・・・・・

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しかし・・・・・・日差しが強すて蓮の花が撮れない、全て飛んでしまう。鎌倉に降りそそぐ日差しは海辺特有の強さを感じます。
仕方ない、諦めよう。

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でも帰り道で素敵な蝶に出逢いました。輝く青が凄く綺麗です。
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思わず息をのんで見つめていました。
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舞う蝶を撮るのは意外に難しい。D7000の慣らしがてら格闘してみよう。
 
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滑空する二匹の蝶
 
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ホバリングは難しそう
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余程喉が渇いているのか、水場から離れない。

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もう帰ろう。鶴岡八幡宮の森の中でしばし涼む。

 

帰り道はR134を海を見ながら走る。しかし・・・気になるのは砂浜。
昼過ぎというのに海水浴客が少ない。
海の家もガラガラで寂しげ。
今年の夏の海水浴客の減少を心配するニュースがあったが、確かに減少しているようだ。

 




そうだ鎌倉、行こう 鎌倉の蓮 三渓園に寄り道、そして光明寺へ [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]

多くの方のブロブで蓮の花がアッップされ自分も撮りに行きたくてウズウズ。
しかし・・・カメラが故障して撮りに行かれない。
しかし、花は季節もの、グズグズしていたら季節は終わってしまうのだ。だから修理など待っていられない。
それにD70の壊れ具合も複雑そうで修理代も高そう。デジカメの技術も日々進化しているから今更D70の修理というのも・・・・
いろいろな理屈を考えて自分を納得させて採った行動はD7000の購入。
買ったばかりのカメラの慣らしをしようと蓮を撮りに出掛けた。(ヾ(・ε・。)カメラに慣らしっているんかい)

目的は蓮。蓮と言えば自分の中では”横浜の三渓園”と”鎌倉の鶴岡八幡宮”
さて、どっちに行こうか。と考え思いついた答えは”両方行く”
電車等ではどちらか片方しか行かれないが車かバイクなら問題無い。
天気も良さそうだからバイクで行こう。それにバイクの方が渋滞に有利だから。

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蓮の時期、三渓園の開門は早い。
朝6時に開門となる。

昨年は朝ご飯の後に下の娘とタンデムで出掛けた。
しかしその時間だと蓮は開き過ぎて形が整っていなかった。
今回は綺麗な姿の蓮の花を撮りたいから朝六時にあわせて入りたい。
となれば下の娘は起きられない(最近、姉さんに引っぱられて夜型になっている・・)から自分一人で出発だ。
何時ものごとく朝4時に起床。一人朝ご飯を作り食べ、5時に出発したら5時半に到着。

二輪用駐輪場は無いけど門周辺に停めて良いようだ。(三渓園警備員のお墨付き)

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開門前。すでにお客さんがいっぱい。
待ちきれない爺様達が門超しに蓮沼を撮影。

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さあ、開門。
素晴らしい、満開の蓮だ。

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夏の陽射しは強いから晴れると繊細な蓮の色が飛んでしまう。

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今日は曇り、それでも飛ぶ直前。

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一目盛りアンダーで設定し固定した。花を撮る時はアンダー気味が好み。リバーサルフィルムで撮っていた頃の癖のまま。

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いろいろ設定を変えながら探るように撮ってゆく。

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蓮の噴水が作ってあった。なかなか涼しげ

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朝日とともに開花する蓮の花。品があって美しいですね。

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泥中から生じ美しい花を咲かせる蓮、”蓮は泥よりいでて泥に染まらず”と。

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早朝に来て良かった、花の形が綺麗なままだ。

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時間が経つと開き過ぎてしまうから。

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仏画に出てきそうな蓮の花。ならば花の上は来迎なのか。

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時々ゾックって来る程に美しい花に出逢えました。これだけでも来た甲斐があったというもの。

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蓮の大きな葉も朝の光の中でしっとりと。

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早朝の三渓園の静けさ。これが良い。

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蓮は花が開くときにポンッって音がするという俗説がありけど、この形、本当に音がしそう。

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啄木の詩に”静けき朝 音立てて白き蓮花のさくきぬ”や子規の句にも”蓮開く音聞く人か朝まだき”がありますね。

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でも実際は音がしないそう。

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それは風流な心を持っている人だけが聞こえる音、風流音なのでしょうね。

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蓮沼の隣には睡蓮池があります。

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まだちょっとだけ早いようで、少しだけしか咲いていませんでした。

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亀はいっぱいいて、目が合うとエサをねだりに。
そう言えば昨年来た時、池の鯉とエサを取り合ってジャンプしたんだっけ。

そろそろ鎌倉に向かおう。
まずは光明寺から。
三渓園前の産業道路からR16に合流。そのまま六浦へ。
葉山朝デニコースと同一のコースでR134に入り鎌倉へ。

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さすが鎌倉の寺。存在感たっぷり。
この寺には広い無料の駐車場があるが、夏場は海に近い事もあって有料で海水浴客用駐車場になっている。

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駐車場前でアルバイト(寺ではなくその地域の組合のようだ)の学生がバイクと自分の姿を見ながら不思議な顔をして”海水浴ですか?”
聞くまでもないだろ?。スクーター位ならともかく、大きなバイクで革パンにブーツ。上着は長袖のライディングジャケットなんだ。
どう見ても”海”じゃないだろう。
寺が目的と告げると、左壁側に停めるよう案内された。寺に用事の場合は無料のようだ。

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鎌倉中心地から離れ、もう少しで逗子というロケーション。
流石に人が少ない。

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残念ながら蓮の花の多くは落ちてしまっていた。
ちょっと時期が遅かったか。

仕方ない、次は鶴岡八幡宮だ。
ふと海を見る、砂浜にパラソルが並んでいい雰囲気だ。
鶴岡八幡宮に向かう前にちょっとだけ・・・・



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ブログを打っていると蝉の声が。
先程から聞こえていたジーっていうニイニイゼミの鳴く音に合わせてワシャワシャと鳴く蝉の声が。
でも未だミンミンゼミの声が聞こえない。
ミンミンゼミこそ真夏のイメージにぴったり。
あの声聞いただけで夏バテしそうな位。

ようやく蝉か!と喜んでいたが、今は又無音。
蝉の声も風流心を持たないと聞こえない物になってしまったのだろうか。


氷クリームあんみつとは・・・ 松原商店街 甘ん坊 [お店の甘味(sweets)]

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出張が無いからオフィスに出勤。
蕎麦の食べ歩きも出来なく退屈なのでオフィス近所の甘味屋を探索してみる事にした。
この間の昭和のかき氷のように懐かしい雰囲気の店が見つかるかもしれないから。

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オフィスのある場所の近くには横浜市内では有名な商店街がある。
それがここ。

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松原商店街。
この商店街で甘味屋さんを探してみた。

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何となく期待が持てそうな感じの店構え。
洒落た感じは無く、洗練された雰囲気も無い。
如何にも商店街の甘味屋さん。これは楽しめそうだ。

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おぉ、建物は綺麗だが、中身は昭和っぽいぞ!期待通りだ。
このゴチャゴチャ感がなんとも場末的な雰囲気で良い味だ。落ち着きはしないけど・・・・

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樽で作ったテーブルもポイント高い。
店はおばさんが一人で切り盛りしている。
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季節物の氷のメニュー。右下に注目!何とカスタマイズに対応してくれるそうだ。
この氷メニューは何と10月までのメニュー。10月にオーダーする人はいるのかな?いるから有るのだろうけど。
メニューについて尋ねると、宇治はその場で抹茶を点てるそうで、餡子も自家製とか。
なかなかの拘りを持っているようだ。
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そのほかのメニュー。パフェ系が無いがあんみつ系が充実している。
あんずっ子あずきって・・・・なかなか良さそう。
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この季節はやはり氷メニューに目が行く。その中で気になるものが・・・・・
”氷クリームあんみつ”
これは・・・・頼むしかないな。クリームあんみつにかき氷が入っているのかな?
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店のおばさんはおもむろに氷の塊を取り出し、かき氷機にセットした。
おぉ、手回しタイプだ!おばさんの話では30年間使い続けているらしい。
おばさんから注文した品を渡された。

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そうか、そうきたか・・・・クリームあんみつの中にかき氷が入っているのではなく、かき氷にクリームあんみつがかかっているイメージ。
あくまでかき氷のメニューであって、あんみつメニューではないのだ。

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アイスに乗った小豆餡が美味しそう。フルーツは杏、キーウィ、バナナが発掘された。

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手作り餡子は甘さ控えめで豆もほっくりして美味しい。
後味は素朴で、自家製の雰囲気がたっぷり。

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アイスはバニラアイス。餡子絡めて食べると美味しいんだよね。

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お牛肥も入っている。ただ・・・・氷の中の牛肥は冷え過ぎて硬くなってしまって歯触りが硬い。これは無くても良いな。白玉だったらよかったのに。
(そうか!カスタマイズだ!)

