庄内豚に拘る酒田ラーメン 麺工房 さらしな [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
まだ蝉が元気に鳴いていた頃のこと
またまた山形は酒田に出張
今回行ったのは麺工房さらしな
ランチに出遅れてしまい、営業時間が終わってしまうかと心配しましたが、何とか間に合いました
14時半閉店で到着が14時、それでも満席で暫く待ってからの入店
店内はカウンター席7席にテーブル席が二卓8席、座敷が6卓24席で都合39席
さて、何にしようかな
と言っても酒田ラーメンとなればワンタンは外せません
肉も食べたいですからワンタンチャーシューメン以外にないような
座ると同時にワンタンチャーシューメンをオーダー
細麺か太麺かを選べるとのことなので細麺で頼みました
オーダーを済ませ、ワンタンチャーシューメンの到着を待ちながらじっくりと品書きをチェック
とんこつラーメンもあるんだね
麺はどんな感じなのでしょう
酒田ラーメンと一緒の麺だったりして・・・ちょっと気になります
でも9月から5月までの限定品
結構いろいろなラーメンがあります
山形ですから冷たいラーメンも
冷たいラーメンってまだ食べたことないのです
これを頼めばよかった・・・(品書きをよく見ないままオーダーしてしまったので)
9月の後半にも庄内に出張があるのですが、9月じゃ冷たいラーメンは無いでしょうから
ワンタンチャーシューメンの着丼
センターに盛られた葱が見た目を引き締めます
チャーシューとワンタンで麺が見えないのがいい^^
スープは庄内豚のとんこつ、五島列島のアゴ出汁、昆布でとったスープは澄んで雑味のない味を予感させます
では最初はスープから
レンゲで掬ってみると思ったより脂が浮いています
そのまま口の中へ
アゴ出汁より豚の方が主張する風味
中華系の風味の方に近いです
旨味は十分ありますが、もう少し濃いといいなって感じに思う薄さ
ちょっと薄いな、後一味と思うもどかしさ
でもそれがかえって後を引くのですが
酒田ラーメンの前記事の東軒よりは濃くコクはあります
でも後味のスッキリ感は東軒
どちらがいいか・・・は、その日の体調次第でしょうね
酒田ラーメンの特徴の超薄皮ワンタン
ピロピロな食感は癖になります
熱々のワンタンに口の中を火傷しそうになりながら、ハフハフとピロピロな食感を舌先に楽しみながら食べる幸せ♪
シナチクはシャキッと食感
昔ながらの味わいで懐かしい
チャーシューも当然庄内豚、米とホエーで育てた米の娘豚
下味がしっかりして美味しい
ただ・・・ちょっと薄いような
もっと分厚いので食べたいな
麺は細麺
このスープによく合います
太麺も選べますが、このスープに太麺だとどうでしょう
多分麺が口の中で浮いてしまような気がします
麺の風味を楽しむのであればそれもありかもしれませんが
喉越し良くコシもしっかり
噛み応えもいい感じ
今回はスープをちゃんと残しました^^;
塩分の取りすぎには気をつけないとね
麺工房 さらしな
0234-24-2258
山形県酒田市亀ヶ崎5-4-40
11:00~14:30
定休日 日曜日
酒田には何度も来ていますが、有名なこの場所には来たことが無かったのです
今回はちょっと時間がありましたから行ってみました
山居倉庫とケヤキ並木
資料館もあったので入ってみました
明治の頃の仕事風景なのかな(倉庫は明治26年建造)
一俵って確か60kgでしたよね
コシに来そうな仕事ですねぇ
当時の暮らしなどの展示もあって
と・・・何これ、凄い
5俵も腰に担いているのはいいけれど、これって300kgだよね@@;)
無茶でしょ〜
と、思ったら本当に普通に5俵担いでいたそうで@@)
昔の女性は力持ちでしたって言うけれど、力持ち過ぎでしょ
凄い腰の力だ
で、5俵とはいかないけれど、1俵の重さのサンプルがありました
試しに肩で担げるようです
しっかり注意書きが^^;
我が腰はガラスの腰、やめておきます
出張先で動けなくなったらシャレにならないですから