炭火の香りとパリッとした食感 浜松・飯田町 炭火うなぎ あおいや [鰻(鳗鱼 eel)]
この日の出張は静岡は浜松
浜松といえば鰻
暑い夏に体もバテバテですから鰻でパワーアップです
浜松のいいところは鰻の焼き方
関西風の地焼きの店と関東風の蒸しが入る店と両方あるのです
なのでその時の気分でどっちにするか決められるのがいい
とは言っても関東で暮らしているとまず見かけない関西風の地焼き鰻の方を選ぶ事が多いですが
で、この日選んだお店はやっぱり地焼き鰻のお店
炭焼きうなぎ あおいや
やはり鰻は炭火焼じゃないとね
店内はカウンター 12席、テーブル 10席、座敷 12席
二階もあるようです
大きなテーブルのカウンター席に陣取ります
まずは濃い緑茶が供されます
一緒に急須が出てくるのがいい
おしぼりが布なのは嬉しいです
品書きを確認します
品数は少なめ
うな重は鰻一本半の”特うな重”と鰻一本の”うな重”
何時もなら一半を選ぶのですが此処でちょっとマテが入りました
特うな重、いいのですが問題が
自分のランチコストのリミットを叩いてしまったのです
ランチコストは樋口さん未満であること(ちな、ディナーのリミットは諭吉さん)
超える場合は何らかの理由がないといけません(何かのお祝いとか、景気付けが必要とか、)
でも、特別な理由は無いし・・・・
理由を無理やり作ろうかとも思ったのですが(←それじゃあリミット無いと一緒じゃん^^;)
特うな重で気に入らない所があってそんな気にもなれず・・・・
(気に入らないのは二段になっていることと、メロンが付いていること・・・全部ご飯の上に乗っけて欲しいし、メロンは好きだけれど今はいらない)
で、うな重をオーダーしました
そして鰻重の着重
ご対面〜♪
鰻は四つにカットされ乗せられています
ご飯は隙間から見えてはいますが、許容範囲内
地焼き鰻らしい濃いタレの色
焼き色もいい感じで焦げは最小限
見るからにパリッとした表面、引き締まった身の感じが伺えます
香の物
奈良漬が欲しいなぁ
まずは肝吸いを一口
口の中を潤します
では鰻をいただきます
自分がいつも最初に食べるのは尾っぽ側
腹側は後に食べます
腹の方が味が重いからというのと焦げやすい尾っぽ側をまずチェックするため
尾っぽ側の身の皮面をまずチェック
いい感じの焼き具合、焦げも適度
ここは焦げやすいですからね
尾っぽの皮面が焦げ焦げなお店はいけません
鰻を頬張ります
まず最初にパリッとした食感、そしてその次に来るのはふっくら柔らかな身の食感
炭火の香りと鰻の濃厚な旨味が口の中に広がります
噛み切った時に身から出る脂は軽め
蒸さない地焼きの鰻ですが、しっかりと余分な脂が落としてあります
鰻は小ぶり、なので少々身が痩せているのか、がぶりとやった時にふっくらとした身の感じが直ぐに終わってしまうのがちょっと物足りない(鰻に限っては太っちょが好き)
ご飯の炊き加減は硬めでいい感じ
タレの絡み具合もいいです
タレはニュートラル、地焼き鰻らしい甘さはありますが甘過ぎません
後味が甘く無いのがいいですね(地焼き鰻はタレが甘過ぎで後味に甘さが残る店が多くてね)
ご飯の深さはこんな感じ
鰻とご飯のバランスは丁度いい
半分はそのまま食べ、残り半分は山椒をたっぷりかけていただきます
山椒を振り掛けると鰻が更に美味しい
濃厚な旨味と山椒の香りが良くマッチして味を押し上げています
地焼きの鰻は山椒を多めにかけても負けないのがいいね
山椒を多く掛けても負けないこの濃厚さ、蒸す関東風の鰻より蒸さない地焼きの関西風の方がパワーが付く感じがします
ごちそうさま
しっかりパワーを付けて午後からもうひと踏ん張り^^
炭焼うなぎ あおいや
053-464-6323
静岡県浜松市南区飯田町616-2
11:00~13:45&17:00~19:45
久しぶりに仙台出張
牛タンに紅茶のジェラート、それから帽子屋さんに行って気に入った帽子の色違いを買いたいな
・・・・なんて計画(仕事の計画よりも綿密に計画しちゃうのは何故だろう^^;)
全ての計画を終え、荷物を送るのに客さんの情報を見てみたら
何と自分の勘違いが
仙台じゃなく、岩手でした@@;)
でも岩手の宿に変更すると立てた計画が・・・//orz
そのまま仙台に泊まって朝岩手に移動すればいいか^^;
で、仙台で新幹線を降りたらまっすぐ帽子屋さんへ
そのあとは牛タン
そしてお気に入りの紅茶のジェラート屋さんに行ったら
なんとコロナで休みでした//orz