もうすぐ創業100年の老舗で食べるタレカツ丼 群馬・富岡 和洋レストラン 新洋亭 [カツ唐揚(Fried meat炸肉)]
この日は群馬は安中に出張
上信越道を富岡で降りてひと山超えるのですが、まずは富岡で昼ごはんを済ませます
安中には何度も出張に来ていますが、富岡でランチをするのは初めて
何処がいいかなと調べて選んだのは新洋亭
選んだ理由は富岡で一番古い洋食屋さんだから
大正十四年創業だそう
昔の味そのままらしいし、製糸場の工員さんも食べていた味なのでしょうかね
入店
店内は6卓24席ぐらいでしょうか
まずはほうじ茶と紙おしぼりが供されます
卓上にあるのは小袋の和ガラシ
さて、品書きを確認します
定食から選びますが、ここはやはり左上の法則を適用させましょう
左上はカツ丼
この辺りのカツ丼は卵でとじていないカツ丼のようです
上州カツ丼になるのですが、上州カツ丼はソース(またはタレ)カツ丼
信州のソースカツ丼のようにキャベツが下に敷かれている訳でもなく、ご飯の上に直にカツが乗せられます
富岡のカツ丼は富岡特有の甘辛のタレに潜らせて、しっかりした味だそう
上州人気質はせっかちだそうで、その気質から求められたのが卵でとじていないカツ丼だったとか
揚げたものをさらに卵でとじるなんて手間のかかることなんかやってられねぇってことなのでしょうね
カツ丼の着丼
もうすぐ創業百年になるそうです
100年続いているのは凄い@@;)
さて、蓋を取ってご対面
丼の中はご飯の上に小ぶりのカツが三枚ちょこんと乗っているだけ
キャベツもなく卵でとじても無い丼面の表情は実にシンプル
ある意味究極
パン粉は細目
サクッとした感じの表面にはタレがしっかりとかけられています
小鉢には切り干し大根の炊いたのと
浅漬け
味噌汁は
豚汁でした
味噌汁で口を潤したらカツをいただきます
カツの厚みは普通な感じ
がぶりとやると揚げ油のコクと肉の旨味が広がりますが、タレの甘さを強く感じます
この甘さ、自分はしっくり来ない
卓上の和ガラシをたっぷり付けて甘さを中和してみますが、それでもまだ気になる
自分はタレカツ丼よりソースカツ丼の方がいいな
ソースカツ丼のソースが多少甘くてもスパイシーな風味で気にならないのですが、タレカツ丼のタレはスパイス感は無いので甘さがダイレクトにやってきます
自分的にはちょっと甘さが気になりますが、それでもギリOKなレベル
肉はもも肉
もも肉の脂と筋を除き叩いてミルフィーユ状に重ねる手の込んだ調理法
食べるとヒレ肉のように柔らかであっさりしています
ご飯の炊き加減は普通
タレの色は濃い目です
一瞬ご飯にかかるタレは少なめかなと思いましたが
底に溜まってました
このタレ、自分はご飯が進まない・・・・^^;
新洋亭
0274-62-0270
群馬県富岡市富岡1413-7
11:30~20:00
定休日 水曜日
奥さんはGW中もずっと仕事
役所に月初めに提出する書類と格闘しないといけないそう
9時から用事があるから
そう言って出かけました
どういう意味?って聞いたら
それまでにご飯を食べ終えられるように作っておいて
って意味だったよう
(下の娘のバイトに合わせて休日の晩御飯は遅めなのです)
定時ダッシュで帰ってくることを想定して晩御飯を用意
でも帰ってこないし^^;
結局9時ちょい前に帰ってきてご飯をかきこんで
9時から何をやるかと思ったら
ZOOMでフィットネス(カメラOFFで)
リビングの隣の部屋に籠ってマットの上で何やらやっていたけれど
ふと静かになって
覗いてみたら寝ているしw
奥さんのiPadの画面ではインストラクターが動いていて
コメントを書くウィンドウが出ています
フィットネスしながら寝落ちするやつ初めて見た^^;