洋食屋っぽい空間だけれど蕎麦屋さん 浜松の蕎麦 手打蕎麦naru [静岡の蕎麦]
これはまだ暑さにうんざりしていた頃のこと
浜松出張の二日目、晩御飯先を探して定宿の近くを彷徨います
鰻も餃子も食べましたから特に目指すものはなく、なにか気になるものを見つけたら入ってみようと
駅から少し離れ、だんだん寂しくなってきたころ
手打蕎麦の看板が
この雰囲気から察するに蕎麦飲みが楽しめそうな感じ
でもお店はどこ?
キョロo( ̄ー ̄=  ̄ー ̄)oキョロ
目の前は中華屋さんだし、それらしいお店は見当たりません
しばらく周りをウロウロ
???
この階段をあがるのかな?
よくよく見ると階段脇に小さくお店の名が
これじゃぁ目立たないよ
兎に角入店
蕎麦屋というより洋食屋っぽい空間
入って左側がテーブル席で右側がカウンター席
完全禁煙なのが嬉しいです
カウンター席に陣取ります
何を飲もうかな♪
”本日のおすすめ” をチェック
まずは”真澄”から
よく冷えていて美味しです
仕事の後のこれ、たまらないですね
仕事時間内に飲むのはもっとたまらないけれど^^;
お通しは茄子の揚げ浸し、茗荷がいい香り
茗荷好きなんだよね
茗荷だけ先に食べちゃったりして^^;
蕎麦屋で飲むときに必ず品書きに探すのは蕎麦味噌や焼き味噌
これが置いていない店はがっかりします
これがあれば他には何もいらないって思うぐらい好き
そんな訳で焼き味噌をオーダー
焼けた味噌が香ばしくて美味しいです
味噌がちょっと甘めだったのが意外
静岡の味噌って甘いのかな
自分はもうちょっと辛口の方が好き
でも焼き味噌って日本酒を誘うんですよね
必然的におかわり^^
今度は”幻”で
酒の中では日本酒が好きなのですが、好きなくせにさして詳しくはありません
なので品書きの中から直感的に適当に選ぶだけ
詳しかったら酒記事のカテゴリーを作れるのになぁ
尤も強くないので三杯以上飲んだら皆同じ味^^;
でも酒ブログは憧れ
なので色々な方の酒ブログを訪問するのが楽しみ
酒メインの記事だけじゃなくアテメインの記事も楽しい
この焼き味噌、大きくて厚みもあります
箸先に少量とって、ちびちび食べながら飲みますからなかなか減らない
で、三杯目
静岡に来たから”ダイヤモンド富士”
限定流通品らしいです(隣で飲んでいたオジさんに教えていただきました)
焼き味噌だけじゃ血圧が更に上がりそうなので出汁巻き卵もオーダー
玉子好きとしては出汁巻き卵は外せません
ふわふわ出汁巻き、美味しいですね♪
出汁巻きにあわせたのは成政
隣のオジさんが同世代だったのもあって話が弾み、そうなると酒も進んで成政をもう一杯^^;
流石にこれ以上飲むとまっすぐ歩けなくなりそうなので此処で〆の蕎麦へ
初めての訪問ですから蕎麦はセイロに決めています
大盛りは240円増し
おかわりセイロは460円
今回は普通盛りで
温かな蕎麦もチェック
花巻があるのがいいですね
それに豆乳蕎麦なるものがちょいと気になります
セイロの到着
蕎麦は断面がスクエアな細打ちの二八
まずは蕎麦のみで手繰ります
表面が艶やかな蕎麦は唇の滑りもよく、心地い喉越し
飲んだ後にぴったりの食感
コシもしっかりして噛み応えもよく、噛むと蕎麦の香りが湧き出ます
汁はバランスよく柔らか
甘さが後に残るような事もなく、出汁もしっかり香ります
蕎麦を汁に浸け、いただきます
蕎麦の半量を浸ける位が一番蕎麦の香りと甘みを引き出す感じ
蕎麦と汁の相性も良好
薬味はオーソドックスに山葵と葱
山葵は香りよく、辛さ控えめで美味しい
葱も山葵も量が少ないのがいい
これ位の量で自分は十分
山葵は味覚のリフレッシュに使うだけですし、葱は蕎麦湯に使うだけですから
飽和した味覚を山葵を少量舐めてリフレッシュ
残りの蕎麦を一気に手繰ります
いいタイミングで蕎麦湯の登場
ドロリとした蕎麦湯
蕎麦湯を楽しんでフィニッシュ
naru (なる)
053-453-7707
静岡県浜松市中区板屋町102-12
[火~土]昼 11:30~14:00 夜 18:00~21:30
[日]昼 11:30~15:00
定休日 月曜日
SSブログに名前を変えたけれど
相変わらず技術的エラーがビシバシ
期待を裏切らないぜ
でもSSって何の略なのでしょうねぇ