そうだ鎌倉、行こう。極楽寺から長谷へ

前記事からの続きです  

極楽寺に到着
この駅舎の雰囲気、いいよね 
御霊神社に行くのに長谷で降りればいいものをわざわざ一区乗り越して極楽寺に来るのもこの駅舎のため＾＾； 

極楽寺に来ましたから極楽寺の門前の紫陽花を見に行きます
極楽寺は境内撮影禁止ですから中には入らず門前だけ＾＾；
最近、撮影禁止や写生禁止のお寺が増えているような
何か問題があったのでしょうか 

極楽寺坂を坂ノ下地区に向かって降りてゆきます
坂の途中にはかつて紫陽花の名所だった成就院があり、昔は由比ヶ浜と紫陽花のコラボを楽しめました
参道両脇に咲き誇っていた紫陽花は2015年の改修工事の際に東北震災の被害に遭った南三陸町に移植され、今は紫陽花は僅かに残るだけ（今は紫陽花より萩をメインにしているそう）
残った紫陽花と由比浜を何とかファインダーに納めて御霊神社へ 

御霊神社
参道を横切る江ノ電 
これも名物風景

と・・・鳥居の下に何か禁止マークがあるし
見ると”境内撮影禁止”
御霊神社、ここもか・・・・//orz
今年から撮影禁止の立て札が出たようです



鳥居から奥は撮影禁止として、江ノ電と鳥居の間には一本の通路
ここだけは撮影OK
今回はここが撮れれば大丈夫です＾＾ 

お約束の江ノ電と紫陽花のコラボを楽しみます 
踏切付近はコンクリートがはられ、この部分の紫陽花は地植えから鉢植えに変わっていました
植えられていた紫陽花は本殿裏の山側に移植されたそう
撮り辛くして踏切付近の混雑を避けようということですかね 

この改装でベストスポッットが限られて、かえって混みそうな気がしますが・・・
今日は平日だからいいようなものの、休日だと混みそうですね 
境内は撮影禁止ですからこの通路が余計に混雑しそうだし

境内の撮影禁止
調べたらこの立て札が出たのは5月1日からだそう
今後も撮影禁止のお寺や神社が増えていくのかな

鎌倉行きと藤沢行きをファインダーに収めたら撤収
場所の独占はいけません
   

御霊神社の次は長谷寺
鎌倉の紫陽花といえば明月院と共に頭に浮かぶのが長谷寺 

でも、ここ数年は長谷寺には行っていなかったのです
混雑があまりにも酷くて整理券方式になってからは足が遠のいていました
整理券を受け取って、それから更に数時間待つなんてとてもできません
整理券とか予約とかが大っ嫌いな性格で＾＾； 
その時の気分で行動を決める性格ですから行動が縛られる整理券とか予約の類がどうしても嫌

でも、今年は（昨年からだけれど）C国からの旅行者もいないし、それ程混んでいないかも
武漢肺炎こと新型コロナは困ったものですが、旅行者が少なくなっているのはチャンス
久しぶりに行ってみることにしました 

拝観チケットを自販機で購入
毎回思いますが自販機っていうのが何だか商業施設ぽくって味気ないですね  

紫陽花散策路入口に行って入場券を支払い整理券を受け取ります
入場可能番号と受け取った番号は一緒
待たずに散策路に入れます  

青一色に染まる明月院とは違って、長谷寺の紫陽花は赤や白もいっぱい
色彩豊かなのもこれはこれでいいですね
斜面に沿って咲いていますからボリューム感は長谷寺の方があります
境内中が青に染まる明月院か斜面のボリュームの長谷寺か、どちらがよいか・・・・う〜ん、悩ましい 

散策路はそれほど混んではおらずSocial Distanceも余裕
歩くペースも好きにできるのがいい
場所によっては道を戻れるし＾＾；
此れ位の混み方なら毎年来るのなぁ

40種以上、約2500株の紫陽花
見応えがあります 
コースも終盤近くになると竹林を見下ろしながら降りてゆくのですが、このエリアが一番好き

竹林と紫陽花の涼しげな雰囲気がなんともいい
散策路もそんなに混んでいませんから暫くここに佇んで涼しさを味わいます
今は立ち止まっても邪魔にならない混み方だからそれができますが、コロナ前だったらとても立ち止まれません 