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掘り下げると黒蜜がたっぷり。さすがあんみつ、抜かりは無い。

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寒天と塩エンドウマメがみつまめである事をしっかり主張している。
氷の中の寒天は冷たく冷え、歯触りが心地いいい。かき氷と寒天が相性いいとは・・・デフォで入れたいな。

今度はカスタムオーダーのかき氷を食べにこよう




横浜市西区浅間町5-381-16
☎045-314-6138







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昼ご飯はブランデーケーキを大人食い 弁当にケーキを。 [スイーツを作ろう(making sweets)]

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あまりに暑さに近場さえも行く気になれず、家の中でひたすらアイスコーヒーをがぶ飲み。さすがにバテた体は食欲はなく、昼寝モード。

この三連休に連打した”ぽちっとな”の影響もあって節約ムードに支配されている我が心。有効なお小遣い節約方法を考えていると・・・・自分の中では昼ごはん代のウエイトが大きい。

休み明けしばらくは出張の予定が無いから蕎麦の探求が出来ない。ならばいっそ弁当にしてしまおう!休み明けから暫くの間は弁当を持って出勤する事にした。

しかし・・・奥さんに弁当を作って貰うわけにはいかない。それは味覚の好みが違いすぎるから。それに・・・・節約に至った理由を聞いてくるから面倒だ。ならば自分で作ろう!どうせなら好きな物を弁当にして・・・・・甘味だね、やっぱり。

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暑い季節、保存性の高いものでないといけない。となると真っ先に浮かぶのがバターと砂糖がたっぷり入ったパウンドケーキ。しかもその形状は持ち運びに便利で、食べるのに手づかみで良いから都合が良い。第一パウンドケーキはチーズケーキの次に好きなのだ。それに練習もしたい。小嶋ルミさんの混ぜの手法をマスターしたいのだ。

保存性を高めるために基本的配合で材料を集める。アシスタントは何処だぁ~っ。えっ?今はダメだって?仕方ない一人で頑張ろう、自分の弁当だし・・・・。下の娘はアイドル主演のドラマの再放送に夢中。そんなに熱心に力入れて見なくても・・・

ふっ、お前も姉ちゃんに似てきたな・・・・・。

卵を三個、無縁バター、グラニュー糖を各150g、薄力粉を100g、アーモンドプードルを100g、BPを3gに・・・・・冷蔵庫で眠っていた甘夏ピールの余りと日付不明の干し葡萄。ウチの奥さんは買ってきてそのまま忘れてしまう。干し葡萄もそうだが、アーモンドプードルの賞味期限だってとても書けない。買って、ストックしたら満足してしまい忘れてしまう・・・・

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アエアコン未使用の暑い夏の部屋に放置して必要以上に柔らかくなったバターにグラニュー糖をすりこんで良く混ぜて

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白くもったりするまで泡だてて・・・うっ?、泡立ちが弱い・・・何故だぁ???しまった室温か?真夏の午後の暑さ、しかもこの部屋は西向きなのだ。窓を開けているが熱風が通り抜けてゆくだけ。あまりに暑くてバターがダレてしまっている。これじゃぁ無理だ。

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ホイッパーに持ち替えて調整してみるが・・・・最早無駄な努力。やはりケーキ作りをする時はエアコンは必要だ。

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しかたない。といた卵を数回に分けて入れて

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その都度泡だてて・・・う〜ん、緩い。泡立てても手応えが変わってこない。最初がうまく決まっていないと後でどうやっても無理なのだ。つまりずれた土台の上に重ねて行ってもさらに傾きが酷くなるだけ。

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薄力粉、アーモンドプードル、BPを三回降っておいたものをさらに振るい入れて 

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拘りの混ぜ方で100回、手首が結構疲れる。 ケーキ作りの基本は体力だぁ!

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甘夏ピールと干し葡萄を投入。生地が緩いからまた沈むな・・・・ 

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型に入れ180℃に予熱したオーブンで20分焼いて、170℃でさらに30分。・・・よく膨らんではいる。 

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熱々のうちにブランデーをたっぷり打ち込んで・・・とりあえず100cc。う〜ん足らないな、追加だ。 

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なんだかんだと400cc近く打ち込んだ。生地を押すとじわっとブランデーが滲み出てくる。この状態でオーブンシートに包んでラップ、寝かせよう。 

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水曜日の朝、そろそろ起こそう。今日の弁当はブランデーケーキだ。 

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テカテカツヤツヤの表面。ブランデーの香りが立ち上がる。 

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断面。やはり沈み気味だ。今回のフンワリ度は前回に比べ少ない。やはり室温が効いてしまったか。 

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まぁいい。今日の昼ご飯はブランデーケーキの大人食いだ。 かなりの量のブランデー、仕事中酔っぱらったりして・・・いや、ちょっと酔っぱらいました。濃いめにいれた紅茶とブランデーケーキの相性は良いですね。それがたとえオフィスの給湯室の紅茶であっても。

 


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ぽちっとな・・・ 勢いで”ぽちっとな”を連打する [日常のなかで(Diary)]

アナログ放送終了まであとx日・・・・鬱陶しいぐらい大きく画面に表示されるカウントダウン、見る度に腹立たしい気分になる。
お上の都合を庶民に押し付けやがって・・・まだ使える機器がその日を境に粗大ゴミになってしまうのだ。
我が家ではTVの地デジ化は終わっている。これはANAのマイレージで交換したもの。
我が家のTVはそれ一つ。他にある二台はもともとTVではなくPCモニターとして使用しているものでオマケでアナログ放送用のチューナーが付いているもの。これはTVなど見えなくてよいからそのまま。
残るレコーダーが問題だ。

正直なところ自分にとっては不要なのだ。もともとTVなど興味が無く見てはいない。だからレコーダーも不要。
TVに異常な執着をしているのはウチの奥さん。
夜中など白目ムキながら画面に顔を向けている。
眠きゃ寝りゃいいじゃん。・・・と思うのだが。
挙げ句、私には時間が無い。。。って。
TVに向かっている時間を無くせば膨大な時間が発生する事に未だ気付いていない。
大体TVそのTV番組、本当に価値あるのか?
数分ごとにザッピングを繰り返したり(集中できない程度の番組なら見るな!節電だぁ!)
TVつけながら雑誌を読んでいたり(どっちかにしろ!)
で、切ると怒るんだよね。見ていた!って怒鳴って。(どこが見ていたんだ?)
終いには机に上半身を預けて顔をTVに向けているけど目が白目・・・・(気持ち悪いんですけど・・・)
ついには・・・リビングの床の上で爆睡。TVは付きっぱなしで、画面には真夜中にも関わらず賑やかな番組が流れている。
当然照明も・・・・・
季節を問わず板間で爆睡できる奥さん、これはひとつの特技かも。
そんなTVだけを愛している奥さんだけど最近強力なライバルが。
それは・・・上の娘。

