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そうだ鎌倉、行こう 蓮を撮りに三渓園から八幡宮へ でも暑さにめげる。 [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]

蓮の花の写真をブログで見かけるようになり、そろそろ撮りに行こうとしましたが、天候や仕事の都合で思うように時間がとれません。
でもこの週末は時間がキープできました。
土曜日に早起きして撮りに行こうとしましたが・・・・・
朝四時、目覚ましで目が覚めるも体が動きません。凄く重い・・・・><
かなり疲労感が・・・・・前の週の土日が潰れたのが効いているようです。
疲れが体の上に重くのしかかっているよう。
昔は多少の無理はできたのですが・・・・歳かな。
潔く土曜日は安息日にしました。

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日曜日朝四時、今度は普通に起きられます。
家族が寝静まっているなか一人朝ごはんの用意、ちょっと濃い目にコーヒーを煎れます。
完全に目を覚ませたら出発です。
三渓園と八幡宮のハシゴですから電車は使えません。
機動力重視でバイクで行きましょう。
大好きなコースで向かいます。
瑞穂埠頭から山内埠頭を抜けてみなとみらい。
朝の静かな横浜港がいい雰囲気です。

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鋼鉄のキリンの群れもまだ微睡みのなか。

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早朝観蓮会が開催されている三渓園、皆開門を待っています。
皆、早起きだねぇ

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開門、皆一斉に蓮池に向かいます。目的地は皆一緒^^

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三渓園蓮園、昨年来た時のほうが咲いていた気がします。
去年の三渓園早朝観蓮会は→ここ

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6時、太陽はまだ斜めから射し込んできます。
でも刻々とその角度は変わってゆき、5分前と同じ光は何処にも存在しません。

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つまり、同じ蓮でも5分後は違う表情

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ファインダーに映る蓮を見つめます。
ファインダーの中の蓮は自分だけの蓮。
誰にも邪魔されず、蓮の声を聴きます。
が・・・・今日は蓮が語りかけてくれません。

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自分の心はザワザワ、妙に落ち着きがない感じ。
疲れのせいなのでしょうか。
こんな落ち着きのない状態で蓮の声が聞こえてくれるはずもなく、ただ無駄にシャッターカウンターが進みます。

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最近疲れ気味・・・・でも・・・
自分の働く業界は昔は産業のコメと言われ、もてはやされた産業。
でもそれも今は昔、盛者必衰の理なのか縮小の一途。
昔通った客先の経営破綻や外国企業への売却のニュースを聴くたびに先行き不安に。
その環境下でも忙しいのは結構なことですから、贅沢を言ってはいけませんね。

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しかし、暑くなりましたね。
この間まで梅雨はあけたのか?と疑問に思うような気候でしたが、急に盛夏到来。
朝七時前ですが既に蒸し暑くて汗が止まりません。
思わず蓮の葉のシャワーを見にゆきました。
葉から迸る水しぶきが涼しげに感じます。

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太陽の位置が変わりましたから、もう一周^^
蓮を撮っていると、花の迫力に押されてしまいます。
気づかぬうちに引き込まれ、アップで撮ってしまうパターンばかり。
意識して引いてみます。

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でも引ききれないですね。(汗)

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結局望遠ばかり使っています。
短いレンズで近づこうにも蓮は泥の中、近づけませんから。

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蓮の花の感じが昨年と違う?魅了されて息を飲むような感覚が無い・・・

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今日の蓮の花はツンとした感じ、なかなか微笑んでくれません。
ちょっと距離を感じています。

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いつもなら、撮りながら自分の中でいろいろ湧きあがって来るのを感じますが、今日はそんな感じがありません。
ただ淡々と構図を考えている感じ。

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そう、どこか冷めた自分が・・・・・・

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疲れがとれず、体がいまだに重いのですが心までも重くなっているようです。
ここまで疲れたのは初めて。

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実はウチに戻ってから記事を打ち始めたのですが、現像した写真を並べても・・・・何も浮かんできません。
いつもなら撮った写真を並べれば、そのまま文章が打てたのですが、日曜日の夜はなにも浮かんできませんでした。
そう、何も染みていなかったのです。

自分の体調が不十分で心に余裕が無かったせいでしょうね。
文章を打てず、悶々としていましたが、そのうち強い睡魔に襲われ、何も考えられなくなってしまい挫折。
撮った写真を見て、何も浮かんでこなかったのは初めてのこと。
見て感動しなかったのか?ただ単に機械的に構図を考えていただけなのか?・・・・・

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今必要なのは温泉?バイク?それとも・・・・
この記事を打ちながら体をリセットするのに必要なものを考えました。
今必要なのは・・・・
今無性に行きたいのが明月院の丸窓の奥にある縁側。
人のいない平日の朝、、あの場所に座っていたい。
何も考えずに、木立を渡る風の音だけを聴きながら。
あの場所は自分が一番好きな場所。
ずっと座っていれば体も落ち着くでしょう。

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三渓園のあとは鎌倉に。
産業道路から環状4号線にはいり鎌倉へ。
まず最初は光明寺。
行ってみましたが残念ながら蓮の花は一輪も咲いていませんでした。
タイミングがあわなかったようです。
ちょっと癪だったので山門前の海辺に。
昨年も書きましたが、国道を挟んで南側は華やかな浜辺、そして北側は渋い寺院、不思議な感覚です。

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パラソルが砂浜に漂うクラゲに見えます^^
昨年に比べて人が多いです。
昨年は心配になるぐらい閑散としていました。

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いいなぁ~海。
パラソルの下で日がな一日寝ていたい。
もちろん奥さんの声は無しで^^;・・・・奥さんの声が一番疲れるから(爆)

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ちょっとだけ浜辺を散歩した後は鶴岡八幡宮です。
境内にある県立近代美術館の二輪駐輪場にバイクを置きます。
駐車場はしっかりコンクリが流してあるのに、駐輪場は砂利。
しかもうねりと段差で入れたら最後、出すのが大変。
立ちゴケに注意です。
比較的平らな部分に停めてみましたが、警備員から移動しろと。
一旦、後ろに下げないといけませんが・・・
うねりが酷くて、後ろに下げるの足の筋肉を目いっぱい使います。
ふくろはぎがツル寸前。ZZR、重いから・・・・(汗)

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朝の光のなかの神社の清々しさは気持ちいいです。
クリアな光がエッジをしっかり立たせてスッキリ切れのある雰囲気。
10時をまわると光の透明度が落ちてきて、切れが甘くなり、正午を過ぎる頃にはクリアさは感じられなくなります。
ですから自分は神社にお参りに行くのは午前中だけ。
午後の光の中では行きません。
写真を撮るだけなら午後でも行きますが・・・
寺の場合は光のクリア度は気になりません。
何故神社だけなのか・・・・不思議ですね。

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源平池の蓮達、やはり今年は咲いているのが少ないように思えます。
昨年はもっと咲いていたのですが。
昨年の鶴岡八幡宮の蓮は→ここ

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平家池の白い蓮
白い蓮は上品で素敵です。
でも撮るのは凄く大変。
直ぐに飛んでしまいます。

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白い蓮に赤い橋、良い感じです。
もう少し咲いていたら素敵だったでしょうね。

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この清楚さ、穢れの無い白さが眩しい。
触れるのもためらってしまうような白。

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源氏の旗は白で神を表す色として使われたと。
この白い蓮の清らかさは神の色だから?

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でも赤組(赤い旗)の平家の池に白い蓮ばかりなのは何故?
そして白組(白い旗)の源氏の池には赤い蓮。(少しだけ白い蓮もありますが)
不思議です(笑)

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源氏池に咲く白い蓮
かなり日差しが強くなってきました。
花弁の色が飛んでしまいます。

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このピュアな白さ、気持ちいいほど。

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九時半、かなり暑くなってきました。
汗が止まりません。
このままじゃぁ・・・熱中症だなぁ(汗)
この日差しを喜ぶかのように綺麗に花を広げる白蓮

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源氏池に咲く紅の蓮、白蓮に比べて清楚さは無いですが、元気さはあります

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しかし・・・・暑い

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強い日差しのなか、日蔭の蓮の花が涼しげ^^

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葉に描かれた、その濃い影が更に暑さを感じさせて・・・・

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思わず探すのは蓮葉の日傘の中の花達
見ていて多少は涼しげに感じます。

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蓮葉に映る木の葉の影が凄く濃いです。流石夏の日差し、強いコントラスト。海辺特有の日差しに海に入りたくなります。^^

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暑さだけでなく、湿気も凄いですね。
液晶が見えなくて眼鏡をかけるたびに眼鏡が曇ります。
海が近いからでしょうか。

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しかし暑すぎです。夏ってこんなにも暑かったっけ・・・・暑かったんだろうなぁ

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この後は建長寺にも行こうと思いましたが、無理ですね。
それに、今日は此処に写真を撮りに来ていますが、昼ごはんと晩御飯の当番なのです^^
昼ごはんを作るのに間に合うように帰らないといけません。

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暑さにもめげましたから帰ることに。
しかし・・・・咲いている蓮が少ないなぁ。

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帰り道、雪の下にあるビゴの店でバケットを買いました。
もちろん昼ごはん対策です(笑)

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暑くて・・・・夏バテていて、ご飯を炊く気力がありません。
おかずも考えたくない・・・・・
パンなら、テキトーに何か挟んで食え!
って、置いておけばいいから(笑)

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チーズが練りこまれたハード系パンと

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バケット。表面を叩くと良い音です^^
本当はクロワッサンも買いたかったのですが、バイクに積んで帰らないといけません。
柔らかふわふわのクロワッサンだと潰れてしまうかも。
潰れたクロワッサンは悲しいですから却下。
ハード系のみを買いました。

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実は買ったときに半分にカットしてもらいました。
長いままだとバイクにくくりつけるのが大変だから。
半分の長さならバックに入るしね。

たっだいまぁ~、11時半に帰着です。
パンだから直ぐに用意ができます。
お~い、昼ごはん、パンで良いかぁ~
と聞くと、パンは朝食べたから別のがいいと。
結局、素麺を茹でることに。あぁ、暑いのにぃ・・・・><

 

 


別の意味でホットなカレー つくば ネパール・インドカレー スパイスキッチン デビ [カレー(Curry)]

さてお昼ごはん、何処に行こうか・・・・
建物の外に出た瞬間、ねばっこい空気に手足を掴まれ思うように動きません。
粘度の高い液体の中で体を動かしているような感覚。
なんという蒸し暑さでしょう。
この瞬間、今日の昼御飯が決まりました。
そう、カレーです。
スパイシーなカレーを食べて汗を出してスッキリしましょう。

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いろいろ調べて見つけたカレー屋さんに行ってみます。
ネパール・インドカレー スパイスキッチン デビ
外観は特別怪しそうな雰囲気はありません。
インド料理店は妖しい雰囲気があった方が美味しかったりしますが、この店はどうでしょう。
おや、嬉しい事に禁煙のようです。
入り口にデカイ灰皿があるのがその証拠。

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店内はかなり薄暗いです。
ある意味、怪しい雰囲気と言えない事もありません。
コンデジで撮ると自動補正してしまいますから明るく写ってしまいます。>M<

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なかなか小奇麗で良い感じ。
女性受けしそうです。
現に入店した直後はほぼ満席でした。
奥さまたちがはしゃぎながら食事をされていましたから女性にも人気の店のようです。
(店内の写真は他の客が引けてから改めて撮影。)
内装は小奇麗ですが、どこかチグハグ。
TVモニターは音声無しでNHK、でも店内はインドの民族音楽。
だったらインド物のVTRでも流しておけば雰囲気が良くなるのに・・・・

お客さんが帰る度に
アリアンシター
現地の言葉かなぁ・・・・と思って聞いていたら、別のスタッフが
アリガゴザシタ―
んっ?日本語だぁ!
”有難うございました”なんだ。
不思議な日本語が飛び交う楽しい店、良いかも^^

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暑い・・・・エアコン使っていないのか?
窓や入り口は閉め切ってあるから使っていると思うけど・・・・
新たにUSから応援に来た東洋系のオジサンも汗を拭き拭き。

エアコンONにしてと店に人に伝えますが、ONだとのこと
設定は25℃といいます。設定温度が25℃?嘘だぁ、外の方が涼しい気がするぞォ~

結局Tシャツ一枚になりましたが汗は止まりません・・・・

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さて、品書きを確認
カレー唐揚げが美味しそうでした。
カレーに一晩漬けこんだ鶏肉を唐揚げにしたそうで、カレーに浸けながら食べるそう。

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そしてスープカレー
でも・・・・寒い日にって(笑)、今の季節は暑いのですが・・・・

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でも暑いときには熱いもの、とも言います。
体にはいいでしょうね。
賑やかな奥さまたちが食べていたのこのスープカレー、エアコンの効いていない店内でこのアツアツのスープカレーです。
暑い熱いと大騒ぎしながら食べていました(笑)

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しかも辛さは10段階。
これは熱そう^^;
今回は初来店ですからオーソドックスなものにします。
このスープカレーは次回のお楽しみに。

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で、オーソドックスなもの。
Official Setにしてみました。やはりカレーの二種盛りは魅力です。
ドリンクは無謀にもホットチャイ。
ここまできたら行くとこまで行こうと(笑)

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デザートナンも魅力的。
胡桃とシナモン入りのナンにアイスが添えてあって・・・・そそられます。^^

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選べるカレーは、タール、ベジタブル、ザグチキン・・・・

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キーマ、シュリンプ、マトン、チキン
自分はマトンとザグチキンを選びました。

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まず生野菜が。
しかし暑いです。氷水が凄く美味しく感じます。
きっとビールを勧めるために暑いんだ・・・・と(笑)

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ドレッシングがとても良い感じ。
人参ベースでしょうか、自然な感じの甘味と酸味、美味しいです。

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カレーとナンが到着
まずナンだけで食べてみます。
アツアツのナンをちぎって口の中に。
んっ・・・ちょっと粉っぽい?

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見てみると表面に塗るオイルが少ないです。
だからコクがない感じ。
でも軽い感じが好きな人には喜ばれるかも。
ローカロリー志向の女性が好みそう。

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マトンカレー

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何でしょう、このスパイス。
マトンの臭さに負けないしっかりしたスパイス。
ちょっと重めで、でも舞い上がる感じは軽やか。
良いですねー。
マトンの癖は完全に無くなっています。
人によっては物足りないマトンかな。
肉はしっかりした噛みごたえで好きな食感^^

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ザグ・チキン。ホウレン草とチキンのカレーです。

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これが辛い。
辛口を頼んだのもありますが、スパイスが鮮烈で一口ごとに汗が噴き出ます。
まさに、ドバドバドバ~って感じで。
でも味自体はマイルド。
癖がなく、食べやすいカレーです。

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ナンをおかわり。
ランチタイムはナンがおかわりできます。

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ホット過ぎて汗が止まりません。
辛くてホットではなく暑くてホット・・・・・
Tシャツもびしょぬれ、チノパンは滴り落ちる汗で凄い事に。
拭いても拭いても追いつきません。
何時の間に写真を・・・(汗)

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無謀にも汗だくの状態でホットチャイ。
アツアツでスパーシーなチャイがさらに汗を呼びます。
スパイスが良い感じ。甘さがスパイスを包み込んで優しい味わいですが、香りはしっかりスパイシー
美味しいです。美味しいですが・・・・・
飲んでいて意識が朦朧としてきます(汗)

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今度来たオジサン、東洋系なのにデカイ。
アメリカ人ってデカイ人が多いですね。
しかもしっかりメタポ。
4人で車に乗ると重くて重くて・・・・(笑)

帰り際、レジで空調の話題に。
エアコンを最強にしても涼しくならないそう。
じゃあ壊れているんだよ、サービスマン呼びなよ、と言うと、昨日来てチェックしていったと。
にしては全く効いていません。
サービスマンは外が暑いから仕方がないと言ったそう。
何だって?外が暑いから使うのがエアコンだろう!
そんなのはおかしい、外が熱いといっても35℃、熊谷や多治見に比べれば低いはずだ!
もう一度呼びなよ!まったく涼しくならないって!

