雨の休日はケーキを焼こう メタポリタンチーズケーキ スフレ・フロマージュTAKE2 [スイーツを作ろう(making sweets)]
魔法の汁なのか?蕎麦の太さなど問わない汁 三吉橋小嶋屋 [神奈川の蕎麦]
そうだ鎌倉、行こう 鎌倉の蓮 鶴岡八幡宮から建長寺へ [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]
そうだ鎌倉、行こう 鎌倉の蓮 三渓園に寄り道、そして光明寺へ [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]
氷クリームあんみつとは・・・ 松原商店街 甘ん坊 [お店の甘味(sweets)]
昼ご飯はブランデーケーキを大人食い 弁当にケーキを。 [スイーツを作ろう(making sweets)]
あまりに暑さに近場さえも行く気になれず、家の中でひたすらアイスコーヒーをがぶ飲み。さすがにバテた体は食欲はなく、昼寝モード。
この三連休に連打した”ぽちっとな”の影響もあって節約ムードに支配されている我が心。有効なお小遣い節約方法を考えていると・・・・自分の中では昼ごはん代のウエイトが大きい。
休み明けしばらくは出張の予定が無いから蕎麦の探求が出来ない。ならばいっそ弁当にしてしまおう!休み明けから暫くの間は弁当を持って出勤する事にした。
しかし・・・奥さんに弁当を作って貰うわけにはいかない。それは味覚の好みが違いすぎるから。それに・・・・節約に至った理由を聞いてくるから面倒だ。ならば自分で作ろう!どうせなら好きな物を弁当にして・・・・・甘味だね、やっぱり。
暑い季節、保存性の高いものでないといけない。となると真っ先に浮かぶのがバターと砂糖がたっぷり入ったパウンドケーキ。しかもその形状は持ち運びに便利で、食べるのに手づかみで良いから都合が良い。第一パウンドケーキはチーズケーキの次に好きなのだ。それに練習もしたい。小嶋ルミさんの混ぜの手法をマスターしたいのだ。
保存性を高めるために基本的配合で材料を集める。アシスタントは何処だぁ~っ。えっ?今はダメだって?仕方ない一人で頑張ろう、自分の弁当だし・・・・。下の娘はアイドル主演のドラマの再放送に夢中。そんなに熱心に力入れて見なくても・・・
ふっ、お前も姉ちゃんに似てきたな・・・・・。
卵を三個、無縁バター、グラニュー糖を各150g、薄力粉を100g、アーモンドプードルを100g、BPを3gに・・・・・冷蔵庫で眠っていた甘夏ピールの余りと日付不明の干し葡萄。ウチの奥さんは買ってきてそのまま忘れてしまう。干し葡萄もそうだが、アーモンドプードルの賞味期限だってとても書けない。買って、ストックしたら満足してしまい忘れてしまう・・・・
アエアコン未使用の暑い夏の部屋に放置して必要以上に柔らかくなったバターにグラニュー糖をすりこんで良く混ぜて
白くもったりするまで泡だてて・・・うっ?、泡立ちが弱い・・・何故だぁ???しまった室温か?真夏の午後の暑さ、しかもこの部屋は西向きなのだ。窓を開けているが熱風が通り抜けてゆくだけ。あまりに暑くてバターがダレてしまっている。これじゃぁ無理だ。
ホイッパーに持ち替えて調整してみるが・・・・最早無駄な努力。やはりケーキ作りをする時はエアコンは必要だ。
しかたない。といた卵を数回に分けて入れて
その都度泡だてて・・・う〜ん、緩い。泡立てても手応えが変わってこない。最初がうまく決まっていないと後でどうやっても無理なのだ。つまりずれた土台の上に重ねて行ってもさらに傾きが酷くなるだけ。
薄力粉、アーモンドプードル、BPを三回降っておいたものをさらに振るい入れて
拘りの混ぜ方で100回、手首が結構疲れる。 ケーキ作りの基本は体力だぁ!
