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わっかの試食 前田珈琲の黒豆入りフロランタン&ビスコッティ [お店の甘味(sweets)]

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お取り寄せグルメ『わっか』企画!京都発の和を感じる【焼き菓子】モニター募集

この企画に応募したところ・・・・味見係を仰せつかりました。
今回の味見はフロランタンとビスコッティ。

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製造元は前田珈琲、京都のお店のようです。
特徴は黒豆入りというところでしょうか。

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まずは皿に盛って外観を良く観察します。
両製品とも黒豆がしっかり存在を主張しています。

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まずはフロランタンから。
頬張ると香ばしさが口に広がりますが、奥歯で噛むと黒豆の固さが気になります。
かまわず顎に力を入れて擂り潰すと、炒った黒豆の良い香りが立ち上ります。
フロランタンは洋菓子ですが、黒豆が入ると不思議な事に和菓子に。
素朴な香りと甘味がそう感じさせるのでしょうか。

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アーモンドも入っていると思いますが原材料名にありません。

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ビスコッティも試しましょう。
ここでも黒豆の固さが気になります。
きな粉が良い感じに香ります。きな粉の香ばしさとバターのコクが良い感じでした。

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きな粉を強く感じますが、含有量は少ないようです。

このフロランタン&ビスコッティ、黒豆の香りが和を感じさせてくれて落ちつくのですが・・・
噛み潰す時の黒豆の固さが気になります。
でも、顎が強ければ大丈夫・・・・

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今日の仕事は房総半島。帰り道、海ホタルでちょっと休憩。

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夕日が綺麗でした。

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イルカも夕日に嬉しそうです。

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夕日に輝く海が綺麗なので下まで降りてみました。

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下側にあるオブジェ(?)

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なかなか良い雰囲気ですね。

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オブジェの向かう側に行ってみると・・・・

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おぉ?面白い・・・・

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この夕日で出来た影が・・・

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印象派の絵画のような感じに

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全身だと・・・それ程でもないかな。でも・・・

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オブジェの表面の感じが又良いですね。

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ふと振り向くと・・・そこにも印象派の世界が。

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皆様、前回の記事では我が母親にお見舞いの言葉をいただき有り難うございました。
大事にならず、検査入院で済むようです。
ご心配頂き有り難うございました。

かかとを圧迫骨折したそうです。
牛乳嫌いだったからなぁ・・・・あっ、自分もだ(汗)

見舞いに行こうかと思いましたが、本人から来なくていいと。
何でも、病室で寝ている姿を見られたくないそうです。

それを聞いた奥さんは理解できないとギャーギャー言っていましたが、自分は理解できます。
自分もそう。病室で寝ている姿は見られたくないですから。
寂しさよりも美意識、他人は何とも思わない事でしょうが自分なりの拘り。
言ってしまえば自己満足のやせ我慢なのですけどね。



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冷え冷えギャルソンハンバーガーに呆れる 談合坂下りSA & 多摩の和菓子で口直し。 [ハンバーガー&ハンバーグ(Hamburger)]

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今回の出張は山梨方面。
蕎麦を楽しみたいが出発が遅くなり時間が取れない・・・・・
仕方なくSAに寄ってみました。
談合坂下りSAには久々ですが、何と工事中。半分だけリニューアルオープンしていましたので昼ご飯を求めて中に・・・

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ハンバーガーが妙に食べたくなってしまいました。

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値段もしっかりしているのでFF系のような不味さはないと期待できます。

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ちゃんと注文を受けてから焼いていますね。(あたりまえか)

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隣の店にも気になるものが・・・・。

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HLBステーキセットも誘ってきますが・・・
今回は手早く食べる必要性もあって、

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ギャルソンバーガーにしてみました。

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BBQソースがこってり美味しそうです。

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タマネギとレタスのトッピングはセルフだそう。

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トッピングもたっぷりして・・・

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具を落っことさないよう、しっかり持って・・・

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かぶり付きます。

?????

ヌルい?
パテが熱々ではないのです。BBQソースが冷え冷え。
ハンバーガーの冷製を頼んだ覚えはないのだが・・・
焼いたパテを良く冷えたBBQソースにどっぷり浸けた感じの冷え方。
なんとも勿体ない。
分厚く食べ応えのあるパテが台無しだ。
ソースだってちゃんと温めておかないと。
こんな作り方をしているなんて、一体何を考えているのだろう。
冷たいソースに浸せばパテが冷える事位判りそうな事なのですが。
いくらSAのフードコートとはいえ、780円取ってこの作り方はいけません。
この店確実にリピはしません(怒)

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かなり、メチャクチャ腹を立てながら客先に向かいます(笑)

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一仕事終えての帰り道、まだ腹立たしさが残っています。
(我ながらいい加減しつっこい。食べ物の事は長引く性格なのです)
こんな気分のときは、はい、甘味がいいですね。
石川PAで小売りの和菓子を買いました。

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蜜浸けの渋皮付き栗を小豆餡で包み麦焦がしの生地で包んでいます。

五路
立川伊勢屋製菓
042-522-3793
立川市高松町3-17-1
とパッケージにありました。

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麦焦がしと固めの小豆餡が美味しい。

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栗のホコホコした甘味がまた良いですね。

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石川PAの多摩地区土産名品コーナーでしたが、何故か深谷の餡ドーナツが置いてありました。
多摩なのに埼玉深谷のものを置くとは・・・余程美味いのか?気になって買ってみました。
こういう時、バラ売りは便利です。
気軽に試す事ができますから。

青渕あんどうなつ
埼玉県深谷市起会141-1
048-571-0987
とパッケージにありました。

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一寸こぶりでグラニュー糖がしっかりまぶしてあります。
でも油がしっかり染みていてカロリーが高そう(汗)

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食べてみると・・・油がしっかり染みて凄く重いコクとなっています。
小豆餡の甘さと油が合わさってしっかりした味。
お腹にずっしり来ますが・・・胸焼けが心配ですね。

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ウチへのお土産で最中
日野の紀の国屋の最中

相国最中
東京都日野市日野本町3丁目13-8
042-586-7180
だそうです。

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小豆餡(求肥入り)と白餡(栗入り)

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分厚く、餡子たっぷりで甘党も満足でした。


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で・・・家に帰ると母親が入院したと連絡があったそう。
なんでも台所でコケて救急車で運ばれたそうだ。
歳だからねぇ・・・・ちょっと心配。(一人暮らしなので自分で救急車を呼んだそう。自分で呼ぶくらいだから大丈夫かな・・・)
親戚に電話を入れて状況を確認しましたが、検査入院なのか本入院なのか良く判らない状況。
検査入院程度でなかったら週末は岐阜だろうなぁ・・・・



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溶けるような柔らかさ 優しい汁で食す十割蕎麦 須坂の蕎麦 あがり家 [信州の蕎麦]

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今回の出張は信州。昨日からの仕事を午前中で片付け、あとは帰るだけ。
折角の信州ですから昼ご飯は蕎麦にしたいですね。
今回は須坂で蕎麦を楽しみます。が、なかなかターゲットの店が見つからずに市街地をウロウロ・・・
市街地を三周回ったとき、電柱に看板を見つけました。
”そば処 あがれ家”

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軽トラしか入ってゆけないような路地なので入るのをあきらめます。
が、念のため周辺を一回りすると通り沿いにこの店の駐車場を見つけましたのでそこに停めます。
歩いて路地に入ってゆくと・・・

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蕎麦の暖簾が

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ここですね。
店の前は車が停められるようですが、道幅を考えると軽専用と考えた方が良さそうです。

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営業時間に間に合いました。

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囲炉裏x1(12人)と座卓(6人)x2 (4人)x1のレイアウト。

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厨房側

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入り口側

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品書きを確認しましょう。

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信州産の粗挽きの十割蕎麦を信州の水で打った蕎麦とのこと。
期待できそう。

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頼むのは10割。大盛りでオーダーしました。

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その他の品々は・・・

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そばぜんざいも良いですね。抹茶付きだそう。
蕎麦屋で抹茶飲む気はしませんので止めておきます。

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蔵そば1500円も魅力的。

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出されたのは・・・意外な事に水。
水を出す蕎麦屋とは・・・外したか???心配になります。
店から漂う雰囲気は当たりのようだが、蕎麦茶ではなく水。
緑茶より違和感が無いとはいえ、蕎麦に拘るのなら蕎麦茶にするべきでは・・・
当たりなのか外れなにか・・・

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運ばれてきた蕎麦、まずは目で味わいます。
細打ちで艶やかな表面。粗挽きと謳っていますがキメは細かく綺麗です。
星はなく、上品な蕎麦。断面もスクエアに近く好みの外観。

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蕎麦のみで啜ると・・・
啜った瞬間から蕎麦の香りが口一杯に広がり、香り高い十割蕎麦に思わず頬が緩みます。
喉ごしは十割にしては良い感じで啜った時に違和感無く唇を滑ってゆきます。
噛めば噛む程甘味が溢れ、蕎麦を食べているのが嬉しくなるような蕎麦。
ただ、噛み切る時の弾力は強いほうではありません。

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汁を確かめましょう。
口に含むと・・・なんとまろやかな汁。
昆布ダシが若干前にでている感じで、優しさを感じます。
最初甘味が前に出ているかと思いましたが甘さは残りません。
甘さではなく、円やかな後味が甘味と思わせたようです。
ダシの香りは香りますが香りません。
鼻に香らないのです。その香りは舌の上に広がってゆきます。
口に含んだ時、まるで舌の上で溶けてゆくような感じの汁なのです。
辛さや出過ぎた酸味は無く、角のまったくない汁。柔らかな乳白色を連想させるような汁と言えば良いのでしょうか。
重くなく軽すぎず、そのままで飲み続けられる濃さですが、コクはしっかりしていて頼りない味ではありません。

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蕎麦を汁に浸けて啜ります。
ダシの香りは舌の上に広がり、同時に蕎麦の香りが鼻腔を刺激します。
一度に二つの香りを感じられるのです。
汁の旨味と絡んで蕎麦の甘味がいっそう引き出されています。

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薬味は山葵と葱
山葵葱ともに特筆はなく、至って普通でした。

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この柔らかな汁に十割蕎麦を浸け、その割合を確かめましたが、どっぷり全部浸けたときが一番香り甘味が強くでました。
そのまま食べても満足ですが汁を浸けても美味しいです。

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付け合わせは信州らしく野沢菜。

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蕎麦湯は濃いめの香り高い湯でした。

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身体が温まります。

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大盛りは300円増しでした。


長野県須坂市中町227
026-246-7050
11:00〜14:00 & 18:00〜22:00
定休日 水曜日



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温泉ライダーが行く 秋を探してコスモス街道から八ヶ岳へ つた温泉 [車とバイク(car and bike)]

