薄切り細切れチャーシューの旨味 末廣ラーメン本舗 仙台駅前分店 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
優雅なティータイムの後はガッツリ肉がいっぱいのラーメン^^
京都に行くと必ず食べるラーメンがあります
定宿が京都駅のすぐ近く
素泊まりなので朝ごはんは早朝から営業している新福菜館でラーメンとヤキメシ
(炒飯ではなく焼き飯 \_(・ω・`)ココ重要 )
そんな昭和13年創業の京都新福菜館の暖簾分けのお店、末廣ラーメン本舗の仙台駅前分店にいってきました
新福菜館のレシピそのままではなく、東北仕様にアレンジされた味だそう
東北の寒さに合わせて脂強めなのでしょうか
暖簾を潜り、券売機で食券を購入します
特大の文字が誘ってきますが見てみないふり^^;
ラーメンは”並”と心に固く誓ったのですから(摂取カロリーの問題だけじゃなく、スープと麺のバランスが崩れる場合もあるので)
ヤキメシのハーフとセットになった中華そば(並)セットをぽちっとな
ヤキメシのハーフがあるのは嬉しいですね
新福菜館はヤキメシハーフがなく、中華そばとヤキメシをオーダーするのですが
朝からその量は結構重いです^^;(全部食べちゃうけれど^^;)
店内はカウンター席のみ
食券を渡し端っこに陣取ります
卓上には胡椒、七味、それにお酢
中華そば(並)セットの着丼
新福菜館のスープは黒くスッキリしていますが東北仕様のこちらは脂が多いのか黒さはそれ程でもありません
一見スープが濁っていると思うぐらいの脂
肉の乗り具合も独特
薄切りチャーシューがたっぷり入っています
まずはスープを一口
表面には脂の層
その下の黒いスープは新福菜館とは違いますが、らしさもあります
薄切り肉から出た旨味とスープの旨味が合わさって旨味濃厚なこってり味
夏バテもどこかに行ってしまいそう
ヤキメシも本家のようにしっかり黒い
ですがパラパラ感は今ひとつ
見た目は正直言ってプロとアマの差ぐらい感じます
炒め過ぎ?
葱の違いも大きい感じ
本家に比べ今ひとつな仕上がりなのは否めません
ちなみに本家の中華そばセットは→ここ
麺は低加水のストレート麺
硬めの麺にスープがしっかり染み込みます
自分はこういうタイプの麺が好き
沈んでいた肉を麺の上へ
チャーシューは薄切り細切れで結構な量があります
麺やスープと一緒に食べると美味しい
こういうスタイルのもいいな
普通のラーメンでこの量、チャーシュー麺をオーダーしたらどれぐらいの量になるのかな
ちょっと見てみたい
スープを美味しくし、そしてスープが染みてより美味しくなる薄切りチャーシュー
これで麦酒を飲んだら美味いね
そして最後に気づいたのですが、スープはふた通りの旨さを味わえます
上層の脂を避けて掬ったスープは肉の旨味
脂と一緒だと脂の濃厚な旨味
ラーメンのスープは全部飲まない方がいいのは解ってはいるのですが、ついつい進んでしまいます
末廣ラーメン本舗 仙台駅前分店
022-397-8112
宮城県仙台市青葉区中央1丁目7-18