森の中で十割蕎麦 富士宮の蕎麦 さゝみ乃 [静岡の蕎麦]
(前記事の補記事です)
本栖湖を離れR139を富士宮に向かって走ります
山梨との県境を過ぎた直ぐの交差点を通過するときに”十割蕎麦”の看板を発見
その看板の矢印は右折を促していますが、進路の変更はできずそのまま通過
さて、どうしよう・・・行ってみようか
十割蕎麦が気になりますが、今は夏、季節が悪い
蕎麦の収穫から一年近く経ってしまっていますので香りは望めません
満足できない可能性が高いのですが、偶然発見した十割蕎麦のお店、今ここで行かなかったらきっとそのまま忘れてしまいます
5秒ほど悩みましたが結局行く事にしました
セブンの駐車場を使ってUターン、交差点に戻って看板に従います
矢印に従って森の中へ、別荘地のような感じの森の道をゆくと蕎麦の幟がありました
見ると・・・コテージ?蕎麦屋とは思えません
しかしよく見ると”そば”の暖簾がかかっています
駐車場にバイクを置いて入店
テラス席もあるのですが、蕎麦を食べる雰囲気では無いような気も^^;
ケーキと紅茶をいただきたい感じです
室内は禁煙
ウッディで山小屋っぽい雰囲気がステキです
薪ストーブがいいな
冬に来てみたくなります
まず水とおしぼりが置かれます
おしぼりが紙なのは残念
コスト的に仕方ないのかな
品書きを確認します
品数は少なめ
初めての店では”もり”にするのが自分の拘り、大盛りでオーダーしました
もりそば710円、大盛りは340円増し
道脇にあった看板には”蕎麦と甘味”と書かれていました
十割甘味に惹かれたのも事実^^;
で、甘味もしっかりチェックします
”そばがきおしるこ”を見つけ、頼もうとしましたが・・・冬季限定の文字
残念・・・--;)
もりそば、大盛りの到着
蕎麦湯も一緒に置かれます
最初から置かれると湯が冷めてしまうのが残念
蕎麦湯はアツアツなのがいい
蕎麦はやや中太気味
表面は艶やかで星はありません
断面がスクエアなのは好みな感じ
ですが盛り方が綺麗じゃないのはいけません
蕎麦すのこからはみ出しているのはだらしない
こういうのがあると美味しそうに見えませんからね
まずは蕎麦のみで手繰ります
十割蕎麦で、細打ちでもありませんから唇の滑りは今一つ
喉越しは如何にも十割蕎麦といった感じ
スッキリした感じはありません
十割蕎麦といえども夏の蕎麦、啜った時からガツンと香りが立つ感じはありませんが、噛むとしっかりした蕎麦の香りと甘みを味わえます
噛み応えは反力が無いタイプ
そのまま噛みつぶされる感じで抵抗感はありません
コシは普通、平均的な感じでした
次に汁を味わいましょう
汁を少量唇に含んで舌先をあわせます
最初に感じるのは出汁の香り
塩気もちょっと強めな感じですが棘棘している訳ではありません
汁はやや薄めに感じ、旨味の厚さも薄く、十割蕎麦には力不足なように思えました
二八の細打ちの方が合うかも
蕎麦を汁に浸けて啜ります
やはりこの蕎麦にはちょっと弱めな感じで、多めに浸けた時が一番蕎麦の旨味を引き出していました
薬味は葱と山葵
至って普通な感じで特筆なし
もりそばにも生山葵の設定が欲しいな
気になったのはちゃんと切れていない蕎麦が多くあったことと・・・
このような団子状になった端切れ蕎麦の塊が数個あったこと
こういうのが混入するのはプロ的な仕事ではないですね
蕎麦打ちが趣味で、その延長線上で蕎麦屋を始めた感じかな
このような蕎麦団子が混入するのはいけません
美しくないからね
途中、胡瓜の漬物で味覚をリフレッシュしながら食べ進めます
蕎麦湯はやや白濁したタイプ
残った汁を蕎麦湯で割っていただきますが
塩気がやや強めの汁だと割ってもそれ程・・・って感じです
蕎麦湯だけで飲んだ方が口の中がスッキリしていいですね
さゝみ乃 (ささみの)
0544-52-0123
静岡県富士宮市猪之頭1337-11
11:00~15:00
定休日 火曜日、水曜日
チョコケーキが食べたくなってバックスへ
以前のチョコケーキとはちょっと違う感じ
カロリー表示を見ると三分の二ぐらいになっています
大きさも小さくなった?
ベースのブラウニー生地が軽くなった?
ガナッシュも軽めな感じ
それでもアメリカーンなチョコケーキな感じは残っているのは流石
やはりチョコケーキはこうでなくっちゃね
14日から販売開始の〇〇〇フラペチーノです
よろしければ・・・と試飲を配っていましたのでいただきました
特別な味じゃなかった^^;
でも〇〇〇って何だったけかな
忘れてしまいました
だって・・・・特徴的な味がしなかったから
売れるかな・・・・--;)