先週の鎌倉では秋を見つけられませんでした。
ならば秋を探しに行こう!コスモス街道のコスモスを楽しむのも良さそうです。
信州まで足を伸ばせば流石に大丈夫でしょう。
解放日の土曜日ですが、奥さんは会議があって18時から出掛けるそう。
ということは、18時までに帰ってこなければなりません。
ならば下道を走ってゆくには無理がありますので高速を使います。

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6時前、木桶を積んで出発です。
何処の温泉に行くか確定していないのですが、R254の”布施温泉”か”あさしな温泉”が良さそうです。
先々週に秩父路を走った時は残暑が厳しく、ジャケットの下はTシャツだけだったのですが汗だくでした。
ですから今日もジャケットの下はTシャツだけ。
しばらく走ると・・・ちょっと寒いです。でも陽が高くなれば暑くなるでしょう、きっと・・・

青梅から圏央道経由で関越にはいります。速度をあげると肩と腕が寒い・・・
フルカウルなので風が当たるのは肩と腕、風の当たる部分の感覚が鈍くなっているのが判ります。
服装はミスチョイスでした。あの台風は残暑を蹴散らし、秋を連れてきてくれたようですね。
寒さで動きが悪くなるのは危険、高速を走る間はカッパを上にはおって風から身を守ります。
これだけでもかなり違いますから。
下仁田で降りてR254に入りコスモス街道を目指します。

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妙にカッコいい山が壮観で暫し休憩。

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帰ってから調べてみました。
この山、荒船山というそうです。
荒船山(あらふねやま)は群馬県甘楽郡下仁田町と長野県佐久市に跨る標高1,423mの山です。
「クレヨンしんちゃん」の作者、臼田儀人さんが滑落して亡くなられたのがここ。だそうです。

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内山トンネルを抜けてコスモス街道に到着。

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右も左も前も後ろもコスモス。

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青く高い空にコスモスが綺麗です。

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秋の雰囲気がたっぷり

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あまりに綺麗で、停まってばかり(笑)
なかなか前に進めません。

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空いている場所は全てコスモスが咲いています。

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稲刈りを待つ黄金色になった稲穂もいい雰囲気

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佐久市街地側には駐車場がありますので、そこにバイクを停めて、ゆっくりとコスモスと対話をします。

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小川のせせらぎ、川面に飛び跳ねる光が心地いい・・・

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陽も高くなりましたが暑くないです。夏のカケラは何処にもありません。

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心地いい風と稲の良い香り、まわりはすっかり秋。

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風に揺れるコスモスは秋の風を楽しむかのよう

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ゆっくり、穏やかな秋風に揺られます。

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今、お気に入りの超広角を楽しみながら撮りまくり。
露出は2/3アンダー固定にしてみました。

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一面のコスモスですが、圧倒されません。

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そこが向日葵とは違いますね。

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静かで、可憐な花。
想いを外にだすよりは内に秘める感じ

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影を撮る影

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歩き回って良い花を探します。

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基本的に手入れはしていない群生ですので焼けたり、破れた花弁も多いですね。

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コスモスといえば、ついつい撮りながら鼻歌が・・・

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自分の世代だと秋桜とコスモス街道、というところでしょうか。

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今日はコスモス街道が頭の中をぐるぐると。もっと秋が深まったら秋桜でしょうね。

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おや、こんな所にもコスモスが。

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青空と薄紅色のコスモス。

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名残惜しいですが、温泉にも行きたいですから出発します。

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コスモスに別れを告げて佐久市街に向かって走ります。
R254を更に奥に行って温泉に入る予定でしたが、勘違いをしてしまいました。
R141より西側に行かないといけなかったのですが、R141の手前に温泉があると思い込み、当然見つけられないので諦めてしまったのです。
もっとも諦めたのはR254沿いの温泉であって、代わりの別の温泉が頭に浮かんでいます。
出張中に前を通りかかって気になっていた温泉。
R141を南下します。

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なんて気持ちの良い八ヶ岳。

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高原の風も心地いいです。

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長野県と山梨県の県境を過ぎてR141から八ヶ岳高原ラインに・・・

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今日は妙に八ヶ岳が綺麗でした。

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小淵沢の道の駅で休憩します。

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足湯が良い気持ち、足を湯に浸けると何故気持ちが良いのでしょう。離れられません・・・
でも目的地はここではないのです。ちゃんと浸かる温泉にはいりますから。

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さすが三連休です。車もバイクも多いですね。
これは・・・早めに帰路につかないと大変な事になりそう。

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小淵沢ICを通り過ぎ、R20を諏訪方向に曲がります。再び信州に。
長野と山梨の県境を過ぎてすぐの場所にある道の駅、信州蔦木宿。

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この道の駅には”つたの湯”があります。

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さあ、温泉を楽しみましょう。

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成分表

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源泉温度は32.2℃、常に加温ですね。加水無しの源泉100%

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大浴場は源泉掛け流しと循環を併用。

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源泉の湯は源泉掛け流しのみ。

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硫酸塩・塩化物温泉だそう。身体が温まりますね。
これは・・・これからの季節はクールダウンの時間をとらないと危険、下手したら汗が冷えて風邪をひいてしまいます。

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大好きな露天風呂があって大満足。
露天風呂は貸し切り状態だったので一寸だけ撮影。内湯はお客さんが居ましたので撮影はできません。

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青空の下で入る温泉は最高です。

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休憩室も広くて良いですね。

長野県諏訪郡富士見町落合1984-1
0266-61-8222

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風呂から上がり、クールダウン。
適度に冷やして帰路につきます。
真っすぐ帰るつもりでしたが、悪い癖が。
黄金色に揺れる稲穂が綺麗でしたので寄り道モードON!

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またまた八ヶ岳。

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この間の台風でしょうか、殆どの稲が倒れています。

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広いですね。

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既に刈り取りが終わった田も多いです。

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この季節、稲が特に綺麗ですね。
西日に当たると黄金色に輝いて最高の雰囲気なのですが、今日は18時までに帰らないといけません。
諦めて帰路につきます。
小淵沢から中央道に入り、国立府中を目指します。
なんだかんだと寄り道したので時間の余裕がありません。
何時もより右手首の捻りが大きいようです。
かなり時間を稼ぎましたが。。。。何時もの場所で渋滞が始まっていました。
スリスリ大会開始です。

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17時30分過ぎに帰着。
空は夕焼け。何とか時間通りに帰って来れました。






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道の駅侮り難し 香り高い地粉 妙高の蕎麦粉 四季彩館ひだなん [新潟の蕎麦]

なにもこんな時に出張なんて・・・台風が首都圏をロックオンした朝、妙高に向けて車を走らせる。
電車だと止まってしまうかもしれないし、車なら高速道路が通行止めになったとしても下道を走れば良い。
最悪、車中泊だってできるから。

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雨に風、やはりペースがあがりません。
この分だと狙っていた蕎麦屋に寄る時間はなさそうなので以前行った事があるアクセスが便利な蕎麦屋に目的地を変更します。

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黒姫ー妙高間の紅葉は素晴らしいので楽しみでしたが、季節はまだ早いようです。
そもそも霧で景色は見えませんが。
何とか見えたススキは・・・やはりまだ早いですね。
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アクセスに便利な蕎麦屋とは・・・道の駅(ハイウェイオアシス新井)にある蕎麦屋。
四季彩館ひだなん

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妙高の在来種が入った蕎麦。

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店の中は広いです。さすが道の駅

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意外な事に蕎麦茶が用意されています!
ポットでたっぷり、セルフサービス。やはり蕎麦茶は美味しいですね。
温かな蕎麦茶で台風の風雨で冷えた身体を温めます。

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さて、品書きを見てみましょう。

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妙高在来蕎麦・・・気になりますね。

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妙高在来蕎麦粉の二八蕎麦、在来種という響きに期待が高まります。
実は・・・かなり昔、蕎麦の食べ歩きを始める前に一度来た事がありました。
当時は山葵を使って食べていましたので細かい余韻を覚えていないのです。
しかし、香りが良かった事は覚えていますので今回再度確認してみましょう。

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ざるの大盛り(800円+250円)を頼みますが、気になるメニューも。
白いカレーそば(温)、カレー南蛮が白いとは一体???
でもこれは頼みません(笑)

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妙高在来種の蕎麦と品種改良された蕎麦(普通に流通している蕎麦)の実がサンプルで置かれていました。
妙高在来種の蕎麦の実はかなり小さく、普通の蕎麦の実の半分以下の大きさしかありません。
この実を挽いたとしても採れる粉が少ないでしょうから改良種ばかりになるのは必然でしょうね。

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蕎麦が運ばれてきました。
ちょっと色の黒い細打ちの田舎蕎麦です。

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蕎麦のみで啜ってみます。
二八ですが啜った時から香りを感じます。無論十割蕎麦より立ち方は弱いですが十分です。
その一方、喉越しは意外にも良くなく、蕎麦の表面が唇に突っ掛かって抵抗感を感じます。
まるで粗挽き蕎麦のような喉越し。
蕎麦の太さは揃っていてエッジもあります。断面はスクエアに近く、なかなかの蕎麦です。
ただ、噛み切った時の弾力は頼りなく、星が多いせいか噛み応えは心地いいタイプではありません。
しかし、噛むごとに蕎麦の甘味が溢れ、蕎麦の太さ以上の甘味を感じます。
これが妙高在来種の味なのでしょうか。
二八蕎麦ですが、この蕎麦の外観から推察すると、この蕎麦粉で十割を繋げるのは困難と思えます。
蕎麦粉は在来種と普通種のブレンドですが、ブレンドでこの香りと甘味、100%妙高在来種で打った蕎麦の香りと甘味は凄く素晴らしいでしょうね。
一度食べてみたいものです。・・・ただ、蕎麦の実を見る限り高価そうですが。

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汁を味わってみます。
甘さと酸味が強めのやや濃い汁。
ダシの香りは高いですが蕎麦の香りを邪魔する程ではありません。

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蕎麦を汁に浸けて手繰ります。
ダシの香りが広がった後には蕎麦の香り、噛むごとに増す甘味。
やや濃いめの汁をいろいろ試した結果、蕎麦を三割程浸けて啜った時が一番香りを感じられました。

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薬味は山葵と葱。
山葵の香りは少なく、辛味ばかりが立っていました。
葱はもっと細い方が綺麗ですね。

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SAや道の駅の蕎麦屋はあまり期待しないのですが、時々侮れない蕎麦に出逢います。

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何故か付け合わせにマカロニサラダ。
無くても良いのでは?