嵐のファンなのは良いが、嵐の出演する番組は全てライブで見ている。しかも平行して録画している。(コレクションかい!)
奥さんの見たい番組と娘の見たい番組は当然違うので何時も激しいバトルが繰り広げられている。
このバトルは誰が地デジのTVを使うかで繰り広げられているバトルだ。
DVDデッキが使用できなくなると・・・・放送を受けられるシステムは一台のみとなり、バトルはさらに激しくなるのは確実。
血を見る前に対策を考えなくてはいけない。

しかし、自分が価値を感じないものにお金を遣うのは抵抗が有る。少しでも安いもので済ませたい。
勿論安くても機能的に満足する事が必要だ。ここの部分は機械ヲタのお父さんは譲れない。

で、仕事の帰りに”橋の写真屋”や”大きな写真機”などに行って品定めした結果選んだのは・・・
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これ。TOSHIBA REGZAブルーレイ RD-BR610
内蔵HDDだけでなくUSB接続で外部HDDを使用できるのが気に入った。
ただ・・・チューナーはシングル。Wチューナータイプは5万円を超すので却下。
やはり自分にとって価値がないものに5万円を払うのは腹立たしいから。

この三連休の土曜日は解放日。バイクに乗りたいところだが来週でアナログ放送は終わるのでレコーダーを買いに行かないといけないので諦めた。しかも奥さんが土曜日にお中元の品物を買いに行くと言い出したから諦めるしか無かったのだ。

(T_T) (T_T) (T_T)

 

さあ購入のための最終確認だ。
何気に出費が続いているこの頃、少しでも安い店を・・・と価格.comで調べてから秋葉原に行く事にした。
調べると・・・送料無料で安い(最安値ではなかったけど、送料を考えれば良い条件)のが見つかり、しかもカード支払いOKという。
思わずそのまま”ポチッとな”
買ってしまった・・・・・。

”ポチッとな”ついでに先日壊れたデジイチの後継機種の値段も再度確認。
D700は最早諦めている(ここまで出費が続いたら諦めるしか無い)。
だからD7000(ボディ)に絞って価格.comで検索。
すると最安値の店に横浜市内の店が。
現金払い限定&送料有料だが店の所在地は港北NTだから取りに行けば良い。
え〜い、買ってしまえ!人生、勢いが大事だ!
そのまま☎をいれて当該店舗の在庫を確認。出発!

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こんな良い天気の日は外に遊びに行きたい・・・
でもこの時間からバイクに乗っても暑いだけだし・・・・

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この店が再安値を提示していた。

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買っちゃっいました♡
やはりウキウキしますね。

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D70と比べてみると・・・意外な事にD7000の方が僅かに小さい。
D70って大きかったんだ。

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後ろから。まぁ大きさは殆ど変わらないから今まで使っていた鞄がそのまま使える。
これは嬉しい。

D7000を使って手持ちのレンズの動作をチェックしてみる。
D70の不具合だけでなくレンズにも不具合があった場合レンズも買わないといけないから。
チェックの結果、レンズはOK。
不具合は全てD70側であると確定した。
では・・・D700を諦め、さらに標準レンズの新規購入が必要無くなった事で浮いた予算は・・・

へっへっへ・・・

欲しかった超広角側のズームレンズ。しかもF2.8と結構明るいレンズ。
TOKINA AT-X 116 PRO DX 11-16mm F2.8 For NIKON




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折角FXフォーマットを諦めてDXフォーマットにしたのだ。
安く済む分レンズを充実させたい。
最安値はなんとAmazon、ここならクレジットカードOKだ。
迷わず”ポチッとな” ヾ(・ε・。) 勢い付きすぎ・・・


なんか自分の買い物は最近ネット購入ばかりだ。
量販店で品物を確認して実際の購入はネットのパターンが多い。
量販店で買うメリットって何だろう?量販店の姿はこの先変わってゆくだろうな。
(尤も娘へのプレゼントなんかは品物を確認してそのまま購入になるから量販店で買うが)
今回量販店を利用したのは購入前の現物の確認と壊れたD70の修理依頼のみ。



このところmac2号の具合が良くない。メモリーが足らないのか不安定な症状だしているようで、下の娘が治してくれと度々訴える。上の娘&奥さん用のmac1号は問題無いようだ。
あらためてメモリーを確認するとmac2号の方のメモリーは1号の半分だった。(自分でインストールしておいて忘れていた)
重いアプリケーションを良く使用する2号の方が少ないのは問題だ。2G(1Gx2)増やそう。
近所のパソコン屋(PCデポ)にメモリーも見に行くと1Gで10700円。最新型でないので割高な価格設定だ。
バルクでも1Gで8000円。
う〜ん。念のためネットで価格調べてから又来よう。

またまた価格.comで最安値を検索すると1G一枚4250円!二枚でも8500円ではないか!
何処の店だ?見ると・・・

何ぃ???PCデポだぁ???

☎入れて確認してみると・・・
店舗と通販では別の価格体系でやらさせてもらってます
とのこと。店で受け取りたいと言うと、ウエブページで受け取り店の指定が出来ると。
はぁ・・・
何だろ?この価格差・・・

ネットで注文入れて、注文番号を取って店に向かう。
二箱のうち一箱は未使用だが箱が開封してあるそうで、その分として500円引いてくれた。
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まぁ予定より安く買えたから良いか・・・

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ほいじゃ、作業開始。mac2号をあけて・・・
mac1号&2号は全く同一機種。増設したメモリーの容量だけが違っていた。
何故違うか・・・・それは買った時に持っていた財布の都合。

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スロットにアクセスできるように邪魔なユニットを外してメモリーを差し替える・・・
今時G5なんて珍しいかな。買ったとき結構高かった記憶がある。
その日から暫くの間、お小遣いが足らなくて苦しかった覚えが ^_^)

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組み上げて終了。
これでmac2号は安定してくれるかな。



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ワッフルの新作を味見する ワッフル・ケーキの店 エール・エル [お店の甘味(sweets)]

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ある日、ネットに新作ワッフルの味見係募集の素敵な案内があった。
おぉ!と喜ぶと同時に右人差し指は”応募する”をポチッと。
暫くして採用のmailが。

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そして・・・・ワッフル・ケーキの店、エール・エルから楽しみに待っていた新作ワッフルが届いた。
へぇ〜、正式な会社名は”新保哲也アトリエ”って言うんだ。

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開封すると・・・意外と沢山入っている。哲也さん太っ腹〜!
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8月のワッフルとのこと。期待に胸が膨らむ。
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ちなみに7月のワッフルはこれ。

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かなり丁重に包まれた包装を解いて・・・丁重な包装に好感。

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5種類のワッフルが各2個づつ入っている。

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下の娘は待ちきれないらしい。じゃあ紅茶を入れて!
味見だからな、ちゃんと味わえよ~
家族全員集合!味見評価開始!
各味、各自半分づつだからなー。

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味は、”トロピカル”と”桃たくさん”、いかにも夏を感じさせる味だ。

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そして”マンゴーミックスジュース”これも夏っぽい。

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”ココナッツミルク”に”沖縄の黒糖”これらは特に夏は感じない。まぁ、南国のイメージかな。

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さあ、アールグレイを用意して・・・

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ココナッツミルク。
ふんわりした生地にココナッツの甘い香りが良い感じ。

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マンゴーミックスジュース
何故か中の具によって生地の感じ方が違う。
マンゴーの食感が生地の柔らかさを強調していると下の娘。
彼女はマンゴーは一番気に入ったようだ。
娘たちには評判が良かったが奥さんは香りが少ないと言っていた。

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沖縄の黒糖
至って地味な味わい。他がトロピカルな艶やかさを持っているのに黒糖には艶やかさが無い。
黒糖は控えめでくどさはない。黒糖好きには物足りないが一般受けするにはこれ位が良いのかも。

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桃たくさん
桃の良い香りが口に中に広がる。爽やかさもあって夏のワッフルに最適な味かも。
自分の一押しかな。

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トロピカル
おいしい!爽やかで美味しいと上の娘が言う。
そうか、じゃあ俺にも一口・・えっ?全部食べてしまったって?おまえが全部食べてどうする?
それに、まだ写真撮ってないぞー!

