巨大鰻の特上鰻重 つくば・妻木 松乃家 [鰻(鳗鱼 eel)]
この日も茨城はつくばに出張
宿はいつもの通りTXつくば駅の近く
暑い日が続いて体力がちょっと低下気味
武漢肺炎こと新型コロナが蔓延しているなか、感染防止の為にも体力の低下は避けなければなりません
パワーを付けるには・・・・やっぱり鰻^^
向かったのは”松乃家”
店内は結構広く、いくつかの部屋に別れています
個室もある様子
入り口に近い部屋に通されました
まずは温かな緑茶が供されます
おしぼりが紙なのはちょっと悲しい
やっぱ鰻とか、ちょっと”はりこんだ” ってものを食べる時は布おしぼりが出てきて欲しい
紙だとなんだか貧乏くさい
なのでここは減点ポイント
品書きを確認します
どうせ”はりこむ” のなら特上がいい
中途半端は嫌いです
ただ、注意しないといけないのは中身の確認
特上は鰻重なのに”重が二段で鰻が別置き”だったり”メロンが付くようになる”だったり求めるものと違う場合があるのです
お店のお姉さんに「鰻重(上)と鰻重(特上)はどう違いますか?」と訊くと
「鰻の大きさと脂の乗りです」と、明快な答え
そうそう、これこれ、この答えを待っていたのです
鰻重特上をオーダーしました
鰻重特上の着重
重がスクエアです
こんな重は初めてみたかも
普通は長方形ですよね
普通の重より1.5倍増しな感じかな
ご対面〜
何この鰻、でっ、でっかい@@;)
身の厚みも凄い
スクエア型の大きな重に、これでもか、って感じにぎゅうぎゅうに詰められご飯は全く見えません
肝吸い
肝も大きくて嬉しい
鰻の焼き色は良く、焦げも少ないのがいい
タレのテカリは少なく、辛口なタレの雰囲気
特上ですが鰻は一尾、一半とかでは無いですがこのサイズですから文句はありません
では早速いただきましょう
箸で千切った身を口の中へ
表面のパリッと感はそれ程強くはありませんが炭火の香りをしっかり感じます
ふわりとした身は口の中でとろり
それと共に濃厚な旨味が口の中に溢れます
凄い脂
蒸して焼く江戸スタイルの鰻なのですが、蒸していながら脂がこれだけ残るのですから元はいったいどれだけ脂ギッシュだったのでしょう
「上と特上の違いは鰻の大きさと脂です」
その言葉に頷きながら咀嚼します
残る脂は多いですが食感は悪くはありません
脂にヌルリとした感じは全くなく、いい食感の脂
蒸し方、焼き方が絶妙なのでしょうね
フワトロですが鰻を持ち上げて身が崩れるようなことはありません
しっかりした形を保ちながら、口の中ではふんわり柔らか
絶妙です
タレはニュートラル
甘くなく辛くもなくでタレの主張は強くはありません
なので鰻の味がしっかりわかります
主張が強くはないタレですが、この特上鰻重の巨大鰻の脂に負けていないのが素晴らしい
焦げやすい尾っぽ側の皮面も焦げは適度
品があります
ご飯の炊き加減は硬め
自分の好みの炊き加減
タレと鰻の脂が染みたご飯、これがまた美味しいのです
タレご飯を一口
これがまたいい
ここでもタレが絶妙なバランス
甘さが後口に残らないのがいい
タレが絡み、鰻の脂が絡み、そこに炭火焼の香りも絡んで最高の美味しさ
このタレご飯をおかずに白飯が食べられます^^
炭火の香りのするタレご飯、いいね
鰻は大きくて脂もしっかりあるので年配の人には鰻重特上を食べきるのは辛いかも
自分も半身で結構お腹が膨れました
しかし大きな鰻です
割かれる前はどんなサイズなのでしょうね
生簀に泳いでいるのを見てみたい
どれくらい大きいかと言うと・・・・肝吸いの椀の蓋を置いてみました
鰻の幅が椀の直径より大きいのです
ご飯のボリュームはこんな感じ
それ程深さのあるご飯の層ではありませんが、面積が広いので結構な量かも
残り半身は山椒をたっぷりふっていただきます
脂に疲れた味覚を山椒がリフレッシュ
巨大鰻もなんなくお腹の中へ
ごちそうさま
美味しかったです
また来ます^^
この満足度で樋口さんならばCP良好
松乃家
029-852-4477
茨城県つくば市妻木5-1
11:00~20:00(L.O)
定休日 月曜日&火曜日
ジムから戻ったらこんなものが机の上に
下の娘からでした
うん、このバームクーヘン、好きなんだよね
特にフォンダンのとこが^^
これはパン屋さんで見つけたそう
いろいろな顔があって似ているのを選んだそう
濃いめの顔で髪が少なくて・・・←ヲイ
上の娘からはスタバのドリンクチケットでした^^;