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蕎麦湯は普通に茹で湯。サッパリと。

四季彩館ひだなん
新潟県妙高市大字猪野山58-1
0255-70-5252


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店の名前にタイプミスがありましたので修正しました。
ひなだん→ひだなん
睡魔との闘いの中ミスに気付きませんでした。
もぐさん、ご指摘有り難うございました。

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車まで戻るのに濡れるのが嫌で建物の中を移動していると・・・どら焼きの製造販売があります。

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やはり粒あんでしょう。
もっと食べたいのですが、時間の余裕がありません。
二つ買って運転しながらおやつタイムです。(1個126円)

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虎縞模様の表面と

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甘さ控えめの餡子は小豆の味が良くでていました。
ただ・・・生地がパサパサでしっとりとは無縁な感じ。
もっと砂糖を増やし、しっとりした方が好みなのですが。



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これはカレーなのか 今までの認識を覆すカレーに出逢う。 白楽 サリサリカリー [カレー(Curry)]

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果ての果てまで行ってみないか・・・・

仕事で自宅待機、緊急コールに即答できないからバイクには乗れず、電波の届かない所には行けず。
無論、オフイスに駆けつけるのに時間がかかる場所に出掛ける事もできない・・・・
結局、三連休初日以外は家に閉じこもったまま。
そんな退屈な状況のなか、良い機会と読書を始めますが、いまひとつ集中できません。
”果ての果てまで行ってみないか・・・”連休初日に見たこの誘い文句が頭の中をぐるぐると回り続けているのです。

もうだめです、果ての果てに行かないと収まりがつきません。
携帯電話とPC、FOMAカードを鞄に詰めて一人出掛けました。
これだけ持っていれば緊急コールに対応できますから。

上の娘のママチャリを借りて旧綱島街道を六角橋方面へ。

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実は家人達も誘ったのですが、下の娘は店構えの怪しさに引いてしまいました。
奥さんはネットによる下調べで発覚した、一品勝負でナンが無い事に難色を示したのです。
上の娘は冒険嫌い、石橋を叩いて結局渡らない性格。はなっから期待はしていません。
尤も彼女は友人と遊びに出掛け不在でしたが。

こうして一人で果ての地を探検する事になったのです。

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店の名が車体横に書かれたR2が渋いです。
この正面にママチャリを停めます。
R2のギョロ目が愛らしいですね。

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何となく一見さんを拒んでいるかのような雰囲気のドアを引いて中に入ります。が、
この扉の前に立ち、ドアノブを握ったままの姿できっかり15秒は固まっていました。

お前は本当にこのドアを開けるのか?
このドア越しに見える店の様子は怪しそうだ!
引き返すなら今しかないぞ?
開けたら戻ることは許されなくなるが良いのか?
・・・・・・

意を決してドアノブを握った手に力を入れ手首を時計方向に120°開店させる。
そのままドアを引き開けて・・・

目に飛び込んで来たのは・・・・一体何の店?
外観以上に不思議な空間です。

内装にコンセプトとか統一感とかいった言葉はありません。
場末っぽさがある種の味となっています。
オサレなどという単語とは無縁の世界。

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いらっしゃいませの声を聞きながら、店内を撮るに便利な端っこの席に陣取ります。
ですが・・・声はかけてくれましたが、注文を取りにきてくれません。
それどころか主人は客とは反対側、店の奥に行ってしまいます。

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それもそのはず、メニューはこれだけ。なんとも潔い。
つまり店に入った瞬間にこの注文が自動的に発行され、このカレーセットの製作が始まるのだ。

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暑い中,ママチャリで駆け抜けて来たので喉が渇いていますが・・・・水が出てきません。
手持ちぶたさに周りを見ると恋だの愛だのと、およそこの店に似つかわしくない単語が。
ナンだろう。

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ここのカレーは忘れられないそうです。

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一枚引きぬくと、その次には別の文章が。

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一部の人には理解されるらしい。
さて、自分は理解できるのか?果ての果てまでついて行かれるのだろうか?

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チャイ以外が出てきます。

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まず・・・水のコップの大きさにちょっと引きます。
ひょっとして・・・・滅茶苦茶辛いのか?

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サラダは軽く茹でてマリネしてあり、個人的には生野菜より好きです。
野菜を食べて、これから果ての果てに行く為に精神統一、心を構えます。

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さて・・・カレー・・・・ですよね?
最初見た時、黄色っぽいコンビーフがご飯の脇に添えてあると・・・
今までこんなカレーは見た事がありません。
ココイチのカレーのような日本のカレーとは全く違います。
かといって、ナンなんかが供されるようなインド、ネパールのカレーとも違います。
(少なくとも自分が知るインド・ネパールのカレーはもっと液体状です)
当然、タイカレーとも全く違うのです。
言うなれば、鶏肉のカレー煮?いやそれならもっと肉の形が・・・。
う?ん、なんと形容しましょうか。
繊維状に解れるまで煮込まれた鶏肉の所々にスパイスのツブツブが見えます。
鶏肉繊維の集合体の底にはカレー・・・ではなくアブラですね。
これはしっかりした味でしょう。

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カレーを程よくご飯に絡ませて一口、口の中に運びます。
舌の上にスパイスの良い香り。
辛くないです。しかしスパイシーさは十分に感じます。
鶏肉はしっかりとした旨味とコクがありますが、クドくありません。
このアブラ、鶏の脂では無いですね。鶏肉の脂ならもっとクドくキツイですから。
肉には鶏皮も見当たりません、ちゃんと取り除いてあります。
脂ではなく油でしょうか。軽い感じです。
スパイスもキツすぎず良いバランス。
スプーンが止まりません。
このカレー、岩塩とスパイスだけで調理しているそうで、水も使っていないと。
だから肉にコクがあるのでしょうか。

そうか、これは鶏肉のオイル煮カレー風味・・・になるのですかね。

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もともとご飯の量も少なめですので、もう一皿は軽くいけそうです。
それにカレーの秘密を感じるには量が不足。
おかわりカレーを頼む事にしました。おかわりカレーは500円です。

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この不思議なカレーの美味しさを調べる為に一さじ一さじジックリと食べます。
強すぎないスパイスや辛さ、しっかりとしたコクと旨味を感じる鶏肉。
喉の奥に消えてゆくときの後味、余韻・・・

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美味しいです。
美味しいのですが、いまだに頭は”これってカレー?”と問い合わせてきます。
その度に”鶏肉のオイル煮カレー風味”と。
いままで自分が食べた事が無い類いのカレーですから仕方ありません。

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2杯食べて満腹、チャイを飲みながら余韻に浸ります。

店の雰囲気は怪しいですが、また食べたいカレーです。
欠点は自分の食べ方だとカレーとご飯のバランスが悪く、カレーが先に無くなってしまう事。
残ったご飯を皿に残った油で食べるのです。
(でも、これも美味いですが・・・)

不思議なカレーの余韻を感じながら旧綱島街道を菊名に向かって走ります。
腹は確かに満腹ですが・・・身体はあのカレーをもう一杯欲しがっているよう。実に後を引くカレーです。



平日 11:00~14:00 17:00~21:00
休日 11:00~21:00

[電話]045-413-9010
横浜市神奈川区西神奈川3-7-4


**************************


仕事で自宅待機の三日間もようやく終わり。
緊急出動要請も無く平和に過ごせたのですが、秋の連休にバイクに乗れなかったのは面白くありません。
こんなに良い季節に乗らないで何時乗るというのだ!と心が叫んでいます。
この連休の秩父味噌豚丼ツーに参加できなかった事が余程悔しかったのでしょう(笑)
それもそのはず、よくおじゃましている遠方のブロガーさんがいっぱい参加されていたのですから。
こんな機会はそうある事ではありません。

このあと再び三連休、今度こそバイクに乗ろう。
鎌倉で秋を見つけられなかったから・・・信州まで行ってみようか。コスモス街道もいいな。
それとも・・・・地図とにらめっこ。
計画を始めるとウキウキしてきますね。







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三連休初日、鎌倉の秋はまだ浅かった。 白楽のアイスと菊名の祭り [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]

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この三連休は仕事で自宅待機、遊びに行けません。
しかし折角の秋の三連休に家に籠っているのもつまらないもの。
しかも土曜日は解放日なのです。何とか外出しようと考えます。
この休日の仕事は常に仕事の緊急コールが受けられる状態にある事と、スクランブル時にオフィスまで1時間程で行かれる場所なら何していても問題ないのです。
ならば・・・
鎌倉に彼岸花を見に行く事に。
鎌倉なら近いですし、電車利用なら携帯が鳴っても気付きますから。

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北鎌倉に降り立ちますが・・・まだ強い陽射し、夏が居座っています。
円覚寺門前に行ってみますが木々はまだ緑で秋の気配はありません。

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何時ものように最初は明月院から。
ツクツクボウシの声に秋を感じたのも束の間、すぐにミンミンゼミが出しゃばってきます。
ミンミンゼミの声に汗が止まりません。

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丸窓の奥からは過ぎ行く夏を惜しむような蝉の音。

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台風の接近のせいでしょうか、湿度も高め。

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目的の彼岸花ですが・・・・ほとんど咲いていません。

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まだ時期が早かったようです。

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数輪だけとは寂しいですが、仕方ありません。

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上の写真は-2/3絞り、この写真は補正無しのオート。
D7000は自分の好みよりオーバー気味に設定されている気がします。

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おや?茶屋が開店したようです。
紫陽花の季節のみの期間限定と思っていました。
聞くと、最近通年営業に変更したそうです。
従来は6月と12月のみの営業でしたが、今は月を問わず平日も営業とか。

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花の多い季節ではないので品書きに花の名はありません。

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まだ朝のうちですが外は暑いです。
エアコンの効いた室内でお茶を楽しむ事にしました。

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屋根越しに差し込む陽光が妙に素敵です。

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抹茶をいただきます。
菓子は虎屋の羊羹でした。濃厚な虎屋の羊羹は食べ応えがありますね。
蝉の音を聞きながらまったりします。

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庭には岡本太郎氏の”座る事を拒絶する椅子”が。
椅子達は不思議な存在感とともにエネルギーを発散しているようです。

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この茶屋の屋根、痛みが酷くなてきたので葺き変えるそうです。
予想よりも短時間で痛んだので、同じ屋根にするかは不明だそう。
苔も良い感じに付いて、いい味をだしているだけに変えて欲しくないのですが。

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茶屋で涼んだ後は再び暑い世界に。
次は東慶寺の彼岸花に期待する事に。

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この季節、門前は緑色のみですね。

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まだ夏の装いです。

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春から初夏にかけての色彩が嘘のよう。
でも、これはこれで落ちつきます。暑さがもっと控えめだったら・・・

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奥まで行くと、ようやくコスモスに秋を感じます。

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でもまだ蕾の方が多いですね。

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咲きたての綺麗な花弁が初々しいです。

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でも。。。庭の手入れが追いついていないようです。

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おっと、彼岸花を忘れてはいけません。

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やはり、まだまだ蕾ばかりでした。

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秋よりも夏の名残の方が多く感じます。

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秋を楽しむのはまだまだ先ですね。

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自分の何時もだと、北鎌倉の最後は円覚寺が定番コースなのですが・・・今日はもう止めておきます。
秋を楽しむには時期が早過ぎたようですから。