全体的にクリームはサッパリとした軽い口当たりで全種類一気食いも可能な感じ。
だから少しだけだと物足りない・・・・・
ひと味あたり半分づつというのは・・・やはり無茶があったかな。






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CPの高い、噛んで食べる蕎麦 石臼挽き純手打そば きむら [茨城の蕎麦]

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またまた茨城に出張。今週の出張はこれ一本だから忘れずに蕎麦を楽しもう。
今回選んだのは”きむら”何度も前を通りかかっていたが店の大きさが大きすぎて食指が動かなかったのだ。
(こじんまりした蕎麦屋が好みなのだ。何故なら大きい店で美味しい店は少ないから)
だがこの店、つくば市内の蕎麦屋を調べるうちに意外と人気がある事が判明した。
ならば試してみたい、というわけで行って見る事に。

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店は結構広い。手前の小屋は・・・

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石臼が回っている。

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さあ、入ってみよう。実は開店前に到着したのだが既に開店待ちの車が。開店の頃には車は十台、ドアの前には約20人が開店を待っている。
ほー、結構人気があるんだ。

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開店直後、既に満席・・・・
写真奥側と自分が座っているところは座敷。その間はテーブル席となる。
店は広く、席空間も広めなのも人気の理由かも。
そして何より嬉しいのは完全禁煙なこと。

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う〜ん、水かぁ。
大きい店の蕎麦屋だと水が出される可能性が高い。蕎麦茶を期待するのは無理なのか。

品書きを確認しよう。

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価格も左程高くなくCPが良いのも人気の理由かな。セイロの価格が700円前後の価格帯にあるという事は当たり外れが大きいと判断できるが、ここまで人気があるのなら”当たり”の方向なのだろう。

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大盛りは特に設定は無くセイロの追加でオーダーする。
一人前はセイロが二枚。大盛りにしたい時は一枚追加する方式で最大三枚追加できるそうだ。
初めての店だからボリュームが判らない。控えめに2枚追加してみる。

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4段積まれてやってきた。一枚に載る蕎麦の量は思った程多くない。
これなら5枚頼んでおけば良かったかも。

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蕎麦は結構な太さがあり噛んで食べるタイプ。
早速啜ってみる。太さがあって啜り辛いが蕎麦の表面は滑らかで唇に引っかかる事は無い。
啜った瞬間から香りが立ち上がる。噛みしめるたびに蕎麦の香ばしさと甘味が口の中に広がる。
店の大きさから左程期待していなかったが、良い意味で裏切られた。
蕎麦は太さから想像される通りの噛み応え、ムッチリと弾力感も十分。
ただ蕎麦にエッジはなく、舌触りにシャープさはない。

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汁はたっぷり、十分な量があるのは嬉しい。
汁が足らなくなってくるのは寂しすぎるから。

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汁を口に含んでみると・・・・濃い!
二口目までは飲み込めるが、三口目になると喉が悲鳴を上げる濃さ。
甘めで重い汁だが、しっかりとした輪郭も感じさせ、単に甘い汁ではない。

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蕎麦を汁に浸けて啜る、やはり太い蕎麦に濃く甘さのある汁に良く合う。
啜った瞬間、ダシの香りとコクが広がり、汁の味が引いてくるに従い蕎麦の甘味が顔を出す。
汁が蕎麦の甘味を良く引き出している。
汁を浸す量は蕎麦の半分程が一番バランスが良かった。
つまり、この蕎麦に最適の濃さの汁ということ。

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薬味は葱と山葵。葱は至って普通で特段美しい訳ではない。山葵も香りは少なく瑞々しさは感じなかった。
値段を考えれば致し方ないか。

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最初の一枚目は積み上げたまま啜ったが・・・やはり食べ辛い。以降は広げて順番に手繰ってゆく。

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蕎麦湯は白濁しているが濃すぎずサッパリとしている。
汁を蕎麦湯で割って飲む。濃く甘い汁を蕎麦湯で割って飲むのは美味しい。
蕎麦湯で割って飲んだときに気付いたが、ダシの香りがなかなか良い。
汁だけで味わったときは汁が濃すぎて濃さの中にダシの香りが沈んでいたようだ。

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成る程、開店と同時に満席になるだけの事はある。
唸るような蕎麦ではないが、CP的に十分満足できる。
しっかり噛みしめて香りを楽しむ事のできる蕎麦、そしてその蕎麦と最適なバランスで調和する汁、気軽に蕎麦を楽しむに丁度良い。





純手打そば きむら

茨城県つくば市西岡418-276
☎029-858-1508
11:30〜15:00 & 17:00〜20:00
定休日 月曜日
完全禁煙


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昭和の香りのする氷やさんで懐かしさを味わおう  かき氷 村田屋 [お店の甘味(sweets)]

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暑い・・・・こんな日はかき氷を食べたい。エアコンの効いたフードコートやファミレスではなく、無論高級甘味店の氷でもなく。できるなら子供の頃に行っていた氷屋さんのような店で、自然な風に撫でられながら氷を味わいたい。

 

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梅雨があけた途端、太陽の威力は増して、まるで全てを焦がそうというばかりに容赦なく照りつけている。この影の濃さはどうだ!輪郭を路面に焼き付けているかのようだ。

 

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昼休み、空を見上げれば紫外線の強さに目が眩む。夏ってこんなに暑かったのか・・・・外を歩くだけで肩で呼吸をしてしまうぐらいの暑さに冷たいものが食べたくなる。たまに吹く風に肌が心地いい。ということは暑さは未だ本番ではないという事。

肌に触れる風は湿気を感じるが不快な程ではなく、心地よさも感じる事ができる。真に不快な暑さの時は肌に触れる風に心地よさは無い。それは粘度の高い湿った熱い空気が肌にまとわりつき、歩くのも空気の海を泳ぐような感覚。そんな不快さにはまだ到達していないが、それでも暑さは我慢できない。

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オフィスビルの近所に気になる”氷”の看板があった。前を通る時は何時も閉まっていて何時開くのか判らなかったが行ってみたら暖簾が!行ってみるものだ。

 

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暖簾をくぐると・・・・・・此処は・・・・・懐かしい匂いのする場所。昭和の頃、そう、自分が子供の頃の氷屋の雰囲気そのまま。ビニール地の貼ってある椅子、古ぼけた机、大きな文字の壁の品書き。勿論エアコンなどは無く、扇風機が唸っている。店の奥は裏庭につながり戸は解放されていて、風は奥から入口に向かって流れる。それは爽やかな風となって肌を撫でてくれる。

未だこんな場所があったのか!子供の頃の記憶がよみがえる。眩しくて全てが白く溶けだしてしまうような暑い夏の午後、硬貨を握り締めて飛び込むかき氷の店。店のお婆さんに希望のシロップを伝えると婆さんは機械に氷をセットして削りだす。

力強いモーターの音に軽やかな氷を削る音、そして蝉時雨・・・・ 

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ほどなくガラスの器に低く平らに盛られたかき氷が目の前に現れる。婆さんはシロップの器の蓋をあけて計量オタマで一杯すくう。それを平らな氷にかけ、再び機械の下に。

