シンガポール滞在記8 ベイサイドで夜景を楽しもう [海外出張記(Singapore)]
このところ妙に忙しく、ホテルへの戻りが遅くなってしまい、ブログ写真の編集もままならぬ状態なのです。おまけにこの休日もオフィスに行くことに。
こんな時はウォーキングの時に撮った夜景の写真の羅列作戦です。(笑)
この国にきてから夕焼けというものを見たことがありませんでしたが、この日の夕刻は空がほんのりオレンジ色に。良い感じの夜になりそうです。夜景を見に散歩に行きましょう。
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もはや慣れた道の運河沿い、ipodの中にはJhon Coltrane、夕陽に染まった風景の中を歩きます。
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毎日は行かれませんが、行かれる日はベイサイドまでウィーキングをしているのです。往復で15000歩程の距離。
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提灯に灯りがともると雰囲気が良いですね。のんびり船に揺られたい気分。
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まだ時間はちょっと早いのでしょうか、屋台には空席が目立ちます。19時を過ぎてもまだ明るいですね。
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もっと暗くなったら良い雰囲気でしょうね。
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一旦海に出て、海沿いの階段に腰をおろします。ベイサイドのホテルを眺めながらぼーっと。海風に包まれて良い気分。
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羨まし気にプールを見上げながら溜息。(笑)
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ちょっと暗くなった時間、再び運河沿いを歩いてみます。
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昼間ではなく、かといって夜の闇でもない、夜の帳は完全に降りていない仄かに明るさが残る時間。
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どこか不安を感じ、感傷的になる時。妖しい雰囲気に異次元への入り口があるのではと思ってしまいます。ふと路地裏に入ってみますと・・・
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そこはまさに異次元世界。ゾクッと鳥肌が立つような異様な風景。壁一面に張り付いた室外機の群れです。薄暗い中に見ると何とも不気味。
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無事に現次元に戻ってこられました。実はそのまま不気味な空間に誘いこまれそうになっていました。危ない危ない・・・
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高層ビルの灯りはそれ自体が電飾。無機質な冷たい美しさ。
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このホテルは建物中が光っているのでは?と思うような派手さ。折角の時間帯なのに寂しさが無いなぁ・・・しっとりと寂しさを楽しむ感覚が無いのかな。
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それが秋冬の無い南国気質なんでしょうね。
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マリーナ・ベイ・サンズも夜はまた違った顔
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バブリーな雰囲気は昼間の健康的な光の中より夜が良く似合うかも。
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夜のマーライオンは昼間より素敵な雰囲気です。
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結構混雑しています。ガッカリと言われる割には人気が高いですね。
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マー君も高層ビルの夜景があれば、
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もうガッカリと言わせません。彼の顔がちょっと得意げに見える夜でした。
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無論、ミニマー君も。残念ながら彼にはスポットライトがありません。何となく眠そうな目・・・(笑)
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対岸の方に向かってみましょう。
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回り込むように海沿いを歩いてゆきます。住人の方々でしょうかランニング中の方が沢山。
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こんな景色を見ながら走れるならば挫折もしないで続けられるかな
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自分だってウォーキングが続いています。無論仕事が遅くならなかった時だけですが。
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背後を見ると・・・うわぁ!圧巻です。おや、何かのポスターの撮影中でしょうか。赤いドレスの裾を引っ張っている人が合図とともに動きます。裾がフワリとした瞬間をねらっているようです。
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さらに奥に行くと・・・・・。
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光のショータイムのようです。楽しそう・・・。
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いろいろな仕掛けがあって、思わず足を止め観てしまいました。
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背後の夜景との相乗効果でとても素敵です。
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この眺め、家族も連れてきたいな。と、ふと思いました。
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実は家族を連れてきても良かったのです。
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”ホテルに家族と一緒に泊まってよい、但し交通費は自費で払う必要がある”と会社からの書類にありました。
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現にUSから来たスタッフは奥様が一緒です。
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でもまぁ考えてみれば、折角の長期出張だから離れていたいですよね。
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このショータイム、一晩に数回あるようです。
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ショーの後は・・・民族音楽でしょうか。南国調の曲が流れだしました。温かな風が吹く熱帯の夜によく似合います。思わずベンチに腰をおろし、時間の許す限り聴いていました。
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ゆったりとした旋律、湿気の多い空気によく響く音。耳に、いや体に染みてきます。耳で聴いているのではなく体で聴く感覚。
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もう時間だと腰をあげ、岐路に突きます。ipodで大好きなColtraneを聴きますが・・・・耳が拒絶します。何故???困惑しながらipodを外しました。
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やはり違うのです。この国の湿気の多い生暖かな夜に本当に合うのはJazzではないと言う事。この気候に本当に合う音は此処で生まれ育った音なのでしょうね。
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当然、この曲や音が気にいったからといってCDを買って帰っても・・・・日本では同じ音で聴けません。この環境で聴くからこそ染みる音なのですから。
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まだ体に染み込んでいる旋律を感じながら歩いてゆきます。
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暗さを増して運河沿いの店の灯りがとても綺麗に。
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スパイスの匂いやビールの匂いと喧噪。まっすぐ歩かれません(笑)
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夜の風が良い気分。ビールでも入っていたら尚更でしょうね。
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ネオンの下、運河を行き交う屋形船が良い味です。
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暗くなるのが遅い街ですから、もう10時近いですが・・・
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でも、幼い子供達もいっぱい遊んでいました。
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昼間が暑いから夜に活動するのでしょうか。
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だから皆朝が遅いのでしょうか。朝食会場が一番混む時間は10時なのです(笑)
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ホテルの下などでは夜中の三時でも騒がしいです。早く寝ろよって言いたいぐらい。まぁ、自分は起きる時間ですから騒がしくても害はないですが。
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実は曽根風呂のおかげで超朝型になりました。健康的かも(笑)
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ですから、15000歩のウォーキングから戻ったらシャワーを浴びてバタンとベットの上なのです。
当然、目覚ましは三時にセットして♪