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でも、この暑さでも沢山の人達。

結局午前中に家に戻ってきました。
何かスッキリしません。こんな時は甘いものが良いですね。
今日は暑いから冷たいものを。
白楽にあるアイスクリーム屋さんTsubomiに行ってみる事に。
この店、横浜食べ歩きブログ、ペッタッキさんのブログで紹介されていた店で気になっていたのです。
全国の老舗料亭・高級料理店のデザートに採用されている京開花という業務用アイスを販売するショップとの説明が気にならない”さる1号”ではありません。

上の娘は近所の高校の文化祭に出掛けていたので下の娘と奥さんを誘いました。
自転車で一っ走りしましょう。家からは旧綱島街道を走り、坂を三つ登って、同じ数の坂を下れば六角橋の交差点です。
自分はママチャリ、奥さんは電動なのでハンデあり過ぎ。
奥さんは涼しい顔で坂道を登ってゆきますが、自分と下の娘は必死で登ります。
六角橋交差点の一つ南側の信号の交差点を西側に曲がり、その先の右側に店はありました。

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特に駐輪場はありません。
店向かって左側がイートインスペース。そこは外気解放。
つまり早く食べないと大変な事になりそう。

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なかなかシンプルで良い感じの店です。

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ラージは三種類かぁ・・・いいなーこれ。

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ifloatも魅力的です。でも最初はカップのアイスで。

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種類は、これと・・・

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これ。

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さらに、こんなのも。ああっ、黒ごまアイス&南高梅シャーベットの名が写っていない。。。

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下の娘は巨峰シャーベット+ラ・フランスシャーベットのレギュラー
一口貰って味見。ラ・フランスの良い香りと巨峰の濃厚な甘さが美味しかったです。

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奥さんは、すだちシャーベット+濃厚きなこアイスのレギュラー
すだちの爽やかな香りと、どっしり重圧的なきなこアイスの重み。
両極端な組み合わせが奥さんの性格を物語っているかも(笑)

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自分は、櫻小豆アイス+ゆずシャーベット+南高梅のシャーベット。
櫻と小豆のアイスは・・・・そう、桜餅の味わい。
予想通り塩味が奥に隠れてサッパリした甘味です。櫻葉の良い香り、春に食べたいですね。
ゆずシャーベットもさっぱり良い香りですが、特筆は南高梅のシャーベット。
この香りと甘さがとても気に入りました。

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しかし・・・暑いです。
急いで食べないとどんどん柔らかくなってしまいます。

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店内は涼しげ(実際涼しいですが・・・)
ラージアイスを食べ終わりましたが、気分がモヤモヤ。
何故かって?そう、あれが気になるのです。
ifloat
気になったら頼むしかありません。
好きなアイスをミルクで割ってベースにして、その上にホイップクリーム&好きなアイスだそう。
ベースはどんなのが良いのか相談すると、味の濃いのが良いと。例えば抹茶、チョコ、黒ごま、きな粉、マンゴー

じゃあ、マンゴーをベースで、上に乗せるのはカシスにしてみよう。
作る所を見ていると、ベースにマンゴーシャーベットを2玉使いミルクとシェイク、ホイップを乗せて、その上にカシスシャーベット。つまり3玉使っている。
先程食べた3玉のアイス+今回の3玉、都合6玉かい。カロリー心配だなぁ・・・・

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完成!美味しそうです。

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写真を撮っていたらスプーンを強奪しようとする下の娘の手が・・・そーいえばマンゴーが好物だったんだよね。
何故さっき頼まなかったのだ?
オマイもこれ頼むか?えっ、食べきれないから要らないって。
そりゃそうだ、結構量は多いから。

これ・・・凄く美味しかったです。
ミルキーなマンゴーの甘さにカシスの酸味があわさり、そこにホイップのコクが加わるから最強です。
下の娘と奥さんに2/3持って行かれてしまいました(涙)
ならオマイらも頼めばいいじゃんかぁ〜

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店の外壁の看板。いい雰囲気ですね。





横浜市神奈川区斎藤分町2-7
045-488-5671
11:00〜18:00(日祝は17:00)



アイスクリーム屋さんから六角橋方面に行くと何やら不思議な立て看板が。

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何じゃ?こりゃぁ。
読めないけど・・・・

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カレー屋さんでした。
”果ての果てまで行ってみないか”と誘っています。
場末っぽい雰囲気と怪しげな口上、そして店の名の入ったSUBARU R2の引力に引き寄せられそう。
今度、果ての果てに連れて行ってもらおうかな。



六角橋から自転車で三つの坂を登って下りて菊名に到着。
今日は菊名の神社のお祭り。

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開店したてで商品が間に合っていない店ばかり。

で、夜に来てみました。
娘達はそれぞれ友達と行きましたから、一人で散歩です。
娘達とすれ違っても気付かないふりをして通り過ぎてあげましょう。
娘達がこっちに気付いた時の行動パターンは2つ+1。

目をそらす・・・こっちも気付かないふりをして通り過ぎます。
こっちに近付いてくる・・・・小遣いを使い過ぎて軍資金が心細くなったようです。この場合は・・・逃げましょう。(笑)
背後から肩を叩かれる・・・・ロックオンされ撃墜されました。諦めて軍資金を援助します。

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焼きそば屋さん。目玉焼を仕込み中。

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大好きなりんご飴。でも大きいのは結構食べるのが大変。
とかいって小さいのは酸っぱいし、何時も悩みます。

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お面、お祭りのお面売りは雰囲気があって良いですね。買った事ないですけど。(笑)

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りんご飴とともに忘れていけないのはチョコバナナ。
じゃん拳で勝ってしまい大変な事に、三本一気食い。

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やっぱりタコヤキは外せません。

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食べる場所を見つけるのも大変です。ちょっとした隙間を見つけて・・・

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好物のイカ焼き。
屋台のイカ焼きって何故美味しいのでしょう。
家で焼いても美味しくないですね。

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じゃがバターのホクホクも捨て難いですが・・・

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醤油の焼ける匂いに引き寄せられました。

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最後に焼きトウモロコシ2本を買って家に戻りましょう。
途中のサンクスで500の缶ビールを2本買って奥さんへの土産です。



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今度は酒の仕込みの水で打つ外一蕎麦 那珂の蕎麦 蔵+蕎麦 な嘉屋 (再訪) [茨城の蕎麦]

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以前訪れて純米酒で打つ十割蕎麦を楽しんだ”蔵+蕎麦 な嘉屋”
香り高い十割蕎麦の他にも酒を仕込む水で打つ外一の蕎麦があり、今回はそれを味わう為に再度訪問。

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前回訪れた時は屋根にブルーシートがあったが、現在は修復完了。
でも未だ屋根にシートが乗っている家もあって地震の深い傷跡を感じさせます。

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酒屋側の入り口と・・・

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蕎麦屋側の入り口。やはりいい雰囲気ですね。

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白い壁と白い暖簾が良い感じ。

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酒蔵を改造した店内。
この雰囲気は今一番のお気に入り。

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前回訪問時には気付きませんでしたが、2Fも客席のようです。
ただ2Fは土足では行けません。

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温かな蕎麦茶を味わいながら品書きを眺めましょう。

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今回は普通に”もり”にします。大盛りは350円増し。

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前回食べたのはこれ。蕎麦の香りが高く感激した一品。

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温かいそばと

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温かなつけ汁の冷たい蕎麦

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蕎麦がきました。細打ちの綺麗な蕎麦です。

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まずは香りを・・・鼻を近づけても蕎麦の香りが少ないです。
純米酒打ちの十割蕎麦はこの地点で香りが立っていましたが。
これは十割と外一の違いでしょうか?それとも打ち方の違い?
水で打つより酒で打った方が香りが立つのかもしれません。
蕎麦のみで啜ってみます。
やはり純米酒で打った十割蕎麦とは違います。香りが少なく特別な感じがしません。
でもコシは強く、噛み切るときの歯に伝わる感触はプツッと弾力を感じて心地いいですね。

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汁を味わいましょう。
おや?辛く感じます。前回訪問したときは甘さが強く感じたのですが、今回はスッキリ辛口。
前回はぼてっとしてキレは感じませんでしたが今回はスッキリ、何故?

ただ、濃いです。前回は汁をそのまま飲み続けられる濃さでしたが、今回はそのまま飲むのは辛いです。
十割と外一で変えているとは考え難いですから、味が前回と違うか自分の体調の違いなのか何れかですね。
しかし体調の違いにしても、ここまで違いを感じる事は無いと思いますから、本当に味が違うと思います。

汁は醤油と味醂、酢、砂糖を煮て寝かしたかえしを鰹節や昆布でとっただし汁と合わせますが、この合わせの割合が前回と違い今日は濃いめだった為に辛さが前に出たのでしょうか?
それとも・・・季節の違いで味を変えているのかもしれません。
涼しいときは重く甘め、暑い時期はさっぱり辛口。
理にかなっていますが、さて、真実はどうなんでしょう?

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蕎麦の断面はスクエア、すっきり気持ち良いい外観です。
表面も綺麗で喉越しは文句無し。
蕎麦を汁に浸けて啜ります。
濃く感じる汁に蕎麦を浸けるには、浸ける割合を調整しながらセッティングを決めてゆきます。
この汁と蕎麦では蕎麦の1/3を浸ける位が一番香りと甘味を感じました。

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薬味は山葵と葱。
山葵は辛味は少なめ。
そのまま食べて美味しい位の辛さ。

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汁に浸けて啜ります。
ダシの塩気が蕎麦の甘味を引き出し、噛みしめると蕎麦の甘味が溢れてくる。
しかし・・・純米酒で打った十割蕎麦に比べれば頼りない事は否めない。
純米酒で打った十割蕎麦のインパクトが余りに強く仕込み水で打った外一蕎麦が頼りなく感じてしまうようだ。

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蕎麦湯はこってり

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香り高く美味しい蕎麦湯でした。

これはこれで美味しい蕎麦でしたが、やはり前回の純米酒で打った十割蕎麦の前では印象が薄くなります。
次回訪問時は純米酒打ちの十割蕎麦にしよう。
水で打つより純米酒で打った方が香りが良いと確信しました。



蔵+蕎麦 な嘉屋

茨城県那珂市鴻巣1257 木内酒造

℡029-298-0105

11:30~14:30 & 17:30~20:00(火曜、水曜、木曜は昼のみ)

 

*************  おまけ ******************

朝、宿泊したホテルからの眺め・・・
朝日が綺麗でした。

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隠れ家的蕎麦 秩父の蕎麦 蕎麦工房 そば福 [埼玉の蕎麦]