なんて会話をしていたのですが、実は傍から見ていたら変な会話だったでしょうね。
日本語が完全に通じず、英語もそう。
ですからどうやって伝えたらよいのか自分も混乱して英語になったり日本語になったり
結構笑えたかも^^

スパイスキッチン デビ
029-852-6007
茨城県つくば市松代1-17-3 102
11:00~15:00 17:00~23:00
定休日 火曜日(第1&第3)
ランチタイムのみ完全禁煙
他は分煙

 


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ホッとする優しい汁 つくばのラーメン らぁーめん喜元門 東光台店 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]

この日も つくば に出張です。ずっと居る気が・・・・(汗)
先週から仕事は一人仕事ではありません。
本社(US)からの出張者もいますので、毎日昼御飯を蕎麦で続けるわけにはいかないのです。
毎日蕎麦で良いという奴は、まず居ませんから(笑)
ですから、蕎麦の探求は暫くはお預け。(泣)
出張時の移動のタイミングで探求するのですが、一か所に詰めた形の出張だと移動がありません。

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美味しいラーメン屋は無い?とのリクエスト。
ラーメンかぁ・・・・・客先から近い場所で美味しいラーメン屋さん。
探してみまると良さそうな店がヒット。
早速行ってみます。

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確かこの辺りなのに・・・・

見当たりません。道を一本内側に入って再度サーチします。
すると赤く大きな看板、らぁーめん喜元門の文字を発見しました。
駐車場は満杯、結構人気店のようです。

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まず食券を購入します。
外国人にとっては写真のあるメニューだけが頼り。
とりあえず大きな写真付きメニューがあったので一安心。
尤も日本人でも写真付きメニューは助かります(笑)
自分は芳醇煮干し塩ラーメン760円の大盛り(+100円)、煮玉子(+100円)で。
何故選んだか?それは写真が一番大きいから(笑)
お勧めかなぁ~って。^^

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店内はカウンター席のみの12席。
ですから直ぐにいっぱいに。
しばらく店の壁際の椅子で席が空くのを待ちます。
この近所は企業の研究所が多いようで、IDバッチを付けた人もいっぱい。
当然禁煙です。

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ラーメン屋ですから回転は速いです。
それ程待たずに席につけました。

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食券を出すとチャーシューをどれにするか訊かれます。
なんと4種類の中から選ぶそう。
炭火焼き、直焼き、煮込み、低温焼き・・・・・それぞれの味の違いが気になります。
4種盛りなんかがあると良いのになぁ。
券売機にあったかもしれませんが、よく見ていませんでした。(汗)
自分は写真の見た目で直火焼きに。
”専用釜でつるし焼き””4時間かけた炭火焼き”どちらにするか最後まで迷いました(笑)

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美味しそうな香りとともに丼が置かれます。麺は細麺、澄んだ汁に泳ぐ姿はとても綺麗です。
一口汁を口に含むと・・・・。
すーっと体に染みてゆくような優しい汁、魚の香りと旨みが後をひきます。

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麺を啜ります。
優しい汁ですから細い麺がよくあいます。
コシもしっかりしていて、噛んだ瞬間にプツっと前歯で噛み切る感覚が気持ちいい。
噛み切ると同時に麺が跳ね返るような弾力はなく、ソリッドな噛み応え。
それは麺の外観から想像する反応そのままの素直な味わい。
麺の表面は滑らかなタイプではなく、啜った時に抵抗を感じながら唇を滑ってゆきます。

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直火焼きチャーシュー
焦げ目の香ばしさがとても美味しいです。
肉は硬くはありませんが柔らかなタイプでもないです。
しっかりした食感。塊でかじりたいなぁ^^

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トッピングで入れた煮玉子。
ちょっと茹ですぎで黄身のトロッと感が不足しています。
茹でが45秒長すぎです。

大盛りで頼みましたが、優しい汁に大盛りは麺が多すぎたのかもしれません。
途中で味が単調に感じる場合も。
胡椒を投入して味に刺激を加えてフィニッシュです。
同行者は七味を入れていましたが、この汁の味には七味もあいそうです。
麺を大盛りにするより、白飯を頼んだ方が良い感じ。
勿論、この汁をご飯にかけたいから。^^
汁を飲みながらご飯にかけたいと思い続けていたのです。(笑)

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ごちそうさまー。
席は12席だけで背後に待つ人も多いですから食べ終わったら即退室です。
落ち着けないのがこの手の店の欠点ですね。
仕方ないですが。

店を出るときに気になったもの。
何故か”タイムマシン”
なんだろう・・・・(笑)


喜元門 つくば東光台店
029-847-1219
茨城県つくば市東光台3-7-10
12:00~14:00
定休日 木曜日

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一緒に仕事をしているアメリカ人が気にいって飲んでいたもの。
塩スイカのジュース。
まぁ夏らしいのかもしれないけど・・・・味はどうかなぁ。
塩味のドリンクねぇ・・・・熱中症対策になるかな(笑)

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流石に疲れが溜まっているようで甘いものが食べたくて仕方ありません。
客先の近所にあるガト―・プーリアでおやつを買いました。
ここは前回訪問時に名物のチーズズコットを購入して記事にしました。
その時の記事は→ここ
その時、チーズズコット以外にもケーキを買って食べましたが、上品すぎて物足りない感じに思えました。
今回は違うケーキで試してみようと再度の訪問です。


ガトープーリア
029-863-3767
茨城県つくば市水堀587-54
10:00 - 20:00
定休日 月曜日

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今度はチョコレート系を試そうと考えていましたが・・・季節がらか、コッテリした感じのチョコケーキがありません。
では何を買おうかなぁ・・・・
チーズロールを一気一本食いもいいなぁ
でも、いろいろな味を楽しんでみたいし・・・・・(悩)

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スコップケーキかぁ
スプーンですくいながら食べるケーキ、ワイルド感がいいなぁ
これにしよう。^^
そう、ここで自分は前回食べた苺ショートケーキ、物足りなかった味のケーキの事を忘れてしまっていたのです。
なんたる失態。ちょっと形と装飾が変わっただけで全てを忘れて・・・・
つまり、男とは経験よりも夢を見てしまう生き物なのです。(笑)
あと選んだのは、自分の大好きなスフレフロマージュ。
シンプルなケーキ、そして自分の大好きなケーキなだけに店との相性を評価する格好の素材。

そしてもう一つの理由、それは・・・・
チーズズコットを食べた時、その名前からチーズの味を期待しましたが、実際にはチーズ感は少なく失望しました。
まぁあくまでチーズズコットですからチーズケーキではないのかも、とリベンジで買う理由もあったのです。

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このスコップケーキにはこんな感じでフルーツが。

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まずスフレ・フロマージュから。
早速食べてみます。
・・・・・・・
えっ??何これ???これがスフレ・フロマージュ???

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チーズの重さがなく、サッパリした口あたり。
甘さも自分には感じられません。
味が無い・・・・
生地もふんわり、しっとりと言うより、べったりしたウエット感が強いです。
・・・・・・・
この店の味の方向性は自分とは真逆のようです。
自分で作った方が美味いなぁ
でもそれは当り前、自分で焼くケーキは自分の好みの味に仕上げるのだから(笑)

自分で焼くスフレ・フロマージュは注意しないと一気、ホール食いになってしまいますが、この店のスフレ・フロマージュは上品過ぎて食べていて飽きてしまいます。
1ピース食べ終わっても体がもっとよこせとは言いませんでした。
そう、悪魔は囁かないのです。
こんな軽い味わいが今の主流なんでしょうか。

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気を取り直してスコップケーキを箱から出します。
箱から出す時は、箱からケーキを取り出しません。
箱の中に置いたまま、箱の横壁を破りとってゆくのです。
ワイルドだろ~^^

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スプーンですくって・・・・
たっぷりとした生クリームが食欲をそそります。
ほとんど生クリーム!といった状態で口に中に入れます。

・・・・・・・・・・・

甘くない・・・・(泣)

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クリーミーさも感じません。
自分の期待する甘さとクリーミーさが無いのです。
恐らく動物性と植物性の混合のクリーム。植物性クリームの割合は多そうです。
自分は何時も動物性の生クリームだけでホイップしています。
(乳脂肪は35%がメインですが、しっかりした味に仕上げたいときは47%)
グラニュー糖は100mlあたり10gですから甘め。
そのコッテリ甘い味に親しんでいる舌にとって、この店の味は弱すぎなのです。

折角食べるのだからしっかりした味のが食べたい~><

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甘く無いから、コクが無いから、後味に脂っぽさだけが残ります。
食べていても顎が焦って頬肉を噛んでしまう事がありません。
手も・・・進みません。
後をひく感じにならないのです。

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生地だけで食べてみます。
生地は、結構パサパサした感じでしっとり感がありません。
グラニュー糖、少ないなぁ・・・・
甘くなく、しっとり感もなく、スポンジだけで食べるには味は不足でした。
スポンジだけで食べても手が止まらなくなるような、しっかり甘いスポンジが好きなのですが・・・・><
この店の味、自分には合わないと判断するしかありませんでした。

 

 


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内装の寂れ具合も味のうち つくばのカレー 本場ネパール料理専門店 ザ・ヒマラヤン・クシィ [カレー(Curry)]

最近、つくばに住んでいるのでは?と思ってしまうぐらいつくばに居ます。^^;
先日の”ゐ田”、カレー南蛮がすっど気になっていて、行きたいのですが・・・・・
そんな思いをあざ笑うように仕事が忙しくて時間がとれません。
中心地からかなり外れた場所にありますので気軽には行かれないのです。
まぁ、仕方ありません。
待てばそのうちチャンスもあるでしょう。
でもカレーネタと予告をしてしまいましたので、最近よくリピっているお店の紹介を^^

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北部工業団地に向かう途中の広い空のしたにカレーの看板を見つけました。
今まで何度も利用している道ですが、気付いたのは初めて。
蕎麦のようにカレーも視界に入ると同時にロックオンされるようになりました。(笑)

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蕎麦のようにカレーも視界に入ると同時にロックオンされるようになりました。(笑)

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インドカレー屋さんは、たいてい閉店した他業種の店舗を大した改造もしないで使います。
ですから店構えはどのインドカレー屋さんも一寸チグハグ。
ですから、以前の店舗は何だったかを推理するのが最近の楽しみ。

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入ってみましょう。
内装を軽く変えただけ、ひょっとしたら業者に頼まず、自分たちで内装を仕上げたのではないかと思う程シンプルな改装です。
壁紙の一部がカレーをイメージする色になっているのと、小さなネパールの国旗が飾ってあるだけでした。
ヒンドゥ教の神様のポスターさえもないのです。
TVモニターに映し出されている画像はNHK二ュース(笑)
普通、この手の店はインドモノのVTRを流す場合が多いのですが・・・・
あちらの地域方特有の顔立ちをした店員さんが居なかったら何の店か判りません。

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何故なら・・・・座敷に座布団まであるのですから。
このテーブルといい、場末的なカウンター席といい、以前は一体何の店だったのでしょう。
ラーメン屋さんかな。それも肉野菜炒め定食やレバニラ炒め定食もあるようなラーメン屋さん。
そんな気がします。
店内にTVの声が聞え、まるで場末のラーメン屋さんのよう^^
せめてインド&ネパールの音楽ビデオを流すとかして雰囲気を出して欲しいところですが、このラーメン屋ぽい内装では逆に不釣り合いかもしれませんね。

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これもインドやネパールっぽくないなぁ(笑)
ちょっと可愛すぎない?

節電か、窓や扉を全開にしています。
蒸し暑いですが、ちょっと強めに風が流れるのが心地いいです。
前の道はトラックも多く走っていて、それが裏さびれた店舗の雰囲気と良く合って良い感じ。
ある意味映画の一シーンかも(笑)
風を楽しんでいましたが、お店の人がエアコンをONにして窓を閉めてしまいました。
残念、普通の裏さびれた店になってしまった・・・・・・。

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品書きを見てみます。
ランチセットは550円から。
お値打ちですね。ディナーのセットでも750円、これはリーズナブルですね。

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お得なセットを見つけました。
カレー&ナンがお代わり自由で950円、しかもドリンク付き。
バイキングと違って作り置いていないでしょうから新鮮なスパイス感を楽しめそうです。
ですが・・・・お代わりOKでもナンは二枚も食べれば満腹。
それ以上食べたら仕事ができなくなってしまいます。
となると、カレーのお代わりはせいぜい一皿、ならば自分は他のメニューでも良いかも。

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他のカレーセット。
マトンかなぁ・・・・・・

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いや、二種盛りセットが良さそう。
ネパールタリ―セット900円にしてみましょう。
チキンカレーと豆カレーの二種盛りカレーに野菜炒めとサラダ、そしてナン(お代わりOK)とドリンクが付いています。
辛さは激辛、辛口、中辛、普通、甘口の5種から選べます。
今まで行った店で中辛を頼んでも辛くなかったので辛口を頼んでみました。
んっ、生ビール250円は安いなぁ^^
でも車だしね。あっ、その前に仕事中だ(汗)

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飲み物はラッシーを頼みました。
味は・・・普通にラッシーです。^^
セットのドリンクは何故か冷たいドリンクだけでした。
夏でも熱いチャイが良いのですが・・・・

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カレーが到着
ナンが結構薄焼きな感じです。
野菜炒めが美味しそう。

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品書きにはホウレン草のカレー炒めと書いてありましたが、キャベツに変わっていました。
生野菜よりこっちの方が好きです。
サラダは要らないから、こっちをWで欲しかったくらい。

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でもまぁ、口をサッパリさせるという意味では必要かもしれない生野菜。

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ナンをちぎって口のなかに。
パリパリ感が強く、ムッチリよりサクッとした感じ。
薄焼きで軽やかな口当たりです。
ムッチリより好きかも。

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豆カレー

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カレーだけで食べてみます。
スパイスがパーンと頭の芯を貫きます。
おぉ、気持ちいいスパイス!カレーに重さはなく、スッキリしたスパイスが体に染みてゆく感じ。
豆は・・・・何の種類でしょう。納豆のような粘っこさを少し感じさせながらほっこりした豆。
美味しい豆です。

