ちょっと甘すぎな鰻 上諏訪の鰻 古畑 [鰻(鳗鱼 eel)]
この日は信州は諏訪に出張
宿は上諏訪の定宿
チェックインを済ませたら晩御飯です
諏訪出張は上諏訪の蕎麦屋で蕎麦飲みするのが楽しみなのですが、毎回蕎麦飲みではつまらない
偶には違う晩御飯にしてみましょう
今回は鰻
上諏訪駅に近い鰻屋さん、古畑に行ってみました
六人用の卓を一人で使います
広すぎて落ち着かない^^;
品書きを確認
ますは熱燗、それにお新香
鰻は鰻重の竹がいいかな
鰻の量の差ですから、何時もなら梅や特梅にいくところですが今回は自粛
ほら、これでも少しは摂取カロリーを気にしているのです^^;
茶は緑茶
緑茶は悪くは無いですが、食前はほうじ茶、食後に緑茶が出されるのが一番うれしい
オーダーを伝えたら、小説(スマホで読んでいますが)を取り出して読書タイム
鰻ですから待つのを楽しまないとね
熱燗とお通しが即座に到着
熱燗をちびちび舐めるように飲みながら小説を楽しみます
お通しのワカサギの甘露煮
これがメッチャ美味しい
これと白飯があれば満足かも^^;
お新香も到着
鰻はお新香で一杯飲みながら待つのがいい
う巻きや肝焼きを頼んで飲みながら待つのもいいけれど、お新香ほど早く来ないから
熱燗をもう一本頼み、また本を読みながらちびちび飲んで
飲み終える頃に鰻重様の御出座~
鰻重竹の着重
信州らしく野沢菜が付きます
鰻には奈良漬のイメージがあるのですが、最近鰻に奈良漬がセットになってるお店が無いですTДT
美味しい奈良漬が食べたいなぁ==)
肝吸い
大きな肝に満足
まずは肝吸いを一口
優しい旨味が舌に染みてゆきます
さぁ、一気に戦闘モード
鰻を食べましょう^^
山椒は粉
蓋を取り、鰻様とご対面
しっかり照りのある鰻
まるで地焼の鰻のような照り
ご飯の上に乗る鰻は三切れ
ご飯の中に一切れ隠れているそうですが、自分としては表面に四切れ乗せて欲しい
そうすればご飯が見えないから
鰻重は蓋を取った時にご飯が見えないで欲しいのです
まずは焼き加減をチェック
焦げがやや多めな感じでしょうか
焦げのチェックは表よりも裏、皮側を見るのがいいです
皮側は焦げやすいですからね
尾側は特に焦げやすいので、焼きが上手いか否かを確かめるのは尾側の一切れをひっくり返すといいのです
でひっくり返すと・・・・
なっ、何じゃこりゃぁ~ (-゛-メ) ヒクヒク
皮が真っ黒焦げじゃん
これは客に出したらいかんでしょ
腹のあたりの焦げはいい感じだが(それでも焦げ多めですが)これじゃぁね
地焼鰻ならまだしも、蒸し焼きの鰻でこうも焦げるのはいけません
まずは鰻を一口
ふんわりな身ですが皮にパリッとした感じがありません
無論、べたっとした食感ではないのはいいのですが、パリとした感じが無いのは好みじゃない
鰻は脂はしっかり落とされふんわりと食べやすいのですが、後味が甘い、甘さが口に残ります
タレが甘すぎ鰻の旨味を隠してしまう
脂の強い地焼鰻なればこの甘さでもいいでしょう
地焼鰻のコッテリした旨味は多少の甘さに負けません
むしろ甘さで脂の強さを中和して欲しいほど
しかし蒸し焼きの鰻にはこの甘さは要りません
もっと味を締めて欲しい
食べ進むとご飯の中から鰻が一切れ、こんにちは
後口の甘さを感じながら食べ進みます
鰻の身はふんわり、いい蒸し加減
脂もしっかり落ちて癖は無い
なれどやはり甘過ぎ
ここまで癖を落としているのなら甘さで逃げる必要は無いはず
もっと辛口に振ってもいい
あと焼きが好みじゃない、焦げ過ぎ
焦げたぐらいが好きという人も居るのでしょうが、自分は苦手
古畑 (ふるはた)
0266-52-1167
長野県諏訪市湖岸通り5-15-3
11:30~15:00(L.O13:50)
17:00~21:00(L.O19:50)
定休日 水曜日
諏訪に来たら諏訪大社をスルーできません
早めに宿を出たらお参り
温泉の手水を使います
これがまた気持ちいい
ちょっと熱いけれど^^;
実に気持ちのいい境内
優しげな感じです
何時もは下社と上社の両方にお参りするのですが、この日は諏訪の次に群馬は安中の仕事が入っていました
諏訪湖の対岸に向かう時間の余裕はありません
下社だけのお参りにして安中に向かいます
下道で佐久まで抜けて、そこからは高速道路
快適な山道ドライブだったけれど、ナビがうるさすぎ
やれ急加速だの、急ブレーキだの、挙句は急ハンドルだと
ハンドルきらなきゃコーナー曲がれんだろ!
静かなナビが欲しい・・・・
道案内だけしかしないナビって無いのかな
横川SAで一休み
キーウイのタルトが気になって思わずオーダー
キーウイのケーキってキーウイの乗せ方に悩みます
輪切りにして並べるとメチャ気持ち悪いし^^;
トライポフォビアって言うか・・・集合体恐怖症