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先日、秩父へバイクで行った時に見つけた隠れ家的蕎麦屋

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R140からK37に入り、このまま進んで良いのか?と思ってしまうような隊道を過ぎて・・・

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不安になるような細い道を進むと集落が。
ここに蕎麦屋の看板を見つけました。
それが そば工房 そば福

通りには面して無く、案内に従って奥に入ると・・・小さな蕎麦屋が現れます。

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五匹の招き猫に招かれながら中に入ります。
嬉しい事に店内禁煙、埼玉県内は禁煙の店が多いですね。

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店内は狭く、4卓のみ。
まさに隠れ家的規模。
隠れ家的店の発見は嬉しい気持ちになれます。

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店内、店外には写真がいっぱい飾ってあります。
きっとご主人の趣味なのでしょうね。

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品書きを確認しよう。
・・・・
ザルで決まりです。大盛りは210円増しだそう。
海苔の有無を聞くと乗っているとのこと。
海苔は外してもらいました。
海苔は香りや味が強く、蕎麦の香りを隠してしまいます。
海苔は確かに美味しいですが、海苔を味わいに来たのではありません。
あくまで蕎麦の香りと味を楽しみたいのです。

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実に無味な品書きです、品書きといい、海苔がデフォルトで乗る事といい、正直言って期待値は下がりました。

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お茶は・・・蕎麦茶ではありません。
そば工房を名乗るならば、お茶や品書きなど小さな事にも拘って欲しいですね。

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室内はTVが無ければ良い雰囲気なんですが・・・・残念です。
何故TVが必要なのでしょうか・・・。
折角の隠れ家発見に喜んでいましたが気分を殺がれます。
(TVは気分を日常に引き戻してしまいますから隠れ家には不適格なのです)
尤も普通のお客さんは蕎麦屋に隠れ家的要素を求めたりしませんが。(笑)

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蕎麦が運ばれてきました。
デフォルトで海苔が乗っていると聞いたとき、失望し期待していませんでしたが、なかなか良さそうな蕎麦です。
細打ちで透明感があり、喉越しと噛み応えが良さそうな事は見ただけで判ります。
ただ・・・蕎麦の幅が揃っていません。きしめん率(*)も2以上はありそう。

良さげな蕎麦ですが・・・実はこんな感じの蕎麦とは相性が悪いのです。
艶やかで透明感があって、きしめん率が高く、星が多い蕎麦。
このような感じの蕎麦で香りや甘味を満足した事がないのです。
また、きしめん率の高い蕎麦は水切りが悪い場合も多く、水っぽいと美味しく感じません。
さて、この蕎麦はどうか?蕎麦のみで啜ると・・・

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やはり啜った時に香りは感じません。
しかし喉越しが良く、蕎麦の方から飛び込んでくる感じです。
噛み切った時に顎に伝わる感触もしっかりしていてコシも十分。
水切りもしっかりしてあるので味に水っぽさはありません。
が・・・香り甘味共に大人しい。
つまり、予想通り噛みしめて食べる蕎麦ではなく、喉で食べる蕎麦でした。

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汁の味を確認してみましょう。
汁を口に含むと・・・・薄いですが美味しい。
そのまま飲んでいける程の薄さです。
薄くはありますが旨味はしっかりしていてコクが足らないとも思いません。
ダシの香りは強すぎずほのかに香ります。薄い汁ですからこれ位の香りで丁度いいのでしょう。
甘味や酸味が出しゃばる事無く控えめ、薄いながらも良いバランスです。
そば工房を名のるだけの事はあります。

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蕎麦を汁に浸けて啜ります。
汁に浸けて啜った瞬間、ダシの旨味が広がります。が、残念ながら蕎麦の甘味が出てきません。
汁が薄いので蕎麦をどっぷり浸けて啜るのが一番美味しい食べ方でした。
汁をどっぷり浸けて喉で食べてゆきます。
大人しい蕎麦に薄めの汁、上手くバランスが取れています。
啜る音も気持ちの良い程、蕎麦の方から飛び込んで来る感じの蕎麦。

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薬味は葱と山葵。
残念ながら山葵は香りがありませんでした。ただ辛いのみ。
値段や店の規模を考えれば山葵に贅沢は言えません。

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一寸きしめん率が高いようです。2〜3位でしょうか。
厚みがある程度あるので噛み応えが良く感じるのでしょう。
薄かったら噛み切る時に歯先から顎に感じる感触も小さくなってしまいます。
それに奥歯で噛みしめる時も潰す食感が楽しめません。

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蕎麦湯は茹で湯そのまま。さっぱりした湯です。

埼玉県秩父市荒川贄川1311
☎0494-54-1473 
【定休日】月曜日・第三日曜日
 
【営業時間】11:30  ~   15:00

*文中の”きしめん率”は蕎麦打ちを研究されているたーさんが提唱する蕎麦断面縦横比率の評価単位です。1を理想とします。









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日曜日の柔らかな午後 元町のラ・テイエールで紅茶を楽しもう  [気になる一品(Delicious)]

日曜日、ちょっと用事があって横浜まで上の娘とおでかけ。
奥さんは皆でお出かけしたがっていましたが・・・
下に娘は宿題を溜めこんで外出禁止令。
下の娘の監視役を仰せつかりそうになりましたが、上の娘はお母さんと二人で出かけることを拒みます。
そりゃそうです、お母さんと一緒だと何かとうるさいし、好きなものを食べられないから。
だから今日は上の娘と二人で出かけます。
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で、昼ご飯。
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美味しいハンバーガーを食べたいと言うので、ベイクオーターにあるハンバーガー屋さんクアアイナに行きました。
実は自分はマックなどのFFハンバーガーが苦手。
一口でも食べると胸やけがして一日中苦しみます。ポテト一本でもそうなるのです。
でもここなら大丈夫。胸やけがしませんから。
尤も値段が格段に違いますから同じでは困ります(笑)
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彼女はオーソドックスなハンバーガーセットで自分はローストターキーのサンドイッチのセット。
彼女の飲み物はジンジャエール、Sだと足らないというのでLに変えてもらいました。
自分のセットドリンクは今日の暑さに負けてビールのLサイズに変更。
無意識にマックのLサイズのカップを連想して頼んだのですが、この店はマックじゃなかったんだ・・・
特大サイズできました。(汗)

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飲みながら待ちましょう。

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昼時で混んでいるかと思いましたが、今日は日曜日。
皆、朝が遅かったとみえて混んではいませんでした。

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サイドで頼んだチキン。
どうやったら胸肉をこんなにふっくらと揚げられるのかな。

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自分のローストターキーサンドと
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上の娘のハンバーガー。
アボガドもチーズも不要、それらはNOISEだそうです。
あくまで肉の味を味わいたいのだとか。どこまで肉肉星人なんだ・・・
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ポテトもしっかり食べて満腹です。
やはりこの店の料理は胸やけがしません。
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すぐに胸やけがするマックの揚げ油のクオリティって一体・・・・・
そして一口で胸やけのするマックのハンバーガーのパテ肉って一体どんな肉なんでしょう。
いやいや、考えると恐いからやめておこう(笑)
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11:00~23:00(L.O.22:30)
045-450-7202

神奈川県横浜市神奈川区金港町1-10 横浜ベイクォーター 4F

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ガッツリと食べた後は・・・お茶がしたいですね。
ふと紅茶を飲みたくなりました。誘うと、行くと二つ返事。
紅茶を頭に浮かべていたら何となく元町の風景が浮かんできました。
じゃあ、紅茶を飲みに元町のラ・テイエールに行こう。

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歩こうと誘いましたが・・・この日は夏が戻ってきたような暑さ。
日焼け止め塗っていないから歩きたくないそうです。
仕方ないからシーバスを使いましょう。

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シーバスはベイクオーターから出発しますから便利です。
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ほろ酔い気分で船に揺られて良い気持ち。
何と長閑な午後のひと時・・・
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フードを被って日差しから肌を守る上の娘。
しかし、今日は暑いです。夏がUターンしてきました。
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でも秋、空はだんだんと高くなって気持ちの良い空が広がります。
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新しく買った超広角が嬉しくてたまりません。
ついつい撮ってしまいます。
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それにしても気持ちの良い空
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海面に写る雲が又良いですね。
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のんびり、まったり良い気分。
何故船に乗ると気分がまったりするのでしょう。
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たまにはシーバスに乗るのも良いものです。
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このレンズで空を撮るのが楽しくてシャッターの連打
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空は高く、秋の気配ですが、夏の名残を感じさせる雲もあります。
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季節の移ろいを感じる空を楽しみながら山下公園に・・・もっと乗っていたいのに。
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シーバスを降りて、そのまま山下公園を散歩。
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のんびりとした午後の日差しの中の山下公園。
木漏れ日たちが作りだす模様も楽しいですね。
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motomachi・・・何時来ても落ち着く街です。
通りを歩く人たちが多くないのが良いですね。
歩く方々の年齢層も落ち着きがあって疲れません(笑)
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新しいレンズが楽しくて仕方ありません。
影を撮るのも楽しいですね。
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元町に来ると、いつも紅茶を買っている気が・・・
ラ・テイエール、ここの2Fでお茶をしましょう。
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店の中はすっかり秋です。
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秋の色は落ち着きますね。
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秋と言えば・・・
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そう、お化けも・・・
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上の娘はアイスミルクティ、自分は大好きなアールグレイ。
合わせるスイーツは・・・
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彼女は紅茶のプリン。
しっかりした甘味が特徴のプリン。
一口もらいました。
口の中に入れると・・・重い甘さが舌の上に。
ソースの苦みとともに紅茶の香りが広がって重い甘さを分解してゆきます。
珈琲にも負けないようなしっかりした味でした。
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自分は白桃のタルト。
タルト生地は美味しいですね。
しっかりした甘さのタルトにソースとホイップを絡めで口の中に。
その重い甘さとバターの香り、口の中でホロホロ崩れてゆくタルトの生地。
甘さが口いっぱいに広がったらアールグレイを飲みます。
アールグレイの香りがふわっと口の中に広がって甘さで飽和した口の中をリフレッシュ。
お茶を飲みながら過ごす日曜日の午後、柔らかな時間が流れます。
上の娘と二人でまったりするなんて最近では珍しい事。
部活の事、学校の事、好きなアイドルの事・・・・
まだ少しビールが残っているのでしょうか、ふんわり柔らかな気分の中で色々な事を聞いてゆっくりとした時間を過ごします。
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営業時間
〒231-0861 横浜市中区元町2-88 シエテII
TEL / FAX : 045-651-9029

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温泉ライダーが行く 秋を探して秩父を走ろう 薬師の湯 [車とバイク(car and bike)]


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金曜日の夜、ようやく晴れる確信が持てた解放日を控えて目的地が決まらない。
久しぶりに乗るから行きたい所がいっぱい、しかし夕飯までに戻れる場所でないといけません。