氷を削る音が店の中に響く。

何処まで山に盛ってくれるのか、心配するように見つめ続けていた。そして二度目に現れたガラスの器にはかき氷が山盛り。その上からシロップを垂らしてゆく。今度は360度どの方向からも均一に見えるように丁寧に。婆さんは微笑みながら”シロップ多めにしといたから”と。

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握りしめて温かくなった硬貨と引き換えに冷たいガラスの器を受け取る。まずスプーンで氷をすくって口の中に。冷たい氷が口の中に入れた途端溶けてゆく、口の温度を奪いながら。シルキーな粒子となった味の無い氷の感触を味わい、次はシロップがかかっている部分にスプーンを差し込む。それを口に含むと甘く冷たい氷の味が舌の先からだんだん奥に向かって広がってゆく・・・・・・

と、思い出に浸っていたら店の人が注文を聞きに。おっと、想い出に浸っている場合ではなかった。見ていた夢を途中で遮られた時のような、現実と夢がごちゃ混ぜになった感覚を覚えながら何にするか品書きを見る。 

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小豆が好きだからクリームあずきを頼んだ。子供の頃のかき氷屋さんはシロップの種類がもっとあった気がする。それらが美味しいかどうかは別として。

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あんみつ類もあるのが昔っぽくて良いな。今度はクリームあんみつを頼んでみよう。ただ残念なのは宇治系が無い事だ。

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昔のように硬貨と引き換えに品物を受け取る。さすがに握りしめていなかったけれど。さっそくスプーンで氷をすくって口の中のに。冷たさが口の中に広がってゆく。シロップも絡めながら食べ進み氷を掘ってゆくと・・・・

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アイス鉱脈が発掘された。甘くクリーミーはアイス鉱脈を掘り起こし、採掘してゆく。採掘された資源は次々に口の中に。この鉱脈を掘り続けるとその下から小豆鉱脈が現れた。アイスのクリーミーな甘さに小豆は素晴らしく相性が良い。

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小豆の粒粒もしっかりしていてかき氷に良く合う小豆だった。

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かき氷 村田屋

横浜市保土ヶ谷区岩間町2-101

☎非公開

営業時間&定休日 上の写真を参照

 

長瀞の天然氷のかき氷とは別の種類のかき氷、氷のキメやシロップの違いは確かにある。しかしながら昭和のかき氷を楽しむには断然この店。店自身が昭和を味あわせてくれる。来るときっと懐かしい気分になれるはず。

 

かき氷を食べて涼しくなった。このままオフィスに戻るのも勿体ないし時間的にも早い。珍しく出張しないでオフィスに出社しているのだ、ちょっとオフィスビルを散歩しよう。

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勤務先が入っているオフィスビル。このあたりではこの建物だけが高いから目立つ。

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このオフィスビルの外にはサイや・・・・

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犬がいっぱいいる。

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しかもこの犬、壁抜けの術が出来るようだ。

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キリコの絵に出てきそうな壁

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外でお弁当を食べるに良い場所。早く行かないとベンチはすぐに満席になる。

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水面に空を映す

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夏の空は青くて気持ちいいです。

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オフィスの窓から見える風景。

 

 


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折角の梅雨明けなのに仕事・・・ならば朝駆けで葉山のデニで朝食を [車とバイク(car and bike)]

この土日は仕事。仕事とは言っても出社は不要、常時連絡が取れ、出動できる状態で待つ仕事。
機械が壊れたと連絡があったら急行するスクランブル要員の日なのだ。
在宅なのだが、当然遊びには行けない。仕方ないので洗車でも・・・と朝イチで洗車場に。休日の朝は皆ゆっくりなのか空いている。
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しかし・・・暑い。朝からこの暑さ、空いているのは暑いからだなきっと。
拭き取りとワックス掛け・・・最早暑さでヘロヘロ。

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樹脂をプレクサスで磨いて・・・
熱中症予防で2L水筒にキンキンに冷えたアイスティを入れて持ってきたが、がぶ飲み状態。
熱中症にはならないだろうけどバテそうだ。

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家に戻ったら今度はバイク。
先週雨に降られたけどそのままだったから念入りに洗う。
昼ご飯の時間だけど食欲が無いからそのまま続行。
家人達は食べて終えて出掛けた。
実は昨年に亡くなった奥さんの祖母の初盆法要がある。だから皆奥さんの実家(埼玉川口)に行くのだ。
自分は仕事なのでお留守番。

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プレクサスで磨き上げて、チェーンのクリーニングと注油。
さらにヘロヘロになって戻るとネットでは梅雨明けのニュース。
え〜っ。梅雨あけたんだ・・・・
思わず空を見上げると見事な青空。
折角梅雨明けしたのに仕事なんて・・・・

思いっきり冷えたアイスコーヒーを飲みながら窓の外を眺めていたら・・・・思いついた!

そうだ!朝駆けしよう!
仕事は朝9時から5時半までで、その範囲で行動が制限される。
朝9時に会社から☎を受けられる状態にあるか確認の☎がある。
つまり、9時までに戻ってくれば問題無いのだ。
行き先は近所でいい。梅雨明けの空を走りたいだけだから。

ならば・・・・海。
日曜日の朝ご飯は自分一人だから外食しよう。
葉山のデニーズで朝ご飯だ!

***************************************

朝4時、外はちょっとだけ明るくなってきた頃。
急いで布団からはい出して用意をする。


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4時半、出発。外は大分明るさを増したがまだ静けさのなか。
朝のサラッとした空気が心地いい。
セルを回して始動。控えめにスロットルをあけながら綱島街道を南下。

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お気に入りの道を走る。
瑞穂埠頭から山内倉庫へ向かう途中。朝の光が綺麗だ。

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ベイブリッジ側、静けさを感じさせて良いですね。

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みなとみらいに向かって走る。ビル群が朝日のオレンジ色に染まる。
・・・・って、ホワイトバランスが自動で調整されて色がオレンジじゃない(怒)

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たまには朝日もいいものだ。清々しい気分になる。

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気分爽快。朝早くだから風も心地いい。

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コンパクトだとイマイチ。やはりデジイチで撮りたい風景。
何時までも魅入ってしまいそうだった。
が、今回の目的は朝ご飯&9時までに戻る事。先を急ごう

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急ぐ筈が・・・・朝の風景は全てが素敵に見える。
ついつい立ち止まって先に行かれない。

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結局、陽の光がオレンジ色から透明になるまで離れられなかった。
この先は山下公園の前を抜けて産業道路、そしてR16へ。
金沢八景六浦から環状4号で鎌倉方向に。途中、逗子に向けて進路を取る。そしてR134に。

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R134から見た富士山。ちょっと時間があるからこのままR134を走る。海沿いの道を鎌倉〜江ノ島方向に行き、Uターン。逗子マリ脇の漁港を眺めて葉山に戻る。

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海沿いの道の気持ち良い事。潮の香りも心地いい。朝の潮の香りは綺麗な香りだ。昼ぐらいの香りは爽やかさが無く心地よくない。

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葉山のデニーズに到着。オープンは7時。まだ6時半前だ、時間があるから付近を散歩しよう。

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付近の海岸を散歩する。

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岩場も面白そうだったけど・・・・ブーツだと滑るから奥まで行かれない。残念。

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さぁ、オープン。しかし・・・良い天気だ。空は真っ青!まさに夏本番!

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狙いは勿論テラス席で、海と富士山を眺めながらの朝ご飯。

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テラス席ゲット!

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この風景を見ながら

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朝ご飯。
ゆっくりしたかったけど9時までに戻りたい。
となると7時半過ぎには出ないと。
30分強しか居られなかったが気分は満足。
葉山から自宅まで寄り道無しで帰る。
六浦を7時55分、杉田を8時10分に通過。みなとみらを通過したのは8時30分。
ここまで来れば楽勝だ。

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8時45分到着。えっ、70分か。結構近いんだ。

さて、家で待機状態。
暇なのでスイーツでも作ろうと考えたが、流石に夏バテのようでバターたっぷりのケーキは作りたくない。
ヒンヤリ冷たいものを作ろう。
抹茶ムースが良いかな・・・と用意していたら・・・・

おゎ!!手が滑った!

