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温泉ライダーが行く 雪の壁を見に行こう 渋温泉 石乃湯 [車とバイク(car and bike)]

日曜日、先週のギックリがまだ残って腰がうまく伸びません
でも温泉ライダーに変身です
風の気持ちいい季節
今乗らなくて何時乗るというのか←一年中^^;

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四時起床、リビングに行くと奥さんがダイニングテーブルに伏せて爆睡中
耳にはヘッドフォン、そしてエンドレスで再生中の教材CD
どうやら睡眠学習の真っ最中
起こすと不機嫌なふくれっ面で寝室に移動しました
あー、俺の布団で寝るなよー自分ので寝な
油断すると布団を使われてしまいますから注意が必要なのです

前日の残り物で朝ごはん
朝が早くなりましたね、もう明るくなってきています
5時出発、綱島街道から環八へ、そして関越道で松井田妙義に
碓氷峠の旧道に進路をとって

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碓氷湖で休憩
此処は静かでお気に入りの場所

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朝の陽に透ける新緑が凄く眩しい
緑の風が肌を優しく撫で、爽やかな香りを残してゆきます
このまま一日ここに居ようかと思うぐらい気持ちいい

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でも温泉ライダーの使命は全うしないといけません
碓氷峠を軽井沢に向かいます
途中、ここで一枚撮るのはお約束^^;

軽井沢から浅間山を眺めながら草津へ抜けてゆきます
途中、草津志賀道路凍結の恐れの為閉鎖中の電光掲示板
まじかい???でも陽が高くなれば溶けるしOKだよね、きっと

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草津温泉に到着
でも今日の温泉ミッションは草津ではありません
渋温泉がターゲット
でも・・・下の娘はここの温泉饅頭が大好き

普通は帰り際に買うのですが、帰りのルートをまだ決めていません
Uターンで草津に戻るか、そのまま小布施に抜けるか
戻らない事も考えて到着早々で購入

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買ったものの・・・ちょっと困ることが
バッグに入りません^^;
何故ならティッシュを箱で持ってきているから
花粉症が酷く、山に来るときは箱じゃないと追いつきません
なので入れてきたのですが・・・
仕方なくティッシュ箱をバッグの外に設置

これいいかも
使いたいときにいちいちバッグを開けなくていいし^^
ならば使いやすいようにティッシュを上に引き出して・・・・
木桶とティッシュ箱のコラボじゃぁ^^
そしてバッグの空いたスペースには温泉饅頭~♪

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閉鎖情報はガセだったのか、解除されたのか、普通に通れました

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硫化水素ガスが噴出していて駐停車禁止
なのでゆっくり走りながら撮ります

硫化水素のいい香り
温泉に浸かりたくなります^^

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残雪が目に眩しい
空がだいぶ近くなりました

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偶然の自撮り^^

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今日はお釜はパス
この腰で山登りはきつそうなので^^:

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でも、所々で一寸休んで
腰を労わって^^;

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高いところって気持ちいいですねー、景色に見惚れてなかなか進めません^^;

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ようやく雪の壁に到着
両脇に雪の壁、空の青さが凄く眩しい

毎春、いろんな方のブログで見た雪の壁
自分も行こうと思いながらも、出撃許可がタイミングよくおりず
行かれないままでした。羨ましげに眺めるブログ記事・・・・ TДT)

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でも今年は・・・奥さんに二輪免許を撮らせた効果なのか
何故か出撃許可がすんなり
このチャンスを逃す訳にはいきません
たとえ腰が痛くても・・・^^;

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腰が痛いとは言っても
今回のギックリはバイクに乗れるから軽症です
ギックリが来た瞬間に力を抜いて被害が拡大しないようにする技を会得した効果^^
ギックリも何度もやると慣れますね(笑)

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そのまま山を下って、渋温泉に向かいます
途中、道路脇のほたる温泉の噴煙が気になって・・・

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噴出する蒸気の近くまで
硫化水素臭が強いです
噴煙に包まれながら写真を撮っていたら・・・気持ち悪くなってきました。
慌てて撤収です^^;

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そして渋温泉に到着

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バイクを駐車場に入れ、温泉街を散策
駐車料金は一日300円(バイク)
渋温泉のマスコットは”しぶさるくん”のようです
渋い猿、ねぇ^^;

