酒田のリベンジは仙台で 仙台で食べる酒田ラーメン 満月 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
仙台出張三日目
今日も牛タンを・・・・と思いましたが、ふと思い出したことがあってラーメンを食べる事にしました
山形の酒田へ出張に行き酒田ラーメンの三日月軒の記事をアップしました
当初の目的の店が臨時休業で、近くにあった三日月軒に入ったと書いたのです
この一文に反応いただいたのがjohncomebackさん
目的だったお店は”満月”ではないですか?と
そう、当初の目的店は満月だったのです
更に、”満月”は仙台に支店があって先日も食べてきました とのコメント
これを思い出したのです
山形出張は滅多にありません
ならば折角仙台に来ているのだから満月の仙台支店で食べればいいじゃないか^^
と、言う訳でやってきた国分町
混みそうなので開店早々に入ろうと、かなり早めの昼ごはん
11時、開店です
この時間だと流石に行列はありませんね^^;
カウンター席のみの店内はそれ程広くありません
入口脇にある各種ワンタンメンの説明書き
塩ワンタンメン、ワンタンメン、スタミナワンタンメンの三種があります
昔ながらのスタイルは真ん中のワンタンメン、それは醤油味
塩ワンタンメンかワンタンメンかで迷います
まぁ、中に入って券売機の法則で決めましょう^^
写真を撮った時は全く気付かなかったけれど、今見直したら”秘密”の文字が@@;)
何だったんだろう、凄く気になります
こんな大きな文字を気付かなかったなんて・・・・
頭の中がワンタンメン一色だったんだな、きっと^^;
一つの事を考えると他の事がまるで考えられなくなるのです
マルチタスクに対応していない頭の出来なので
券売機、当然左上の法則に従います
初めての店ではそれが鉄則
左上のボタンは”ワンタンメン”780円
煮たまご、100円も追加しました
玉子、大好きなので^^
盛りは普通
最近、ラーメンでは大盛りはやめています
摂取カロリー上の自粛ではありません
大盛りにすると味が薄くなるような気がして大盛りは頼まなくなりました
大盛りにすると丼が大きなり、かつ汁も多く入るのならばいいのですが
同じサイズの丼とすると麺と汁のバランスが変わってしまいます
大盛りが100円アップ程度だと麺だけ増量となる可能性が高いように思いますがどうでしょうね
券売機で食券を購入
食券をフロア係りの姉さんに渡して好きな席に着きます
このあとどんどんお客さんが入ってきて、すぐに満席になってしまいました
早く来て良かった・・・@@;)
ワンタンメンの着丼
シンプルな、昔ながらのラーメンの雰囲気
でも、ワンタンは何処?
と、思ってしまうぐらいワンタンが見えません
薄切りチャーシューの下に隠れてしまっているのです
折角のワンタンメンなのだから、ワンタンは隠さないでほしいな
丼顔はそれ程洗練されてはいません
でもそれが素朴な雰囲気を醸し出します
ラーメンの葱といった感じの葱
力強さを感じます
蕎麦と違って力強い感じの方がラーメンにはあいます
蕎麦のときは透明感溢れた極細にスライスされた葱が好み
まずはスープを味わいます
一口掬って口の中に
舌の上に送り込み、意識を舌の表面に集中
数種の煮干しと鶏ガラなどを合わせて炊いたあっさりスープは優しい味わい
あっさりでもしっかりした旨みと味を感じます
三日月軒のスープよりも味が濃く、しっかりした感じ
脂のコクも多いかな
チャーシューは薄切り
しかも脂部位が少なく、ぱさぱさした食感
チャーシューは厚切りがいいな
チャーシューの下に恥じらうように隠れていたワンタン
しっかり入っているのが嬉しい^^
麺を味わいます
麺は中細でコシは柔らかめ
この優しげなスープには麺がちょっと勝る感じ
この麺は存在感が強い
幾度となく圧延を繰り返して薄く伸ばした皮で作ったワンタンはトロトロな食感
口の中でツルンととした食感が心地いい
ユルユルな食感、これはこれで美味しいのですが、自分はもう一寸箸で捕まえる事が出来るワンタンがいいな
ぱさぱさ薄切りチャーシューは最後まで疑問に感じました
肉と言うのはだね、厚くてなんぼなんだよ
そう語りたくなるのをグッと堪えます
メンマと言うよりシナチクと言った方がしっくりくる昔ながらのシナチク
シャキシャキの食感が美味しいです
最後は楽しみにとっておいた煮たまご
割ると黄身がトロリ
なかなか良い茹で具合、黄身の濃厚な甘さと旨みが口いっぱいに広がります
これは好みの感じ^^
三日月軒のスープよりも濃いですが、それでも薄味の部類
ラーメンを食べている途中で水は必要ありません
でもスープを全部飲んだ後で、水を二口程飲みました
その程度の塩気の優しい味わいのスープです
満月 仙台定禅寺店
022-217-7703
宮城県仙台市青葉区国分町3-3-3 第3菊水ビル 1F
11:00~14:30
17:00~23:00
酒田ラーメンとは
酒田のラーメンは、大正15年に中国人が支那そばを屋台で引き売り歩いたのが始まりと言われています
味や技術の手ほどきを受けた弟子たちは新たな店を開き、次第に軒数が増加
最盛期には80軒ものラーメン店が軒を連ねました
基本となる味は、あっさり醤油味
酒田ならではのトビウオの焼き干しをはじめ、煮干しや昆布などの魚介系のだしを効かせたスープが特徴です
さっぱりと澄んだ味わいは、最後の一滴まで飲み干してしまうほど飽きのこないおいしさ
関西の食文化でおなじみの昆布だしを使うのは、江戸時代に酒田を拠点に栄えた北前船交易で、上方文化がこの地に伝わった影響とも言われています
もうひとつ、忘れてならないのは自家製麺です
日本で多くのラーメン店が製麺所で作られた麺を使用しているなか、酒田の自家製麺比率はなんと8割を超えます
一杯当たりの麺の量は平均200gと、食べ応えも十分です
以上、満月HPより転記
新緑の鎌倉散歩オフ会も無事終了
参加いただいた皆様
お疲れ様でした
又よろしくお願いします
今度は横濱散歩かな
お気に入りの蕎麦屋さんとセットで^^
今回の散歩
撮影枚数は400ショット
沢山撮るのは楽しいけれど
現像が大変^^;