富山出張その2 岩瀬のまち散歩&丹生庵の再訪問、今度は二八で [富山の蕎麦]
(前記事からの続きです)
この宿を定宿にしたのは窓から路面電車が見えるから
布団の中で聴く路面電車の音は凄く心地よく響きます
7日の朝、路面電車の音を聴きながらPCと睨めっこ
砺波のチューリップの情報を集めます
しかしその画面には衝撃の事実が
Σ(|||▽||| )
”砺波チューリップ公園.5/6&7は会場準備等のため、臨時休業させて頂き ます”Σ(T□T)
なんという事だ、楽しみにしていたのにぃ <(T◇T)>うぉぉぉぉぉ!!!
あまりのショックに何もする気になれなく、朝ごはんもゆっくり食べてメチャ寛ぎモード
チェックアウトまでゆっくりブログを巡回
でも、このまま帰るのは癪です
一寸は遊んで帰りたい
其処に聞こえてきたのは路面電車の音
そうだ!v(*'-^*)-☆
路面電車を楽しんでこよう
富山の路面電車南富山駅前から富山駅を経由して大学前に至る富山地方鉄道の路線しか乗ったことがありません
富山駅の北側にも路面電車の路線、富山ライトレールがあるのですが、それには乗った事が無いのです
その富山ライトレールに乗って富山港まで行ってみましょう
チェックアウトを済ませ、レンタカーを返却したら富山ライトレールの乗り場へ
発車間際のライトレールに乗り込みます
すると・・・
えっ?車掌さん?
路面電車なのに運転手の他に乗務員さんが居ました
車掌さんのような感じのアナウンスですが、制服はガイドさんみたいだし
富山ライトレールはガイドさんのような車掌さんが乗務しているんだ^^
録音された声で聴く案内より肉声の案内の方がいいですね
雰囲気が違います
富山ライトレールは富山駅北駅から奥田中学校前駅の直前までは路面電車だったのですが、それ以降は普通の鉄道
調べてみると、元はJR西日本(日本国有鉄道の路線)で、第三セクターとなった時にライトレール化されたそう
この時富山駅から奥田中学校までの区間を廃止して、あらたに路面電車の区間を作ったそうです
終点の岩瀬のMAPが置いてあるので一枚いただきます
可愛い車掌(?)さん、終点まで乗務するものと思っていましたが車両基地のある城川原駅で降りてしまいました
帰路のライトレールには車掌さんの乗務はありませんでした
往路の電車は特別だったのかな
終点、岩瀬浜に到着
車掌さん、最後まで乗っていて欲しかったなぁ
写真を撮ろうと思っていたのに・・・--;)
(謎の車掌さんの正体を調べたところ、ポートラム・アテンダントと言うそうで、車掌さんではなくガイドさんのようでした)
今にも降り出しそうな空模様ですが自分の晴れパワーを信じて歩きます
特に晴れ男であった確実な実績は無いですが、信じたもの勝ち^^
なかなかいい感じの運河に沿って歩いて富山港まで
駐車禁止の看板が五か国語表示
ロシア語表示を見ると日本海側の街に来たなって気分になります
富山港はちらりと見ただけで
散歩しながらiPadで岩瀬を検索←来る前に調べるべきだって?
(∩ ゚д゚)アーアーきこえなーい
行き当たりばったりな性格なのです^^;
観光HPからの受け売りですが
岩瀬の歴史は、古くは醍醐天皇時代の905年にもさかのぼるとか
室町時代には北国廻船の重要な港となり、江戸時代には加賀藩の参勤交代の行列が通る宿場町、そして北前船が寄稿する交易の港として繁栄したそう
古からの街らしくお寺がいっぱい
この不思議な、ちょっと怪しげにも感じる建物
庭にいた方に訊くと、個人が作ったお寺だそう
個人でお寺 @@;)
かなりの資産家だったのですねぇ
こちらは普通のお寺
なかなかの良い雰囲気に撮らせてもらいます
コンデジしか持っていなくて残念
とは言うものの・・・
出張にデジイチ持ってくるのもなんだしーー;)
じっくり散策したら楽しそうな街ですが
やはり気になるのは空模様
何となく落ち着きません
それでも猫になった気分でいろいろな路地に彷徨い
散歩を楽しみます
そこには気になる路地が必ずあるもの^^
こういう感じ、ひき込まれます^^
岩瀬には名物のどら焼きがあるとか
三角のどら焼き?!