コスモスを愛でに八ヶ岳まで足を伸ばしたい所だが・・・ETCがいまだに装着されていない我が愛車、
正規料金を払うのも癪だし・・・下道で頑張ろう!
mapfanでルートチェックすると、片道5時間という。これでは夕飯までに帰ってこられません。
最近、道志道で富士方向ばかりだから、奥多摩か秩父にしよう。
我が家からは奥多摩も秩父も方向は一緒、青梅からどっちに向かうかの違い。
その時の気分で進路をとればいいさ。
ソロの気楽さで、はっきりした目的地を決めずに寝てしまいました。

翌朝、何時もの時間に起き、日課のストレッチで身体を目覚めさせます。
シャワーの後は朝ご飯、冷蔵庫の中を捜索して手早く食べられそうなものを取り出します。
今日の朝ご飯はベーコンライス。
作り方は簡単。冷凍ご飯を温めてホカホカにします。
ご飯を更に盛ってその上にスライスされたベーコンをご飯が見えなくなる枚数乗せます。
ベーコンは白い部分が多い方が美味しいです(つまり脂いっぱいのベーコン)
ご飯の熱でじわっとベーコンの脂が溶けてきたら食べごろ。
ベーコンのスモーキーな香りがご飯に移って食欲を刺激します。
ご飯を一口食べると、ご飯粒に溶けたベーコンの脂がコーティングされ、脂の旨味とご飯の旨味のW旨味で口の中がいっぱいに。しかもベーコンの塩気はご飯の甘味を引き出してくれます。
実はベーコンの食べ方で一番好きな食べ方がこれ。

ご飯を食べながら地図とにらめっこ。ルート上にある温泉は?泉質は?・・・

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見ていたら出発の時間を過ぎてしまい、予定の30min遅れで出発。
ちゃんと木桶も積んで、着替えとタオルも忘れずに。

港北NTを突っ切って麻生から鎌倉街道に。府中を抜けて青梅まで走ります。
出発が遅くなった分、いつもより車が多く感じます。
夏も終わり、流石に暑くはありませんが、でも涼しいわけでは無く喉は乾きますね。

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久々に青梅に来ましたから、この方にご挨拶いたしませんと。

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木桶に逆立ち・・・コンデジだと良い感じに撮れないな。

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一眼に変えて面白いアングルで撮りたかったけれど、通る車がやたら多く、バイク越しの写真を撮っていられません。
もう今日は諦めましょう。

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パパの口の中は♡


パパを撮っていたら歩道を掃除中のレレレのオジさんがやってきて一緒に撮ってあげましょうと。
お言葉に甘えて撮っていただきました。

コンビニでお茶と500mlと水2Lを買い、水はバックの上、木桶の前に載せて秩父に向けて出発。
53号線を秩父に向けて走ります。小沢峠、山伏峠を越えてR299に合流して”道の駅あしがくぼ”で休憩。

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喉が渇いたな、水を・・・???

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水が無い・・・峠で振り落とされたらしい(汗)
ブラインドコーナーライン上に2Lのペットボトル・・・・ペットボトルがどなたかにご迷惑かけてなきゃ良いのだけど。(゚∇゚ ;)ゞ 

R140に入って浦山ダムを見に行きます。

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ダムへ向かう坂道が・・・土砂がアスファルトを覆って、オンロードバイクで登るのを躊躇う程。
先日の台風の影響なのかな。小規模な土砂崩れが彼方此方であったようです。

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仕方ないから橋から写真を撮って・・・

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荒川村で秋を探してみましょう。
道の駅にお客さんは少ないです。
夏は終わり、秋も深くない今の季節は狭間の季節。

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ススキもまだ輝いていません。
コスモスもあまり見かけませんでした。
秋はまだ浅いですね。

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小鹿野町の薬師の湯に寄ってみましょう。
到着したときは11時でした。
まだあまり混んでいません。

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館内は結構広いです。大広間からはカラオケの声が聞こえます。

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泉質表

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無色透明無味無臭

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薄めの温泉なのでしょうか。

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浴室は一つのみで露天はありません。
湯は、無味無臭無色透明と記載してある通りの湯。
浸かっていても肌がしっとりするとか、湯がヌルっとするとかは感じません。
成分的に薄いのでしょうね。
湯から出た後は休憩したいのですが、カラオケのあまりもの音量にとても休まりません。
休憩は諦めて出発しましょう。


埼玉郡小鹿野町両神簿2380
0494-79-1533

源泉名両神温泉 すすきの湯
湧出地埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄3141-2
泉温24.3℃(調査時に於ける気温 7℃)
湧出量280L/分(掘削、自噴)
知覚的試験無色澄明僅微甘殆ど無臭、ガス発泡有り
ph値9.2(ガラス電極法)
試料1kg中の主要な成分、分量及び組成(ミリバル%)(イ)陽イオン
   ナトリウムイオン(Na +) 333.5mg 97.45%
   カルシウムイオン(Ca2 +)  5.0mg  1.68%
(ロ)陰イオン
   フッ素イオン  (F -)  4.5mg  1.61%
   塩素イオン   (Cl -) 431.7mg 81.58%
   炭酸水素イオン (HCO3-)  85.8mg  9.44%

昼ご飯を食べに行きましょう。小鹿野からR140へ向かう途中、

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何か ~~~(m-_-)m が住んでいそうなヒンヤリした隊道を抜けて、

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集落に蕎麦の看板を見つけました。

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案内に従って奥地に入ってゆくと・・・

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小さな蕎麦屋が一件。
”そば工房 そば福”

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詳細は後日。

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次回(その次?)の予告画像。

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そば工房 蕎麦福 を出た後はR140を二瀬ダム(秩父湖)方向に向かいます。

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川の水が濁っています。雨降ったのかな。


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道の駅大滝温泉にも寄ってみますが、休日にもかかわらずお客さんは少ないです。








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このダム、結構な迫力。

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ループの下から。

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ループを登って・・・
ダムに行ってみましょう。

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さあ、お尻ムズムズタイムです。

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吸い込まれるよう。

ムズムズを楽しんだ後は、とっても涼しい雁坂トンネルを通って山梨へ。
トンネルを抜けると・・・

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凄く気持ちの良い空に走りながらガッツポーズ。
走れて良かった・・・最高の気分です。

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またまた道の駅に寄ってみます。
久々に走るので嬉しくてついつい寄り道が多くなります(笑)

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胡桃がしっかりはいっているので買ってみました。
自分の記憶の五平餅とは一寸違いましたが。でも悪くなかったです。
自分のイメージだと、もっとナッツ類が多くて甘味も強め。

このまま石和まで下りますが・・・いつも甲府付近は迷います。
毎回適当に走ってR20を見つけます。
時間があれば精進湖の方へ回って山中湖から道志道に入りたかったのですが、時間が押しているのでR20をそのまま走ります。


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途中、一年ぶりに猿橋へ

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猿橋駅の名を見た瞬間、半世紀少年さんが猿橋&秩父ツアーを計画されていると記事があったのを思い出して寄ってみました。あっ今日のコース・・・被っている。(笑)

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猿橋でも十分にお尻ムズムズが体験できます。

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こっち側の方がよりムズムズ。

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この水路がいい味なのです。

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水路の上は廃線になった線路。

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R20を高尾に。
昨年、高尾から町田に抜けるトンネル工事をしていましたが、町田の何処に出るのか気になっていました。
今日、試してみました。
町田街道に出ましたが・・・その直後から凄い渋滞。しかも町田街道は道幅が狭く、スリスリもできません。
さらに道は一本、平行して走る道は無く、抜け道は無いのです。
(あるかもしれませんが住人以外が入り込むのは自殺行為と思える程細い道ばかり)
あまりの渋滞の醜さに目眩がする程。混む道だけどここまで混んだかな?何だろう?
左手首もプルプルしてきました(汗)
走っている分にはクラッチ無しでシフトすればいいので問題無いのですが、渋滞はそうはいきません。
左手首がつりそうです。
(八王子BPの橋の下方で凄い事故が有ってその渋滞でした。)
luckey13さん紹介の鶴川街道沿いにあるシトロエンのクレープ屋さんに行こうとしていたのですが、もう時間がありません。
いつも町田を目指して帰るコースをとると、急に思い出して行ってみようとなるのですが・・・何故か毎回ご縁がありません。今回も残念ながら延期です。

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極限まで緊張状態の左手首を信号待ちごとにさすりながら何とか夕飯までに帰着できました。
夕飯は19時で帰着は18時55分。ふぇ〜、危なかった。
久々に満足できて良かったです。来週の三連休は仕事で自宅待機なので自由に出掛けられませんから。


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秋は栗金飩 緑屋老舗の栗金飩に秋を楽しむ & うどん旬菜 さぬきや [気になる一品(Delicious)]

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大好きな栗金飩が実家から送られてきました。

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このところ解放日ごとに雨が降ったり、用事が入った日に限って晴れたり・・・・呪われているのか?

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仕事の途中、寒川神社の側を通りがかったからお参りをしてゆこう。

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さすがレイライン上にある神社、凛とした空気が心地いい。

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日に日に空が高くなって行きますね。秋を感じる空になってきました。

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この週末は晴れますように・・・・ひたすら祈ります

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狛犬さん、願い届きますか?

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諏訪まで走ろうかな。それとも秩父あたり?やっぱり山梨かな・・・・妄想が広がります。

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天候を確認しながら予定を決めましょう。

蕎麦屋を新規開拓すべく、探しながら客先に向けて走っていましたが・・・結局途中で蕎麦屋は見つけられませんでした。
でも、良さそうな店構えのうどん屋を発見。
たまには饂飩も良いかな・・・・

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駐車場はいっぱい。

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緑豊かなエントランスは良い感じです。

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品書き

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やはり、基本の”セイロ”でしょうか。

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セットものが良さそう。決心が揺らぎます。
自分の周りの客さんは皆セットものでした。

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なかなかいい雰囲気の店内。
お客さんがいっぱいで客席側は撮れません。

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カウンターに案内されました。
ここは唯一空いていた席。つまりこれで満席。人気店のようです。

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壁のプロペラといい、何気に不思議な感覚の内装。

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セイロ600円+大盛150円)を頼みます。

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饂飩のみ啜りますが。。。。何も感じません。
香りは感じず、食感はやたら噛み応えがあります。顎が悲鳴をあげるような感じ。
でも弾力感一杯の噛み応えに顎が喜びます。
噛みしめていくと小麦粉の甘味が口一杯に。

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汁を口に含むと。。。。薄い。
微妙に薄いです。甘さが最初にやってきます。

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薬味は葱に生姜、梅干しにウズラの卵。
饂飩を汁に浸け、啜ります。
ダシの香りが広がります、ダシの香りも蕎麦汁より大人しめ。
やはり饂飩に合わせると汁は大人しめのようです。
薬味の葱を使ってみました。
葱を入れた方がいい感じ。
饂飩は麺自体に香りが無いから薬味を使った方が美味しく感じました。
でも・・・うずらの卵は要らなかったです。
入れてみますと汁は甘くなって美味しいのですが、汁のすっきり感が少なくなって後味が妙に甘くなってしまいます。

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完全禁煙ではないですが、昼ご飯の時間帯は禁煙。嬉しいですね。


手打うどん・旬菜 さぬきや

神奈川県茅ヶ崎市矢畑699-4
0467-85-1771
11:00〜15:00 & 18:00〜21:00
定休日 日曜&月曜


饂飩を食べながら感じたのは・・・・やはり自分は蕎麦が好き。
啜れないのは欲求不満です(笑)太すぎて啜れないのが何とも悔しいのです。
麺や汁評価も、基準が無いのでポイントが付けられません(笑)
美味しかったですが、やはり物足りなかった。
蕎麦のような満足が得られません。



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家に戻ると、宅配便で荷物が届いていました。

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実家から栗金飩が届きました。

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ウチでは栗金飩と言えばこの店。
緑屋老舗。ウチの親の一番のお気に入り。
実家界隈には栗金飩の店はいっぱいあり、各店を試した結果この店に落ちついたそうです。

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日持ちしませんから早く食べないといけません。
乾燥すると味が落ちます。

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どうです?美味しそうでしょう?