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チキンカレー

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スパイス感のストレートさはチキンの方が上です。
辛さもより強く感じました。
玉葱が結構多めに入っています。玉葱はさっと火を通しただけのようで玉葱の味もしっかり感じます。

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豆カレーをナンで食べ、ナンが無くなる頃に丁度豆カレーが空に。
チキンカレーの為にナンをお代わりです。


このセットにナンをお代わりで十分にお腹が膨れました。

実は、この店の味が結構気にいりましたので連日昼御飯に利用しました。
”おかわり自由セット”でナン、各カレーをおかわりしたところ、午後の仕事に支障をきたしたり(眠い!)、夕飯がきつく感じるほどの腹もち。
カレーはアツアツですからスパイスの香りが良く立ちます。
連日通って判明したのは辛さの不安定さ。
”普通”は安定していますが、”中辛””辛口”は日によって辛さが違う感じが。
造り手のその時の気分によって入れるチリパウダーの量が決まるようで、カレーの色が日によって違うのです。
ようはテキトー(笑)
でも、そんなテキトーさが逆に楽しかったりします。
そうそう、ドリンクに毎回頼んでいたラッシー、これも毎回味が(濃さ)違いました。
濃厚な日もあれば、サッパリした後口の日も。
ひょっとしたら、その日の気温、湿度で調整してくれているのか???
まさかねー^^

この店で残念だったのは禁煙ではなかったこと。
インド料理店で禁煙の店ってなかなかないですね。
しかもこの店、店が小さいので分煙ですらありません。
それがかなり残念。><

禁煙ではない。
内装が場末的
TVモニターには普通のTVプログラム
・・・・・・
等々、自分の好みの真逆な店なのですが、何故だかつくばでリピしているのはこの店だけ
軽やかなスパイスの感じが自分好みなのでしょうね。


本場ネパール料理専門店 ザ・ヒマラヤン・クシィ
029-847-0010
茨城県つくば市今鹿島4015-1
11:00 ~15:00
17:00 ~22:00
定休日 日曜日

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もうすぐ二杯目が満杯に・・・・

三杯目におかわりするか、有料で二杯目を大盛りにするか・・・・思案中なのです(´ヘ`;) う~ん

三杯目のテンプレート考えないとヽ(-ω-; ) うっ

二杯めのテンプレート気にいっているしなぁ(- x -)ゞ ウーム

引っ越しは面倒だし・・・・

 


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ガツンと太く啜れない蕎麦 つくばの蕎麦 ゐ田  & 桜井のアンドーナツ [茨城の蕎麦]

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今回の出張はつくば
この日は仕事のスケジュール的に空き時間が発生しましたので昼御飯は少し山の方に行ってみました。
手打ちそば”ゐ田”。ずっと気にしていた店なのですが、市街地からかなり離れてますので、なかなか行く機会がありませんでした。

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こんな路を進んでゆきます。

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途中で気になる菓子屋さんを発見。
ここはたしかブリザドさんのブログで見た記憶が。。。。

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アンドーナツの紹介記事だったと記憶しています。
しっかり油の染みたドーナツが白い砂糖の薄衣をまとって並んでいます。
真夏に食べるのはキツそうなじっとり感。
昔からのアンドーナツといった趣^^
隣は鹿の子饅頭と最中が並んでいましたが・・・・反射で写っていない><

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和菓子屋さんというより和菓子も置いてある駄菓子屋さんかも^^
お土産にドーナツを買いました。


桜井菓子店
茨城県つくば市神郡76
0298-67-2750
7:00~17:30
定休日 木曜日

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アンドーナツを買った後は目的地を目指します。
ちょっとした集落に入ります、路はかなり狭いです。
そのうえクネクネ曲がり、上りこう配もかなりのもの。
本当に大丈夫か?迷っていないか?と心配になりゆっくり登りますが・・・・
後ろに地元車に貼りつかれて思わず見つけたスペースにエスケープ。

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ふと見たらそこが目的地でした(笑)
車のエンジンを切り、降りると・・・長閑な鳥の声とこの葉の囁き、静かな時間がそこにありました。

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暖簾を潜り、中に入ります。
土間が良い雰囲気。

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一人なので窓側の小さな席に陣取ります。

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奥の座敷はこんな感じ。

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おしぼりがちゃんとしているのが嬉しいです。
端袋に季節があります。
風流ですね。

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一番嬉しいのはこの貼り紙。^^

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品書きを確認しましょう。

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品書きは至ってシンプル。種類は左程多くありません。
”つけ”が盛り蕎麦のこと。
1000円が普通盛り、大盛りは400円増し。

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蕎麦についての説明がありました。
ウチの蕎麦は太いから、しっかり噛んで食べるようにと。
噛んで甘味を香りを味わうようにとも書いてあります。
蕎麦は喉越しだけじゃない・・・・・その通り!と頷きながら読みます。^^

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品書きを見ていて凄く気になったのがこれ。
一日十食の限定品。
これは気になります。でも、この店に不似合いなエスニックと激辛の文字が・・・・

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カレー蕎麦でした。
カレー南蛮に2600円!、これは一体どんなカレー南蛮蕎麦でしょう。
凄く気になりますが、初めての店では”盛り”、これを覆す事はできません。
しかもフランスパン付きという文字がさらに気持ちをヤキモキさせます。
普通カレー南蛮には白飯です。
白飯とカレー南蛮の汁の相性は言うまでもありません。
なのに、フランスパン・・・・・あえてご飯ではなくフランスパン。
そこにどんな意味があるのか・・・・・
しかもこの価格です。気にするなと言う方が無理(笑)

そういえばお茶が出てきていない・・・・忘れられているかな?

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と、思っていたら出てきました。
何と抹茶です(驚)
蕎麦を食べる前に抹茶が出てきたのは初めて。
食前に飲むお茶ではないと思うのですが・・・・・・

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抹茶茶碗を眺めて通を気取って(笑)
でもよく判らないです^^

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抹茶を飲んで暫くすると蕎麦がやってきました。
器がまた良いい感じ、蕎麦の色に良く合っています。

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この蕎麦・・・・太いなぁ。
たしかに品書きに説明がありましたが、ここまで太い蕎麦は初めてです。
そして短い。長さは長いもののも10cm位で啜ることはできません。
蕎麦は喉越しだけではない、と、品書きに書いてありましたが、これは端から喉越しは考えていませんね。
有無を言わさず噛んで食べるのだと(笑)

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啜ってみます。・・・・無駄でした。(笑)
長さが無いのもありますが、蕎麦が唇を滑りません。
ひと箸、ひと箸、口に運ぶ感じです。


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啜りませんから香りは噛んで初めて感じます。
流石極太、噛むごとに蕎麦の香りと甘みが奥歯からガツンガツンと飛び出して来ます。
じんわり滲み出る感じではなく、顎の動きに連動して香りが押し出される感じ。

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汁を確認してみましょう。
少量を口に含みます・・・・うわぁ、濃い!
後口は甘味が残る事は無く、辛くて飲めない事もありません。
ただ、凄く濃い感じなのです。
こんなに濃い汁は初めて、濃すぎる汁で良い記憶はありません。大丈夫でしょうか・・・・

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心配しつつ、蕎麦を汁に浸けて口に運びます。
蕎麦が短すぎて蕎麦に汁を浸ける量を調整するのが難しく、完全に浸す感じに。

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こんなに濃い汁に完全に浸して大丈夫かな。。。。
と噛んでみます。
途端、凄い蕎麦の香りと甘みが。
この濃い汁が蕎麦の甘味を押し上げています。
この極太の蕎麦の甘味を押し上げるには此処まで濃い汁でないと役不足なのでしょう。
汁無しより確実に甘味と香りが感じられます。

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薬味は葱と山葵と大根おろし

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量は凄く可愛い量。^^

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蕎麦の野性味に比べて何とも愛らしい山葵。
自分は蕎麦に山葵を使いませんからこれで良いですが。

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大根おろしもそう。
汁に溶いたり、蕎麦に乗せるのではなく、口直しに舐めるために有るような感じ。
これはまさに自分の薬味の使い方そのものです。
この店のコンセプト、自分にぴったり。

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薬味で口直しをしつつ、ガツンと香る野性味あふれた蕎麦を楽しみました。

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蕎麦湯は白濁のどろりとした湯。

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この蕎麦湯がまた良い香りでした。

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飲み終えた後も香りがいっぱい。

 


なかなか美味しい蕎麦を楽しむ事ができました。
やはり、カレー南蛮wフランスパンが気になります・・・・・^^;

 

 

手打ちそば ゐ田(手打ちそば ゐ多゛)
茨城県つくば市筑波552-3
029-850-8082
11:00~19:30
定休日 木曜日

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さあ、お土産のアンドーナツを食べましょう。
一個90円でした。
大きさは小ぶりですが重さはしっかりしています。

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割ってみると、昔ながらのアンドーナツ。
記事に染みたじっとり油のコクが濾しアンの甘味と合わさってどっしりした旨みを感じさせます。

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フワフワとかサッパリとかは無縁の味わい。
しっかり甘く、どっしりとした油、多少の疲れなど吹き飛ばしてしまうようなインパクト。
ただ・・・流石に5個は辛かったです。ちょっと胸やけがぁ(汗)

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この土日は つくば での仕事。
連日ハードに過ごしているせいか、妙に香辛料を体が欲します^^
そうです、次記事はカレー(笑)


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他所のうちに来た気分 家庭的過ぎる雰囲気のスリランカカレーの店 水海道 インド スリランカ レストラン294 [カレー(Curry)]

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つくばに出張ですが、西側なので宿は水海道。
前を走る度に気になっていたカレー屋さん、スリランカカリー294。スリランカカリーとはどんなカレーだろう・・・・
インド料理ではなく、スリランカ料理、インドとスリランカはどう違うのか気になっていました。
ロケーション的にランチタイムに利用できませんのでディナータイムに行ってみました。

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294号線という大きい道に面した店ですが、あまりいい場所とは思えません。
トラックが多く、しかも流れが速い道ですから店に気付き辛いのです。
あっ!と思っても、後続車がハイスピードで直ぐ後ろに付いています(車間とれよなぁ・・・)
急ブレーキは危険でですから、そのまま素通り・・・・
しかも取手方面に向かうレーンからでないと入れません。

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昼間も目立ちませんが、夜も目立ちません。
そのせいか、7時なのに駐車場に停まる車はありません。中に客は居ないのです。
ひょっとしてハズレの店なのか・・・・本当にこの店に入る気なのか・・・
自問自答します。
しかし・・・・正直言って他に店はありません。
実はエクササイズがてら宿から歩いて来ました。
今から徒歩で他の店を探すのは面倒です。

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まぁ良いか・・・・暫く悩んで出た結論は入店です。

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店内は簡素な内装。
インド・スリランカレストランなんですが、インドを感じません。
インド料理店で良く見るヒンドゥ教の神様のポスターが無いのです。
でもそれがスリランカなんでしょう。
店内の冊子を読むとスリランカは仏教を信じる人が70%にもなるそう。
成程、インドと雰囲気が違うはずですね。

店の人は、年配の男性と女性、そして男の子が二人(?)・・・・
男の子は隅っこのテーブルでカレーを食べた後、勉強をしていました。
う~ん、感心、感心・・・・って、違うだろうっ
何か、よその家庭にお邪魔しているような気分^^;

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品書きを見てみましょう。
インドカレーとスリランカカレーはどう違うのか気になります。

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まずはセット物の画像から
インドカレーの場合、その画像にはナンが使われる場合が多いですが、スリランカカリーはご飯のようです。
やはりインドの更に南側の国で米作が盛んなんでしょうか。
インドでも北側は粉食で南側は米食がメインと聞いたことがあります。

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でもカリーの中身は同じような感じ^^
豚肉も使うのですね。宗教的に食べられない人はいないのかな。

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単品メニューに其々の画像がありました。

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番号と品名はこちらで・・・

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サイドも美味しそう

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一人じゃ食べきれませんからパスです(泣) 

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興味深いのがスリランカ家庭料理スタイルコーナー
初めて見るようなものも・・・

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特殊技術で延ばしたと自慢げなロティ、どんなのでしょう。

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ホッパー・・・最後までこれにしようかと迷いました。

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結局ホームスタイルカリーをオーダー
本日のお勧め三種盛りというお得感たっぷりの言葉に誘われました(笑)
スリランカの家庭料理風カリーともありますし。

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でも・・エッグロティも気になるなぁ。
ふっ、迷い過ぎ・・・性格かなぁ(汗)

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恐ろしげな名前のシリーズも。
恐ろしいので写真は最初の部分のみで(笑)
これは一人では頼めないなぁ、辛いものがOKな助っ人がいないと・・・

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美味しそうな三種盛りが到着です。
でも、良く見ると四種盛り、多い分にはまぁ良いか(笑)

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甘いカボチャのカレー
ココナッツミルクの甘さとカボチャのほっこりした甘さが良くあいます。
作ってみたいなぁ^^

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マトンカレー、気持ちのいい吹き抜けるようなスパイス。
肉かためでしっかり噛まないといけません。
良く煮込んであって、作り置きを温めた感じ。
アツアツではないですが、スパイスが良く効いてジンワリ汗が流れます。

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野菜・・・う~ん、一部分が冷えている。
冷たい訳ではないが、冷えていたのを温めたものの冷えた部分がまだあったという感じ。
ジャガイモって表面は温まっても芯が、ねぇ・・・・
味は悪くないですから余計温かなものを食べたくなります。

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チキンカレー
勿論作り置きの温めだけど、ちゃんと芯まで温か。
でも熱くない^^;
肉は固くなく、スパイスが染みた肉が美味しい。

スリランカの家庭料理・・・・・成程、日本だって家庭料理のカレーは温め直しも多い
(むしろ温め直しを好む向きも^^)
だから温め直し???

正直なところ温め直しは気になりませんでした。
こんなもんだろうと思っていましたから。
シンガポールで食べたカレーだってアツアツの店はありませんでしたし。
(シンガポールでアツアツではないカレーに慣らされたのかも^^)

日本だけですね、アツアツで出てくるのは。
外国の人達ってアツアツに拘りが無いのかもしれません。

ですが・・・・・
日本で商売をするならアツアツに拘るべきでしょうね。
この国ではヌルイ食べ物は嫌われます。
熱いものは熱く、冷たいものは冷たく、食べ物の温度に敏感な民族。
この三種盛り、アツアツで出されたらリピものです。

この店、味は悪くなく、メニューも興味深いだけに残念です。
アツアツで供するようになれば繁盛しそうなんだけどなぁ
あっ、繁盛したら子供達が宿題をする場所が無くなってしまう(笑)

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スパイシーなミルクティが飲みたくてホームスタイルのミルクティーを追加オーダーです。

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意外と柔らかなスパイスです。もっと強いほうが好みかな。
凄く甘くして出してくる店も多いですが、この店のミルクティはデフォで甘くありませんでした。

 

インド スリランカ レストラン294 (ニイキュウヨン)
0297-30-0508
茨城県常総市山田町1130-1
10:00~23:00

.

