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ぐりとぐらのカステラを作ろう [スイーツを作ろう(making sweets)]

金曜日、ちょっとハードにお仕事
仕事中に肩の筋を違えたらしく違和感を感じていたのですが、土曜日の朝には痛みが
慌てて湿布を貼って、一日おとなしくしていることにしました。
紫陽花は色づきはじめ、北鎌倉に行くのは来週でもいいでしょう
それに日曜日は温泉ライダーに変身する予定ですから、肩の痛みを悪化させるわけにはいきません
肩の痛みで乗れないなんていうことだけは避けたいですから

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外は青空、いい天気です
何もしないと遊びに行きたくなりますから家の用事を片付けて
・・・・
って、掃除をしたら方が余計痛くなりました^^;
バンテリンを買いにゆき下の娘に塗ってもらいます
実は肩の後ろに手が届かないので^^;
体がメチャメチャ硬いのです

下の娘からカステラを作りたいと提案がありました
絵本に出てくるカステラをつくりたいそう

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絵本のカステラ
有名な絵本、ぐりとぐらに出てくるカステラ
ぬあにぃ、実は父ちゃんもずーっと作りたいと思っていたんだ^^

二人で企画会議
下の娘はクックパッドから探してきたレシピを推奨
それはメレンゲで膨らませるタイプで焼きはオーブン

う~ん、どうせ作るのなら絵本に忠実にやりたい
森にオーブンなんて無いぞ
使うのはフライパン、百歩譲っても鍋だ
作り方も絵本に忠実にやってみよう
で、絵本ってあったっけ?

娘達が幼いころは確かに家にあったその絵本
探しても見つかりません
捨てたのか、貰われていったのか・・・
下の娘が言うには、バムとケロは持ってゆかれるのを阻止したけれどグリグラは・・・
どうやら奥さんの捨てろ(あげろ)攻撃の犠牲になったようです
無いならば仕方ありません
記憶を頼りに・・・でも二人の意見が合わない
記憶ってかなりいい加減^^;
こんな時はネットです。便利な世の中になりました。
調べると

”卵をボールに流し込んで砂糖と一緒に泡立器でかき混ぜて、牛乳と小麦を入れ、鍋にバターをよく塗ってボールの中身を入れてふたをし、かまどへかける”

とありました。
メレンゲじゃない、ともだてだ

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さて、材料を集めます
至ってシンプルな材料、でも分量割合は書いていない
ここは想像で決めてゆきます

使う小麦粉は薄力粉か強力粉か、悩むところです
ふわふわにするなら薄力粉
しっとり肌理細かく仕上げるのなら強力粉
どっちがいいのか・・・・
ぐりとぐらはカステラを作ると言っているのだから強力粉
カステラは強力粉でしょ
下の娘のその意見、ごもっとも
では強力粉でいきましょう
分量は・・・・

絵を見るとフライパンのような感じですが鍋と書かれているから鍋を使います
鍋の大きさに合わせて強力粉を150gで

グラニュー糖は強力粉と同じ分量でいきます。本当は強力粉よりも多くして、しっかり甘いカステラを作りたいのです。でも鍋で作るので焦げが心配、なので抑えました。

そして卵、ぐりとぐらは森で大きな卵を見つけます
ならば卵は多めでゆきましょう
強力粉の量から考えると卵は三個が適量ですが、四個用意しました。

牛乳は大匙3、これはなんとなく^^

そしてバター、ぐりとぐらは鍋に塗っていますが、今回使うのはルク鍋です
焼きあがって取り出す際、ひっくり返すのは重くて大変
なので鍋にオーブンシートを敷きます
シートを使うので鍋にバターは塗りませんが、折角だから生地に加えてコクを出しましょう
無塩バターを50g使います。
量の判断基準は・・・・使いかけのがその量だったから(笑)

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強力粉を篩にかけて

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40℃の湯煎に置いたボールに卵4個を割りいれ、グラニュー糖150gを投入
温めながらホイッパーでグラニュー糖を溶かします

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溶けたら湯煎を外し、ハンドミキサーの高速で泡立てます
5分ほど頑張って・・・

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低速に切り替えて3分
肌理を整えます

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牛乳大匙3&無塩バター50gを湯煎にかけ温めてバターを溶かします
溶けたらバニラオイルを適量加えて・・・

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そっちはOK?
爪楊枝センサーの出番です
薄力粉のスポンジを作る時よりちょっだけしっかりめ

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強力粉を篩い入れて

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捏ねないよう注意しながら混ぜてゆきます
粉っぽさが無くなるまで、およそ30回
強力粉だからいつも以上に捏ねないように注意な

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牛乳+バター液を少しずつ加え、混ぜてゆきます
混ぜた回数は合計60回

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オーブンシートをセットしたルク鍋に流し入れて

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こんな感じ

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蓋をしたら・・・

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極細火で焼きます
タイマーを用意して5分を計ります

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濡れ布巾を近くに用意

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5分経過したら鍋を濡れ布巾に置いて冷却、だいたい10秒ぐらい置きました
そして再び極弱火で加熱、タイマースタートを忘れずにね

それを三回繰り返した時、かすかに焦げ臭さを感じました
やばい!焦げたか?
慌てて5分間隔を3分間隔に変更します
そうやって約35分焼きました

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”ぐりがお鍋の蓋を取ると まぁ 黄色いカステラがふんわり顔をだしました”

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35分後、蓋を取ると・・・おぉ、確かに黄色いカステラだ^^
焦げ色がまったくありませんので綺麗な黄色^^

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念の為、竹串で焼き上がりをチェック
何もついてきませんからOKですね^^

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鍋から取り出して・・・^^

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側面もいい感じ、鍋でもお上手く膨らみました

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でも・・・途中に焦げの匂いは確かにあった
ひっくり返すと
うわぁ~、焦げている><

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でも肌理はいい感じ
最初に5分間隔にしたのが失敗だったかな
最初から最後まで三分間隔にするべきだったな

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焦げた部分をカットしてみるといい感じに
でも焦げの匂いが心配
味見した下の娘は、焦げ臭さは全くないと
一口もらい食べてみます
おぉ本当が、焦げの匂いはまったくついていない
感じるのは卵のいい香り

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さぁ、お茶を煎れて食べようぜ
カステラは寝かさないのかって?
確かに寝かすと美味しくなります
カステラは何時も一週間寝かせます
なら何故・・・・それは

森の動物達は焼きたてを鍋から直接食べているから^^

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焼き立てふわふわカステラ
蒸しケーキのような優しい味わい、リッチさは皆無ですが素朴な美味しさ
肌理が細かくて食感もふんわりいい感じ

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森の動物達のようにそのまま手づかみで^^

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甘さが軽いので何気に止まらない^^;

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でも冷えてからの方が風味が落ち着いて美味しかったです。
寝かしたらもっと美味しくなるだろうな^^

じっとり砂糖が染み出るようなカステラが好みなのですが、鍋で作るのなら此れ位が限界

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日曜日、温泉ライダーに変身できるかな、雨の季節になる前に乗っておきたいですからね

でも肩というか腕というか・・・まだちょっと痛いです

 


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