派手な破壊音とともに耐熱ガラスボールが粉砕してしまった。
これはヤバい。夏のスイーツ作りに支障が出る。急いで買いに行こう。
再び外出。車で出掛ける分には問題無い。何故なら携帯電話にすぐ対応できるから。

ますIKEAに行ったが・・・・この店、行く度にイライラする。
入ったら最後、順路通りでないと進めないのだ。
目的物が決まっていても全部見るハメになる。実に時間の無駄だ。
ガラスボールはあったが値段からして強化ガラスでは無さそうだ。この店、欲しいものが意外と無い。
次に向かったのは山下のHOMES。

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朝通った道を今度は車でトレース。

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山下公園前。この時間だと流石に暑そうだ。
自転車も大変だろうな。

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このHOMESでは何時もRFに駐車する。眺めがいいから。
ここから見るベイブリッジが結構好きだ。

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みなとみらいを望む。雲は確かに真夏の雲。

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目的のものをゲットできた。帰ろう。
赤煉瓦倉庫側から観覧車に向かう道。観覧車が迫ってくるように見えるこの道もお気に入りのひとつ。

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帰りは一寸道を変えて六角橋から岸根を抜けて環状2号に。


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今度はカメラが壊れた!故障の連鎖は何時止まるのか! [日常のなかで(Diary)]

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蓮を色々な方のブログで見かけるようになってきた。

そろそろ自分も蓮を撮りに出掛けよう。
そう思ってD70のメンテをしようと取り出すと・・・

シャッターを押しても落ちない?????
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何故?以前からAFのあとでシャッターが落ちない事は度々あった。
でもズーミングをかえたり、何度がAFをやり直すと落ちてくれた。

最近ではAFでフォーカスを決めたあと本体のSWをMFにしてシャッターを押すのが儀式となっていた。
そんな不調のD70だったけど騙し騙し使えていた(使うなよって突っ込まれそう)のだが・・・ついにお亡くなりになってしまったようだ。

2004年に購入してから7年しか経っていない・・・・

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Canon F1、このフィルムカメラはまだ現役で使用している。
30年以上前、自分が高校生の頃バイトして貯めた資金で購入したもの。
ボディだけで15万円だったと記憶している。当時ハンバーガー屋のバイトが時給360円だったから、今の金額にすると30万円なのかな。(我ながらよく買ったものだ・・・・)
バイトしまくって、お昼の弁当代貰っていながら食べずに貯金して買ったもの。
これ以降のフィルムカメラにはCanon AE1 Contax G1等も購入したが全部売却してしまった。
でもF1だけは売れない・・・・奥さんは見かける度に処分しろと言い出し家庭内バトルに発展する。
お前に判ってたまるか!・・・これが正直な気分。
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このF1、全く壊れない。実にヘヴィーデューティで何時でも期待に応えてくれた。
シャッターは機械式だから電池が無くても動作するし、フィルムの送りもレバーによる手動だから写真を撮る機能で電池を使うところは無い。電池は露出計のためにあるだけだが、慣れれば露出などメーターを見ずとも合わせられる。(昔、凝りまくってた頃はそうしていた)
だから電池が無くなっても、電池がトラブルような環境でも写真が撮れるカメラだったのだ。
写真から離れ、しばらく冬眠していたが、冬眠あけは何の問題もなく目覚めてくれた。

それに引き換えD70・・・・たった7年かい。
確かに最近のカメラはフィルムカメラでも全てが電子制御電気駆動、電池が無いと動かない。
ましてデジタルカメラなんぞ電子機器以外の何ものでもない。
電子回路がある以上寿命は短いのは覚悟して購入したが10年はもって欲しかったな。

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で、どうする。
デジカメの世界は半導体の世界。だからその技術は日進月歩、今更D70を修理するのもどうかと思う。
買うしか無いが何を買うか。

CanonからNikonに鞍替えした理由はレンズの事があったから。
F1の頃、CanonはFDレンズを展開していた。EOSになるとFDレンズとの互換性は切り捨ててしまったのだ。
一方Nikonは今も昔も互換性はある(条件はあっても互換性はあるのだ)
その過去のユーザーを大切にする姿勢に共感して鞍替えしたのだ。
だから次に買うのもNikon

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欲しいのはD700。フルサイズセンサーを搭載したデジカメ。
やはり公称の長さ通りにレンズが使えるのは魅力。
フィルム時代の感覚があるからフルサイズの遠近感&ボケ味のほうが自然な感じを受ける。
重さも重圧感があって構えやすく、シャッターの音も良い。
だけど・・・・やはり高価。価格.comで調べても最安値が17.5万円(ボディのみ)
しかも、交換レンズ(専門メーカーも含めて)もFX(フルサイズ)用は高価だし。
(Lucky13さんが使われていて、良い感じの写真がアップされているのを見ると欲しくなりますね)

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次ぎに目が行くのはD7000。
値段は手ごろで価格.com調べでは最安値が8.5万円(ボディのみ)とD700の半値の出費で済む。
ただ・・・・レンズは公称長さ×1.5倍になってしまう。
D70は子供を撮る為に購入したようなものだったからそれでも良かった。
それどころか運動会では便利だった(望遠側が欲しいからね)
でも、子供もある程度大きくなると撮る機会は少なくなってきて最近は風景がメイン。
そうすると広角側が重要になってくる。
しかしDX用のレンズの長さは公称サイズ×1.5倍、何かと不便だ。
だが、価格はFX用より安いし今や種類も豊富だ。
(D70を買った頃はDX用のレンズなんて数本しかなかった)

と悩んでいたら現実に引き戻される事態が・・・・
地デジ対応のBDレコーダを買ってくれと家族が言う。確かに母娘間のチャンネル争いが激しいから必要だ。
そこにもってきて(この間とは別の)エアコンが壊れたようだ。もし買い替えとなった場合。。。。
カメラの予算が限られてしまう。
にしても・・・・年末からの買い替え&買い替えが必要とされる物のなんと多い事。

既に買い替えたものは、 
 地デジ対応TV(政府の都合)
 ガスレンジ(火がつかなくなった&腐食)
 メインルームのタンデムエアコン(動作不良の故障による)
 洗濯機(水漏れ故障による)

で、今現在壊れていると認められるもの&政府の都合で購入が必要なものは・・・ 
 寝室エアコン(壊れたかも?リモコンが効かない)
 ウォシュレット(シャワーの勢いがなんか危ない)
 BDレコーダ(政府の都合)
 奥さんとの関係(修理困難・・・現在バトル中)
 デジイチ(壊れたD70)

こんなにまとまる事も珍しい。いろいろとコストがかかりそうだからD700の導入は困難かな・・・・
でも、フルサイズの自然なイメージは魅力だし。
と、悩んでいたら上の娘が学校からのレターをくれた。それには

来年行く修学旅行の費用を集めます。お支払いください。

D700を諦めた瞬間だった。(泣)


今度、秋葉原に行ってこよう。

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美味しい蕎麦だけど見た目が残念   茨城町の蕎麦 昔そば 若竹 [茨城の蕎麦]

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茨城の田園風景は空が広くて気持ちがいい・・・・・。 そう、またまた茨城での仕事なのだ。最近は妙に茨城が多い気がする。まぁ蕎麦屋が多いから好都合なのだが・・・・。 

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今回は水戸南ICから一寸走ったところにある蕎麦屋さん”昔そば 若竹”に訪問してみた。地味な外観は気付かす通り過ぎてしまいそうな感じだ。 