アツアツでないのが残念だったなぁ・・・・

味は悪くないのに・・・・

*********************************

今週末、三渓園に睡を見に行くつもりでしたが・・・・・土日も出勤に><
ソフトのバグの罠にすっぽりハマってしまいました・・・・T T)

 


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温泉ライダーが行く 奥さんの祟りか、雨に祟られる 八ヶ岳山麓から上諏訪温泉、片倉館 [車とバイク(car and bike)]

日曜日は久々の解放日になりそう。
ならば、八ヶ岳山麓あたりを走りたい。
そして温泉ライダーに変身できるといいな。
そんな事を考えながら金曜日の夜は地図と睨めっこ。
天気予想も土曜日は危なそうだが日曜日は大丈夫な感じ。
ますます期待に胸が膨らみます。

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土曜日、早朝のうちは雨が激しく降りましたが、朝食を食べるような時間には晴れ間もでて、安心感が増します。早朝から晴れたら三渓園の早朝観蓮会に行ってみたかったのですが、雨では諦めるしかありませんでした。
でもまぁ月曜日にいけるかもしれないと自分に言い聞かせます。

土曜日の夜、例によって奥さんとバトル(ホント、仲が悪いので・・・・)
それで機嫌が悪くなった奥さんは一体明日は何処に行くのかと問い詰めてきます。
出発と帰着予想時間しか何時も伝えません。
あとは”バイクで走ってくる”、ただこの一言のみです。

でもこの日は妙にグチグチ言ってくるので、
”知らん、風にでも聞いてくれ”と。
奥さんは馬鹿じゃないの?と切り捨てますが、本当なんだから仕方ないのです。
自分はソロツーがメイン、いつも気の向くままに走ります。
大体のコース、方面は想定していますが、風の匂いや雲の流れ、景色に誘われて方向が変わることは何時もの事。
走りだしたものの、市が尾から東名に乗るか、府中から中央道か、いっそ下道か、走りながら気分で決めている場合も多いのです。

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日曜日は八ヶ岳山麓を走りたいと考えていたところ、
半世紀少年さん率いる三河組が偶然にも同日に八ヶ岳方面を走る予定だそう。
これは面白い、彷徨っていたらすれ違うかも。^^
半世紀少年さんはタイムテーブルを公表されていましたので、それをチェック。
この辺りがこれ位の時間・・・大雑把に頭にいれておきます。
後は偶然に期待。

朝四時半、明るくなりかけた空を見ながらバイクを押してマンションの外に。
木桶を積んで出発です。

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府中のICに入る前に朝ご飯を調達。
実は体が軽量化をするよう緊急指示がxx
マックは苦手ですが、緊急事態のため文句は言えません。

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キーホルダーのバイクデビュー。
バイクのメカっぽい雰囲気にもしっくりハマって良い感じ。
重圧な存在感が素敵です。^^

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八ヶ岳PAで朝ご飯。
マックは胸やけがしますが、朝マックのマフィンは胸やけしないで食べられます。
美味しくないけど食えない事もない・・・・

そうそう、この間新調したメットがようやくデビューを果たしました。
新しいメットはフィット感がしっかりしていて良いですね。

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小淵沢で下道に。体が再び軽量化指令を出して来ます。
道の駅で緊急PIN・・・・体が冷えたかな。
梅雨の蒸し暑い時期ですからサマージャケットとTシャツで十分と思いましたが、朝の気温は体を気付かぬうちに冷やしたようです。

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足湯が嬉しいです。
でも皮パンだからめくり上げるのが大変^^;

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高原の森の中を走るのは気持ちいいです。
森の良い香り・・・・時々牧場の香しい香りも(笑)

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路面はほぼ乾いていますが、コーナーによってはウェットも。
慎重にいきましょう。

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八ヶ岳エコーラインに入って霧ケ峰方向に向かいます。が、降ってはいませんが路面はしっかり全面ウエット。
高原の冷えた空気は気持ちいいと喜んでいたのもつかの間、空の様子が怪しげに。
そして、霧雨が・・・・

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ついに・・・空が泣きだしました。
でもフルカウルですから走っている分には何とか大丈夫。
と止むのを待っていましたが、何時まで経っても止みません。
そのうちに本格的な雨に。奥さんの祟りかなぁ・・・(汗)
これはダメです。霧ケ峰に向かうのを諦め、茅野から諏訪に抜ける事にしました。
諏訪で温泉ライダーに変身するために進路変更です。

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R152に入って、さらに雨が激しく。
限界です。カッパマンに変身しないと。
停車ついでに半世紀少年さんに”八ヶ岳エコーライン 雨”と、メールを打ちます。
暫くして返って来たメールには
”恵那でリタイアしました”と。
恵那かぁ・・・恵那でも雨なんだ。
これは天候の回復は望めないかも。
温泉ライダーのミッションを終えたら、蕎麦を食べて帰ろうかな。

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上諏訪の片倉館に到着です。
10時オープンで、ほぼ10時に到着しました。

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皆、考えていることは同じようで、リタイアを決め込んだバイク乗り達が温泉に集まってきます。^^

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ここの売りは”千人風呂”
大きな湯船がひとつドッカーンと。
でも、千人は入れません(念のため)

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温泉とは思えない外観。

片倉館
長野県諏訪市湖岸通り4-1-9
0266-52-0604

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洋館でも入り口で靴を脱ぎます。このアンバランスさが良い味です(笑)

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こんなレンガ造りの建物ですが、ゆの暖簾は和風。


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脱衣所、天井が高いので解放感はあります。

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ここの湯はアルカリ単純温泉。
100%源泉かけ流しではありません。
かけ流し、循環併用だそうです。
でも塩素臭ささは感じませんでした。

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深さは1.1mあって立ち湯が気持ちいいです。
立って入る温泉は初めてでしたので新鮮な気分。
底には玉砂利が敷き詰めてあって歩くと痛くて・・・・(汗)

1000人風呂という名ですが、とても1000人は入れませんね。
皆で立って湯に浸かっても、50人位が限界なような気が・・・・^^;

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休憩室も天井が高いです。なんとなく落ち着きません(笑)

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風呂上がりに寛げる場所・・・・ではないなぁ。
やっぱり畳の上にゴロンと横になりたい^^;

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2F休憩室から階段を上がるとバルコニーに出られます。
諏訪湖が目の前。
あっ、雨はあがっていますね。

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広いバルコニーをちょっと散歩

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建物を楽しみます。

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昭和3年の完成だそう。

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レンガの建物ってモノクロで撮ってみたくなりますよね。
でも思うように撮れない・・・・(汗)

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縦長の窓も良い雰囲気。

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照明も良い雰囲気。メイドさんが掃除をしていそうな階段。^^

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瓶コーラが売っていました。懐かしい!

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さぁ、雨も上がったし、どうしましょう。
一旦は蕎麦を食べて帰ろうと思っていましたが、折角来たのです。

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それに久しぶりの解放日。
解放日なのに早く帰って奥さんの顔を見るのは面白くありません。
一緒にいると、バトルになるだけだから。

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それにリタイアした三河組の分まで楽しまないとね。^^

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やはり帰るのは中止。
諏訪のR20からK40に入って霧ケ峰、そこからK40を白樺湖に向けて走る事に。
市街地は晴れ間もでていますが、山の方を見ると雲が・・・・。
でもまぁ、降ったら降った時に考えればいいさ。

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その前にお土産を買っておきましょう。
下諏訪の新鶴。(今まで何度このブログに登場しただろう・・・)
ここの塩羊羹は塩加減と甘さのバランスが絶品です。

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下の娘はここの塩羊羹が大好物。
彼女にお土産を買って帰ります。
本当は自分が食べたいから・・・・・

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上諏訪市街地からK40で霧ケ峰に向かいます。
かなりの上りこう配を走って草原に。
もし晴れていた気持ちいいだろうなぁ~

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霧の駅に到着。
当初、三河組とのすれ違いポイントは、この霧の駅から白樺湖の間と想定していました。
食欲は左程無いので何も食べずに再びコースイン

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霧ばかりですが、登ってくる霧が明暗を写しだしていて、ちょっと幻想的。

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段々霧が攻めてきて・・・・と思ったら再び雨。
着たら止むジンクスに期待してカッパマンに変身。

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降りが本格化する前に草原と一緒に撮っておきます。^^

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途中の景色のよさに、思わず右手がブレーキレバーを操作してしまいます。
晴れてたら最高だろうなぁ

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気持ちいいなぁ。見ているだけで癒されます。

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標高が低くなるにつれて青空が復活。


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上から一気にお尻で滑りたい衝動にかられます。
段ボールのシートに座って上から一気に滑り降りたら楽しそう!

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バイクもいっぱい走っています。

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白樺湖。
広くて気持ちの良い景色ですね。

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高原最後の休憩ポイントでしばらくのんびり雰囲気を楽しみます。
風が気持ちいい。
頬を撫でてゆく風の爽やかなこと。来て良かったと来られた事に感謝したくなるほど。
薄くなりかけた(なった)頭を通る風が気持ちいいような、悔しいような・・・・(笑)

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白樺湖で少しのんびり。
でも人が多くてすぐに出発。
人がいっぱいの場所は苦手なのです。

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R152に入って茅野を目指す予定が何故か交差点を直進。
気付いたら女神湖の看板が。
ものはついでと、女神湖に来てみました。
空には青空、いい加減暑いのでカッパマンは変身を解きます。
ちゃんと綺麗に畳んでバックの中に。

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あれっ、今、何か頬に当たったような気が・・・・

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げっ、これは・・・・
カッパ脱ぐと降る法則発動なのかぁ

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やっぱり来ました、カッパを脱ぐと降る法則。
ここまで露骨にやってくれると笑いしか出ません。(笑)
折角仕舞ったカッパを再び取り出して・・・

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カッパマンが茅野に向かって走る途中に見つけた温泉。
河童の湯・・・・
胡瓜でも浮かんでいるのかなぁ

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再び八ヶ岳エコーラインに。
朝と違って八ヶ岳が見えます。

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もう大丈夫でしょう。
今度こそカッパを脱げそうです。

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帰りも小淵沢の道の駅によって・・・

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フローズンヨーグルトです。
八ヶ岳山麓産のブルーベリーだそう。

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溶けないうちに食べましょう。^^

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三時、帰路につきます。
渋滞が酷くなる前に帰らないと悲惨な事になりますから。
一体どれだけスリスリをしたことでしょう。

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6時過ぎに帰着。
なんとか明るいうちに帰ってこられました。

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塩羊羹、下の娘と二人で一気食い(笑)

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月曜日、三渓園の蓮を見に行きたかったのですが、
”二日続けて遊びに行くなんて・・・・云々”、と奥さんが煩かったので大人しく家でゆっくりと。
それに流石に疲れが・・・・一晩寝て疲れが取れないなんて(驚)
歳なのかな(哀)

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良い天気なのでバイクを洗います。

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プレクサスでしっかり磨いて・・・・

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今日は上の娘は友達と高校の合同説明会に行きました。
ですから下の娘と二人で留守番です。
そうだ!31アイスのトリプルが最終日だ!
洗ったバイクの水分を飛ばしがてら31まで行ってこよう。

でも出かけに雨がぽつぽつと・・・・

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陽は出ています。天気雨ですから直ぐに止むでしょう。
とりあえずバイクを屋根の下に。

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天気が本当に不安定ですね。


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大丈夫なようですから出発です。
半袖だけど近所だから良いか・・・・
本当は近所でも長袖を着るべきだろうけど。

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眩しい青と白、夏ですねぇ
アイスによく似合う空です。^^

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レギュラーサイズのトリプルを二つ頼んでカンパイ~

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店内はエアコンが効きすぎて寒いので外で食べます。

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外だと溶けるのが非常に早くて・・・・
食べていて忙しい(笑)

 

 


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飲んだ時は喉越し重視 居酒屋の蕎麦 和味処 えん & 昭和的鯛焼き屋さん ねぎし [埼玉の蕎麦]

三連休ですが、出張中に行った、かき氷連戦の間に挟んだ蕎麦と甘味のことを。

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今回の出張は秩父
夕飯を何処にしようかと彷徨います。
駅前に蕎麦屋さんを見つけましたが、居酒屋も兼ねているようなので止めておきます。
居酒屋タイムだと煙草の煙に不快な思いをしますから。

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街を彷徨います。
引き寄せられたところは何故か鯛焼き屋さん。
気になったら最後、食べないと落ち着きませんから今日の夕飯は鯛焼きに決定です。

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昭和の香りのする昔からある鯛焼き屋さん
学校の帰りに買い食いするような店
とても懐かしい雰囲気

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う~ん、餡子が少ない?
皮は厚焼きのようです。
でも・・・片側の生地が少ないようですが・・・・
買ったのは作り置きしてあったもの。
どうやら規定数があって、売れた数だけ追加で焼いているようです。
つまり、自分の前のお客さんは三個買ったわけですね。^^
蒸し暑い季節ですから鯛焼きは売れないのでしょうか。

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1匹110円とお値打ち価格、これを5匹買いました。
公園でちょっと確認しましょう。
鯛焼きって公園で食べると美味しいです。
○○年前の学校帰りの買い食いを思い出しますね。(笑)

鯛の形は今一つ。
形に躍動感は無いですし、顔も無表情。

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外観チェック・・・歪です^^;
片身と片身の合わせ位置が合っていないように見えます。
いや、それ以前に長さが違う???