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温泉街のメイン通りは石畳
休日の昼ですが賑わいは全くありません・・・というか、誰も居ない^^;

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思いっきり昭和の温泉的な街がまた渋い
誰にもすれ違わず、街に自分ひとりではないかと思うような錯覚

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昭和の温泉街には必ずあるストリップ小屋
何故温泉街にはストリップ小屋なんだろう

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渋温泉には外湯があり、外湯巡りができるそうですが
泊り客限定だそう
けち~><

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一応ドアを開けてみましたが、ロックしてありました
なかなか良さそうな感じだけれど
泊まらないと入れないのか・・・・奥さんと泊りは嫌だしなぁ
(必ず喧嘩になるので^^;)

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渋温泉の日帰り湯を検索してヒットしたのは此処、石乃湯。渋温泉で唯一の日帰り湯のようです。
建物の雰囲気は場末感たっぷり

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でも源泉かけ流しなのです
三階建ての建物で、昔は宿をやっていたかのような雰囲気

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薄暗く、寂れた雰囲気のエントランス
凄く入り辛い雰囲気

中は古いビジネスホテルのロビーのような、食堂のような不思議な空間
薄暗いロビーにTVの音
オジサンひとりが店番
湯ですか?と訊かれ頷くとオジサンは何処かへ
どうやら浴室の照明を点けにいったようです
戻ったオジサンに、入浴料の500円を渡します

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客は自分ひとり
脱衣所は二か所あり照明が灯っているほうといない方
暗い方は女湯なのかな
男、女の表示がありません
まぁ自分ひとりだから問題ないのでしょうが・・・・
誰も来ないと思って暖簾も揚げていなかったとか

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脱衣所には鍵付ロッカーはありません
やはり以前は宿泊用だったのでしょうか
一応貴重品はオジサンに預かってもらいました。

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加温、加水、循環、消毒剤、何れも無し
源泉かけ流しの証明
温泉は塩化物、硫酸塩泉で源泉温度は61℃
加水なしじゃ熱そう^^;
この建物の雰囲気から考えても熱交換器は無いだろうし・・・・

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浴室には湯船はひとつ
真ん中に仕切りがあって二つに分かれています
オジサンの説明では、左側は熱くて入れないから右側に入るようにと

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右側の湯に浸かります
さらりとした肌触りの熱い湯でぬるっとした感じはありません
硫黄臭が心地いい、体中の疲れが消えてゆくようです。腰にもよさそう^^
試しに左側に挑戦してみましたが、足の先を浸けただけで挫折しました^^;
源泉そのままの温度、しかも自分ひとりなので温度が下がる要因がありません
ギリギリ浸かれる感じのキリッと熱い温泉は好き、ぬるい温泉をゆっくり浸かるのも悪くは無いですが、すっきり気持ちいいのは断然熱い温泉
湯に浸かって精神統一、目を閉じ、無念無想
統一しないと熱くて浸かっていられませんから(笑) 

熱いので長湯はできず、インターバルをおいて楽しみます
でもこの熱さ、調子に乗って浸かり過ぎると帰りの体力が無くなってしまいますから注意
適度なところで切り上げました

渋温泉 石乃湯
0269-33-3171
長野県下高井郡山ノ内町渋温泉
10:00~19:00
入湯料 500円
定休日 火曜日

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駐車場まで歩きます
温泉で暖まった体をクールダウンさせながら川沿いを歩いて・・・汗が引くまでかなり時間がかかりました。

最後に渋猿君をタンクに乗せて^^

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そのまま小布施に抜けて、遅めの昼ごはん
蕎花(詳細は次記事で)

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食後、小布施の街を散歩したい衝動にかられましたがここは我慢
明るいうちに帰り着きたいですから
目が悪いので夜間のスリスリが凄く苦手なのです

小布施の道の駅にあるETC入り口から高速に入って、あとは一気に帰ります

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おっと、重要なミッションを一つ忘れていました
一日一ソフトです
東部湯の丸SAに緊急PIN
長門牧場のソフトクリームを購入、360円

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ソフトにしてはしっかりした硬さ
柔らかすぎるのは好きじゃないので嬉しい
味も濃くしっかりした味わい

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途中、二か所でスリスリした以外は順調に練馬まで
環八は想像通りの混み方
帰着は18時でした

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渋温泉に行ったのですが、何故かお土産は草津温泉^^;

 

 

 


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