雨の日の紫陽花も撮ってみたいですね
静かな雨の午後に微かな竹林の声を聞きながら
実は休みを取った時は雨の予報だったのです
それが数日前から晴れに変わってしまいました
晴れを期待すると雨が降り、雨を期待すると晴れる
なかなか思うようにいきませんねぇ＾＾；

そして散策路出口へ
ここで今日の紫陽花撮りの予定は終わりです  

でもこのまま帰るのもつまらない
久しぶりに江ノ電の乗りましたから腰越まで行ってみましょう
腰越で路面電車となる江ノ電が好きなので 

折角”のりおりくん”チケットを購入していますから寄り道
江ノ電と江ノ島のコラボを一枚  

ここで降りたのならついでと、この一枚も撮っておきましょう 
これも名物風景
この踏切が空いているなんて・・・某パイナップルの国からの旅行者もいなくなったのですねぇ

さてさて、腰越〜♪
路面電車となった江ノ電が12分毎に商店街を通過してゆきます

路面電車になる・・・なんて書いていますが正確には江ノ電は路面電車ではないです
路面電車は「軌道法」の許可を受けて走っているものですが、江ノ電は「鉄道事業法」を受けて走っているから普通の鉄道
でも開業した当初は軌道法に基づいて運営される路面電車だったそう
それがWW２の時に東海道線や横須賀線が被害を受けた時に迂回路として使えるように鉄道への転換が進められたとか（尤も転換が終わったのは戦後だったそうですが）

腰越駅を出たところから路面電車になる江ノ電
路面電車区間が終わるのはこの場所
路面電車の区間は約470mほど
腰越ー江ノ島の駅間距離は600mですから殆どが路面電車  

そのまま歩いて、江ノ島駅から江ノ電に乗って鎌倉へ 

流石にちょっと疲れました
冷たいものでも飲みたいな
そんな訳で小町通りから細い路地に入って・・・  

向かった先はミルクホール  

鎌倉のレトロな喫茶店

休日だと結構混んでいますが流石平日
空いています

駅からちょっと距離がありますが駅前のチェーン店のカフェよりこっちの方が落ち着けるからね  

昔ながらのプリンがいいね
セットでオーダー  

ドリンクはアイスコーヒーで  

プリンは昔ながらの固めのタイプ
ソースの苦さも丁度いい
アイスコーヒーは・・・・苦かった＞＜； 
オーダーの時にガムシロ要らないって言っちゃったし・・・・//orz 

で、衝動買いした帽子がこれ
涼しそうな網網なハット 
二色に分かれています 

かぶるとこんな感じ（しかし髭が随分白くなっちゃったなぁーー；）
でもこれが気に入って衝動買いした訳ではありません
この帽子、紫の部分と青の部分が分離できるのです
紫の部分を取ると・・・ 

こんな感じですが、やっぱ二色の時よりインパクトはありません
ただ頭が凄く涼しそう＾＾
勿論これが気に入って衝動買いした訳でもなく  

実は紫の部分が気に入って衝動買い
本音はこの部分だけ欲しかったのですがそれは無いそうなので・・・＾＾；
この帽子、トルコとかインドネシアのイスラム系の帽子の雰囲気があってちょっと怪しげなのがいい 
謎のインドネシア人って感じで＾＾；

 

去年の春、桜が咲くちょっと前に上の娘の彼氏が挨拶に来ました

その後・・・・

上の娘の彼氏の家族との顔合わせとなるはずでしたが

武漢肺炎こと新型コロナが蔓延

関東からあちらには行かれない

あちらも関東には行かれない

そんなこんなで先延ばしになっていました

そのうち終息するだろうと期待して

・・・・・・

それから一年

新型コロナの終息の雰囲気は微塵もなく

でも、これ以上は引き延ばせないかなと

で、ZOOMで顔合わせをすることに

ZOOM顔合わせかぁ

なんだか味気ないなぁ・・・ーー；）