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片身、それぞれの厚みが違いすぎ。
こんなに美しくない鯛焼きは初めて。

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餡子の位置もオフセット^^
餡子は甘~く、甘、甘な昔の味。
ある意味懐かしい味の餡子です。
最近では見かけない甘い餡子でした。

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HOTELの部屋で景色を楽しみながら夕食です。
削り取られた山肌がワイルド、そんなワイルドな雰囲気の中で・・・・

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鯛焼きです^^

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どの鯛もシンメトリックという言葉とは無縁な形状。
何故こんなふうに焼くのでしょうね。

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と、文句を言いながら食べていたら最後の一匹が実に申し訳なさそうでした(笑)

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翌日の昼御飯。
時間的に客先から遠い場所に行けませんので近場で。
昨日夕方に見つけた居酒屋兼蕎麦屋に行ってみる事に。

蕎麦処 えん

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当然、中はしっかり居酒屋
蕎麦で一杯というのも良いかな。

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ランチメニュー

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蕎麦類
セイロ650円ですね。大盛りで+200円。
地元の蕎麦粉を土地の名水で打つ、居酒屋の蕎麦ですが期待できそうです。

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地酒はこんな感じ
秩父の粉を秩父の水で打った蕎麦、それに秩父の地酒を合わせるのも乙なものかも。

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大盛りセイロ、850円です。

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栃尾揚げ?でしょうか、納豆が挟んであって美味しいです。
まさに酒の肴ですね。

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透明感ある蕎麦で星が目立ちます。
表面の艶やか加減がある種の不安を感じさせます。
実は、こういった表面の蕎麦は自分と相性があまり良くありません。

ですが、食べないと判りません。
蕎麦のみで手繰ってみます。
唇に心地よい振動を与えながら蕎麦は口のなかに飛び込みます。
艶やかな表面にふさわしいスムーズな滑りで、当然喉越しは良い感じ。
ですが・・・・蕎麦の香りが立ち上がってきません。
咀嚼してみます。
噛み切った時のプツっとした歯触りは顎に心地いですが、咀嚼を重ねても感じる香り甘味は少ない感じ。
喉越し優先の蕎麦、これは飲んだ後の〆の蕎麦として食べると喉に心地いいでしょうね。
しかし・・・自分の求めている蕎麦とは方向性は異なりました。

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汁を確認してみます。
やや薄めの汁で甘味が強めです。
しかし、ぽってりする程甘くは無くホッとする優しさ。

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蕎麦を汁に浸けて啜ります。
ダシの香りは仄かで、この蕎麦との相性は良い感じです。
結局、どっぷり汁に浸けて啜る感じになりました。

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薬味は葱に山葵
葱は瑞々しさを感じません。
山葵もボソボソ感が強く、馴染めませんでした。

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何故でしょうね、こんな感じの表面の蕎麦は自分と相性が悪いのです。

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喉越しは良いですが、水っぽい感じがして味が良く感じられませんでした。

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蕎麦湯、いたって普通でサッパリした蕎麦湯でした。

自分の好みとは正反対の方向にある蕎麦でした。
蕎麦は強く自己主張する事はありません。
喉越しは良く、飲んだ後に食す蕎麦としては適切な感じですね。


秩父そば えん (そばと地酒の和味処)
0494-22-2818
埼玉県秩父市熊木町10-13

[ [月~水、土・日・祝]                         
 昼の部  11:00~14:00       
 夜の部  17:00~22:00閉店(ラストオーダー21:30)

[金]
 夜の部  17:00~22:00閉店(ラストオーダー21:30)

定休日 木曜日、金曜昼の部

 

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三連休初日はウチの用事を細々と
コストコに買い物。
一人で行くのは良いですねぇ、奥さんと一緒だと時間がかかっていけません。
ここ、朝何時からあいているのでしょう。
10時開店と書いてありますが、9時前には店には入れます。
9時なら道も店も空いていますから時間を無駄にしないで済みます。 

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コストコに行くとお約束。
買い物が終わった後はフードコートでパフェ。
350円でこの大きさ、ついつい毎回買ってしまいます。

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土曜日の夕方、修学旅行から戻る下の娘を小机駅に迎えに行きます。
修学旅行用チャーター列車で戻るそう。
東神奈川方向を眺めながら列車を待ちます。

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なっ、なんと、八王子方向から走ってきました。
撮れなかった・・・・><

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せめて停車中のを
こんなタイプ、まだ走っているのですねぇ

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皆、お土産で満杯になったリュックを背負っていました。
お土産、何を買ってきてくれたかなぁ

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あまりの暑さに、小机の駅前にある鯛焼き屋さんで・・・・・

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かき氷を食べてから帰る事にしました。

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下の娘は抹茶。
抹茶は点てた抹茶のようでダマが少々混ざっていました。
氷のキメや量はアサミとは比べ物になりませんが、そもそも比べるのが間違いですよね。
値段も半分ですし^^

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自分は宇治金時、練乳+ソフトクリーム。
ようは宇治系全部乗せ^^
好きなんです。

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これはこれで美味しいです。

下の娘のお父さんへのお土産は、湯波(湯葉でなく湯波。日光は湯波と書くそう)
それと羊羹でした。
お父さんの好みを良く理解しているなぁ(笑)

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日曜日は久々にバイクで温泉ライダーに変身。
温泉は信州上諏訪の片倉館。
温泉には見えない外観。
なかなか渋い建物でした。

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詳細は次記事、”温泉ライダーが行く。 奥さんの祟りか、雨に祟られる 八ヶ岳山麓から上諏訪温泉 片倉館”で

 


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共通テーマ:グルメ・料理

Jazzを聴きながら食べるかき氷 天然氷のかき氷 長瀞 氷菓房 アサミ [お店の甘味(sweets)]

7月、梅雨空の切れまから顔を出した太陽は輝きを増して容赦なく照りつけます。
雨に湿けった土の表面からねっとりとした湿気が立ち上がるものの、その重さで高く立ち登る事もなく地表にどんよりへばりついたまま。
そんな湿気が余計熱さを感じさせる梅雨の晴れ間。
こんな時は冷たいものが欲しいですね。

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今回の出張は秩父。
その手前には長瀞があります。
長瀞と言えば、この季節には絶対に行きたいところがありますね。
船下り・・・・ではなく、天然氷の店、氷菓房 アサミ です。

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品書き・・・・
昨年と少し変わっています。
今年は”桜 あずき”にしてみました。
これは昨年の品書きには無かったと記憶しています。

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入り口直ぐの庭先と奥の庭先、そして屋内で食べられます。
庭先は緑が多くて、真夏の木漏れ日を受けながら食べるかき氷は美味しいです。
風とともに揺れる木漏れ日がかき氷に反射してキラキラと・・・・
なんとも風情のあるかき氷。

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おやっ、こんなのは昨年無かったけれど・・・・
これは足湯のようです。
寒い季節になると足湯がオープン。
足湯に浸かりながらかき氷、素敵ですね。
それで品書きに”今年から年中営業”とあったわけですね。
そして”秋~春は足湯も楽しめます”と・・・・・えっ、冬にかき氷???
そりゃあ凄い、冬のかき氷とは・・・かなりのかき氷マニアが来るのかな。

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奥側の庭
木漏れ日がいい感じ
蚊取り線香の香りが夏の気分を一層盛り上げます。

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夏の日差しに描かれる影は染み込むような濃さ

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懐かしい手動かき氷機のオブジェ

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木漏れ日に輝きながら桜あずきが登場
ふんわり盛られた真っ白くきめ細かい氷の山にスプーンをそっと刺し込みます。
仄かな抵抗がスプーンに冷たさを伝えます。
一口食べると・・・・桜餅の味

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塩が効いていい感じの甘さ。
かき氷に桜(桜餅)味は凄く美味しいですね。気にいりました。
おや、埋まっている宝物を発掘したようです^^

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アンコ好きにはたまらない絵柄^^
氷にアンコは良くあいます。
抹茶金時、氷あずき・・・そういえばここ数年、餡子入りのかき氷しか食べていない気が・・・(笑)
桜味のシロップに小豆餡、味は桜餅そのものです。
桜葉の良い香りと塩味、その塩気が餡子の甘味を引き立てます。
まさに相乗効果抜群の取り合わせ。
欲を言えば・・・・かき氷の天辺に塩漬けの桜の花を添えてあったら風流なのに・・・

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あっ、そうそう、
お店に人がお好みで練乳をかけてくださいって言っていました。
かけるとより美味しくなるのでしょうか、かけてみましょう。

・・・・・・・・

うっ・・・・・こっこれは・・・・
美味しいですが、最早練乳の味。
繊細な桜の味が感じません。
こんな早い段階で桜の味を消してしまう事になってしまいました。><

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凄く残念な気持ちで食べ終えました。
食べ終わっても凄く心残りです。

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そういえば、毎回庭で食べています。
でも屋内も素敵な雰囲気、一度屋内で食べてみたいですね。
団体さん用なのかな。

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なかなか良い雰囲気です。

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ちいさなおじさん???と思ったら・・・・^^

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テーブルが渋いなぁ^^

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ちょっと中を見させてもらいました。
凄く素敵です。
この席で食べたら落ち着けるだろうなぁ・・・

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カウンターがまた渋いです^^

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この日の空は梅雨を忘れたかのよう。
強い日差しが容赦なく照りつけます。
ただ湿気がじっとり重くのしかかってきて、梅雨である事を主張していました。


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翌日・・・・・仕事は午後の早いうちに終わりました。
オフィスに戻りましょう。
雨に煙る秩父の山を見ながらR140号線を花園に向けて走っていると昨日の心残りが蘇ってきました。
悶々とした気持ちで運転しますが・・・・これでは精神衛生上良くありません。

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リベンジです(笑)
雨の日ですから流石に空いているでしょうし。

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16時に到着。
雨の日で閉店一時間前ですが駐車場は残り一台でした。
アサミ、恐るべし^^

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雨の日は傘が・・・
この写真、オリンパスのコンデジですが、随分明るく写りますね。
コンデジって見た目より明るく写してくれるので時々戸惑います。

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実際の感覚的明るさはこんな感じです。
設定は-1

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雨の日は庭先の席はクローズですね。
ということは・・・・念願の屋内に案内してもらえるのかも。
期待でワクワク^^

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こんな雨の日、しかも夕方なのに案内待ちです(笑)
お客さんはそれなりに来ていました。
皆さん、こんな肌寒い雨の日にもの好きだねぇ・・・・あっ、自分もだ^^;

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でもそれ程待たずに案内されました。
しかも念願の屋内に!

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案内されたのは昨日一目見て気にいったカウンター。^^
これは嬉しいです。

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なかなか良い雰囲気、薄暗さが落ち着けます。
なんとJazzが流れています。
かき氷の雰囲気ではないですね。^^

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しっとりとした雨の夕刻、何も考えず窓の外を眺めます。
空の鈍い明るさは影を生み出せず、目の前のものが現実か幻か判らなくなるよう
薄暗い室内でJazzの旋律に身を任せていると無意識のうちにこわばらせていた体が緩んで行くのが判ります。
頬杖をつき体重を預けると、掌に頭の重さがずっしりと加わると同時に緩んだ体の彼方此方から疲れが抜けてゆきます。

お客さんは皆静か、この雰囲気を楽しんでいるのがわかります。
ある程度の経験を積み重ねた人達ばかりで女性のみのパーティーもありません。
成程、静かなわけです。^^
この静けさ、この雰囲気、ずっと此処に居たい。

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オーダーしたのはリベンジですから昨日と一緒のものです。
無論気にいったという理由もあります。

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Jazzとかき氷、いやぁ、新鮮。
かき氷がこんなにも大人びていたなんて・・・想像もしませんでした(笑)
この雰囲気なら梅酒をかけて食べたいですね。

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しっとりした雨によくあうJazzの旋律、そんな雰囲気を楽しみながら食べるかき氷、素敵な感覚です。
ですが流石梅雨寒の日に氷は体が冷えます。
そんな時は温かなお茶がをセルフサービスで。

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温かなお茶で体を温めつつ、桜味(桜餅味)のかき氷を食べ進めます。
サクサク、氷を突いてその音を楽しみながら・・・・
Jazzに聞き入っているせいか食べる速度の遅い事。
それともじっくり味わっているのでしょうか^^

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桜シロップを楽しみながら食べ進みましたが、さすがに残り1/4で味が薄くなりました。
そろそろ限界です。
ここで初めて練乳を投入。
そうです、最初から使ってはいけなかったのです。
コッテリ甘~い練乳、これはこれで美味しい。
この味も楽しみましょう。

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食べ終わった後もお茶をお代わりしながら店の雰囲気を楽しみます。
Jazzの流れる古い家屋、いい雰囲気

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このカウンターに一人座ってJazzを聴いているのは良い気分。
もはや今日が平日である事も忘れてしまいそう。(爆)

でも、楽しい時間は長くは続きません。
あたらしくお客さんが。
若い兄さん二人と姉さん二人のグループ。
この店の良い雰囲気に喜んで興奮気味。
これは煩くなりそうです。

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そろそろ帰りましょう。
欲張って居続けたら煩さに不愉快な気分になるでしょうから。
心地いい気分のままで帰るのが美しいです。

阿左美冷蔵 金崎本店 (あさみれいぞう)
0494-62-1119
埼玉県秩父郡皆野町金崎27-1
10:00~17:00
(今年から年中営業 秋冬 足湯あり)
 

昨年の天然かき氷の記事は→ここ

一昨年に食べた天然かき氷は・・・→ここ 

 

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先日作って寝かしておいた蕎麦スフレ・フロマージュ。
ちょっと色黒で素朴な感じに仕上がりましたが表面はしっかりテカッています。
普通の薄力粉バージョンの方が肌の色が白いのでテカリが良く判りますね。

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早速食べてみます。一口食べると濃厚な甘さ。チーズのコクを甘さが押し上げています。
やはり手が止まりません。
一切れ食べ終わると・・・・そう囁き声が。

もう終わりなのか。
もう少し位大丈夫さ。ほら、その分ご飯を減らせばいいじゃないか・・・・・
このチーズのコク、しっとりした甘さ、ご飯より価値があるぜ、そうは思わないか。
悪魔の囁きに頷く自分、そして・・・・

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一気、ほぼホール食いに。
いくら久々だったからって・・・・・でも、止まらなかったんだ(汗)

蕎麦の実は良いアイデアでしたがやりすぎでした。
確かに香ばしく美味しかったのですが、量が多すぎたのです。
ネットリしたチーズケーキの生地に蕎麦の実はまるで種。
そう、フルーツの中の種のようなかんじになってしまい、口に煩わしく感じてしまいました。
極少量ならいい感じだったのでしょうが。
蕎麦NYチーズケーキの時は邪魔に感じなかったので、生地のタイプによって入れる量を考えた方が良さそうです。

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木曜日、ウチに帰ると家中が良い匂い。
リビングにはクッキーが。

ほう、一個いただきましょう。

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良く見ると”絶対食べないで”との貼り紙が。
しかも数までカウント済みみたい。^^;

・・・・・食べてはいけないようです。(汗)

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金曜日から下の娘は修学旅行で日光にゆきます。
修学旅行に持ってゆくお菓子を自分で作ったようですね。
う~ん、修学旅行のお菓子を自作する奴って初めて見た(笑)

しかしこの場合、お菓子の値段はどうカウントするのだろう。(謎)
xxx円までと決まっているお菓子代、それ以上に持ってゆきたい時は自作してしまう。
考えたな、オマイ。
確かに自作の菓子持ちこみ禁止とは説明会資料には無かったし(笑)

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やった―、15日は解放日確定!