思わず購入^^
袋を開けると中には三角どら焼きが二つ
でもこの形、やはり変
形が三角だからではなくて・・・
どら焼きは餡をサンドしているのが普通の姿
でも此処のどら焼きは餡をサンドしていません
餡を生地で巻いているのです
これだと三角どら焼きと言うよりも
ハーフカットの大餡巻
生地も丸いどら焼きに比べて薄いので、食感も大餡巻
どら焼きとして食べるのなら普通の丸い方がいいな^^;
和菓子屋 大塚屋 (おおつかや)
076-437-9678
富山県富山市岩瀬大町152
[火~土]8:30~18:00
[日・祝]8:30~16:00
定休日 月曜日
まちの中央を走る岩瀬大町通りには、今もその時代の名残である、回船問屋の建物が再建・補修され、残っています
国指定重要文化財に指定されている「森家」は明治11年頃に建てられた当時の佇まいをそのまま残す東岩瀬廻船問屋型町屋の代表
素敵な天井板に
渋い蔵
特別の入口だそう
一枚岩の通路とか、何気に凄い材料を使っています
今の時代に同じのを作ったら一体いくらぐらいになるのだろう
昼ごはんは岩瀬の丹生庵へ
ここは再訪問
前回来たのは4年前、一杯目のブログの頃です
その時の記事は→ここ
中に入るとバイクとドラムが出迎えてくれるのは4年前と同じ
JAZZが流れる店内は、大きな卓が三つにカウンター席
品書きを確認します
”もりそば”と”ぶっかけおろしそば”だけの潔いメニュー
前回は十割蕎麦を食べましたので、今回は二八を試す事にしました
オーダー時、無意識に大盛りと言ってしまったのは御愛嬌
カロリー制限、何時から再開何だろう^^;
二八蕎麦、大盛りの到着
まず蕎麦のみで手繰ります
箸に数本つまんで唇へ
軽く咥えたら一気に啜ります
豪快な音と共に蕎麦は唇を走るのですが、蕎麦に柔軟性が少なく、感じるのは硬さ
十割の平打ちの時は硬くは感じなかった硬さです
啜った時に立ち昇る香りは仄か
蕎麦を噛み切った時の噛み応えは、だらしなく潰れはしませんが、気持ちよさが無い
硬すぎるのです
コシ=硬さではありません
柔らかさの中に感じる硬さ、弾力、反力
それらがコシを感じさせるのです
次に汁を味わいます
一口含むと感じるのは柔らかさ、ちょっと甘さが先に来ますが、ふわっとした感じ
やや薄目にも感じる汁は扱いやすい
後味に残る出汁の香りが優しく
蕎麦にはどんな感じに浸けても問題なく味わえます
蕎麦を汁に浸けて味わいます
十割蕎麦の時はしっかり浸けた方が美味しかったですが
二八の場合は半分位が丁度いい感じで蕎麦の甘味と香りを引き出してくれました
薬味は葱と山葵、そして辛味大根
葱が見事、美しいです
薬味で口をリフレッシュしながら食べ進みます
十割を食べたときはかなり気に入りました
でも二八はちょっと硬さが気になってしまい、最後までしっくり来ません
次来たときは絶対十割だな
蕎麦湯
サッパリタイプの蕎麦湯です
残った汁を蕎麦湯でわっていただきます
帰りは東岩瀬からライトレールに乗ります
東岩瀬にはライトレールになる前のJR西日本(国鉄)時代の駅舎とホームが残っていました
ホームの高さが全く違うのっでホームとしては利用されていません
写真の右側ホームは昔のホーム
左側はライトレールのホーム
高さが全然違いますね
富山駅北口行きのライトレールに乗り込んだタイミングでポツリポツリ、降りだしました
間に合ってよかった^^
傘、持ってくるの忘れたんだよね^^;
富山駅に戻り、新幹線の切符を購入
”かがやき”に拘ったら一時間待ち
バックスでブログ巡回しながら時間つぶし
7日の朝
ブログを巡回していると半世紀少年さんが記事をUPされていて
見てみると8日に御殿場、箱根に走りに来るそう
迎撃隊発進!
御殿場に迎撃に向かう事にしました
ただ・・・・
三時から奥さんの用事があるのです
なので二時半までにはウチに戻らないといけません
短時間の迎撃ですが仕方ないーー;)
詳細は次記事で