甘夏ピールと干し葡萄を投入。生地が緩いからまた沈むな・・・・
型に入れ180℃に予熱したオーブンで20分焼いて、170℃でさらに30分。・・・よく膨らんではいる。
熱々のうちにブランデーをたっぷり打ち込んで・・・とりあえず100cc。う〜ん足らないな、追加だ。
なんだかんだと400cc近く打ち込んだ。生地を押すとじわっとブランデーが滲み出てくる。この状態でオーブンシートに包んでラップ、寝かせよう。
水曜日の朝、そろそろ起こそう。今日の弁当はブランデーケーキだ。
テカテカツヤツヤの表面。ブランデーの香りが立ち上がる。
断面。やはり沈み気味だ。今回のフンワリ度は前回に比べ少ない。やはり室温が効いてしまったか。
まぁいい。今日の昼ご飯はブランデーケーキの大人食いだ。 かなりの量のブランデー、仕事中酔っぱらったりして・・・いや、ちょっと酔っぱらいました。濃いめにいれた紅茶とブランデーケーキの相性は良いですね。それがたとえオフィスの給湯室の紅茶であっても。
ぽちっとな・・・ 勢いで”ぽちっとな”を連打する [日常のなかで(Diary)]
(T_T) (T_T) (T_T)
ワッフルの新作を味見する ワッフル・ケーキの店 エール・エル [お店の甘味(sweets)]
CPの高い、噛んで食べる蕎麦 石臼挽き純手打そば きむら [茨城の蕎麦]
昭和の香りのする氷やさんで懐かしさを味わおう かき氷 村田屋 [お店の甘味(sweets)]
暑い・・・・こんな日はかき氷を食べたい。エアコンの効いたフードコートやファミレスではなく、無論高級甘味店の氷でもなく。できるなら子供の頃に行っていた氷屋さんのような店で、自然な風に撫でられながら氷を味わいたい。
梅雨があけた途端、太陽の威力は増して、まるで全てを焦がそうというばかりに容赦なく照りつけている。この影の濃さはどうだ!輪郭を路面に焼き付けているかのようだ。
昼休み、空を見上げれば紫外線の強さに目が眩む。夏ってこんなに暑かったのか・・・・外を歩くだけで肩で呼吸をしてしまうぐらいの暑さに冷たいものが食べたくなる。たまに吹く風に肌が心地いい。ということは暑さは未だ本番ではないという事。
肌に触れる風は湿気を感じるが不快な程ではなく、心地よさも感じる事ができる。真に不快な暑さの時は肌に触れる風に心地よさは無い。それは粘度の高い湿った熱い空気が肌にまとわりつき、歩くのも空気の海を泳ぐような感覚。そんな不快さにはまだ到達していないが、それでも暑さは我慢できない。
オフィスビルの近所に気になる”氷”の看板があった。前を通る時は何時も閉まっていて何時開くのか判らなかったが行ってみたら暖簾が!行ってみるものだ。
暖簾をくぐると・・・・・・此処は・・・・・懐かしい匂いのする場所。昭和の頃、そう、自分が子供の頃の氷屋の雰囲気そのまま。ビニール地の貼ってある椅子、古ぼけた机、大きな文字の壁の品書き。勿論エアコンなどは無く、扇風機が唸っている。店の奥は裏庭につながり戸は解放されていて、風は奥から入口に向かって流れる。それは爽やかな風となって肌を撫でてくれる。
未だこんな場所があったのか!子供の頃の記憶がよみがえる。眩しくて全てが白く溶けだしてしまうような暑い夏の午後、硬貨を握り締めて飛び込むかき氷の店。店のお婆さんに希望のシロップを伝えると婆さんは機械に氷をセットして削りだす。
力強いモーターの音に軽やかな氷を削る音、そして蝉時雨・・・・
ほどなくガラスの器に低く平らに盛られたかき氷が目の前に現れる。婆さんはシロップの器の蓋をあけて計量オタマで一杯すくう。それを平らな氷にかけ、再び機械の下に。
氷を削る音が店の中に響く。
何処まで山に盛ってくれるのか、心配するように見つめ続けていた。そして二度目に現れたガラスの器にはかき氷が山盛り。その上からシロップを垂らしてゆく。今度は360度どの方向からも均一に見えるように丁寧に。婆さんは微笑みながら”シロップ多めにしといたから”と。
