適度な辛さで食べやすい麻婆豆腐 陳建一麻婆豆腐店 [気になる一品(Delicious)]
この日は珍しくオフィス仕事
ランチタイムが近づいてくると何故か無性に麻婆豆腐が食べたい気分
強い倦怠感や頭痛が続いているせいなのでしょうか
痺れる辛さでグダグダな体に喝を入れようとしているのでしょう
では何処の麻婆豆腐にしようかと考えると・・・・
外は雨、傘が要らないエリアで済ませたい
と、なると・・・ランドマークやクイーンズイースト
でもそのエリアはランチタイムは行列です
行列で時間を消費したくはありません
それに行列はコロナのリスクがーー;)
なので時差ランチ、混む前にランチを済ませてしまいます
ランドマークやクイーンズイーストで麻婆豆腐となると思い浮かぶのは二店
ひとつは四川料理の麻婆豆腐を日本に流行らせた陳健民氏の麻婆豆腐の味を受け継ぐ陳建一麻婆豆腐店
もうひとつは、中国四川省、成都にある1862年創業の麻婆豆腐発祥の陳興盛飯舗(現在は陳麻婆豆腐店)の日本支店である陳麻婆豆腐
どちらに行くか迷います
迷った時は両方・・・と言いたいところですが流石に無理
何故ならば麻婆豆腐は辛いですからね
白飯の助け無しでは食べられません
麻婆豆腐を食べるときに限ってはお代わり禁止や大盛り禁止の掟を封印します
流石に大盛り二杯とか食べてしまったらこの後仕事になりませんからね
今回はランドマークの陳建一麻婆豆腐店に行くことにしました
でも、もう一店も気になります
そんな時は・・・・明日があるさ^^
そんな訳でやってきたのは陳建一麻婆豆腐店
入店
流石に開店時刻早々ですから空いています
30席ぐらいありますかね
店内は当然禁煙
品書きを確認します
さすがに観光地価格^^;
いくら限定の文字が輝くとはいえオフィス仕事の日に1600円は出せないなぁ
(出張の日は手当があるから1600円だって抵抗なく出せちゃうけれど^^)
でも、これが蕎麦だったら出すだろうな、きっと^^;
左上の法則は・・・・
やはり麻婆豆腐です
麻婆豆腐とライスとスープで1200円
800円ぐらいだったらいいのにな
ライスとスープのお代わりは自由
辛さも選べます
今回はお店のデフォの中辛にしてみました
あまり辛いと大変ですからね
いつぞや中華街の景徳鎮酒家で食べた麻婆豆腐は辛過ぎて涙目になりながら食べていました
その時の記事は→ここ
卓上には青山椒と赤山椒が置かれます
味の赤が香りの青か
楽しめそうです
麻婆豆腐セットの到着
ライスが・・・・可愛過ぎ^^;
これは嬉しい
小さなお茶碗に盛られて出てきたら食べ辛いったらありゃしないからね
しっかり深いボールにたっぷり入った麻婆豆腐
油の浮きも少なく、山椒の量も思ったほどハードにかけられていません
日本人向けに食べやすくした味なのでしょう
まずは麻婆豆腐をそのままで
しっかりした味と辛さ
でもそれ程辛くはありません(ご飯無しで食べ続けるには辛いけれど^^;)
山椒もマイルドで軽く痺れる程度
ならば卓上の山椒で楽しみましょう
おっと、その前に・・・
ご飯と一緒にいただきます
ご飯と一緒に食べると一層美味しく感じるのは何故でしょう
辛さが適度なのでご飯を少量で麻婆豆腐を多めにからめて食べるのがいいです
次に赤山椒をふって
ぐっと痺れて快感
花粉で詰まった鼻がスーッと通ってゆきます
唐辛子の熱い辛さは苦手ですが山椒の痺れる辛さは大好き
ガンガンかけてしまいそう
次は青山椒で
確かに香りはこっちが爽やか
でも味は断然赤山椒が勝ち
あっという間に一皿ご飯を完食
お代わりをお願いします
量を訊かれましたが普通で
遠くの方からお代わり大盛りの声も聞こえます
心揺れましたが普通盛りのまま^^;
お代わりご飯もやっぱり可愛い
上品なお店だなぁ^^;
搾菜も付きますが、これが結構いい仕事をしてくれます
麻婆に痺れた口の中を鎮めてくれるのはこの搾菜しかありません
ご飯?
ご飯が鎮めてくれるはずだったのですが、ご飯の量が少な過ぎて麻婆豆腐を多めに絡める事になってしまい、白飯だけで食べる分を確保できなかったのです
お代わりご飯に麻婆豆腐を乗せたら青山椒と赤山椒を左右に分けてたっぷりとふりかけます
中辛で良かった
これ以上辛かったらご飯が足らなくなっていたでしょうね
うん、美味しかったです
美味しかったけれど値段を考えると特別じゃない
あと、デフォでもっと痺れて欲しい
陳建一 麻婆豆腐店 みなとみらい店
050-5593-9974
横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークプラザ 1F
11:00~21:30(L.O21:00)