ココナッツミルク風味のカップケーキを作る [スイーツを作ろう(making sweets)]
そのHNに親しみを感じて度々訪問させていただいているsaruさんのblog。
ある日、気になる記事が。
ホットケーキミックスを使ってカップケーキを作ったという記事。
HMを使ってカップケーキなら特別珍しくもないのですが、その中身に惹かれました。
牛乳ではなく、ココナッツミルクを使っているのと、大好きなピーナツバターを使ってあったから。
その分量について詳しい記述はありませんでしたが、想像で作ってみましょう。
長期出張に出かける前に試しておきたかったので時間をやりくりして作ります。
HMを使用したとありましたので、ホットケーキの材料を基準に考えましょう。
カップケーキにするかマフィンでいくか悩みましたが、まずはカップケーキから。
自分でホットケーキを作るときの材料と分量は
薄力粉 200g
砂糖 大さじ5
BP 小さじ2
牛乳 130cc
卵 2個
バター 大さじ2
バニラオイル 適当
です。これを基準にして・・・
薄力粉110g、BPを小さじ2、バター120g、卵2個、グラニュー糖65g、ココナッツミルク110g、ピーナツバター40gを用意。
オーブンを170℃に予熱して・・・
ピーナツバター40gを柔らかくして
卵2個を溶いて良く混ぜたら
ココナッツミルク110gを混ぜます。
ピーナツバターのツブツブが美味しそう。パンケーキ並みの生地のゆるさです。
薄力粉110g&BP小さじ2を振るい入れたら
良く混ぜて、カップに入れて焼きます。170℃で25分
良く膨らみますねー。
薄力粉110gに対しバターが120g。かなりリッチです。
表面もテカテカでツヤツヤ。ちょっとやりすぎだったかなぁ。
焼きたてを味見してみると、ココナッツの良い香り。バターのリッチなコクが美味しいです。
生地はフワフワ過ぎかな。薄力粉が少なかったかも。
バターリッチが過ぎるせいかピーナツの味があまり出ていません。
でもリッチでフワフワなので美味しいです。
次はマフィンで試してみましょう。
バターを控えめにして、その分ピーナツバターを増やしてみましょう。
バター70g、ピーナツバター70g、薄力粉220g、BPを小さじ、卵2個、グラニュー糖を65g用意しました。オーブンを170℃にキープしたままです。
室温に放置して十分柔らかくなったバター70gにグラニュー糖65gをあわせてスリスリ。
バターに砂糖が絡まった甘い香りが鼻をくすぐります。
この香りは中毒になりますね。暫く嗅がない期間があると禁断症状が出てしまいます。
明日から長期出張、禁断症状が心配です(笑)
ピーナツバター70gも混ぜて
白っぽくもったりするまで混ぜたら
ほぐした卵2個を投入して
さらに混ぜます。
ココナッツミルク110ccを入れて混ぜたら
薄力粉220g&BP小さじ2を振るい入れたら、
拘りの混ぜ方で良く混ぜます。
170℃で25分焼いて完成
焼きたてを試食してみます。
う〜ん、やはりピーナツバターはバターでは無いですね。
リッチさがありません。ぼそっと、素朴な感じに仕上がってしまいました。
ピーナツの味は良く感じますが、ココナッツの香りがあまり感じません。
比べると表面のテカテカが足りません。
カップケーキの方が美味しそう。
カップケーキを割ったところ。
生地が柔らか過ぎの状態であることが良く判ります。
生地がゆるいからBPの穴もいっぱい。
マフィンを割ったところ。
ちょっとぼそっとしています。コクも不足気味。
マフィンと言うには砂糖&バターが足りません。ココナッツの香りも足りませんから改良が必要ですね。
次はこんな感じの配合でいこうかと。
薄力粉 220g
BP 小さじ2
ココナッツミルク 200
バター 120g
ピーナツバター 60g
卵 2個
グラニュー糖 120g
次回のトライは帰国後ですね。
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明日の朝のフライトでシンガポールに行ってきます。
成田EX乗るのは面倒だなぁ。・・・羽田から飛んでくれると嬉しいのだけど。
帰国は2月の中頃、梅の季節です。
帰国したら真っ先に鎌倉に梅を見に行きたいな。