久々にお気に入りの蕎麦を楽しむ 横浜・南区 三吉橋 小嶋屋 [神奈川の蕎麦]
何だか妙に蕎麦の気分
無性に美味しい蕎麦が食べたくて
下の娘と二人で留守番だった休みの日のこと
今日のお昼ご飯は何にしようか?と、下の娘に問うと蕎麦が食べたいと嬉しい事を言います
新蕎麦の美味しい季節、解ってるねぇ^^
美味しい蕎麦じゃないとダメと言うのであれば行く場所は決まりました
三吉橋、小嶋屋です
下の娘が求めるものは喉越しと香り
バランスのいい蕎麦が好みなのです
そう言った事を考えても小嶋屋
横浜市内では自分の一番のお気に入りですから
お気に入りなのですが実は行くのは数年振り^^;
最寄りの駅は地下鉄ブルーラインの阪東橋
ウチからは歩いて行かれる距離ではありません
地下鉄に乗るかAudi君かベスちゃんに出動を願う必要があります
地下鉄で行って蕎麦飲みがしたいですね^^
で、下の娘に言うとレポートが溜まっているので飲めないと・・・・残念ーー;)
一人で飲めばいいじゃんって言ってくれますが、飲むのと飲まないのではペースが合わないですからね
今回は諦めました
飲まないならば・・・・Audi君で行こうか、店の隣にコインパーキングもあるし
偶には車も使わないとね
またバッテリーをあげちゃったら大変だから^^;
(ベスちゃんがウチに来てからAudi君の出番がめっちゃ減ってしまって・・・しかもコストコに行くのをやめたら更に使う機会も無くなってしまい、今や月イチどころかクオーターに一回^^;)
さぁ行こう、で、下の娘とすっと出かけられたのは昔の話
今は下の娘もお出かけ前に時間のかかるお年頃
なのでちょっと遅めの昼ごはん
遅い時間でしたが行列が少々^^;
蕎麦だし回転が早いかと思いきや、皆蕎麦飲み状態
結構待つことに・・・・
団塊爺さん8人グループなどは宴会状態だし・・・・ーー;)
蕎麦屋でダラダラ飲むのは野暮ってもんだぜ
しかも声がデカイし・・・
団塊爺さん達が帰って、その席に案内されました
武漢肺炎こと新型コロナ対策でテーブルは消毒されますが、それだけじゃなく空気も入れ替えて欲しい気分
あんなにも大声で騒いでいたのですからね
ウィルスが空気中に漂っていそうだ
ここは高橋邦弘氏率いる達磨一門のお店、大盛りはありません
足らなければもう一枚頼むことになるのです
達磨一門ですから蕎麦は二八
自分は”もり”と”田舎”の二枚をオーダー
下の娘は三色もり、さらしな、もり、田舎の三種が楽しめるセット
飲まないけれどチェックしちゃいますね^^
次来るときは蕎麦飲みしたいな
そのときは厚焼き玉子に
焼き味噌で飲んで〆にもりって感じかな
などと妄想していると・・・田舎の到着
太く黒い野趣あふれる蕎麦
まずは蕎麦のみで手繰ります
太いですから啜る事はできません
なので箸で送るように口へ
啜らないですから香りはあまり感じませんが、噛むごとに蕎麦の甘みが溢れます
そして噛むことによって蕎麦の香りが湧き出る感じ
次に汁を味わいます
少量唇に含んで舌の先へ
濃く重めの汁
塩気、酸味、甘味、香りなどどれかが前に出過ぎることもなく調和のとれた味わい
円やかですがぼやけることもありません
次に蕎麦を汁に浸けいただきます
濃いめの汁ですが蕎麦は田舎、浸す加減はちょっと深めがいい感じ
蕎麦の甘みと香りを引き上げてくれます
薬味は山葵と辛味大根、そして葱
葱のスライスが見事
細く透明感があって綺麗です
山葵がまた美味しい
香りよく、味覚が飽和した時に山葵を少量舐め味覚をリフレッシュするのですが、このリフレッシュが心地いいのです
下の娘の三色
最初にさらしなが到着
さらしな、綺麗ですね
下の娘はさらしなを食べるのは初めて
香りがないって?、蕎麦の実の中心部分だけだからね
香りが上品だからガツンとは感じない
でも蕎麦の甘さを感じるでしょ^^
細打ち(もり)も続いて到着
自分にも細打ち(もり)が到着
薬味と汁も新規で用意されます
蕎麦は断面がスクエアな細打ち、表面は艶やかで見るからに喉越しが良さそう
まずは蕎麦のみで手繰ります
唇の滑りもよく、喉越しが心地いい
思わず啜りにも力が入ります
そうすると啜り送られる蕎麦の速度も上がり、蕎麦の香りが鼻腔により届くようになるのか啜るごとに蕎麦の香りが増していくような感じ
次に汁に浸けていただきます
濃い汁ですから少量浸す感じ、蕎麦の三分の一位を浸す感じが一番蕎麦の香りを感じられました
下の娘の田舎蕎麦も到着
三色もり、結構量はありますね
蕎麦湯も到着
ドロドロタイプです
残った汁を割っていただきます
二杯目は蕎麦湯のみで
美味しかったです
また来ます^^
三吉橋 小嶋屋
045-261-0391
横浜市南区中村町3-188-9
11:30~15:30&17:00~20:00
定休日 月曜日