わらび餅を作ろう & メタポリタンNYチーズケーキTake3の考察 [スイーツを作ろう(making sweets)]
一晩寝かせたNYチーズケーキTake3を味見してみよう。
予定より焼き色が強い。
take2ではもっと白かった。おそらくTake2は湯煎焼きだったから温度があがり難いのだろう。
キメは自分の持つNYチーズケーキのイメージ通りで、まぁ満足。
一口食べると・・・・レモンが強い!
やはり大さじ3は多過ぎたようだ。
それに・・・・なんかクドい。バターが強く出過ぎている。
直焼きなのにバターを入れたから?
Take2でさっぱりし過ぎていたので湯煎で焼かないTake3でしたがバターを入れてみました。
レモン果汁の量、バターの有無、狙ったものが全て裏目に出たようです。(涙)
めげている場合ではありません。
ベイクドやスフレのレシピは確定しているのです。あとはNYを残すのみ。
NYを試行錯誤している途中でマンハッタンというレシピまで確定してしまいました(笑)
でも・・・それ以降NYのレシピは迷宮に迷いこんでいるようです。
まったくセッティングが決まりません。
NY2ではトップはフラットで焼き色は良かったのですがコクが薄く感じ、もの足りませんでした。
それでTake3では湯煎焼きを止めて味を凝縮する方向に持ってゆき、かつ、コクを出す為にバターを入れてみまたのです。
(自分のレシピではバターを入れるのは湯煎焼きの場合のみでした。湯煎焼きでは味が凝縮しませんから、コクを出す為にバターを入れていました)
今までのメタポリタン・チーズケーキのレシピをまとめますと・・・・
一覧表を見ながらNY Take4を考えます。
しかし・・・・使う材料と分量はほぼ固定しています。
変更するのは”どう焼くか”に拘っていました。
でも・・・組み合わせは四通り、全てを試しましたが自分のイメーシするNYチーズケーキになりません。
ちょっと頭を冷やして、ゆっくり考えます。
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そうは言っても・・・満足できない出来栄えどころか、不満一杯の出来栄えで終わったまま過ごすのは気分の悪いものです。
何か美味しい甘味を作って気分転換。
和のものが良いでしょう。平日だからすぐ出来るものを。
わらび餅に決めました。
このところ抹茶わらび餅に縁があるのと、奥さんの好物がわらび餅だから。
プレーンと抹茶で。
プレーンは蕨粉を95g、砂糖を蕨粉の40%で38g。
抹茶は蕨粉95g、砂糖を38g、抹茶を蕨粉の10%で9.5g(10g)を用意します。
プレーンから作ります。
全部を鍋に入れて水500ccを投入。良くかき混ぜます。
濾して鍋に戻して
おっと、パットにきな粉をひいておきます。
鍋を中火のにかけて・・・木べらでひたすらかき混ぜて。
粘度が高くなったら煉りまくります。
生地が透明になってきたら完成。
バットのきな粉の上のに乗せて
周囲にまんべんなくきな粉をまぶして・・・
片側に寄せたら、次は抹茶わらび餅。
材料を全部入れますが、抹茶は溶け難いので・・・
水500ccは少しずつ入れて、
都度混ぜて溶かします。
良く溶けたら
抹茶きな粉を作ります。
青きな粉を適量ボールに入れて
抹茶も適量投入して混ぜます。
味を見ながら・・・苦くなりすぎないように。
バットの空いた半分に抹茶きな粉をひいておきます。
おっと、濾すのを忘れてはいけません。
中火にかけます。抹茶の良い香り・・・・
ひたすら混ぜ、煉ります。
色が綺麗な緑色になれば完成。
パットの抹茶きな粉の上に流し入れて上からも抹茶きな粉をまぶして完成。
涼しい場所に置いて冷やします。
冷蔵庫に入れてはいけません。口当たりが悪くなりますから。
まだ温かなわらび餅をつまみ食いしてみました。
温かなわらび餅も結構美味しいです。
温かでプルンとして・・・何か新鮮な感覚。
頃合いに冷えたら食べごろです。奥さんが見つけて皿を一枚持ってきて差し出します。
ほんのり甘くて良い感じでした。
これでNYチーズケーキTake3の不本意な結果でブルーになった気分が晴れました。(笑)