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店内には地元紙に掲載されたときの切り抜きと油画がいっぱい置いてある。 壁、襖は所々擦れていて場末的な雰囲気を感じる。そして気になったのは建物の匂い。空気の抜けが悪いのか淀んだ感じの匂いがする。暗く、陰気な湿気の匂いで気分が暗くなる。

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飾ってあるではなく置いてあると表現したのは、もはや物置状態としか思えない程大量に展示してあるから。まるで場末の美術画廊にいるようだ(展示の仕方がそう思わせる)。これは落ちつかない。作品はご主人が描かれたのか、結構素敵なのだけれど・・・・・特にこの一枚は結構好きかも。

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紫陽花が飾ってあるのは季節を感じさせてくれて嬉しい。まず出されたのは水。いくら暑くても熱い蕎麦茶が飲みたい。 写っていないが奥の座敷の壁上側にもたくさんの絵がある。上手く、素敵な絵を描かれているのは確かだが、飾り方を間違えると素敵にみえない。空間を考え余白を十分取って広々とした雰囲気で展示するのがいい。こんなに窮屈に並べたら圧迫感を感じて素敵な絵でもつまらなく見えてしまう。

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品書き・・・・気になるのが訂正箇所。ガムテープが貼ってあってその上からマジック書き。いくら何でも貧乏臭い。客商売なんだから、来てくれたお客さんの気分を盛り下げるような事はしてはいけないと思う。 

生粉打ち(十割のこと)は限定とある。限定の言葉に弱いからこれを頼んだ。そして好物の蕎麦しるこも。

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昔ながらの蕎麦屋さん的な盛り。これはこれで落ちつく。小鉢には昆布の煮たものが。これは期待できる、経験的に昆布の煮たものが出てきた店は皆美味かったから。

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表面の感じや色は如何にも十割蕎麦といった感じだが、仕上げは綺麗とはいえない。雑な感じの蕎麦も混じっていて全体のクオリティを下げている。たとえ美味くても見た目が悪ければ台無しだ。

流石に多くの蕎麦を食べ続けてきたのだ、外観だけで喉越しや噛み応えの想像がつく。この蕎麦の喉越しと噛み応えの予想値を味覚センサーにインプットして セット完了。

さっそく蕎麦のみで・・・しっかりした蕎麦の香りが嬉しい。啜った時に香りが来ない蕎麦は物足りないから。喉越しは正当派十割蕎麦の喉越しで良くはない。しかし噛んで食べたいからこれで良い。噛み応えもモッチリして噛んだ瞬間に蕎麦の甘味と香りが口いっぱいになる。幸せな気分・・・・になれるはずなんだけど、う〜ん。そう、暗く陰気な空気が気分を盛り下げている。

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薬味・・・・これは???。まず葱の切り方に違和感がある。この形、温かなかけ汁蕎麦に入れるには良いがセイロにはどうかと思う。 山葵も香りが良くないし舌触りも悪い。

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汁を口に含む。ほぅ、これは・・・

優しい感じでホッとする味わい。優しいでけでなくしっかりした輪郭も持ち合わしている。やや辛口で濃さも適切で飲んでいても喉につかえない。味に重さもあって美味しい汁だ。何より甘味が後口に残らないのが良い。そしてダシに昆布が多いのか優しい味わいだ。香りが控えめだから蕎麦の香りの邪魔をしない。あくまで蕎麦の香りを引き立てる汁。これは良い汁だ。 

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蕎麦を汁に浸けて啜る。汁が蕎麦を引き立てて甘味が増してくる。喉越しは当然良くはないが、頑張って啜る。すると勢いをつけただけ蕎麦の香りも強く感じられる。 モッチリした感触の蕎麦から溢れる甘味を堪能しつつ一気に食べる。ゆっくり味わいたいのだけど居心地が悪いから急いでしまう。どうも陰にこもった気を感じ気分が滅入る。それはただ単に雰囲気が自分の肌に合わないせいなのかもしれないが。

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昆布を食べる。肉厚で柔らかな美味しい昆布だ。そりゃそうだ蕎麦汁が美味しいのだから美味しいに決まっている。この美味しい昆布が美味しい蕎麦汁を作ったのだ。

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蕎麦湯は茹で湯そのもの。最初の客だからほとんど湯。

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楽しみにしていた蕎麦汁粉。中にはたっぷりの蕎麦がき。柔らかで弾力のある蕎麦がきはやはり美味しい。が、少々緩さを感じる。もうすこし煉った方が好みなのだけど。

餡も甘さ控えめで焚いてあって、小豆の風味が良く判る。美味しい蕎麦汁粉だった。

 

 

昔そば 若竹

茨城県東茨城郡茨城町若宮717-4

☎029-293-9125

11:00~15:00

定休日 水曜日

 

 

 

 


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辛口の汁で拘りの十割蕎麦を食す 鳴沢村 手打ちそば あづま [山梨の蕎麦]

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土曜日、バイクで富士五湖を巡った帰り道R139沿いの蕎麦屋に寄る事に。
この店は(一杯目)のブログで紹介している店だが、このときは十割田舎蕎麦を食し、次に来るときは江戸風細打ちを試したいと記した。(この記事へのショートカットは→ここ
そして、ようやく訪問のチャンスに恵まれたので十割江戸風蕎麦(十割細打ち蕎麦)を試す事ができた。


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行こうと思ってはいたが仕事で来る場所ではなくなってしまいご無沙汰していた。
前回訪問時と違い、コンデジとはいえカメラを使うようになったから写真が大きい。
もう一度室内を撮影。

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広めにスペースがとってあり広々した気持ちで落ち着ける空間だ。
従来の蕎麦屋とは趣を異にする内装にBGMはJAZZ。
この写真を見ただけでは蕎麦屋とは思えない。

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熱い蕎麦茶が供される。正当派ですね、嬉しくなる。

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品書き。蕎麦の種類と特徴が事細かに記されている。篩の大きさ、各蕎麦粉の割合まで説明が。拡大してみよう。

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二八蕎麦。玄蕎麦と抜き身がブレンドされ、小麦粉が20%加わる。
水で打つ

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十割田舎蕎麦。いろいろな粗さの粉がブレンドされる。
20メッシュの粉が30%も。結構粗挽き蕎麦になっている。
ぬるま湯で打つそうだ。

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今回頼んだ江戸前(十割細打ち蕎麦)
蕎麦粉は一種類のみでブレンドは無し。
メッシュも60の一本勝負。
水で打つ蕎麦。

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十割蕎麦は1050円で大盛りは400円増しだ。おかわり蕎麦は650円

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蕎麦汁の口上。


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さぁ、蕎麦が運ばれてきた。みるからに美味しそうな蕎麦だ。

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綺麗な表面の蕎麦だ。粒子の細かさが質感から良く判る。蕎麦の一本一本も揃っていて形もいい。
蕎麦のみで手繰ると蕎麦の香りが蕎麦と一緒に飛び込んでくる。
田舎の時よりも蕎麦の香りを感じる。
咀嚼すれば香りと甘味が口一杯に広がる。
コシもしっかりしていてムッチリとした噛み応えが嬉しい。

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薬味。綺麗な葱と香りがしっかり立った山葵。

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綺麗で香り高い蕎麦が止まらない。それを見越して大盛りを頼んだのだけど。

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汁を口に含む・・・ピシっと筋が通った汁で甘味なんぞ感じない。
だが、塩気と酸味の余韻はあくまで丸く、甘味を感じないが角は無い。
キリッと引き締まった汁は嬉しい。
ただ・・・一寸濃いかな。田舎蕎麦には良いが細打ちにはどうだろう。