八ヶ岳山麓を走って、諏訪で温泉ライダーに変身だぁ^^

 


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ケチャの美味しさに唸る 六本木のバーガ― 東京ミッドタウン Baker Bounce [ハンバーガー&ハンバーグ(Hamburger)]

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梅雨の蒸し暑さに奪われる体力、夏の日差しと室内の冷房のサーマルショックにガタガタの体・・・・
そんなときはガッツリバーガーでエネルギー補充が良いですね。

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国立新美術館を離れたら昼御飯。
肉肉星人の上の娘と一緒ですのでガッツリな昼御飯。
肉を食わせろと先ほどから吠えています。オマイはライオンかい?
肉かぁ・・・となると最近ハマっているガッツリバーガーかステーキサンドイッチ。
東京ミッドタウンに行けば何かあるでしょう^^

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で、見つけたのが美味しそうなガッツリバーガー、Baker Bounce。
早速入ってみますが・・・・料理が出るまでに時間がかかるとか。
テイクアウトもいっぱいで作る順番がかなり後ろ・・・・。
入り口左側の窓はテイクアウト用なんですね。外で食べている人も結構います。
まぁ、急がないから待ちましょう。

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活気に溢れた店内は気持ちいいです。カウンター席のアメリカーンなシンプルさが素敵。

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ぶら下がっているベーコンが美味しそう。
自家製のベーコンと書いてありました。
上の娘のターゲットは確定したようです。

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品書きはこんな感じ。
上の娘はハウスメイドベーコンエッグバーガ―、これにチーズをトッピング。
で、サイズはどうする?ノーマルで良いのか?
上の娘はバーガーの大きさに拘っています。
小さいのは厭で、どっかーんとデカイのが好き。
USで人気のXXXが初上陸~という触れ込みで入った店のバーガ―が小さいと激怒します。^^
日本向けサイズなんか必要無い!と。
これは彼女の拘り(笑)
結局、ラージサイズにしました。ラージは265円UPでパティが238gとなるのです。

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さて、自分は・・・・悩みます。
Classic Grand Beef BirgerやLow Fat & Healthy・・・・・迷っていると、

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別紙のメニューにデカデカSpecialの文字、これだぁ!
限定とかSpecialという言葉に弱いのです。^^
これもラージサイズにできるそうなのでラージで。

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時間がかかりますよって言われ、承知したものの・・・・
お預けが長い・・・・です。^^
途中でリタイアするお客さんも。
ハンバーガー=FFのイメージの人は待ちきれないでしょうね。

そうそう、ハンバーガー=FFと捉えている人って結構多いですね。
ハンバーガーだって立派な肉料理、ただ、ピンからキリまでいろいろと。
蕎麦だって一緒です。石臼挽きから立ち食いまで、いろいろありますから。

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バーガ―は遅くても、飲み物はすぐ来ます。
でも・・・・飲み物だけでもねぇ・・・
自分はビール、上の娘はジンジャ―エールを頼みましたが、気が抜けてしまいます。
飲み物が来た瞬間、上の娘の顔が失望に変わりました。
グラスが小さい・・・・・
大きなグラスに入った飲み物とジャンボなバーガー、そして山盛りのポテト、これが理想のスタイルのよです。
その意味では、サニ―ダイナーが今までで一番理想に近いのでしょうね。^^

ケチャが可愛い器に入ってきました。
小袋のケチャより良いですが、でっかいボトル状の入れ物の方が雰囲気があって好きなんだけど・・・・


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上の娘のハウスメイドベーコンエッグバーガ―wスイスチーズ。
ポテトが・・・・寂しい。
でも、上の娘はポテトには一言も触れずにハンバーガーとの格闘に入ります。
どうやらハンバーガーの大きさは満足できるものだったのかな。
ポテトの事を忘れるぐらいに・・・・

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今日は珍しい事に野菜を全部重ねます。
でもピクルスはお父さん行き。
お父さんはウェルカム^^
大好きなのさぁ~

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ベーコンが美味しそう。
面白い事に、自分のは既にバーガ―袋に入ってきましたが、上の娘のは裸のまま。
バーガ―によって袋に入れてから持ってくるのと、裸で供するのとあるようです。
上の娘は今にも崩壊しそうなバーガーを、どうやって袋に入れるか悩んでいました^^

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なんとか袋の中に。
さぁ、思いっきりかぶりつけ~^^

そうそう、この店なかなか気の効いた事をしてくれました。
バーガ―が出来上がったタイミングが悪く、上の娘は席を離れていました。
自分のバーガ―が出てきた時、お連れ様の分は保温して戻られてから仕上げますから、と一言。
上の娘が戻ってきたのを見計らって保温プレートに退避していたバーガ―の各パーツを組み立てあげました。

ニクイですねぇ、アツアツを供する事に拘る。美味しく食べてもらおうという拘りが素敵です。
大きな商業施設に入る店の多くは、回転率や効率ばかり考え、冷めようがどうなろうがお構いなしで出してくるところも多いのですが・・・・
素晴らしい!ハンバーガーが出てくるのがメチャ遅かったけど許す!(笑)

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自分のバーガーは何故か既に袋の中。
小さな器に入った生野菜サラダ、ドレッシングはサウザン。
ポテトはデッカイ太っちょが数個。
これは寂しい~><

ケチャを皿に盛ってポテトにつけて舐めてみると・・・美味い!
酸味が強すぎず、まろやかです。後味に甘味が残らず、トマトの味が前にグッと出る感じ。
クドくないですがコクを感じるのです。
これは美味い・・・・でも、ポテトが少ないよぉ~

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さぁ、かぶりつこう。
どうです、この大きさ。
袋の中のバーガ―を真っ正面から撮ると大きさを比較するものが無いので大きく見えませんね。^^;
ならば・・・・

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手首まで写せば大きさが良く判ります。^^
食べ応えがありそうでしょ~^^

パティはジューシーさは程々で肉汁が溢れる事はありません。
ですがパサパサ感は皆無。
パティの表面がパリッと焼けて、噛んだときの食感が凄く良い感じです。
チリビーンズは控えめな存在感。もうちょっと多くても良いかな。
チリビーンズが隠れてしまう程の肉の存在感。素晴らしいです。

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美味しいと感じたケチャ、このケチャもホームメイド、自家製ということです。
このケチャをパティにたっぷり乗せてかぶりつきます。

!!!!!!!!!

美味い!肉のどっしりした旨みと脂のコクをしっかり受け止めるケチャ。
酸味や甘味が強すぎないのでクドくなりません。
早く噛ませろと顎が勝手に動き始め、まだ戻りきらない舌の先をガブリ・・・・
何度舌を噛みかかけた事でしょう。
ケチャを乗せれば乗せる程美味しいです。
そしてついに・・・・ケチャがぁ無い^^;

すいませ~ん、ケチャお代わりぃ~

思わずケチャをお代わりです。
こんなにも美味しいケチャは初めてでした。

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ご馳走様でした。
そうそう、娘が言うには、ガッツリハンバーガーの食べ歩きの最初は昨年の国立新美術館からだとか。
その時からガッツリ系バーガ―にハマったそうです。
そうだったっけ・・・・

ベーカーバウンス 東京ミッドタウン店 (Baker Bounce )
03-5647-8311
東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン ガレリア B1F
11:00~23:00(L.O.22:00)

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おまけ

今週もお泊りで出張中・・・・

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まぁくんさんのブログで見かけた”白いブラックサンダーアイス)(一体何色なんだぁ???)
ブラックサンダ―アイスは大好きで良く買っていましたが、白は気付きませんでした。
ホテルのそばのコンビニで見つけましたので缶コーヒーと一緒に買ってきました。
ホテルでゆっくり楽しみます。^^
一人っていいなぁ~、奥さんの声が聞こえないのは最高!

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ようはホワイトチョコアイスなんですが、これが美味しい!
ノーマルのブラックサンダ―アイスより好きかも。^^

これと一緒に買った缶コーヒーを飲みながらアイスを楽しみます。
珈琲とアイスも良い相性ですよね。

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缶コーヒーといえば、諦めていたものを見つけました。
あるところには未だあるのですね。
棚から出した缶コーヒーを手に持ちきれなくなって籠をとりに行き戻ると、別の客さんが物色中。
だいたい似た年代の男性^^
彼が取り終えて振りむいた時、目があいましたが、こっちの籠の中身を見てニカッと。
こっちも思わず・・・^^
ここにも感染者がいた・・・・互いにそう思ったんだろうなぁ(笑)
まぁ、こんなの集めるのはスーパーカー世代だけなんでしょうね。

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ホテルの一室で、さっそく広げます。
眺めているだけで楽しい^^
いろんなレイアウトで並べたり、指でそっと走らせてみたり、思わずニンマリ。
奥さんはコレクションが邪魔だの捨てろだのとうるさいけど、女にゃぁ判らんさ・・・・フンッ

横でギャーギャー言われずに楽しめる。
やっぱり泊まり出張っていいなぁ

あっ、いけない
USのエンジニアに仕事のメールを打たないと・・・・・忘れてた!
英作文、自分の英語力だと時間がかかるんだよなぁ(汗)


 


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エルミタージュ美術館展とExhibition Dessert [お店の甘味(sweets)]

先週、上の娘が日曜日に国立新美術館に行こうと誘ってきました。
彼女の方から誘ってくるなんて珍しいこと、一体どんな絵が来ているのでしょう。
聞くと、エルミタージュ美術館展だそう。
夏休みの自由研究の準備の為に行きたいと。
随分気の早い事です。
なんでもTVで見た特集で興味を持ったそう。
ルネッサンス>バロック>ロココ&新古典派>ロマン派印象派、各世紀ごとに内容を構成してあり、レポートにしやすそうだからとか
良いでしょう、行こう!但し雨だったらな。
晴れたら少しはバイクに乗せてくれぃ、母ちゃんの罠にハマってずっと乗っていないんだから・・・・(涙)

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というわけで日曜日。
朝、外を見ると暗い雲、土曜日からの雨が残っています。
バイクは乗れません、美術館確定^^;

開館時間に着くようにでかけます。
六本木までは電車で30分位、そこから徒歩。
ならば9時に出かけりゃいいな。
下の娘は風邪で寝込んでいますので上の娘と二人ででかけます。
何かお土産買ってくるから、大人しく寝てるんだぜぃ。

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美術館に着いた時は雨は止んでいましたが、かなり暗い空が広がっています。
こんな天候だからでしょうか、思ったほど混んではいませんでした。

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この建物、結構お気に入り^^
絵を見る前に建物を楽しんでいると、”美術展に合わせたスイーツのセットがあるんだって”と上に娘が教えてくれました。
お父さんの行動パターンはお見通しの上の娘、しっかり誘ってきます。^^;
はい、期待に応えましょう(笑)
絵を見た後でな・・・・

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ヘリット・ファン・ホントホルスト 幼少期のキリスト
闇の中の蝋燭の光に照らしだされる顔と影、生きている事を感じさせる作品。
同じようなモチーフでジョルジュ・ド・ラトゥールの大工の聖ヨゼフがありますが、実はそれは自分の一番好きな作品。
蝋燭の光に透ける指の隙間に生を感じ、息を飲みます。
この作品も同様に蝋燭の光が効果的に生を語ります。
大工作業をおこなうヨゼフ。その傍らでは幼子イエスが蝋燭を手に、義父ヨセフの仕事を晧々と照らし視線はヨゼフの顔に。深い精神的な繋がりを感じさせますね。

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ユベール・ローベル 古代ローマの講習浴場跡
広くて素敵な装飾の浴場。こんな露天風呂に浸かってみたいです^^

クロード・ジョゼフ・ヴェルネ《パレルモ港の入り口、月夜2.jpg

クロード・ジョゼフ・ヴェルネ パレルモ港の入口、月夜
月明かりを反射させて静かに輝く波
水面に写す月明かりの静かさ、そして食事の支度か、煮炊きする人達の賑やかさの対比が良い感じです。

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クロード・モネ 霧のウォータール橋
上の娘が大好きなモネ、彼女は印象派が大好きなのです。
光と大気との密接な関係、天候や時間により変化してゆく色彩の表現、見事ですね。
この絵は近くで観ると何が描かれているのか判りません。
ただ曖昧な色彩が画面いっぱいに広がっているだけ。
でも離れるごとに橋が浮かび上がってくるのです。

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パブロ・ピカソ  マンダリンを弾く女
分析的キュビスム時代に描いたもので、三次元的な描写がまだ残っています。
ですからマンダリンも女性もちゃんと認識ができますね。

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アンリ・マティス  赤い部屋(赤のハーモニー)
奥行きを感じさせない不思議な絵。
平面的な画面構成で左上の風景は窓の外の風景なのか、額縁に収まった別の絵の一部なのか・・・
テーブルもそう、テーブルなのか床なのか、不思議絵を見ているような感覚。
赤の地に浮かぶ青い枝、枝なのか単なる模様なのか・・・
見れば見るほど混乱してしまいます。
でも絵からは快いリズムを感じますね。まるで絵を聴いているような感覚。

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絵を観終った後のお約束^^、お茶しましょう。


サロン・ド・テ・ロンド

東京都港区六本木7-22-2
国立新美術館2F
03-5770-8162

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昼御飯の時間なのですが・・・・ご飯より企画もののスイーツ優先です。
一応、軽食のメニューもありますが完全に無視^^

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見ているのは唯一点、これだけ(笑)

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各時代を代表する菓子を使ったプレート、楽しみです。
各時代ごとの菓子について説明がありました。
マカロンって結構歴史がある菓子なんですね。

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20世紀は・・・・チョコレートソースでマティスが描いてあるそうです。

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テーブルに写る影って良いなぁ・・・思わず撮ってみます。
昨年も撮っていたよ、と上の娘。
影に凝っていて撮ったらしいです。
いや、今も凝っているのですが・・・・未だにイメージ通りの影が撮れません><

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プレートが到着。
飲み物は紅茶にしてみました。
茶葉の香りは普通、香り高いものではありません。
ポットの中を見たらパック葉でした。

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プレートのアップ
マティスかぁ・・・・あっ、あの模様ですね。

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16世紀、ルネッサンス時代をイメージしたマカロンと、17世紀、バロック時代をイメージしたクレーム・シャンティイー

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18世紀、ロココのイメージのマドレーヌ
随分可愛いサイズ、ホタテの貝殻というよりアサリの貝殻(笑)

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19世紀、ポスト印象派の時代のイメージでシャルロット

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20世紀・・・ネタが無かったんでしょうね^^
チョコでマティスが描いた模様を再現

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いただきましょう。
この手のプレートは、まず目でいただきます。
その後、おもむろにフォークを入れてゆくのですが・・・・・・
今回はすんなりフォークが入ります。

前回の美術展で食べた企画スイーツは、その飾りが見事でした。
上の娘はあまりの素敵な外観にフォークが入れられなくて暫く悩んでいた程だったのを思い出しました。
それに比べて今回は・・・・・普通でした^^;

前回、上の娘がフォークを入れるのを悩んだスイーツは→ここ(7月10日追記)

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食べ終え、帰ろうとしたその時、ふと目にとまったものが。
高校生の国際美術展だそうです。
無料だったので見てゆくことに・・・・

これが見事なものでした。
その感性や、エネルギー感に圧倒される作品が多数。
素晴らしいものを見る事ができ、大満足です。
歴史的な大作を見るのも良いですが、こういったストレートな感性、力強く若々しいエネルギーに触れるのも良いものですね。
作品を紹介できないのが残念です。

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スイーツが先になってしまいましたが、この後は昼御飯。
肉肉星人の上の娘と一緒だとメニューは既に確定です。

ガッツリハンバーガー・・・・^^

詳細は次記事で。

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そうそう、土曜日に外出していた上の娘ですが、袋を持って帰ってきました。
その中身は”東京えんとつ”、横浜駅東口側の地下に出店していたそう。
以前、ノーマルの東京えんとつを食べて記事にしていたので気になっていたようです。
チョコと苺を買ってきてくれました。
おー、太っ腹ぁ~、と思ったら・・・・レシートを渡され手を差し出されました^^;
まー、仕方ないか・・・・(笑)

