蕎麦は香るも汁に癖あり 上田・真田 元祖真田流手打ち蕎麦 佐助 [信州の蕎麦]
信州は屋代での仕事も最終日は午前中の早い時間で終わり
後は帰るだけですが、折角信州に来ましたから蕎麦を食べて帰ります
宿に置いてあった蕎麦MAPと睨めっこ
何処に行きましょうか・・・
ロケーション的に遠くにはいかれませんから上田周辺で探ます
その中で気になったお店は真田にあるお店、佐助
いえね、実は真田太平記を読んでいて(読むのは何周目って感じですが^^;) 真田の庄とやらに行ってみたくなって
機会があったら砥石城跡や岩櫃城跡とかにも行ってみたいですね
ナビに案内を任せます
そうしてようやく到着しましたが、目的のお店の手前に気になるお蕎麦屋さんを発見
自分の感ではそっちの方が良さそうな感じですが、ここは初志貫徹
当初の目的のお店に入ります
看板には”元祖真田流手打ち蕎麦”
真田流手打ち蕎麦って何がどう違うのでしょうね
築300年の古民家を移築したそのお店
なかなかいい雰囲気です
暖かな焙じ茶で喉を潤します
蕎麦茶じゃないのがちょっと残念
品書きを確認します
初めての訪問ですから”もり”に確定しています
大盛りは200円増し
特盛ざるそばは普通盛りの400円UP
なれば大盛りよりガッツリ食べられそうなので特盛ざるそばをオーダーしました
特盛ざるそばの到着
蕎麦はやや太め
骨太な感じです
断面はスクエア、エッジもしっかりして噛み応えが良さそう
喉越しは太さ故に期待できないかも
まずは蕎麦のみで手繰ります
太めですから山を見ても多そうに思えませんが、山を崩せばしっかり量はあります
啜った瞬間から立ち昇る蕎麦の香り
噛み応えは見た目通り、コシがしっかりして顎が喜びます
噛めば噛むほどに溢れる蕎麦の香りと甘み
なかなか美味しいです
次に汁を確認します
少量口に含んで舌先へ
最初に感じるのは妙な重さ
凄く癖を感じます
円やかさも不足気味
やや辛口で、そこはいい感じなのですが独特の癖で後味が自分にはどうにもこうにも
旨味とかもあるのでしょうが、自分は癖が気になって味わえません
蕎麦を汁に浸けて手繰ります
汁に浸けても癖は癖
なかなかしっくり来ません
薬味は葱と山葵
山葵の質は今ひとつ
盛り方もこれではいけません
美しくない
葱の切り方も洗練されていない感じ
蕎麦を食べ進めますが、やはり汁に馴染めない
最後まで馴染めずでした
蕎麦は香り、コシも好みな感じなのに、ただ汁が好みとは違う
蕎麦湯は軽く白濁
サッパリした風味
残った汁を蕎麦湯で割ってみますが、やはり癖が気になります
胡瓜をアテに蕎麦湯を飲み干してごちそうさま
でも、好みとかなり違ったせいかかなり悶々とした気分
元祖真田流手打ち蕎麦とは何かというのも分からずじまい
単に真田の地にある蕎麦屋さんだから?
あまりに悶々として思わず腹具合を確認しました
つづく・・・・(下にもう一軒蕎麦屋さんがあったよね^^;)
元祖真田流手打そば 佐助
0268-72-2287
長野県上田市真田町本原3023
11:30~14:00
定休日 第二第四月曜日
オリンピック、なんだかんだと問題いっぱいですが始まりましたね
柔道で相手の反則で負けで勝利を得たとのニュースを耳にした奥さん
どういう反則だったのかと訊くので
抱きつく形になったから反則を取られたらしいと説明
すると納得顔をして一言
「コロナだから抱きついちゃいけないんだ」
いや、コロナは関係無いと思うなぁーー;)
抱きついての攻撃って指導対象なんだ
知らなかった・・・
じゃぁバックドロップはダメなんだ^^;