長瀞の水で打つ平打ち蕎麦 秩父・長瀞 蕎麦処 別品屋 [埼玉の蕎麦]
この日は秩父に出張
午後から客先に入ればいい仕事でしたのでゆったり構えていたら時間が無くなってしまいました
これではランチ先をゆっくり検討する時間はありません
R140を走りながら適当に入ってみます
道沿に”本格手打ち蕎麦処 別品屋”という看板を発見、入ってみることに
”べっぴんや” ・・・なんだか昔若かったオネーサンが出てきそうな予感^^;
蕎麦の暖簾の横には焼き鳥の提灯、さらにはソフトクリーム・・・なんだかカオスな雰囲気
店内は51席(座敷24席、テーブル22席、カンター5席)あり昼間は禁煙
17時からは串焼きメニューもあるようです
お昼時ですが他にお客さんは2名のみ
長瀞のはずれに位置しているからこんなものなのでしょうか
初めてのお店では”もり”と決めていますが品書きを確認
オススメは胡桃蕎麦のようです
もりは500円とリーズナブルな設定
でも大盛りにすると300円UP
普通もりの値段に対して大盛りの値段が割高なような・・・・
倍盛りなのでしょうか
それを期待して”おおもり”をオーダー
大盛りの到着
蕎麦は平打ち、きしめん並みの平さです
きしめん率(蕎麦断面の縦横比)にすると4近くありそうな感じ
星がいっぱい入った野趣溢れる田舎蕎麦
値段的に倍盛りを期待したのですが、それほど量はありません
大盛りは割高だね
まずは蕎麦のみで手繰ります
蕎麦の端を軽く加え一気に啜りたいのですが、幅広の平打ちですから唇を気持ちよく滑ってくれません
必然的にお箸を使って送り込むことになりますが、滑ってくれないと香りを感じられません
啜るという動作が香りを鼻腔に誘うのですから
やはり自分は喉越しのいい断面がスクエアな細打ちの蕎麦がいい
蕎麦の噛み応えは星の多い蕎麦特有の食感
噛み切った時のスッキリ感はすくなく、何か薄紙一枚挟み残した感じ
次に汁を確認
少量口に含んで舌先に送ります
柔らかな汁はやや甘め、濃さはありますが旨味の厚みはそれほどありません
あっさりした感じ
蕎麦を汁に浸けていただきます
星の多い蕎麦えすから汁を少量浸けただけでは不足気味
どっぷり浸けたほうがいい感じ
汁に浸けたときも香りは少なめ
香りの弱い蕎麦なのでしょうか
見た目は野趣あふれているのですが
薬味は葱と山葵
山葵はイマイチな感じですが、普通盛りの”もり”が500円ですからね
こんなものでしょう
やはり平打ちの蕎麦は啜り辛く、好みじゃないな
幅を広くするなら、その幅でスクエアにしてほしい
そんなどぶっとい蕎麦も好き
太い蕎麦は喉越しが期待できない蕎麦に違いないですが、噛む楽しさが出てきますから
蕎麦湯
オーソドックスな茹で湯の蕎麦湯
残った汁を割って楽しみます
別品屋 本店 (べっぴんや)
0494-66-2741
埼玉県秩父郡長瀞町野上下郷2008
11:30~19:00
定休日 火曜日
その日の晩御飯は昭和レトロなパリー食堂で
前回はソースカツ丼を食べたのですが、オムライスが人気だと聞いてリベンジの機会を待っていたのです
秩父のお客さんのところに来るのは年に一回ぐらいですから、一年越しのリベンジ
ストーブの前には貫禄のある猫が気持ちよさそうに寝ています (ΦωΦ)
品書きを確認
オムライスが100円値あがっているし
消費税UPのタイミングで値上げかな
今日はビールは無しで
帰りに駅のお土産やさんで秩父錦を買ってHOTELでのんびり飲みましょう
オムライスの到着
ベーシックなスタイルのオムライスです
メロンにイチゴ、バナナにパイナップル、オレンジも乗って何気に華やか
昭和な懐かしいオムライス
大盛りもあるといいな、そう思いながら食べていると
お店に入ってきたオバ様二人、座るなり「オムライス、大盛りで」
大盛りできたんだ@@)