キリッと辛口のタレで食べる鰻 浜松・中区 鰻料理専門店 曳馬野 [鰻(鳗鱼 eel)]
さて、今回は久々の浜松出張
浜松への出張は何かとコストがかかって毎回大幅な赤字です
ついつい鰻を食べまくってしまうのがその原因
出張手当、もっと上げてくれないかなぁ
でもやっぱり今回も鰻からスタート
前日移動でやってきた浜松
レンタカーを借りる前に晩御飯を済ませましょう
やってきたのは曳馬野
養殖鰻だけでなく天然鰻もメニューにあるお店
お店お前の品書き看板をチェック
この日はメニュー限定のようです
天然鰻は浜名湖産
鰻で一杯飲みたいところですが、これからレンタカーを借りなくてはいけませんからね
一瞬、先にレンタカーを借りてHOTELにチェックインしてから出直そうかと考えましたが・・・・夕方だというのにこの暑さ
暑さに負けてその案は却下 A^^;)
お盆休みが絡む時期ですからメニュー限定だったのでしょうか
暖簾の横にあるdisplay windowにある品書きには品書き看板には無い品も
うまき、食べたかったなぁ==)
うまきで飲んでから鰻重ってのがいいな
とにかく入店
歴史を感じさせる重く気のある店内には6人用テーブル席が1卓にこあがりに4人用の席が2卓の計14席
2Fもあるかもしれません
まずはよく冷えた緑茶に茶受けで鰻の骨が置かれます
汗だくになるぐらいの暑さ、冷たい緑茶が凄く美味しい〜♪
品書きを確認します
やはり天然鰻が食べたいな
で、天然鰻の価格表
普通サイズのと超特大サイズのとがあります
でも普通サイズのは全部売り切れで残るは特大サイズのみ
ただ、特大サイズだと半身になってしまうのが残念
やはり一尾で乗っていて欲しいです
しかし半身で8000円って、一体どんなサイズの鰻なのでしょう
一尾に拘って養殖ものから選びます
養殖ものも松は売り切れだそうで・・・・そうなると竹でいくしかありません
竹をオーダー
”まぶし”か”丼””重””膳(蒲焼OR白焼)”から選べますので鰻重をチョイス
竹の鰻重の着重
漬物に奈良漬があるのが素晴らしい
鰻には奈良漬ってイメージがあるのですが、近頃は奈良漬は滅多に出てきません
ご対面〜♡
会いたかったyo〜♪
ご飯が少し見えていますが許容範囲
松だったらきっちり詰まってご飯が見えなかったでしょうね
松が食べたかったなぁ
鰻重は上から見てご飯が見えないのがいい
肝吸いの肝はしっかり大きめなのが嬉しい
肝の他は湯葉とお麩に三つ葉が入ります
まずは肝吸いを一口
三つ葉と出汁のいい香りにうっとり
味はしっかり感じて今の季節に丁度いい味わい
では鰻さま
表面の焼き色は軽く、焦げ具合も軽め
タレの色は浅く、薄味に思えます
照り具合も少なめで好みな予感
尾側の皮面も確認します
焼き具合を見るにはここ
尾の部分は焦げやすいので此処を過度に焦がしていなかったらOK
いい感じの焼きですね
中には苦いぐらい焦がしてしまう鰻屋さんもあるのですが、そういうのは好みじゃ無い
まずは鰻のみでいただきます
焼きは関東風、余分な脂はしっかり抜けて身はふっくら
タレは辛口てキリッと締まっています
脂を抜いた鰻と相性のいい味
甘ったるいタレじゃないので鰻の身の旨さがダイレクトに感じられ、日本酒が欲しくなります
(関西風の脂を抜かないのを直焼きにして脂ジュクジュクの身を甘めのタレで脂を押さえつけながら食べるのも好きだけれどね^^)
半分はそのままで、残り半分は山椒をかけていただきます
ご飯の炊き加減は硬め
やはり丼や重物には硬めのご飯がよく合います
ご飯の深さは浅めで、上品な量
ダイエットでご飯の量を少なくしようとしていますので丁度いい^^;
タレのかかり具合は少なめですが、辛口のタレですから少なめでOK
この量でも最後の方はちょっと塩っぱく感じました
(タレご飯として考えると関西焼きの鰻重の方がご飯が進みますね 鰻の脂と甘めのタレが絡んだご飯は食べ過ぎてしまいます)
鰻料理専門店 曳馬野 (ひくまの)
053-452-3544
静岡県浜松市中区田町322-3
11:30~14:00 17:00~20:00
定休日 水曜日