美味い穴子に唸る 日本橋 金子半之助 [気になる一品(Delicious)]
前記事の補記事です
と、言うわけでランチに向かったのは天丼屋さん
金子半之助
人気店となれば当然行列
この行列の一番前が先頭・・・ではなくて、まだ途中
列の途中に置いてある品書きをチェックしながら時間を潰そうにもこれ一枚だし^^;
並んでいるうちにオーダーを聞きにきます
訊かれるのは味噌汁をつけるか否かと普通盛りか大盛りか
江戸前天丼しかないわけですからね
角を曲がりお店の入り口前もしっかり行列
しかもお店の前の行列は二つ折りになっています
お店の壁際の椅子のところまで来るのに1時間かかりました
やっと椅子に座れたと、ほっとしながら椅子席の最後尾に座ると・・・・
なんとラッキーなことにお一人様ジャンプが発動しました
カウンターの隅っこが一席だけ空いたそうで、お一人様を先にとなり、先頭から順番にお一人様を探して行ったら自分のところへ ^^
自分より前に待っていた人達の前を抜けてお店の中へ
何だか申し訳ないような気分
暖簾は白
白暖簾の法則を期待してしまいます
カウンター席の隅っこに陣取ります
カウンターの上には漬物の壺
いぶりタクアンとガリごぼう
ガリごぼうが美味しくて何度もおかわり^^
お茶は黒豆茶
特に黒豆である必要もないような
普通に焙じ茶の方がいいな
またカウンターの上には七味唐辛子と追加用の天丼のたれも置かれています
江戸前天丼の着丼
これで1000円を切っているのだから凄い
高さ的にはこんな感じ
海老が二本、シシトウに海苔
穴子に烏賊と小柱のかき揚げ、そして玉子
まずは海老から
さくっとした衣にかかった濃いめのたれは胡麻油の香りと一体となって海老の甘く濃い旨味を押し上げてきます
サイズは特別大きくはありませんが、そこそこの大きさ
この値段で二本乗っているのは嬉しい
海老を頬張りながらご飯を一口
硬めに炊かれたご飯は丼物に最適
天麩羅の油とタレが絡んだご飯は美味しいに決まっています
でも普通盛りですから配分には注意が必要
ご飯が先に無くなってしまうのは残念な思いをすることになりますから
だって、半熟卵天があるからね^^
次は烏賊と小柱、柔らかくまとまった衣と一体となって烏賊と小柱の旨味が溢れます
大きく角切りで食感もいい
海苔とシシトウで口の中をリセットした後は穴子
サクッと噛んだ瞬間、穴子の脂がじわーっと溢れます
うわぁ、なにこれ
濃厚な穴子の脂の旨味
めっちゃ美味いやん、鰻みたい〜♪
穴子の天麩羅ってこんなにも美味しかったんだ
ちょっと感激^^
タレは結構多めにかかっています
丼の底の方は汁だく状態
この汁だく状態を利用しない手はありません
それはどうするかと言うと
タレがダクダクに染みたご飯に半熟卵を絡めます
これがまた至福の旨さ
具の旨味が移った天麩羅の油とタレの旨味を纏ったご飯に卵黄のコクが加わるのですから当然^^¥
満足満足、美味しかったです
また来ます
日本橋 天丼 金子半之助 本店
050-5595-7640
東京都中央区日本橋室町1-11-15 1F・2F
【平日】11:00~22:00(L.O.21:30)
【 土・日・祝】10:00~21:00(L.O.20:30)