夏バテの体には蜂蜜レモン 蜂蜜レモンジュレとムースのケーキを作る [スイーツを作ろう(making sweets)]
梅雨だというのに真夏のような暑さ、梅雨は何処に行ってしまったのかと思うぐらい
そのくせ湿っぽい大気は梅雨であることを示しています
ねっとりとまとわりつくような重い気、暑く粘るような大気は体力を奪うのか食欲が今一つ
すっかり夏バテてしまって何もする気になれません
こんな時は甘いものでエネルギーを補給です
ケーキ・・・と言ってもこの暑さですからオーブンを使う気になれません
オーブンを使わないレア系のケーキがいいでしょう
疲れた体には蜂蜜とレモンがいいとか
疲労回復効果を期待して蜂蜜レモンのケーキを作ることにしました
蜂蜜レモンのジュレと蜂蜜ムースのケーキです
蜂蜜ムースの上に蜂蜜レモンのジュレの層だけでは寂しいので蜂蜜ムースの中に蜂蜜レモンのジュレの層を入れる事にしました
まず用意したのは粉ゼラチン8gとふやかし用の水を40㏄
ゼラチンに水を注ぎ、ふやかしておきます
そして、蜂蜜60g、水110㏄、白ワイン50㏄、レモン果汁大匙2を用意
型は直径15cmのタルト型を使いました
まず鍋に蜂蜜60g、水110㏄、白ワイン50㏄を入れ、中火に置いて蜂蜜を溶かします
溶けたら鍋底を水に浸け、適温まで下げます
温度が高過ぎるとゼラチンが固まらなくなっちゃうからね
適温になったらふやかしておいたゼラチン(8g+ふやかし用水40㏄)を入れ、よく溶かします
溶けたら濾して
レモン果汁大匙2を加えよく混ぜたら
型に流して冷蔵庫で冷やし固めます
ジュレを冷やし固めている間に土台を作りましょう
用意したのはCHOICEを140g(丁度一箱分、自分は何時もこれを使っています)
それに無塩バターを60g
ZIP袋にCHOICE140gを入れ、麺棒で粉砕します
しっかり粉砕したら
無塩バター60gをレンジで溶かします
それをZIP袋の中に注いで
よく揉みます
全体にバターが行き渡るように
プレートにオーブンシートを敷いて直径18cmのセルクルをセット
そこにバターの染みた粉砕されたCHICEを置いて
均一の厚みに均します
これを冷蔵庫で一時間、冷やし固めたら土台は完成
土台を冷やしている間に蜂蜜ムースを作ります
用意したのはメレンゲ用に乾燥卵白を4g、水を40㏄、グラニュー糖を15g
そして牛乳を170cc、蜂蜜を100g、卵黄を二個分、粉ゼラチンを10g、ふやかし用の水を50㏄、ラム酒を20g、生クリームを200㏄(牛乳はもっと少なくて良かったかも・・・・次作る時は120ccぐらいかな)
粉ゼラチン10gはふやかし用の水50㏄を注いでふやかしておきます
鍋に牛乳150㏄と蜂蜜100gを入れ
中火に置いてしっかり溶かし、次の卵黄と合わせる作業へ
ボールに卵黄二個分を入れ、ホイッパーでよく摺ったら
蜂蜜ミルクを少しづつ加えながら混ぜて
混ざったら中火に置いて熱を加えます
バニラオイルも加えて混ぜて、鍋底を水に浸け適温まで下げます
適温まで下がったらふやかしておいたゼラチンを加え、よく溶かして
濾します
ラム酒20gを加え混ぜたら
ボールを氷水に置いて冷却(ホイップした生クリームをあわせられる位まで)
冷やしている間に生クリーム200㏄をホイップ
また、乾燥卵白4gと水40㏄をボールに入れ、ハンドミキサーで泡立てて
頃合いになったらグラニュー糖15gを加え、さらに泡立てて
こんな感じかな
それをホイップした生クリームに合わせます
よく混ぜたら、その一部を掬って
蜂蜜ミルクの中へ
軽く混ぜ、馴染ませたら
生クリーム&メレンゲのボールに注いでよく混ぜます
混ざったらボールを氷水に置いてドロリとなる位まで冷却
氷水だけでは心もとないのでエアコンフルパワー
キッチンはペンギンが喜ぶような冷え冷え状態^^;
