素朴で地味だけれど間違いはない アルザス風アップルタルト [スイーツを作ろう(making sweets)]
無性に林檎のケーキが食べたくなりました
でも毎回アップルパイじゃつまらない
そんな事で今回はタルトで
アップルタルトは以前、ポンポート林檎を乗せたタイプを作りました
今回はタルトと一緒に生林檎を焼くタイプでゆきましょう
アパレイユを流し込んでふんわりと
まずはパート・シュクレを焼きましょう
前回、粉の25%をアーモンドパウダーにして作ったのですが、それがめっちゃいい感じ
すっかり気に入ってしまって標準仕様に組み込みです
そんな訳で用意した材料は、粉糖が80g、薄力粉(バイオレット)が150g、アーモンドパウダーが50g、室温に置いて十分柔らかくなった無塩バターを100g、卵黄を1個、それにバニラオイルを適量
まず薄力粉とアーモンドパウダーを合わせ、三度ほど篩っておきます
柔らかくなった無塩バター100gをボールに入れ、ホイッパーで軽く混ぜた後粉糖80gを篩い入れて
卵黄1個も加え、よく混ぜたら
バニラオイルを好きなだけ加えて混ぜて
そこに篩っておいた薄力粉150g+アーモンドパウダー50gを篩い入れてたら
薄力粉とバターをよく馴染ませまたらボールを90度回転
またヘラで一直線に・・・を繰り返します
生地がボロボロな感じになったらOK
今度はヘラの横方向を使って生地を押し付け、反して、また押し付けて
それを10回~15回ぐらい繰り返したら
まとめて
生地をラップに包んで冷蔵庫で2時間休ませます
薄力粉(分量外)を茶漉しで篩ったら 型をラップをして冷蔵庫へ
作業台に打ち粉を打ち、冷蔵庫から取り出した生地を伸して
適度な大きさに広げたら
麺棒に巻きつけて
冷蔵庫で冷やしておいた型へ・・・って、いつも破れるんだよね^^;
今回はまた盛大に破れたなぁ
破れた所を補修して^^;
(余った生地はクッキーに)
ピケを打ったら
ラップをかけて冷蔵庫で1時間寝かせます
1時間後、オーブンを180℃に余熱開始
次にアパレイユを作ります
用意したのは卵を二個、室温に置いて柔らかくしたサワークリームを150g、グラニュー糖を100g、生クリームを100cc、バニラエッセンスを適量、そしてラム酒を好きなだけ(30g)
ボールに卵二個を入れ、グラニュー糖100gを投入しよく混ぜます
グラニュー糖が溶けたら生クリーム100ccとラム酒30gを加え混ぜて
柔らかくなったサワークリームに
加え混ぜます
バニラエッセンスも加え混ぜたら
濾します
さぁて、フィリングの林檎
用意したのは冷蔵庫の野菜個の中で満杯の野菜に埋もれて忘れかけられていたふじが1個に、そして青森産紅玉が3個
適当にカットしてタルト生地の上にぎっちりと並べます
そこにアパレイユを流し入れて
丁度ぴったり〜♪
180℃に余熱したオーブンで55分焼きました
焼きあがったら型のまま放置冷却
冷えたら型から外し、溶けない粉糖を茶漉しで濾しながら一面に軽く雪を降らせたら完成
でも生クリームの残りが100cc、ものはついでと
残っていた乳脂肪35%の生クリーム100ccにグラニュー糖10gを加えて泡だて
クレームシャンティイを作ります
丸口金を付けた絞り袋に入れて外周に一周クリームのドット
それでも余ったので二階建て
やんなきゃよかったかも ^^;
林檎のケーキに合わせるのはやっぱり紅茶
今回はダージリンで
凄く爽やかな風味
軽さもあっていくらでも食べられそう
素朴も素朴、派手さはなく地味
シンプル故に林檎の美味しさをしっかり感じられます
実はお気に入りのレシピ
オススメです
雨の翌日の花粉の凄さ
今日も目が悲惨なことに
目薬さしまくっても痒い〜><