フワトロに特化した鰻 水戸・宮町 うなぎ割烹 川桝 [鰻(鳗鱼 eel)]
この日は休日だというのに水戸に出張
午前中で何とか片付けて後は帰るだけ
水戸駅前でレンタカーを返したらちょっと遅めの昼ごはん
さて、何を食べましょう
休日に仕事をすると矢鱈に疲れます
疲れた時はパワーの付くものを食べるのがいい
パワーつくといえまず頭に浮かぶのは鰻です
駅近くに鰻屋さんはないかな
いつもなら多少は歩くのは問題ないのですがこの日は雨
しかも出張なので荷物は多め
あまり歩きたくはありません
なので駅近で探します
見つけたのは川桝
入店
3階まであって全部で80席あるそうです
到着は13時半、貸切状態
ちゃんと布おしぼりなのは嬉しいです
キョロ(・ω・`三´・ω・)キョロ
他に誰も居ないのでオヤジ拭き
手のついでに顔も
疲れ目かな、目におしぼりを押し付けると気持ちいい
さて、品書きをチェック
オーダーするのは鰻重ですが、4400円、5500円、6600円とあります
好みな鰻ならば金に糸目はって感じですが、好みじゃなかったら流石に樋口さんまでに留めておきたい
好みの鰻が出てくるか否か、何と無く好みとは違うのが来そうな予感もあって4400円のをオーダーしました
炭火焼ならいいですが瓦斯焼きや電気焼きの鰻に樋口さんは越したくないなというのもあって
鰻ですから一本飲みましょう
えっ?仕事じゃないのかって?
(∩ ゚д゚)アーアーきこえなーい
休日出勤だし、後は帰るだけだし^^;
水戸に来ましたから”一品” の純米、1300円をオーダー
お通しはホタルイカでした
ちびりちびりとやりながら鰻を待ちます
鰻重の着重
ご対面〜♪
思ったより大きめな鰻
焼き色もいい感じです
串は5本と解る感じに串の跡
みるからにふんわりした感じの鰻です
タレはサラリとテカリは少なめ
そして色も薄めです
肝吸いを一口飲んで、胃袋に「これから鰻が行くからな〜」と伝えます^^
まずはひっくり返して皮面の焦げ具合を確認しようとしたのですが、ふわふわとろとろ
ひっくり返すと崩れるぐらいやわやわ
こんなにもふわとろな鰻に串を扱うのは大変そう
よく身が破れないものです
この鰻を串で持ち上げる技術は凄いかも
ひっくり返すのを諦め、そのまま食べてゆきます
ふんわりな鰻を口の中に入れるとトロリ、溶けるかのよう
パリッとした食感は皆無、崩れるぐらいだし
フワトロに特化した鰻なのですね
炭火焼でなくぱりっとしないならいっそフワトロに特化するのも一手
成る程
脂はしっかり落ちていて鰻の癖はありません
タレは薄味で鰻の味をしっかり味わえます
鰻重の楽しみの一つ、タレが染み込んだご飯
タレと鰻の脂が染み込んだご飯も美味しいですからねぇ
タレご飯を一口頬張ります
・・・・・
ご飯の炊き加減はやや柔らかめ
ちょっと好みとは違います
やはり硬めの炊き方がいいな
それにタレが薄味過ぎてタレご飯の旨味がいまひとつ
しかもご飯が柔らかいのでタレご飯に合わない
あと不思議なことにタレご飯だとタレの甘さが気になります
鰻を食べる、美味しい
鰻をご飯と一緒に食べる、美味しくない
鰻の味を引っ張るご飯、何だか凄く残念
もうちょっと辛口のタレだったらいい感じだったのですが
ご飯の深さはこんな感じ
残り半身は山椒をかけていただきます
ご飯にも山椒をたっぷりふって
山椒、好きなんです
最後の最後に鰻をひっくり返せたので皮面をチェック
焦げは少なめですね
フワトロに特化した鰻
これはこれで良かったけれどタレは辛口の方がいいな
川桝
029-224-2154
茨城県水戸市宮町1丁目3-23
11:00~21:00
定休日 日曜日&祝日
SSのRSS、また変になっていますね
ピシッと直して欲しいなぁ
あれが動かないと結構大変なんだよね