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滑らかな栗のペーストの中に、粗く潰した栗が混ざります。
異なる食感の二つが合わさり、食感が良いです。

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最初はほっこりして、噛みしめると栗の粒が潰れながら香りと甘味をまき散らします。
止まりません。
奥さんの眼光が鋭い!食べた数を数えているようです。
余分に食べると・・・喧嘩になるのです。

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岐阜県加茂郡八百津町
0574-43-0144



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わらび餅を作ろう & メタポリタンNYチーズケーキTake3の考察 [スイーツを作ろう(making sweets)]

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一晩寝かせたNYチーズケーキTake3を味見してみよう。

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予定より焼き色が強い。
take2ではもっと白かった。おそらくTake2は湯煎焼きだったから温度があがり難いのだろう。

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キメは自分の持つNYチーズケーキのイメージ通りで、まぁ満足。
一口食べると・・・・レモンが強い!
やはり大さじ3は多過ぎたようだ。
それに・・・・なんかクドい。バターが強く出過ぎている。
直焼きなのにバターを入れたから?
Take2でさっぱりし過ぎていたので湯煎で焼かないTake3でしたがバターを入れてみました。
レモン果汁の量、バターの有無、狙ったものが全て裏目に出たようです。(涙)

めげている場合ではありません。
ベイクドやスフレのレシピは確定しているのです。あとはNYを残すのみ。
NYを試行錯誤している途中でマンハッタンというレシピまで確定してしまいました(笑)
でも・・・それ以降NYのレシピは迷宮に迷いこんでいるようです。
まったくセッティングが決まりません。
NY2ではトップはフラットで焼き色は良かったのですがコクが薄く感じ、もの足りませんでした。
それでTake3では湯煎焼きを止めて味を凝縮する方向に持ってゆき、かつ、コクを出す為にバターを入れてみまたのです。
(自分のレシピではバターを入れるのは湯煎焼きの場合のみでした。湯煎焼きでは味が凝縮しませんから、コクを出す為にバターを入れていました)

今までのメタポリタン・チーズケーキのレシピをまとめますと・・・・
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一覧表を見ながらNY Take4を考えます。
しかし・・・・使う材料と分量はほぼ固定しています。
変更するのは”どう焼くか”に拘っていました。
でも・・・組み合わせは四通り、全てを試しましたが自分のイメーシするNYチーズケーキになりません。
ちょっと頭を冷やして、ゆっくり考えます。

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そうは言っても・・・満足できない出来栄えどころか、不満一杯の出来栄えで終わったまま過ごすのは気分の悪いものです。
何か美味しい甘味を作って気分転換。
和のものが良いでしょう。平日だからすぐ出来るものを。

わらび餅に決めました。
このところ抹茶わらび餅に縁があるのと、奥さんの好物がわらび餅だから。
プレーンと抹茶で。

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プレーンは蕨粉を95g、砂糖を蕨粉の40%で38g。
抹茶は蕨粉95g、砂糖を38g、抹茶を蕨粉の10%で9.5g(10g)を用意します。

プレーンから作ります。

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全部を鍋に入れて水500ccを投入。良くかき混ぜます。

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濾して鍋に戻して

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おっと、パットにきな粉をひいておきます。

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鍋を中火のにかけて・・・木べらでひたすらかき混ぜて。
粘度が高くなったら煉りまくります。
生地が透明になってきたら完成。

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バットのきな粉の上のに乗せて

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周囲にまんべんなくきな粉をまぶして・・・

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片側に寄せたら、次は抹茶わらび餅。

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材料を全部入れますが、抹茶は溶け難いので・・・

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水500ccは少しずつ入れて、

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都度混ぜて溶かします。

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良く溶けたら

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抹茶きな粉を作ります。
青きな粉を適量ボールに入れて

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抹茶も適量投入して混ぜます。
味を見ながら・・・苦くなりすぎないように。
バットの空いた半分に抹茶きな粉をひいておきます。

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おっと、濾すのを忘れてはいけません。

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中火にかけます。抹茶の良い香り・・・・

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ひたすら混ぜ、煉ります。

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色が綺麗な緑色になれば完成。

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パットの抹茶きな粉の上に流し入れて上からも抹茶きな粉をまぶして完成。
涼しい場所に置いて冷やします。
冷蔵庫に入れてはいけません。口当たりが悪くなりますから。
まだ温かなわらび餅をつまみ食いしてみました。
温かなわらび餅も結構美味しいです。
温かでプルンとして・・・何か新鮮な感覚。

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頃合いに冷えたら食べごろです。奥さんが見つけて皿を一枚持ってきて差し出します。
自分の皿だけかよー。俺の皿はぁ?
ほんのり甘くて良い感じでした。
これでNYチーズケーキTake3の不本意な結果でブルーになった気分が晴れました。(笑)



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メタポリタンNYチーズケーキ Take3 今度こそ! [スイーツを作ろう(making sweets)]

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台風に翻弄された週末。
西の空には怪しい雨雲が覆って今にもゲリラ豪雨が来襲しそうな雰囲気。
しかし、雨の匂いのみで降ってはきません。それどころか晴れ間が覗く始末。
尤も雨が降っていないとはいえ風が強いのでバイクに乗れません。

土曜日の朝、こっちがバイクに乗れず出掛けられないと見るや、奥さんは友人宅に遊びに行ってしまいました。
子供達の監視をするようにと言い残して・・・
上の娘は試験前、追い込みで試験勉強しないといけせんが、目を離すとめげています。(笑)
下の娘は溜め込んだ宿題と格闘しないと行けませんが、なんだかんだと理由をつけて逃げを決め込んでいる。
逃げたって無くなりゃしないのに。
夕方は頼まれていた買い物にコストコまで。
でも、メンバーカードを忘れて入場できず、Uターン。

日曜日の朝、奥さんは仕事。
娘達は朝ご飯をすませた後は試験勉強・・・などやる筈も無く、また布団に包まっています。
布団をはぎ取って無理矢理起こした後は、仕切り直しでコストコに買い物に行きます。
朝イチならコストコだって空いていますから時間が無駄になりません。
(朝何時から開店しているか知りませんが、9時15分に到着したときには既に開いていました。)
さっさと買い物を済ませたあとは・・・
フードコーナーで朝ご飯でしょうか、ホットドックやピザを食べている人たち。見ていたら食べたくなってしまいますね。
でも朝ご飯は済んでいますから何か冷たいものでも。

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あっ、いつの間にかサンデーの内容が変わっています。
ラズベリーチョコレートサンデーになっています。食べないと。

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サンデーは350円。ソフトクリームだけなら200円。
ここのソフトクリームは結構大きく、しかも脂感が強く重い感じがします。
クリーミーではないです、単にこってり。

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ラズベリーは冷凍庫に今まで入っていました感が漂っていますね(笑)

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持っているそばからどんどん溶けてきます。
さっさと食べましょう。
まず最初は、スプーンを使わずソフトのてっぺんのアイスを口に含みます。
冷たくこってりした食感と甘さが口一杯に広がって気持ち良い!
正直なところ食感が好みのソフトクリームではありませんが、あまりのボリュームについつい買ってしまいます。
ですからサンデーの中身が変わると食べますが、同じ中身でリピはしていません。

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買い物から戻って、買ったものを冷蔵庫に。
我が家の冷蔵庫は大きくないので、中を整理しながら買ってきたものを入れてゆきます。
整理していたら・・・・あっ!サワークリームが賞味期限だ!急いで使わないと。
そういえばフィラデルフィアのクリームチーズの容器、新しくなりましたが200g容器。
以前は250gのパックで売っていて、自分のレシピもそれに合わせてありますので新容器は不便で仕方ありません。

このサワークリームはNYチーズケーキのTake3を作ろうと買っておいたのです。
早速作る事にしました。
材料の種類と量はTake2とほぼ一緒です。
量の違いはレモン果汁を大3にした事。手順の違いはTake2は湯煎焼きをしましたがTake3は直火焼きで試してみます。
自分のイメージするNYチーズケーキを完成させるため色々試しているのですが・・・
食感、酸味、コク、旨味、チーズ感、クリーム感、そして焼き色。
なかなか理想のNYチーズケーキになってくれません。

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メタポになる事を間違い無しの甘さのチーズケーキ、メタポリタンチーズケーキも既に何作目でしょうか。
クリームチーズ250g、サワークリーム200gを室温に放置して十分柔らかくしておきます。
卵三個は卵黄と卵白に別け、卵白は冷凍庫に入れて冷やしておきます。
無塩バター20gは湯煎で溶かして、レモン果汁は大3を用意しました。
それにコーンスターチ30gを振るって、グラニュー糖120gとメレンゲ用グラニュー糖50gを用意しました。

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オーブンを160℃に予熱して作業開始!
柔らかくなったクリームチーズとサワークリームをあわせて良く混ぜます。
混ぜていたら・・・下の娘が乱入。
勉強に飽きたようです。いや、やらない理由を見つけたようです(笑)
そいじゃ宜しく、アシを頼みます。(勉強をやらせないでいいのか?)

