天麩羅で蕎麦飲み 石岡の蕎麦 一成 [茨城の蕎麦]
この日も石岡
駅前にレトロ探索に行くつもりでしたが雨がパラついてきたので宿の近くで晩御飯を済ませます
向かった先は国道沿いにある蕎麦屋さん、一成
宿からは車で行くには近いが歩くには遠いという微妙な距離
ちょっと運動不足な状態ですから歩いて行きましょう
店内は9卓40席、テーブル席とこあがりがあります
テーブル席に陣取りました
Jazzボーカルが流れる店内、しっとりと蕎麦前を楽しみたくなります♪
お茶が緑茶なのが残念
蕎麦屋では蕎麦茶が飲みたい
品書きを確認します
TOPに掲載されるのは天付せいろ
セットものが魅力的です
秘伝の丼タレの天丼セイロ、秘伝などと言われると気になりますね
ここのカツ丼も弓豚なんだ
セイロは650円、大盛りは220円増しです
初めてのお店では”セイロ”と決めていますのでセイロをオーダーしましょう
でもその前に・・・
蕎麦前を楽しみましょう
まずは太平海をオーダー
で、アテは・・・大好きな蕎麦味噌を探しますが見当たりません
そばがきも無い、好きなものがないのはちょっとテンションダウン
かえしで味つけた焼き鳥も気になりますが
まぁ、焼き鳥よりも天麩羅で飲むのが蕎麦屋っぽいかなと天麩羅盛り合わせ(小)をオーダー
小ですから天付きせいろの写真の天麩羅と同じ内容ですかね
これ位の量ならアテに丁度良さそう
中にしようか一寸迷いましたが小で
最近コロナ太り気味ですから摂取カロリー低減しないとね(最近、顎が丸くなってきたように思えるのは気のせいかなぁ・・・ーー;)
まずは太平海をオーダー
Jazzボーカルの気怠い歌声の流れる中、時代物の小説を読みながらちびりちびりとやっていると
天麩羅盛り合わせ(小)の到着@@;)
うわぁ、ちょいと多いんじゃね
天付きせいろの天麩羅と違うじゃん
(中)にしなくて良かったよ^^;
天付きせいろに付く天麩羅と違い海老天は一本のみですが野菜天がたくさん
これはこれで嬉しいのですが、これじゃぁお酒が1本じゃ足らないのは確実^^;
サクサク衣の美味しい野菜天を楽しみながらちびりちびり
本を読みながらのんびり飲みます
読んでいるのは燃えよ剣、読み始めたばかり
燃えよ剣の前は真田太平記を一気読み
このところ刀を振り回すものばかり読んでいるような^^;
外出自粛で外に行かれないから本代が凄いことに(全部電子書籍ですが)
時折香の物を挟んで・・・・天麩羅を続けていると重く感じるのは年齢のせいかな^^;
足らなくなってもう一本
今度は紅梅一輪、軽い味わい
太平海の方が重くて好みだな
天麩羅の量的に二本でも足らなさそうですが、ここはセーブしておきましょう
宿に戻ったら少々メールを打たないといけないので^^;
一杯分だけお酒を残して〆のセイロ大盛りをオーダー
断面がスクエアな細打ちの二八蕎麦ですが、極細ではありません
喉越しよりも噛むタイプな感じです
まずは汁に浸けず蕎麦のみで
啜ると仄かな蕎麦の香り、ガツンと香るタイプではないですがまずまず香ります
太さがある程度あるので唇の滑りはそれほど心地よくはありません
力を入れて啜るタイプ
噛むとしっかりと蕎麦の香り
噛み応えもいい感じでだらしなく潰れることはありません
次に汁を味わいます
少量唇に含み舌先へ
しっかり濃い汁、出汁の香りが広がった後しっかりした旨味を感じます
甘さ、辛さ、酸味は適度、出しゃばるものがなくいいバランス
甘さが前に出ないのがいいな
好みな汁
蕎麦を汁に浸けて手繰ります
濃い目の汁ですから蕎麦の四分の一ぐらいを浸けたときが一番いいバランス
でもそれは蕎麦のみを楽しむ場合
濃い汁にしっかりした二八蕎麦、これをアテにしない手はありません
わざとどっぷりと汁に浸け、啜ります
口の中が汁の濃い旨味に染まったその後で残しておいた一杯をぐいっと
汁の旨味と香りが純米酒の旨味に重なって美味さ倍増
これがまたいい^^
薬味はオーソドックスに山葵と葱
至って普通で特筆なし
天麩羅の量が多かったのかな
大盛りセイロが多く感じました^^;
蕎麦湯はいいタイミングで置かれます(これ重要)
湯は普通に茹で湯、サッパリタイプ
仕上げに蕎麦湯で口をさっぱりさせてごちそうさま
年齢のせいか揚げ物に耐性が無くなってきているようで、この後ちょいと胸焼け^^;
揚げ物を控えないといけないお年頃なのかなぁーー;)
日本蕎麦 一成
0299-22-5430
茨城県石岡市国府5-7-4
11:00~15:00 &17:00~22:00(L.O 21:00)
定休日 水曜日