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汁を浸けて啜る。輪郭のしっかりした汁の塩気は蕎麦の甘味を引き出す。
蕎麦を噛み締めると蕎麦が汁の塩気と混ざって甘味が増幅してくる。
多くの蕎麦屋は汁が甘め方向に振ってある(程度の差はあるが)ので辛口の汁は新鮮で美味しい。
汁はやはり細打ち蕎麦には濃い気がする。
最近、薄味を好むようになったようで昔美味しいと感じたものが濃いと感じるようになった。
年齢的なものなのかな。

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蕎麦湯の濃さは濃すぎず薄すぎず。

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これは丁度良い塩梅。


山梨県南都留郡鳴沢村4406-1
☎0555-85-3833
11:30〜18:30
定休日 水曜日









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(一杯目)しろたま さる1号の蕎麦と甘味の探求記録の山梨の蕎麦の記事は→ここ
  平成23年4月1日以前の記事は(一杯目)です。

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温泉ライダーが行く 富士五湖巡りと石割りの湯 [車とバイク(car and bike)]

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金曜日の夜、so-netの天気予報を確認すると土曜日は朝から雨マークが並んでいる。
バイクに乗れないのか・・・
翌朝、西の空を見るが、やはり雲は厚い。
念のためso-net天気予報を確認すると・・・・!!!雨マークが消えているではないか!
ならば走りに行こう。

目的地は富士五湖にした。これには理由がある。
下の娘が富士体験学習とかで学校行事で富士に行く。
そのため宿題で富士の事を調べているのだが、調べた事をクイズで出題してくる。
そのなかで富士五湖の名前を聞かれたが・・・・
”山中湖、河口湖、西湖、本栖湖、え〜と・・・・・???”
最後の一つが出てこない。精進湖だと指摘され、そうだったと一件落着。
数時間後、また同じ質問をされ、またまた精進湖の名が出てこなかった。
どうも精進湖の存在感は薄い。ならば行ってみよう。富士五湖を巡れば名前を忘れないだろう。
今回は”富士五湖巡りw温泉”だ。
目的地が決まれば一気に用意してバイクを引っぱりだす。
木桶も忘れずに搭載して空を見る・・・しかし・・・

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しかし、本当に大丈夫なのか?今にも降り出しそうだが・・・
だが、ここはso-net天気予報を信じよう。
6時に出発、環状2号からR16BPにはいる。この時間のR16BPの流れは速い、あっという間にR246との交差点だ。
いつもこんなふうに流れていたら良いのに。
R246を厚木に向かって走る。西に向かっているから前方の暗い空が気になる。R412に入り、愛川あたりでついにポツポツと。
暫く我慢したが降りは段々と本降りになってゆく。これは駄目だ、雨宿りしよう。宮が瀬に進路をとる。

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宮が瀬には他にバイクはいない。
雨に煙る湖畔に鳥の声が木霊する。静けさのなか、雨と山の匂いに鳥の声。実に癒される。

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さて、どうするか?雨宿りは有効なのか?それとも逸そUターンして諦めるべきか。
鳥のさえずりが心地いい。そうだ、鳥に聞いてみよう。

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耳を澄ませば鳥は雨はすぐやむと言っている。TVの天気予報より正確だから鳥達を信じよう。
そして、おまじないをひとつしておこう。それは・・・

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カッパを取り出す。そう、カッパを着ると晴れる法則を期待して。
鳥の声が実に綺麗に響いていて、このまま聞いていたい程だが山中湖に向けて出発。
晴れてくれるかな・・・
R413道志道を山中湖に向かう。


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本当に雨がやんだ・・・カッパの法則恐るべし。カッパのジャケットを脱いだ。でもパンツはそのまま。
これまで脱いだら”カッパを脱ぐと再び降り出す法則”がやってきそうだから。

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雨上がりの紫陽花、流石にこのあたりの紫陽花は今が盛り。色合いが綺麗だ。

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紫陽花が目にとまって停車したが、その奥に吊り橋があったので渡ってみよう。

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結構長くて楽しく揺れる。

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結構高さはあるな。

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お尻に汗が・・・・むずむず。

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久保つりばしと言うらしい。

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売店のトマトと胡瓜が美味しそうだ。

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雨上がりの紫陽花は実にいい感じ。ついつい停めて見てしまう。

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道志の道の駅にあった豆腐屋さん。豆乳ソフトが気になって買ってみた。(300円)

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ちょっとサンプルと違いすぎないか?コーンに入ったソフトクリームの模型に看板だが実際の品物はカップで下はコーンフレーク。普通にコーンに載っているのを期待していたのに。しかも量も貧相、こんなに紛らわしいとジャロものだ。(怒)

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山中湖に到着。富士山は見えない。(T_T)

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この位置に富士山があるのだけど・・・残念。
河口湖に向かう。

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途中、浅間神社によって・・・

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参拝してこよう。

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杜の中の神社は清々しい気分になれる。

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結ぶの大変そう。

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河口湖に到着。河口湖大橋を渡りながら両サイドの湖の絶景に大興奮。ただサクランボ狩りやハーブ園のフェアの真っ最中で凄い混雑。ビューポイントで停める事もできないから信号待ちで撮ってみる。まだ泣きそうな空模様だったが・・・このまま湖に沿って走る。

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それでも奥の方に行けば停められた。しかも空は明るくなってきた。

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裏側の道は車も少ない、気持ちよく走れる。このまま西湖に向かう。

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西湖。おぉ、太陽だ。青空が見えるぞ。水も青く見える。Uターンしなくて良かった。


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湖沿いに走る。西湖は山中湖や河口湖と違って車が少ないのが良い。実に気持ち良く走れる。
R139に出て精進湖に向かった。

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R139から精進湖に。他に比べると小さい湖、存在感が無い訳だ。

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太陽が顔を出したのは嬉しいが朝の雨のせいで蒸し暑い。いい加減カッパのパンツを脱ごう。
おまじないも十分効いたし。

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再びR139に戻って最後は本栖湖。一番好きな雰囲気だ。
湖の大きさの割に訪れる人も少なめで落ち着ける。

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山中湖や河口湖は湖畔に建物が多くて興ざめしてしまうが、本栖湖は建物が少ないのが良い。

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さて湖を一周したいところだけど、時間の制約があるからここらで戻ろう。

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草花がいっぱいあって、地味な見所もいっぱい。
今度は本栖湖を目的地にして一周まわろう。


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R139を山中湖に向かう、途中で昼ご飯。

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この店は一年半以上ご無沙汰。それは、この付近の出張が無くなったから。
だから、こういう機会の時にいっておかないと・・・

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詳細は後ほど。
食べた後は温泉。山中湖から道志道に入ってすぐにある石割りの湯を目指す。

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山中湖に戻ると・・・青空がいっぱい、富士山も姿を現していた。

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雲が多いけど仕方ないかな。
富士山が見られて良かった。

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石割りの湯に到着。

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アルカリ性単純温泉
水素イオン濃度(ph)9.6

山中湖平野温泉 石割の湯
〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野1450
TEL 0555-20-3355


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湯船はそれぞれ温度が違う。
風呂の写真はhpから借用。

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蝉の鳴き声を聞きながら入る露天風呂は最高に気持ちがいい。
檜風呂の露天は湯温が37℃、入っていると眠くなる。

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休憩所のメニューに信玄ソフトがあったので購入。
豆乳ソフトで不完全燃焼だったから口直し。

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バニラソフトに黒蜜ときな粉、これがまた美味しい。そして信玄餅が三つ添えられる。
慌てて食べるときな粉に咽せるから注意が必要。
黒蜜の香りと甘さをバニラクリームに移しながら食べる。
口の中で黒蜜の甘さときな粉の香ばしさとアイスのミルキーさが一体となり、それが重い甘さになって美味しい。
ここに小倉あんも乗っているとさらに好みなのだけど。

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予定通り17時前に帰着。
朝の空と違って良く晴れた、眩しい。
それにしても蒸し暑い、革パンを早く脱ぎたい。



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