汁はいいが蕎麦が短いのが実に残念 浜松・中区 信州手打ちそば奥村 [静岡の蕎麦]
さて、浜松出張第三夜
何処に行こうか彷徨っていた時に前を通りがかったのがこのお店
信州蕎麦のようです
店内はスッキリした空間
カウンター席に陣取ります
まずは蕎麦前とお酒
夜に蕎麦屋に入ると飲みたくなります
酒と蕎麦、いい相性
そういえば、”飲まぬぐらいなら蕎麦屋などには来ぬ”と言い切った作家さんもいましたが
さぁ、品書きを確認
蕎麦前に良さげな一品料理を探します・・・・が、無い
コース物はありましたが、それでは量が多いし、好きなもの以外のものも入ってしまっているし
一品料理が無いのはこの日偶々だったのでしょうか(それともコロナの影響で今は一品料理を休止中?)
それとも見落とし????
何度も見直したから見落としは無いと思うけれど
(HPを確認すると馬刺しや焼き味噌があるので、多分コロナの影響なのかな)
蕎麦前の一品料理が無いのであれば天もりをオーダーして天麩羅だけ先に貰うのも一手
天もりの大盛りをオーダー
天麩羅を先に、蕎麦を後でと一言添えて
温かな蕎麦類
天ぷらそばのヌキを頼むのも手だったな
ヌキで飲むのも結構好き
投汁そばがあるのは信州蕎麦らしい
おしぼり蕎麦もあってほしかったな
お酒も頼まないとね
日本酒は全部信州産なのが拘りを感じさせます
夜明け前(純米)をオーダー
常温でいただきます(常温で飲むのが好きで^^;)
お通しは蒲鉾ともろみ味噌
しっかり塩っぱくて酒が進みます
ひと舐めしてちびり、もうひと舐めしてちびりと
落ち着くなぁ( ̄。 ̄)フゥ
天ぷらも到着
天つゆと塩が付いてきます
塩で天麩羅、これまた進む組み合わせ^^
ということで夜明け前をもう一杯^^
油切れもよく、美味しかったです
塩で楽しみ、天つゆで楽しみ
交互に食べて違いを楽しんだら蕎麦を頼みます
今回は二合で終わり
もり(大盛り)の到着
蕎麦は細打ちですが、幅に均一さはちょっと無い感じです
色はやや黒っぽく、野趣ある雰囲気
ではまずは蕎麦のみで手繰ります
盛りの頂点の蕎麦を箸でリフトをすると・・・・
えっ?なにこれ短か過ぎ
これでは啜れません
啜れないと蕎麦の香りが感じにくい
啜るという動作は香りを鼻腔に運んでくれるのですから
噛み応えは悪くはありません
だらしなく潰れることも無く、噛めばしっかり蕎麦の香りと甘みを感じます
でもね、啜れないのはストレス
こういう蕎麦は好きじゃないなぁーー;)
汁はしっかりとした出汁の香りをまず感じますが、やや甘め
濃さは濃過ぎず薄過ぎずな中道
蕎麦をしっかり浸けて一気に啜ると美味しいと思うのですが、啜れないしーー;)
短い蕎麦を汁に浸けて、一口一口口に運んでも気分が出ません
薬味はオーソドックスに葱と山葵
葱は細くスライスされ綺麗
山葵は風味が今ひとつ
香りも辛さも控えめな感じ
蕎麦が短く何度も口に運ぶのがどうにも・・・・
やはり蕎麦は粋に啜りたい
蕎麦湯はいいタイミングで到着
やや白濁のさっぱりした蕎麦湯
まずは残った汁を割っていただきましょう
器の中で短い蕎麦の破片がが踊ります ^^;
二杯目は蕎麦湯だけで
奥村
053-452-7117
静岡県浜松市中区鍛冶町1-46
昼 11:30~14:30(L.O)
夜 17:00~20:00(L.O)
定休日 月曜日
HOTEL前の市営の駐車場
二輪禁止だそう
浜松って言えば三大バイクメーカーがある土地なのにバイクに冷たいんだーー;)
実は今週も浜松に出張
名古屋、浜松の旅でした
浜松には月曜日の夕刻に入りましたが
その暑いこと、とても夕方の気温じゃ無いし
火曜日もしっかり暑かった
昼近くに外に出たらそのまま蒸発しそうな気分
浜松、暑過ぎです
午前中で浜松の仕事を終わらせて新幹線に飛び乗って帰ってきましたが
新横浜の駅に降りたら妙に涼しく感じました
暑いって言ったって常識的な暑さだし^^;