冷蔵庫で固めていた土台を取り出し、蜂蜜ムースをセルクルの高さ三分の一位まで入れ、均します
冷やしておいた蜂蜜レモンジュレを取り出し、型から外しやすいように型底を湯に浸けたのですが・・・
温度が高すぎて溶けだしてしまいました><
うわぁ~、そっそんなぁ・・・・
慌てて湯から救助したものの予定より薄くなってしまい、しかも取り外しに焦って一部が折れてしまうというオマケつきTДT
_| ̄|○il||li ガックシ・・il||li
バタバタしながらもムースの上にジュレを置いて(この時も焦ってしまい綺麗に置くことができなかったのですーー;)
その上に蜂蜜ムースを乗せて、均し
そして冷蔵庫で冷やし固めます (ちょっとムースが多かったかも^^;)
冷やし固まったら、ムースの上にもジュレの層を作れるようにセルクル型を少し持ち上げます
(そもそも、ムースを入れ過ぎなければよかったのですが^^;)
これくらいあればいいかな^^;
そして仕上げ、蜂蜜ムースの上のジュレです
用意したのは蜂蜜ムースの中に入れたジュレと一緒
まず用意したのは粉ゼラチン8gとふやかし用の水を40㏄
ゼラチンに水を注ぎ、ふやかしておきます
そして、蜂蜜60g、水110㏄、白ワイン50㏄、レモン果汁大匙2を用意
それに飾り付け用の甘夏の缶詰とブルーベリー
作る手順も蜂蜜ムースの中のジュレと一緒
違いは型に流さず、ボールごと氷水に浸けてドロリとなるまで冷やす事
ジュレが冷えてドロリとなったら飾りつけ
甘夏とブルーベリーを置いて
(竹串は浮かせたセルクルの固定用^^;)
ドロリとなったジュレを表面に流し、TOP全体を覆ったら冷蔵庫で冷やし固めて
余ったジュレもそのままボールに入れた状態で冷蔵庫で冷やし固めておきます
余ったジュレが固まったらボールから取り出し、ダイスにカットし、それをケーキの中央部に乗せてボリュームを出したら完成
セルクル型を外して再び冷蔵庫へ
外す時はセルクル型を手で温めながら外しましたが、温度が足らなかったようで表面がちょっと荒れてしまいました
何時ものように蒸しタオルを巻いて、ちゃんと熱をかけて外すべきだったな
セルクル型を外した感じ、ちょっと蜂蜜ムースがやや柔らか過ぎるように思えましたので蜂蜜ムースの材料のうち牛乳の量を少なくした方がいいかもしれません(170㏄を120㏄に)
さぁ、試食です
ご飯には食欲が湧かないですがスイーツは別^^;
蜂蜜ムースの中のジュレがどうなっているのか一寸不安
あのあたりの作業がちょっとバタバタしていたから・・・・・--;)
カットします
ジュレの厚みは思ったよりも薄くなっておらず一安心
ただ・・・置き方が悪く曲がってしまった部分も (・ω・`*)ショボン ...
でも、ちゃんと真っ直ぐな部分もあってよかった♪
アールグレーのアイスティとあわせていただきます
サッパリした口当たりと蜂蜜のしっかりした甘さ
レモンの酸味が体をスッキリさせてくれました
これ、夏バテでも1ホール食いができるかも^^;
前記事で2kgの梅の甘露煮を落下させてしまって落ち込んだことを記事にしましたが
落下事故前、梅の甘露煮を5個だけ使って梅ゼリーを作っていたのです
甘露煮の煮汁をゼラチンで固め、中には梅の甘露煮
今年、味わえた梅の甘露煮は5個
5個だけでも味わえてよかった==)
このケーキを撮るのに使ったコンデジ
ジュレやムースの白さにフォーカスがうまくあいません
どうやっても迷ってしまいます
でもiPhoneだと迷いなく、どんなアングルでフォーカスがあいます
コンデジよりiPhoneの方が確実に撮れるんだ
これじゃぁカメラとしてコンデジの立場が・・・
このクラスのコンデジが売れないわけだ
最近、広告コメントの書き込みが増えましたので
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