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今年の鯉のぼりケーキはパータ・ビスキュイで [スイーツを作ろう(making sweets)]

5月5日こどもの日
鯉のぼりの季節には鯉のぼりケーキ
これは毎年のお約束

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5日、鯉のぼりケーキを張り切って作るはずが急なギックリで大騒ぎ
でも鯉のぼりケーキはこの日に作らないといけません
他の日に作っても気分が出ませんから
下の娘と企画していた今年の鯉のぼりケーキはリアル型、パイで跳ねる鯉を模ったものでした
彼女は下絵も描いてくれていましたが自分は腰のトラブルで細かい事ができません
なので簡易な鯉のぼりケーキに急遽変更
パータ・ビスキュイ(Pate a biscuit)のスポンジ生地で鯉のぼりの形に絞って焼くことにしました。

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まずはパータ・ビスキュイの生地を作ります
作りはじめようとすると下の娘が一言
一寸待って、ちゃんと設計図を書いてからにしようよ、と
成る程、それは必要な事
頭の中にあるイメージを紙に描いて、そこからどんなパーツが必要か確認するべき
それによって工程の確認もできるのです

イメージは鯉のぼりの形に焼いたパータ・ビスキュイを積み上げて、内にはクレーム・ディプロマット
フルーツはバナナ、最上段はホイップクリームの上にイチゴの鱗
イメージ図を基に必要パーツを割り出します
鯉のぼりの形をしたベースが一枚
その上に鯉のぼりの枠だけのを二段に重ね、その上には鯉のぼりの形の中段板、そしてその上には鯉のぼりの形の上板

まずはパータ・ビスキュイから
用意した材料は卵黄3個分、グラニュー糖45g、卵白3個分、グラニュー糖(メレンゲ用)45g、薄力粉(バイオレット)を90g、バニラオイルを適量用意しました。
(この材料では不足でした。さらに卵黄2個分、グラニュー糖30g、卵白3個分、グラニュー糖(メレンゲ用)30g、薄力粉(バイオレット)60gを追加しています)

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薄力粉を三度篩い、オーブンを210℃に予熱して作業開始!
自分は腰痛のため動くのは下の娘がメインです

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卵黄三個分にグラニュー糖45gを投入、白くもったりするまでホイッパーで良く混ぜて

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奥歯を噛みしめながら自分が担当^^;

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同時進行でメレンゲを作るのは下の娘
卵白をハンドミキサーで泡立て、適度なところで三分の一のグラニュー糖(メレンゲ用)を投入
さらに泡立てて、残りのグラニュー糖(メレンゲ用)を投入します

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こっちはいい感じだぞ

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丁度メレンゲもいい感じに角が立っています

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白くもったりさせた卵黄にメレンゲを少量投入して混ぜます

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混ざったら残りのメレンゲも投入して混ぜて・・・

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ついでにバニラオイルも適量入れます

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篩っておいた薄力粉90gを篩入れて

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捏ねないように注意しながら混ぜてゆきます

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粉っぽさが無くなったらOK
生地を丸口を装着した絞り袋に詰めて・・・

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グリッドの上にオーブンシートを敷き、目盛に合わせて絞り出します
いいか、幅は三マスだぞ、長さは八マスな
尾びれに注意して

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このベース型は二枚作ります
絞り出しが完了したら210℃のオーブンで8分焼きます(この写真は焼く前)
この二枚で作ったパータ・ビスキュイが無くなってしまいましたのであらためて( )内の分量で生地を作りました

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追加した生地で焼くのは枠の部分
こちらも210℃で8分焼きます
(この写真は焼きあがり)

焼けたら粗熱を取るために放置

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熱を取る間にクレーム・パテシエールを作ります
クレーム・ディプロマットはクレーム・パテシエールに泡立てた生クリームを混ぜたもの

用意したのは卵黄3個分、牛乳250㏄、薄力粉(バイオレット)25g、グラニュー糖75g、無塩バター10g、バニラオイルを適量
牛乳250㏄を沸騰直前まで温めておきます