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自分と奥さんは苺

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娘たちはチョコを選びました。
”チョコの東京えんとつ”は中にもチョコが入っていたそうです。

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”苺の東京えんとつ”シフォンの上にクリームと苺が乗っています。
シフォンの中はノーマルの”東京えんとつ”と一緒で、生クリームとカスタード。
底のザラメのジャリジャリ感と甘さが美味しいです。
後を引くなぁ・・・・・^^;

 


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やはりチーズケーキは悪魔が囁くメタポリタン・チーズケーキがいい  蕎麦スフレ・フロマージュを作る [スイーツを作ろう(making sweets)]

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それは週の真ん中、出張から一旦戻った時のこと。
奥さんがスフレのチーズケーキを勧めてくれました。
珍しい・・・娘達に聞くと教室で作ったケーキのようです。

では味見・・・一口食べてみます。
ん~っ、サッパリ。
何時も自分が作るメタポリタン・チーズケーキのような重圧さは無く、ライトな現代風のチーズケーキです。
物足りないなぁ・・・・
と言うと奥さんは”これが本当のチーズケーキだから”と。
彼女は自分が教わったのが絶対的に正しいと信じてしまうタイプ。
レシピのパラメーターをいろいろ振ったりして実験をすることはしないタイプ。
自分が教わったもの=正しいもの、と信じています。
何をもって正統というのだろう?
だいたいチーズケーキのレシピなんて作り手が十人いれば十種類のレシピがあるものなんだ。

と、言いますが、彼女は理解してくれません。
盲目的に信じるタイプなんだと笑うと、そっちは捻くれているから仕方ないね可哀そう、だって(笑)

でもね、このチーズケーキは本当に美味しく思えないんだ。
その証拠に何時でもフォークを置ける。
メタポリタン・チーズケーキは悪魔が囁いてきて手が止まらなくなるのだ。
君が習ってきたチーズケーキは悪魔の囁きが聞こえない・・・・
(尤もメタポリタンチーズケーキの元々のレシピは君が何処かで見つけてきたものだけど・・・・)


体重管理に四苦八苦している状況が続き、スイーツ作りを封印中でした。
しかし・・・こんなライトなチーズケーキで体は納得してくれません。
表面が糖分でテカテカ輝いていないチーズケーキでは満足できないのです。
忘れていたものを体が思い出してしまいました。
次の休日に作ろう・・・・再び出張に出かけたものの、チーズケーキがやたら気になります。


そして週末、しかし下の娘は夏風邪をひいたようです。
熱もあるからアシスタントはできません。
今回は一人で頑張りましょう。

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今回はスフレ・フロマージュ。
ですがノーマルでは面白くありません。
前回のチーズケーキは蕎麦ニューヨークチーズケーキでした。
蕎麦スイーツの習作として作ってみましたが、結構好みの味に。
ならば今回は蕎麦スフレ・フロマージュを作ってみましょう。
どんなのが出来上がるか楽しみです。

クリームチーズ260g、サワークリーム90g、卵3個(卵黄、卵白に分離)、グラニュー糖170g(120g+50g)、バター20g、生クリーム100cc、蕎麦粉30g、レモン果汁大匙1、蕎麦の実を適量用意しました。
グラニュー糖の量が多いですが、この量をキープしないとメタポリタンなチーズケーキにならないのです。
悪魔が囁くには、これくらいのグラニュー糖が必要。
少ないと囁き声は聞えません。

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まずはオーブンを170℃に予熱。
室温に4時間置いて柔らかくしたクリームチーズとサワークリームをあわせて練ります。

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別のボールにグラニュー糖120gと卵黄3個分を入れで良く混ぜて・・・

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しっかり混ざったら

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生クリーム100ccを入れながら良く混ぜます。

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良く練っておいたクリームチーズ+サワークリームを少しづつ投入しながら・・・・

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良く混ぜます。

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それを濾して・・・・

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更に目の細かな濾し器で濾します。

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そこに溶かしバター20gを混ぜて、

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蕎麦粉30gを振るい入れたら

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しっかり混ぜます。 

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別のボールに卵白3個分にグラニュー糖50gを投入してハンドミキサーでメレンゲを作って

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それをチーズ生地に少しづつ加えながら混ぜてゆきます。

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メレンゲがよく混ざったらレモン果汁大匙1を加えて混ぜて

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型に流し入れます。

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蕎麦の実を適量用意して・・・

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生地の上にちらします。(もっと多くても良かったかな)

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170℃のオーブンで湯煎焼き。
時間は50分、しっかり焼きます。

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焼きあがったら型に入れたまま冷やして・・・・

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粗熱が取れたら型から外して冷蔵庫で寝かします。

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寝かす前ですが、表目は既にテカテカ。
寝かすと糖分が表面に滲みでてきて更にテカテカになります。
このテカテカが悪魔を呼ぶのです^^;

今日はまだ我慢。
一晩寝かしてからが食べごろ。
三日目位が一番美味しいかも。

 

前回のスフレ・フロマージュの製作記録は→ここ

メタポリタン・チーズケーキ、その名の由来は→ここ 

 

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出張から戻った日、pnさんからの郵便物が机の上に

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pnさんお手製のキーホルダーです。
クロに赤糸、素敵です。

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実物は写真で見るより重圧な雰囲気。
pnさん、有難うございました。

 


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外観で判断するなかれ 八ヶ岳山麓の蕎麦 手打ちそば 一八(ひとは) [信州の蕎麦]

八ヶ岳山麓に広がる高原の中にある客先。
とても素敵な仕事環境に羨ましく思います。
で、昼御飯は折角ですから外に出て食べましょう。
当然、蕎麦屋がターゲット。

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この蕎麦屋、何度も前を通り過ぎていますが外観が美味しそうに感じません。
何の味気もない、プレハブ的店構え。
何となく立ち食いそばレベルかなと考えてしまいます。
店の名も一八・・・”いっぱち”かぁ、落語に出てくるタイコ持ちみたいな名前だ、と。

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出張の度に新しい蕎麦屋を開拓して記事にしていますが、そうそう蕎麦屋も沢山あるものではありません。新しい店の開拓も限界なのか蕎麦記事も少なくなってしまい、最近ではカレーに逃げる事も(爆)
でもこのブログのメインは蕎麦と甘味。蕎麦記事を増やさないと・・・・
いや、記事それ以前に蕎麦が食べたいです。
まぁ、たとえハズレでもブログネタになるから良いか、と意を決して入ってみる事に。^^;

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扉を開け暖簾をくぐって入ると・・・・さらに扉です。
さすが寒い土地ですね。
統一感なく椅子が置かれていたりして整然としていません。
散らかっているわけではないのですが、何かいまひとつ気持ち良くないです。

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その扉の向こう側が客室
座敷と・・・・

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テーブル席
内装はまるで何処かの工場の中にある休憩室。
照明も壁紙も味気ないもの
奥のTVがまた気持ちを不安にさせます。
何故ならTVの置いてある蕎麦屋で美味しい店は少ないですから。
やはりこれは・・・・立ち食いそばレベルなのか???

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冷たいお茶と蕎麦アラレ。
おしぼりは紙でしたが・・・・

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蕎麦アラレがデフォで来るなんて・・・唯者ではない
立ち食いなんぞでは決して来ないアイテムです。
考え込みながらポリポリ、塩味が後を引きます^^
品書きを確認すると・・・

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ぬぅわぁにぃー、立ち食いなんてとんでもない。
本格的な蕎麦だ!

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しかも八ヶ岳山麓産の蕎麦。
自分の好きな地域の蕎麦なのです。

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それに・・・・名前も読み間違えていました^^;
一八と書いて”いっぱち”ではなく”ひとは”
”いっぱち”だと味わいないですが”ひとは”だと情緒がありますね。 


十割、二八、どちらも魅力的。
どちらにするか悩みます。
悩んだ時は・・・・そう、両方ですね。
二八蕎麦の盛りを頼み、追加蕎麦を十割にしてもらいました。

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そばがきもあります。
そばがきのある店は期待が持てます。
馬のモツ煮は初めて見ました。
気になりますが、これは頼みません。(笑)

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まずは二八から。
細打ちでスクエアな断面を持った蕎麦は好みです。
さっそく手繰ります。
啜った瞬間、仄かな香りを感じます。
喉越しは文句ありません。
すぅーっと唇を滑べってゆきます。
噛み切る時の弾力も適度な反力を感じて良い感じです。
噛みしめると後口に香りを感じ、蕎麦の甘味が溢れますが強さは程々、力強さは無く上品な蕎麦です。

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汁を確認します
口に含むと・・・・ちょっと濃い味わい
甘さもやや強めに感じます。
ダシも薫りますが、それ以上に甘さを感じます。

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蕎麦を汁に浸け啜ります。
啜った瞬間、汁の甘味とダシノ香りが口いっぱいに。
蕎麦が上品ですので、この汁は強すぎでした、
半分つけたら汁が強すぎて蕎麦の香りが沈んでしまいます。
1/3位が一番蕎麦の甘味を引き出すようです。

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透明感のある上品な二八蕎麦でした。

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薬味は葱と山葵
葱は細く綺麗なスライス
山葵の香りは十分にありました。
辛みは左程つよくありません。適度な辛み。

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葱のアップ
綺麗なカットです

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十割蕎麦を楽しみましょう
二八よりやや太めで、喉越しは二八より落ちますが悪くはありません。
噛み切る時の弾力は強く、前歯で噛み切った瞬間、断面が跳ね返る感じがします。
啜った瞬間の香りは二八より強いですが、それほど立ってくるわけではありません。


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断面はスクエアでエッジもしっかりしています。
透明感が綺麗ですね。
玄蕎麦の中心部分を使った色白の上品な表面です。

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しかしこの蕎麦、上品といっても咀嚼するごとに奥場から香りが溢れます。
やはり八ヶ岳山麓産の蕎麦は自分と相性が良いようです。

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蕎麦湯
甘めの汁は蕎麦湯で割ると本当に美味しいです

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蕎麦湯も香り高く美味しく飲めました。

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漬物を食べながら蕎麦湯を楽しみます。
信州らしく野沢菜の漬物、これが美味しいです。
ご飯が欲しくなりますね。(笑)

なかなか美味しい蕎麦でした。
外観からは想像できない美味しさ。
何事も外観だけで判断してはいけないのですね。
とは思いますが、知らない場合の判断材料は外観だけ。
それ故、見た目は大事なのですが・・・・・

 

手打ちそば 一八(ひとは)
0266-79-6163
長野県諏訪郡原村15469-1
11:00~売り切れまで
定休日 木曜日

 


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美術鑑賞の後はガッツリハンバーガー、サニ―ダイナーの本店に行く [ハンバーガー&ハンバーグ(Hamburger)]

国立西洋美術館、観終わりましたが娘達は見当たりません。
どうせ出口近くにいるのだろうと順路に従いエスカレーターに乗るとそのまま出口に。戻る事は不可能です。
仕方なく扉の外に出ると、出口脇にあるベンチに彼女らは腰をおろし、ipodを聴いていました。
どうやら彼女達も出口近くに行こうとして、そのまま外に・・・・^^
彼女らも気付いたようで、行こうと目で促し、日比谷線の駅にむけて歩きます。
しかし・・・蒸し暑いです。湿気の塊のような粘度の高い空気をかき分けるように歩きます。
体に当たって割れた湿気がねっとり不快な感覚を肌に残しながら体に沿って流れてゆくよう。
体に沿いながら流れた湿気は背中で再び合わさった後にカルマン渦となって背中に重くかぶさってきます。その抵抗の大きさで速く歩く事が辛い感じ。
その背中から連なる渦が目に見えるのではないかと思うくらいの粘度を持った湿気なのです。
梅雨、頑張っているなぁ・・・・^^;

日比谷線で上野から北千住に。
目的地は北千住にあるハンバーガーショップ、サニ―ダイナー
サニ―ダイナーは北千住に二店あり、本店とルミネ店があります。
以前、ルミネ支店を訪問し記事にしたとろ、それを見た上の娘が連れて行けと。
それで、上野まで絵を見に来たついでにサニ―ダイナーに行くことに。

以前訪問したサニーダイナー ルミネ北千住店 (SUNNY DINER)の記事は→ここ
03-5284-3211
東京都足立区千住旭町42-2 ルミネ北千住8階
11:00~22:00

ちなみに本店の所在地は、
SUNNYDINER 本店
東京都足立区千住3−45
TEL: 03-3888-3211

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北千住の駅を出て三つ目の信号を右折して暫く歩けば見覚えのあるカラーリングの店が現れます。

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店の前にはオブジェと化したKAWASAKI
この姿は・・・・哀しい(T T)

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入り口側に回ると行列が。
人気有るんだぁ・・・・

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並んでいるとサービスでコーラが貰えました。
嬉しい気遣いですね。こんな気遣いも人気の秘密かな。

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待っている間、皆でメニューを見ながら、あーだ、こーだと。
前回”フツウノ”だったから今回は普通じゃないのにしよう。^^

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紫のホルスタインがマスコット・・・なのか?

