野趣ある香りの強い蕎麦 行田・北河原 そば処 利庵 [埼玉の蕎麦]
引き続き埼玉は熊谷に出張
この日も仕事の都合でランチタイムが長めになりました
ならば隣の市まで遠征してしまいましょう
そんな訳で向かったのは行田
”手打ちそば 利庵”が 今日の目的地
ʕ◉ᴥ◉ʔ
ʕ•ᴥ•ʔ
ʕ•̀ω•́ʔ✧
何故かクマが・・・
入店
入ってすぐに蕎麦の種類の案内があります
埼玉産、長野産、栃木産、鳥取産の4種類の蕎麦があるのですね
二八は各産地のストレート、十割はブレンドだそうです
粗挽き蕎麦の産地は特に記載はありません
何処なのでしょうね
店内は24席、こあがり席に陣取ります
まずは温かなお茶とおしぼりが供されますが、おしぼりは紙、かなり薄い
そしてお茶はほうじ茶、こちらもかなり薄い^^;
品書きを確認します
セット物
お店の拘り
冷たい蕎麦
やはり限定10食という文字に惹かれます
限定、いい言葉ですねぇ==)
十割蕎麦、これを頼まないとね
大盛りは250円増しで、お代わり蕎麦は500円
ならばお代わりがいい
十割をオーダーし、お代わりは二八で頼みました
二八は産地を選ばなくてはいけませんので八ヶ岳(長野産)を指定
温かな蕎麦類と
甘みもあります
まずは十割蕎麦の到着
断面がスクエアな細打ちの蕎麦
表面に黒い小さな粒々が点々と散らばっています
つまり星、それは多めで色は黒っぽい
この星の多い蕎麦を細打ちにできるのはなかなかのもの
星は蕎麦の殻ですからね、それが多ければ繋がりにくい
まずは蕎麦のみで手繰ります
箸でリフト・・・・と、長さが短い
星の多い蕎麦ですからね、当然なのかも
短いのであまり啜れませんが、頑張って啜ります
啜った瞬間からガツンと蕎麦の香り
強く香ります
コシはしっかりして噛むといい感じの反力を伴った噛み応え
ですが完全に噛み切った瞬間の食感が星の多い蕎麦特有のもどかしい感覚
それは歯と歯の間に挟まっているような感じがするのです
殻の食感なのでしょうね
実は自分はこれが好きじゃない
香りは星が多い蕎麦の方が強いのですが噛み応えが気に入らないから星の多い蕎麦はちょっと苦手
次に汁を味わいます
少量唇に含み舌先へ
スッキリした後味の辛口の汁
各味のバランスが取れていて旨味もしっかりしてます
濃さは適度、蕎麦を浸けるに調節しやすい感じ
蕎麦を汁に浸けていただきます
蕎麦が短いので啜りがちょっと欲求不満
もっと豪快に啜りたい^^;
蕎麦の香りが強いですね
汁にどっぷり浸けても蕎麦が汁より強い
薬味はオーソドックスに葱と山葵
山葵の盛り方は小皿の淵に擦り付けるタイプ
これは美しくありません
食している途中、サービスですと供された蕎麦の薄焼き
クレープのように焼いて畳まれ、表面には汁がかかっていて山葵が添えられます
これがまた美味しい
酒のアテに良さそう
次に二八の到着
自分の好きな八ヶ岳産ということで期待度アップ
こちらも断面がスクエアな細打ちの蕎麦
星もありますが当然十割よりは少なめ
まずは蕎麦のみで手繰ります
二八は長さはしっかりありますね
唇の滑りは抵抗が大きく、喉越しは良くありません
なので鼻腔に届く蕎麦の香りは少なめで、先に食べた啜れない十割の方が香りを強く感じます
十割の方が香りが強いですが、それでもこの二八だってなかなかのもの
コシもしっかりしています
噛み応えは星(殻)の癖が十割ほど感じません
なので十割よりこっちの方が好みな感じ
蕎麦湯が到着
器がいいね
まずは残った汁を割っていただきます
二杯目は蕎麦湯のみで
ここで珈琲も到着
珈琲が付いているのですね、コーヒーカップがちっちゃいけれど
一口飲んで噴き出すのが似合いそうな^^;(解るかなぁ)
そば処 利庵
048-557-0103
埼玉県行田市北河原557-1
11:00~14:30
定休日 火曜日&水曜日
年越しケーキを作りながら給食当番
あっちやったりこっちやったり
結構忙しい
奥さんがやってきて
「昨日買ってきたブロコリー冷凍しておきたいから茹でて冷凍しておいて」
年賀状で時間を取られて、ケーキ作って晩御飯作ってと忙しい
ブロッコリーはオマイの弁当用だろ?
そんなの後で自分でやりゃいいじゃん
「だれもやらないって言ってない!」
えっ?・・・「やっておいて」って言ったじゃん
それって自分はやらないってことだろ
奥さんとは今日も会話が成り立たない ーー;)