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卵黄三個分にグラニュー糖75gを合わせ、混ぜます

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白くもったりして来たら

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薄力粉25gを篩入れて

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混ぜます

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沸騰直前まで温めた牛乳を少しずつ卵黄のボールに投入して

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混ぜてゆきます

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一度濾して

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バニラオイルを適量加えたら

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中火に置いて、ホイッパーで混ぜ続けます

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ホイッパーに重さを感じてきたら

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ヘラに持ち替えて混ぜます

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いい感じになったら無塩バターを投入、さらに混ぜて

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氷水に浮かしたバットに流しいれ、ラップを上に敷きます。その上に保冷剤を置いて急速冷却

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クレーム・パテシエールが冷えたころ、組み立てに入ります
まず生地をすべてオーブンシートから剥がして

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ベースのパータ・ビスキュイの上に枠のパータ・ビスキュイを置き、

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さらにその上にも枠を置きます。
つまり枠形の二段重ね
この窪みの中にクレーム・ディプロマットを詰めるのです

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乳脂肪47%の生クリーム100㏄に10gのグラニュー糖を加え、泡立てます

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そこに冷し固まったクレーム・パテシエールを濾しながら投入

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良く混ぜます

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おっと、バニラエッセンスも入れておきましょう
バニラビーンズの在庫が無かったので代わりです^^;

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一寸だけ味見・・・と下の娘。とまらなくなるぞ~^^;

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ベースと枠で作った窪みにクレーム・ディプロマットを敷き込みます。同時にバナナを二本輪切り中

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バナナを並べて・・・・

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乳脂肪35%の生クリーム100㏄に10gのグラニュー糖を加え、泡立てます

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それをバナナの上に

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バナナと泡立てたクリーム
この組み合わせは丸ごとバナナの味(笑

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その上にベースのパータ・ビスキュイ生地を敷いて中段が完了

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そして最上段のパータ・ビスキュイを置いて、鯉のぼりのつぶらな瞳もセットします(笑)

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最上段の窪みにもクレーム・ディプロマットを敷いて・・・・って、かなり少なくなっている気が
結構つまみ食ったなー^^;

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乳脂肪47%の生クリーム100㏄と35%の生クリーム100㏄をあわせ、グラニュー糖20gを混ぜて泡立てます
それをクレームディプロマットの上に塗って

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その上に鱗に見立てたスライスしたイチゴを並べて・・・

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残った泡立てた生クリームを全部、バラ金口を付けた絞り袋に詰めます
そして飾り・・・バラの口金でフリフリを作りましょう

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下側が寂しいから下側にもフリフリを付けて・・・^^

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完成

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これが今年の鯉のぼりケーキ

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一晩寝かせたいところですが、5日のうちに食べないと締まりません
夕飯が終わったらケーキタイム
とろーり甘いクレーム・ディプロマットと甘い香りのバナナによくあいます
生地は粗めで軽い口当たり、でもしっかり甘い
偶にはジェノワーズ生地じゃなくパータ・ビスキュイもいいな^^

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”奥さんの謎”のシリーズ

DMやら何やら、個人情報が書かれたものをそのまま捨てるのは気持ち悪いもの

なのでシュレッターで細断して捨てています

我が家のシュレッターは電動

以前は手動でしたが、やはりメンドクサイ

誰もシュレッターを使おうとしません

何時も自分が溜まった細断待ちの書類を手動でキコキコ、面倒です

各自がその都度楽に細断できるように電動を導入して半年

でも・・・・・

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奥さんは細断する書類をシュレッターに入れますが

 こんな状態でシュレッターの口に書類が詰め込んで終わり

それも無理やり沢山の書類・・・・・・--;)

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このスイッチをONするだけなのに・・・・・

何故  ”スイッチON”  これが出来ないのだろう

指摘すると時間がないから仕方ないとキーキー大騒ぎ

スイッチをONにするに必要な時間って一秒未満

その時間が無いなんて

そんな事を言っておきながら

何時もスマホのゲームに熱中

時間、余ってるじゃん

 


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