大人の空間で静かに一人飲み 仙台・文化横丁 源氏 [気になる一品(Delicious)]
仙台出張の時に行ってみなければ(๑•̀ㅂ•́)و✧
vivianeさんの記事で知った居酒屋さん
ノスタルジックな雰囲気は静かにお酒を楽しむ空間
四杯ルールが存在し、それ以上は飲ませてもらえないとか
だらだら長居するような野暮なことはせず、粋に綺麗に飲んで帰りなさいということでしょうか
なんだか好みな感じで絶対に行かなきゃ
そう思っていたのですが・・・・
ところが行こうにもお店の名前を忘れてしまったときたもんだ・・・//orz
縁があればそのうち判るさ
と、そのままになっていたのですが
今回、仙台に向かう新幹線でのこと
座席の前ポケットにあったトランヴェールを何気に手に取ると表紙には仙台一番町の”いろは横丁”のイラスト
最近、このいろは横丁がお気に入りで仙台出張に行くたびに散策しています
面白い情報があるかなと読み始めると、”いろは横丁”とその隣の通りの”文化横丁”が特集されていました
そしてその文化横丁の記事の中に四杯ルールのお店を発見(•̀ᴗ•́)و ̑̑ ヨッシャ
あっ、そうだ!源氏、源氏って名のお店だった^^;ヾ(~∇~;) コレコレワスレテタクセニ
お店の名前は判明し、場所もMAPで確認しましたが、行かれるかどうかは微妙
今回の仕事はちょっと見えない部分もあって、手を付けてみないとどれ位のボリュームかが判りません
で、とりあえず初めてみると上手くほぼ想定通りな感じで進みます
これなら飲みに行く時間が作れるかな
火曜日と水曜日で飛ばして木曜日に時間を作ることに成功
しかも木曜日は予定より早く終わるというオマケ付き
早く終われば開店時間に合わせて行くことができます
開店時間と同時なら絶対入れますからね^^
で、夕刻まだ空が明るい時間に文化横丁に繰り出しました
看板を発見
でも看板はあれどもお店は見当たらず・・・・
なに!?(・_・;?
この細い通路を行くと?
人もすれ違えないような細い通路、猫になったような気分で歩きます
こういう通路って何だかワクワクしますね
その通路を真っ直ぐ、突き当たったら左に行くと
縄暖簾が見えます
なかなか無茶なアングル
通路に対して斜めにかかった暖簾は珍しい
斜めの縄暖簾を潜ると年季の入った磨りガラスと格子の木戸
一瞬深呼吸をしてガラガラと開けると
そこには時間も時代も止まったような空間
使い込まれて角の取れた20席ほどのコの字レイアウトのカウンターはモノクロームが似合いそう
カウンターの内側には割烹着姿の女将さん
いや、ここ
落ち着く空間だなぁ
嬉しいのは完全禁煙なこと
服が臭くならないのがいいね
さて、何を飲みましょう
お酒は日本酒が4銘柄にビールが二種(黒ORモルツだったかな)
それぞれにお通しが付いてきます
つまりアテが付いてのお値段
まずは高清水の初しぼりで
最初の一杯と共に供されるのは開店以来続くぬか床で漬けた漬物
歴史が詰まっているのですねぇ
そして一杯目のお通しの菜の花の和え物
爽やかな初しぼりでほろ苦い春の味を楽しみます
アテの量が絶妙で、一杯飲むのに丁度いい量
二杯目は浦霞の特別純米
若々しい風味としっかりした米の旨み
円やかさがいいですねぇ
本を読みながらちびりちびり
飲みながら読むときは主に時代物
日本酒を飲むシーンを読みながら飲むのがいい
二杯目のお通しは冷奴
この頃になると結構混んできました
でも皆静かに飲んでいます
お一人様だけではなく数名で飲んでいる人達も居ますが、皆話し声は静か
これぞ大人の空間^^
三杯目は国盛りにごり酒
ちょっと甘めですがサラリとした感じ
アテを待ちますが・・・三杯目のお通しがなかなか来ない
三杯目のお通しはお造り
でも三杯目を飲み終え寸前に到着
お通し以外でもう一品欲しく海鞘酢を頼もうとしましたが 、なかなか来なさそうなので諦めました
だってねぇ、四杯ルールですからね
四杯目を飲み終えてから海鞘が来たら悲しいから
四杯目は高清水辛口、熱燗で
熱燗もグラスで到着
三杯目までのお通しはおまかせですが四杯目だけは味噌汁かおでんを選べます
熱燗ですから当然おでん
熱燗におでん、やはり冬はこれですねぇ♪
ごちそうさま、美味しかったです
また来ます♪
源氏
022-222-8485
宮城県仙台市青葉区一番町2-4-8
16:30〜23:00
飲んだ後って何故か麺が食べたくなります
ビールの後はラーメン
日本酒の場合は蕎麦
帰り道沿いにあった立ち食い蕎麦、神田蕎麦(そばの神田)で冷やしきつね
大盛り(蕎麦二倍)で^^;
出汁を効かせて甘く炊いた油揚げって美味しいね