三連休初日、鎌倉の秋はまだ浅かった。 白楽のアイスと菊名の祭り [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]
この三連休は仕事で自宅待機、遊びに行けません。
しかし折角の秋の三連休に家に籠っているのもつまらないもの。
しかも土曜日は解放日なのです。何とか外出しようと考えます。
この休日の仕事は常に仕事の緊急コールが受けられる状態にある事と、スクランブル時にオフィスまで1時間程で行かれる場所なら何していても問題ないのです。
ならば・・・
鎌倉に彼岸花を見に行く事に。
鎌倉なら近いですし、電車利用なら携帯が鳴っても気付きますから。
北鎌倉に降り立ちますが・・・まだ強い陽射し、夏が居座っています。
円覚寺門前に行ってみますが木々はまだ緑で秋の気配はありません。
何時ものように最初は明月院から。
ツクツクボウシの声に秋を感じたのも束の間、すぐにミンミンゼミが出しゃばってきます。
ミンミンゼミの声に汗が止まりません。
丸窓の奥からは過ぎ行く夏を惜しむような蝉の音。
台風の接近のせいでしょうか、湿度も高め。
目的の彼岸花ですが・・・・ほとんど咲いていません。
まだ時期が早かったようです。
数輪だけとは寂しいですが、仕方ありません。
上の写真は-2/3絞り、この写真は補正無しのオート。
D7000は自分の好みよりオーバー気味に設定されている気がします。
おや?茶屋が開店したようです。
紫陽花の季節のみの期間限定と思っていました。
聞くと、最近通年営業に変更したそうです。
従来は6月と12月のみの営業でしたが、今は月を問わず平日も営業とか。
花の多い季節ではないので品書きに花の名はありません。
まだ朝のうちですが外は暑いです。
エアコンの効いた室内でお茶を楽しむ事にしました。
屋根越しに差し込む陽光が妙に素敵です。
抹茶をいただきます。
菓子は虎屋の羊羹でした。濃厚な虎屋の羊羹は食べ応えがありますね。
蝉の音を聞きながらまったりします。
庭には岡本太郎氏の”座る事を拒絶する椅子”が。
椅子達は不思議な存在感とともにエネルギーを発散しているようです。
この茶屋の屋根、痛みが酷くなてきたので葺き変えるそうです。
予想よりも短時間で痛んだので、同じ屋根にするかは不明だそう。
苔も良い感じに付いて、いい味をだしているだけに変えて欲しくないのですが。
茶屋で涼んだ後は再び暑い世界に。
次は東慶寺の彼岸花に期待する事に。
この季節、門前は緑色のみですね。
まだ夏の装いです。
春から初夏にかけての色彩が嘘のよう。
でも、これはこれで落ちつきます。暑さがもっと控えめだったら・・・
奥まで行くと、ようやくコスモスに秋を感じます。
でもまだ蕾の方が多いですね。
咲きたての綺麗な花弁が初々しいです。
でも。。。庭の手入れが追いついていないようです。
おっと、彼岸花を忘れてはいけません。
やはり、まだまだ蕾ばかりでした。
秋よりも夏の名残の方が多く感じます。
秋を楽しむのはまだまだ先ですね。
自分の何時もだと、北鎌倉の最後は円覚寺が定番コースなのですが・・・今日はもう止めておきます。
秋を楽しむには時期が早過ぎたようですから。
でも、この暑さでも沢山の人達。
結局午前中に家に戻ってきました。
何かスッキリしません。こんな時は甘いものが良いですね。
今日は暑いから冷たいものを。
白楽にあるアイスクリーム屋さんTsubomiに行ってみる事に。
この店、横浜食べ歩きブログ、ペッタッキさんのブログで紹介されていた店で気になっていたのです。
全国の老舗料亭・高級料理店のデザートに採用されている京開花という業務用アイスを販売するショップとの説明が気にならない”さる1号”ではありません。
上の娘は近所の高校の文化祭に出掛けていたので下の娘と奥さんを誘いました。
自転車で一っ走りしましょう。家からは旧綱島街道を走り、坂を三つ登って、同じ数の坂を下れば六角橋の交差点です。
自分はママチャリ、奥さんは電動なのでハンデあり過ぎ。
奥さんは涼しい顔で坂道を登ってゆきますが、自分と下の娘は必死で登ります。
六角橋交差点の一つ南側の信号の交差点を西側に曲がり、その先の右側に店はありました。
特に駐輪場はありません。
店向かって左側がイートインスペース。そこは外気解放。
つまり早く食べないと大変な事になりそう。
なかなかシンプルで良い感じの店です。
ラージは三種類かぁ・・・いいなーこれ。
