雨の休日はケーキを焼こう メタポリタンチーズケーキ スフレ・フロマージュTAKE2 [スイーツを作ろう(making sweets)]
折角の解放日だけど外は雨。
出かける気にもなれない。こんな日は家の中でのんびりと凄そう。ケーキを焼いて家中を咽せるような甘い香りでいっぱいにしよう。
何を作るか。
夏だからさっぱり食べられるもので・・・ならば好物の重いチーズケーキ、メタポリタン・チーズケーキを作ろう。
この呼び名が付けられた一作目の記述は・・・・・
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・・・(略)・・・
時折強烈に重いチーズケーキが食べたくなる。
悪魔がささやく”封印されているのなら自分で作れば良い”と。
さらに言う。
メタポが心配だと?高脂血症と脂質代謝異常を指摘されてるだと?高カロリーだからこそ美味しいのだ!違うか?体が欲しがっているのだ。
こってりと甘く重いチーズケーキを濃いコーヒーと合わせたときの快感を忘れたのか?
ネットリとした食感と、舌にまとわりつく脂分、それを消し去るコーヒーの酸味、素晴らしいアンサンブルではないか!
・・・・・(以下略)・・・・
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こんなにも身体が求めた重いチーズケーキだが最近は作っていない。
そのせいか身体にパワーを感じられず、調子もイマイチ。夏バテ対策もかねて今日はメタポリタン・チーズケーキを作る事にした。
毎回作った結果をフィードバックし、次のレシピを考えるのだが、前回製作の後でスフレ・フロマージュTake2を考えていたのだ。
記録してあるレシピに基づいて材料を集める。
クリームチーズ(ナチュラル)250g、サワークリーム100g、生クリーム100cc。
この部分がスフレ・フロマージュTAKE1と変わった部分。
そして、無塩バター20g、卵3個(卵黄、卵白を分離)を用意。
忘れてはいけないグラニュー糖、170g(120g+50g)。これが少ないとメタポリタンとしては失格だ。
ガツンと重い甘さこそがメタポリタンなのだから。
(カロリーを考えてグラニュー糖を減らしてみたら・・・その物足りない事!身体に悪い方が美味しく感じると確信しました。)
クリームチーズとサワークリーム、バターを室温に放置して十分に柔らかくしておいて・・・
道具を集めていたら下の娘が通りがかる。(通りがかるというような広い家ではないのだが・・・)
有無を言わさず引きずり込む。
まずは事前準備。オーブンを170℃に予熱して粉類を振るっておいて、父ちゃんは型にセットするシートを作るから。
柔らかくなったクリームチーズとサワークリーム、バターをヘラで良く混ぜて。
卵黄3個分にグラニュー糖120gをあわせて・・・
ヘラで良く混ぜよう。
混ざったか?生クリーム100ccを投入して、また良く混ぜよう。
混ざったら・・・
よく煉ったクリームチーズwサワークリーム&バターを少しずつ加えて、都度よく混ぜよう。
混ざったら濾しておいて!
あぁ、一人じゃないって楽だなぁ。
父ちゃんはメレンゲ作るから!
卵白三個分にグラニュー糖を加えて・・・
君は薄力粉を振るい入れて、
良く混ぜておいて。
さあ父ちゃんはメランゲをたてて・・・
少しずつ加えていこう。
例の拘り混ぜの方法を参考にして混ぜよう。
良く混ざったら
レモン果汁を大さじ1で。
何時もは小さじ1なのだけど、今は夏。
爽やかさ演出の為に一寸多めに。
湯煎焼きで焼こう。
170℃で50分焼いた。
良い感じの焼き上がりだ。
焼きたてはプルプルの表面。持って歩くと、その表面が波打つ。
型に入れたまま冷却。
冷えて適度に固まった。
このまま冷蔵庫で一晩寝かせよう。
二日目、三日目の方が味が落ちついていて美味しい。