握りしめて温かくなった硬貨と引き換えに冷たいガラスの器を受け取る。まずスプーンで氷をすくって口の中に。冷たい氷が口の中に入れた途端溶けてゆく、口の温度を奪いながら。シルキーな粒子となった味の無い氷の感触を味わい、次はシロップがかかっている部分にスプーンを差し込む。それを口に含むと甘く冷たい氷の味が舌の先からだんだん奥に向かって広がってゆく・・・・・・
と、思い出に浸っていたら店の人が注文を聞きに。おっと、想い出に浸っている場合ではなかった。見ていた夢を途中で遮られた時のような、現実と夢がごちゃ混ぜになった感覚を覚えながら何にするか品書きを見る。
小豆が好きだからクリームあずきを頼んだ。子供の頃のかき氷屋さんはシロップの種類がもっとあった気がする。それらが美味しいかどうかは別として。
あんみつ類もあるのが昔っぽくて良いな。今度はクリームあんみつを頼んでみよう。ただ残念なのは宇治系が無い事だ。
昔のように硬貨と引き換えに品物を受け取る。さすがに握りしめていなかったけれど。さっそくスプーンで氷をすくって口の中のに。冷たさが口の中に広がってゆく。シロップも絡めながら食べ進み氷を掘ってゆくと・・・・
アイス鉱脈が発掘された。甘くクリーミーはアイス鉱脈を掘り起こし、採掘してゆく。採掘された資源は次々に口の中に。この鉱脈を掘り続けるとその下から小豆鉱脈が現れた。アイスのクリーミーな甘さに小豆は素晴らしく相性が良い。
小豆の粒粒もしっかりしていてかき氷に良く合う小豆だった。
かき氷 村田屋
横浜市保土ヶ谷区岩間町2-101
☎非公開
営業時間&定休日 上の写真を参照
長瀞の天然氷のかき氷とは別の種類のかき氷、氷のキメやシロップの違いは確かにある。しかしながら昭和のかき氷を楽しむには断然この店。店自身が昭和を味あわせてくれる。来るときっと懐かしい気分になれるはず。
かき氷を食べて涼しくなった。このままオフィスに戻るのも勿体ないし時間的にも早い。珍しく出張しないでオフィスに出社しているのだ、ちょっとオフィスビルを散歩しよう。
勤務先が入っているオフィスビル。このあたりではこの建物だけが高いから目立つ。
このオフィスビルの外にはサイや・・・・
犬がいっぱいいる。
しかもこの犬、壁抜けの術が出来るようだ。
キリコの絵に出てきそうな壁
外でお弁当を食べるに良い場所。早く行かないとベンチはすぐに満席になる。
水面に空を映す
夏の空は青くて気持ちいいです。
オフィスの窓から見える風景。
折角の梅雨明けなのに仕事・・・ならば朝駆けで葉山のデニで朝食を [車とバイク(car and bike)]
今度はカメラが壊れた!故障の連鎖は何時止まるのか! [日常のなかで(Diary)]
蓮を色々な方のブログで見かけるようになってきた。
今度、秋葉原に行ってこよう。
美味しい蕎麦だけど見た目が残念 茨城町の蕎麦 昔そば 若竹 [茨城の蕎麦]
茨城の田園風景は空が広くて気持ちがいい・・・・・。 そう、またまた茨城での仕事なのだ。最近は妙に茨城が多い気がする。まぁ蕎麦屋が多いから好都合なのだが・・・・。
今回は水戸南ICから一寸走ったところにある蕎麦屋さん”昔そば 若竹”に訪問してみた。地味な外観は気付かす通り過ぎてしまいそうな感じだ。
店内には地元紙に掲載されたときの切り抜きと油画がいっぱい置いてある。 壁、襖は所々擦れていて場末的な雰囲気を感じる。そして気になったのは建物の匂い。空気の抜けが悪いのか淀んだ感じの匂いがする。暗く、陰気な湿気の匂いで気分が暗くなる。
飾ってあるではなく置いてあると表現したのは、もはや物置状態としか思えない程大量に展示してあるから。まるで場末の美術画廊にいるようだ(展示の仕方がそう思わせる)。これは落ちつかない。作品はご主人が描かれたのか、結構素敵なのだけれど・・・・・特にこの一枚は結構好きかも。