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溶かした無塩バター20gも投入して・・・

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良く混ぜます。

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グラニュー糖120gに卵黄(3個)をいれて良く混ぜて。
ヘラでグラニュー糖と卵黄をよく馴染ませてね・・・って、言わなくてもやっているか。

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良く混ざったらチーズのボールに投入しながら良く混ぜます。

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よ〜く混ざったかな・・・

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Take2からの変更点、レモン果汁大3を入れて混ぜます。

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それを濾して・・・

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メレンゲ立てておいて!固めのを。
冷凍庫に入れて一寸だけシャリッとした卵白(3個分)にグラニュー糖50gを投入して泡立てます。
何か・・・言う前に既にやっている。
多分、いや・・・きっと彼女一人でも作れるな。

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こっちはその間にコーンスターチ30gを振るい入れて拘りの混ぜ方で混ぜます。

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艶が出てきたら固めに立てもらったメレンゲを入れながら混ぜます。

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型に流し入れてショックを与えたら

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160℃で60分焼きました。
此処がTake2との大きな違い。
Take2の気に入らなかったところは焼き色がイメージより強かったのと、食感が軽過ぎた事。
だから今回のTake3では温度を10℃下げて10分長く焼きました。
そして湯煎焼きを止めて直火焼きに変更。
これで焼き色が軽くなり、湯煎が無く蒸気が期待できない分生地が締まってくれると予想したのです。

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型に入れたまま冷やします。
おや、内側が少し凹みました。
ベイクドチーズケーキの凹みほど大きい凹みではありませんが。
自分のベイクドのレシピはメレンゲを立てないので、その差ですね。
でも、自分のイメージするNYチーズケーキのトップはフラットなのです。
凹まないようにするには湯煎焼きした方が良さそう。
でも軽い感じの味になってしまうのはイメージとは違います。
う〜ん、Take4に向けて又考えないと。

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この凹み、ブルーベリーソースで満たしたら良いかも。(笑)

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170gのグラニュー糖が醸し出すテカテカ感。それはメタポの予感。

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甘さを感じさせるテカテカ感はたまりません。(笑)
何時ものように、このまま冷蔵庫で寝かします。
味が落ちつくのが楽しみ。
さて、今回はどんな感じに仕上がったのかな。



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富山のブラックラーメン食べ比べ [ラーメン&餃子(面条&饺子)]

今週の火曜日の地点では次の土曜日の天気予想は晴れ、久々にバイクに乗れると喜んでいたのに
ノロノロ台風は居座り結局土曜日は雨の予想・・・
解放日の土曜日は雨が続いている、嫌がらせか(泣)

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これは先週の出張のこと。
記事にしようとしましたが、メモリーが何処かに行ってしまいました。
記事にするのを諦めていましたが、本のページの間に挟まっているのを発見、無事記事にする事ができました。
ですから記事中の天候状況は先週のことです。

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水曜日の夕方、急に富山への出張が決まりましたが、そのタイミングでは翌日のいい時間帯の飛行機は取れません。
仕方なく朝イチのチケットを取りました。
4時半に家を出て、YCATからのバスも始発です。
当然、朝ご飯は食べていません。空港で食べようとしますが・・・まだ開いていませんでした(涙)

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でも、開いているパン屋さんを見つけて一安心。

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マフィンの朝ご飯です。

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大好きなチーズ&ブルーベリーのマフィンと・・・

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紅茶&アップルのマフィン。
しとりと甘くて美味しかったです。

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出発です。朝の光の中、羽田空港東側沖を行く船がシルエットになっていますが、一瞬航空母艦かと。(笑)

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ポケモンジェットのデュオを見ながら・・・・

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テイクオフ!一番新しい滑走路かな。海に浮かぶ滑走路は妙にカッコいいです。

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東京湾を眺めて・・・

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ちょっと雲が多いです。楽しみにしている富士山が見えるか一寸心配になります。
富士山を見たいが為に左舷の窓側の席を予約しました。

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何とか見えるかな。

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雲が多いですが・・・まぎれも無く富士です。
良かった、何となくハッピーな気分。

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アルプスの山々を越えて

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富山に到着しました。
今日は日帰りの予定、富山を楽しむ時間はありません。唯一楽しめる時間は昼休み。
お客さんの処に行く前に富山のオフィスで準備をします。
そして昼ご飯、何を楽しもうか・・・・実は心に決めたものがあるのです。

以前、富山土産で買った袋入りの麺家いろはのブラックラーメンに驚き、気に入って富山に来る旅に土産で買っていました。そして記事にもしました。
しかし、富山在住の”なかちゃんさん”のコメントに”大喜”という店が良いとあり、過日お会いした折もその話が出たのです。
彼方此方に出て行って賞をもらい有名なのは”麺家いろは”だが、自分は”大喜”を押すと。
味は凄く塩っぱく癖があるとも。
そんな事を聞いたら気になってしかたありません。
今回、オフィスに一番近い店に行ってみました。
朝が早く、それもマフィン2個のみだったので早めの昼ご飯です。

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元祖の文字が誇らしげです。
昭和22年開業で富山で最も古いラーメン専門店とありました。

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中華そばの大と小ライスを頼みます。
ライスを頼んだのはラーメンが塩っぱいと聞いていたから。
中和するライスが必要かなと。

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店は意外とこざっぱりしています。
まだ開店早々なのでお客さんは少なめ、でもカウンターは一杯です。
仕方なく空き席の方を撮影しました。

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ブラックなラーメンが登場。
葱が山に盛られ、胡椒は既にかかっています。しかも、結構沢山かかってスパイシーそう。

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実は自分はラーメンを食べる時に胡椒はかけないのです。
胡椒をかけるとスープが胡椒の味になってしまい、スープの細かな味が判らなくなってしまうから。

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黒いスープを一口啜ります。
魚系のダシの良い旨味が広がった途端、塩の塊に押しつぶされます。
塩っぱい!凄く塩っぱい味、身体に悪そう。
そう、毎日食べたら確実に高血圧です。

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麺を啜ります。
太くもっちりした麺に強い汁がしっかり絡んで美味しいです。
汁の旨味と麺の甘味、汁の塩気が麺の甘味をさらに強調します。
とても食べ続けられないと思う程塩っぱいですが・・・不思議と箸が止まりません。
つまり・・・美味いのです。ここまで塩っぱかったら普通箸は進みません、置いてしまいます。
しかし、そんな塩っぱさに負けない程汁に旨味があるのでしょう。

途中、あまりの塩っぱさに水が欲しくなりますが・・・飲みません。
飲んで口の中を洗い流しスッキリしたら、次に食べた時塩っぱさが倍増してしまうから。
水無しで食べ続けます。
我慢できなくなったらライスの出番、汁で塩気だらけになった口の中に白飯を投げ込むと・・・その塩気が白飯に絡んで白飯は甘味いっぱいに。そう、塩むすびの味。

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チャーシューは薄切りのものが沢山。
汁の塩気が移って脂身がくどく感じません。
そうか!塩気は脂のクドさを消しているのだ。そして旨味、コクは脂から得られる。
だからこの塩気が必要なのかも。
これ以上塩っぱかったら食べられないギリギリの塩っぱさ。
少なかったら脂を強く感じ、クドいと思っていたかも。

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メンマも塩っぱくて・・・ご飯が進む進む(笑)ご飯ってこんなに甘くて美味しかったんだ。

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ただ・・・流石に残った汁は飲めませんでした。
ご飯にかけてみましたが・・・塩っぱ過ぎて猫まんまにするには無理がありました。
ご飯が塩っぱくなって美味しくありません、なんという塩気(笑)
汁を少量啜って、口の中の塩気でご飯を食べるのが一番美味しくご飯を食べられました。

そもそもこのブラックラーメンはご飯のおかずとして開発されたそうです。


元祖富山ブラック 中華そば 大喜 (大島店)
076-492-3525
富山県富山市大島1-135
11:00〜22:00


お客さんの所に行って仕事をしますが・・・・何となく体中塩まみれな感覚。
口の中の塩っぱさは夕方になっても残っています。
ミーティング中も喉が渇いて・・・(笑)


土産で買った袋麺の麺家いろはのブラックラーメンは塩気をかんじませんでした。
店で食べると味は違うのか?気になります。
仕事が終わった後行ってみました。

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客先からオフィスに戻る途中にあります。

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建物は一寸オシャレな洋館風。

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賞を取っていると自慢げ。でも並みいる強豪相手に二年連続だから凄いのは確か。

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カウンターに座ります。

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基本のブラックラーメンの大盛りで。
一応ライスをつけておきます。

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シンプルで綺麗な店内は女性客でも違和感は無さそう。

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ブラックラーメン登場。
汁は大喜より確実にブラック。

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葱は細かく上品な感じで胡椒もかかっていません。
チャーシューやメンマも普通のラーメンといった感じで違和感は感じません。

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スープを啜ります。魚介系のダシの良い香りと後味。
黒いスープに身構えると肩すかしを食います。まったく塩っぱく感じないのです。
そして塩っぱくないから後味の細かな余韻が感じられます。

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太く、モッチリした麺を啜ると汁の旨味、ダシの香りが良く絡んで口いっぱいに魚醤の旨味が広がります。
ただ麺の甘味は感じず、汁の旨味が強い感じ。
塩気を感じない分、麺の甘味が出ないのでしょう。

この味は落ちつきます。汁の色を除けば、東京風の美味しい魚だし系の醤油ラーメンで、違和感が全くありません。
だからこそ賞を取る事が出来たのだと思います。
大喜のラーメンだと癖があり過ぎて好みは分かれ、賞を取る程のポイントは得られないでしょうから。
ただ・・・大喜のブラックラーメンを食べた後では麺家いろはのブラックラーメンを物足りなく感じてしまうのは事実。
強い癖が無い分、インパクトが弱く衝撃的な大喜のブラックラーメンの前では存在感が薄れてしまいます。
食べログのコメントで、大喜のラーメンは美味いか不味いか判らないが時折無性に食べたくなる というのがありましたが頷けます。
疲れなどで身体が塩分を欲しがる状況になると舌があの味、旨味たっぷりの塩気を要求するのでしょう。
それほどまでのインパクト。

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でも、一般的には麺家いろはのブラックラーメンの方が無難です。
安心できる味ですし食べ終わった後で喉が渇きません。
麺を食べながら口の中をリフレッシュしたくなりませんし、ご飯も特に必要性を感じません。
ご飯は麺を食べる間に手をつける事はありませんでした。
ご飯は最後に汁をかけ猫まんまにして食べます。
品書きにも猫まんま用にセットがある程。
塩気が少なく旨味の多い汁は美味しい猫まんまができました。


麺家いろは (掛尾店)
富山県富山市掛尾町607番地
076-461-7168
11:00〜24:00


二つの店の富山のブラックラーメンを食べ比べましたが同じブラックラーメンと呼ぶのが躊躇われる程その性格は異なりました。どちらの店も魅力的な味ですね。
でも元祖ブラックラーメンの存在感は衝撃的でした。


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ブラックラーメンで一杯になったお腹を抱えながらテイクオフ!帰りましょう。
満腹で眠いです。
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