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店内禁煙なのか違うのか、いまいち判りづらい表現。でも外の灰皿を使えという事は禁煙なのかな。
ほー、優先席もあるようです・・・・と、良く見たら空腹優先だそう。^^
腹が膨れたら腹すかして待っている人に席を譲りましょう・・・・(笑)

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腹をすかせて虚ろな目つきの親子連れを哀れに思ったのか、先客の家族連れが席を立ち満腹の腹をさすりながら譲ってくれました。^^
なかなかアメリカ~ンなカラーリングの店内です。
ボックス席は2卓、後はカウンター席のみですから混むわけです。

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嬉しいのがケチャの容器です。
やはりこの容器に入ったケチャが良いですね。
これを握って皿の上に好きなだけケチャを盛って・・・・この醍醐味が良いのです。
小袋をチマチマ開けて使うのはイライラししまいます。
それじゃあ味は半減ですから。

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フォークもいい感じ、楽しくなります。
やはりアメリカ~ンな料理は楽しい雰囲気が似合いますね。
少なくとも気取って食べる料理ではないなぁ^^

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お約束の品書き紹介

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飲み物。
でもランチタイムはドリンク付きです。
ビールが欲しかったですが、娘達もいますからコーラで。^^

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チリビーンズ・チーズポテトが誘ってきます。。。。がこの後スイーツのアウトレットに行きますから自粛><

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サンデー・・・・子供の頃良くねだったなぁ^^
ですからサンデーと聞くとちょっとノスタルジックな気分に。

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ではハンバーガーを選びましょう。
自分はチリビーンズ・ベーコン・エッグ・チーズバーガー・・・・(名前長いよ~^^;)、1280円。
上の娘はエッグ好き、そして無性にベーコンが食べたいという事でベーコン・エッグ・チーズバーガー1180円。
下の娘はチーズ好き、ダブルでチーズが食べたいと2x2、1380円をチョイス。
チーズもパティもWの2x2なのです。

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それ以外はこんな感じ。
フツウノ、やっぱり魅力的だなぁ
シンプルが潔くて美しいのかも。

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待つ間、上の娘にiPadを持って行かれました><
奥さんは未だに使いこなせませんが、娘たちは早いもの、あっという間に習得します。
何故勉強は・・・・^^;

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ドリンクが来ました。
コーラとジンジャエールはかなりの大きさ、嬉しいです。
この大きさに上の娘も大満足。
この店、豪快でいいなぁ^^
下の娘はレモネード、炭酸飲料用グラスに比べて一回り小さいグラスですが十分大きなグラス。

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お~い、いい加減返してくれ。
スイーツのアウトレット店を検索するんだから・・・

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まず到着は下の娘の2x2

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トローりチーズが美味しそう^^
パティとチーズの層が良い感じ

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バーガ―の中に野菜を挟んでバーガー袋に入れます。
さすが2x2、結構な厚さ。
レタス、もっと綺麗に挟もうよ(笑)
彼女はピクルスが苦手、だからピクルスはお父さん行きなのです。

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上の娘のベーコン・エッグ・チーズ。
卵が結構自己主張しています^^

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アップで・・・派手さが無いかも^^;

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野菜を挟んでバーガー袋に・・・・って、オィ、野菜がトマトだけじゃん
何?レタスとピクルスはくれるって?
野菜嫌いな上の娘なのです。

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自分のチリビーンズ・ベーコン・エッグ・チーズバーガー
チリも別添え
ポテトがたっぷりで嬉しいです。

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細くカリッと揚がったポテトは上の娘が好きなタイプ
心地いい軽い噛みごたえ、止まりません。^^

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アップで・・・・やはり2x2に比べると地味な絵柄

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チリをどこに入れよう・・・場所を探します。卵をめくってみましたがスペースはありません。
卵の上しか場所はないようです。

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卵の上に娘達から貰ったピクルスとトマト、玉葱を並べ、その上にチリビーンズを乗せて・・・・

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さらにレタスを挟めば完成!
バーガ―袋に入れます・・・・が、厚すぎて飛び出しそう(汗)
なかなかアメリカンな肉で、ジューシーさより肉肉しい噛み応えを表現したパティ。
でも、フツウノを食べた時よりジューシーに感じます。
恐らくチーズや卵等のアイテムが威力を発揮しているのでしょう。
美味しいですが、フツウノを食べた時のような肉の味は感じません。
ベーコン、チーズ、チリの味が強く、その分肉そのものの味は沈みます。
フツウノと普通でないのを食べ比べ思うのは、フツウノの偉大さ。
やはり肉そのものの味を楽しむにはシンプルが一番なんですね。
無論、いろいろ入っていた方がハンバーガーとしては美味しいですが。

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好きなだけケチャを皿の上に盛ってポテトを食べます。
ポテトにケチャをたっぷり付けて口に中に。
サクサクの食感が良い感じ、ケチャの甘さと酸っぱさにポテトの塩がよくあいます、止まりません。
しかし不思議です。
これだけ食べているのに胸やけ知らずなのです。
マックのポテトなら三本食べただけで胸やけは確実。
ハンバーガーだってマックのバーガ―だと一口で胸やけしてしまいます。
でも、このところハマっているゴージャスなハンバーガー達は胸やけしません。
付け合わせのポテトもそう。胸やけが起こらないのです。
一口で胸やけを起こすマックのパティは一体どんな肉なのか・・・・
ポテトの揚げ油の交換スパンは・・・・
考えれば考えるほどマックから足が遠のきます。
iPadの為にマックも行きますが、最近注文するのは珈琲だけなのです^^
最後にマックのバーガ―食べたのは何時だったっけ、胸やけが怖くて食べなくなってしまいました。

 

 


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美術館のハシゴとスイーツのアウトレット [お店の甘味(sweets)]

土曜日の朝8時、東横線に飛び乗ります。
この週末も相変わらずの解放日返上、いったい何時になったら解放日が戻ってくるのでしょう。
奥さんの仕事の講習は終わったはずなのに・・・・・約束が違う!
クレームつけたら、毎週ちゃんと遊びに行ってたでしょっ、て。
たしかに外出したさ、でもたった2時間限定だぜ!
家の中に籠っていたら発狂しそうなんだぁ!
と、魂の叫びを爆発させつつも気を取り直して娘達と出かけます。

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今日は梅雨の中休みなのか、いい青空が広がっています。
バイクに乗れないのは悔しく感じる空の色

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木漏れ日の中、歩くのは上野の公園。
いま上野の公園のなかでは興味深い美術館展が開催中。
マウリッツハイス美術館展を開催する東京都美術館。
フェルメールの”真珠の耳飾りの少女”に会えるそうです。
そしてベルリン国立美術館展を開催する国立西洋美術館。
ここでもフェルメール、”真珠の首飾りの女”に会えるそう。
しかも、東京都美術館のマウリッツハイス美術館展は今日が初日です。
遅く行くと凄い混雑でしょうから開館前に到着するように家を出るはずでした。
でも・・・・なんだかんだと15分遅れで出発、この15分の差がとんでもない差に広がらないことを祈るばかりです。

下の娘は上の娘の背を抜いた後、どんどん差を広げています。
同じもの食べているのになぁ・・・不思議です。^^;
背はそれぞれ違いますが、足のサイズは家族全員一緒です。
これも不思議(笑)

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彼女のお出迎えに、だんだん早歩きに(笑)
娘達から速すぎるとクレームが^^;

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到着。
正面のオブジェが楽しいです。
空が写った球体。
何となく地球のように見えます。

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楽しいものがいっぱいありますが、愚図愚図していたら行列が凄い事になりそうです。
まずは並びましょう。
結局到着は開館10分過ぎ。出だしの遅れは取り戻せませんでした。

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チケットを買い、中に入ると・・・・ゲートから渋滞しています。
なかなか進まない行列、開館から20分の行列はこんな感じ。

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ようやくゲートを通過。
初日のサービスなのか真珠の耳飾りの少女のポストカードが頂けました。
中は・・・・凄い事になっています。
最初は娘達と一緒でしたが・・・・ペースが違いますから離れ離れに。
当然自分が一番遅いです。^^
お姉ちゃんとはぐれたのか、下の娘がいつの間にか側にきて一緒に観ています。
彼女は油絵を描いていますから、蝋燭の輝きや金属の質感の表現が気になっているようでした。

そして順路を進んで行くと・・・・・ある大きな部屋に凄い人の群れが。
いや、見ると一定の法則に従って流れがあります。
何だろう、訊くと”真珠の耳飾りの少女”を最前列で観る為の列だそう。
人の頭越しでよければこの列をパスして前へ進めと。
折角ですから最前列で観たいfです。
下の娘とこの凄い行列に並びました。
上の娘は・・・・彼女の性格からして並ぶことは無いでしょう。^^

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遠くに一枚の絵が見えます。真珠の耳飾りの少女です。
人と人の間に見え隠れ、特徴的な青が、黄色が飛び込んで来ます。
その視線に誘き寄せられるように人々がゆっくり行進していくよう。
段々と大きくなるその絵、大きくなるほどにその表情がはっきりしてきます。
そして、その表情に魅了されます。
このほぼ黄色と青色だけで作り上げられた見事な画面構成。
余計なものは描き込まず、黒い背景に浮かびあがる少女に視線は釘付け。
そして、この見返りで受ける視線、見事です。
この一瞬の視線の強さに目を反らせられなくなります。

そしてついに最前列に・・・・いや、最前列より少し距離をおいて観た方がインパクトがありました(笑)

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フェルメールの絵でもう一枚
ディアナとニンフ達。これは下の娘が妙にお気に入り。
ディアナ(ダイアナ)は月と狩りの神。足を洗ってもらっているのがそう。
犬の毛並みの質感に拘っていました。^^
自分と見るところが違う(笑)

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レンブラント、光と影の魔術師。
明暗を画面上に強く押し出したルミニズムの技法に魅せられます。
最近、写真で拘っているのが影。
影に拘る事で光に拘ろうとしています。
ですからレンブラントは気になる存在。
このシメオンの賛歌の静寂とした神殿内へ射し込む光は、神の啓示とも解釈できるほど神々しい輝きに溢れています。静寂の中の光の表現の見事さにただただ感嘆。

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ピーテル・デ・ホーホ デルフトの中庭
フェルメールと同じ時代同じデルフトで活躍し、同じテーマを描いた画家。
差し込む光の描写に拘りを感じる画が多いですね。ただ、光の効果的な使い方が中途半端なようで、フェルメール程のインパクトは感じません。

写真を撮っているときは何時も光の差し込み方に迷いを感じながら撮り続けています。そのせいでしょうか、絵の中の光の描写が気になります。^^

初日の凄い混雑のなか、見終えました。
でも出口が凄い事に。
帰り道は発作的に何か買う客を目当てに売店に誘導されるような道順になっています。
この日の売店は殺人的な混み方。
最早出口が判りません。
レジ行列が幾重にも重なって大きな壁に。
出るに出られないのです。
これは問題ですね。最低限、一本の出口は確保すべきでしょう。 

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さて、次は国立西洋美術館に行きましょう。
かなり疲れていますが休憩は取りません。
ここは勢いで突っ切るしかありませんから。
娘達はかなり疲れた様子。
そりゃぁあれだけの混雑です。疲れていない方がおかしい。
ですが、有無を言わさず中に入ります。
入った後は別行動。
彼女らは彼女らのペースで観るでしょうし。

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この展覧会のチケットになっていた絵
フェルメールの”真珠の首飾りの女”
女性の視線の先を見るとそこには、小さな鏡が一つ壁にかけられています。
その小さな鏡にまるで背伸びをするかのように、真珠のネックレスを持ち上げ映そうとしています。
何気ない日常の一コマ、その穏やかな表情に観ていてとても幸せな気分になる絵です。
この女性、”手紙を書く女”でも描かれていました。
手紙を書く手を止めて、こっちを見た瞬間を写したような絵。
その絵の前に立つと自分が手紙を書くのを邪魔してしまったのかなと戸惑う気持ちになります^^;

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下の娘が非常に気にしていたのがこれ。
ヤン・ダヴィッドゾーン・デ・へームの”果物、花、ワイングラスのある静物”
写真以上に写真的な絵画に魅せられているようです。
どんな絵具、技術、筆は・・・等々、疑問がいっぱいのようで、質問してきます。
良く判りません。ですから”判らない、しかし一つ確かな事がある”と・・・
それは・・・・
父ちゃんに聞いても答えられないってこと(笑)

***********************************

美術館のハシゴで娘達はかなり疲れた様子。
いつの間に予定時間をかなりオーバーしてしまいました。
さすがに空腹です。
昼御飯の場所は決めてありました。上野ではなく、北千住です。

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以前、北千住駅のルミネの中にあるSUNNEY DINERのルミネ支店に行き、記事を書きました。
それを見た上の娘が連れて行けと。
で、今回上野まで来ましたからついでに行ってみました。でも今回は本店の方で。
(詳細は別途次記事にて)

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ガッツリハンバーガーでお腹が膨れましたが、デザートは別腹とか^^
フードファイターkazukazuさんのブログで紹介されていたスイーツのアウトレットが気になっていましたので来てみました。
北千住まで来た理由はここに来てみたかったから(笑)

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結構混んでいます。
店の前にはテーブル席もあって、イートインが可能のようです。
ケーキの切れ端やら、何らかの理由で陽の目を見られない可哀そうなスイーツ達に救いの手を差し伸べないと・・・・使命感に燃え戦線に加わります。

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選べない、全部欲しい・・・上の娘が興奮した面持ちで訴えます。
全くだ、父ちゃんも全部欲しいぜ。

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ロールケーキの切れ端の詰め合わせが1パック、150円。
ミル・クレープの切れ端のパックは250円。
スポンジの切れ端、一袋50円。
ベイクドチーズケーキの切れ端、1袋50円・・・・等々

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ようはコンビニスイーツのアウトレットなのです。
最近のコンビニスイーツは侮れません。
結構美味しいです。

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パフェやプリン、ゼリーなど、コンビニのスイーツコーナーで見かけるスイーツがいっぱい。
値段も・・・・かなり安いです。
モンブランプリンやティラミスプリンが100円!

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どこに問題があるのか・・・・良く判りません。

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実に迷います。
ただ・・・此処からウチまで1時間以上かかります。
そんなには買えません。
ですから厳選しないといけませんから余計悩みます・・・・・

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驚きのプリン、1個50円。
カップの上半分はスキスキ、これは恐らく、プリンパフェのできそこないでしょうね。
本当はスキスキの部分にフルーツやクリームが詰まるのでしょう。

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買って帰ったのは、プリンロールケーキの切れ詰め合わせ150円。

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ミル・クレープの切れ端、250円。これらはkazekazuさんの評価が高かったので乗っかってみました。^^

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そしてプリン類も購入。

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買ったらあとは帰るだけ。
日比谷線は北千住始発。
三人並んで座り電車の揺れに身を任せていると・・・・良い気持ち。
ガッツリバーガーで膨れたお腹が良い気持ち
地下に潜る前の日比谷線、陽の光がさして良い気持ち
思わずウトウト・・・・
気付いたら三人とも爆睡状態(笑)

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昼寝あけ、まだ眠さが残って気だるさが体にまとわりつきます。
駅から歩く足取りものんびり、ゆっくり。
何か凄く長閑な休日を過ごしている気分。
ウチに戻り、奥さんが帰宅するのを待って開封です。。
ミル・クレープの切り端。結構大きな切れ端が二つ入って250円。
一人で大人食いも良さそう~♪

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プリンロールケーキの端っこ。端っこって不思議な事に美味しく感じますよね。^^
スポンジがフワフワで取り分け辛いです。

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ミル・クレープのアップ。均一な層が綺麗です。
この表面、見るたびに地層の勉強を思い出します^^;
クリームはサッパリしていて、いくらでも食べられそうな感じでした。

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プリンロールのアップ。
プリンが美味しい。
フワフワスポンジの食感とふんわりクリーム、そこに甘~いプリン。
これが不味い訳が無い。
ほろ苦ソースが良いアクセント。
これで1パック150円は魅力的^^

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北千住に住んでなくて良かった。
住んでたら毎日買いに行きそう^^太るなぁ、絶対(笑)

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ケーキ類の後はプリンです。

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50円のプリン。
上の空間はパフェのトッピングスペースなんでしょうね。

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搬送中にカラメルソースが上がってきてしまいました。^^

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ティラミスプリン、100円

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ココアパウダーの下は生クリーム。
アッサリクリームで、生クリームだけで食べるとコクが不足気味。

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モンブランプリン、100円

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マロンクリームはさっぱり。
クリの香りは大人しめで、洋酒の香りは感じませんでした。
販売価格(定価)を考えれば相応な味です。

 

ドンレミーアウトレット北千住店
東京都足立区千住3-40-2
TEL.03-5284-1158
年中無休11:00~21:00

ドンレミー

 

 

 


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