紫陽花が飾ってあるのは季節を感じさせてくれて嬉しい。まず出されたのは水。いくら暑くても熱い蕎麦茶が飲みたい。 写っていないが奥の座敷の壁上側にもたくさんの絵がある。上手く、素敵な絵を描かれているのは確かだが、飾り方を間違えると素敵にみえない。空間を考え余白を十分取って広々とした雰囲気で展示するのがいい。こんなに窮屈に並べたら圧迫感を感じて素敵な絵でもつまらなく見えてしまう。
品書き・・・・気になるのが訂正箇所。ガムテープが貼ってあってその上からマジック書き。いくら何でも貧乏臭い。客商売なんだから、来てくれたお客さんの気分を盛り下げるような事はしてはいけないと思う。
生粉打ち(十割のこと)は限定とある。限定の言葉に弱いからこれを頼んだ。そして好物の蕎麦しるこも。
昔ながらの蕎麦屋さん的な盛り。これはこれで落ちつく。小鉢には昆布の煮たものが。これは期待できる、経験的に昆布の煮たものが出てきた店は皆美味かったから。
表面の感じや色は如何にも十割蕎麦といった感じだが、仕上げは綺麗とはいえない。雑な感じの蕎麦も混じっていて全体のクオリティを下げている。たとえ美味くても見た目が悪ければ台無しだ。
流石に多くの蕎麦を食べ続けてきたのだ、外観だけで喉越しや噛み応えの想像がつく。この蕎麦の喉越しと噛み応えの予想値を味覚センサーにインプットして セット完了。
さっそく蕎麦のみで・・・しっかりした蕎麦の香りが嬉しい。啜った時に香りが来ない蕎麦は物足りないから。喉越しは正当派十割蕎麦の喉越しで良くはない。しかし噛んで食べたいからこれで良い。噛み応えもモッチリして噛んだ瞬間に蕎麦の甘味と香りが口いっぱいになる。幸せな気分・・・・になれるはずなんだけど、う〜ん。そう、暗く陰気な空気が気分を盛り下げている。
薬味・・・・これは???。まず葱の切り方に違和感がある。この形、温かなかけ汁蕎麦に入れるには良いがセイロにはどうかと思う。 山葵も香りが良くないし舌触りも悪い。
汁を口に含む。ほぅ、これは・・・
優しい感じでホッとする味わい。優しいでけでなくしっかりした輪郭も持ち合わしている。やや辛口で濃さも適切で飲んでいても喉につかえない。味に重さもあって美味しい汁だ。何より甘味が後口に残らないのが良い。そしてダシに昆布が多いのか優しい味わいだ。香りが控えめだから蕎麦の香りの邪魔をしない。あくまで蕎麦の香りを引き立てる汁。これは良い汁だ。
蕎麦を汁に浸けて啜る。汁が蕎麦を引き立てて甘味が増してくる。喉越しは当然良くはないが、頑張って啜る。すると勢いをつけただけ蕎麦の香りも強く感じられる。 モッチリした感触の蕎麦から溢れる甘味を堪能しつつ一気に食べる。ゆっくり味わいたいのだけど居心地が悪いから急いでしまう。どうも陰にこもった気を感じ気分が滅入る。それはただ単に雰囲気が自分の肌に合わないせいなのかもしれないが。
昆布を食べる。肉厚で柔らかな美味しい昆布だ。そりゃそうだ蕎麦汁が美味しいのだから美味しいに決まっている。この美味しい昆布が美味しい蕎麦汁を作ったのだ。
蕎麦湯は茹で湯そのもの。最初の客だからほとんど湯。
楽しみにしていた蕎麦汁粉。中にはたっぷりの蕎麦がき。柔らかで弾力のある蕎麦がきはやはり美味しい。が、少々緩さを感じる。もうすこし煉った方が好みなのだけど。
餡も甘さ控えめで焚いてあって、小豆の風味が良く判る。美味しい蕎麦汁粉だった。
昔そば 若竹
茨城県東茨城郡茨城町若宮717-4
☎029-293-9125
11:00~15:00
定休日 水曜日
辛口の汁で拘りの十割蕎麦を食す 鳴沢村 手打ちそば あづま [山梨の蕎麦]
温泉ライダーが行く 富士五湖巡りと石割りの湯 [車とバイク(car and bike)]
水素イオン濃度(ph)9.6
〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野1450