SSブログ

濃い辛口の汁で食べる十割蕎麦 浜松・駅近 手打ちそば 一(いち) [静岡の蕎麦]

浜松出張の続きです
晩御飯は何にしましょう
あまりもの暑さに食欲は今ひとつ
こんな時は蕎麦がいい
蕎麦にする?でも今は夏の蕎麦
そう考えると鰻の方がいいのですが、鰻連荘なんて贅沢しているとお小遣いがショートしてしまいますからね
今回は鰻をやめて蕎麦にしておきましょう
鰻も蕎麦も大好物、好きなものが続いて幸せ気分


S_500zIMG_3319_10080.JPG


で、蕎麦飲みに良さそうな蕎麦屋さんを検索
見つけたのは”手打ち蕎麦 一”  
まずは行ってみましょう
お店を見て入るかどうか決めます


S_500zIMG_3321_10081.JPG


お店の前の品書きをチェック
十割蕎麦があるのがポイント高いです
そして蕎麦前に大好きな蕎麦焼き味噌があるのがいいね
日本酒の欄には好きな三千盛の名
こりゃ入るしかありません 


S_500zIMG_3322_10082.JPG


そんな訳で入店
まずは蕎麦前の品書きをチェック
蕎麦焼き味噌をオーダーしました
それ以外に気になるのは山芋揚げ
大和芋を蕎麦汁で伸ばし海苔を混ぜて揚げました・・・・って、美味しそう過ぎる^^; 


S_500zIMG_3328_10087.JPG


そばがきは粗挽き率を指定できるという拘り
品書きを見ていると何だかじっくり攻めたくなります^^
でも今日はこの後少し仕事を片付けないといけませんから、そうそう飲んではいられません
二合ぐらいで切り上げないとね 


S_500zIMG_3323_10083.JPG


まずは三千盛をオーダー 
日本酒はこの6種類だけではなく 


S_500zIMG_3335_10093.JPG


角に単語帳みたいに品書きが
面白いけれどちょっと見にくい^^;  


S_500zIMG_3329_10088.JPG


まずはお茶と昆布が供されます
おしぼりは布、これはポイントが高いです
でもお茶はほうじ茶だったのが残念
蕎麦茶だと良かったのに・・・
そして三千盛も到着
お通しは鴨の燻製 


S_500zIMG_3331_10089.JPG


まずは茶請け用のお昆布の炊いたので三千盛をちびりちびり
iPhoneで時代小説を読みながら飲みます
(こういう一人飲みなら武漢肺炎こと新型コロナの感染の心配は無いね^^)
純米酒らしく円やかな旨味、そのくせスッキリした後味で飲みやすい
でも何だか自閉症になりそうな席だし^^;
店内は四人用のテーブル席が二卓、そして横並びに二人しか座れない壁に向かったテーブル席が一卓(ここに陣取っています) 


S_500zIMG_3334_10092.JPG


そして個室になる6人用テーブル席が二卓の合計22席  


S_500zIMG_3332_10090.JPG


蕎麦焼き味噌も到着
これ、好きなんだよね〜♪  
でも、ちょっと焦げが多いかな
まぁ、味噌の焦げはそれはそれで酒が進むからいいかな


S_500zIMG_3333_10091.JPG


味噌を箸の先にとってパクリと
・・・・・ーー)
味噌の味が弱いな
味噌以外に入るものが多く、複雑な味
いろいろな旨味が重なり合って美味しいのですが、味噌がその分存在感が薄くなってしまっています
塩気も少なくて、そうなると酒が進まない
何時もなら焼き味噌がこの量あれば2合半は飲めるのに、今回は一合しか進みません


S_500zIMG_3336_10094.JPG


次は白隠正宗をオーダー 
三千盛より旨味が太いね
落ち着く味^^ 


S_500zIMG_3338_10096.JPG


さてもう一品、気になっていた山芋揚げだと酒が進みすぎてしまいそうな感じ
なのでだし巻きをオーダー

ところがこのだし巻きは味が濃く少々塩っぱくて酒が進む味
むむむ、これじゃぁもう一杯飲めちゃうじゃないか ・・・
気がついたらもう一杯、白隠正宗
この後で少しだけ仕事しようと思ったけれど無理かも^^;
まぁ一回寝て目が覚めてからやればいいかな


S_500zIMG_3327_10086.JPG


さぁ、〆に蕎麦を手繰りましょう
オーダーはモリ、十割を大盛りで
(花巻があるのが渋いね)


S_500zIMG_3337 (2)_10095.JPG


蕎麦の拘りについての説明書き


S_500zIMG_3326_10085.JPG


蕎麦湯にも拘りがあるようです 


S_500zIMG_3340_10098.JPG


十割蕎麦の到着
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
蕎麦の長さもしっかりしています
まずは蕎麦のみで手繰りましょう  


S_500zIMG_3342_10100.JPG


軽く唇に咥え、一気に啜ります
喉越しは唇に若干の抵抗は感じますが十割にしては良好
啜った瞬間から香りたつのは見事、夏の蕎麦でここまで香れば文句はありません
噛み応えもいい感じ
噛んだ時に潰れるような感じはなく、しっかりした反力を感じます 
奥歯で噛めばしっかりした蕎麦の甘みと香り 


S_500zIMG_3344_10102.JPG


次に汁を味わいます
一口含むとズシンと舌の上に
やや辛口でしっかり濃い汁
江戸蕎麦な感じの汁です
蕎麦を汁に浸けて手繰れば、濃い汁に扱いは難しい
浸け過ぎると蕎麦の香りより汁の味しか感じません
蕎麦のほんの先っぽだけを汁に浸け啜るのが一番いい感じ
蕎麦の香りと甘さを押し上げてくれます 


S_500zIMG_3341_10099.JPG


薬味はオーソドックスに葱と山葵
山葵は瑞々しく香りも良好
濃いめの汁に飽和した味覚をリフレッシュするのにいい
辛さは強くなく香りがしっかりしているのでついつい必要以上に舐めて味覚をリフレッシュ^^;  


S_500zIMG_3343_10101.JPG


山葵を舐め、そして再び蕎麦を手繰ります
十割にしては喉越しがいいので飲んだ後の〆にもいい感じ  


S_500zIMG_3345_10103.JPG


完食
ざるが上げ底じゃ無い@@)
素晴らしい イイネ!(・ω・)b  


S_500zIMG_3346_10104.JPG


蕎麦湯も到着  


S_500zIMG_3347_10105.JPG


めっちゃドロドロ 


S_500zIMG_3348 (2)_10106.JPG


ポタージュスープなみにドロっとしています
一杯目は残った汁を割って、二杯目は蕎麦湯だけで  


S_500zIMG_3349_10107.JPG


最後に兎の蕎麦ぼうろも到着
これは手付かずだったほうじ茶でいただきました
蕎麦が香ばしくて美味しかったです
お店の手作りかなぁ^^  

お小遣いの支出を抑えようと鰻をやめて蕎麦にしたのですが。。。。。お支払いは鰻重と変わらなかったし^^;


s500hoshi .jpgs500hoshi .jpgs500hoshi .jpg


手打ちそば 一(いち)
053-458-2110
静岡県浜松市中区砂山町333-10 
ネットプラスビル 1F
11:30~14:30&18:00~21:00
定休日 日曜日夜 月曜日昼夜
 
boeder-001.gif  


m_emoji-1.gif


 


nice!(109)  コメント(26) 
共通テーマ:グルメ・料理

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。