ifloatも魅力的です。でも最初はカップのアイスで。
種類は、これと・・・
これ。
さらに、こんなのも。ああっ、黒ごまアイス&南高梅シャーベットの名が写っていない。。。
下の娘は巨峰シャーベット+ラ・フランスシャーベットのレギュラー
一口貰って味見。ラ・フランスの良い香りと巨峰の濃厚な甘さが美味しかったです。
奥さんは、すだちシャーベット+濃厚きなこアイスのレギュラー
すだちの爽やかな香りと、どっしり重圧的なきなこアイスの重み。
両極端な組み合わせが奥さんの性格を物語っているかも(笑)
自分は、櫻小豆アイス+ゆずシャーベット+南高梅のシャーベット。
櫻と小豆のアイスは・・・・そう、桜餅の味わい。
予想通り塩味が奥に隠れてサッパリした甘味です。櫻葉の良い香り、春に食べたいですね。
ゆずシャーベットもさっぱり良い香りですが、特筆は南高梅のシャーベット。
この香りと甘さがとても気に入りました。
しかし・・・暑いです。
急いで食べないとどんどん柔らかくなってしまいます。
店内は涼しげ(実際涼しいですが・・・)
ラージアイスを食べ終わりましたが、気分がモヤモヤ。
何故かって?そう、あれが気になるのです。
ifloat
気になったら頼むしかありません。
好きなアイスをミルクで割ってベースにして、その上にホイップクリーム&好きなアイスだそう。
ベースはどんなのが良いのか相談すると、味の濃いのが良いと。例えば抹茶、チョコ、黒ごま、きな粉、マンゴー
じゃあ、マンゴーをベースで、上に乗せるのはカシスにしてみよう。
作る所を見ていると、ベースにマンゴーシャーベットを2玉使いミルクとシェイク、ホイップを乗せて、その上にカシスシャーベット。つまり3玉使っている。
先程食べた3玉のアイス+今回の3玉、都合6玉かい。カロリー心配だなぁ・・・・
完成!美味しそうです。
写真を撮っていたらスプーンを強奪しようとする下の娘の手が・・・そーいえばマンゴーが好物だったんだよね。
何故さっき頼まなかったのだ?
オマイもこれ頼むか?えっ、食べきれないから要らないって。
そりゃそうだ、結構量は多いから。
これ・・・凄く美味しかったです。
ミルキーなマンゴーの甘さにカシスの酸味があわさり、そこにホイップのコクが加わるから最強です。
下の娘と奥さんに2/3持って行かれてしまいました(涙)
ならオマイらも頼めばいいじゃんかぁ〜
店の外壁の看板。いい雰囲気ですね。
横浜市神奈川区斎藤分町2-7
045-488-5671
11:00〜18:00(日祝は17:00)
アイスクリーム屋さんから六角橋方面に行くと何やら不思議な立て看板が。
何じゃ?こりゃぁ。
読めないけど・・・・
カレー屋さんでした。
”果ての果てまで行ってみないか”と誘っています。
場末っぽい雰囲気と怪しげな口上、そして店の名の入ったSUBARU R2の引力に引き寄せられそう。
今度、果ての果てに連れて行ってもらおうかな。
六角橋から自転車で三つの坂を登って下りて菊名に到着。
今日は菊名の神社のお祭り。
開店したてで商品が間に合っていない店ばかり。
で、夜に来てみました。
娘達はそれぞれ友達と行きましたから、一人で散歩です。
娘達とすれ違っても気付かないふりをして通り過ぎてあげましょう。
娘達がこっちに気付いた時の行動パターンは2つ+1。
目をそらす・・・こっちも気付かないふりをして通り過ぎます。
こっちに近付いてくる・・・・小遣いを使い過ぎて軍資金が心細くなったようです。この場合は・・・逃げましょう。(笑)
背後から肩を叩かれる・・・・ロックオンされ撃墜されました。諦めて軍資金を援助します。
焼きそば屋さん。目玉焼を仕込み中。
大好きなりんご飴。でも大きいのは結構食べるのが大変。
とかいって小さいのは酸っぱいし、何時も悩みます。
お面、お祭りのお面売りは雰囲気があって良いですね。買った事ないですけど。(笑)
りんご飴とともに忘れていけないのはチョコバナナ。
じゃん拳で勝ってしまい大変な事に、三本一気食い。
やっぱりタコヤキは外せません。
食べる場所を見つけるのも大変です。ちょっとした隙間を見つけて・・・
好物のイカ焼き。
屋台のイカ焼きって何故美味しいのでしょう。
家で焼いても美味しくないですね。
じゃがバターのホクホクも捨て難いですが・・・
醤油の焼ける匂いに引き寄せられました。
最後に焼きトウモロコシ2本を買って家に戻りましょう。
途中のサンクスで500の缶ビールを2本買って奥さんへの土産です。