氷クリームあんみつとは・・・ 松原商店街 甘ん坊 [お店の甘味(sweets)]
出張が無いからオフィスに出勤。
蕎麦の食べ歩きも出来なく退屈なのでオフィス近所の甘味屋を探索してみる事にした。
この間の昭和のかき氷のように懐かしい雰囲気の店が見つかるかもしれないから。
オフィスのある場所の近くには横浜市内では有名な商店街がある。
それがここ。
松原商店街。
この商店街で甘味屋さんを探してみた。
何となく期待が持てそうな感じの店構え。
洒落た感じは無く、洗練された雰囲気も無い。
如何にも商店街の甘味屋さん。これは楽しめそうだ。
おぉ、建物は綺麗だが、中身は昭和っぽいぞ!期待通りだ。
このゴチャゴチャ感がなんとも場末的な雰囲気で良い味だ。落ち着きはしないけど・・・・
樽で作ったテーブルもポイント高い。
店はおばさんが一人で切り盛りしている。
.
季節物の氷のメニュー。右下に注目!何とカスタマイズに対応してくれるそうだ。
この氷メニューは何と10月までのメニュー。10月にオーダーする人はいるのかな?いるから有るのだろうけど。
メニューについて尋ねると、宇治はその場で抹茶を点てるそうで、餡子も自家製とか。
なかなかの拘りを持っているようだ。
.
そのほかのメニュー。パフェ系が無いがあんみつ系が充実している。
あんずっ子あずきって・・・・なかなか良さそう。
.
この季節はやはり氷メニューに目が行く。その中で気になるものが・・・・・
”氷クリームあんみつ”
これは・・・・頼むしかないな。クリームあんみつにかき氷が入っているのかな?
.
店のおばさんはおもむろに氷の塊を取り出し、かき氷機にセットした。
おぉ、手回しタイプだ!おばさんの話では30年間使い続けているらしい。
おばさんから注文した品を渡された。
そうか、そうきたか・・・・クリームあんみつの中にかき氷が入っているのではなく、かき氷にクリームあんみつがかかっているイメージ。
あくまでかき氷のメニューであって、あんみつメニューではないのだ。
アイスに乗った小豆餡が美味しそう。フルーツは杏、キーウィ、バナナが発掘された。
手作り餡子は甘さ控えめで豆もほっくりして美味しい。
後味は素朴で、自家製の雰囲気がたっぷり。
アイスはバニラアイス。餡子絡めて食べると美味しいんだよね。
お牛肥も入っている。ただ・・・・氷の中の牛肥は冷え過ぎて硬くなってしまって歯触りが硬い。これは無くても良いな。白玉だったらよかったのに。
(そうか!カスタマイズだ!)
掘り下げると黒蜜がたっぷり。さすがあんみつ、抜かりは無い。
寒天と塩エンドウマメがみつまめである事をしっかり主張している。
氷の中の寒天は冷たく冷え、歯触りが心地いいい。かき氷と寒天が相性いいとは・・・デフォで入れたいな。
今度はカスタムオーダーのかき氷を食べにこよう
横浜市西区浅間町5-381-16
☎045-314-6138