古都の洋館でお茶を 鎌倉 欧林洞 [お店の甘味(sweets)]
天神様への初詣の後はティータイム。何処に行こうかと上の娘に問いかけますが実は行きたいところが。
それは北鎌倉から小町通りに抜ける時、いつも前を通り気になっていた店、欧林洞。
美術館を改装した店舗で、なかなかいい雰囲気の洋館。
2Fはギャラリーサロンだそうです。
きっと紅茶が良く似合う雰囲気の店だと説明し、欧林洞に行くことに。
当初ランチを考えましたが、入り口の品書きにあるのはキッシュのセットのみ
これでは足りなそうですからお茶だけにして食事は他で食べましょう。
入店すると食事か喫茶かを聞かれ、準備の間ケーキを選びます。
上の娘は絶対にこれ、イチゴのショートケーキ
彼女は他に何があってもイチゴショートを外しません。
定番好きで冒険が嫌いな奴です^^
ヴァリエ・・・マロンクリーム、洋ナシ、キャラメルのケーキでとてもおいしそう
でも・・・初めての店は定番で味を確認したいです。
上の娘が苺ショートなら自分はショコラかなぁ
でも横を見れば心揺れるモガ ドール^^
これも定番モンブラン~
迷うなぁ・・・・
和栗と洋栗、どっちも食べたい~><
悩悩んでいるとお待たせしましたの声、悩んだまま席に・・・・
完全禁煙ですから煙に気分を邪魔されないのが嬉しい^^
店内はシックな雰囲気で落ち着きます
店内のいたるところに置かれたアンティーク家具と高級洋食器が良い雰囲気。
いかにもマダム好み^^
でも、正月のせいかマダム達の集会は無いようで・・・静かだなぁ~^^
おっと、お茶は何にしよう。メニューを見てみましょう
自分はアールグレイだな・・・ってノーマルのアールグレイがありません
アールグレイ&マリーゴールドだそう。
う~ん、凝り過ぎ・・・・もっとシンプルなのがいいなぁ
でもアールグレイが好きだからこれで
上の娘はお茶も冒険を嫌います。
フレーバーティは見向きもせずブラックティ、ダージリンです。
彼女はミルクティが好みですがミルクは別料金、100円増しだそう。
案内された窓辺の席は他の席に比べ明るめですが、それでも落ち着く雰囲気
何よりも静かなのが嬉しい
聴こえるのはスピーカーから小さく流れる弦楽四重奏のみ
窓の外を行きかう初詣の人達をウォッチングしながら寛ぎます
紅茶は飲みごろになってから運ばれてきました。
ポットではなくティープレスなのが残念
この店の雰囲気はポットの方が似合うと思うのだけど・・・・
アールグレイの良い香りにマリーゴールドの爽やかな香りが加わります。
後口がさっぱりして重いケーキにあいそうな味
たまにはこんなアールグレイもいいかな^^
上の娘のショートケーキ
横壁までしっかりクリームでコーティング
カットしてから更にひと手間。
定番とはいえなかなか凝っていますね^^
ちょっと削らないと中身を確認できませんので味見がてら角をもらって・・・・^^
イチゴの香りがカットした断面から漂います。
口の中に入れると甘酸っぱい香りが口に溢れ、鼻腔の奥を刺激し頭の中は麗らかな春の風
たまりません
クリームは重いようですが苺の酸味で重さを感じません
スポンジは何重にもスライスされ一枚当たりの厚みは薄め。ですからスポンジのフワフワ感を楽しむタイプではありませんでした。
あくまで苺の香りを楽しむタイプのようです。スポンジフワフワの優しいイチゴショートも良いけど、これはこれで好きだなぁ^^
自分のチョコケーキ、これも定番ですね^^
ラム酒も良く効いて、チョコの重さもしっかりした自分好みのケーキ
健康志向のライトなものではなくドッシリ重めは自分の作るケーキのコンセプトと一緒、落ち着きます^^
やはりチョコケーキはどっしり重いのがいい
追加で頼んだミルク、温めてあって量も多いのですが紅茶1ポット分には多過ぎると上の娘。
余ったミルクを貰ってアールグレイのミルクティで楽しみました。
歐林洞 鎌倉本店
0467-23-8838
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-12-18
11:00~18:00(L.O.17:30)
支払いにカードを出したら使えないと。現金のみだそうです。
今時珍しい・・・
この後は昼ごはん、小町通りに向かいました。
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今日の夕方、瑞穂埠頭付近を通りがかったら夕日が綺麗でした。
思わず車を停めて・・・
夕方の静かな運河、この辺りは人が少なく、寂れ具合もあって独特の雰囲気
歩行者も見かけたことが無く、脇を走る貨物線の簡素な踏切がまたいい味を醸し出していて
何かの危ない取引場所とするのに似合いそう(笑)。
そんな雰囲気を楽しみながら缶コーヒーをぐいっと^^ あっ、サングラスしないと・・・(笑)
瑞穂埠頭に向かう橋の手前には渋いBARが二件
BARの橋向こうは日本ではありません
米軍の埠頭。
埠頭に続く赤錆びたレールが良い感じ
車道には港湾関係者以外立ち入り禁止の立札がありますが歩道にはありません。
それを良い事に向こう側に渡って港の写真を撮っていましたが守衛所からの監視の視線をビシビシ感じます^^;
最近、錆びた鉄橋など廃たれた建造物を見るとついつい観察してしまいます。
ブログの影響恐るべし ^^;
ブログ越しに感化されたようで錆に美しさを感じるようになりました。(汗)
この錆びた鉄橋にやれた感じの船が良く似合うなぁ
視線を感じながら港の夕日を撮っていたら・・・ガードマンがいつの間にか守衛所の小屋をでて外に立っています^^;
そんなに気にしなくても・・・・
フェンスの内側のこんなのも撮っていたから気になるのかな^^;